パワースポットや幻の滝も!関東でおすすめの滝10選!
関東には、「日本の滝百選」に選ばれる有名な滝や「まぼろしの滝」と呼ばれる穴場スポット等、沢山あります!
滝には、身体を癒すパワーがあります。
滝が流れ落ちる水の音や川のせせらぎ、鳥のさえずりに、ぜひ耳を傾けてみてください。
水しぶきから発生するマイナスイオンを体いっぱいに取り込めば、日々の疲れもどこかへ行ってしまうでしょう。
では、関東の美しい滝のスポットを10ヵ所みていきましょう!
関東の滝には、以下のスポットがあります。
- 華厳の滝 (けごんの滝 栃木県)
- 竜頭ノ滝 (りゅうずの滝 栃木県)
- 月待の滝 (つきまちの滝 茨城県)
- 袋田の滝 (ふくろだの滝 茨城県)
- 吹割の滝 (ふきわれの滝 群馬県)
- 洒水の滝 (しゃすいの滝 神奈川県)
- 濃溝の滝 (のうみぞの滝 千葉県)
- 払沢の滝 (ほっさわの滝 東京都)
- 黒山三滝 (くろやまさんたき 埼玉県)
- おしらじの滝 (栃木県)
続いて、それぞれの「スポット」について詳しくみていきます。
華厳の滝
華厳の滝は、関東の観光スポット日光で、もっとも名の知れた滝です。
日本三名瀑の一つとしても名高く、関東の滝には欠かせない名所です。
中禅寺湖の湖尻から滝壺まで流れでる水量は、毎秒2~3t、雨天時約毎秒10tもの水が落下します。
高さは97mです。
華厳の滝を近くで見る為には、日光市街地から車かバスで観光道路「いろは坂」を経由します。
滝への道程にはいくつも絶景スポットがあり、関東周辺の日帰り旅行としておすすめの観光地となっています。
途中、絶景スポット「明智平」があり、こちらから華厳の滝と中禅寺湖を一緒に眺めることができます。
外せない撮影スポットです!
また男体山の噴火により川がせき止められてできた湿原「戦場ヶ原」。
そして、天空の湖と呼ばれる「中禅寺湖」等の観光スポットも立ち寄ることができます。
華厳の滝の観爆台は二か所あり、どちらからも壮大な滝を見ることができます。
特におすすめなのが、「華厳滝エレベーター」で行く観爆台からの景色です。
間近で見る滝壺と水の勢い溢れる爆音やみずしぶきが大迫力となっています!
ぜひ、滝のすごさを実感してみてください。
四季折々の美しい華厳の滝は、一度見ると忘れられない程の絶景です。
関東で一番有名な華厳の滝へ、足を運んでみましょう!
華厳の滝
住所:〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
電話番号:0288-55-0030
営業時間:エレベーター 3月~11月 8:00~17:00
12月~2月 9:00~16:30
※ただし、季節・気象状況により時間変更あり。
入場料や利用料:エレベーター往復
大人550円、小学生330円
URL:華厳の滝(日光市観光協会日光支部)
竜頭ノ滝
竜頭ノ滝は、華厳の滝と並ぶ関東で有名な奥日光の三大名瀑の一つです。
奥日光戦場ヶ原を流れる湯川が、中禅寺湖へ流れる手前に位置しています。
この名前の由来は、滝壺付近の二つに分かれた大きな岩が竜の頭に似ていると名付けられました。
全長は約210mです。
龍頭之茶屋の中に展望テラスがあり、そこから滝下を見ることができます。
往復40分ほどの散策コースもあり、美しい自然に囲まれながらマイナスイオンを体いっぱいに取り入れ、ヒーリング効果も期待できます。
写真の通り、秋の紅葉が美しく、9月下旬から10月上旬が滝と紅葉が重なる絶景の見ごろとなります。
きっと心が癒されることでしょう。
竜頭ノ滝
住所:〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
電話番号:0288-54-2496 (日光市観光協会日光支部)
営業時間:自由
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:竜頭の滝(日光市観光協会日光支部)
袋田の滝
袋田の滝は、北関東茨城県大胡町に位置する、日本三大名瀑の一つです。
滝が四段になっているように見えることから、「四度の滝」と呼ばれています。
高さ120m、幅73mの壮大な滝は一度見たら目に焼きつくほどの迫力があり、久慈川へと繋がっていきます。
有料の袋田の滝トンネルや第一から第3までの観爆台もあり、様々な角度から滝の美しさをお楽しみいただけます。
冬になると袋田の滝は凍結します。
この氷瀑も絶景です!
凍結状況は日々寒い日が続くことにより増していくため、完全凍結はなかなかお目にかかることはできません。
大子町のホームページでは、随時ライブ映像を配信しているため、凍結状況を確認したい方は、ぜひチェックしてみてください!
冬季の11月~1月はライトアップされ、滝だけではなく、観爆台への道のりにあるトンネルや周辺の遊歩道もライトアップされます。
流れる滝、凍結した表情も迫力満点の袋田の滝を、ぜひ見に行ってください!
袋田の滝
住所:〒319-3523 茨城県久慈郡大子町袋田3−19
電話番号:0295-72-1138
営業時間:袋田の滝トンネル 午前8時から午後6時(5月から10月)
午前9時から午後5時(11月から4月)
定休日:無休
入場料や利用料:袋田の滝トンネルの利用料
個人 大人300円 子供150円 30名以上の団体 大人250円 子供100円
URL:茨城県大子町観光協会公式HP
月待の滝
月待ちの滝は、北関東大子町に位置しており、久慈川の支流大生瀬川から生み出された、三筋に流れ落ちる滝です。
高さは17m、幅12m。
袋田の滝を通り過ぎてもう少し進んだところに見えてきます。
通常見える二筋の夫婦滝ですが、水量が増えたときに子滝が現れ、親子滝に変わるそうです。
このため、月待ちの滝を拝むと、安産や子育てにご利益があるといわれています。
滝の裏側を見ることもできるので「裏見の滝」や「くぐり滝」ともいわれています。
滝を裏側から見るのも非常に美しいものです。
大子町のホームページ上では、ライブ映像を見ることができます。
ぜひ、チェックしてみてください。
月待の滝
住所:〒319-3556 茨城県久慈郡大子町川山
電話番号:0295-72-0285
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:茨城県大子町観光協会公式HP
吹割の滝
吹割の滝は、北関東群馬県沼田の吹き割れ渓谷にある壮大な滝です。
「国指定天然記念物」に指定されています。
滝の名前の由来は、巨大な岩が吹き割れたように見えることから「吹割の滝」と名付けられました。
「日本の滝百選」にも選ばれ、その姿から「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。
高さ7m、幅30m余。
伝説では、滝壺が竜宮へ通じていると語り継がれています。
観爆台は三つあります。
更に、滝付近は遊歩道が整備されている為、渓谷沿いから、滝をぐるりと眺めることができます。
遊歩道は例年12月中旬~三月下旬まで、安全のため冬季閉鎖されます。
吹割渓谷は北関東でも人気の観光スポットで、吹割の滝だけではありません。
鱒が滝を飛び越えようとしていたことから名づけられた「鱒飛の滝」。
「般若」が大きな口を開けているように見える「般若岩」。
吹割の滝上部にみられる、たたみ千畳の広さを誇る浅い川床の「千畳敷」があります。
天然記念物にまで指定されたその美しさ、一目で心奪われることでしょう。
吹割の滝
住所:〒378-0303 群馬県沼田市利根町追貝
電話番号:0278-56-2111
営業時間:自由
定休日:遊歩道の閉鎖期間12月中旬~3月下旬
入場料や利用料:無料
URL:沼田市観光協会
洒水の滝
洒水の滝は、「神奈川の景勝50選」「日本の滝百選」に選ばれている名瀑として有名です。
滝の目の前にある「赤橋」から滝全体を見ることができ、それは迫力満点です!
洒水の滝は、三段の滝で成り立ちます。
一段目の滝の落差は69m、二段目は16m、三段目は29mです。
「名水百選」にも選ばれており、滝の近くにある水くみ場で水を持ちかえることができます。
訪れる際は、ペットボトルなどを持参しましょう。
毎年7月第四日曜日には「洒水の滝祭り」が行われており、洒水太鼓の競演や火祭りを見ることができます。
赤橋と洒水の滝の絶景をぜひ写真に収めてみてください。
洒水の滝
住所:〒258-0114 神奈川県足柄上郡山北町平山
電話番号:山北町観光協会0465-75-2717 山北町役場0465-75-1122
営業時間:自由
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:山北町観光協会
濃溝の滝
濃溝の滝は、関東の千葉県君津市にある清水渓流広場にあります。
洞窟の周辺にある整備された遊歩道に「幸運の鐘」と呼ばれる鐘があり、その右下に有名な濃溝の滝が見えてきます。
滝壺はハート形になっているといわれています。
上記の写真の景色は、「亀岩の洞窟」に差し込む光が水面に反射し、ハートの形を映し出しています。
この幻想的な景色から「千葉の秘境」と呼ばれていますが、洞窟を流れる川は濃溝の滝ではありません。
この景色を拝めるのは、3月~4月と9月~10月の早朝がよいとされています。
天候や条件が合わない時は光がうまく差し込まず、この神秘的な景色を見ることができません。
近辺には、千葉県で珍しい源泉かけ流しの濃溝温泉もありますので、ぜひ足を運んで見てください。
濃溝の滝
住所:〒292-0526 千葉県君津市笹1954-17
電話番号:0439-56-1325
営業時間:自由
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:君津市役所 観光課
払沢の滝
払沢の滝は、東京都で唯一「日本の滝百選」に選ばれている滝です。
こちらは関東の中でもおススメな「東京の秘境」です!
縦に長いその美しい滝は、落差62m、全4段から成り立っています。
見られる部分は落差約23.3mの最下段のみ遊歩道で見ることができます。
冬になると払沢の滝では、「払沢の滝冬祭り」が行われ、フォトコンテストや氷瀑クイズ、ほっこり市が開催されます。
氷瀑した払沢の滝も圧倒的な美しさを見せてくれます。
8月の夏になると、最大イベント「払沢の滝ふるさと夏祭り」が開催され、流れ落ちる滝がライトアップされます。
その姿は美しく、幻想的な世界へと連れて行ってくれることでしょう。
四季折々の表情を見せてくれる払沢の滝、ぜひ見に行ってみてください。
払沢の滝
住所:〒190-0214 東京都西多摩郡檜原村本宿
電話番号:042-598-1011
営業時間:自由
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:檜原村
黒山三滝
黒山三滝とは、北関東埼玉県越生にある有名な関東のパワースポットです。
黒山三滝は、「男滝(オダキ)」「女滝(メダキ)」「天狗滝(テングダキ)」の三つから成り立っています。
「日本観光百選」にも選ばれており、県立黒山自然公園の中心地にあります。
滝周辺はハイキングコースとしても人気で、赤色の小さな「夫婦橋」を見ることもできます。
黒山三滝では「黒山三滝滝開き」が七月の第一日曜に開催されます。
そこでは、天狗を先頭に行列が男滝・女滝まで行進する道中参進、そして式典が行われます。
都内から電車で一時間ほどの立地となりますので、関東日帰り観光スポットとしてとても人気です。
ぜひ足を運んで見てください。
黒山三滝
住所:〒350-0424 埼玉県入間郡越生町黒山
電話番号:049-292-3121
営業時間:自由
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:越生観光ナビ
おしらじの滝
おしらじの滝は、関東地方では類のみない滝壺ブルーが神秘的な滝です。
別名「まぼろしの滝」と呼ばれています。
以前はあまり有名ではなく、熱狂的なカメラマンしか知らなかったようですが、近年ではその美しさに魅了されたファンが増え、本当は教えたくない滝として名が知られています。
山の駅から那須塩原方面へ車で5分程のところから更に徒歩10分程、山道を歩いたところに見えてきます。
写真のように、美しいブルーの滝壺が印象的です。
滝は、その前日の天候や条件により、見られない時もあるそうです。
その滝壺の碧さは言葉では言い表せない程、美しく、魅せられてしまいます。
そして、周辺には「秘境」と呼ぶにふさわしいほど自然の手つかずの状態を目にすることができるのです。
「おしらじの滝」には、整備された歩道がない為、入り口がわからない方は「山の駅たかはら」で聞きましょう!
矢板市の北部の桜沢、スッカン沢には沢山の観光スポットがあります。
ハイキングコースとしてはかなりおすすめです!
おしらじの滝周辺でお勧めの滝は、「仁三郎の滝」「素廉の滝(ソレン)」「雄飛の滝」です。
時間に余裕がある方は、足を延ばしてみることをお勧めします。
関東にこんな素敵な場所があるなんて。と感動することでしょう。
おしらじの滝
住所:〒329-2502 栃木県矢板市下伊佐野
電話番号:0287-43-6211
営業時間:無休
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:HAPPYHAPPO
一般人でも大丈夫!関東には滝行ができるところも!
関東には滝行道場も沢山あります!
それぞれ信教も違い、作法も異なります。
滝の冷たい水を全身で受けることで気合も入りますし、想像以上の水圧で痛さを感じることもあります。
しかし、滝行を受けた後は、心身が軽くなる快感にはまってしまう方も多いようです。
ぜひ、その感覚を体験してみてください!
滝行とは?
滝行とは、神仏に祈願する方法の一種で水行とも言われています。
一説によると、昔修行を行う人々が、神や霊が宿る霊山に入る前に身を清めるため、滝行が始まったといわれています。
収穫や雨乞いなどを祈祷する能力を身に付けるためでした。
近年では、修行を行う人に限らず、一般の方も滝行を受ける方が増えてきています。
- 心身をリフレッシュさせたい。
- 日々のストレスを発散させたい。
- 心機一転させたい。
- 願いをかなえたい。
滝に打たれる方は沢山の思いや悩みを抱えています。
滝壺に入り、冷たい水に心身打たれることで、邪念を取り払い、新たな自分を発見しましょう!
滝行の流れは?
滝行とは、どのように行われるのでしょうか。
寺院や信教によってやり方は異なってきます。
まず、基本的な流れをご紹介いたしましょう。
- 白装束(行衣)に着替える。
- 滝に向かって一礼。
- 自分に塩をかけ、心身を清める。
- 滝壺に入る。
- 精神統一をする。
- マントラを唱えながら、1分~5分水に打たれる。
- 滝に向かって礼をする。
- 水から上がり、体を温める。
滝に打たれながら口から放つマントラは寺院により違います。
滝行前に塩を撒いたり掃除を行う場所もあれば、終えた後にお風呂に入れるところもあります。
様々な場所で滝行を受け、精神力を鍛えていきましょう!
滝行をする時に気を付けることは?
滝行をする時に気を付けなければいけないこととは何でしょうか。
- 体力
- 冬ではなく夏を選ぶ
- 指導者の下で行う
- 女性の着用注意
滝行をする時に気を付けること①:体力
体力があるときに、滝行を受けるようにしましょう。
冷たい水を頭から受けるということは思った以上に体力を使います。
滝行をする時に気を付けること②:季節を選ぶ
初めて滝行を受ける方は特に冬ではなく夏を選びましょう。
冬の水温は夏と比べ、ぐっと低くなり、体への負担は増します。
滝行の水量も事前にチェックをして、滝行場所を慎重に選びましょう。
滝行をする時に気を付けること③:指導を受ける
必ず、インストラクターの指導の下で滝行体験を行いましょう。
自然の川には落石や流木も流れてきます。
指導がなければ、怪我をする確率が上がりますので、必ず指導を受けましょう。
滝行をする時に気を付けること④:女性の着用注意
女性にとって一番気になるポイントですよね。
水着はNGといわれることも多く、下着をつけることができない場合もあります。
付けても白い下着や透けづらい下着を着用されることをお勧めします。
滝行を受ける場所により作法が異なるため、事前確認をするようにしましょう。
これらを注意して、滝行に臨んでみましょう!
体験してみよう!関東で滝行ができる場所5選!
関東で滝行を行っている場所を5ヵ所厳選いたしました。
滝行を体験して、心身に自然のエネルギーを蓄えましょう!
- 高尾山薬王院 蛇瀧水行道場
- 臼杵山 真言宗 天光寺
- 梅松山円泉寺 九頭竜の滝・竜神の滝
- 福聚山 東海寺
- 神龍山 清龍寺不動院
高尾山薬王院 蛇瀧水行道場
高尾山薬王院とは、東京都、高尾山に位置する真言宗智山派の寺院です。
高尾山は関東の人気日帰りスポットとして脚光をあび、全国各地より、修行者が集まってきます。
こちらでは、「蛇瀧」と「琵琶瀧」の二つで水行道場を開いています。
二つの滝は修行者にのみ開放されている為、一般の方は近づけません。
滝行の流れは、受付→法楽→道場清掃→入滝となります。
こちらでは、高尾山で滝行を受けた経験のない方は、必ず滝行指導を受ける必要があります。[入瀧指導料:3000円 (入場料含む)]
蛇瀧の指導日時 毎月第一土曜日・十七日(御縁日)・二十七日 各日とも午後12:00より開始。
琵琶瀧の指導日時 毎月第一土曜日・十八日・二十八日(御縁日)各日とも午前11:00より指導開始。
(但し、第一土曜日と十八日は午後1:00の場合有)
元旦から2/3迄は、指導を行っていません。
必ず、予約が必要となります。
高尾山を登るだけではなく、自然の美しさを体感したいという方はぜひ、滝行を体験してみてください!
高尾山薬王院 蛇瀧水行道場
住所:〒193-0844 東京都八王子市高尾町2173
電話番号:蛇瀧 042-665-7313 琵琶瀧 042-667-9982
入瀧/受付時間:午前9:00~午後3:00
定休日:なし
入場料や利用料:1000円 入瀧指導料:3000円 (入場料含む)
URL:高尾山薬王院 水行道場
(-URLの有効化方法)
臼杵山 真言宗 天光寺
臼杵山 天光寺は、東京都西多摩郡に位置する就業道場としても名高い寺院です。
男性だけでなく、女性や子供も滝修行を受けることができるので、人気が高いです。
修行内容は写経写仏やお百度参り、川行、滝行、その他多数行っています。
日帰りだけでなく、1泊2日や長期間の修行を受けることもできます。
こちらの寺院は関東でも有名な駆け込み寺として特に力を入れています。
年間5000人もの人がそれぞれの悩みを抱えて、この寺に相談や修行を行うために訪れます。
滝行は小天狗瀧の下で行われます。
滝行の流れは、
- ご指導
- 行衣の着替え。
- 塩とお酒の用意、お線香をあげる。
- あいさつ、護身法、真言、般若心経を唱える。
- 塩で身体を清める。
- あいさつをし、滝に入る。
- あいさつをし、滝を出る。
- 塩とお酒で清める。
天光寺ではただ一心に精神統一を行い、煩悩を取り払う滝行を行っています。
半日からご希望で長期まで修行者を受け入れていますので、長期希望の方は、ぜひ挑戦してみてください。
日帰り可能な半日滝行 5000円。
コースの流れは受付、指導→行衣の着替え→お百度参り→移動・入滝→お風呂(夏季はシャワーのみ)。
臼杵山 真言宗 天光寺
住所:〒190-0204 東京都西多摩郡檜原村小沢4040−1
電話番号:042-519-9380
営業時間:お問い合わせください。
定休日:なし
入場料や利用料:滝行 一泊7500円 半日5000円
URL:臼杵山 真言宗 天光寺
梅松山円泉寺 九頭竜の滝・龍神の滝
梅松山円泉寺は、埼玉県に位置していますが、滝行は東京の九頭竜の滝・竜神の滝で行われます。
九頭竜の滝、龍神の滝は関東で有名なパワースポットです。
関東でも名高い滝行道場として人気があり、メディアにも取り上げられています。
写真の通り、圧倒的な水量を誇る滝ですが、指導者の下で行いますので、初心者でも安全に滝行を挑戦いただけます。
平日は3名以上からとなっています。
土日祝日平日などの多い日は一人でも参加可能。[事前予約必須]
こちらでは、滝に3度入ります。
水に慣れる入瀧→心身を清める入瀧→お恵みをいただけるよう祈願する入瀧となります。
迫力のある滝に打たれたい方には、おススメな滝行道場です!
近くには関東で有名な滝が揃い、「不動の滝」や「払沢の滝」もあります。
滝のエネルギーが集中したエリアとなっており、訪れるだけでも不思議とパワーが湧いてきそうです。
梅松山円泉寺 九頭竜の滝・竜神の滝
住所:〒190-0221 東京都西多摩郡檜原村数馬
電話番号:090-325-6286
営業時間:お問い合わせください。
定休日: 要予約
入場料や利用料:男性 5,000円 女性 5,500円(5,000円+行衣の洗濯代500円)
URL:滝行 水行 東京都檜原村 九頭竜の滝 龍神の滝
福聚山 東海寺(ふくじゅやま とうかいじ)
福聚山 東海寺は、北関東の栃木県宇都宮に位置する、鎌倉時代からの由緒ある寺院です。
ご供養、ご祈祷、滝行、写経を行っています。
福聚山 東海寺の近くには、日光の霧降高原に流れる霧降川の近くにある霧降隠れ三滝と呼ばれる「丁字滝」、「玉簾の滝」、「マックラ滝」があります。
こちらでは、マックラ滝の下で滝行が行われます。
三つの滝の中で一番勢いのある名瀑です。
圧倒的な水量と強い打撃力で、心身を清め、マイナスイオンを全身に取り込むことができます。
滝に打たれ、日々の疲れやストレスから解放されましょう。
入瀧費用は一万円。
費用には、行衣・滝行指導・開運祈祷・お守り・酒塩・移動交通費が含まれます。
福聚山 東海寺
住所:〒321-2102 栃木県宇都宮市篠井町827
電話番号:028-669-2026
営業時間:9:00~17:00
定休日:滝行は不定期のため、問い合わせが必要となります。
入場料や利用料:1万円(二回目より1000円引)
URL:福聚山 東海寺
神龍山 清龍寺不動院
埼玉県の和光市にある清龍寺不動院で行われる滝行もメディアに取り上げられている有名なパワースポットです。
古くからある開運洞窟に入ることも可能で、開運守護の『正一位白菊稲荷大明神様(しょういちいしらぎくいなりだいみょうじんさま)』が祭られてあります。
曲がりくねった洞窟から出ることから、母親の胎内めぐりの洞窟とも呼ばれています。
こちらで行われる滝行は龍神の池に湧き出す聖水を利用しています。
初心者でも受けやすい水量となっています。
滝行の流れは、瀧衣に着替える→本堂で鎮座→移動→入瀧となります。
水量により、滝行を受けられる日も不特定となりますので、事前の問い合わせは必須です。
護摩修行体験も行っていますので、ぜひご興味のある方は挑戦してみてください。
神龍山 清龍寺不動院
住所:〒351-0101 埼玉県和光市白子2丁目15−47
電話番号:048-461-2116
営業時間:記載なし
定休日:記載なし
入場料や利用料:滝行6000円(指導料、入瀧料、行衣料含む)
単独での滝行は単独料金が追加されます。
URL:大本山神瀧山清龍寺不動院
関東に集まる絶景の滝を見て、癒されましょう!
関東にはたくさんの観光スポットがあります。
今回はその中でも自然の「滝」についてご紹介させていただきました。
一つ一つの滝に古くからの伝説や由来があり、奥深さを感じます。
全国に数えきれないほど壮大な滝は点在していますが、関東の滝もこんなに美しい名所がありましたね。
お住まいが関東周辺であれば、日帰り旅行もしやすいです。
マイナスイオンを体中にいっぱい取り込んで自然のエネルギーで日々の疲れを癒しましょう!