宮城の牡蠣小屋で美味しいカキグルメを満喫しよう!
一般的に牡蠣(真牡蠣)の旬は「冬」であり、その牡蠣が堪能できる牡蠣小屋の「営業開始」を告げるニュースは冬の風物詩ともいわれています。
宮城県の牡蠣においても全く例外ではありません。
であれば、なおさらその牡蠣小屋で美味しい牡蠣を満喫したいと思いませんか。
宮城県にある人気の牡蠣小屋の紹介の前に、まずは宮城県の牡蠣そのものについて紹介していきます。
宮城の牡蠣が美味しい理由とは
北から流れ込む寒流である親潮と、南から北上する暖流でもある黒潮が向かい合う三陸地方は「世界三大漁場」にも数えられています。
三陸地方の特徴は「リアス式海岸」に尽きるでしょう。
一度でも三陸地方を訪れた経験がある方はすでに見知っている事実ですが、入り組まれたリアス式の海岸線を見通すと、壮大な山脈が周囲を取り囲む大パノラマが目に飛び込みます。
森林に降り注ぎ流れ込んだ雨水は膨大な時間を使いながら地中深くに行き渡り、入り組まれた海岸線へと流れ込みます。
そのような大自然による奇跡的ともいえる「森と海が両立する地勢」が、美味しくて綺麗な宮城県の牡蠣を育む大きな理由にもなっているのです。
海水が雨水が混在する環境で生育する宮城県の三陸産の牡蠣は、宮城県産以外の牡蠣と比較しても「クリーミーで濃厚な味」と評価されています。
宮城の牡蠣の三大名産地はどこ?
沿岸部全域が牡蠣の産地の印象がある宮城県ですが、実は「宮城産牡蠣の三大名産地」といえる場所が存在します。
同じ県内で「三大名産地」、牡蠣好きにとってはさすがに聖地としか言いようがありません。
宮城産牡蠣の三大名産地①:宮城県松島市
約400年以上もの昔、つまり江戸時代から牡蠣の養殖が行われている宮城県松島市。
蔵王連峰などの山脈を水源とする鳴瀬川、そして高城川から松島湾へ流れゆく水に、山脈などの森林からの豊かなミネラルや栄養分が溶け込み含まれているからこそ、生育が早めで旨い牡蠣が育ちます。
通常2年で発送の真牡蠣ですが、宮城県松島湾産の総じて1年で発送する「若い牡蠣」なのです。
宮城県松島産の牡蠣は、広島産の牡蠣と共に名産として名高い逸品として有名です。
広島産の牡蠣よりサイズが小さめで身が締まっており、旨みが詰まっている点が特徴的です。
宮城県松島産の牡蠣は元より、近隣の宮城県東松島市で獲れる「鳴瀬のカキ」も有名です。
小さ目の殻に収まらない勢いに詰まっている身が特徴であり、別名「鳴瀬のとろカキ」とも呼ばれています。
宮城産牡蠣の三大名産地②:宮城県石巻市
宮城県内においても有数の牡蠣生産量を誇る、宮城県石巻市。
ご存じの通り「海のミルク」と例えられるレベルで高栄養価の牡蠣です。
特に宮城県石巻産の牡蠣は、低脂肪の上に鉄分が断トツに高く、さらに身体に良いとされています。
多く含んだ水分で瑞々しい食感も特徴のひとつ。
手を掛け過ぎずにサクッと調理した上で、ふくよかで豊かな風味を味わう食べ方がベストです。
北上川からの豊かな恵みで育まれた宮城県石巻産「万石浦カキ」や、殻から漏れんばかりに身が詰まった1年物とはみえない「長面浦かき」が、宮城県石巻産の牡蠣として有名です。
宮城産牡蠣の三大名産地③:宮城県気仙沼市
宮城県気仙沼市の牡蠣ですが、牡蠣の生産量は多くありません。
しかし、高品質故の評価で近年知名度が上昇中の宮城県の気仙沼市。
宮城県気仙沼産牡蠣の収穫時期は「10月~12月」の3ヵ月間のみのため、その類い稀な高品質から築地市場においても高値で取引されるハイクラスの牡蠣ブランドです。
宮城県気仙沼市の大川による淡水と外海から巡る海水が混在する環境で、外海と内海の狭間で牡蠣養殖するため、身がかなり詰まっており大きいサイズが多いのも特徴です。
その宮城県気仙沼沿岸の海により、3年もの長い生育期間で育まれる「唐桑もまれ牡蠣」が有名です。
宮城の牡蠣が旬な時期はいつ?
宮城県における「牡蠣」とは、一般的には「真牡蠣」を意味します。
しかし「岩牡蠣」の産地でもあり、特に宮城県松島は「岩牡蠣」でも有名です。
つまり宮城県はその産地によるものの、1年中何らかの牡蠣が楽しめる場所なのです。
「真牡蠣」の旬とは?
クリーミィな食感が堪能できる栄養分を溜め込んだ「11月の秋~2月の冬」頃までが宮城県における旨い牡蠣が堪能できる「真牡蠣」の旬です。
逆に産卵のためにその栄養分を一気に消失する「5月の初夏~8月の真夏」頃の牡蠣は、総じて身が痩せてしまい独特の風味も低下します。
参考までに「岩牡蠣」の旬とは?
「真牡蠣」出荷終了後の「5月の初夏~9月の秋口」が、宮城県において旨い「岩牡蠣」が堪能できる旬です。
数ヶ月の月日をかけて緩やかに産卵する「岩牡蠣」なので、クリーミィさを消失せず高い水温の夏季でも風味が低下する事もなく、宮城県の「岩牡蠣」ならではの豊かな味わい風味を堪能できます。
宮城で人気の牡蠣小屋14選!食べ放題のお店や仙台駅近くの店舗も!
前置きが長くなりましたが、ここで宮城県内に点在する牡蠣小屋や牡蠣小屋を再現したお店など、牡蠣を主に提供する店舗を紹介します。
宮城県内には、以下ような牡蠣小屋が点在します。
- かき小屋仙台港
- かき小屋 飛梅 仙台駅前店
- 出張かき小屋牡蠣奉行
- 松島さかな市場 焼きがきハウス
- 旬味 かきの里
- 松島観光協会 かき小屋
- 松島 牡蠣食べ放題 ヨシタケ食堂
- 伊達なバーベキューMATSU
- 松島の四季 海鮮料理亭
- 松ヶ島海鮮堂
- かき小屋 渡波
- 塩竈かき小屋本店
- 復興かき小屋 唐桑番屋
- 浜田漁港 カキ焼処
続いて、宮城県内に点在するそれぞれの牡蠣小屋を、詳しくみていきます。
宮城で人気の牡蠣小屋1店目:【仙台】かき小屋 仙台港
牡蠣小屋多しとはいっても、殆どの食べ放題は時間制限があります。
せっかく牡蠣を楽しむなら、時間を気にせずゆっくり楽しみたいと思う時がありませんか。
その、牡蠣がゆっくり楽しめる食べ放題プランがある牡蠣小屋が、宮城県の仙台市内にあります。
その牡蠣小屋とは「かき小屋 仙台港」という屋号の牡蠣専門店です。
極論ではありますが、つまり営業時間内であればずっと牡蠣を楽しむことも可能なのです。
ちなみに食べ放題以外のメニューは「一皿1kg単位の殻付き牡蠣」のみになります。
いわゆる牡蠣ご飯などの牡蠣メニューはなく、敢えて言うならドリンクやアルコールのみです。
つまり、ひたすら「焼き牡蠣」を楽しむ為だけの「牡蠣小屋」なのです。
口コミサイトでもやはり「時間無制限:牡蠣の食べ放題」について言及している口コミも多く、心行くまで「焼き牡蠣」を楽しみたい人は、宮城県の仙台市にある牡蠣小屋「かき小屋 仙台港」はいかがでしょうか?
かき小屋 仙台港
住所:〒983-0013 宮城県仙台市宮城野区中野4丁目2-20
電話番号:022-254-5640
営業時間:10:00-16:00
定休日:なし ※季節ごとの一定期間休業あり
アクセス:
[徒歩] JR仙石線 陸前高砂駅下車、徒歩25分
[バス] 仙台市営バス「蒲生6号団地行」乗車、白鳥1丁目下車 徒歩5分
牡蠣食べ放題メニュー:時間無制限
大人(男性)3,200円(女性)2,800円 子ども(小学生)1,000円
牡蠣食べ放題の調理スタイル:焼き牡蠣
牡蠣食べ放題以外のメニュー:あり
席数:100席
予算:1人平均3,000円
URL:公式サイト
宮城で人気の牡蠣小屋2店目:【仙台】かき小屋 飛梅 仙台駅前店
JR仙台駅周辺というより、JR仙台駅から徒歩3分という立地にも「牡蠣小屋」は存在します。
宮城県仙台市内に本社を構える「飛梅」グループのひとつ「かき小屋 飛梅 仙台駅前店」が、その「牡蠣小屋」です。
「震災からの復興」への願いを込め、宮城県の三陸産を中心とした「顔の見える食材の調達」に拘り抜き、様々な厳しい基準を満たした新鮮な牡蠣を筆頭に、帆立やホヤなどの食材や仙台の名物料理も扱っています。
生牡蠣から焼き牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣飯、牡蠣雑炊…など、確かに「かき小屋」と屋号に掲げるだけあり、「牡蠣メニュー」の数はかなり多いです。
ただ、いわゆる「牡蠣小屋」の王道メニュー「牡蠣食べ放題」は残念ながら扱っていません。
正確には「牡蠣小屋」メニューも取り扱う「居酒屋」が意味として近いでしょう。
居酒屋らしく、東北や宮城の地酒の他に全国各地の銘酒地酒も取り揃え、金華サバや牛タンなど地元宮城県の名物メニューも、数多く提供しています。
かき小屋 飛梅 仙台駅前店
住所:〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央1丁目6−39
電話番号:022-224-2240
営業時間:[平日]16:00-23:00 [土日]12:00-23:30
定休日:年中無休
アクセス:
[徒歩] JR仙台駅駅下車、徒歩3分
牡蠣食べ放題メニュー:なし
牡蠣の調理スタイル:様々
牡蠣メニュー:「焼き牡蠣」「生牡蠣」「牡蠣飯」「牡蠣雑炊」など
席数:34席
予算:1人平均4,000円@夜
URL:公式サイト
宮城で人気の牡蠣小屋3店目:【仙台、その他】出張かき小屋牡蠣奉行
「出張かき小屋牡蠣奉行」とは、宮城県石巻産などの牡蠣を各産地から全国へ直送し、屋外の特設イベント会場でその牡蠣が楽しめる、いわゆる「出張カキ小屋」です。
東日本大震災の後の様々な風評被害に遭遇した宮城県石巻産の牡蠣を、是非多くの様々な人に食べてもらいたいとの想いを起点に「出張かき小屋牡蠣奉行」は始まりました。
そして2019年で4年目、これまで50か所以上、2018年だけで40か所開催されています。
「出張かき小屋牡蠣奉行」での牡蠣の調理スタイルは「焼き牡蠣」つまり会場に設置されているBBQ用のコンロで、自分で牡蠣を焼くスタイルです。
牡蠣の食べ放題は残念ながら用意されていませんが、他にホタテやサザエ、赤エビなどの海鮮ものも販売されるので、「焼き牡蠣」というよりは「海鮮BBQ」に近いでしょう。
※下記の基本情報は「出張かき小屋牡蠣奉行・仙台店」のものです。
全国的に同時多発で営業展開しており、仙台市内で2回目開催、または宮城県内で開催される可能性も充分想定できるので敢えて掲載しました。
出張かき小屋牡蠣奉行・仙台店の場合
住所:〒980-8450 宮城県仙台市青葉区中央3-7-5
電話番号:070-1066-4345
営業時間:12:00-21:00
定休日:不定休
アクセス:
[徒歩] JR仙台駅下車、徒歩約3分
牡蠣食べ放題メニュー:なし
牡蠣の調理スタイル:焼き牡蠣
牡蠣メニュー:牡蠣一盛り(500円@1kg)
予算:1人平均3,000円
URL:公式サイト
宮城で人気の牡蠣小屋4店目:【松島】松島さかな市場 焼きがきハウス
おそらく宮城県内で「牡蠣小屋」といえば、先の「かき小屋 仙台港」もしくはこの「松島さかな市場 焼きがきハウス」を挙げる人が多いでしょう。
「松島さかな市場」内の駐車場に併設されている「焼がきハウス」。
営業時間内は常に行列が絶えない人気ぶりの牡蠣を筆頭とした海鮮物専門店です。
45分間の制限時間内であれば、蒸し焼き状態の殻付きの牡蠣を好きなだけ堪能できます。
また2つの食べ放題コースが用意されていますが、他の牡蠣メニューや定食も用意されています。
「松島さかな市場」だけに、牡蠣以外の海産物を使ったメニューもあり迷ってしまいがちですが、やはりイチオシは「焼き牡蠣食べ放題」でしょう。
多くの場合相席になり、おひとり様利用も多い「牡蠣小屋」です。
1年中食べ放題が楽しめますが、冬季11月-2月の牡蠣の時期の旨さは特筆ものです。
ある意味海鮮物全般に言えますが、牡蠣の生育状況によっては提供できる時期が変わる場合も充分考えられます。
「焼きがきハウス」利用の場合は事前確認することをおすすめします。
松島さかな市場 焼きがきハウス
住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂4-10
電話番号:0120-20-2318
営業時間:8:30-16:00
定休日:年中無休
アクセス:
[徒歩] JR松島海岸駅下車、徒歩10分
[車] 松島海岸ICから車で15分
牡蠣食べ放題メニュー:45分
・焼き牡蠣食べ放題のみ2,200円
・焼き牡蠣食べ放題+牡蠣ごはん+牡蠣汁2,700円
牡蠣食べ放題の調理スタイル:蒸し焼き
牡蠣食べ放題以外のメニュー:
・「五大堂Aセット」等の定食、単品メニュー、アルコールなど多数
予算:1人平均3,000円
URL:公式サイト
宮城で人気の牡蠣小屋5店目:【松島】旬味 かきの里
牡蠣や海苔の養殖漁業の拠点港でもある、宮城県の磯崎漁港。
その宮城県の磯崎漁港を目の前に据える「旬味かきの里」は、衛生的な環境で育成された殻付き牡蠣の炭火焼きや牡蠣ご飯、ホタテ焼きなどが楽しめるグルメスポットです。
「旬味かきの里」は、仙台松島道路「松島北IC」から車で7分の場所に所在しています。
基本的に10月-3月期間内は、無休で営業しています。
「旬味かきの里」では食べ放題は扱っていません。
「牡蠣のみ」または「牡蠣+ホタテ」2つのセットが用意されています。
いずれも10個以上の殻付き牡蠣がパッケージされており、この2つのセットいずれかだけでも満足できるでしょう。
炭火で焼き、仕上げた牡蠣はとにかく絶品です!
殻付き牡蠣が初めてでも、スタッフから焼き方を丁寧にご教授いただけるので安心できます。
しかし灰が四散することも普通にあるので、服装には充分に注意が必要です。
旬味 かきの里
住所:〒981-0212 宮城県宮城郡松島町磯崎鷺島
電話番号:022-354-5225
営業時間:10:00-15:00
定休日:年中無休
アクセス:
[徒歩] JR高城町駅下車、徒歩約10分
[車] 松島北ICから車で7分
牡蠣食べ放題プラン:なし
牡蠣の調理スタイル:焼き牡蠣
・Aセット:殻付き牡蠣(17個):1人2,000円
・Bセット:殻付き牡蠣(12個)+ホタテ2個:1人2,000円
牡蠣以外のメニュー:なし
席数:60席
予算:1人平均3,000円
URL:紹介ページ
宮城で人気の牡蠣小屋6店目:【松島】松島観光協会 かき小屋
「松島観光協会 かき小屋」と屋号にあるように「松島観光協会」直接営業の「牡蠣小屋」です。
宮城県の冬の味覚「牡蠣」が思う存分堪能できる「殻付き焼き牡蠣」食べ放題の専門店です。
基本的に「10月下旬-3月中旬」までの期間限定営業になります。
牡蠣飯+牡蠣汁付きの食べ放題Aコースは、前日昼までの予約が必須です。
食べ放題のみのBコースでも、当日の受付票に記載する必要があります。
※当日予約ではなく、あくまで受付票です。
またメニューはこの「牡蠣食べ放題」の2つのコースのみで、他はアルコールやドリンクだけのメニュー構成です。
確実に牡蠣食べ放題を楽しみたいならAコースがおすすめですが、ひたすら牡蠣だけを堪能したいなら少々待つことも覚悟の上でBコースを楽しむのもありでしょう。
目前の鉄板に、スコップを使って牡蠣を盛る様子は圧巻であり、ある意味パフォーマンスともいえ必見です。
松島観光協会 かき小屋
住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字東浜12−1
電話番号:0120-733-530
営業時間:下記PDFファイル参照
定休日:12月25日-1月4日、1月10日、1月11日および 4月-9月
アクセス:
[徒歩] JR松島海岸駅下車、徒歩約15分
牡蠣食べ放題メニュー:あり
・Aコース:50分@大人1人3,200円 小学生1人1,600円 (牡蠣飯セット付き)
・Bコース:40分@大人1人2,200円 小学生1人1,100円
牡蠣食べ放題の調理スタイル:蒸し焼き
牡蠣食べ放題以外のメニュー:アルコール、ドリンクのみ
席数:お問い合わせください
予算:1人平均4,000円
URL:PDFファイル
宮城で人気の牡蠣小屋7店目:【松島】松島 牡蠣食べ放題 ヨシタケ食堂
「炭火焼き牡蠣」の食べ放題が何時行っても食べられるお店という、ある意味奇跡的な営業を続けている「ヨシタケ食堂」。
しかもその「焼き牡蠣の食べ放題」の料金が「40分@999円」という、「牡蠣食べ放題」の価格破壊的な立ち位置のグルメスポットです。
ただし2名以上がおすすめであり、おひとり様の場合は+500円のことです。
「焼き牡蠣の食べ放題」の際は「ワンドリンク制」など、様々な独自ルールがあります。
利用の際は事前に確認が必要です。
牡蠣食べ放題の調理スタイルも、セルフで焼く「七輪」を使った「焼き牡蠣」という拘りぶり。
セルフで牡蠣を焼きながら味わいたいという人に最適です。
また「焼き牡蠣の食べ放題」以外にも、生牡蠣や牡蠣飯、牡蠣うどん、牡蠣汁などの牡蠣メニューや、ホタテや牛タン串、「いかぽっぽ」も提供しています。
このようなお店がJR松島海岸駅下車すぐに存在するのです。
松島 牡蠣食べ放題 ヨシタケ食堂
住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島浪打浜10-13
電話番号:022-204-2049
営業時間:※季節や曜日によって違う、公式サイト参照
アクセス:
[徒歩] JR松島海岸駅下車すぐ
[車] 松島海岸ICから約10分
牡蠣食べ放題メニュー:あり 40分@1人999円
牡蠣食べ放題の調理スタイル:七輪による焼き牡蠣
牡蠣食べ放題以外のメニュー:牡蠣の単品、牛タン、ホタテなどのメニュー、など
席数:10席
予算:1人平均3,000円
URL:公式サイト
宮城で人気の牡蠣小屋8店目:【松島】伊達なバーベキューMATSU
「みちのく伊達政宗歴史館」に併設されているレストランです。
メニュー構成も「牡蠣食べ放題」と「BBQ」の大きく2つに分かれており、さらに牡蠣を使った定食や「BBQ」用の追加メニューも用意されています。
その「牡蠣食べ放題」も、皿に5~6個もの牡蠣が載った状態ですぐに提供されるので、蒸す時間を待たずにすぐに「牡蠣食べ放題」が楽しめます。
別途、常に牡蠣が蒸し焼き状態で作られているということです。
店内の回転率がかなり速いので「作り置き」は先ず考えられない、ということなのです。
また牡蠣以外にも「牛タン」や「ホタテ」などの海産物や「白石うーめん」、季節によっては「はらこ飯」などなども提供しています。
「みちのく伊達政宗歴史館」併設という立地も手伝い、利用の際は予約が必須です。
伊達なバーベキューMATSU
住所:〒981-0213宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂13-13
電話番号:022-354-4131
営業時間:10:00-15:30
定休日:年中無休
アクセス:
[徒歩] JR松島海岸駅下車、徒歩約15分
[車] 東北自動車道 大和ICから 約25分
牡蠣食べ放題メニュー:あり 40分@1人2,000円 +500円で牡蠣飯、牡蠣汁か付く
牡蠣食べ放題の調理スタイル:蒸し焼き牡蠣
牡蠣食べ放題以外のメニュー:BBQメニュー、定食メニュー、単品メニューあり
席数:※お問い合わせください
予算:1人平均3,000円
URL:公式サイト
宮城で人気の牡蠣小屋9店目:【松島】松島の四季 海鮮料理亭
1Fは「焼肉」2Fは「海鮮」と、フロアによって提供するメニューが別れているスタイルのレストラン「松島の四季 海鮮料理亭」。
一見「牡蠣小屋」とは無縁のレストランにも見えますが、その2F「海鮮」フロアに「牡蠣の食べ放題」コースがあります。
しかもその調理スタイルが「蒸し焼き牡蠣」、つまり「牡蠣小屋」の要素も含んでいるレストランなのです。
純粋に「50分一本勝負」の食べ放題、まさに「牡蠣小屋」スタイルです。
ちなみにこの「牡蠣食べ放題」は「海コース」であり、牡蠣以外にご飯+味噌汁+漬物がセットになっています。
また「海鮮料理亭」と謳うだけあり、牡蠣以外のメニューも豊富に提供しています。
「海コース」以外に4コースあり、いずれも牡蠣を中心とした海鮮コースとなっていますが、いずれも「牡蠣食べ放題」は付いていません。
「牡蠣食べ放題」を堪能するか?他の海鮮物を楽しむか?1Fで焼肉を食べるか?…好きなスタイルで食事が楽しめるレストランなのです。
松島の四季 海鮮料理亭
住所:〒981-0215 宮城県宮城郡松島町高城明神3-2-1
電話番号:022-353-3101
営業時間:10:00-20:30
定休日:※お問い合わせください
アクセス:
[徒歩] JR高城町駅下車、徒歩約15分
牡蠣食べ放題メニュー:あり
・海鮮メニュー「海」50分@1人1,950円
牡蠣食べ放題の調理スタイル:蒸し焼き
牡蠣食べ放題以外のメニュー:
・メニューの数はかなり多いので、公式サイト参照をおすすめします
席数:71席
予算:1人平均4,000円@夜
URL:公式サイト
宮城で人気の牡蠣小屋10店目:【東松島】松ヶ島海鮮堂
食べ放題がある「牡蠣小屋」ではなく、「牡蠣スペース」が併設されている食事処といった方が正しい「松ヶ島海鮮堂」。
しかし「松ヶ島海鮮堂」の牡蠣の調理スタイルが「蒸し焼き牡蠣」なので、宮城県東松島市野蒜周辺で牡蠣を楽しみたい人ならおすすめです。
「蒸し牡蠣」以外にも「牡蠣フライ」も提供、牡蠣以外では季節によっては「白魚」や「ワタリガニ」など、地産の海鮮物を使ったメニューや、うどん・そばなどの麺類、カレーライスなども提供しています。
観光客よりもむしろ地元の人のための食事処といった印象ですが、実際に「安くて旨い!」という口コミもある、宮城県東松島の穴場的なグルメスポットです。
松ヶ島海鮮堂
住所:〒981-0411 宮城県東松島市野蒜南赤崎71-38
電話番号:0225-98-3715
営業時間:10:00-15:00
定休日:無休
アクセス:
[徒歩] (JR松島海岸駅から代行バス)JR野蒜駅下車、徒歩約7分
[車] 鳴瀬奥松島ICから約20分
牡蠣食べ放題メニュー:なし
牡蠣の調理スタイル:蒸し焼き牡蠣 約15個@1,500円
牡蠣以外のメニュー:むしろ牡蠣以外のメニューが多い
席数:30席
予算:1人平均2,000円
URL:公式サイト
宮城で人気の牡蠣小屋11店目:【石巻】かき小屋 渡波
種牡蠣生産または出荷量は日本一を誇り、垂下式の牡蠣養殖発祥の地として知られる「宮城県石巻市渡波」と「宮城県石巻市万石浦」。
「渡波産カキ」と「万石浦カキ」で有名な宮城県石巻市渡波にある「かき小屋 渡波」は、その2つのブランド牡蠣が楽しめる「牡蠣小屋」です。
宮城県石巻産の殻付きの牡蠣を炭火で焼く「焼き牡蠣」スタイルです。
「渡波産カキ」と「万石浦カキ」2種類の産地の牡蠣の他に、ごはん+味噌汁、アルコールも用意されています。
ポン酢やしょうゆ等の調味料も常備されています。
しかし「そのままでも非常に旨い」という口コミが非常に多く、その意味においても宮城県石巻産の牡蠣のレベルが高いことが伺えます。
またホタテも基本的に提供するスタンスですが、水揚げ高にも左右されるので提供できない時があり、訪問する時は事前に確認が必要です。
かき小屋 渡波
住所:〒986-2135 宮城県石巻市渡波 字祝田75-5
電話番号:0225-24-5640
営業時間:11:00-14:00(日曜は11:00-16:00)
定休日:水曜日
アクセス:
[徒歩] JR渡波駅下車、徒歩約10分
牡蠣食べ放題メニュー:なし
牡蠣の調理スタイル:焼き牡蠣
牡蠣のメニュー:焼き牡蠣6個1,000円+炭代500円、牡蠣ごはん、など
席数:70席
予算:1人平均2,000円
URL:公式サイト
宮城で人気の牡蠣小屋12店目:【塩釜】塩竈かき小屋本店
「牡蠣小屋」といえば「ビニールハウス」であったり「プレハブ」だったり、「レストラン」からかけ離れた店舗であることが多いでしょう。
しかし「塩竈かき小屋本店」は、その「牡蠣小屋」というよりは「レストラン」寄りの店舗でありながら、提供するメニューはかなり「牡蠣小屋」しているという海鮮専門店です。
つまりエアコン完備の店内で「牡蠣食べ放題」が楽しめるお店なのです。
しかも期間限定ではなく「1年中」楽しめます。
また「牡蠣食べ放題」以外にも、牡蠣フライや牡蠣飯などの単品や定食もあります。
さらに驚きなのが、「塩竈かき小屋本店」は牡蠣だけではなく「牛タン」メニューも食べられます。
牡蠣と牛タン、2つの宮城名物が同時に楽しめるのです。
これは牡蠣好きは元より、グルメを自称する人にもおすすめできる牡蠣小屋です。
塩竈かき小屋本店
住所:〒985-0001 宮城県塩竈市新浜町1丁目5−13
電話番号:022-364-7022
営業時間:11:00-15:00 45分@1人2,750円
定休日:年中無休 (年末年始は除く)
アクセス:
[徒歩] JR塩釜駅下車、徒歩5分
牡蠣食べ放題メニュー:あり 45分@1人2,750円
牡蠣食べ放題の調理スタイル:焼き牡蠣
牡蠣食べ放題以外のメニュー:牡蠣、牛タン共に定食や単品もあり
席数:44席
予算:1人平均3,000円
URL:公式サイト
宮城で人気の牡蠣小屋13店目:【気仙沼】復興かき小屋 唐桑番屋
宮城県の気仙沼市唐桑町にある「復興かき小屋 唐桑番屋」です。
「唐桑番屋」の「唐桑」とは、その宮城県気仙沼市「唐桑町」からとったものであり、唐桑のカキ養殖に従事する8人の漁業関係者による共同営業の牡蠣小屋でもあります。
あの東日本大震災による被災からの復興アイコンのひとつともいえる、グルメスポットです。
ただ「牡蠣食べ放題」ではなく一定数の牡蠣を提供しています。
人によっては「食べ放題ではないのか…」と残念に思うかもしれません。
しかし「唐桑牡蠣セット(牡蠣15個:1500円)」は、その量とその旨さに納得せざるを得なくなるはずです。
牡蠣の調理スタイルも「漁師流蒸し焼き」と呼ばれる、シンプルで豪快な「蒸し焼き牡蠣」。
「焼き牡蠣がダメ」な人でも「この牡蠣は旨い!」と絶賛する声も多い逸品です。
おだやかで美しい宮城県気仙沼市の唐桑内湾の風景も「復興かき小屋 唐桑番屋」自慢のひとつです。
宮城県の唐桑内湾の風景を望みながら、楽しくそして美味しい時間を過ごす事ができます。
また、牡蠣以外のメニューでは、6月中旬-8月中旬の期間限定で「ウニ丼(2,000円)」が味わえます。
復興かき小屋 唐桑番屋
住所:宮城県気仙沼市唐桑町鮪立241-6
電話番号:080-8205-4186
営業時間:10:00-15:00
定休日:基本的に平日(10名以上の団体予約であれば営業)
アクセス:
[車] 三陸道利府中ICから約11分
牡蠣食べ放題メニュー:なし
牡蠣の調理スタイル:蒸し焼き牡蠣
食べ放題以外の牡蠣メニュー:
・みっくすセット(帆立2枚+牡蠣10個)
・唐桑牡蠣セット(唐桑牡蠣15個)…など
席数:お問い合わせください
予算:1人平均3,000円
URL:告知サイト
宮城で人気の牡蠣小屋14店目:【陸前浜田】浜田漁港 カキ焼処
「利府町」と書いて「りふちょう」と読みます。
「浜田漁港 カキ焼処」は宮城県の宮城郡利府町に所在する「牡蠣小屋」であり、同じく宮城県利府町に所在する浜田港から水揚げされた牡蠣を主に提供しています。
ある意味「牡蠣小屋」らしく、提供しているメニューは「焼き牡蠣」だけです。
しかも「食べ放題」と「一皿:10個」の2パターンのみ。
他はアルコールやドリンクのみです。
つまり、牡蠣飯や牡蠣汁などのサイドメニューは一切無く「焼き牡蠣」を食べる際のポン酢などの調味料も一切ありません。
しかしご心配なく、牡蠣そのものの味がかなり濃厚なので調味料が無くても充分食べられます。
なので「焼き牡蠣」だけで満足できるのです。
ストイックささえ感じる営業スタイルですが、それでも、純粋に牡蠣を思いっきり食べたい、宮城県産の牡蠣を味わいたい人に是非おすすめしたい「牡蠣小屋」です!
浜田漁港 カキ焼処
住所:〒981-0101宮城県宮城郡利府町赤沼浜田118
電話番号:022-365-3515
営業時間:10:00-15:00
定休日:水曜日
アクセス:
[徒歩] JR陸前浜田駅駅下車、徒歩7分
牡蠣食べ放題メニュー:あり 30分@1人2,000円
牡蠣食べ放題の調理スタイル:蒸し焼き牡蠣
牡蠣食べ放題以外のメニュー:「焼き牡蠣:1皿(10個)1,000円」
席数:お問い合わせください
予算:1人平均3,000円
URL:公式サイト
宮城産の牡蠣をシンプルに楽しみたいなら、牡蠣小屋は外せません!
豊かな風味と濃厚な味わいが特徴の宮城県産の牡蠣。
今日のように牡蠣小屋が点在するということは、シンプルに牡蠣が楽しめるグルメスポットとしてすでに定着している、と言っても過言ではないでしょう。
増しては同じ宮城県産の牡蠣でも産地が微妙に違うだけで風味が違うとなると、牡蠣好きであるならこれはもう牡蠣の時期に各地にある牡蠣小屋を食べ周るしかありません!
牡蠣の時期に宮城県観光する機会がありましたら、牡蠣小屋で牡蠣を堪能してみませんか?
以上「宮城で人気の牡蠣小屋14選!絶品カキ料理や食べ放題・旬な時期も紹介」の記事でした。