- 【関東でわんこそば】岩手名物わんこそばとは?
- 関東でも「わんこそば」が食べれるお店がある?
- 関東で唯一わんこそばが食べれるお店「わんこそば たち花」とは
- 関東で唯一わんこそばが食べれるお店「わんこそば たち花」への行き方
- 関東で唯一わんこそばが食べれるお店「わんこそば たち花」の店内
- 関東で唯一わんこそばが食べれるお店「わんこそば たち花」のメニュー
- 関東のお店「わんこそば たち花」のわんこそばの値段
- 関東のお店「わんこそば たち花」のわんこそばの内容とルール
- 関東のお店「わんこそば たち花」のわんこそばの平均記録
- 関東のお店「わんこそば たち花」のわんこそばは予約するのがおすすめ
- わんこそばは関東でも気軽に食べられる!
【関東でわんこそば】岩手名物わんこそばとは?
「わんこそば」とは、そばつゆをくぐらせた一口サイズのそばをお椀に入れ、食べ終わると給仕が再びそのお椀にそばを足し続けるスタイルの食事のことです。
食べる人がお椀に蓋をするまで、そばは足し続けられます。
最近では何杯食べられるかを競う大会などもあり、全国の大食い自慢が火花を散らしながらわんこそばを食します。
対照的にお客さんに楽しんでもらおうという意図でわんこそばを提供しているお店もあり、そのようなところではスローペースでそばが足されていきます。
わんこそばには3つの定義が存在します。
それらは「わんこ(お椀)で食べること」「給仕がつくこと」そして「温かいそばであること」です。
お店によって多少の違いはあるものの、これらの定義は必ず満たされています。
わんこそばの起源には2つの説があります。
1つは花巻起源説、そしてもう1つは盛岡起源説です。
どちらも岩手県内であることから、わんこそばの起源は岩手県であることがわかってます。
関東でも「わんこそば」が食べれるお店がある?
「わんこそばを食べたいけれども、時間がなくて岩手県に行くことができない」という人は少なくありません。
しかしご心配なく!
関東地方にもわんこそばを食べられるお店はあります。
有名な観光地である神奈川県横浜市には、わんこそばで有名な蕎麦屋があります。
その名は「わんこそば たち花」です。
では「わんこそば たち花」がどのようなお店なのかを、見ていくことにしましょう。
関東で唯一わんこそばが食べれるお店「わんこそば たち花」とは
「わんこそば たち花」は横浜市の住宅街にある蕎麦屋です。
店構えはおしゃれな家のようですが、立派な看板があるために、ここが蕎麦屋であることがすぐにわかります。
ホームページに「岩手県の名物といえば、わんこそば。そのわんこそばを関東でも食べられる、めずらしいお店です」と書かれているように、「わんこそば たち花」は関東でわんこそばを提供しているレアなお店として注目を集めています。
ちなみのこのお店でのわんこそばの最高記録は601杯です。
わんこそばを注文すると数種類のおかず、そして薬味が付いてきます。
もちろん料金を支払った後はわんこそばは食べ放題ですので、お腹がいっぱいになるまで楽しむことができます。
関東で唯一わんこそばが食べれるお店「わんこそば たち花」への行き方
「わんこそば たち花」へ電車を利用して行く場合、最寄り駅は東急東横線「東白楽駅」です。
駅を出た後、東口を左に20mほど進みます。
すると右手に道が現れますので、そこを右折します。
ここは短い坂になっており、その突き当りを左折します。
そのまま直進するとお店が見えてきます。
所要時間は徒歩約2分ほどですので、「東白楽駅」からのアクセスがおすすめです。
またお店には駐車場が完備されていますので、車でのアクセスも可能です。
しかし駐車可能台数は3台分と少なく、先客がいる可能性が高いために、あまり期待できないでしょう。
周辺には有料の「TOBU PARK 東白楽駅北駐車場」があります。
「わんこそば たち花」からは150mほど離れていますが、車で来たいという人はここを利用できます。
関東で唯一わんこそばが食べれるお店「わんこそば たち花」の店内
「わんこそば たち花」の店内は、古き良きお蕎麦屋さんといった感じです。
木製のレジカウンターやテーブル、そして椅子は、何とも言えない落ち着きを与えてくれます。
また天井にはたくさんの照明があり、尚且つ壁にもいくつかセットされています。
これらの照明も落ち着きを与える光を放ち、店内は温かい雰囲気に包まれています。
とはいっても多くのお客さんがわんこそばを注文しているために、そばをかき込んだり、すすったりする音が活気をもたらしています。
関東で唯一わんこそばが食べれるお店「わんこそば たち花」のメニュー
わんこそばで有名な「たち花」ですが、その他のメニューも充実しています。
主なメニューは、蕎麦、うどん、そしてセットものです。
蕎麦とうどんは温かいメニューと冷たいメニューが用意されています。
温かいものだけでも、かけ、たぬき、きつね、月見、山菜、かき揚げ、なめこ、にしん、とり南、山かけ、カレー、天ぷら、そして上天ぷらと、より取り見取りです。
また冷たいものの代表メニューとしては、たぬき、きつね、かき揚げ、山菜とろろ、天ぷらなどを挙げることができます。
定食としてはお刺身、天ぷら、焼肉などに蕎麦、またはご飯が付いた「和定食 たち花」、小鉢や味噌汁付きの生姜焼き定食や刺身定食、そして天ぷら定食などがあります。
そして「天丼、ざるそば」、「親子丼、ざるそば」、「ひれかつ丼、ざるそば」のセットメニューがあり、それぞれ合盛A、合盛B、合盛Cと名付けられています。
その他にも親子丼、かき揚丼、ひれかつ丼、うなぎ丼、上天丼などの丼ものや、揚げ物、焼き物、そして刺身などのメニューも取り揃えています。
関東のお店「わんこそば たち花」のわんこそばの値段
わんこそばは食べ放題ではあるものの、大人と子どもとでは食べられる量が異なります。
こうしたことを考慮し、「わんこそば たち花」では、料金設定を設けています。
大人は2,850円、小学生は2,500円、そして幼児は1,425円です。
また料金はわんこそばだけではなく、付属する数種類のおかずと薬味の分も含まれています。
単品の蕎麦は安いもので600円代からあります。
そのため大食いに自信がない人は、一般メニューを注文することもできます。
関東のお店「わんこそば たち花」のわんこそばの内容とルール
「わんこそば たち花」では席に通されると、箸とお椀とエプロンを用意してくれます。
お椀はわんこそばの余分なつゆを捨てるためのものです。
その他に薬味、そしておかずが用意されます。
そしてテーブルの横には籠が置かれており、その中にはきれいな色のおはじきが入っています。
実はこのおはじき、自分が食べた分のわんこそばをカウントするために用意されたものなのです。
ルールはわんこそば5杯を食べ終えたところでおはじきを1つテーブルの上に置くというもので、最終的におはじきの数に5を掛けた数字が、食べ終わったわんこそばの数になるというわけです。
お腹がいっぱいになったら、お椀に蓋をします。
これが終了の合図となります。
ちなみに小学生と女性は80杯以上、そして男性は100杯以上のわんこそばを食べると、賞品がもらえます。
しかし食べ過ぎて気持ちが悪くなり、戻してしまうと記録なしとなってしまいますので、限界ギリギリまで食べるというのはおすすめしません。
関東のお店「わんこそば たち花」のわんこそばの平均記録
先にも少し触れましたが「わんこそば たち花」の最高記録は601杯です。
この記録について考えると、「平均数はいったい何杯くらいなんだろう」と思われるかも知れません。
実のところ、この記録はかなり高いもので、平均数は男性で70杯、そして女性で50杯ほどです。
また本場である岩手県のわんこそばとは異なり、関東の場合は食べ終わった後に蕎麦が足されるスピードが緩やかです。
こうした点が大食いにプラスに作用する場合と、マイナスに作用する場合があります。
そのため岩手県で食べたときよりも多く食べることができたという人もいれば、異なるペースに戸惑い、思ったほど食べられなかったという人もいます。
関東のお店「わんこそば たち花」のわんこそばは予約するのがおすすめ
実のところ、「わんこそば たち花」でわんこそばを食べる場合、予約が必要となります。
わんこそばは調理するだけではなく、従業員がお客さんに蕎麦をつぎ足す必要があります。
このようなエキストラワークが追加されるために、事前の準備や十分な数の従業員が必要なのです。
ちなみにわんこそばの予約は人数に関わりなく、行う必要があります。
わんこそばは関東でも気軽に食べられる!
冒頭でも述べたように、わんこそばを食べるために岩手県に赴くことができないという人もいます。
しかし今回ご紹介したように、関東にもわんこそばを振舞っているお店が存在します。
わんこそばは何百年も前に誕生しました。
この伝統的な料理を、「わんこそば たち花」で気軽に楽しんでみるのはいかがでしょうか?
わんこそば たち花
住所:神奈川県横浜市神奈川区白楽5-13
電話番号:045-431-9445
営業時間:11:30~21:00
定休日:年中無休(1月1日、2日休み)
URL:わんこそば たち花