銀座は老舗や安い人気店など和菓子屋が充実!
日本一のおしゃれで高級な街、銀座。
銀座には多くの和菓子の店が軒を連ね、東京土産として、また仕事や買い物の合い間のひと時を提供する場として、多くの人に愛されています。
大政奉還により明治天皇が東京に移り住んできた際、京都で皇室御用達だった和菓子屋も、東京に進出してきました。
戦争で多くの人や商店が大きな被害を受けましたが、東京の中心部であった銀座の復興は素早く、和菓子屋が集まってきたという経緯があります。
日本一土地の価格が高い銀座ですから、そこに集まってくる和菓子屋のレベルも相当なもの。
舌の肥えた客が集う街で、一流の腕をもった和菓子職人たちが、鎬を削っているのです。
ゆっくり和菓子が楽しめる!銀座でおすすめのカフェ10選!
では、銀座で和菓子を楽しめるカフェをみていきましょう。
銀座で和菓子を味わうには、以下のカフェがあります。
- HIGASHIYA GINZA
- 茶房 野の花
- 中村藤吉本店 銀座店
- 茶の葉 松屋銀座店
- 辻利 銀座店
- サロン銀座茶房
- 銀座鹿乃子 本店
- 寿月堂 銀座歌舞伎座店
- 銀座 若松
- 甘味よしや
続いて、銀座で和菓子を楽しめるカフェを、それぞれ詳しくみていきます。
HIGASHIYA GINZA
銀座中央通りポーラ銀座ビルにある、モダンな茶房。
店内では季節の和菓子や茶葉、茶器などを販売していて、茶房は奥の方にあります。
茶葉は30種類以上も揃えられていて、旬のハーブや果物を使ったオリジナルのブレンドティーもあります。
紅茶の種類を選べるティーサロンは珍しくないですが、日本茶の茶葉がこれだけ揃っているところは、なかなかないでしょう。
どの種類のお茶を選ぶのか、それだけでも楽しくなりそう。
季節の和菓子と好みのお茶とのセットで1,900円。
和のアフタヌーンティーセットとも言える「茶間食」や、5種類の和菓子と茶葉を選べる「茶果」という、予約が必要な素敵なコースも用意されています。
モダンで美しくて上品な店内で、お茶と生菓子をいただけば、自然とふるまいもエレガントになれそうです。
HIGASHIYA GINZA
住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2F
電話番号:03-3538-3240
営業時間:11:00~19:00
定休日:無休
URL:HIGASHIYA GINZA
茶房 野の花
銀座マロニエ通りから、路地を南に少し入ったところにある、花屋「野の花 司」が営む茶房。
野の花司の2Fが、ギャラリー兼茶房となっています。
店内の様子は、外の通りの喧騒が嘘のように、静かで落ち着いた雰囲気。
野山の恵みを生かしたオーガニックな食事と、甘味をいただけるようになっています。
飲み物は抹茶や煎茶、珈琲などの他に、自家製のジンジャーエールも。
しっかりと生姜の効いた、少し刺激的な味です。
甘味は黒豆抹茶のあんみつや、みつまめが楽しめますが、銀座の超人気店「空也」の最中もいただけるのが嬉しいところ。
各種お茶とのセットで880円とリーズナブル。
甘味と共に、野山の植物が添えられてくるのも、粋なはからいを感じます。
ショッピングなどの途中で立ち寄ってひと息つきたい、癒しの空間です。
茶房 野の花
住所: 東京都中央区銀座3-7-21野の花司2F
電話番号:03-5250-9025
営業時間:月~土11:00~19:00 、日祝11:00~18:00
定休日:無休
URL:茶房 野の花
中村藤吉本店 銀座店
銀座シックスの中にある、銘茶販売店兼カフェ。
中村藤吉本店は、京都宇治にある江戸時代から続く、老舗の銘茶店。
厳選された茶葉による、繊細で香り豊かなお茶を楽しむことができるスポットです。
和風で洗練されたモダンな店内は、生花があしらわれている大きなカウンター席とテーブル席。
平日でも行列ができるほどの人気です。
店内に入ると、まず急須に入ったお茶をいただけます。
お湯がなくなったら、無料で足してくれるのが嬉しいところ。
甘味メニューは、抹茶やほうじ茶のパフェ、京のふきよせやぜんざいなど。
小豆を本葛で包んで、濃厚な抹茶ソースをかけた茶ごろもという限定メニューもあります。
スイーツも食事も、お茶を意識して作られた銘茶店ならではの味。
日本人にとって身近だけど、奥が深いお茶の世界を、存分に楽しませてくれるお店です。
中村藤吉本店 銀座店
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 4F
電話番号:03-6264-5168
営業時間:10:30~20:30
定休日:不定休
URL:中村藤吉本店 銀座店
茶の葉 松屋銀座店
銀座松屋本店の中のお茶専門店「茶の葉」が営むカフェサロン。
人の絶えることのないデパートの中において、暖簾をくぐった先は、ひときわ静かな、まるで現実から隔離されたかのような空間となっています。
各種お茶とお菓子のセットメニューや、玉露・抹茶・煎茶のお茶のコースメニューもあります。
甘味は季節によって品書きが変わるのも楽しみ。
春には桜餅や草団子、夏には葛きりや氷菓子、秋は栗のお菓子など、お茶と共に四季折々の旨さを味わえます。
店内はいつも人がいっぱいになりますが、お客さんの多くは静かにお茶を楽しむ人ばかり。
ショッピング途中のデパ地下で、ほっとするひと時を過ごせるお店です。
茶の葉 松屋銀座店
住所:東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座本店B1F
電話番号:03-3567-2635
営業時間:月火10:00~19:30、水木土日祝10:00~20:00 、金10:00~21:00
定休日:不定休(松屋の休みに準じます)
URL:茶の葉 松屋銀座店
辻利 銀座店
銀座シックスの地下にある、宇治の茶屋・辻利が営むカフェ。
辻利は幕末から続く老舗ですが、創業者は現在でも高級茶として愛されている、玉露製法の生みの親。
店内はカフェと、お茶や甘味の販売スペースに分かれています。
ドリンクは煎茶や抹茶の他、高級茶葉をふんだんに使ったラテやフロート、スムージーなどもあり、甘みと茶葉の香りを同時に楽しめます。
甘味はパルフェやわらび餅など、こちらも茶葉を使用した嬉しい味がたくさん。
なかでも人気なのがソフトクリーム。
見た目も鮮やかなグリーンのソフトは、辻利自慢の茶葉が濃厚に使用されていて、苦味がしっかり効いています。
玉露発祥のお店の貫禄を感じる、お茶の味と香りが濃厚なソフトは、他では味わえない逸品ですよ。
辻利 銀座店
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX B2F
電話番号:03-6263-9988
営業時間:10:30~20:30
定休日:不定休(銀座シックスに準じます)
URL:辻利 銀座店
サロン銀座茶房
東急プラザ内にある、このうえなくファッショナブルなカフェ。
雑貨や食材などを販売しているお店「サロン」の奥に、カフェコーナーがあります。
ランチタイムには、日替わりの魚や肉を使った定食を、夜にはお酒によく合う和食をいただくことができます。
甘味メニューも抹茶のロールケーキやどら焼き、チョコレートとあんこを織り交ぜた「しょこらずき」など、魅力的なメニューがいっぱい。
なかでも評判となっているのが、枡に入った茶房パフェ。
枯山水の日本庭園を思わせるようなビジュアルは、インパクトがあって美しく、食べてしまうのがもったいないほど。
パフェの表面のお庭の部分にスプーンを入れると、中にはマスカルポーネのムースと、わらび餅や栗などが入っています。
トッピングで黒蜜を付けることができるので、お好みで上からかければ、また甘みと風味が豊かになりますね。
パフェの表面に降りかけられた抹茶パウダーには、濃いめと薄めがあり、その他にも季節限定で、桜やリンゴなども楽しめるようです。
和の美味しさと美しさを、舌と目で楽しませてくれる、おしゃれで上品なお店です。
サロン銀座茶房
住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 B2F
電話番号:03-6264-5320
営業時間:11:00~22:00
定休日:無休
URL:サロン銀座茶房
銀座鹿乃子 本店
銀座すずらん通りにある、昭和21年創業の和菓子店が営む喫茶です。
1Fがお菓子の販売店で、喫茶は2Fになります。
大きなガラス張りの店内は明るく、車や人が行き交う、賑やかな晴海通りを見下ろしながら、静かな時間を過ごせます。
ぎゅうひを餡で包んで、甘く煮た豆や栗で綺麗にくるんだ名物鹿の子を使用した、あんみつ・みつまめを、温かいお茶と共にいただけます。
店内で作りたての白玉とあんの相性は抜群です。
甘味だけではなく、出汁巻き卵や旬の野菜の炊き合わせなどをあしらった、上品な姫ランチもあります。
銀座らしい街角で、ほっとひと息できるお店ですよ。
銀座鹿乃子 本店
住所:東京都中央区銀座5-7-19 1F/2F
電話番号:03-3572-0013
営業時間:日~金11:30~19:00、土11:30~20:00
定休日:元日
URL:銀座鹿乃子 本店
寿月堂 銀座歌舞伎座店
歌舞伎座タワーの中にある、おしゃれなお茶屋さんです。
寿月堂は、江戸時代から続く老舗海苔店「丸山海苔店」が営む、日本茶専門店の販売・喫茶店になります。
店内は天井や壁に、無数の竹が使われるという、斬新で尚かつ情緒のあるデザイン。
大きなガラス窓越しに、美しい日本庭園を眺めながら、ゆったりとしたひと時を過ごせるようになっています。
豊潤な抹茶の味と香りを甘みと共にいただける抹茶パフェや、フレンチトーストなど、和と洋を絶妙に組み合わせた甘味が人気。
特に濃厚抹茶モンブランは、深みのある抹茶と滑らかなクリーム、しっかりとした大粒の和栗が、見事なハーモニーを奏でてくれます。
玉露を自分で淹れたり、ほうじ茶作りなども楽しめる、日本茶体感コースもあるので、わかりやすく詳しいレクチャーを受けながら、お茶と親しむ時間を過ごすことも可能。
日本茶と和の美を、ゆったりと堪能できるスポットです。
寿月堂 銀座歌舞伎座店
住所:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー5F
電話番号:03-6278-7626
営業時間:10:00~19:00
定休日:無休
URL:寿月堂 銀座歌舞伎座店
銀座 若松
銀座コア内にある、120年以上も続く老舗和菓子店。
昭和5年に、あんみつを考案したお店としても知られている名店です。
店は、あんみつや羊羹、葛餅などの和菓子を販売しているコーナーと、喫茶に分かれています。
喫茶入口付近には、昔ながらの商品ディスプレイが飾られていて、レトロで懐かしい雰囲気。
人気のメニューはもちろん元祖あんみつ。
伊豆七島産の天草から作った弾力のある寒天と、北海道産の小豆を使用した自家製のこしあんで、絶妙の組み合わせとなっています。
上にかけるあんは、白蜜と黒蜜を選べるようになっています。
バニラや抹茶のクリームあんみつや、白玉やヨモギのあんみつなど、様々なバリエーションを楽しめるのも嬉しいところ。
唯一無二の元祖あんみつ。
ここでしか味わえない、ルーツに出会えるお店です。
銀座 若松
住所:東京都中央区銀座5-8-20 銀座コア1F
電話番号:03-3571-0349
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休
URL:銀座 若松
甘味よしや
歌舞伎座そばの路地裏にある、どら焼きで有名な木挽町よしやが営む甘味処です。
木挽町よしやの、すぐ隣にあたります。
こちらのお店の雰囲気は、他の多くの銀座の喫茶と異なり、とても庶民的。
銀座は高級な街というイメージが強いですが、そもそも江戸時代は町人街でした。
そんな名残を感じられる、下町情緒溢れる、入りやすいお店です。
くず餅やあんみつ、お汁粉やところてんなどの甘味や、練りきりと抹茶のセットもありますが、いずれも数百円と、良心的な価格。
しらす丼やそうめん、いなり寿司などの、ちょっとした食事も摂れるのが嬉しいところですね。
銀座の街中にあって、気取らずに普段着で通える、ほっとできるお店です。
甘味よしや
住所:東京都中央区銀座3-12-14
電話番号:03-3541-9405
営業時間:月〜金11:00 〜18:00、土曜不定休
定休日:日祝
URL:甘味よしや
手土産にもおすすめ!銀座で買える人気の和菓子屋10選!
では、銀座で美味しい和菓子を買えるお店をみていきましょう。
評判の和菓子をお土産に買うには、以下のお店があります。
- 空也
- たちばな
- 銀座 かずや
- 銀座甘楽 銀座本店
- とらや 銀座店
- 銀座 菊廼舎 本店
- 和菓子処 大角玉屋 銀座店
- 銀座あけぼの 銀座本店
- 清月堂 本店
- 銀座たまや 本店
続いて、銀座で美味しい和菓子を買えるお店を、それぞれ詳しくみていきます。
空也
ルイヴィトンやシャネルなど、世界の一流ブランドの店が軒を連ねる、銀座並木通り沿いにある和菓子店。
創業は明治17年。
当初は上野池之端にお店があったのですが、戦争で焼け出され、戦後銀座に移ってきたそうです。
空也の名物といえば最中。
普通に店舗に行って買うことができないという、超人気のお菓子です。
それは1日に7,000~8,000個も作るのですが、それだけで予約分に達してしまうからだそう。
販売しているのが銀座店のみで、配送も、インターネットでの通販も行っていません。
そのため、空也最中を購入するためには、必ず予約しなければなりません。
空也最中は、香りの良い焦がした皮と、自家製のつぶ餡。
至ってシンプルですが、皮の香ばしさと、あんこの甘すぎない自然な甘みが、なんとも上品で、幸せな気分にさせてくれます。
夏目漱石の名著「我輩は猫である」の文中にも、空也餅として描かれている、100年以上も前から、文豪たちにも愛されている名品です。
お土産用としては、化粧箱のものが10個入り、木箱のものが30個入り。
予約をしないと買えない品ということからも、お土産として大いに喜ばれることでしょう。
大切な方へ、お贈りしたい一品です。
空也
住所:東京都中央区銀座6-7-19
電話番号:03-3571-3304
営業時間:月~金10:00~17:00、土10:00~16:00
定休日:日祝
たちばな
銀座八丁の見番通り沿いに、ひっそりと佇むかりんとうの名店。
明治42年から100年以上も続く老舗です。
店頭には質素なディスプレイがあるのみの、小料理屋のような佇まい。
店内もシンプルで、カウンターのみのお店です。
東京三大かりんとうの一つに数えられるほどの、人気の高い名店ですが、他の売り場や百貨店などに卸をしておらず、ネットなどの通販も行っていないので、銀座でしか購入することができません。
たちばなのかりんとうは、丸っこい形の「ころ」と、細長いタイプの「さえだ」の2種類のみ。
ころは甘さが控えめで、歯ごたえがとてもいい感じ。
細い方のさえだは、甘さがしっかりと染み込んでいて、いずれも食べ始めると、なかなか手を止めることができない美味しさです。
東京を代表する、伝統のかりんとう。
お茶菓子としてお土産に持参すれば、会話もはずみそうです。
たちばな
住所:東京都中央区銀座8-7-19 江安ビル1F
電話番号:03-3571-5661
営業時間:月~金11:00~19:00、土11:00~17:00
定休日:日祝
銀座 かずや
有楽町駅前ガード脇のビルの中にある、煉り菓子専門店。
八女抹茶をふんだんに使用した煉り菓子や、本葛を煉りこんだ菓子など、オリジナリティーのある手の込んだ菓子を多く販売しています。
なかでも評判なのがかずやの煉り。
店名をダイレクトに付けた商品名の通り、意気込みだけではなく、予約なしには購入できないほどでの人気となっています。
八女抹茶と上質な本蕨粉、葛粉などを丁寧に練りこんだ、緑が鮮やかな逸品で、洋菓子のような滑らかな食感と、口の中に広がる抹茶のほろ苦い香りが、ちょっと他では味わえない世界を見させてくれます。
かずやの煉りはとても繊細な菓子なので、他の和菓子のようにオンライン販売や発送をしていないということも、予約だけで完売になってしまう理由のひとつ。
多い時には1ヶ月も待たなくてはならない、銀座の新銘菓。
喜ばれること間違いなしですよ。
銀座 かずや
住所:東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビル1F
電話番号:03-3503-0080
営業時間:11:30~15:00(売切れ次第終了)
定休日:日祝
URL:銀座 かずや
銀座甘楽 銀座本店
有楽町駅前のコリドー通り沿いにある、若手の和菓子店。
創業から10年ちょっとと、和菓子店としてはまだまだ歴史は浅いのですが、既に都内に10店舗以上も構える、勢いのあるお店です。
銀座甘楽は自らを「豆大福の店」と表しているように、豆大福が一番人気。
素材にとことんこだわり、小豆は北海道羊蹄山の麓の契約農家のものを使用。
餅は宮城の米・みやこがねを使用して、毎日店舗の裏の工房で作っています。
素材の味を大切にし、添加物や合成着色料は一切使っていません。
そのため日持ちはしませんが、OLさんや外国人観光客の方などが、お土産としても自分用としても購入していくそうです。
また、栃木産のとちおとめを使用した、苺大福も一年中購入できるのも嬉しいところ。
その他にも、銀座6丁目を名前にあしらった銀六餅や、中につぶ餡が入っているリンゴパイなど、見た目もかわいい創作和菓子も多数あります。
あんこと生地の素材と味にこだわった、新進気鋭の和菓子を愛するお店です。
銀座甘楽 銀座本店
住所:東京都中央区銀座6-2 銀座コリドー通り
電話番号:03-3573-3335
営業時間:月~土10:00~21:00、日10:00~19:00
定休日:無休
URL:銀座甘楽 銀座本店
とらや 銀座店
銀座中央通に面した、いわずと知れた和菓子の名店。
室町時代に京都で創業した、500年以上も続く老舗中の老舗です。
16世紀末の後陽成天皇の頃から、御所の御用を承る、いわゆる皇室御用達となり、明治天皇が東京へ遷都する際に東京へ進出してきました。
以来、とらやはすっかり東京に根付いて、東京の和菓子店の代表格として、多くの人に愛されています。
お土産としてお勧めしたいのは、やはり羊羹。
北海道産の小豆、長野や岐阜で取れた天然物の糸寒天、富山の原水を使用して、伝統の味を作りあげています。
王道の小倉味の夜の梅や黒砂糖入りのおもかげ、抹茶入りの新緑など、味も彩りも揃っているので、詰め合わせも喜ばれそうですね。
竹皮の包みもまた、とらやの羊羹の印象を、より際立たせてくれます。
500年も続く、日本伝統の味。
どなたにも喜ばれる、お土産の王道です。
とらや 銀座店
住所:東京都中央区銀座7-8-6
電話番号:03-3571-3679
営業時間:月~土10:00〜20:00、日祝10:00〜19:00
定休日:元日
URL:とらや 銀座店
銀座 菊廼舎 本店
銀座コアの地下にある、江戸和菓子のお店。
明治23年創業の、130年近く続いている老舗です。
菊廼舎ならではの名物お菓子といえば富貴寄(ふきよせ)。
登録商標されている、独自のお菓子の詰め合わせです。
色とりどりの和風クッキーや豆菓子、和三盆の打ちものやこんぺいとうなどが、ぎっしりと詰められた缶の折。
箱の蓋を開けた瞬間に、思わず笑顔がこぼれるような華やかさが魅力です。
季節によって富貴寄の種類も変わるので、四季折々の贈答品として重宝しそう。
江戸の歴史を、舌と目で楽しむことができるお土産です。
銀座 菊廼舎 本店
住所:東京都中央区銀座5-8-8 銀座コアB1F
電話番号:03-3571-4095
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休
URL:銀座 菊廼舎 本店
和菓子処 大角玉屋 銀座店
銀座インにある、大正元年から100年以上続く、老舗の和菓子屋さんです。
伝統の和菓子に、新しい感覚を吹き込んだ味が人気。
昭和60年に斬新なアイデアで大ブームを起こした、いちご豆大福の元祖のお店です。
いちご大福は、全国で様々なお店が製造販売していますが、大角玉屋は製造方法の特許を取得し、「元祖玉屋いちご豆大福」の商品登録をしている、本物の元祖です。
元祖玉屋いちご大福の魅力は、いちごと大福という組み合わせがおもしろいというだけではありません。
餡は北海道産の小豆、餅米は宮城産のみやこがね、水は新潟の天然水を使用するという、厳選した国産素材にこだわった、大福そのものの味が素晴らしいからこそ、30年以上も愛され続け、和菓子の定番商品のひとつとして定着してきたと言えるでしょう。
合成保存料などを一切使用していないので、日持ちは長くはありませんが、和と洋の甘味を、コンパクトに見事に融合させた大角玉屋のいちご豆大福は、多くの人にお土産として喜ばれ続けています。
和菓子処 大角玉屋 銀座店
住所:東京都中央区銀座西3-1 銀座インズ1 1F
電話番号:03-3563-1535
営業時間:10:00~20:00
定休日:元日
URL:和菓子処 大角玉屋 銀座店
銀座あけぼの 銀座本店
銀座晴海通りに面した、和菓子とおかきのお店。
白玉豆大福や栗もなかなどの餡子が美味しい和菓子から、国産のもち米だけを使用した、海苔やゴマ、抹茶などを施したあられまで、様々な組み合わせのお菓子を楽しめます。
おかきの詰め合わせの彩りは、和文様からヒントを得て考案したもの。
サクサクとした歯ごたえと香ばしさ、そして鮮やかな見た目でも楽しませてくれるので、贈答用としても華があって喜ばれそうです。
春には桜餅、夏には銀座メロン、冬にはいちご大福など、四季折々で移り変わる季節菓子も魅力。
お土産にも、自分用のためにも、時折訪れたくなるお店です。
銀座あけぼの 銀座本店
住所:東京都中央区銀座5-7-19
電話番号:03-3571-3640
営業時間:月~土10:00~21:00、日祝10:00~20:00
定休日:無休
URL:銀座あけぼの 銀座本店
清月堂 本店
明治40年から、現在と変わらぬ銀座7丁目で営業を続けている和菓子の名店。
銀座発祥の和菓子店としては、最古参の存在です。
「一代一菓」という清月堂に伝わる家訓のもと、常に時代に合った和菓子を提供し続けています。
清月堂の人気メニューといえばおとし文。
黄身しぐれの一種なのですが、通常の黄身しぐれとは異なり、外側がこしあんで、中に黄身あんが入っているのが特徴。
一口ふくむと、黄身あんの風味が口の中に拡がって、なんとも言えないやさしい感じになります。
また「あいさつ最中」という、贈り物にピッタリの名前の最中もあるなど、レパートリーの多さが魅力のお店です。
清月堂 本店
住所:東京都中央区銀座7-16-15清月堂本店ビル1F
電話番号:0120-010-801
営業時間:月~金]9:30~19:00、土9:30~18:00
定休日:日祝
URL:清月堂 本店
銀座たまや 本店
銀座昭和通に面している、平成になってから誕生した、比較的新しい和菓子店。
しかし新しいといっても、今や東京土産の定番と言える大ヒット商品ごまたまごを生み出したお店です。
黒ゴマのペーストを黒ゴマの餡で包み、カステラ生地とホワイトチョコレートでくるんでいます。
4層の味と食感をそれぞれ楽しめる点と、卵のようなコロンとしたかわいい形が魅力で、平成の東京土産の代表格となっています。
ごまたまごの他にも、キャラメルたまごや抹茶たまご、すいーとぽてとたまごなど、新しい味や季節の味の品もあるので、色とりどりのたまごを、お土産として贈ることができそうです。
お店の名前
住所:東京都中央区銀座7-14-14
電話番号:03-5201-3510
営業時間:11:00~18:00
定休日:土日祝
URL:銀座たまや 本店
銀座の和菓子で素敵な時間を!
古くから日本の文化を支えてきた銀座は、営業している和菓子店も一流のお店ばかりです。
上品で落ち着きのある茶房や粋でおしゃれなカフェもありますし、親しみやすい喫茶室もあります。
東京名物として有名な和菓子、銀座でしか買えない和菓子もあり、贈答品としてはもちろん、手土産として、また自分用としても購入したい和菓子がたくさんあります。
一流の職人が作った銀座の和菓子で、素敵な時間を過ごしてみてはいかがですか?