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2019/03/25

京都の夏におすすめの観光名所31選!デートに人気の祭りやイベントも

京都は盆地なので夏は暑くて観光どころでない?
いえいえ、京都の夏は魅力にあふれて熱いのです。

京都の夏を満喫できる観光スポット
祇園祭を始めとする京都の夏のイベント情報
京都ならではの夏グルメ

これらの情報を一挙にご紹介します。
この中で気になったものをチェックするだけで京都の夏を味わい尽くすことができます!

京都の夏はええどすぇ。

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夏の京都旅行に行きたいおすすめ観光スポットを紹介!

夏の旅行なら京都が断然おすすめです。
この夏の暑い時になぜ京都?

夏の京都には「祇園祭」に「五山の送り火」などイベントが盛りだくさんあります。
貴船の「川床」や「鴨川の納涼床」など夏ならではのお楽しみもあります。

恋人同士なら絶対外せない鴨川での夕涼み。
御朱印ガールなら夏の特別御朱印巡り。

そしておじさんなら憧れの舞妓さんのいるビアガーデン。
と、こんな感じで指折り数えてもきりが無いのです。

そんな夏の京都の魅力を全てご紹介します!

<下に続く>

京都の夏旅行は浴衣姿で楽しもう!人気のレンタル店も!

京都の夏は暑くてもいいのです。
なぜなら、京都市内に浴衣のレンタル店がたくさんあるからなのです。

もちろん自前の浴衣でもOKです。
でも、どうせなら手ぶらで京都に出かけて、浴衣をレンタルして着付けてもらった方が楽チンです!

さらに、浴衣や着物で観光地に行くと割引になるというウレシイ企画まであります。

例えば「京都きものパスポート」なら京都市内の約400件の提携店舗で割引などの特典が得られます。(ただし店舗により着物のみの場合があります)
京都の夏恒例イベントの「京の七夕」でも、毎年浴衣を着ている人への特典が用意されます。

京都きものパスポート
公式サイトはこちら:「京都きものパスポート

京の七夕
公式サイトはこちら:「京の七夕

人気の浴衣レンタル店

京都着物レンタル夢館 五条店
祇園祭で元舞妓さんとのツアーや京の七夕での浴衣プレゼントなど楽しい企画が一杯あります。

住所:〒600-8104 京都府京都市下京区 京都府京都市下京区万寿寺町128
電話番号:075-354-8515
営業時間:10時00分~19時30分
URL:kyoto.yumeyakata.com/yukata

<下に続く>

京都の夏におすすめの観光スポット22選!ひとり旅や女子旅・デートにも人気の名所を紹介!

では、京都の夏におすすめの観光スポットをみていきましょう。
以下の22の観光スポットがあります。

京都の夏をキーワードに、以下のように5つにグループ分けしています。

  1. 京都の夏におすすめの観光スポット
  2. 京都の夏ならでは「青紅葉」の観光スポット
  3. 京都の夏に涼しい観光スポット
  4. 京都の夏なのに背筋が寒くなる観光スポット
  5. 京都の夏のデートスポット

各グループの観光スポットをそれぞれ詳しくみていきます。

京都の夏におすすめの観光スポット

  1. 嵯峨野竹林
  2. 保津川下り
  3. 伏見稲荷大社
  4. 京都水族館
  5. 南禅寺 水路閣

京都の夏におすすめの観光スポット [1]:嵯峨野竹林

日本人だけではなく世界中から愛されている京都の観光名所が嵯峨野の竹林です。
「嵯峨野の竹林」とか「竹林の小径」、あるいは単に「竹林」と呼ばれますが、嵯峨野の天竜寺から野宮神社一帯を縫うようにのびる遊歩道のことです。

外国人は「バンブーフォレスト」と言いますが、規模からすると「forest」ではなく「woods」だと思われます。
理由は定かではありませんが最初に英語表記した頃は今よりもっと広大な竹林だったのでかもしれません。

京都の嵯峨野の竹林観光のおすすめ時期は夏です。

そよそよと梢を渡る夏のそよ風は何とも言われない癒しの効果を持っています。
また緑の竹林から射す夏の太陽の木漏れ日は、散策する人を幻想的な世界に誘い込みます。

竹林の小径
住所:〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
通行時間:24時間散策可能
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:なし

竹林の中心にあるのが野宮神社です。
野宮神社のシンボルは「黒木の鳥居」で、源氏物語にも記載がある有名な鳥居です。

野宮神社の苔むした境内もなかなか趣があります。
竹林の散策の際は立ち寄ってはいかがでしょうか。

野宮神社
住所:〒616-8393 京都府京都市右京区嵯峨野宮ノ元町1
電話番号:075-871-1972
参拝時間:9時00分~17時00分
定休日:なし
参拝料:なし(境内参拝自由)
URL:nonomiya.com

京都の夏におすすめの観光スポット [2]:保津川下り

テレビで放送される京都の夏の観光番組では必ず登場する嵐山の川下り。
保津川を舟で下るので名称は「保津川下り」と言います。

亀岡から嵐山まで約16Km、船で約2時間の観光川下りです。
しかし川の名前は、川下りの出発点で「大堰川」で、その後「桂川」になるのが公式な河川名称です。

川下りですから、おすすめの時期は夏です。
暑い夏の時期が最も爽快な気分に浸ることができます。

もちろん春の桜や秋の紅葉も良いですが肌寒いですし、夏の木々の緑と川の水飛沫がやはり一番似合います。

保津川下り
住所:〒621-0005 京都府亀岡市保津町下中島2
電話番号:0771-22-5846
営業時間:土、日、祝日は不定期運航。平日はURLの時刻表のページを参照
定休日:3月10日〜12月9日の期間のみ運行、他の期間は運航休止
料:4,100円/大人1人、2,700円/小人1人(4歳~小学生)
URL:hozugawakudari.jp

京都の夏におすすめの観光スポット [3]:伏見稲荷大社

日本に訪れる外国人の人気観光スポットで毎年1位を独占している伏見稲荷大社。
千本鳥居が外国人にはたまらないミステリアスな体験になるようです。

しかし夏の京都のおすすめとしては、伏見稲荷大社の千本鳥居や本殿ではありません。
それは伏見稲荷大社山頂なのです。

伏見稲荷大社は、稲荷山自体が御神体なのです。
千本鳥居のある奥の院は、まだ山の参道の入り口に過ぎません。

そこで引き返していては、勿体無いのです。
しかし山頂までとなりますと最低2時間半はかかりますし、歩きやすい服装と靴が必要です。
しっかりと事前準備してから臨みましょう。

おすすめは夏です。
夏の山頂は下界との気温の差を肌で感じることができ、風が心地良く空気も爽やかです。

伏見稲荷大社
住所:〒612-0882 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
電話番号:075-641-7331
参拝時間:境内参拝自由
定休日:なし
参拝料:なし(境内参拝自由)
URL:inari.jp

京都の夏におすすめの観光スポット [4]:京都水族館

京都の観光スポットで、最近注目アップなのが京都水族館です。
鴨川の上流に生息しているオオサンショウウオに直接ご対面できるのはここだけ!

夏の暑い時に空調の効いた館内で魚が泳ぐ様を眺めるのは格別です。

さらに館内のカフェには「オオサンショウウオのうどん」や「オオサンショウウオのお茶漬け」が!
食欲が落ち気味な夏の食事にいかがでしょうか?

京都水族館
住所:〒600-8835 京都府京都市下京区観喜寺町35-1
電話番号:075-354-3130
営業時間:10時00分~18時00分
定休日:なし
入場料:2,050円/大人、1,550円/大学・高校生、1,000円/中学・小学生、600円/幼児(3歳以上)
URL:kyoto-aquarium.com

京都の夏におすすめの観光スポット [5]:南禅寺 水路閣

南禅寺 水路閣とは、明治時代に作られた琵琶湖から京都市内に水を引く水路のことです。
この赤レンガのアーチ構造が美しい建造物は、何と現在でも現役の水路なのです。

水路閣の上に登る道がありますので、是非上に登って琵琶湖の水が流れてきているところをご覧ください。
心地よい水の流れが心地よく、暑い夏の時期に涼んで休息するのに最適な場所です。

南禅寺 水路閣
住所:〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町
電話番号:075-771-0365
拝観時間:なし(自由見学)
定休日:なし
入場料:なし
URL:nanzen.net/keidai_sosui

京都の夏ならでは「青紅葉」の観光スポット

  1. 東福寺
  2. 二尊院
  3. 北野天満宮
  4. 常寂光寺
  5. トロッコ電車
  6. 瑠璃光院

京都の夏ならでは「青紅葉」の観光スポット [1]:東福寺

京都の秋を彩るのは紅葉ですが、夏は?
夏は木々の青々とした葉が織りなす「青紅葉」です。

人によってはどこか寂しさが漂う紅葉より、爽やかで目に優しい青紅葉の方が好まれます。
是非青紅葉で京都の夏を愛でてみませんか。

ということで青紅葉の観光スポットを6つ紹介します。
最初は、押しも押されぬ紅葉の名所「東福寺」です。

紅葉シーズンは入場制限がかかるほどの混雑ですが、夏はそこまでにはならず青紅葉を満喫できます。

東福寺
住所:〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目778
電話番号:075-561-0087
拝観時間:9時00分~16時00分(4月~10月、他は季節により30分短くなります)
定休日:なし
拝観料:通天橋・開山堂、東福寺本坊庭園それぞれ400円(小中学生は300円)
URL:tofukuji.jp

京都の夏ならでは「青紅葉」の観光スポット [2]:二尊院

紅葉の名所はそのまま青紅葉の名所となる訳ですが、嵯峨野の二尊院はその代表のようなお寺です。
紅葉の馬場」といわれる総門からの約100mの通路にはモミジとサクラが交互に植えらていて圧巻の景観をもたらします。

特に夏は色濃い緑に覆われ、まるで別世界にいるようです。
ちなみに「二尊院」の「二尊」とは、ご本尊が「釈迦如来」と「阿弥陀如来」の二尊ということからそのままの名前となっています。

二尊院
住所:〒616-8425 京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
電話番号:075-861-0687
拝観時間:9時00分~16時30分
定休日:なし
拝観料:500円
URL:nisonin.jp

京都の夏ならでは「青紅葉」の観光スポット [3]:北野天満宮

北野天満宮には「もみじ苑」という一画があり、秋の紅葉はそれはそれは美しいです。
しかし夏の青紅葉も素晴らしいの一言です。

まさに圧巻の青紅葉は、北野天満宮では「史跡 御土居の青もみじ」という名称になっています。

夏というより初夏だけの公開となりますので、お見逃しなく。
北野天満宮では毎月25日には「天神市」という京都の中でも大きな縁日がひらかれますので、5月21日がおすすめです。

北野天満宮(史跡 御土居の青もみじ)
住所:〒602-8386 京都府京都市上京区馬喰町
電話番号:075-461-0005
入苑時間:5月上旬〜下旬(その年の天候や木々の状態などによる)
定休日:上記以外は閉鎖
入苑料:大人(中学生以上)500円・小人(小学生以下)250円・修学旅行生250円
URL:kitanotenmangu.or.jp

京都の夏ならでは「青紅葉」の観光スポット [4]:常寂光寺

常寂光寺は嵯峨野の静かな森の中にあって、モミジの木々が生い茂っている人気の観光スポットです。
嵯峨野という雰囲気の良さも相まって、とても気持ちが落ち着くお寺です。

常寂光寺はモミジの数が多く、初夏から盛夏にかけてむせ返る様な青紅葉を堪能することができます。

常寂光寺
住所:〒616-8397 京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
電話番号:075-861-0435
拝観時間:9時00分~17時00分
定休日:なし
拝観料:500円
URL:jojakko-ji.or.jp

京都の夏ならでは「青紅葉」の観光スポット [5]:トロッコ列車

京都の夏の観光といえば、青紅葉の木立の中を走るトロッコ列車もあげておかねばなりません。
秋の紅葉シーズンはもちろん素晴らしいのですが、夏もとっても良いのです。

一般的に「トロッコ列車」とか「トロッコ電車」などと言いますが、正式名称は「嵯峨野観光鉄道」です。
細かいことを言うと、トロッコ電車は黒部峡谷鉄道でトロッコ列車が嵯峨野観光鉄道になります。

嵯峨野のトロッコ列車は、使われなくなった荷物輸送用の小型貨車を観光用に転用したものです。
そして京都のトロッコ列車の5号車には窓がないオープン車両「ザ・リッチ号」があるのです。

ザ・リッチ号は、まさに夏専用車両のようなもので、その爽快感は他では味わうことができないものです。
車両ギリギリに拡がる青紅葉の景観はインスタ映え間違いなしです。

トロッコ嵐山駅
住所:〒616-8394 京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町4-2
乗車券:全車指定席で前売り予約券を購入する必要あり。リッチ号(5号車)のみ当日乗車券を購入
運賃:620円/大人、子供半額(片道均一運賃)
URL:sagano-kanko.co.jp

京都の夏ならでは「青紅葉」の観光スポット [6]:瑠璃光院

青紅葉の最後は床紅葉で有名な瑠璃光院です。
床紅葉というのはピカピカに磨き上げられた床に外の紅葉が写り出される景色をいっているものです。

瑠璃光院の床紅葉は夏の青紅葉も秋の紅葉も、言葉を失うほどの圧倒的な美しさを誇ります。
春から夏と秋しか拝観できなく拝観料が1人2000円なのですが、公開されている時は大変な混雑となります。

瑠璃光院
住所:〒606-0067 京都府京都市左京区上高野東山55
電話番号:075-781-4001
拝観時間:10時00分~17時00分(特別公開時)
定休日:春と秋の特別拝観期間以外は非公開
拝観料:2000円
URL:rurikoin.komyoji.com

京都の夏に涼しい観光スポット

  1. 鞍馬寺
  2. 高山寺
  3. 神護寺
  4. 三千院
  5. 寂光院
  6. 貴船神社

京都の夏に涼しい観光スポット [1]:鞍馬寺

ここからは京都市内よりも標高の高いところにある観光スポットを6つ紹介します。
山にあるので夏でも気温が下がるのに加えて、木々の木陰や木漏れ日が癒しの効果をもたらしてくれます。

最初が鞍馬天狗や源義経で有名な鞍馬寺です。
鞍馬寺は鞍馬山の自然をそのままに活かしたたたずまいのお寺なので、初夏の新緑から夏本番の濃い緑まで素晴らしい青紅葉を楽しむことができます。

鞍馬寺
住所:〒601-1111 京都府京都市左京区鞍馬本町1074番地
電話番号:075-741-2003
拝観時間:9時00分~16時30分
定休日:なし
拝観料:300円
URL:kuramadera.or.jp

京都の夏に涼しい観光スポット [2]:高山寺

高山寺は世界遺産のお寺です。
京都市内からはけっこうな距離にあり、山の上という感じです。

宇治茶の元祖(栂尾茶)がここで栽培された所であり、現在でも日本最古の茶園が境内にあります。
またマンガの元祖ともいわれるウサギとカエルが相撲を取っている絵で有名な国宝の「鳥獣戯画」は高山寺の寺宝です。

夏は涼しく、ひんやりとした空気がとても気持ち良いところです。
清滝川が流れているのも夏の清涼感を際立たせています。

高山寺
住所:〒616-8295 京都府京都市右京区梅ケ畑栂尾町8
電話番号:075-861-4204
拝観時間:8時30分~17時00分
定休日:なし
拝観料:境内自由(秋の紅葉シーズンのみ入山料500円)
URL:kosanji.com

京都の夏に涼しい観光スポット [3]:神護寺

神護寺も高山寺と同じく京都市内からは遠く、高尾山の懐に抱かれたお寺です。
境内に続く石の階段が急で大変なところですが、仏教修行の場なので仕方がないところです。

その分、うっそうとした木立に囲まれて厳かで神聖な雰囲気が漂っています。
夏は格別涼しいので、街中の喧騒を忘れてしばしの静寂に身を任せるのも良いものです。

また錦雲渓へ厄除けの小皿を投げるのも神護寺ならではのお楽しみです。

神護寺
住所:〒616-8292 京都府京都市右京区梅ケ畑高雄町5
電話番号:075-861-1769
拝観時間:9時00分~16時00分
定休日:なし
拝観料:600円
URL:jingoji.or.jp

京都の夏に涼しい観光スポット [4]:三千院

♫京都大原三千院♫と歌謡曲にまでうたわれる三千院は、京都に平安京が遷都させる前からあった古刹です。
大原の山深くにあるために夏は涼しく過ごしやすいです。

秋の紅葉も良いですが、やはり夏の三千院は夏ならではの特別な雰囲気を持っているのでおすすめです。

境内の庭園の苔むした感じと、そこにおかれた何体かのお地蔵さんも愛らしく心が和みます。
ちなみにこれらのお地蔵さんは「わらべ地蔵」といいます。

三千院
住所:〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町540
電話番号:075-744-2531
拝観時間:8時30分~17時30分(3月1日~12月7日)、9時00分~17時00分(12月8日~2月末)
定休日:なし
拝観料:700円
URL:sanzenin.or.jp

京都の夏に涼しい観光スポット [5]:寂光院

寂光院は三千院と同じく京都の奥座敷である大原にあるお寺です。
とても静かな山間にひっそりとたたずんでいる平家物語ゆかりのお寺です。

三千院よりさらに山の中ですが、そこがまた夏の時期には良い雰囲気になります。
夏の寂光院の素晴らしさは、いろいろと例えようがありますがキーワードはズバリ「木漏れ日」です。

寂光院の境内に繁る緑の木々の隙間から漏れてくる夏の陽射しの美しさは感動ものです。

寂光院
住所:〒601-1248 京都府京都市左京区大原草生町676
電話番号:075-744-3341
拝観時間:9時00分~17時00分(3月1日~11月30日)、9時00分~16時30分(12月1日~2月末)
定休日:なし
拝観料:600円
URL:jakkoin.jp

京都の夏に涼しい観光スポット [6]:貴船神社

一般的に貴船神社と呼んでいますが正式名称は「貴布禰総本宮 貴船神社」という難しい名前です。
地理的には鞍馬寺の近くになりますが、京都市内からすると山奥と言えます。

貴船川の清流が流れているので、夏はとても涼しくて爽やかです。
水にまつわる神社なので占いも「水占みくじ」(「みずうらみくじ」と読みます)という、水に浮かべると文字が浮き出るおみくじが有名です。

貴船神社
住所:〒601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
電話番号:075-741-2016
参拝時間:6時00分~20時00分(季節により異なります)
定休日:なし
参拝料:なし(境内参拝自由)
URL:kifunejinja.jp

京都の夏なのに背筋が寒くなる観光スポット

  1. 六道珍皇寺
  2. 養源院
  3. 映画村お化け屋敷

夏なのに背筋が寒くなる京都の観光スポット [1]:六道珍皇寺

ここからは夏で暑いはずが、怖くて背筋に冷たいものを感じる京都の夏の観光スポットを3つ紹介します。
といってもそこは京都なので、単なる心霊スポットではありません。

最初が六道珍皇寺です。
ここには何と地獄に通じる井戸があるのです!

またここは「六道の辻」といって冥界への入り口だった場所になります。
夏でもここに来ると寒気を感じることができるかもしれません。

六道珍皇寺には閻魔大王がいらっしゃいますので、くれぐれも丁重にご挨拶をしておきましょう。

六道珍皇寺
住所:〒605-0811 京都府京都市東山区小松町 大和大路通四条下る四丁目小松町595
電話番号:075-561-4129
参拝時間:9時00分~16時00分
定休日:なし
参拝料:なし(境内参拝自由)
URL:rokudou.jp

夏なのに背筋が寒くなる京都の観光スポット [2]:養源院

養源院は三十三間堂のお向かいにあるので、京都市内でアクセスが良いお寺になります。
養源院は風神雷神図屛風で有名な俵屋宗達の「杉戸絵」があるので有名です。

建仁寺にある風神雷神図屛風は精巧なレプリカですが養源院の杉戸絵は本物の肉筆です。
そしてもう一つ有名なのが関ヶ原の戦いの前哨戦となった伏見城落城の際の切腹した武士の血痕が残る「血天井」です。

京都市内の幾つかの寺院には、切腹した人を弔う意味で伏見城の遺構を使った血天井があります。
しかし養源院の血天井の生々しさは群を抜いています

養源院ではお寺の方が詳しく説明してくれますので、余計に怖くなります。
まさに夏の京都の観光スポットです。

養源院
住所:〒605-0941 京都府京都市東山区三十三間堂廻り656
電話番号:075-561-3887
参拝時間:9時00分~16時00分
定休日:12月31日、1月21日午後、5月21日午後、9月21日午後
参拝料:500円
URL:公式サイトなし

夏なのに背筋が寒くなる京都の観光スポット [3]:映画村お化け屋敷

京都の東映太秦映画村にあるお化け屋敷が「史上最恐のお化け屋敷」です。
なにしろ映画製作のプロと本職の役者さんが演じるお化けはリアルで恐ろしさMAXです。

いくら暑い夏でも心底寒くなること請け合いです。

東映太秦映画村
住所:〒616-8161 京都府京都市右京区太秦東蜂岡町10
電話番号:075-864-7716
営業時間:9時00分~17時00分
定休日:基本はなし(まれにメンテナンスによる休館日あり)
入場料:大人(中学生以上)500円、子供(3才~小学生)400円、修学旅行生 300円
URL:toei-eigamura.com/event/detail/32

京都の夏のデートスポット

  1. 鴨川
  2. 京都駅

京都の夏のデートスポット [1]:鴨川

京都の夏の風物詩「鴨川デート」。
これは鴨川の土手にカップルが座ってデートするものですが、京都ならではの特徴があります。

それはカップル同士の間が、微妙な等間隔になることです。
近すぎず離れすぎず、これが絶妙な位置間隔になってきます。

この鴨川デートは、やはり夏でなければならず、春からぼつぼつ現れて、秋には消えていく風景です。
夏の京都にデートできたら、是非鴨川で一休みしてみませんか。

鴨川
鴨川デートの場所は三条大橋から四条大橋周辺の鴨川べりの土手になります。
三条大橋:〒604-8111 京都府京都市中京区三条通

京都の夏のデートスポット [2]:京都駅

京都の夏の観光スポットの最後はJR京都駅です。
キーワードは「京都駅でのデート」で、ズバリ夏の夜です!

まず京都駅の大階段に電飾による様々な画像が流れて良いムードになります。

続いて京都駅ビル空中経路もロマンテックな雰囲気に。

日中の暑さも薄れた夜に、京都駅で過ごす夏のひとときも良いものです。

JR京都駅
住所:〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路釜殿町
京都駅ビル空中経路通行可能時間:10時00分~22時00分
定休日:なし(ただし五山の送り火の日は通行制限あり)
通行料:通行自由
URL:jr-odekake.net/eki

<下に続く>

京都の夏限定のお祭りやイベントを紹介!名物の祇園祭や五山送り火を体験しよう!

夏限定!京都の夏のイベントを4つご紹介します。

京都の夏祭り:祇園祭

京都の...というより日本を代表する夏祭りが「祇園祭」です。
7月の1か月間を通して行われる八坂神社のお祭りです。

山鉾が京都市内を曳き回される「前祭(さきのまつり)」と「後祭(あとのまつり)」はBS放送で生中継されるほどです。
ただし人込みも凄いので、観光するには計画をしっかり立てて臨む必要があります。

祇園祭の公式サイト:祇園祭 概要 | 八坂神社
祇園祭の公式サイト:祇園祭 | 京都市観光協会

京都の夏の陶器市:五条坂陶器まつり

京都の五条坂で開催される陶器市ですが、ただの陶器市ではありません。
約400を超える出店と約40万人が訪れる日本でも屈指の大規模な陶器市なのです。

この規模まで来ると、立派な京都の夏のイベントの一つと言えます。
ちなみに正式名は「京都 五条坂陶器まつり」で「陶器市」ではありません。

開催されるのが夏の盛りの8月7日~8月10日
清水焼が中心で、普段とは異なる特別価格で販売されます。

五条坂陶器まつりの公式サイト:京都・五条坂~陶器まつり
五条坂陶器まつりの公式サイト(Facebook):五条坂 陶器まつり

京都の七夕:京の七夕

京の七夕」とは京都市内の堀川や鴨川をメインに各所で開催される夏の夜のイベントです。
各所で工夫を凝らした企画があって京都の夏の夜を楽しめます。

堀川ではLEDによる天の川や、舞妓さんの舞踊などが行われ、二条城では出店やプロジェクションマッピングが行われます。

公式サイト:京の七夕|京都の夏の風物詩「京の七夕」

京都のお盆:五山送り火

京都のお盆の一大イベントが「五山送り火」です。
ところが何故か京都以外では「大文字」とか「大文字焼(だいもんじやき)」と言われます。

五山というのは「大」の文字の他に「妙」の文字、「法」の文字、鳥居の形、船の形の合計5つあるためです。
8月16日の夜に点火され、これを見ると京都の夏が過ぎてゆくという感慨に浸る気分になります。

公式サイト:京都五山送り火 | 京都市観光協会

<下に続く>

京都の夏におすすめのグルメスポット5選!涼しめるスイーツや名物冷酒も!

それでは京都の夏を満喫できるグルメスポットを紹介します。
京都の夏ならではのグルメとして以下のを5つがあります。

  1. 貴船茶屋
  2. 鴨川納涼床
  3. かき氷_けずりひや 京都祇園
  4. 上七軒ビアガーデン
  5. 京都の夏冷酒_英勲蔵元直営店 醪音 伏見店

以下に京都の夏おすすめのグルメスポットを、それぞれ詳しくみていきます。

京都の夏おすすめのグルメスポット①:貴船茶屋

京都の夏を味わうグルメスポットは貴船茶屋の川床料理です。
京都市内の暑さと喧騒を忘れて、鞍馬の山間の貴船神社参道にあるお茶さんで舌鼓を打つのは最高の贅沢です。

貴船川の清流の上に床をはり出した「川床」。
そこでいただく川床料理は、鮎をメインにした繊細な味わいです。

他にもすき焼きや懐石料理もあって、とても居心地が良い料理店です。
思い思いに優雅な夏の一日を過ごすことができます。

貴船茶屋
住所:〒601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町69
電話番号:075-741-2148
営業時間:10時30分~20時30分
定休日:不定休
URL:kibunejaya.jp

京都の夏おすすめのグルメスポット②:鴨川納涼床

鴨川納涼床」というのは鴨川沿いの飲食店が、夏の間にベランダ席を拡張して屋外で飲食サービスをするものです。
京都の夏の期間限定で、先斗町周辺を中心に三条大橋から四条大橋の鴨川沿いに多く展開され、北は二条通り南は五条通り近くまで拡がっています。

この夏の納涼床で鴨川で涼むカップルを眺めながら飲むビールは格別です。
各飲食店でこだわりの料理はもちろん、すき焼きや懐石料理はもとよりフレンチや中華専門店まで揃っています。

なお、鴨川納涼床は「かもがわのうりょうゆか」と読み、同じ「床」でも貴船の「川床(かわどこ)」とは別のものです。

京都鴨川納涼床協同組合
住所:〒604-0922 京都府京都市中京区東生洲町489
URL:京都鴨川納涼床協同組合

京都の夏おすすめのグルメスポット③:かき氷_けずりひや 京都祇園

夏のスイーツといったらかき氷です。
でも、かき氷なんかどこも一緒って思っている人はいませんでしょうか。

そんな人は夏の京都においでやす。
間違いなくかき氷のイメージが変わります!

京都のかき氷は実際のところ紹介しきれないほどたくさんありますが、ここでは「けずりひや 京都祇園」を紹介します。
まるでラテアートの様なかき氷は、目の前においてもかき氷には見えない芸術的な出来栄えです。

氷はさらさらのパウダースノウのような繊細さ。
今まで夏の風物詩として慣れ親しんできたかき氷とは異次元のものです。

けずりひや 京都祇園
住所:〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側555アパホテル京都祇園エクセレント
電話番号:075-541-2650
営業時間:12時30分~17時30分
定休日:無休
URL:kezurihiya.com

京都の夏おすすめのグルメスポット④:上七軒ビアガーデン

上七軒ビアガーデンは上七軒歌舞練場にあります。
舞妓さんや芸子さんの踊りを観ても観なくても、ビアガーデンでビールを楽しむことができます。

本物の舞妓さんにビールをいただけるという至福のビアホールです。
期間は夏の間だけですので、京都の夏の観光では是非お忘れなく!

ビール片手に舞妓さんとの会話も弾みます。
「京都の夏はほんまによろしおすなぁ」(京都の夏は本当に良いですね)

上七軒ビアガーデン
住所:〒602-8381 京都府京都市上京区真盛町 七本松西入真盛町742 今出川通
電話番号:075-461-0148
営業時間:17時30分~22時00分(7月~9月頭)
定休日:お盆期間は休業
URL:maiko3.com/beergarden

京都の夏おすすめのグルメスポット⑤:京都の夏冷酒_英勲蔵元直営店 醪音 伏見店

京都は盆地なので周囲の山々から地下に浸透した天然水がいたるところに湧き出しています。
何とも言えない美味しさの水は日本酒の醸造には欠かせません。

特に伏見は日本有数の日本酒の一大生産地です。
そして京都の夏には、京都府内産米を使った美味しい冷酒「京都の夏冷酒」が出荷されます。

ちなみに日本酒では「冷や(ひや)」はお燗をしていない常温の日本酒で、「冷酒(ひやざけ)(れいしゅ)」は冷やした日本酒を言う場合が一般的です。
ただ、居酒屋などでは緩く運用されていますので注文時に「冷やした日本酒」とか「常温の日本酒」とお好みの指定をした方が良いでしょう。

京都の日本酒を、取り合わせピッタリの料理でいただけるのが蔵元直営店の居酒屋です。
ここでは「京都の夏冷酒」を出荷している蔵元の一つ「英勲の直営店 醪音 伏見店」をご紹介します。

せっかくの夏の京都旅行ですから、是非京都の蔵元にも足を延ばしてみることをおすすめします。
お酒の飲めない人は、蔵元が日本酒に使っているとっても美味しい京都の水をお楽しみください。

蔵元の様々な種類の日本酒と絶品の料理で昇天ものです。
ただし冷酒の飲み過ぎにはくれぐれもご注意ください。

英勲蔵元直営店 醪音 伏見店
住所:〒612-8101 京都府京都市伏見区観音寺町212-1
電話番号:075-612-1000
営業時間:17時30分~23時30分
定休日:無休
URL:moromine.gorp.jp

<下に続く>

京都の夏におすすめのお土産店4選!京職人のお手製うちわや名物食品も!

最後に京都の夏におすすめお土産を販売しているお店を紹介します。
京都にはお土産屋さんはそれこそ星の数ほどあるのですが、その中から京都の職人さんが手作りをしているお土産を選びました。

さらに「京都の夏」をキーワードで絞ったのが以下の4店になります。

  1. 村上開新堂 オレンジゼリー
  2. 京都麦酒 抹茶「黄桜商店」
  3. 中村ローソク
  4. 京うちわ 阿以波

以下におすすめのお土産店をそれぞれ詳しくみていきます。

村上開新堂

最初に紹介したいのが村上開新堂の夏の期間限定のスイーツ「オレンジゼリー」です。
サンキストオレンジをそのまま使ったもので、甘すぎない絶妙な美味しさです。

ちなみに冬の間はみかんを使った「みかんゼリー」で、こちらも絶品!

要冷蔵で製造日から3日間持ちますので、京都観光の最後に購入するのがおすすめです。
もっとも、村上開新堂の店舗併設のカフェで食べて、お土産用はお取り寄せという手もあります。

村上開新堂
住所:〒604-0915 京都府京都市中京区常盤木町62
電話番号:075-231-1058
営業時間:10時00分~18時00分
定休日:日曜・祝日・第3月曜
URL:murakami-kaishindo.jp

黄桜商店

日本酒でお馴染み京都の酒蔵「黄桜」。
黄桜では京都市内に直営店を何店か展開していますが、おすすめは「カッパカントリー」。

カッパカントリーでは出来立てのお酒やビールの試飲ができる他、居酒屋やショップがあります。
そこでは限定品も販売されていますので京都のお土産選びに要チェックです。

その中で「京都の夏」のお土産でおすすめしたいのが「酒蔵仕込 京都麦酒 抹茶」です。
ただ抹茶で色を付けただけのものとは違い、蔵元の職人が手塩にかけて醸造したビールに抹茶の苦みが効いたしっかりした本格ビールになっています。

アルコール度が9%と高めに設定してあるのも抹茶の味と余韻に合せてチューニングした結果。
あまり出回っていないので、京都の夏のお土産に最適です。

カッパカントリー内ショップ「黄桜商店」
住所:〒612-8046 京都府京都市伏見区塩屋町228
電話番号:075-611-9921
営業時間:10時00分~20時00分
定休日:年末年始(12月31日・1月1日)
URL:kizakura.co.jp/restaurant/country/shop

中村ローソク

京都にはお寺がたくさんありますのでローソクの一大消費地です。
そこで京都で生産されるようになったのが伝統工芸品の和ローソクです。

職人が植物原料を使い丁寧に手作りした和ローソクは、嫌な黒い煤も少なくしっかりとした灯がともります。
夏はお盆がありますので、夏の京都のお土産としては最適です。

中村ローソクは京都市内のお土産店でも購入できますが、伏見の本店がおすすめです。
和ローソク造りの体験教室もありますのでお時間があればいかがでしょうか。

中村ローソク
住所:〒612-8413 京都府京都市伏見区竹田三ツ杭町57-8
電話番号:075-641-9381
営業時間:9時00分~17時30分
定休日:日、祝 第2、4土曜日
URL:kyorousoku.jp

京うちわ 阿以波

夏と言えばうちわですが、京都ではうちわは「京うちわ」という職人さんの伝統工芸品があります。
その繊細な美しさは、京都の夏のお土産にピッタリです。

京うちわ 阿以波」は元禄2年(1689年)創業の老舗で、高島屋などのデパートでも催事で出展されたりしています。

京うちわ 阿以波
住所:〒604-8113 京都府京都市中京区井筒屋町 柳馬場通六角下る井筒屋町422
電話番号:075-221-1460
営業時間:9時00分~18時00分
定休日:日曜日・祝日(4月~7月は無休営業)
URL:kyo-aiba.jp

<下に続く>

京都の夏におすすめの観光名所31選!デートに人気の祭りやイベントものまとめ

京都は桜や紅葉の」季節だけではありません。
実は夏は京都観光におすすめのシーズンなのです。

見るもの食べるもの京都の夏ならではのお楽しみが一杯です。
ここで紹介した観光スポットやグルメスポットもまだまだ一部でしかありませんが、それでも京都の夏を満喫できるものばかりです。

さぁ、この記事をチェックして夏の京都に出かけてみませんか。

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