三重県の魅力的な名物お土産を買いに行こう!
三重ってどんなところ?
伊勢湾や木津川、鈴鹿山脈を有する、海にも山にも恵まれた、自然豊かな地域です。
伊勢海老をはじめとする特産物や、日本で最も格調高い神社の伊勢神宮等、観光名所もたくさんある魅力的な地域。
伊勢神宮に隣接するおかげ横丁や、世界最高峰のモータースポーツ、F1の開催地としても知られる鈴鹿サーキット、温泉地でもあるナガシマスパーランドに異国情緒が味わえる志摩スペイン村等もあります。
大阪や名古屋からもアクセスしやすく、上記のように観光資源にも恵まれているため、時期を問わずたくさんの人が訪れる地域です。
三重には名産品&名物グルメがたくさん
海にも山にも恵まれている三重県には名産品がたくさんあります。
代表的なのは伊勢海老で、三重県の魚にも認定されています。
他にも桑名のはまぐりは、大きくて美味しい高級食材として知られ、万葉集にも登場した鮑も名産品として有名です。
また、真珠の養殖が盛んな地域でもあり、鳥羽周辺では真珠の販売店や、真珠に関するスポットが見受けられます。
日本で最も有名なブランド牛の一つでもある松坂牛も外せない名産品。
伊勢茶も広く親しまれており、お茶の生産量が全国第3位、お茶の名産地でもあります。
三重でおすすめの人気お土産18選【日持ち食品/和菓子/洋菓子/雑貨も】
では、三重のお土産をみていきましょう。
三重には、以下のお土産があります。
- ミキモト 真珠
- 伊勢木綿
- 松坂もめん
- 赤福
- 安永餅
- かたやき
- へこきまんじゅう
- でっちようかん
- なが餅
- シェルレーヌ
- 伊勢うどん
- 伊勢醤油
- しぐれ蛤
- 伊勢海老せんべい
- 伊勢茶
- アイス饅頭
- 伊賀くみひも
- 伊勢型紙
続いて、三重のお土産を、それぞれ詳しくみていきます。
ミキモト 真珠
三重は真珠の名産地として知られています。
1893年に御木本幸吉翁が、アコヤ貝を使った真珠の養殖方法を発見して以来、発祥の地として現在も養殖が盛んにおこなわれています。
鳥羽では、真珠の養殖方法を確立した御木本幸吉翁を称え、発祥の地を真珠島として一般に開放、人気の観光スポットにもなっています。
また、ミキモトブランドとして、世界的に評価されている真珠メーカーでもあります。
長年の経験で培った、最高のものを見分ける目で厳選された真珠は、極上の輝きです。
お土産としてこれ以上のものはないですね。
ミキモトパール
住所:三重県鳥羽市鳥羽1丁目7−1
電話番号:0599-25-2028
営業時間:8:30~17:00
URL:https://www.mikimoto.com/jp/
伊勢木綿
津周辺は以前は、名の知られた絹の生産地でした。
それ故に木綿産業も活発で、最高級の木綿と名高い伊勢木綿が知られています。
250余年の歴史を持つ伊勢木綿は、江戸時代から活発に作られていましたが、どんどんと数は少なくなってしまい、現在では臼井織布一社のみが生産しています。
柔らかく肌ざわりがよいので切る人を選ばないのも、支持されている所以です。
とても貴重な伊勢木綿で作られた着物や浴衣は、特別なお土産になりますね。
おはらい町では、伊勢木綿を使ったイヤリング等の小物も販売されていますので、是非チェックしてみてください。
伊勢木綿
住所:三重県津市一身田大古曽67
電話番号:059-232-2022
営業時間:11:00〜17:00
定休日:土曜日・日曜日・祝日
URL:http://isemomen.com/
松坂もめん
天然藍の先染め糸を使った、色合いが素敵な木綿。
松阪地方の名産品として、昔から親しまれています。
主張し過ぎず、それでいて個性的、天然の藍色は洗うたびにアジが出てきて使い甲斐があるという事で、江戸時代には松坂もめんの着物を着ている事が粋とされてきました。
その落ち着いた色合いは松坂嶋とも呼ばれていました。
現在でも人を選ばない、日本的な色合いが人気で、印鑑入れやブックカバー等、日用雑貨に使用すると新鮮な気分が味わえまると人気です。
また、松坂もめんで作られたおかげ横丁のマスコットキャラクターのぬいぐるみも人気商品の一つです。
松坂もめん手織りセンター
住所:三重県松阪市本町2176
電話番号:0598-26-6355
営業時間:9:00~17:00
定休日:火曜日
URL:http://matsusakamomen.com/
赤福
三重のお土産といえばコレ、という位に有名な赤福。
やはりおすすめのお土産の一つです。
とろけるようなお餅とたっぷり塗られたなこしあんのバランスが絶妙。
同じ三重県の名産、伊勢茶と合わせると美味しさ倍増です。
また、5月はかしわ餅といった具合に、その月に合わせたお餅も店舗限定で販売されています。
白あん、緑あん、黒あんとあんの色が鮮やかな、いすず野あそび餅も美味しくて美しい人気商品の一つです。
現地で食べても、自宅で食べても美味しい赤福。
定番の、誰にでも喜ばれる銘菓ですね。
赤福の口コミ
赤福
住所:三重県伊勢市宇治中之切町26番地
電話番号:0596-22-7000
定休日:無休
URL:https://www.akafuku.co.jp/
安永餅
焼き面の香ばしい風味と歯ざわり、粒あんの程よい甘さが美味しいお餅。
叩いて伸ばしたような、細長い形が印象的な桑名の銘菓です。
一つ一つ丁寧に作られていて、とてもやさしい味わいのお餅。
細長い形なので食べやすく、2つ3つとついつい手が伸びてしまう美味しさです。
そのままでも美味しい安永餅ですが、オーブントースターで温めたり、フライパンで軽く焙ったりすると更に美味しくなります。
江戸時代からお伊勢参りの旅人に振舞われていたという伝統の味を堪能してみてください。
安永餅
永餅屋老舗本店
住所:三重県桑名市有楽町35
電話番号:0594-22-0327
営業時間:8:00-19:30
定休日:無休
URL:http://www.nagamochiyarouho.co.jp/index.html
かたやき
忍者でも有名な伊賀地方の名物お菓子。
驚くほど硬く、その珍しさからテレビでも紹介されたことのある銘菓です。
重しで押しつぶしながら、一時間かけてじっくり焼き上げる独特の製造方法も特徴的。
日本一硬いせんべいともいわれており、普通に嚙み砕くのはほぼ不可能なので、金槌等で叩いて割ってからいただきます。
これほど硬く作られているのは、忍者の携帯食として使われていたからといわれています。
口の中に含んで、唾でふやかして少しずつ食べるのが一般的。
また、お茶に浸して柔らかくしてから食べるのも一つの方法です。
珍しいだけでなく美味しい、そして日持ちもするのでお土産にも最適ですよ。
伊賀菓庵山本
住所:三重県伊賀市上野魚町2887−2
電話番号:0595-21-0915
営業時間:9:00~19:00
定休日:月曜日
URL:http://www.katayaki.co.jp/
へこきまんじゅう
一度聴いたら忘れられないような、インパクト絶大な名前のお饅頭。
名張に店を構える、小さな、温かいお店の名物お菓子です。
名前の由来は、さつまいもを食べるとおならが出るからだとか。
生地には由来の通り、さつまいもをたっぷり使っていて、甘くてホクホクでとても美味しいお饅頭です。
また、ノーマルタイプも美味しいですが、粒あんやこしあんが入ったものも美味しいと評判です。
忍者を模ったお饅頭の形も可愛らしく、パッケージも愛嬌のあるものになっていて、子供も喜びそうなお土産ですよ。
へこきまんじゅうの口コミ
たまきや
住所:三重県名張市赤目町長坂720−1
電話番号:0595-63-0113
営業時間:10:00~16:00
URL:https://www.hekoki-fukuemon.com/%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E6%A6%82%E8%A6%81/%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%8D%E3%82%84/
でっちようかん
伊賀上野の伝統的銘菓のでっちようかん。
名前の由来は江戸時代の丁稚が、練りようかんを作った後の鍋に水を入れてようかんを作った事が由来となっている説、または、安価なようかんなので、丁稚のお土産にもなる事が由来という説があります。
爽やかで涼しげな見た目と味わいから、夏のお菓子というイメージですが、伊賀地方では冬のお菓子として親しまれています。
素朴でシンプルな味わいながら、食感が楽しくさっぱりした甘みが美味しいおすすめのお土産です。
伊賀では馴染みのあるお菓子なので、昔ながらの製法で作られているようかんから、寒天とジュレをトッピングした、夏に最適なものやコーヒー味のものまで、様々なでっちようかんが作られています。
桃青庵ふじさき
住所:三重県伊賀市上野車坂町742
電話番号:0595-21-0870
営業時間:8:30~19:30
URL:http://www.touseian.com/index.html
なが餅
桑名の安永餅とよく似ている、四日市の銘菓。
細長く伸ばした、平べったい形や焼き色の付け方、中に入っているあんは粒あんと共通点が非常に多いです。
中のあんは、安永餅と比べて水分が少なめで、お餅の割合が多く、食べてみるとその違いはよくわかります。
どちらも上品な味わいで程よく甘く、美味しいのには違いはありません。
桑名の銘菓と四日市の銘菓、食べ比べてみるのも面白いですね。
なが餅の口コミ
笹井屋本店
住所:三重県四日市市北町5-13
電話番号:059-351-8800
営業時間:8:30~18:30
URL:https://www.nagamochi.co.jp/
シェルレーヌ
創業40年のお菓子工房が作る、三重県民とはとても関りが深いお菓子。
サクフワの食感が楽しいマドレーヌで、鳥羽の名産品でもある真珠のアコヤ貝の形を模した、とても可愛らしいお菓子です。
使用している素材は無添加、国産のものにこだわっており、大人も子供も安心して食べられます。
G7伊勢志摩サミットではお茶菓子として、各国首脳陣に振舞われた経歴もあります。
形がアコヤ貝に似ているだけでなく、真珠のパウダーも配合されています。
よって、カルシウムやミネラルも豊富に含まれており、普通のマドレーヌとは違う栄養が摂取できるという嬉しい要素も。
可愛らしい見た目と美味しさを両立させた、鳥羽方面を代表する銘菓。
お土産にもぴったりの逸品です。
ブランカ シェルレーヌ工房
住所:三重県鳥羽市鳥羽3-15-3
電話番号:0596-65-7120
営業時間:10:00~18:00
定休日:無休
URL:http://www.blanca.co.jp/
伊勢うどん
お伊勢参りの人にすぐに提供できるように、と太い面をじっくりと茹でて仕上げたのが伊勢うどん。
汁に浸して食べるのではなく、醤油ベースのタレに絡めていただくのも、普通のうどんとは違うポイントです。
伊勢うどんの特徴はその太さと柔らかさ。
うどんの代名詞でもある、コシがほとんどなく、非常に柔らかくて食べやすいうどんです。
噛み応えと喉ごしを期待して食べると驚いてしまいますが、柔らかくもっちりしたうどんは癖になる美味しさ。
古くから親しまれている、日本のファストフードです。
他の地域では食べられないうどんなので、お土産としても人気があります。
焼うどんにしたりとアレンジするのも楽しいので、自宅用にもぜひ欲しいお土産ですね。
伊勢志摩お土産センター王将
住所:三重県鳥羽市松尾町15-1
電話番号:0599-26-3100
営業時間:8:30~17:30
定休日:無休
URL:https://www.ousho.co.jp/index.html
伊勢醤油
三重県の大豆に三重県の小麦、地元の素材にこだわった、伊勢の地醤油です。
モンドセレクション受賞の経歴があり、毎年伊勢神宮に奉納もされている由緒ある一品。
醤油やビール等の醸造作業には、その土地の風土があらわれます。
伊勢の醤油も他地方のものとは違った、三重県らしいまろやかな味わいなのが特徴です。
上品な味わいの吟香仕込みの他に、体に優しい低塩タイプもあります。
一升瓶に入ったものや、使いやすいスクイズボトルのもの、お祝いにぴったりな紅白のパッケージが神々しいタイプも販売されています。
自分用にもお祝い用にもぴったり、伊勢醤油は是非とも手に入れたいお土産ですね。
伊勢醤油本舗
住所:三重県伊勢市宇治中之切町52
電話番号:0120-093-716
営業時間:9:30~17:30
定休日:無休
URL:http://www.isesyoyu.jp/
しぐれ蛤
桑名を代表する名産品のはまぐり。
この地方は城下町であり、宿場町でもあったため、時雨煮や焼き蛤は古くから全国的に知られている、桑名の名産品でした。
高級食材のはまぐりを、甘辛いタレでじっくりと煮て仕上げた、噛むほどに旨みが溢れ出る逸品。
アツアツのご飯に乗せて食べるのはもちろん、旨みが強いのでそのまま日本酒の肴にもぴったりです。
しぐれ蛤は、時の幕府の将軍にも献上されたことのある、由緒ある料理。
家で使うのにも最適、大切な人への贈り物にも喜ばれる、おすすめのお土産です。
新之介貝新
住所:三重県桑名市末広町46−1
電話番号:0594-23-0490
営業時間:9:00~18:00
定休日:木曜日
URL:http://www.kaishin.co.jp/
伊勢海老せんべい
ゴージャスな金色のパッケージが目を引く伊勢海老せんべい。
三重県産の伊勢海老を丸ごと挽いたパウダーを使用した、とても豪華なお菓子です。
旨みが凝縮した、とても食べ応えのあるえびせんべい。
農林水産大臣賞を受賞した経歴をもつ、三重の誇るお菓子でもあります。
お茶うけにも合いますし、子供も喜ぶ味付けで、世代を問わず親しまれる仕上がり、また、お酒が好きな人のおつまみにもぴったりです。
また、小分けになっているので、バラマキ用のお土産にも使えます。
幸福堂えびせんべいの駅
住所:三重県伊勢市二見町松下1727-2
電話番号:0596-63-6800
営業時間:9:00〜16:30
定休日:無休
URL:https://koufukudo.jp/
伊勢茶
静岡、鹿児島に次いで、お茶の生産量第3位を誇る三重県。
加工食品用のお茶にいたってはシェア率80%超えの圧倒的1位というお茶の名産地でもあります。
そんな三重県の伊勢茶はお土産にも嬉しい一品です。
自然豊かな三重はお茶の栽培にも最適な場所なんですね。
伊勢神宮内宮の隣にある、おはらい町の伊勢茶 翠では伊勢茶の詰め放題を行っており、とても人気があります。
また、伊勢で作られたお茶は味が濃く、飲みごたえがあり、お茶の品評会でも高い評価を受けている逸品。
三重には美味しいお菓子も多いので、三重のお菓子には是非とも伊勢茶を合わせたいですね。
伊勢茶 翠
住所:三重県伊勢市宇治中之切町48
電話番号:0596-28-3963
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜日
URL:http://www.i-ocha.jp/
アイス饅頭
昭和25年頃に誕生した銘菓。
桑名の人にはとても愛されているお菓子です。
寿恵広のアイス饅頭は、誕生当時の製法を守って当時の味を今に伝えてくれる、アイス饅頭の名店。
小豆のつぶつぶの食感と、ひんやりしたアイスのミルクキャンディとの相性が抜群。
さっぱりしていて夏場にピッタリのお菓子です。
オーソドックスなミルク味の他に。抹茶味や黒糖味も追加され、伝統を守りながらも新しさを提供してくれています。
甘さ控えめで癖がなく食べやすい、桑名市民のソウルフード。
身近なお菓子だからこそ、地元の味を堪能するのにぴったりのお土産です。
寿恵広
住所:三重県桑名市三ツ矢橋11
電話番号:0594-23-1466
営業時間:8:00~19:00
定休日:水曜日
URL:http://suehiro-hiros.com/index.html
伊賀くみひも
奈良時代から続くといわれる、伊賀を代表する伝統工芸品の伊賀くみひも。
当時は仏具や神具に使われいていたとされており、現在でも羽織の紐や帯紐に使われています。
大ヒットした映画、君の名は。でも物語の重要アイテムになっている、髪をとめる紐に使われており、一躍話題となりました。
色鮮やかなくみひもで作るブレスレットやキーチェーンは、落ち着いた雰囲気でしっかりと主張のある、とても美しい一品です。
伊賀くみひも 組匠の里ではくみひもの体験学習も行われていま。
オリジナルのくみひもを作るのは、ついつい夢中になってしまう楽しさと評判ですので、興味のある人は是非訪れてみてください。
伊賀くみひも 組匠の里
住所:三重県伊賀市上野丸之内116-2
電話番号:0595-23-8038
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日※休日除く
URL:http://kumihimo.or.jp/
伊勢型紙
友禅や浴衣等の模様を染めるときに使用する型紙。
その図柄は非常に美しく、芸術性も高い為、単なる染め物の型としてではなく、美術等にも使われるようになりました。
重要無形文化財にも指定されている、鈴鹿市の伝統工芸品で、飾り絵馬やしおり等、美しい図柄を楽しめる雑貨が人気です。
また、鈴鹿市伝統産業会館では、この伊勢型紙の体験堀りを行っています。
世界的に評価の高い伝統工芸に触れる事の出来る、嬉しい企画。
是非ともその美しさを、創造の段階から触れてみてください。
伊勢型紙専門店おおすぎ
住所:三重県鈴鹿市白子3丁目8-6
電話番号:059-387-1515
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日
URL:https://www.osugi.co.jp/index.html
“三重の人気お土産18選!日持ち食品や洋菓子・伝統工芸キーホルダーも”まとめ
広大な自然と長い歴史を誇る三重。
赤福に代表される銘菓や、伊勢海老等の豊富な海産物、そして心奪われる伝統工芸品等、数々の魅力的なお土産をご紹介しました。
観光スポットとしてはもちろん、お土産を探しに行くにも最適なスポットですね。
次の旅先は三重県にして、魅力的なお土産をたくさん手に入れてください!
あんこがたくさんのっていて上品な甘さを感じることができました。
お餅はもちもちのやわらかい食感で、甘いあんことの相性が抜群でした。
唯一の弱点は日持ちが悪いことで早く食べなければならなかったことです。