全国のおすすめ駅弁ランキングを紹介!
駅弁は、電車旅の楽しみのひとつです。
全国の駅には、バラエティ豊かな駅弁が販売されており、地域限定でしか手に入らない駅弁などもあります。
有名な駅弁のために、旅行に行く人もおり、レベルの高い駅弁を目的に出掛けるというマニアもいます。
全国には様々な駅弁があり、豪華な駅弁から素朴だけど長年愛されつづけている駅弁など様々です。
そんな全国の駅弁から、人気のある駅弁をランキング形式でご紹介します。
駅弁の魅力とは?
駅弁と聞くとワクワクするような気持ちが沸きます。
駅弁の特徴は、ご当地名物が使われている事が多く、その土地の食べ物を堪能することができる事が魅力となっています。
旅先での駅弁は、道中のグルメのひとつとなります。
目的地に到着するまでの、ワクワク感や、楽しかった思い出に浸りながら食べる駅弁は、思い出に残る特別な食事となります。
駅で販売されているお弁当ということだけでなく、旅行の中の一環であることや、普段食べることのない食材などを味わえるのが醍醐味です。
いつの時代にもなくなることのない駅弁は、幅広い層に魅力を与え続けています。
全国のおすすめ駅弁ランキング22選!各所特有のご当地弁当を堪能しよう!
全国にはたくさんの駅弁が存在しています。
地域ごとに人気のある駅弁や、全国的に知られている有名な駅弁など様々です。
全国のおすすめ駅弁をランキング形式でご紹介します。
食べたことのある駅弁や、お気に入りの駅弁がでてくるでしょうか。
全国のおすすめ駅弁①:えび千両ちらし
全国のおすすめ駅弁1つ目は「えび千両ちらし」です。
えび千両ちらしは、2017年駅弁ランキングで1位となったこともある有名人気駅弁です。
その他メディアでも紹介されたこともある駅弁で、新潟の会社が作っています。
ちらし系の駅弁ですが、玉子焼きの下に具材やちらし寿司が隠れたユニークな駅弁となっているのが特徴です。
新潟米を使ったすし飯、あなごの蒲焼、わさび醤油を混ぜたこはだ酢通ししょうゆの蒸し海老、いかの一夜干し、むき海老のおぼろ、甘酢つけのガリが入っています。
贅沢な内容が嬉しい駅弁となっており、東京駅でも購入することができます。
ただし、数量が決まっているので遅い時間となると売切れてしまうこともあるので早めの時間がおすすめです。
全国のおすすめ駅弁②:峠の釜めし
全国のおすすめ駅弁2つ目は「峠の釜めし」です。
有名駅弁といえば、必ずのように浮かんでくる人気の駅弁で、信越本線の横川駅で駅弁の販売をしていたおぎのやが1958年から販売している大人気の駅弁です。
廃線により駅の販売数は減ることとなりましたが、ドライブインなどでも販売は続き、駅弁フェアなどには必ずといってよいほど登場していました。
ここまで人気となったのは、当時温かい状態で食べられる駅弁が珍しい存在で話題となったことです。
自家製のお米と秘伝の出汁で炊いた炊き込みご飯に、鶏肉・ごぼう・しいたけ・筍・グリーンピース・栗・うずらの卵が乗っています。
そして、別容器には5種類の漬物が入っており、箸休めにもなります。
素朴さと、ほっこりするような味わいが特徴で、一度は食べてみたい有名な駅弁です。
全国のおすすめ駅弁③:ひっぱりだこ飯
全国のおすすめ駅弁3つ目は「ひっぱりだこ飯」です。
ひっぱりだこ飯は、兵庫県明石市の名物駅弁で、タコツボの形をした容器がユニークな駅弁です。
元々は、明石海峡大橋の開通記念に作られた駅弁です。
盛りだくさんの具には、大きなタコ・タケノコなどの野菜が入っています。
穴子のしぐれ煮などが添えられた炊き込みご飯も絶品と言われています。
真ダコのうま煮も柔らかく、蛸天と言われる練り物も味わい深くなっています。
実際に使用されている蛸壺を使っており、容器はお土産にもなるので喜ばれます。
全国のおすすめ駅弁④:牛肉どまん中
全国のおすすめ駅弁4つ目は「牛肉どまん中」です。
米沢名物の牛丼弁当で、山形県産のお米どまんなかを使用して、特製のタレで味付けをした牛肉煮が乗った駅弁です。
山形新幹線開業に合わせて開発された駅弁でしたが、現在は全国的に有名となっています。
米沢駅での販売だけでなく、関東から東北にかけての主要駅で購入することができます。
東京駅では、午前中のうちに売切れてしまうほどの人気な駅弁です。
たっぷりと敷き詰められたご飯に2種類の牛肉に煮つけが乗っています。
コクのある醤油ベースのタレが美味しく、ふっくらと炊かれたお米とよく合います。
付け合わせには、にしんの昆布巻きやたまご焼き、大根のさくら漬けなども箸休めにちょうどよいラインナップとなっています。
全国のおすすめ駅弁⑤:ひつまぶし巻き
全国のおすすめ駅弁5つ目は「ひつまぶし巻き」です。
名古屋名物のひつまぶしを海苔で巻いたひつまぶし巻きは、巻き寿司スタイルの駅弁です。
うなぎのタレが染み込んだごはんに、三河産のうなぎが入っています。
そのまま食べても美味しいですが、ひつまぶしを食べるスタイルを味わえるようにわさびがついているので、わさびをつけて食べるのもおすすめです。
わさびをつける事で、さっぱりとした味となるのでひと味違った味が楽しめます。
そして更に、抹茶の粉もついており、お茶漬けにして食べることもできます。
電車の中では、難しいので粉だけ掛けて食べても風味を楽しむことができるおでおすすめです。
ひつまぶしを駅弁で手軽に楽しめることが醍醐味の駅弁です。
全国のおすすめ駅弁⑥:有田焼きカレー
全国のおすすめ駅弁6つ目は「有田焼きカレー」です。
有田焼きカレーは、メディアなどでも紹介されたことのある人気の駅弁です。
有田焼きで知られる佐賀県有田駅の駅弁で、有田焼きの器に焼きカレーが入った駅弁です。
有田焼きの器に入ったチーズカレーが特徴の駅弁で、有田駅には電子レンジも備えてあるので、温めて食べることもできます。
人気のカフェレストランが作るカレーの味が楽しめます。
駅弁でカレーが食べられるのも嬉しいですが、食べ終わった器が再利用できることも特典となります。
器のデザインは、和食に合うシックなデザインとなっているので、家庭で使えます。
全国のおすすめ駅弁⑦:母恋めし
全国のおすすめ駅弁7つ目は「母恋めし」です。
北海道室蘭駅の横にある母恋駅の駅弁で、ホッキ貝を使った内容の駅弁です。
ノスタルジックな雰囲気のある母恋駅にある母恋めしは、個別包装の駅弁です。
ホッキ貝を使ったおにぎりと、燻製たまごと燻製チーズ、漬物が入った内容となっています。
ホッキ貝の貝殻に入ったホッキ貝がたっぷり入ったおにぎりは、昆布だしで炊いた味付きごはんでできています。
燻製たまごやチーズも美味しく、全体的に優しい味付けが美味しい駅弁です。
母恋駅以外でも、室蘭駅などでも販売されています。
手作りの美味しさを感じられる心温まる駅弁だと言えます。
全国のおすすめ駅弁⑧:夫婦あなごめし
全国のおすすめ駅弁8つ目は「夫婦あなごめし」です。
広島名物のあなごを秘伝のタレで煮込んだ美味しい駅弁です。
柔らかく風味豊かなあなごが、ご飯の上に乗っています。
大きなあなごが2本入った贅沢な駅弁で、秘伝のタレは甘辛の味が特徴で、タレだけでもご飯が食べられそうな美味しさです。
ふっくらとしたあなごは、食べ応えも抜群です。
口の中でとろけてしまいそうな美味しさが感じられます。
あなごの上に乗ったあなごの骨せんべいもカリッとしていて味わい深くなっています。
広島の名物グルメであるあなごを使った駅弁は他にもありますが、贅沢な味わいがおすすめの駅弁です。
全国のおすすめ駅弁⑨:ひふみ弁当
全国のおすすめ駅弁9つ目は「ひふみ弁当」です。
岩手県一ノ関駅の大人気弁当で、こだわりの熟成牛肉を使った豪華な内容となっています。
駅弁の中身は、ご飯の上にオニオンを焦がしたフレーク状にしたものが乗り、その上に大きなハンバーグと牛肉の炙り焼きが乗っています。
サイドには、牛すじの煮こみとラタトゥイユがあり、ハンバーグをラタトゥイユと一緒に食べても美味しく食べられます。
ハンバーグもお弁当とは思えないほどの美味しさで、駅弁というより洋食屋さんで食べる料理のような味わいです。
牛肉本来の旨みを感じられるので、贅沢な美味しさだと言えるでしょう。
一ノ関だけでなく、東京駅でも購入できます。
全国のおすすめ駅弁⑩:飛騨牛しぐれ寿司
全国のおすすめ駅弁10個目は「飛騨牛しぐれ寿司」です。
岐阜県飛騨高山の有名駅弁で、飛騨牛のローストビーフを使った贅沢な駅弁です。
飛騨牛のローストビーフとしぐれ煮が楽しめる豪華な駅弁です。
やわらかなローストビーフと酢飯がよく合い、わさび醤油をつけて食べるのがおすすめです。
そして、牛肉のしぐれ煮は甘すぎず食べ応えのある味になっており、酢飯と合います。
ローストビーフを酢飯で食べるという斬新さもユニークであり、飛騨牛を堪能できる贅沢な駅弁です。
駅弁の中でもローストビーフを使用した駅弁は珍しいので、おすすめの逸品です。
全国のおすすめ駅弁⑪:かしわめし弁当
全国のおすすめ駅弁11個目は「かしわめし弁当」です。
福岡折尾駅名物の駅弁で、鶏の出汁で炊いたご飯に鶏肉や玉子を乗せたお弁当です。
そして、この駅弁は折尾駅のホームで立ち売りされています。
今ではほとんど見かけなくなった駅弁の立ち売りですが、東筑軒ではいまだにかしわめし弁当を立ち売り販売しているのです。
長年愛され続けているかしわめし弁当は、こだわりの鶏出汁を使って炊き上げます。
そのかしわめしの上に乗ったかしわ肉、錦糸卵と海苔が盛りつけられているお弁当です。
鶏出汁の香りが感じられる美味しいかしわめしに、若干濃いめの味付けにされたかしわ肉との相性が抜群となっています。
シンプルながらいつの時代も愛されている絶品の駅弁です。
全国のおすすめ駅弁⑫:越前かにめし
全国のおすすめ駅弁12個目は「越前かにめし」です。
福井県の名物駅弁で、昭和36年に開発されたロングセラー駅弁です。
お弁当を開けた瞬間から感じられる磯の香りとともに、たっぷりとご飯の上に乗ったズワイガニが特徴の駅弁です。
カニの風味と歯応えが感じられる贅沢な味わいとなっています。
カニの美味しさも最高と言えますが、なんといってもご飯の味わいがたまりません。
カニのエキスを使って炊いたご飯は、カニ味噌も混ざっています。
カニを使った駅弁は他にもありますが、段違いの美味しさに仕上がっています。
お値段は少々高めに感じるかもしれませんが、それなりの満足度を感じられるでしょう。
全国のおすすめ駅弁⑬:元気甲斐
全国のおすすめ駅弁13個目は「元気甲斐」です。
小渕沢駅の名物駅弁で、テレビの企画によって誕生した駅弁です。
二段重ねの上品で豪華な内容となっており、京都と東京の人気料亭の料理人が知恵を出し合ってできた、東西の味がコラボした駅弁です。
駅弁でありながら、料亭の味を楽しめるお弁当として話題となりました。
上品な味わいが楽しめる駅弁なので、幅広い層が楽しめる内容であることも人気の秘密です。
栗としめじのおこわに、わかさぎの南蛮漬けや鶏の柚子味噌和え、山ゴボウの味噌漬けなど13種類の和のおかずが入っています。
素材を活かした優しい味わいが楽しめるので、ふと食べたいと思える安定感が人気となっています。
全国のおすすめ駅弁⑭:松阪名物モー太郎弁当
全国のおすすめ駅弁14個目は「松阪名物モー太郎弁当」です。
三重県松坂の名物駅弁で、どっさりと入ったすき焼きが特徴のお弁当です。
黒毛和牛を贅沢に使ったすき焼きが、美味しい三重県産のこしひかりの上に乗っています。
柔らかい牛肉だけでなく、すき焼きの煮汁が染み込んだご飯も最高の味わいを出しています。
容器ぎりぎりまで敷き詰められたすき焼きは、満足度の高いボリュームを感じさせます。
お腹も心も喜ぶ絶品の駅弁です。
そして、牛の顔の容器にはなんとメロディー機能が付いています。
メロディーセンサーを押すと「ふるさと」の曲が流れだします。
駅弁を食べながら、ふるさとを思い出す情緒的なサービスも心に刺さります。
味だけなく、駅弁を楽しませてくれるサービスも嬉しいと言えます。
全国のおすすめ駅弁⑮:老舗の味東京弁当
全国のおすすめ駅弁15個目は「老舗の味東京弁当」です。
東京駅の名物駅弁であり、東京老舗のお店の味が詰まった豪華なお弁当です。
駅弁の内容は、今半の牛肉たけのこ、魚久のキングサーモンの粕漬け、すし玉青木の玉子焼きなどが入っています。
丁寧に仕上げられたひとつひとつの料理は、お弁当とは思えない上品さがあります。
素材の味が感じられる野菜の煮物なども、優しい味でありながらも味わい深さがあります。
まさに老舗の味を感じられるクオリティの高い駅弁だと言えます。
お値段は、それなりにしますが、老舗のお店がコラボした究極の味を楽しめることから考えると妥当だと言えるでしょう。
全国のおすすめ駅弁⑯:近江牛すき焼き弁当
全国のおすすめ駅弁16個目は「近江牛すき焼き弁当」です。
滋賀県名物の近江牛を使った駅弁で、近江牛のすき焼き弁当です。
ご飯の上に乗ったすき焼きの上には、温泉卵が乗っているので絡めて食べるととても美味しさを感じられます。
甘辛の醤油味のタレがご飯に染み込んでいるので、ご飯も美味しく食べられます。
付け合わせになっている焼き豆腐と煮物も味わい深いものとなっています。
トロトロの近江牛と玉ねぎが良く煮込まれているので、お弁当とは思えないクオリティの高さを感じさせてくれます。
パッケージもシックで豪華なので、贅沢な感じを味わえます。
全国のおすすめ駅弁⑰:米沢牛炭火焼特上カルビ弁当
全国のおすすめ駅弁17個目は「米沢牛炭火焼特上カルビ弁当」です。
米沢名物の米沢牛を使った駅弁で、米沢牛を炭火焼で焼いたカルビが乗った駅弁です。
容器にびっしりと敷き詰められた特上カルビは、牛肉の旨みがたっぷりと感じられる美味しい味わいとなっています。
一口食べただけで、口の中でジュワーっとした旨みが広がる美味しさです。
特上カルビは、炭火焼きの香りが広がり香ばしさがたまりません。
付け合わせには、焼売と卵焼きが入っておりどれも満足できる美味しさです。
ノスタルジックで懐かしい感じのあるパッケージも特徴的となっています。
焼肉好きな人におすすめの特上カルビ弁当です。
全国のおすすめ駅弁⑱:崎陽軒シウマイ弁当
全国のおすすめ駅弁18個目は「崎陽軒シウマイ弁当」です。
横浜名物の崎陽軒の焼売が入った有名な駅弁です。
シンプルな幕の内タイプの内容ですが、焼売がメインであるお弁当です。
ゴマ塩が掛かった俵のような形のご飯が半分ほどのスペースにあり、かまぼこやたまご、煮物などが入ったバランスの良い駅弁です。
様々な焼売がありますが、何故かふと食べたくなる崎陽軒の焼売は、長い間愛され続けてきた老舗の駅弁となっています。
駅弁についているひょうたんのような醤油さしも、再利用できるのでお土産にもなります。
出張などで新幹線で帰る際に選ぶサラリーマンも多くいます。
手軽でバランスの良い崎陽軒の駅弁は、幅広い層に人気があります。
全国のおすすめ駅弁⑲:特選ますのすし
全国のおすすめ駅弁19個目は「特選ますのすし」です。
富山県の名物駅弁で、富山産のお米とピンク色に敷き詰められたますが乗った押し寿司です。
笹の葉に包まれた香りのよい駅弁で、凝縮された押し寿司の味が美味しいと人気です。
長い間愛され続けている大人気の駅弁で、駅弁フェアなどではすぐに売り切れてしまうほどです。
安定した味わいは、幅広い層に人気があり、お子様でも食べやすいので子供から大人まで楽しめます。
脂の乗ったますは、口の中で美味しさが広がります。
さっぱりと食べられるので、夏場などの熱い時期でも食べやすい駅弁です。
全国のおすすめ駅弁⑳:いかめし
全国のおすすめ駅弁20個目は「いかめし」です。
いかめしは、北海道の森駅名物の駅弁で、いかめしが容器にドーンと入ったシンプルに美味しいお弁当です。
森駅で購入すると、温かいいかめしが食べられます。
昭和16年から販売続けられているロングセラーのお弁当で、秘伝のタレで味付けされたいかめしです。
シンプルないかめしですが、なんとも言えない味わい深さがあり、いつの時代も愛され続けています。
パッケージも変わらぬ懐かしさを感じられるデザインとなっており、駅弁フェアなどでも大人気の駅弁です。
全国のおすすめ駅弁㉑:網焼き牛タン弁当
全国のおすすめ駅弁21個目は「網焼き牛タン弁当」です。
仙台名物牛タンを使った駅弁で、牛タンと麦飯が入ったアツアツを楽しめるお弁当です。
網焼きされた牛タンが香ばしく、麦飯と良く合っています。
この駅弁の大きな特徴は、加熱機能がついているのでどこでもアツアツの牛タン弁当を食べる事ができる事です。
牛タンは、アツアツで食べる方が美味しいので、この機能はとても画期的でありがたいサービスです。
網焼きの牛タンは、肉の旨みを感じられるようにタレなどで味を濃くされていません。
肉の脂っぽさが多少ありますが、麦飯と一緒に食べるのでさっぱりするようになっています。
バランス良く味わえる絶品の駅弁だと言えます。
全国のおすすめ駅弁㉒:海苔のりべん
全国のおすすめ駅弁22個目は「海苔のりべん」です。
福島県郡山市の駅弁で、駅弁味の陣2018で最高賞を受賞した駅弁です。
素朴なお弁当ののり弁は、おふくろの味感があり、手作りのような味わいがあります。
非常に幅広い層に受けるのり弁の駅弁は、母親が作ってくれていたお弁当を思い出させてくれる味となっています。
ご飯には、海苔が二段になっているので、海苔ご飯の味を十分に味わえることができます。
付け合わせのおかずには、玉子焼きや煮物などが入っており、シンプルでヘルシーな組み合わせとなっています。
味付けも優しい味わいながら、しっかりと作られているので味わうことができます。
東京にはランキング入りした全国の駅弁を体験できるスポットも!
駅弁は、本場で購入して楽しむのがおすすめですが、中々行ける場所ばかりではありません。
東京には、有名な人気駅弁を購入できるイベントやお店などがあります。
東京駅「駅弁屋 祭」
東京駅構内のグランスタにある「駅弁屋祭」は、日本全国の有名駅弁を販売しているお店です。
有名な名物駅弁約200種類を扱っており、東京にいながら様々な場所の駅弁を楽しむ事ができます。
店内では、駅弁厨房があり実演で出来立ての駅弁を味わう事ができるのが、嬉しいポイントです。
様々な駅弁が揃っているので、目移りしてしまいます。
東京駅に寄る際は、ぜひ立ち寄りたいお店です。
最初は、東日本の駅弁を中心に扱っていましたが、リニューアルを経て扱う駅弁の地域を広げました。
おすすめで挙げた駅弁も取り扱いがあるものもあり、食べてみたかった駅弁を食べる事ができます。
但し、個数に限りがあるので売切れには注意です。
年中無休で、5:30~23:00まで営業しています。
出張帰りや、行楽帰りなどのお土産としても喜ばれるでしょう。
京王百貨店「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」
東京の京王百貨店新宿店では、年に1度の名物催事である「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が行われています。
全国の有名名物駅弁300種類が集まる一大人気イベントです。
様々な百貨店で駅弁の催事が行われていますが、最初に催事を行ったのは京王百貨店でした。
そのため、催事名に元祖とついています。
約2週間開催される催事では、約6億円もの売り上げがあるといわれており、かなりの最大級の催事であることがわかります。
各有名駅弁だけでなく、企画ものの駅弁も販売されています。
そのひとつには、四味食べ比べ対決という企画弁当があり、4種類のカニづくしや牛肉づくし弁当などがあり人気となっています。
そして、魅力のひとつには幻の駅弁が販売されていることです。
幻の駅弁は、個数が少な目で限られているので、早めに行く必要があります。
どれもこれも食べたくなる駅弁ばかりなので、選ぶのが難しいですが、1年に1度のこの催事を楽しみにしているファンが多くおり、毎回大盛況となっています。
おすすめの駅弁を食べる電車の旅に出よう
おすすめの駅弁を参考に、お気に入りの駅弁の土地を訪れてみるのもおすすめです。
電車の中で食べる駅弁は、情緒があり気持ちもワクワクします。
見知らぬ土地でふと食べる駅弁の美味しさは、旅の醍醐味でもあります。
時間が中々ない人は、東京駅や駅弁の催事などでその土地を思いながら自宅で楽しむのも良いでしょう。