【治安の前に】ミャンマーってどんな国?
ミャンマーはアジアに位置する、仏教徒が多い国です。
昔はビルマという国でした。
ミャンマーはパゴダと呼ばれるお寺がたくさんあり、人気の観光スポットになっている有名なパゴダがたくさんあります。
地域によっては、パゴダの数は数千個もあると言われています。
大小の無数のパゴダの光景はとても、美しく遥か昔にタイムスリップしたかのような気分にさせられます。
SNSなどでもアップされ、世界中からツーリストが観光を楽しんでいます。
また、最近では、日経企業もミャンマーに進出する企業も増えています。
そのため、ミャンマーで暮らす日本人も増えています。
ミャンマーは、日本に比べ物価も安く旅費も安くできることもあり、人気が強まっています。
特にヤンゴンと言う都市が人気があります。
ヤンゴンに位置する「シュエダゴンパゴダ」は特に人気があります。
ミャンマーのパゴダは金色のものが多く、今でも金箔を貼り修復されているものもあります。
ミャンマーでは、金色は金運や運気アップすると信じられており、大仏なども金色のものが多いです。
ツーリストも寄付すると同じように、金箔を購入して貼っていただけるパゴダもあります。
こういったように、ミャンマーは見どころもたくさんあり、海外旅行にもおすすめの国の1つです。
しかし、治安についてはひと昔前のミャンマーに比べて悪化している言われており、ミャンマーに旅行に行く際には事前に調べておくことをおすすめします。
ミャンマーの治安を知る前に外務省が発表する危険レベルをおさらい
ミャンマーの治安を確認するためには、オンラインからの情報やメディアによる報道などを利用することができます。
しかし、ミャンマーの政治や情勢など治安に繋がる内容を調べることは大変です。
そんなときにおすすめのサイトが外務省が発信する、海外安全ホームページ
海外安全ホームページがおすすめです。
ミャンマーだけでなく、近隣の国の情報までの治安を確認することができます。
海外安全ホームページの見方を含め、ミャンマーの治安状況を確認していきましょう。
レベル1/黄色
海外安全ホームページ上では、エリアを色分けし危険度を発信しています。
真っ白で何も色がついていない部分は、治安もよく安全というエリアです。
では、黄色に着色されているエリアは、危険レベル1の「十分注意してください」という地域です。
旅行に行く方にとっては黄色の危険レベルの場合でも、警戒する必要があります。
ミャンマーの場合は、3分の2ほどの広域で危険レベル1の黄色となっています。
真っ白の危険レベルなしという地域はありません。
レベル2/山吹色
山吹色のエリアは、危険レベル2の不要不急の渡航は止めてくださいというエリアです。
旅行を検討中の方は、控えるべきであると外務省から勧告されています。
ミャンマーでは、一部、バングラデッシュや中国との国境付近に山吹色が警告されています。
アジアのエリアでバックパッカーなどされる方など、陸送で国境を超える方も増えています。
国境付近は十分に注意が必要です。
危険を避けるためには、陸送を避けることをおすすめします。
レベル3/オレンジ色
続いてオレンジ色の部分は、危険レベル3の渡航は止めてくださいという勧告です。
この勧告は旅行の場合はキャンセルすべきレベルです。
ミャンマーの場合、オレンジ色の部分はほんの一部ですが、該当しています。
今後もオレンジ色の部分が増える可能性もありますので、渡航する予定がある方は、渡航前に再度、海外安全ホームページで確認しましょう。
レベル4/赤色
赤色に着色された部分は、危険レベル4の退避してくださいという警告です。
万が一、そこに滞在している場合にはすぐに退避してくださいというレベルです。
ミャンマーの場合、赤色の危険レベル4に値するエリアはありません。
ミャンマーの治安状況は?
ミャンマーは日本人が観光目的であってもビザ(査証)が必要な国でしたが、2018年の10月1日から1年間はビザが免除されていることもあり、ツーリストが増えています。
そのため、ミャンマーへの旅行を計画する方も増えていますが、ミャンマーは日本と事情が異なる部分が多く、治安は日本に比べよくありません。
ミャンマーに行ったことがある方であれば、ご存知の方も多いかとおもいますが、日本に比べ貧困な国です。
日本よりも圧倒的に警察が少なく、夜であっても警備やパトロールをしていることは少ないです。
ミャンマーの治安は明らかに日本より悪い状況ですが、特に、金銭面のトラブルが多いです。
日本人はアジアの中でもGDPも高くお金持ちというイメージも強く狙われることも多々あります。
日本人以外にも西洋人や北米、同じアジアであれば韓国人なども被害にあっています。
ミャンマーの犯罪率は年々増加傾向であり、治安は悪化している状況です。
首都ネピドーの治安状況は?
ミャンマーの首都はネピドーという都市です。
ネピドーの危険レベルは1の黄色の十分注意してくださいという状況が続いています。
ミャンマーの首都は昔はヤンゴンであったことから、今でも首都はヤンゴンと勘違いしている方も多いです。
ヤンゴンの方が有名な観光スポットも多く、ツーリストの多くはヤンゴンを訪れています。
ツーリストが多いエリアの方が犯罪の被害も多く、ヤンゴンの方がトラブルが増えていますが、ネピドーでも被害は報告されています。
ネピドーはヤンゴンに比べ人口も6分の1ほどの約120万人といわれています。
そのため、人通りが少なく不気味であると感じる方もいます。
観光スポットもあるものの、ヤンゴンのスポットに比べると知名度も低いです。
ネピドーで観光をしているだけであれば、危険な目にあうことはそれほど多くはないといわれています。
しかし、国際的な面でも日本に比べるとまだまだ低いネピドーでは、英語を話す方も少なく、一部の大手ホテルのコンシェルジュぐらいです。
万が一、困ったことやトラブルに巻き込まれたとしても、言葉の壁により助けを求めることも難しいといえます。
やはりネピドーでの観光は旅慣れしている方であっても注意が必要です。
やはり、ネピドーでの犯罪も金銭面によるぼったくりやスリなどが多くあります。
くれぐれも怪しい人などの誘惑や勧誘に促さられることなく、未然に回避することが肝心です。
野犬に注意?
ネピドーはインフラ設備なども完備されていない場所がまだまだあります。
動物に関しても、野良犬などを見かけることも多く、危険対策は人間に対してだけではありません。
ネピドーの野良犬は狂犬病におかされている危険性もあり、触ったりは決してしないようにしましょう。
ツーリストがかわいい野良犬を見つけ、接触したことにより、感染症にかかったという事例もあります。
また、ミャンマーでは飼い犬であっても安全とは限りませんので、現地で動物に触れることは避けることが賢明です。
野良犬に遭遇した場合、襲われる可能性もあいますので、発見したらすぐに退避しましょう。
治安の悪いミャンマーでも気をつけるべき犯罪5選
ミャンマーでは殺人事件や強盗などの重犯罪も起こっていますが、犯罪の多くは軽犯罪です。
貧困なエリアも多く、金銭面に関する犯罪が増えています。
特に、スリなどにあい、パスポートを盗まれ帰国できなくケースもあります。
万が一、パスポートを盗まれてしまった場合には、被害届を出した後に、現地の日本大使館か領事館で再発行をするしかありません。
パスポートの再発行には、戸籍謄本など日本から取り寄せないといけない書類も多く、再発行までに時間を要します。
その間の滞在費も自腹となりますので、余分な費用が発生してしまいます。
そうならないためにも、ミャンマーの犯罪を確認しておき、被害にあわないような対策をしておきましょう。
気をつけるべき犯罪①:両替詐欺
ミャンマーの両替については、日本円を扱っていないところばかりなので、米ドルを用意しておくことをおすすめします。
米ドルからの両替の際に、両替詐欺にあうケースが発生しているためご注意ください。
両替詐欺とは、正式なレートで計算された合計を少なく渡されることです。
両替詐欺をされるときには、スタッフが目の前でお金を数えてくれ金額に間違いないことを確認させて安心させます。
しかし、実際にお金を渡す瞬間にお札をカウンターの下に落として、抜き取るという犯罪です。
ツーリストは目の前で数えていたこともあり、再度その場で数えることが少なく騙されてしまうケースがあります。
また、その場で数えて足りないとなれば、落ちてしまっていたと残りを渡され未遂で終了してしまうと悪質な犯罪です。
金額は少額なものの、騙されないためにも、お金を受け取ったらその場で数えるようにしましょう。
また、ショッピングや飲食店でも同じくお釣りを抜き取るということもあります。
同じく、現金を受け取ったらその場で数えることで防ぐことができます。
気をつけるべき犯罪②:ぼったくり
ミャンマーの飲食店や路面店などではぼったくりが発生しています。
ぼったくりにあうツーリストはぼったくりにあっていることを知らないうちにお金を払っていることもあります。
なぜなら、ツーリストはミャンマーの金額の相場を把握しておらず、ローカルの人は物価の高い国のツーリストにふっかけても気づかないと考えていることもあります。
ローカルの人からするとツーリストであることは一目見ればわかります。
そのため、ツーリストをターゲットにしたぼったくりが多発しています。
ぼったくりにあわないためには、事前に現地の金額の相場を把握しておくことです。
ツーリスト料金を提示されないためにも、飲食店などに入る際には、メニューを確認してからなど事前に価格をチェックすることも対策の1つです。
タクシーなどでも同様なぼったくりの被害が発生しているため、十分に注意しましょう。
気をつけるべき犯罪③:タクシー
ミャンマーでもタクシーはとても多く、ツーリストが観光目的で利用することも多々あります。
しかし、タクシーでも様々な犯罪が発生しているため、できる限りは避けたいところです。
ただ、ミャンマーのインフラは日本のように整っておらず、移動手段はタクシーかバスといったところです。
電車がないため、どうしても乗らざるを得ないこともあるでしょう。
タクシーでもぼったくり被害にあうこともありますが、タクシーの場合、危険なエリアに連れていかれたり、誘拐に近い犯罪も発生しています。
タクシーの運転手がガイドをしてあげるなどと、勧誘してくることもありますが、ミャンマーではガイドをするには資格が必要なため、口車には乗らないようにしましょう。
気をつけるべき犯罪④:窃盗
ミャンマーでに旅行に行く際には、窃盗が発生することを想定して、高価なアクセサリーやブランド物は持たないようにしましょう。
窃盗集団は、ツーリストは通常よりお金をたくさん持っていると考え、ツーリストを狙うケースがあります。
ヨーロッパなどと比べ、ミャンマーでの観光にはドレスアップしていくべきところはありません。
パゴダなどの観光に関してもカジュアルな格好で問題ないです。
窃盗にあわないためにも、狙われにくい格好で旅行にいくことをおすすめします。
さらに、窃盗にあわないためには、カバンも盗まれにくいものを選びましょう。
ひったくりに狙われる場合の多くは、取りやすいカバンを持っていることです。
カバンは後ろにせずに、自分の視界に入るタイプのものを選ぶようにしましょう。
気をつけるべき犯罪⑤:誘拐
最近ではミャンマーに進出する日経企業も増加しています。
そのため、現地に住む駐在者も増えており、駐在員を狙った誘拐も発生しています。
ツーリストであっても日本人ということで駐在員と間違われ誘拐されるケースも考えられます。
誘拐は金銭目的で行われる場合がほとんどですが、誘拐されて無事に帰られるとは限りません。
誘拐の手口としては、行きつけのお店に誘われたり、大通りから離れたところで行われることが多く、知らない方に話しかけられたとしても話さない、ついていかないようにしましょう。
治安の悪いミャンマーでも注意するポイント10選
治安の悪いミャンマーでは、海外であることを忘れず、油断しないことで楽しい旅行ができます。
海外で被害にあった方は、気が緩んでいたり好奇心が強まり、ついつい油断してしまったことによりトラブルにあったというケースも多いです。
また、海外では衛生面でも日本とは事情が異なるため、犯罪だけでなく気を付けておきたいポイントが多々あります。
健康第一で楽しい旅行をするためにも、ポイントをおさえておきましょう。
注意するポイント①:ガイドを雇う
ミャンマーでは、ガイドは資格を要するため、ガイドを雇うことがおすすめです。
まれに、自称ガイドと勧誘してくる方もいますが、ガイドを雇うときにはツアー会社などの法人で手配しましょう。
個人でガイドを雇うことはトラブルに巻き込まれる可能性があります。
ガイドを雇うことで、現地の事情を知らないツーリストであっても、危険なエリアを避けて観光することができます。
ガイドに対する費用は、観光を楽しむための安全を買うということでもあります。
ガイドと一緒に観光することで、犯罪者からも狙われやすくなります。
さらに、ガイドと一緒であれば、観光スポットの情報やミャンマーの文化や知識も知ることができます。
一石二鳥のため、ガイドを雇うことは強くおすすめします。
日本からもミャンマーのツアーはたくさんありますので、現地で申し込みするよりかは、日本の旅行者に相談してみましょう。
注意するポイント②:交通状況に注意
ミャンマーの交通状況はインフラの整備が悪いこともありとても危険です。
道を渡るときにも十分注意をしなければ、交通事故にあうこともあります。
行かれた方の印象でも、ミャンマーではドライバーは自由走行といった印象で交通ルールが順守されていません。
事故も多いミャンマーでは、右車線にも関わらず、右ハンドルが多いことも懸念されています。
日本では左車線なので右ハンドルであり、アメリカなどの海外では、左ハンドルなので右車線に統一されています。
また、タクシーについては、メーターは基本的にありません。
乗車前にドライバーと交渉をして乗ります。
そのため、タクシーを捕まえてもすぐに乗り込まず、まずは行き先と料金を確認しましょう。
注意するポイント③:飲食店の注意
ミャンマーでは、ビルマ料理といってミャンマーの伝統的な家庭料理が人気があります。
これらの料理を食べられる飲食店も多く、とてもリーズナブルな価格で食べられます。
ミャンマーがツーリストに人気があることは食事を楽しめることもあります。
しかし、ミャンマーの飲食店は日本とは異なり、ローカルなお店を利用して体調を崩す場合もあります。
体調不良になるとせっかくの旅行も台無しになりかねないため、できる限りローカルなレストランは避けることをおすすめします。
また、ローカルなレストランではぼったくり被害も発生しているため、できればホテルのレストランなどを利用することが安全です。
もしくは、日本のガイドブックにも掲載されているような人気で有名なレストランを利用しましょう。
注意するポイント④:衛生面に注意
ミャンマーの衛生面はとても悪いため、とくに水で体調不良になるケースがあります。
絶対に水は水道水は避けて、飲料水を利用しましょう。
よくある失敗は、レストランで出されたお水を飲料水だとおもって飲んでお腹を壊すケースです。
また、注意しなければいけないポイントは氷です。
ミャンマーは暑い国なので、観光に行ってからレストランに行った場合、氷を入れてお水を飲むことがあります。
その氷は水道水で作られていることも多く、お水は飲料水でも氷を入れることにより不衛生になることがあります。
レストランは親切で氷を入れてくれることもありますが、念のために抜いてもらうようにお願いしましょう。
注意するポイント⑤:蚊に注意
世界では蚊による感染が多く、ミャンマーも例外ではありません。
蚊に刺されて知らぬ間にエボラ熱などにかかっているということもあります。
ミャンマーは自然も豊かで水も豊富です。
湿気が高いシーズンも多く、通年で暖かい国なため、蚊の発生率も高いです。
そのため、ミャンマーで観光するときには、殺虫剤などの対策をすることをおすすめします。
服装も暑い時期でも半袖やハーフパンツは避けて、皮膚を覆っているものにしましょう。
実際にミャンマーの民族衣装であるロンジーも、ロングスカートに長袖タイプのものがほとんどです。
仏教徒の方も多く、露出は日本よりも少ないです。
注意するポイント⑥:夜中は出歩かない
ミャンマーはインフラ設備が悪いため、夜になるとても暗いです。
街灯も少なく、路地に入ると真っ暗です。
犯罪の多くは暗くなってから行われることも多く、夜中は出歩かないことが賢明です。
ミャンマーにもお酒を飲むことができるスポットや、ナイトクラブもあります。
夜でも賑やかな場所はありますが、ほんの一部です。
1つ路地が違うととても暗く不気味なため、地の利がないツーリストにとっては、ホテルで過ごしていることが安全を守る秘訣です。
セキュリティがきっちりとしているローカルのナイトクラブもありますが、若者が多くスリなどにあう確率もあります。
注意するポイント⑦:バスでのスリに注意
ミャンマーのローカルもよく利用する交通手段の1つがバスです。
ツーリストも利用されることが多いのですが、バスではスリが多発しています。
スリの被害にあわないためにも、貴重品をポケットに入れたり、開けやすいカバンなどは持たないようにしましょう。
リュックサックの場合には、必ず背負ったままではなく、前にして抱きかかえるように持ちましょう。
バスは混雑していることも多く、油断大敵です。
特にヤンゴンは人口が多く、人混みが多いため注意が必要です。
ヤンゴンは日本の東京のように、ミャンマーの田舎の地域から出稼ぎにきている方も多く、人口は増加傾向です。
それに伴い、犯罪件数も増加しているため、バスや乗り合いには注意しましょう。
注意するポイント⑧:荷物運びに注意
空港などツーリストを狙った、荷物運びに注意しましょう。
荷物を勝手に運ばれて多額な請求をされるケースがあります。
スーツケースなど大きな荷物を持っていると、お願いしていなくても勝手に運ばれた場合、必要なければきちんと意思表示をして断りましょう。
知らないととても親切な方で、始めはとてもフレンドリーに接してきます。
そのままタクシーに誘導されるケースもあり、話しかけてくる方には警戒するにこしたことはありません。
空港だけでなく、長距離バスの乗り場でも同様の手口が発生しています。
出来るのであれば、荷物は自分で運ぶことをおすすめします。
注意するポイント⑨:日本語に注意
日本人を狙った犯罪は、日本語で話しかけてくる方も多いです。
異国の地で日本語で話かけて、安心させることで近寄ってくることがあります。
日本語で油断させて気を緩ませたすきに、財布をすられたりすることもあります。
また、財布だけでなく、スマートフォンなどを盗まれて、売買されることもあるので携帯も気を付けておきましょう。
ミャンマーでも日本語を話せるガイドも多く、日本語を流暢に話せる方もいます。
しかし、大抵、犯罪にあうケースは片言の日本語で近寄ってくることが多いです。
注意するポイント⑩:投資詐欺に注意
日本人にも多く発生している投資詐欺にもご注意です。
多くは、日本人の駐在員に対して発生していますが、なかにはツーリストにも言い寄ってくるケースがあります。
ミャンマーは物件を所有できる方は、ミャンマー国籍の方のみです。
そのため、物件などに関する投資の話は外国人にとってありえないお話です。
もしも、投資の話を受けても耳を傾けないようにしましょう。
治安の悪いミャンマー、戦争の危険性はある?
ミャンマーでは国間の戦争は今のところ確率は少ないです。
しかし、国内での戦闘に関しては、ラカイン州で可能性が強まっています。
ミャンマーには、少数民族がたくさんあり、一部の民族はとても過激な組織もいます。
アラカンの少数民族の過激派組織とミャンマーの国軍で争いが発生しており、アラカン地域は、日本の外務省の海外安全ホームページ上でも危険レベル3と勧告されています。
今後も海外安全ホームページでの確認することは有効です。
もしも、情勢の変化や内戦の発生があった場合には、さらに強く危険レベルを配信されます。
危険な地域に立ち入らないためにも事前のチェックが必要です。
治安の悪いミャンマーテロの危険性はある?
治安の悪いミャンマーといってもテロに関する危険性は薄いです。
ミャンマーの国民はほとんど仏教徒のため、イスラムの過激派組織ともほとんど無縁です。
また、世界に比べて経済成長も遅く、外国からターゲットにされる可能性も低いです。
そのため、テロの危険性も低いといわれています。
国内の一部で内戦の可能性はうたわれているものの、国際組織に関しては安全と言えます。
交通機関を狙ったテロは世界でもよくある話ですが、ミャンマーの国際空港では可能性は薄いです。
「ミャンマーの治安はいい?悪い?観光時に注意するべき犯罪や安全点を紹介」まとめ
ミャンマーは昔に比べて犯罪率があがっており、治安が悪くなっている傾向があります。
仏教徒が多く、仏教への信仰心が強い方が多いですが、経済の発展と共に外国人も多くなり治安の悪化が懸念されています。
そのため、危険な目にあわないためにも、ミャンマーに行かれる際には、十分に気を付けましょう。
治安のいい国・悪い国ランキング20選!日本の治安ランキングも紹介世界のランキング。治安のいい国・悪い国の基準は? p-insta:(https://www.i...