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2019/07/04

厳島神社&周辺のおすすめ観光スポット28選!国宝や重要文化財・自然豊かな公園も!

瀬戸内海に浮かぶ日本三景のひとつの宮島。
宮島には世界遺産に登録されている厳島神社があり、年間を通してたくさんの観光客が訪れます。

有名な大鳥居は威厳さもあり、瀬戸内海との景色はまるで絵画のよう。
今回はその厳島神社と周辺のおすすめ観光スポット・ご当地名物もご紹介します。

実際に行った方のコメントも掲載しています。

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厳島神社のある宮島は大人気の観光スポット!

厳島神社

日本三景でもある宮島の厳島神社は世界遺産にも登録されたことにより、いつも多くの観光客、特に外国人の観光客が増えました。
外国人の観光客にも常に上位で人気の観光スポットです。

宮島とはどういう島なのか。
宮島はいつがおすすめなのかも含めてみていきましょう。

宮島の正式名称は「厳島」

宮島は、島全体が神の島と呼ばれるほど神聖な場所でした。
昔は神の土地ということもあり、農作物を作ったりお墓を立てたりすることも禁じられていたんです。

皆さんに親しまれている宮島という名称ですが、正式には厳島と言います。
江戸時代に現在の宮島という呼び方をされるようになりました。

宮島と呼ばれるようになったのは、お宮(厳島神社)のある島という意味からです。
厳島と宮島の使い分けは特に決まりはありませんが、観光PR上、読みやすさと漢字の平易さから宮島を使うことが多いです。

宮島の各季節の気候・おすすめのシーズンと混雑する時間

宮島は瀬戸内海気候で温暖な気候となっています。
積雪もほとんどないため、冬でも観光を楽しむことが出来ます。

宮島のおすすめのシーズン

四季折々、見どころがあるためどのシーズンも違った景色を提供してくれますが、その中でもおすすめのシーズンはこちらです。

  • 春 3月下旬~4月上旬
  • 秋 11月下旬

宮島は桜の名所にもなっているため、山の緑と社殿の朱色とのコントラストがとてもきれいです。
また秋は様々な紅葉が色づき、安芸の国を感じさせる面影となっています。

宮島の混雑する時間

宮島を観光する場合、お昼前後には混みあう時間となります。
厳島神社が混雑するのもだいたいお昼前

主要な場所はなるべく午前中のうちに観光するのがベストかもしれません。
なお厳島神社は6:30から開門しています。

宮島のご当地名物は?

宮島のご当地名物、実はご存知ない方も多いと思います。
宮島に行くと、あちこちで名物に出会うでしょう。

特に宮島の名物が集結している表参道商店街は見ものです。

揚げもみじ

広島の銘菓として全国的に有名なもみじ饅頭。
そのもみじ饅頭を揚げた新感覚の饅頭です。

独創的な発想で、今では宮島の新名物になりました。
いつも多くの観光客が行列を連ねています。

ホクホクもちもちのもみじ饅頭は、食べたらきっと虜になること間違いなし!

宮島伝統工芸しゃもじ

宮島の島内の木材でしゃもじを作り始めたのがきっかけとなりました。
しゃもじは敵を召し捕るという意味が込められており、縁起物として利用されています。

広島の高校野球やカープの試合でしゃもじを使っているのを見たことありませんか?
広島の人にとっても、しゃもじは特別な意味を持っています。

お砂焼き(宮島焼き)

各地に焼き物は多くありますが、宮島のお砂焼きは縁起物でもあります。
お砂焼きは、宮島の砂が練り込まれた焼き物のこと。

現在もその製法は変わっておらず、許可を得て砂を採取し焼き上げています。
窯元によって模様も風合いも違い、素朴な感じが味があって人気。

秋にはお砂焼き祭りが開かれるので、手ごろな金額でお砂焼きを購入することが出来ます。
縁起物として1ついかがですか?

宮島での主な移動手段は徒歩

宮島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島です。
島内は道が狭く、主要な観光地には駐車場はありません。

宮島での移動手段は基本的には徒歩
ゆっくり観光しても十分に回ることが出来ます。

また乗り合いバスのメイプルライナーも通ってますが、1時間に3本ほどで終着も3本とも違います。
運が良ければ乗ってみるのもいいでしょう。

お年寄りや歩くのが辛い方は、宮島口(本州側)からタクシーをチャーターして行くことをおすすめします。
宮島にもタクシーはありますが、台数があまりにも少なく利用出来る可能性が低いのが難点です。

宮島の鹿には餌をあげないようにしよう

フェリーを降りたその時から、宮島ではたくさんの鹿に遭遇します。
人間慣れしており、全く逃げることもなく人間がいるのが当たり前のような感覚をしているかのようです。

鹿と言えば鹿せんべいですが、実は宮島では鹿せんべいは販売されていません
それ以前に鹿に餌を与えてはいけないようになっています。

宮島にいる鹿は野生の鹿です。
野生の鹿が人間に餌をもらうようになり山に帰らなくなりました。

鹿が増えても、鹿は神の使いとされているため殺傷することも出来ず今日に至っています。
観光ついでに、食べ物を与えたくなってしまいますが、ここはグッと我慢してください。

宮島へのアクセス方法

宮島は小さな島で、渡るにはフェリーが必須となります。
まずはフェリー乗り場までのアクセス方法をご紹介します。

JR山陽本線を利用する場合

JR山陽本線に乗ると、宮島口という駅で下車します。
そこからまっすぐ10分ほど歩けばフェリー乗り場に到着。

道中には宮島焼やもみじ饅頭などお土産も買えるお店があるので、寄り道しても楽しいです。

JR広島駅からの運賃:410円
所要時間:29分

広島電鉄(路面電車)を利用する場合

広島のシンボルでもある路面電車は、広島市内から宮島口まで走っています。
広島の景色を堪能しながらの移動も楽しいかもしれません。

ただし、速度はかなり遅くJR山陽本線に比べて時間は倍近くかかります(約1時間ちょっと)。
時間に余裕がない方は避けた方がいいアクセス方法です。

こちらは終着駅が宮島口となり、駅を出て左側に進めばすぐフェリー乗り場に到着。
路面電車沿線で立ち寄る場所があれば、利用してみてください。

JR広島駅からの運賃:260円
所要時間:約1時間30分

車を利用する場合

車で行かれる場合は、駐車場は対岸の桟橋付近に止めるようにしましょう。
桟橋付近にはコインパーキングも多数設けられており、桟橋から少し離れると料金も安い駐車場があります。

高速の山陽自動車道から広島岩国道路へ入り上りから来られる人は廿日市IC、下りから来られる人は大野ICで下車。
そこから国道2号線を目指すと看板が出ています。

観光シーズンや土日祝は特に混み合っているので、朝早めに行くようにするといいでしょう。

宮島に渡るフェリーは2種類

フェリー乗り場に着くと、JR西日本宮島フェリー宮島松大汽船と2種類の運行会社があります。
料金はどちらも同じで、所要時間もさほど変わりません。

どちらに乗ったらいいのか初めての人は特に迷うかもしれませんね。
初めての人はJR西日本のフェリーをおすすめします。

JR西日本のフェリーは大鳥居の近くまで接近して運行するので、写真撮影にも最適。
宮島松大汽船は真っ直ぐ宮島に運行するので、気持ち早く付くのが利点と言えます。

JR西日本宮島フェリー
運賃:片道180円、往復360円

宮島松大汽船
運賃:片道180円、往復360円

<下に続く>

世界遺産の観光地「厳島神社」の魅力を紹介!

厳島神社社殿

世界遺産に登録されるには、文化遺産の場合6つの価値基準のうち1つ以上当てはまらないといけません。
そのうち厳島神社は4つの価値基準に当てはまり、1996年に世界遺産として登録されました。

厳島神社の世界遺産としての価値はどのようなものがあったのでしょう?

厳島神社の世界遺産としての価値

世界遺産としての価値は次の4つになります。

  • 平安時代の寝殿造りの様式を取り入れた優れた建築景観
  • 周囲の環境と一体となった建造物群の景観
  • 平安時代の寝殿造の様式を山と海との境界を利用して実現させた点で個性的で、古い形態の社殿群を知る上で重要な見本
  • 日本の風土に根ざした宗教である神道の施設であり、仏教との混交と分離の歴史を示す文化資産

日本で登録されている文化遺産のうち4つも基準に当てはまるものは18件のうち、厳島神社を含め3件しかありません。

厳島神社と平清盛の歴史

厳島神社は推古天皇の時代に建てられたと言われてます。
平清盛が安芸の国に官職についたことをきっかけに、平清盛の援助を得て、廻廊で結ばれた海上社殿が造営されました。

平家一門の権力の勢いが増大していくにつれ、その名は世に広く知られるようになったと言われています。

名所盛りだくさんの厳島神社周辺では一泊二日の観光がおすすめ!

宮島は小さな島であると同時に、名所と呼ばれる場所は厳島神社からほど近いものばかりです。
歩きがメインになる宮島は、日帰りでは少し疲れてしまいます。

ゆっくり旅館に泊まって、夜のライトアップされた幻想的な厳島神社を見、翌朝は回りきれなかった名所を巡るといいでしょう。

せっかくなので神の島、厳島に宿泊して優雅な時を過ごしてみてはいかがでしょうか?

厳島神社へのアクセス方法

フェリーで宮島に着くと、そこは神の島。
フェリーから大鳥居が見えますが、厳島神社へのアクセス方法はとても簡単です。

フェリー乗り場を出たらひたすら右に進むだけ
ほとんどの人が右に進むので、恐らく迷うことはありません。

右に進みますが、主にルートは2つ。
そのルートをご紹介します。

海岸線を沿って歩くルート

おそらく右に進むで真っ直ぐ行けは自然と海岸線に出ます。
ここも多くの人が歩いているので、迷子の心配は無用。

しばらくすると右手前方に朱色の大鳥居が見えてきます。

表参道商店街を通るルート

同じく右に進むと、左手に木村家本店という土産屋さんがありますのでその道を左に曲がります。
しばらくしたら、九州屋とやまだ屋の土産屋さんが見えるのでその間を右に曲がった通りが、表参道商店街

厳島神社に向かう途中に、様々なお土産を見たり食べ歩きをしながら歩くのも楽しいですよ。

宮島桟橋から厳島神社へのルート

<下に続く>

厳島神社の観光では干潮時と満潮時の2つの景観を味わえる!

厳島神社 満潮

厳島神社の中で最もシンボル的存在は、海に浮かぶ大鳥居
瀬戸内海の潮の動きを利用してその姿は変わっていき、見るものを圧倒します。

いつ行っても美しい景色ですが、この干潮と満潮のタイミングに出会うと2倍楽しめるのも厳島神社の魅力です。

干潮と満潮の時間帯を事前にチェックしておこう

干潮と満潮の時間は、宮島観光協会が年間時間を発表しているため、こちらをチェックして回るといいでしょう。

干潮時には浜辺に降りることが出来、大鳥居の真下をくぐることも可能。
その大きさに息をのむ人も多いです。

また満潮時はまるで大鳥居が海に浮かんでいるかのよう。
幻想的な風景を楽しんでください。

宮島の年間潮汐・潮見表

<下に続く>

厳島神社&周辺のおすすめ観光スポット28選!国宝や重要文化財・自然豊かな公園も!

宮島 大鳥居

厳島神社のある宮島は見どころ満載!
どうしても厳島神社メインになってしまいがちな宮島の観光ですが、国宝や重要文化財も数多く点在します。

また宮島に来たら外せない自然公園も見もの。
一泊二日の観光でも回れるものばかりです。

では厳島神社と周辺の観光スポットをみていきましょう。
厳島神社と周辺には、以下の観光スポットがあります。

  1. 厳島神社
  2. 五重塔
  3. 千畳閣
  4. 大聖院
  5. 大願寺
  6. 清盛神社
  7. 多宝塔
  8. 町家通り
  9. 宮島歴史民俗資料館
  10. 霊火堂
  11. 宝物館
  12. 三鬼堂
  13. 光明院
  14. 大元神社
  15. 荒胡子神社
  16. 四宮神社
  17. 弥山本堂
  18. 滝小路
  19. 山辺の古径
  20. あせび歩道
  21. くぐり岩
  22. 宮島水族館みやじマリン
  23. 大元公園
  24. 獅子岩展望台
  25. 紅葉谷公園
  26. 宮島ロープウェイ
  27. 弥山(みせん)
  28. 宮島包ヶ浦自然公園

続いて、厳島神社と周辺の観光スポットを、それぞれ詳しくみていきます。

厳島神社

宮島の中で最も有名な厳島神社は、御本社・客神社・高舞台・平舞台・左右門客神社・能舞台・内侍橋・朝座屋・祓殿・火焼前・大国神社・天神社・反橋・長橋・揚水橋・廻廊からなります。
このうち御本社・高舞台・平舞台・左右門客神社・能舞台・内侍橋は国宝にしてされており大変貴重なものとなっています。

厳島神社は島全体が神の島として崇められていましたので、陸地ではおそれ多いと潮の満ち引きするところに社が建てられました。
厳島神社でご利益があるとされているのが、(海上)交通安全・必勝祈願・必勝成就

また客神社は縁結び・結婚・美のご利益があるとされており、女性の方はぜひとも神様にご挨拶をしてください。
きっとステキなご縁がありますよ。

厳島神社
住所:広島県廿日市市宮島町1-1
電話番号:0829-44-0517
営業時間:(1/1:0:00~18:30)(1/2、1/3:6:30~18:30)(1/4~2/29:6:30~17:30)(3/1~10/14:6:30~18:00)(10/15~11・30:6:30~17:30)(12/1~12/31:6:30~17:00)
定休日:無休
入場料:300円
URL:厳島神社

五重塔

1407年に建立されたと伝えられている五重塔は、和と唐を調和させた美しい建築様式の塔です。
高さは27.5mで、壮大なたたずまいは写真に収めるのも大変なほどの大きさ。

京都などの五重塔とは雰囲気も違いどちらかとは言うと華やかなイメージですが、それが厳島神社と相まってより一層印象深い感じになっています。
厳島のシンボル的存在でもある五重塔は、色んな角度からも見ることが出来ます
五重塔バックに写す写真はなんとも趣がありますのでおすすめ!

五重塔の内部ですが残念ながら見ることは出来ません。
またこの五重塔が建つ塔の岡は、厳島合戦の無体にもなった場所なので歴史好きな方も満足する場所に間違いないです。

五重塔
住所:広島県廿日市市宮島町1-1
電話番号:0829-44-2020
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:五重塔

千畳閣

厳島の中で一番大きな建物で、畳857枚分もの広さがあることから千畳閣と呼ばれてきました。
実はこの千畳閣、豊臣秀吉と非常に関係が深い建物なんです。

毎月一度千部経を読誦するため、豊臣秀吉に命じられて建てられた大経堂でしたが、豊臣秀吉が死去すると工事が中断。
結果、中断されたままの未完成の状態で今日に至っています。

ここは江戸時代には人々に親しまれ交流の場となっていました。
大きな柱に歌舞伎役者一行の名や川柳などが、当時書かれたものがそのまま残されています。

未完成とは思えないほど立派は太い柱、天井絵など建物の構造からにじむ出る力強さを感じるでしょう。
また千畳閣は壁がないため、暑い日でも風が通り抜けてるので涼しく、ぼんやりと思いにふけるのに最高の場所です。

千畳閣の口コミ

40代/女性

宮島にあります。
厳島神社から仰ぐと、上に建っているいて、階段で登っていきます。
見晴らしがよく、風の通りがよくてとても気持ちがいいです。
豐臣秀吉の死により完成途中で中止されたそうですが、当時のスケールの大きさに圧倒されます。

千畳閣
住所:広島県廿日市市宮島町
電話番号:0829-44-2020
営業時間:8:30~16:30
定休日:無休
入場料:100円
URL:千畳閣

大聖院

この大聖院は、弘法大師が開いたとされており、豊臣秀吉・鳥羽天皇・明治天皇などの偉人も足を運んでいる場所です。
明治維新までは厳島神社の別当寺として神々や祖先を祭る行事を行っていた厳島の総本坊という由緒もある大聖院。

山門は朱色ではなく木造、とても立派な仁王門でこの寺院の格式を感じます。
見ごたえも十分で、全部見るには1時間以上は必要です。

また大聖院はパワースポットとしても有名。
戒壇巡りというものがあり、真っ暗な中お砂を踏みながら廻ると広島新四国八十八ヶ所巡りをしたのと同じご利益があるそう。

この戒壇巡りは、今まで自分が犯した罪を取り除くための精進道場で、心が清められて出てくることが出来るといわれています。
さらに一願大師も祀ってあり、この大師は一生に一度の願いを叶えてくれるという言い伝えも。

あなたなら何を叶えてもらいますか?

大聖院
住所:広島県廿日市市宮島町滝町210
電話番号:0829-44-0111
営業時間:8:00~17:00
定休日:無休
入場料:無料
URL:大聖院

大願寺

厳島神社の出口を出てすぐにあるお寺で、弁財天が祀られています。
弁財天は日本三弁財天の1つでもあり、元々は厳島神社にありましたが、明治の神仏分離令を受け、大願寺に移設されました。

大願寺にはご本尊の弁財天の他、弘法大使が作ったと言われる薬師如来像・大きな不動明王、また平重盛が手植えした古い木も展示されています。
そして本堂奥の書院は、第二次長州戦争の際、あの勝海舟と長州藩を代表する藩士らが講和会議をした舞台ともなった場所。

常に多くの人で賑わっていますが、ここは見る価値あるお寺です。

大願寺
住所:広島県廿日市市宮島町北大西町3番地
電話番号:0829-44-0179
営業時間:8:30~17:00、元旦のみ0:00~18:00頃
定休日:無休
入場料:無料
URL:大願寺

清盛神社

平清盛の死後770年を記念して、厳島の住民が清盛を祭神とする清盛神社が創建されました。
厳島の中では一番新しく、戦後に建てられた神社。

死後から770年して建てられるとは、厳島の住民がいかに清盛を称え信仰しているかを証明している建物。
平清盛の命日近辺には清盛神社祭りや、宮島清盛祭りが開かれ、平家一門の参拝行列が再現され、今でも大切にされていることがよく分かると思います。

西松原の中にひっそりと建っているとても小さい神社ですが、厳島神社と同じ朱色で統一された鮮やかな神社です。

清盛神社
住所:広島県廿日市市宮島町西大西町28-1
電話番号:0829-44-2020
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:清盛神社

多宝塔

厳島神社西の丘にある多宝塔は、通称「二重の塔」と言われています。
厳島合戦では、大内氏の家臣である陶晴賢が真っ先に陣所を設けた場所としても有名で、「勝山城」の跡でもあります。

多宝塔に元々あったご本尊の薬師如来像は、明治の神仏分離で大願寺に移設されました。
多宝塔の見どころは屋根の反り方が軒反りといい、反りあがっている所で、当時の建築技術の高さや美しさをうかがえます

また桜の名所でもあるこの周辺は、夜間ライトアップされた美しい厳島神社は絶景です。

多宝塔
住所:広島県廿日市市宮島町南大西町70-2
電話番号:0829-44-2020
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:多宝塔

町家通り

閑静な古民家の街並みである町家通りは、厳島が一番華やいでいた時のメインストリートで、江戸時代に埋め立てられた通りです。
ただ戦後になると娯楽施設がだんだんなくなり通りは衰退し、観光客は表参道商店街を通るようになり、町民が行き交うだけに。

しかし、みやじま雛めぐりというプロジェクトをきっかけに、この町家通りも注目を浴びるようになります。
通りの名前となっている町家通りも、この頃から呼ばれるようになりました。

通りの雰囲気は昭和の面影を残しつつ庶民的。
白壁の建物や商家の趣が残る家などレトロな雰囲気が感じられます。

この町家通りにはカフェは民芸品店などお店もいくつかあり、静かで落ち着くと人気の場所となっています。

町家通り
住所:広島県廿日市市宮島町幸町
電話番号:0829-44-2020
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:町家通り

宮島歴史民俗資料館

この資料館は、6つの建物と池を中心とした庭園で成り立っています。
国の文化財にも指定されたものもあり宮島の歴史がよく分かる資料館です。

保存民家

国の登録有形文化財で、江戸時代後期から明治にかけて醤油の醸造を営んだ豪商の民家です。
一旦は宮島の旅館岩惣が明治末に買い取り岩惣別荘となっていましたが、宮島町が資料館開設のため譲り受け一部を補修改築しました。

この民家を使っていた江上家のべっ甲の櫛、家紋入りのふくさなどが展示してあります。

代表民家

宮島の古い町家は、間口が狭く奥行きが深くなっています。
大戸から入ると奥まで「通り庭」になっておりそれに沿って表の間、中の間、奥の間に続きます。

戸棚の上には神棚がまつられており、神の島宮島の特徴ともいえる民家です。

展示館A

石畳のある土蔵をそのまま保存し展示館としています。
壺、釜、桶や山子鋸・滑車などの民具を展示しており、中でも、弘法大師ゆかりの弥山霊火堂からおろした消えずの火の大釜が見るものを惹きつけます。

展示館B

厳島は、桃花祭神能・管絃祭・玉取祭・たのもさん・氏神祭など祭り行事が多いのが特徴です。
その年中行事を写真パネルと関係用具・模型などで紹介しています。

管絃祭の御座船と漕船の模型などのほか、もみじまんじゅうの焼き型も展示しています。

展示館C

土蔵を活用した展示館です。
厳島の産業といえば木工関係になりますが、飯杓子をはじめ、ロクロによる盆・菓子器・茶器や木匙・宮島彫などが展示してあります。

いずれも江戸時代後期の関心あるものです。

示館D

1階は「嚴島神社と平清盛」フロアとして、平清盛の足跡から、世界文化遺産となる今日までの映像資料や年表などを展示しています。
2階は、宮島ゆかりの諸家の書画、屏風、古絵図、古写真、案内記、古文書など、主に江戸時代以降の歴史資料や土器類などが展示しています。

宮島歴史民俗資料館
住所:広島県廿日市市宮島町西大西町57
電話番号:0829-44-2019
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日
入場料:300円
URL:宮島歴史民俗資料館

霊火堂

霊火堂はかつて弘法大師・空海が護摩火を焚いて修行したとされる場所であり、修行の際に使用した火が現在に至っても燃え続けています。
約1200年経った現代でも未だ消えることなく燃え続けています。
人々からは消えずの火と呼ばれ、広島市に位置する平和記念公園の平和の灯の種火にもなっています。

霊火堂
住所: 広島県廿日市市宮島町 弥山
電話番号:0829-44-0111
営業時間:8:00~17:00
定休日:無休
入場料:無料
URL:霊火堂

宝物館

平安から鎌倉時代にかけて奉納された美術工芸品や歴史的な史料が展示されています。
また国宝をはじめ貴重なものが多く、平家時代の歴史背景が良く分かります。

宝物館の見どころは平家納経の巻物レプリカで、本物と見分けが付かないほど鮮明に再現されています。
建物は屋根の突端が反り返っておらず、平坦なことから純和風建築であることも特徴です。

平家納経

平清盛願文、無量義経(開経)・法華経28巻・観普賢経(結経)・阿弥陀経・般若心経の計33巻から成り、 平清盛をはじめ平家一門の人々が1巻ずつ結縁書写して、嚴島神社に奉納したものです。

宝物館
住所: 広島県廿日市市宮島町1-1
電話番号:0829-44-2020
営業時間:8:00~17:00
定休日:無休
入場料:300円
URL:宝物館

三鬼堂

三鬼堂は、漢字のごとく鬼の神を祀るお寺で弥山の守護神でもあります。
福徳、智恵、降伏の徳を備えたとされる守護神で、三鬼大権現とも呼ばれています。

ここは弘法大師の創建以後は、平清盛によって厳島神社が造営された時、清盛自身が厳島神社の奥宮とし、厳島神社の鎮守と定めています。
家内安全や商売繁昌などにご利益があるとされているので、ぜひお参りしてみてください。

あの伊藤博文も厳島を訪れていますが、伊藤博文が書いた扁額がありますので、それも見ものです。

ここは外国からの観光客を含めて多くの人が訪れて、お参りしています。

三鬼堂
住所:広島県廿日市市宮島町
電話番号:0829-44-2020
営業時間:8:00~17:00
定休日:無休
入場料:無料
URL:三鬼堂

光明院

町民の信仰のために室町時代に建てられた厳島で最初の檀家寺になります。
このお寺は厳島の島民にとって命の恩人とも言える場所なんです。

当時修行していた誓真が、水飢饉に苦しんでる厳島の島民のために井戸を掘り、宮島の伝統工芸品杓子の製造を進めたました。
誓真が修行に厳島に訪れなければ、当時の島民の生活はとても苦しかったと思います。

厳島の人の命の恩人、誓真を称え、境内横には誓真大徳碑が建てられています。
また山門から境内を伺うと庭木がよく手入れされており、心が落ち着きます。

光明院
住所:広島県廿日市市宮島町大町395
電話番号:0829-44-0235
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:光明院

大元神社

厳島神社よりも前に建てれられたという言い伝えがある神社。
厳島神社の初代神主・佐伯鞍職と他3つの神様を祀っており、厳島の地主神として多くの人々の信仰を集めてきました。

この神社の見どころは何と言っても屋根です。
大元葺と呼ばれる六枚重三段葺の板葺きの屋根は、中世の絵巻物には見られますが、実際に現存するのはこの大元神社だけ

国としてもとても貴重な建物で、建築好きなら一見の価値はあるのかも知れません。
また拝殿には絵馬がいくつも架かっていて、迫力もあります。

大元神社
住所: 広島県廿日市市宮島町西大西町10
電話番号:0829-44-2020
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:大元神社

荒胡子神社

荒胡子神社には、出雲大社にご鎮座の縁結びの神様・大国主大神の子神事代主神が祀られています。
事代主神は父親と同じく七福神のえびす神として有名であり、釣り好きであったために海とも深い関係のある神様とも言われています。

厳島神社に付属した末社の寺院で石の鳥居をくぐる本殿で、とても小規模ですが重要文化財に指定されています。
あまり目立ちませんが、この神社にも強いパワーがあるとされていますので、厳島神社に行く前に参拝してみてはいかがでしょう。

荒胡子神社
住所: 広島県廿日市市宮島町大町
電話番号:0829-44-2020
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:荒胡子神社

四宮神社

四宮神社は、昔、国司がその土地にやってくると、まず神様に挨拶をしますが、その巡る順番が4番目ということからこの名前が付いたという言い伝えがあります。
社格の順番だという説もあるみたいですが。

ひっそりとたたずみ、あまり認知度はありませんが、たのもさんというお祭りもある由緒正しい神社。
木々に囲まれているこの場所は、何とも言えない不思議な霊気に守られているような感覚になります。

四宮神社
住所:広島県廿日市市宮島町
電話番号:0829-44-2020
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:四宮神社

弥山本堂

厳島の山、弥山の山頂ほど近くにある弥山本堂は、弘法大師が修行を行った場所で、弘法大師が弥山と名付けたと言われています。
本堂入口手前の左手脇には、ねがい地蔵と呼ばれる小さなお地蔵様が大量に並べられており、お経を3回唱えると願いが叶うという言い伝えも。

この弥山本堂は、平清盛・足利義尚・福島正則などの歴史的人物の信仰が厚かったとことでも有名。
ここには伊藤博文の書も飾ってあります。

また弥山本堂には七不思議の1つと言われる伝説があります。
弘法大師が立てかけた錫杖が根をはり、ついには梅の木になったという伝説があり、その梅の木は本堂の西脇にある八重咲の紅梅。

さらにこの紅梅は、弥山に不吉な兆しがあると花が咲かないという言い伝えも・・・。

弥山本堂
住所: 広島県廿日市市宮島町
電話番号:0829-44-2020
営業時間:8:00~17:00
定休日:無休
入場料:無料
URL:弥山本堂

滝小路

厳島神社から大聖院へ続く滝小路は、かつては厳島神社の神職の居住地になっていたところでした。
棚守・上卿・祝師などの社家や内待、大聖院の宿坊が軒を連ねていた通りでもあります。

一瞬武家屋敷の塀のようにも見えますが、家の玄関に注連縄のようなものが飾ってあり、今でも大聖院の宿坊が大部分であるということが分かると思います。
また石垣の上に建つ上卿屋敷と呼ばれるものは、当時のままの建築様式を残す貴重な建物で、予約をすれば日曜日だけ見学することも可能。

道の両側には瓦屋根の住宅が並び、昔のたたずまいを残す落ち着いた雰囲気が感じられます。
表参道商店街とは違う、静かな雰囲気を味わってください。

滝小路
住所:広島県廿日市市宮島町
電話番号:0829-44-2020
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:滝小路

山辺の古径

厳島最古の参道で、その昔、神社への参拝客が歩いた道でもあります。
山辺の小径は多少分かりづらいですが、ポイントごとに木の表札が出ているのでそれに沿って歩けば大丈夫です。

途中、女人坂と呼ばれる道やかくれんぼと名付けられた通りもあり、散策コースには楽しいです。
またこの小径は、絶景ポイントとしてもおすすめ。

瀬戸内海と町家のセット、五重塔と千畳閣と瀬戸内海のセットと美しい景色が見れるのは一番ベストは場所とも言えます。

ちなみに、山辺の小径に向かう途中にある要害山は、毛利元就が建てた宮尾城跡もあります。
あまり人に知られていない通りですが、随所に見どころがあるので、この機会に散策してみてください。

山辺の小径
住所:広島県廿日市市宮島町

電話番号:0829-44-2020
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:山辺の小径

あせび歩道

多宝塔の近くにある、あせび歩道。
この名前の由来は、あせびという植物が多くあることから名づけられました。

歴史ある通りではありませんが自然豊かな散策路です。
厳島は自然も豊かなので、それは通りからも感じることが出来ます。

途中の多宝塔の丘からは、厳島神社や五重塔・千畳閣が一望でき素晴らしい眺めなのでおすすめポイントでもあります。

あせび歩道
住所:広島県廿日市市宮島町
電話番号:0829-44-2020
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:あせび歩道

くぐり岩

くぐり岩は、花崗岩が風化して生まれたもので、この奇観が山岳信仰の礎になっていると言われています。
弥山の山頂へ上る途中に突如現れる巨大な岩のトンネル。

そのダイナミックな大きさに圧倒されますが、弥山にはこのような巨大岩がたくさん点在します。
ここは岩が宙に浮いているようにも見え、写真スポットに最適なので、みな岩を持ち上げているポージングで写真を撮っていますよ。

くぐり岩
住所: 広島県廿日市市宮島町 紅葉谷公園
電話番号:0829-44-2020
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:くぐり岩

宮島水族館みやじマリン

大きな水族館ではありませんが、瀬戸内の海が再現されており、体験型の水族館としても人気を集めています。
館内はカキの養殖を再現したカキ水槽や、磯の生きものを間近に観察したり直接触れたりすることが出来る「ふれあいの磯」など見どころ満載。

スナメリは宮島水族館のシンボルでもあるため、とても人気があります。
1日に何度か無料でバックヤードツアーを開催おり、他の水族館では体験出来ないようなことも宮島水族館では体験出来、より水族館を身近に感じれるスポット。

太刀魚の水槽はとても神秘的なので、忘れず見てくださいね。

宮島水族館みやじマリン
住所:広島県廿日市市宮島町西大西町10-3
電話番号:0829-44-2010
営業時間:9:00~17:00
定休日:無休(たまに臨時休業あり)
入場料:1400円
URL:宮島水族館みやじマリン

大元公園

大元川の流れる渓谷のような丘陵地に広がる大元公園。
海岸線の近くにモミの大木が生育する世界でも珍しい場所で、潮の匂いと森の香りが混ざり合っています。

この場所はかつて厳島合戦の時、陶軍勢が上陸したのがこの大元浦です。
一帯は厳島合戦の古戦場で、山手には合戦ののち死者の流血が数年間続いたと伝えられる血仏池や供養塔もあります。

朝になると、この公園に山から鹿がぞろぞろと下りてくる姿が見られますが、お弁当などをここで食べるのは危険。
野生の鹿なので気をつけましょう。

大元公園
住所: 広島県廿日市市宮島町西大西町
電話番号:0829-44-2020
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:大元公園

獅子岩展望台

ロープウェイの獅子岩駅から徒歩2分の所に位置する展望台。
遠く四国から広島市内まで見渡せる大パノラマで心が晴れ晴れします。

頂上の弥山までの登山は思ったよりきついので景色だけならここで十分満足出来ます。
展望台は岩に覆われたており、一部足場が悪い場所があるので注意しましょう。

獅子岩と書かれている石碑がありますが、ハート形に見えるのでここの写真はSNS映えしそうですよ。

獅子岩展望台
住所: 広島県廿日市市宮島町 紅葉谷公園
電話番号:0829-44-2020
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:獅子岩展望台

紅葉谷公園

弥山麓の谷あい、紅葉谷川に沿って広がる紅葉谷公園は、その名の通り紅葉の時期がベストシーズン
とりわけ約200本の紅葉が一斉に色づく秋の彩りは圧巻です。

ここは江戸時代に開拓され、その時に紅葉の苗木を植えたことにより紅葉の気が一面に広がっています。
紅葉谷公園は紅葉の秋だけでなく、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と季節ごとに変わりゆく自然を満喫できるのが魅力。

紅葉だけでなく渓谷美と四季折々の風情を、どうぞ楽しんでください。

紅葉谷公園
住所: 広島県廿日市市宮島町紅葉谷
電話番号:0829-30-9141
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:紅葉谷公園

宮島ロープウェイ

弥山登山を誰でも楽しめるよう作られたロープウェイです。
始発駅は紅葉谷駅、そこから中間駅の榧谷駅、終着駅の獅子岩駅までつながっています。

榧谷駅は宮島の景観を壊さないように、ゴンドラや鉄塔等の施設が海上から見えない工夫がなされています。
瀬戸内海の絶景や原始林の眺めを楽しみながら空中散歩出来ますよ。

ハイシーズンは混雑で整理券が配布され、1時間待ちもざら。
あまり本数がないので、なるべく時間に余裕をもって利用するようにしてください。

宮島ロープウェイ
住所: 広島県廿日市市宮島町
電話番号:0829- 44-0316
営業時間:(12・1・2月:9:00~16:30)(3~10月:9:00~17:00)(11月:8:00~17:00)(GW・お盆:8:30~17:30)
定休日:無休
利用料:(往復)1800円、(片道)1000円
URL:宮島ロープウェイ

弥山

宮島の最も高い山が弥山になります。
あの伊藤博文はここからの眺めをとても好み、広く人々に知ってもらうべきだと、自ら寄付し登山道を作ることになりました。

弥山の山頂に立つと、視界を遮るものもなく360°の大パノラマ。
美しい瀬戸内の島々にが訪れる人を魅了します。

弥山に上るには、ロープウェイの獅子岩駅から約30分ほど歩きます。
高低差が激しいので、歩きやすい靴で登ってください。

弥山
住所:広島県廿日市市宮島町
電話番号:0829-44-2011
営業時間:無休
定休日:無休
入場料:無料
URL:弥山

宮島包ヶ浦自然公園

この公園は海に面しており、キャンプ場が併設されているビーチです。
園内では、キャンプはもちろん、野球やサッカーなどの運動広場や、テニスコート、バーベキューが出来るハウスも備わっているので、誰でも楽しめる場所。

特に夏は海水浴のシーズンもあり多くの人で賑わいます。
その他は、磯釣りをしている人もいるので、釣り好きな方にもおすすめな場所です。

宮島包ヶ浦自然公園
住所:広島県廿日市市宮島町1195
電話番号:0829-44-2903
営業時間:9:00~17:00
定休日:無休
利用料:無料(ただし宿泊・運動公園・テニスコート・バーべキューハウスは別途。詳しくはホームページで)
URL:宮島包ヶ浦自然公園

<下に続く>

宮島・厳島神社の観光では各季節の魅力的なイベントにも参加してみよう!

宮島

宮島・厳島神社では、ならではのイベントも毎月開催されています。
ここでは毎年多くの人でにぎわうイベントをご紹介します。

2月:宮島かき祭り

広島と言えば牡蠣!
とくに冬は広島のあちこちでかき祭りが開催されます。

宮島も例外ではなく、広島の牡蠣を無料または格安で食べれるかき祭りは県内はもちろん、県外からも多くの人が訪れます。
地元ならではの殻付き牡蠣をぜひ堪能してみてください。

6月:厳島弁財天大祭

厳島弁財天は日本三大弁財天の1つでもあります。
弁財天とは七福神の1つであり、福徳財宝のご利益があるとされています。

普段は拝観することが出来ませんが、6月の年一度だけ御開扉され私たちも拝観することが出来るイベントとなっています。

7月:管弦祭

厳島神社の一大イベントといえば管弦祭。
管弦祭を見れば、平安時代にタイムスリップしたかのような雰囲気で感動します。

厳島神社の管弦祭は、日本三大船神事のひとつであり、船を使った行事です。
厳島神社の神様が管弦船に乗り、阿賀と江波の船が管弦船をひっぱり運航。

優雅な管弦を奏で、阿賀と江波の船からは男たちの太鼓に合わせての掛け声が聞こえ迫力満点です。

8月:宮島水中花火大会

広島の中でも人気の宮島水中花火大会。
毎年約30万人もの来場者数があり、観覧船も約500隻出ています。

宮島水中花火大会は、対岸と宮島の間の瀬戸内海で打ち上げられます。
クライマックスの大鳥居をバックに上がる水中花火は、本当に幻想的。

この日はフェリーも遅くまで運航していますが、帰りは大変混み合います。
フェリー切符は往復券をあらかじめ購入することをおすすめします。

<下に続く>

厳島神社観光でおすすめのグルメスポット5選!お土産にも人気の名物食品を堪能しよう!

宮島 公園

厳島には名物グルメがたくさんあります。
厳島神社に立ち寄る時は、ぜひこちらも堪能してもらいたいです。

それでは、厳島神社の名物食品をみてみましょう。
厳島神社には、以下の名物食品があります。

  1. 穴子まん
  2. あなご飯
  3. あなご竹輪
  4. もみじ饅頭
  5. ぺったらぽったら

続いて、厳島神社の名物食品を、それぞれ詳しくみていきます。

穴子まん

広島と言えばあなごが名物なのは有名ですよね。
そのあなごを使った肉まんならぬ、穴子まん

宮島の老舗旅館錦水館の一角にそのお店はあります。
アツアツでたっぷりの具は、きっと満足すること間違いなし。

柚子胡椒がいいアクセントになるので、何個でも頂けそうです。

〇錦本舗
住所:広島県廿日市市宮島町1133
電話番号:0829-44-2131
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
URL:〇錦本舗

あなご飯

あなごついでにもう1品ご紹介です。
おそらく一番有名なのがあなご飯になるでしょう。

あなご飯で外せないのは、あなごめしうえの
メディアでの宮島特集の時は、必ずと言っていいほど登場する名店です。

うえののあなご飯は、あなごがたっぷり載っていて、それでいてふわふわ。
あなごが苦手な方も、ここなら食べれると大評判。

店内でも食べれますが、お弁当も人気なのでお土産にいかがですか?

あなごめし うえの
住所:広島県廿日市市宮島口1丁目5-11
電話番号:0829-56-0006
営業時間:10:00~19:00(お弁当:9:00~19:00)水曜日のみ18:00まで
定休日:無休(ただし水曜日はお弁当のみ)
URL:あなごめし うえの

あなご竹輪

これはお土産にぜひ購入して貰いたい広島ブランド
瀬戸内海の良質な環境で育ったあなごを使用しています。

竹輪というと、どうしても火を通してしまいがちですが、このあなご竹輪は生で食べるのがおすすめ
噛めば噛むほど、あなごの風味が口いっぱいに広がります。

少量のわさびを付けると、より一層美味しくなりますよ。

ホテルみや離宮
住所: 広島県廿日市市宮島町浜之町849
電話番号:0829-44-2111
営業時間:7:00~21:00
定休日:無休
URL:出野水産(製造元)

もみじ饅頭

広島で一番有名な土産物ではないでしょうか?
実は、もみじ饅頭は宮島が発祥なんです。

宮島にはたくさんのもみじ饅頭屋があり、観光客の人はどのお店で購入したらいいか悩みどころですよね。
今回はせっかくなので元祖のお店をご紹介します。

元祖は高津堂というお店。
現在は厳島にはなく、対岸にお店を構えています。

他のお店とは違う、本来のもみじ饅頭の形も見もの。
厳島の帰りに寄ってみてください。

高津堂
住所: 広島県廿日市市宮島口西2丁目6-25
電話番号:0829-56-0234
営業時間:8:00~19:00
定休日:不定休
URL:高津堂

ぺったらぽったら

最後は、面白いネーミングのぺったらぽったらです。
このぺったらぽったらは、宮島の新名物にもなっておりメディアにも取り上げられました。

もち米とうるち米を使った餅に、広島の名物カキかあなごを載せて焼き上げています。
小腹が空いた時にちょうどいい一品です。

和奏 ぺったらぽったら本舗
住所:広島県廿日市市宮島町北之町浜1183-2
電話番号:0829-44-2075
営業時間:10:00~17:30
定休日:不定休
URL:和奏ぺったらぽったら本舗

<下に続く>

宮島・厳島神社観光におすすめのモデルコースを紹介!

厳島神社 フェリーから

初めての人にもおすすめのモデルコースをご紹介します。
最低、これを押さえておけば宮島のことが良く分かりますよ。

モデルコースですが、以下の順番で回るのがおすすめです。

  1. 宮島桟橋スタート
  2. 表参道商店街
  3. 千畳閣
  4. 五重塔
  5. 厳島神社
  6. 大願寺
  7. 宝物館
  8. 多宝塔
  9. 大聖院
  10. 町家通り
  11. 宮島桟橋ゴール

このコースの途中には、あせび歩道や宮島歴史民俗資料館などもありますので、時間があればそちらも回るとより楽しめると思います。

<下に続く>

厳島神社&周辺のおすすめ観光スポット28選!国宝や重要文化財・自然豊かな公園も!のまとめ

宮島 鹿

宮島は神の島というだけあって、ご紹介しきれないほど神社やお寺があります。
どうしても厳島神社がクローズアップされがちですが、他にも歴史的に貴重な建物も多く存在するので、お時間が許す限り参拝していただけたらと思います。

くれくれも鹿にだけは餌を与えないでくださいね。

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国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
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