東北各地への旅行におすすめの観光地・グルメ・温泉名所などを紹介！
本州の最北に位置する「東北地方」は、青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の6県からなる地方です。東北の真ん中を走る奥羽山脈は、6県すべてを通っており、気候に直接影響を及ぼす、東北の背骨です。
なお、冬場の気温は全国的に見ても低く、特に山沿いや日本海側では豪雪に見舞われることも少なくありません。四季や自然、伝統を活かした行事が多いことが特徴で、地域ならではの特産品も豊富です。また、各地に有名な温泉が存在します。
海の幸や山の幸、畜産品など、さまざまな食の資源を活かしたグルメも楽しめます。広大な面積に、あふれるほど数多くの魅力が詰まった地域、それが東北地方です。
東北各県のおすすめご当地グルメは？
東北各県には個性豊かなご当地グルメが多数存在します。それぞれの県の代表的なグルメをみていきましょう。
「バラ焼き」は青森県十和田市内の数多くのお店のメニューにある大人気のご当地グルメです。牛バラ肉と玉ねぎを甘辛ダレで炒めたもので、ご飯が進む濃いめの味付けが特徴です。ラーメン好きの青森県で人気のB級グルメ「味噌カレー牛乳ラーメン」は、青森市内でも限られた店舗でしか味わえない、貴重なメニューです。
岩手県を旅行するなら、やはり本場の「盛岡冷麺」を味わっておきましょう。なお、「じゃじゃ麺」「わんこそば」を合わせて、「盛岡三大麺」とも言われているので、食べ歩きツアーをするのもおすすめです。岩手が誇るブランド牛「前沢牛」を使ったグルメも外せません。
宮城と言えば「牛たん」が名物であることは全国的にも有名です。仙台市内に専門店が多数あるので、ぜひ食べ比べてお気に入りのお店を見つけてみてください。また、ずんだを使った「ずんだスイーツ」も豊富です。お土産にぴったりなずんだ餅やずんだ生クリーム大福のほか、ずんだシェイクなどおしゃれなメニューも楽しめます。
秋田名物「きりたんぽ鍋」は、秋田のお米や、日本三大鶏の1つ「比内地鶏」を味わえる伝統料理です。メディアで紹介されて以来、全国的に知名度がアップした「ババヘラアイス」は、冬以外県内中で食べられるさっぱり味の氷菓です。カラフルなパラソルを見つけたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
山形を訪れたら必ず食べたいのが、山形のソウルフード「芋煮」です。家族や仲間内と一緒に河川敷で作ったり、大規模なイベントで作られたり、山形の秋に欠かせないグルメですが、季節にかかわらず食べられるお店もあります。
また、「玉こんにゃく」も山形に行ったらぜひ食べておきたいご当地グルメです。しょう油や出汁がしみた玉こんは、素朴な味わいが多くの人々に好まれています。
福島の名物の1つが、日本三大ラーメンの1つに数えられる「喜多方ラーメン」です。しょう油を基本ベースとしたスープや、水分多めの平打ちちぢれ麺が特徴の喜多方ラーメンは、店舗数が多く、また朝から開店しているお店が多いため、朝食としても食べられるのだとか。
また、会津若松市の名物である「会津ソースカツ丼」は、ソースが良く染み込んだ風味豊かなカツと、丼からあふれそうなボリューム、リーズナブルな価格などから人気のグルメです。東北各県にはここに紹介したほかにも、さまざまな絶品グルメがあります。ぜひ、実際に東北旅行で訪れ、舌鼓を打ってみてくださいね。
東北各県へのアクセス方法
飛行機でアクセスする場合は、東北各県の空港を利用しましょう。鉄道でアクセスする場合は新幹線が便利です。青森・岩手・宮城・福島へ向かうときには、東北新幹線に乗車すれば、各駅に停車します。なお、秋田・山形には、東北新幹線から、それぞれの県に向かってミニ新幹線が走っています。
また、仙台と秋田はフェリーも運行しています。出発地は限られますが、運賃は非常にリーズナブルです。また、格安で移動したい場合は、夜行バスや高速バスの利用もおすすめです。
【東北旅行】青森で人気のおすすめスポット4選！
では、青森のおすすめスポットをみていきましょう。
青森には、以下のおすすめスポットがあります。
- 弘前公園
- 十和田公園
- 酸ヶ湯温泉
- 館花岸壁朝市
続いて、青森のおすすめスポットを、それぞれ詳しくみていきます。
青森のおすすめスポット①：弘前公園
青森県弘前市にある「弘前公園」は、安土桃山時代に築城された「弘前城」の廃城後、明治時代に整備された市民公園です。別名「鷹揚公園」とも呼ばれており、「日本の都市公園100選」などに選出されているほか、園内の弘前城も「日本100名城」「平成100景」などに選出されています。また、弘前城は国の重要文化財や史跡にも指定されています。
弘前公園と言えば全国有数の桜の名所として非常に有名です。毎年「弘前さくらまつり」の時期になると、臨時の増発列車が運行されるほど、
全国各地から大勢の人が訪れます。
約50種、2,600本の桜が公園内を埋め尽くすように咲き誇る景色は圧巻の一言です。ライトアップされた夜桜は、昼間とは異なる幻想的な姿でこちらもおすすめです。
弘前公園
住所：青森県弘前市下白銀町1
電話番号：0172-35-111（弘前市役所）
営業時間：有料区域は施設によります
定休日：有料区域は施設によります
入場料や利用料：有料区域は施設によります
URL：弘前公園
青森のおすすめスポット②：十和田湖
「十和田湖」は青森県と秋田県の県境に位置する湖です。四季折々の豊かな自然を楽しめるスポットとして、人気の高い観光名所です。
湖の周りをのんびり散歩するのも良いですし、十和田湖内の各所をめぐる遊覧船で、湖クルージングを楽しむのもおすすめです。近辺には土産物店、飲食店、ホテル、温泉など、観光にぴったりのスポットが豊富なので、時間をかけて周辺をゆっくり散策することもできます。
なお、十和田湖から北東にのびる「奥入瀬渓流」も、自然林に囲まれた散策スポットとして有名です。辺り一面が色付く紅葉シーズンは、特に多くの観光客が訪れます。
十和田湖
住所：青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋486（一般社団法人 十和田湖国立公園協会）
電話番号：0176-75-2425（一般社団法人 十和田湖国立公園協会）
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：-
URL：一般社団法人 十和田湖国立公園協会
青森のおすすめスポット③：酸ヶ湯温泉
八甲田山の麓にある「酸ヶ湯温泉」は、古き良き湯治場の風情を残す、情緒あふれる温泉です。酸ヶ湯温泉の代名詞「ヒバ千人風呂」は、ヒバ造りの混浴大浴場です。
空間を区切る柱などは存在せず、木造の体育館のような建物内に、大きな浴槽が広がる独特の雰囲気が特徴です。泉源が異なる2種類の温泉と、打たせ湯を楽しむことができます。
混浴は少しハードルが高いという方は、旅館内で販売されている湯あみ着を着用するのも良いでしょう。また、男女別の洗い場付き温泉や、女性専用の時間帯などもあります。
青森の山の幸・海の幸をふんだんに使用した食事や趣の詰まった客室も魅力的です。登山やスノーシュートレッキングなど、山や季節を活かしたアクティビティを楽しむ際の拠点としても利用されています。
酸ヶ湯温泉
住所：青森県青森市荒川字南荒川山国有林小字酸湯沢50
電話番号：017-738-6400
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：プランや施設によります
URL：酸ヶ湯
青森のおすすめスポット④：館鼻岸壁朝市
八戸市にある「館鼻岸壁朝市」は、毎週日曜日、夜明けから9時頃まで行われる朝市です。全長800mにわたり、300店舗以上が軒を連ねるその規模から、巨大朝市として有名です。
新鮮な食材を使用した、焼物・汁物・麺類・漬物・パン・スイーツなどなど、非常にバラエティ豊かなグルメが楽しめます。
館鼻岸壁朝市
住所：青森県八戸市新湊三丁目
電話番号：080-5734-3251
営業時間：夜明け～9時頃まで
定休日：月～土曜日
入場料や利用料：-
URL：協同組合 湊日曜朝市会
【東北旅行】岩手で人気のおすすめスポット4選！
では、岩手のおすすめスポットをみていきましょう。
岩手には、以下のおすすめスポットがあります。
- 中尊寺金色堂
- 小岩井農場
- つなぎ温泉
- えさし藤原の郷
続いて、岩手のおすすめスポットを、それぞれ詳しくみていきます。
岩手のおすすめスポット①：中尊寺金色堂
平泉町には「平泉の文化遺産」として、世界遺産に登録された歴史的な遺跡が多数あります。その中でもとりわけ有名なのが「中尊寺金色堂」です。
奥州藤原氏初代の藤原清衡が平安時代に建立した仏堂で、国宝にも指定されています。名の通り、外も内も総金箔貼りの堂は、荘厳かつ繊細で、何百年の時を経て今も色あせぬ美しさをはなっています。
人気があり、混みやすいスポットですが、朝は比較的空いているようです。ゆっくり拝観したい方は早めの時間帯をおすすめします。
中尊寺金色堂
住所：岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
電話番号：0191-46-2211
営業時間：3月1日〜11月3日 8:30～17:00/11月4日〜2月末日 8:30～16:30
定休日：-
入場料や利用料：大人 800円/高校生 500円/中学生 300円/小学生 200円 ※団体料金あり
URL：関山 中尊寺
岩手のおすすめスポット②：小岩井農場
岩手の広大な土地を活かした牧場で、のんびり過ごしてみるのはいかがでしょうか？雫石町と滝沢市にまたがる「小岩井農場」は、約3,000ヘクタールの敷地面積をもつ日本最大の民間総合牧場です。
120年以上の歴史をもち、岩手が誇る作家・宮沢賢治がこよなく愛したことでも知られています。施設見学やおもちゃ・乳製品の手作り体験、動物とのふれあい体験、広大な敷地を活かしたアクティビティ、季節に応じた敷地内ツアーなど、牧場を満喫できる魅力的なコンテンツが多数用意されています。
また、牧場特産の乳製品を使ったグルメやスイーツも豊富で、お土産にも大人気です。
小岩井農場
住所：岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1
電話番号：019-692-4321
営業時間：詳細は公式サイトをご確認ください
定休日：公式サイトをご確認ください
入場料や利用料：大人（中学生以上）800円/子供（5歳～小学生） 300円 ※障がい者割引・年間パスポートなどあり
URL：小岩井農場
岩手のおすすめスポット③：つなぎ温泉
盛岡市の西部に位置する「つなぎ温泉」は、「盛岡の奥座敷」とも呼ばれる温泉地です。平安時代の武将・源義家が、愛馬を石に繋いで入浴させたということが、温泉地の名前の由来になっています。
ダム湖である御所湖のほとりにあり、四季折々の自然が感じられる静かな環境でのんびりと温泉を楽しむことができます。盛岡駅から車で約30分というアクセスの良さや、宿泊はもちろん日帰り入浴や足湯も楽しめる気軽さなどが人気のポイントです。なお、天気が良ければ岩手山も望めるロケーションも魅力的です。
つなぎ温泉
住所：岩手県盛岡市繋舘市89（つなぎ温泉観光協会）
電話番号：019-689-2109
営業時間：各施設によります
定休日：各施設によります
入場料や利用料：各施設によります
URL：岩手盛岡 つなぎ温泉
岩手のおすすめスポット④：えさし藤原の郷
奥州市にある「えさし藤原の里」は、奥州藤原氏を題材とした大河ドラマの大規模オープンセットをそのまま整備した歴史テーマパークです。寝殿造や武士の館、政庁、城柵など、まるで平安時代にタイムスリップした、非日常的な時間を過ごすことができます。
また、平安時代の衣装の着付け体験や、ハマグリ絵付け体験、弓矢体験、鎧着付け体験など、ここでしかできないさまざまな体験もできます。平安時代の食事を再現したメニューや、江刺の特産品など、グルメ・ショッピングも楽しめます。
なお、バラエティ豊かなイベントも随時開催されているので、訪れる際はぜひチェックしてみてください。
えさし藤原の郷
-住所：岩手県奥州市江刺区岩谷堂小名丸86-1
電話番号：0197-35-7791
営業時間：9：00～17：00（11月1日～2月末日までは16：00閉園）
定休日：年中無休
入場料や利用料：大人 800円/高校生 500円/小中学生 300円 ※団体・障がい者料金などあり
URL：歴史公園 えさし藤原の郷
【東北旅行】宮城で人気のおすすめスポット4選！
では、宮城のおすすめスポットをみていきましょう。
宮城には、以下のおすすめスポットがあります。
- 秋保温泉
- 松島
- 八木山ベニーランド
- 国分町
続いて、宮城のおすすめスポットを、それぞれ詳しくみていきます。
宮城のおすすめスポット①：鳴子温泉
「鳴子温泉」は大崎市にある鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉、鬼首温泉の5つの温泉の総称です。370以上の豊富な源泉数と、旧泉質のうち9種類の泉質がある点が大きな特徴です。
その中でも「鳴子温泉」は、旅情あふれる温泉街や、名産品の「こけし」で知られる温泉郷の中心地です。秋は紅葉の名所で知られる「鳴子峡」に多くの観光客が訪れ、特に賑わいを見せます。
5つの温泉と、さらに県をまたいで近隣の「最上温泉郷」の温泉をお得に巡れる「湯めぐりチケット」も販売されています。
鳴子温泉郷
住所：宮城県大崎市鳴子温泉字湯元2-1（鳴子温泉郷観光協会）
電話番号：0229-82-2102
営業時間：各施設によります
定休日：各施設によります
入場料や利用料：各施設によります
URL：鳴子温泉郷観光協会
宮城のおすすめスポット②：松島
宮城県の名所を語るうえで「松島」は欠かせません。日本三景の1つに数えられており、「奥の細道」で有名な江戸時代の俳人・松尾芭蕉も、その景色のあまりの美しさに句を読めないほどであったと言われています。
景色の楽しみ方はさまざまで、臨む場所によってもまた趣が異なります。島の地形を活かし多彩な角度から松島を見られる「福浦島」や、お城をモチーフにした展望台「松島城」、松島湾を一望できる「松島四大観」など、多数のスポットがあるので、それぞれのスポットから景色を見比べてみるのも良いでしょう。
「瑞巌寺」や「五大堂」など、松島定番の観光地も押さえておきたいところです。なお、松島は新鮮な魚介でも有名で、牡蠣やあさり、穴子、はぜなどの海の幸を味わうこともできます。
松島
住所：宮城県松島町松島字町内98-1（松島観光協会）
電話番号：022-354-2618
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：-
URL：電脳松島絵巻（松島観光協会）
宮城のおすすめスポット③：八木山ベニーランド
子供を連れた旅行でおすすめなのが、仙台市にある遊園地「八木山ベニーランド」です。1968年開園の老舗遊園地で、仙台市民だけでなく、県内外の多くの人々に長年親しまれ続けています。
仙台を訪れる修学旅行生の定番レジャースポットでもあります。「パイラット」「コークスクリュー」などの絶叫系アトラクションから、「メリーゴーランド」「ゴーカート」などの定番アトラクションまで豊富に揃っており、子供も大人も思い切り楽しむことができます。
都心の大規模なテーマパークとは、また一味違う魅力の詰まった、親しみあふれるレジャースポットです。
八木山ベニーランド
住所：宮城県仙台市太白区長町越路19-1
電話番号：022-229-1603
営業時間：9：00～17：00（11～12月は16：30閉園・正月は9：30～16：00）
定休日：詳細は公式サイトをご確認ください
入場料や利用料：小人（3歳～小学生） 500円/大人（中学生～64歳） 1,000円/シニア 500円
※団体割引・フリーパスなどあり。なお、乗り物は別途料金が発生します。
URL：八木山ベニーランド
宮城のおすすめスポット④：国分町
「国分町」と言えば、東北の中でも屈指の繁華街です。さまざまな飲食店などが立ち並ぶ大人の街、仙台を観光する際のディナーの場所を探したり、夜遊びをしたいという方もいるでしょう。
仙台名物を食べたいときにも国分町がおすすめです。おしゃれなレストランや気軽な居酒屋、郷土料理など、さまざまなジャンルの飲食店が軒を連ねています。
国分町
住所：宮城県仙台市青葉区
電話番号：各店舗によります
営業時間：各店舗によります
定休日：各店舗によります
入場料や利用料：各店舗によります
URL：公式サイトはありません
【東北旅行】秋田で人気のおすすめスポット4選！
では、秋田のおすすめスポットをみていきましょう。
秋田には、以下のおすすめスポットがあります。
- 乳頭温泉郷
- 角館
- 道の駅あきた港SELION
- 男鹿半島
続いて、秋田のおすすめスポットを、それぞれ詳しくみていきます。
秋田のおすすめスポット①：乳頭温泉郷
仙北市にある「乳頭温泉郷」は、全国的にも非常に人気の高い温泉地です。人気の大きな理由の1つは、日常を離れた特別感のあるロケーションです。
うっそうと茂る木々や山々に囲まれた山深い環境は、まさに秘湯らしい空間。みずみずしい緑の楽しめる夏場も良いですが、雪深い冬はより幻想的な雰囲気になります。
歴史的な建物を活かした伝統ある宿もあり、古き良き雰囲気を楽しめます。7つの温泉宿すべてで使える「湯めぐり帖」など、便利なグッズを利用しながら、たっぷり温泉を満喫してみてください。
乳頭温泉郷
住所：秋田県仙北市田沢湖生保内駒ケ岳
電話番号：各施設によります
営業時間：各施設によります
定休日：各施設によります
入場料や利用料：各施設によります
URL：乳頭温泉組合
秋田のおすすめスポット②：角館
「角館」は主に旧角館町をさす言葉で、現在は県南の仙北市内の一地域を意味します。角館は、その歴史や風情のある街並みから「みちのくの小京都」とも呼ばれており、多くの観光客が訪れる、秋田の定番観光スポットです。
「青柳家」を始めとした武家屋敷が現存し、屋敷内を見学することができます。昔の調度品や、刀を実際に持てるコーナーなどもあるので、見たり触れたりしながら歴史を感じてみましょう。
春は満開の桜が街を包み込むように咲き誇り、より趣のある街並みがたのしめます。日本料理やそば、B級グルメなどのグルメスポットも豊富です。和の雰囲気を味わいながら、ゆっくり散策が楽しめる名所です。
角館
住所：秋田県仙北市角館町（角館武家屋敷）
電話番号：各施設によります
営業時間：各施設によります
定休日：各施設によります
入場料や利用料：各施設によります
URL：かくのだて観光Navi
秋田のおすすめスポット③：道の駅あきた港SELION
秋田市にある「道の駅あきた港SELION」は、秋田のランドマークタワー「セリオン」を有する道の駅です。
屋内緑地公園の「セリオンリスタ」は四季折々の植物や子どもの遊具があり、1年を通して天候を気にせず楽しめる憩いのスポットです。また、懐かしの「うどん・そば自販機」も現役で動いており、ノスタルジックな味を楽しむことができます。
セリオンタワーの展望台は無料なので、ぜひ登ってみましょう。地上100mの高さから、秋田市内はもちろん、太平山や鳥海山、日本海などを一望することができます。
なお、2018年夏の甲子園で人気を博した、現日本ハムファイターズの吉田輝星投手の、入団会見会場としても使用され、展望ホールのガラスにはサインが残されています。季節のイベントも頻繁に開催されているのでぜひチェックしてみてください。
道の駅あきた港SELION
住所：秋田県秋田市土崎港西1丁目9-1
電話番号：018-857-3381
営業時間：詳細は公式サイトをご確認ください
定休日：-
入場料や利用料：スペースのレンタルは有料
URL：道の駅あきた港SELION
秋田のおすすめスポット④：男鹿半島
ドライブを楽しみながら観光地を巡るなら、「男鹿半島」をおすすめします。男鹿半島は秋田県の西部にある、日本海に突き出た半島です2018年にユネスコ無形文化遺産に登録されることが決まった「来訪神」の1つである「なまはげ」発祥の地としても知られています。
なまはげの歴史を学べる「なまはげ館や」、迫力あふれるなまはげ行事を実際に体験できる「男鹿真山伝承館」、門前地区にある「なまはげ立像」、なまはげ伝説の舞台となった「五社堂」など、なまはげ関連のスポットが豊富です。CM撮影に使用されたこともある「男鹿総合観光案内所」の巨大ななまはげ像も見逃せません。
シロクマが見られる「男鹿水族館GAO」や、日本海の絶景や古き良き観光地の雰囲気が魅力の「入道崎」、日本海と豪快な自然のアートのコントラストが見事な「ゴジラ岩」、男鹿の海の幸をたっぷり味わえる「道の駅おが」など、見どころが満載です。
汽車やバスは本数が非常に限られているため、車を利用するのが便利です。ぜひ、なまはげゆかりの各所や、魅力的なスポットをたっぷり巡ってみてください。
男鹿半島
住所：秋田県男鹿市船越一向207-219（男鹿総合観光案内所）
電話番号：0185-35-5300（男鹿総合観光案内所）
営業時間：各施設によります
定休日：各施設によります
入場料や利用料：各施設によります
URL：男鹿なび
【東北旅行】山形で人気のおすすめスポット4選！
では、山形のおすすめスポットをみていきましょう。
山形には、以下のおすすめスポットがあります。
- 立石寺
- 上杉神社
- 銀山温泉
- リナワールド
続いて、山形のおすすめスポットを、それぞれ詳しくみていきます。
山形のおすすめスポット①：立石寺
山形市にある「立石寺」は「山寺」の通称でも知られ、また、江戸時代の俳人・松尾芭蕉が、旅の途中で訪れたことでも有名です。奥の院まで続く長い長い階段は1,015段あり、1段上るごとに煩悩が消えると言われています。
1段1段踏みしめつつ、途中にあるお堂や、芭蕉が句を詠んだとされるスポット「せみ塚」などを楽しみながら奥の院を目指しましょう。
登りきった帰り道はぜひ「五大閣」に立ち寄ってみてください。美しい山々と集落を臨む眺めはまさに絶景です。澄み切った空気の中で心地よい汗を流し、心身ともにリフレッシュできるパワースポットです。
宝珠山 立石寺
住所：山形県山形市山寺4456-1
電話番号：023-695-2843
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：-
URL：かくのだて観光Navi
山形のおすすめスポット②：上杉神社
米沢市にある「上杉神社」は、戦国武将・上杉謙信を祀っている神社です。米沢は上杉家が越後に加えて収めた土地であり、近年の全国的な戦国武将ブームも影響して、多くの歴史ファンが訪れています。
上杉謙信ゆかりのこちらの神社は、特に人気のスポットであり、また米沢市のシンボルとして市民にも非常に親しまれています。なお、宝物殿である「稽照殿」には、上杉ゆかりの文化財が収められており、米沢城主である直江兼次の「愛」の兜を観ることができます。
上杉神社
住所：米沢市丸の内1-4-13
電話番号：0238-22-3189
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：-
URL：公式サイトはありません
山形のおすすめスポット③：銀山温泉
山形の中でも特に人気の温泉が、尾花沢市にある「銀山温泉」です。NHK連続テレビ小説の舞台になったことからその名を知られ、現在は全国各地から多くの観光客が訪れています。
銀山川を挟んで軒を連ねるレトロな建物や、やさしい灯りをともすガス灯など、大正ロマンを感じさせるノスタルジックな街並みが大きな特徴です。あたたかな灯りに包まれる夜の銀山温泉や、雪景色に染まる冬の銀山温泉もおすすめです。
銀山温泉
住所：山形県尾花沢市銀山新畑
電話番号：各施設によります
営業時間：各施設によります
定休日：各施設によります
入場料や利用料：各施設によります
URL：銀山温泉
山形のおすすめスポット④：リナワールド
山形県上山市にある「リナワールド」は、東北最大級のテーマパークです。絶叫系アトラクションや、キッズ向けアトラクションなど、豊富なコンテンツで大人から子供まで幅広い年代層が楽しめるレジャースポットです。
また、サンリオキャラクターのアトラクションが集まるメルヘンランドなどもあり、特に子どもに喜ばれます。サンリオ好き、ハローキティ好きはぜひチェックしてみてください。
リナワールド
住所：山形県上山市金瓶水上108-1
電話番号：023-672-1614
営業時間：詳細は公式サイトをご確認ください
定休日：詳細は公式サイトをご確認ください
入場料や利用料：詳細は公式サイトをご確認ください
URL：リナワールド
【東北旅行】福島で人気のおすすめスポット4選！
では、福島のおすすめスポットをみていきましょう。
福島には、以下のおすすめスポットがあります。
- スパリゾートハワイアンズ
- 猪苗代湖
- 七日町通り
- 花見山公園
続いて、福島のおすすめスポットを、それぞれ詳しくみていきます。
福島のおすすめスポット①：スパリゾートハワイアンズ
福島の人気スポットと言えば『スパリゾートハワイアンズ」は外せません。その名の通り、ハワイをイメージして作られた大型レジャー施設です。
ウォータースライダーや温水プール・大規模露天風呂などがあるテーマパークは、ドーム6個分もの広さがあります。ホテル、ゴルフコースなども備わっているため、泊りがけでたっぷり遊ぶことができます。ハワイアングルメをはじめとした多彩なカフェ・レストランもあります。
前身である「常磐ハワイアンセンター」の誕生と取り巻く人々を描いた映画「フラガール」の舞台ともなり、全国的に有名になりました。現在もフラガールやさまざまなショーが毎日行われています北国東北で、常夏のハワイをぜひ楽しんでみてください。
スパリゾートハワイアンズ
住所：福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
電話番号：0570-550-550
営業時間：詳細は公式サイトをご確認ください
定休日：詳細は公式サイトをご確認ください
入場料や利用料：詳細は公式サイトをご確認ください
URL：スパリゾートハワイアンズ
福島のおすすめスポット②：猪苗代湖
猪苗代湖は、会津若松市・郡山市・猪苗代町にまたがる湖です。福島県のほぼ真ん中に位置し、面積は全国第4位の大きさを誇ります。福島のシンボル的なスポットとして、多くの観光客が訪れている場所です。
猪苗代湖へ向かう「磐梯吾妻スカイライン」や「磐梯吾妻レークライン」、「磐梯山ゴールドライン」などは雄大な山々や、四季折々の豊かな自然を楽しめるドライブコースとしても人気です。滝や沼、湿原など、途中にある各スポットを巡りながら猪苗代湖を目指すのも良いでしょう。
なお、湖周辺にはホテルや旅館、ペンションなど宿が豊富です。豊かな自然に囲まれた環境で、のんびりと過ごすのもおすすめです。
猪苗代湖
住所：福島県
電話番号：0242－62－2048（猪苗代観光協会）
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：-
URL：猪苗代観光協会
福島のおすすめスポット③：七日町通り
「七日町通り」は会津若松市の名物ストリートです。大正浪漫風の建物が立ち並ぶ通りは、情緒あふれるレトロな雰囲気で観光客の人気を集めています。
おしゃれなカフェや雑貨店、手作り体験ができる工房、酒蔵、旅館などなどさまざまな店舗が並びます。
なお、新選組三番隊組長・斎藤一の墓がある「阿弥陀寺」も七日町通りの近くにあります。町並みを眺めながらゆっくり散歩するだけでも非常い楽しめます。
七日町通り
住所：福島県会津若松市七日町
電話番号：0242-23-9611（七日町通りまちなみ協議会）
営業時間：各施設によります
定休日：各施設によります
入場料や利用料：各施設によります
URL：七日町通りまちなみ協議会
福島のおすすめスポット④：花見山公園
「花見山公園」は福島市にある花卉園芸農家の私有地で、公園として無料開放されているスポットです。周辺にも花卉を営む農家が多く、花の季節は非常に美しい景色を見られることから、人気の観光地として、臨時バスや臨時列車が増発されるほどの名所です。
なお、桜のシーズンは混雑により交通規制がしかれ、直接車両を乗り入れることはできません。シャトルバスなどを利用し花見山公園の近くで下車し、花見山公園まで徒歩で15分ほど移動することになります。
花見山公園に向かうまでの道も桜や色とりどりの花が見られるお花見スポットです。周辺エリアも含め、春の雰囲気をたっぷりと楽しみましょう。
花見山公園
住所：福島県福島市渡利原
電話番号：-
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：-
URL：花見山公園
東北旅行でおすすめの各季節の人気イベントを紹介！
東方旅行・春のおすすめイベント
春は東北各地でさくら祭りが行われます。青森県弘前市にある弘前公園の「弘前さくらまつり」、秋田県角館市の「角館桜まつり」、「白虎隊」で知られる福島県会津若松市の鶴ヶ城の「鶴ヶ城さくらまつり」など、非常に多彩です。
東北の桜は全国的に開花が遅く、ゴールデンウィーク付近に見頃を迎えることも多いため、大型連休を利用して観光に訪れるのもおすすめです。
東方旅行・夏のおすすめイベント
夏は東北各地で全国的にも有名な祭りが多数開催されます。東北3大祭りと呼ばれる青森県青森市の「青森ねぶた祭り」・宮城県仙台市の「仙台七夕まつり」、秋田県秋田市の「秋田竿灯まつり」はテッパンです。
また、山形県山形市の「山形花笠まつり」、岩手県盛岡市の「盛岡さんさ踊り」、福島県郡山市の「郡山うねめまつり」など、各県での祭りやイベントが非常に豊富です。
なお、祭りの時期が8月上旬頃に集中するため、東北の夏祭りを巡るツアーなども多数企画されます。また、これら東北の祭りを一堂に会した「東北絆まつり」が、各県持ち回りで開催されています。
東方旅行・秋のおすすめイベント
東北の豊かな自然が色付く秋にもイベントが豊富です。岩手県八幡平市の「八幡平紅葉まつり」や、中尊寺の「紅葉ライトアップ」、また、山形県では芋煮のイベントが秋に集中するので、ぜひチェックしてみてください。
東方旅行・冬のおすすめイベント
冬は雪を活かしたさまざまなイベントが行われます。青森県弘前市の「弘前城雪灯籠まつり」や、秋田県横手市の「横手かまくら」など、各イベントに特に地域の特色が表れることが特徴です。
しっかり防寒しながら東北の冬を楽しんでみてください。
東北旅行で魅力たっぷりのスポットを巡ろう
山や海に囲まれた自然豊かな東北には、地域に根付くさまざまな伝統や特色があります。そんな東北の魅力がつまった各スポットを、ぜひ旅行とともに巡ってみてはいかがでしょうか？
時期によっては気温差が激しい場合もあるので、季節に応じた服装が良いでしょう。冬場は暖かい恰好を忘れずに！散策スポットが多いため、歩きやすい靴も必須です。
四季の移り変わりとともにさまざまな楽しみ方ができる東北を、たっぷり満喫してみてください。
