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2019/04/10

韓国の治安はいい?悪い?観光時に注意するべき犯罪や安全点を紹介

韓国といえば、日本からも近く最短で日帰りでの海外旅行かできます!
特に20代の若い女性に人気が高く、週末を利用しての旅行やグルメ、スイーツ、ショッピングも楽しめます。

また観光地も多くあり、大人世代にはゆっくりとできる旅スタイルもおすすめです。
一方で、治安においては海外のため、同じアジア圏でも気を付けるべきことや、異なる点があるため、観光時の注意点や安全点をまとめて紹介します!

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【治安の前に】韓国ってどんな国?

韓国の街並み

韓国のの正式な国名は大韓民国で、首都はソウルです。
公用語は韓国語で、日本人と同じようにほとんどの人が韓国語で会話をします。

しかし日本語が通じる場面も多くあります。
高校などで外国語選択として、日本語を学ぶ学生が多いことや馴染みがある外国のため、自ら日本語を学んだり、旅行に訪れる人も増えていることが理由といえます。

また韓国では日本よりも英語教育が進んでおり、若者を中心に多くの人が日常会話レベルの英語も話せます。
このため、国際空港やデパート、大型ホテルなどでは日本語の他、英語が通じる場面も多くあります。

通貨は大韓民国ウォン(KRW)を用いており、1ウォン=約0.10円です。
韓国には日本と同じく四季がありますが、夏は蒸し暑く、冬は日本より寒く雪が降ります。

マイナスの気温になることも珍しくなく、冬に訪れる場合は、厚手のコートや手袋、マフラーなどのしっかりとした防寒対策が必要です。
日本からソウルへの直行便も毎日あり、関西、成田、羽田の主要国際空港以外からも、各地方空港からも直行便が出ています。

関西国際空港(大阪)からは約2時間で着くため、沖縄や北海道とほぼ同じ、またはそれよりも早い飛行時間で着きます。
特に関西国際空港からは格安航空のピーチ航空を利用する人が増えており、シーズンオフや早く予約すれば、半額近い価格で行けるため、費用を抑えたい人や、学生にも人気の旅行先です。

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韓国の治安を知る前に務省が発表する危険レベルをおさらい

韓国の雑貨店

外務省のホームページでは各国ごとに、危険レベルの表示や、比較的治安が良いといわれている国においても、スリなど気を付けるべきポイントなどが分かりやすくまとめられています。
外国への渡航前は参考に外務省のホームページを拝見してみてください。

特に、長期でその国に滞在する予定の人には非常に役立つ情報がたくさん掲載されています。
またその国で鳥インフルエンザなど大規模な感染症の危険、デモなど起こる可能性がある時もこのホームページ上で掲載されています。

さらに仕事、留学、ワーキングホリデー、結婚、永住など海外に継続してに3ヵ月以上滞在する日本人は、在留届の提出が義務付けられています。
在留届けは現地の大使館や領事館に出向かなくても、オンライン上でいつでも簡単に登録、変更ができます。

この在留届けは、滞在国において大きな事件、テロ、大地震などの自然災害があったときに邦人在住者と連絡を取る手段としても使われています。
登録しておくと、治安情報や気を付けるべきポイントについて時々お知らせが届くので大変便利です。

レベル1/黄色

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その国・地域への渡航,滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。
外国において、自分の身は自分で守るべきともいわれています。

例えレベル1でも、外務省から危険レベルが発表されている以上、日本人が危険な目に遭う可能性は極めて高いと思った方が良いでしょう。
スリ、置き引きといった日本人が狙われやすいような犯罪には特に警戒し、観光客が多い街中や、ホテルの室内などであっても、貴重品の管理など、十分に注意する必要があります。

また観光地などの記念撮影で、高級なカメラやスマートフォンも狙われる場合があるので、一段と警戒が必要です。

レベル2/山吹色

外務省危険レベル

その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに、各自十分な安全対策をとってください。
やむ負えない事情で渡航する場合には、自分の身を守るために現地ガイドやボディガードを付けるなど、より安全な対策が必要です。

場所や時間を問わず、1人歩きなどは危険なため避け、複数での行動を心がけて下さい。
自宅やホテルなど室内であっても、しっかりと鍵やチェーンを閉め、貴重品の管理にはより気を付けて下さい。

レベル3/オレンジ色

外務省危険レベル

その国・地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては,現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)

これは観光はもちろん、やむ負えない事情での渡航も禁止という意味合いで、自分自身の命の危険を表しています。

レベル4/赤色

外務省危険レベル

その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国・地域へ避難してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。

皆さんもご存知のように、危険レベル3、4と表示されている国へは極めて観光旅行など一般市民が訪れるのは困難で、当然ながらツアー旅行なども組まれていません。
しかしバックパッカーや結婚などの理由で現地に永住している邦人者は、少しの外出でも危険が伴います。

外務省海外安全ホームページ

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韓国の治安状況は?

韓国の観光客

2019年現在、韓国において危険情報や、感染症情報は外務省より発表されていません。
大きな事件、争い等は発生しておらず、アジアの地域の中でも比較的安定した状況にあるといえます。

また韓国の旅行先として釜山なども人気ですが、こちらも比較的治安は安定した状況にあります。
ソウルと同様、日本人にも人気の旅行先で、ツアーなども多く組まれています。
一時は韓流ブームも手伝い、韓国旅行は女性をターゲットに若い世代以外の人にも人気でしたが、このブームは大分落ち着いてます。

しかし、北朝鮮との関係において予断は許されません。
北朝鮮と韓国の距離は近く、目下目線の距離にあるといえます。

日本のニュースでも北朝鮮関連のニュースがよく報道されていますが、ミサイル、貧困問題等、日本では考えられないような政治問題や国間の問題が起きており、一般市民における生活水準や教育水準もあまり整っていません。
このためもし、北朝鮮と韓国で問題が起きたとき、近い距離のため、旅行者や留学生がすぐに非難するのは困難といえるでしょう。

ご存知のように、韓国旅行は人気でも北朝鮮に旅行する人は日本人を含めてほとんどいません。

首都ソウルの治安状況は?

韓国のソウル

ソウル市内のの治安状況も比較的良いといえます。
ソウルには地元民以外にも、日本人を含めたアジア人観光客を中心に年間を通して集まっています。

日本と同じく夜遅くまで開いている、レストラン、カフェ、ファーストフード、スーパーマーケットも多く、週末には多くの人が遅くまで飲んでいます。
インスタ映えするようなかわいらしいカフェ、ショッピングモール、デパート、コスメ店、繁華街、路面店のグルメなど、日本人の若い女性を引き付けるものがたくさんあります。

物価も日本と比較して安く、日本未発売の美容コスメグッズやおしゃれなファッションブランドも人気です。
ここ近年、服等の買い付け、出張、語学留学、ワーキングホリデーなど、旅行以外の目的で韓国に渡航する日本人も増えています。

留学に関しては、英語圏より安い費用で留学でき、日本から近いこと、韓国語への関心や将来的にビジネスにおいて役立つこと、治安面も比較的良いことなどの理由から、大学生の他、社会人留学も目立っています。
しかしこれとは反面に、韓国の物価は年々上昇を続けています。

一時はグッチやルイヴィトンといった高級ブランドが日本の半額程度で買えると、人気でしたが、今ではほとんど変わらない価格になっており、逆にコスメ、韓国スイーツ等が注目されています。
また学歴社会である韓国は、富裕層の家庭を中心に、早くから大学、就職受験の準備をしています。

学生時代に海外へ留学する人も多く、アメリカやオセアニアの英語圏の他、フィリピン、日本へ留学する学生もいます。
サラリーマンの月収や最低時給も年々上がっていますが、その分貧富の差も激しく、都市部と田舎の進学率や生活水準は同じ国内でも異なります。

さらに比較的治安が良いソウルでも、街中を歩いていても、ゴミやたばこの吸殻がたくさん落ちているところも多々あり、公園や道路はあまり綺麗とはいえません。

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治安のいい韓国でも気をつけるべき犯罪5選

ぼったくり犯罪

では韓国での基本的な治安状況を踏まえた上で、日本人旅行者や長期滞在の留学生が注意すべき犯罪例を紹介します。
若い日本人女性が被害に遭う例もあり、韓国での旅行は近場や治安が比較的良い面などを考慮して、ヨーロッパやアメリカなどの海外旅行と比べても、個人での旅行が多く、1人旅も増えています。

個人では地下鉄、バス、タクシーなど地元民と同じように、公共交通機関を利用して移動するため、さらに注意が必要です。

気をつけるべき犯罪①:性犯罪

性犯罪

韓国では、アジア人女性の外国人をざわと狙った性犯罪が増えています。
性犯罪は、プライベートな面からなかなか被害者が告発しずらく、自分の責任として誰にも相談できず、抱え込んでしまう人もいます。

ナイトクラブ、バーなどで声をかけるパターンもあり、若い女性は特に注意が必要です。
軽いナンパから始まり、急に裏口や細い道へ連れていかれるパターンもあるので、お酒を飲んだ後は、1人でホテルまで帰ることなどないように、複数での行動を心がけましょう。

またソウルなど人混みが多い都市部であっても、夜間の女性のみの一人歩きは大変危険です。
細い路地も多いため夜遅くなった時は、タクシーでホテルまで直行し、特に1人で行動する際には要注意です。

また極端に肌身を露出しすぎた服装は、夏場であっても避けるようにしましょう。

気をつけるべき犯罪②:スリ、飲食店での置き引き犯罪

犯罪

ソウルの地下鉄や繁華街では時間を問わず、人混みが多く、スリが増えています。
スマートフォン、財布、カメラなどスリの被害に遭ってしまったという日本人観光客も時々います。

一見安全そうに見えるソウルの国際空港でも、スリの被害が出ており、身の回りの貴重品管理には徹底する必要があります。
ホテルの室内でも、財布やパスポートは貴重品ボックスに入れておき、しっかりと鍵をかけておきましょう。

またカフェやフードコートなどで、席取りのために、バッグを置いておくのは大変危険です。
ほんの少しの間でも、盗られてしまう可能性があるため、交代で行くか、帽子など万一無くなっても構わないものを置くようにしましょう。

気をつけるべき犯罪③:外国人観光客を狙った詐欺

犯罪

韓国において詐欺の被害は日本より多いといわています。
観光客においては、飲み屋などで本当の金額よりも高い金額を請求され、その場では多少酔っていたこともあり気づかなかった。

また親切な日本語が話せるガイドを装って、後から高い料金を請求された、などの被害が出ています。
最初は観光客に親切そうに近づいて、詐欺に遭ったという被害も多く、当たり前ですが外国では知らない人に声をかけられたらついていかない、少しでも危ないと思ったらその場からすぐに立ち去る、ということを再認識するべきです。

気をつけるべき犯罪④:タクシーでのぼったくり

タクシー

タクシーではわざと高い料金を請求される例もあります。
乗車する際は、メーターがきちんと作動してるか、乗車した時点で確認する必要があります。

初めての旅行だと、タクシーの相場が分からないため、本当の料金よりも上乗せされていても気づかず、帰国後に気づいたということも考えられます。
韓国でのタクシーは、ドアの開閉、ドランクへの荷物の出し入れは自分で行うのが基本ですが、手伝ってくれる人もいます。

また韓国のタクシーにおいて、チップは必要ありません。
クレジットカード、デビットカード、地下鉄などでも使用できるプリペイド式の交通カード(T-money)が利用できます。

反対に現金での支払いはドライバーが小銭を持ち合わせていないこともあるので、乗車した時点で支払い方法を伝えておくと、お互いスムーズに会計ができるでしょう。

気をつけるべき犯罪⑤:屋台、お土産店などでのぼったくり

韓国屋台フード

韓国のソウル市内や明洞には安い屋台やお土産店が多数あり、日本人を含めた観光客にも人気の観光グルメです。
食べやすいサイズで、韓国グルメの他、スイーツなども販売されています。

しかしここでもぼったくり被害が出ており、あまり海外旅行に慣れていないような旅行者を狙ったぼったくり例が発生しています。
デーパートなどと異なり、路面店ではお店ごとに値段が違うため、海外旅行初心者には分かりずらい面もあります。

わざと高い料金を請求されたり、ひと昔は路面店等での偽物ブランド販売も問題になっていました。
対策としては路面店での平均的な値段や簡単な韓国語を覚えておくと、いざというときに役立ちます。

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治安のいい韓国でも注意するポイント10選

韓国で買い物を楽しむ人

では実際の韓国旅行において、注意すべきポイントをまとめてみましたので、是非参考にしてください。
当たり前と思うものもありますが、海外旅行では普段よりも気分がのっていることもあり、つい見落としてしまいがちな点も含めています。

また衛生面に関する注意ポイントもいくつか紹介しているので、旅行前に目を通してみてください。

注意するポイント①:リックサック、おしゃれなバッグに注意

USJ持ち物を入れるリュック

これは女性に多いのですが、おしゃれなバッグでチャックが付いていないものを持ち歩いている人がいます。
手に持っているから安全と思っていても、ふとした瞬間に被害に遭うことがあります。

旅行中、両手が空くリュックサックは便利ですが、これも後ろにチャックが付いているため、人混みでは後ろから開けられても気づくことができません。
地下鉄や繁華街で被害に遭う例も多く、特に地下鉄では前に持つなど対策が必要です。

注意するポイント②:現金の持ち歩きには気を付ける

現金

これは海外旅行初心者や、年配層に多い傾向なのですが、両替や海外でのクレジットカードの利用を心配して多くの金額を持ち歩いている人がいます。
もし盗られてしまった場合、現金はほぼ手元に戻ってくることはありません。

韓国には空港や街中を中心にATMが多く、両替手数料は掛かりますが、基本的に24時間ATMの利用が可能です。
ソウルの国際空港や、繁華街にも両替場があります。

渡航前、または韓国に着いてから最低限の両替をしておき、後はクレジットカードもしくは、海外でも利用できるキャッシュカードを持っておき、必要な分だけの両替が安全です。

注意するポイント③:クレジットカードでの支払いにも注意

クレジットカード

逆に海外旅行に慣れている人や、日本でもクレジットカード、デビットカードを比較的多く使っている人は、海外でも多くの支払いでクレジットを利用する機会が多いでしょう。
航空券、ホテルの予約はもちろん、韓国では日本よりカード社会が進んでおり、100円程度の小さい金額からクレジットや、スマートフォンのアプリで簡単に支払いを済ますことができます。

しかしクレジットカードで支払いをしたときは、暗証番号を入力する前に、必ず機械に表示されている支払金額を確認するようにしましょう。
またレシート(領収書)を貰っておき、念のために引き落とされるまで持っておいた方が無難です。

中にはわざと本当の金額より上乗せされて請求された、また誤作動などで本当の金額とは異なる請求をされる場合も考えられます。

注意するポイント④:トイレ環境、使い方について

トイレ

韓国のトイレは一昔と比べて、綺麗になっていますが、日本より不便であまり清潔ではないと考えた方が良いでしょう。
まず韓国では、一般家庭も含めて、多くのトイレでトイレットペーパーを流すことができません。

主な理由としては下水環境が整っておらず、流すと詰まってしまうため、各個室に置いている小さなゴミ箱に、トイレットペーパーを捨てるとことが一般的です。
最近では、大型ホテル、デパートなど、トイレットペーパーを流せるところも増えていますが、衛生面では日本より汚いところも多く、公園など小さい公共のトイレの使用は治安面からも考慮して、時間を問わず避けた方が安全です。

注意するポイント⑤:ドライバ―のマナーについて

韓国の明洞

韓国では青で信号を渡っていても、急に車が飛び出してきた!などマナーの悪さが問題になっています。
スピードの出しすぎや、赤になる直前にスピードを出して渡りきるなど、ドライバーのマナーにおいては、日本より悪く、ソウルなど観光客が多い街でも注意が必要です。

警戒しすぎる必要はありませんが、夜間や週末などは交通量も増えるため、念のため信号が青でも左右の確認をしてから渡ることをおすすめします。

注意するポイント⑥:飲食店ではタバコは吸えない

タバコ イメージ

韓国では国の法律により、飲食店において室内禁煙となっています。
日本でも禁煙の飲食店が増えていますが、韓国では禁煙事情が進んでおり、旅行者であっても違反者には罰金が取られます。

このためレストランなどでタバコを吸いたい人は、どんなに寒い日でもお店を一旦出て、外で吸っています。
外で吸うときは、ポイ捨てなどマナーの悪さも問題視されているので、ゴミ箱にきちんと捨てるように心がけましょう。

注意するポイント⑦:水道水は飲まないように!

水

韓国では地元民も水道水を飲む人がほとんどおらず、避けた方が無難です。
逆にシャンプー、洗濯など飲み水以外の使用は問題ないとされています。

日本と同じように、スーパーマーケット、コンビニ、空港などで水やお茶のペットボトルが販売されているので、ペットボトルの購入をおすすめします。

注意するポイント⑧:反日感情に注意

韓国のチマチョゴリ

韓国は日本語が通じる場面も多く、若い世代を中心に日本人に対して良い印象を持っている人も多くいます。
しかし中には、日本人に対してあまり良い印象を持っていない人もいるのが事実です。

このため日本語であっても、カフェ、レストランなど多くの人がいるところで、韓国人に対する悪口などをいうのは避けるべきです。
日本人も外国人が日本のことを悪くいっているのを聞いて、それをよく思う人はほとんどいないと思います。

それと同じように、万一日本語が理解できる人が隣にいたら、喧嘩や争いになってしまう場合も考えられます。

注意するポイント⑨:感染症や路面店での衛生面に気を付ける

韓国の雑貨

アジアの中でも韓国は比較的衛生面が整っている国ですが、感染症や屋台での食べ物には短期の旅行であっても注意が必要です。

冬は鳥インフルエンザ、風邪、夏を中心に時々に屋台の食べ物でお腹を壊してしまう人もいるので、敏感な人や、風邪を引きやすい体質の人は、念のため日本から薬を持参するなど、自分できる対策が必要です。

注意するポイント⑩:女性の1人歩きはなるべく避ける

危険な夜道

これは韓国に限らず、どの海外においてもいえることがですが、夜道の一人歩きや、昼間であっても人通りの少ないところ、地元で危ないといわれている通りを歩くことは非常に危険です。
韓国には留学、短期旅行者など日本人も多いですが、長期滞在者や、海外での旅行に慣れている人は油断してしまいがちです。

また1人で歩く際、スマートフォンで音楽を聴きながら歩いている人も多いですが、夜道ではこれは非常に危険です。
やむ負えず1人で歩いて帰る場合には、遠回りしてでもなるべく大きな道や、人通りの多い道を通り、細道や公園などの近道は避けましょう。

<下に続く>

治安のいい韓国で、戦争の危険性はある?

戦争

多くの人がご存知のように、朝鮮戦争は終戦しておらず、現在も長く続いている休戦状態にあります。
終戦宣言は出されておらず、このため北緯38度線を目安に、南北二国に分断されています。

現在韓国において、比較的治安は良い状況が続いていますが、このことから考えると再び戦争や争いが再開する可能性もゼロではありません。
このため韓国の全ての成人男性に兵役義務があり、就職前に多くの学生が約2年間の兵役制度を受けています。

<下に続く>

治安のいい韓国で、テロの危険性はある?

テロ

韓国国内において、ここ最近テロや大きな事件は発生していません。
しかしここ最近で見てみると、ニュージーランドのクライストチャーチ、オーストラリアのメルボルンなど、世界で見ても比較的治安が良く、住みやすい国といわれている場所でも大規模なテロが起こっています。

またヨーロッパの地域では度々テロが起こっており、東京オリンピックを控えた日本も決してテロの可能性がないとはいえません。
特に2019年3月にニュージーランドのクライストチャーチで起こったテロは、世界中に大きなニュースとして流れました。

ニュージーランドには留学、ワーキングホリデーなど、一時的なビザで若者も多く暮らしており、
親御さんも大変心配されたことでしょう。
この面から考えると、韓国においてもいつテロが起きてもおかしくないといえます。

ソウルではデモ行進なども度々起こっており、もし旅行中にデモを見かけたときは近づいたり、写真を撮らないように注意しましょう。

<下に続く>

韓国の治安はいい?悪い?観光時に注意するべき犯罪や安全点を紹介のまとめ

韓国料理

韓国旅行は近場、比較的安い値段で行けるため、学生や若者に強い人気があります。
初めての海外旅行が韓国という若者も多く、若い女性だけの韓国女子旅もグルメ、ショッピングなど楽しみが満載です。

一方で治安面など気になる点もありますが、こればかりを気にしていてはせっかくの海外旅行も楽しめません。最低限の注意点やマナーを守り、後は比較的治安が良い韓国での旅行を是非楽しんで下さい。

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