- 【服装の前に】飛行機の中の気温や湿度ってどうなってるの?
- 飛行機でおすすめの基本の服装や靴は?
- 長時間の国際線の飛行機でおすすめの服装は?ユニクロや機内で快適に過ごせる服装を紹介!
- 長時間の国際線の飛行機に乗るときのNGな服装は?
- 【服装以外も】飛行機に乗るとき化粧はどうする?
- 服装以外も紹介!国際線のフライトで必要な持ち物は?バッグのサイズや持ち込み規制、スリにも注意しよう!
- 外資系航空やLCCの機内は寒い?国際線の移行期で安眠するためのおすすめの持ち物は?おすすめの服装やあると便利な羽織物も紹介!
- 服装以外も紹介!冬にハワイに行くときは飛行機に乗る前に空港でコート預かりやサービスを利用しよう!
- 適切な服装でフライト時間をより快適に♡
【服装の前に】飛行機の中の気温や湿度ってどうなってるの?
では、機内での服装についてご紹介する前に、国際線の機内の環境について説明します。
国際線の飛行機は、高度10,000mほどの高さを時速約900kmで進みます。
そのため、機内の気圧は標高2,000mほどの気圧と同じくらいになり、飛行機の高さによって気圧も大きく変化します。
また、国際線の飛行機はエアコンによって常に24度くらいに保たれていますが、路線によってはそれよりも低い温度に設定されていることもあります。
これは、様々な国籍の人が乗っている国際線では、体温の高い欧米の方のために温度を何度か高く設定されているため。
ですから、日本人が乗ると少し寒く感じてしまうかもしれません。
また、湿度に関しては長時間のフライトでは20%以下になることもあるのでかなり乾燥すると思った方が良いでしょう。
飛行機でおすすめの基本の服装や靴は?
では早速、機内でのおすすめの服装を男女別にご紹介します。
国際線
ではまず、国際線でおすすめの服装をご紹介します。
フライト時間が比較的長く、トランジットの可能性もある国際線では、できるだけゆったりとしたファッションが良いでしょう。
男性の服装ならダボっとしたスウェットパンツやジョガーパンツがおすすめです。
トップスは着脱しやすいものがおすすめで、Tシャツの上からパーカーを羽織るスタイルが定番。
靴は、夏でしたらサンダル、それ以外でしたらスニーカーが良いでしょう。
また機内ではむくんでしまうので、スニーカーは脱いでスリッパに履き替えるなどの対策をしましょう。
女性の服装も同じように、できるだけゆったりとしたアイテムを合わせましょう。
ボトムスは男性と同じようにジョガーパンツやレギンスがおすすめ。
夏はパイル時のショートパンツなども楽ちんですよ。
トップスもゆったりとしたTシャツやTシャツワンピ、マキシ丈のワンピースなども良いですね!
靴も男性と同じように夏はビーチサンダル、それ以外はスニーカーで、機内にはスリッパを持ち込むと良いですよ。
国内線
続いて、国内線の服装についてご紹介します。
国内線の場合はフライト時間も短いので、そのまま現地で過ごす服装で問題ありません。
ただ、出張などでスーツを着用する場合はスーツがヨレてしまうことがあるので、別に持ち歩くことをおすすめします。
その場合は、空港のトイレなどでスーツに着替えやすいように着脱しやすい服装で搭乗しましょう。
長時間の国際線の飛行機でおすすめの服装は?ユニクロや機内で快適に過ごせる服装を紹介!
ではここで、長時間の国際線でおすすめの服装をご紹介します。
男性
では、続いて具体的におすすめする国際線での男性の服装をご紹介します。
まず、おすすめするアイテムはユニクロのジョガーパンツです。
ジョガーパンツはゆったりとしたシルエットで肌触りも良いため、長時間のフライトに持ってこいです!
長時間フライトの場合デニムパンツなどのボトムスはストレスがかかってしまうので、ジョガーパンツやスウェットパンツなどゆったりとしたものが良いでしょう。
また、トップスもコットン100%など素材がやさしいもの、また常に肌に触れているためフリース素材などの羽織りものがおすすめです。
羽織りもので注意したいのは、フード付きパーカーは避けるということ。
フード付きの羽織りものは椅子にもたれたときに首を圧迫し、首元をもたつかせてしまうのでやめましょう。
女性
次にご紹介するのは、国際線でおすすめの女性のファッションです。
まず、ボトムスについてですが、おすすめアイテムは男性と同じユニクロのジョガーパンツや、スポーツブランドのレギンスです。
これらは脚を曲げたり伸ばしたりしやすいので、脚にかかるストレスも少ないですよ。
ジョガーパンツやレギンスに合わせるトップスは、緩めシルエットのTシャツやスウェット、羽織りものはフードなしのパーカーやカーディガンなどがおすすめです。
また、パンツスタイルが苦手な人はマキシ丈ワンピ―スが良いでしょう。
マキシ丈ワンピにパーカー、シャツなどを合わせると見た目もかわいいですよ!
靴はサンダルやスニーカーがおすすめで、ヒールの高いものやブーツなどは避けましょう。
機内では快適なスリッパに履き替えると、脚への負担も少なくて良いですよ。
長時間の国際線の飛行機に乗るときのNGな服装は?
では次に、長時間のフライトにNGな服装についてご紹介します。
男性
長時間のフライトでは身体への負担や締め付けが最もNGです!
国際線で快適に過ごすためには、いくつかNGなファッションがあるのでご紹介します。
まず男性の場合はデニムパンツです!
男性のデニムはストレッチが効かないものが多く、ずっと同じ体制で座っているときつく感じてしまうかもしれません。
また、リネン素材のシャツなどは、ずっと座っているとシワになりやすいので避けましょう。
女性
続いて、長時間のフライトでおすすめしない女性の服装についてご紹介します。女性の服装も男性と同じように、身体を締め付けないものがマスト!
ボトムスや服の生地に関しては男性と同じですが、女性特有のアイテムにおいて注意が必要です。
まず、靴に関してはロングブーツはおすすめしません。
ロングブーツはずっと履いていると足がきつく感じたりむくんでしまいます。
また、脱いだ時に足が蒸れたり脱いだブーツの置き場に困るので避けましょう!
また、下着についてですが締め付けが強いものは辞めておいた方が良さそうです。
おすすめはユニクロなどで販売されているカップ付きキャミソールなど。
ワイヤーが入っていないので身体に負担をかけることなく過ごせますよ。
【服装以外も】飛行機に乗るとき化粧はどうする?
短時間の国内線は別ですが、長時間のフライトが予想される国際線では化粧は必ず落としましょう。
機内泊をする場合、化粧をしたままだとお肌への負担が相当大きく、また機内は湿度が低いため乾燥してしまいます。
できれば搭乗前にメイクを落とすか、メイク落としのシートなどで寝る前にメイクオフしましょう。
着陸前に機内でメイクをし直すか、現地に到着してからトイレやラウンジなどで化粧をすると良いですね。
このとき注意したいのは、機内で化粧をする場合液体持ち込みに気を付けるということです。
機内に持ち込める液体物やほんの少しなので、ファンデーションはパウダータイプを持ち込んだり、リップもグロスよりもルージュタイプのものを持ち込みましょう。
服装以外も紹介!国際線のフライトで必要な持ち物は?バッグのサイズや持ち込み規制、スリにも注意しよう!
ではここで、国際線のフライトに必要な持ち物をご紹介します。
機内持ち込みにおすすめのバッグのサイズ
海外旅行に行く場合、だいたいスーツケースを事前に航空会社に預け、機内には別のバッグを持ち込みますが、実際に持ち込むバッグはどのようなものが良いでしょうか。
長時間の国際線でおすすめの持ち込みバッグは、ショルダーバッグ(メッセンジャーバッグ)か多機能なトートバッグ、折りたたみバッグなどがおすすめです。
できるだけポケットがたくさんあるバッグ、折り畳んで現地でも使えるバッグを選ぶと良いでしょう。
バッグのサイズについてですが、100席以上の飛行機の場合は3辺の合計が115cm以内のもの、100席以下の飛行機は** 3辺の合計が100cm以内**と決まっています。
国際線の場合は100席以上なので、W55cm×H40cm×D25cm以内のバッグを選びましょう!
機内でのスリ対策
本当はこのようなことは考えない方が良いですが、実は最近国際線の飛行機の中でのスリが横行しているようです。
芸能人も被害に遭ったことをブログに綴っていたこともあり、話題になりました。安全で快適であるはずの飛行機ですが、万が一のことを考えてしっかりとスリ対策をすることが必要になってきています。
機内でスリに遭わないようにするためには、まず現金を余分に持ち歩かないことが大切です。
クレジットカードは盗難に遭うと電話1本で止められるので、メインでクレジットカードを使うとして現金は控えめにしましょう。
また、貴重品は一つのバッグにまとめて入れ、肌身離さず持ち歩くことです。
トイレに立つときも必ず持ち歩き、間違ってもテーブルに置きっぱなしにしないように注意してくださいね。
おすすめの持ち物①:暇対策グッズ
ではここから、国際線でのおすすめの持ち物をご紹介します。
長時間のフライトでは、どうしても時間を持て余してしまいます。
そんなときに、自分が観たかった映画や小説が楽しめたら嬉しいですよね!
タブレット端末に、好きな映画や観たかった映画、また電子書籍に読みたい小説をダウンロードしておけば、機内で存分に楽しめるでしょう。
オフラインでも読める電子書籍や映像サービスは、退屈に感じられる機内での時間を楽しむための方法のひとつです。
おすすめの持ち物②:乾燥対策グッズ
続いてご紹介するのは、乾燥対策のためのグッズです。
先ほどご紹介した通り、機内は湿度が20%以下になることもあり、とても乾燥しています。
ですから、特に機内泊をする場合はいつもよりしっかりと乾燥対策をすることが大切です。
ですが、機内に持ち込める者は限られているので、しっかりと確認してから持ち込みましょう。
また、スキンケアだけでなく喉の乾燥対策も重要で、濡れタイプのマスクやストールなどがおすすめです。
機内持ち込みが禁止されているもの
では、続いて機内への持ち込みが禁止されているアイテムをご紹介します。
テロ事件などで、機内に持ち込めないものは増え続けていますので、注意が必要です。
- 刃物
- スプレー缶
- 火薬
- 運動用品
- 棒状の物体
- 腐食性物質
刃物や火薬は当然と言えば当然ですが、スプレー缶はスタイリング剤など身だしなみに欠かせないものも含まれるので覚えておきましょう。
運動用品というのは、ゴルフクラブなどのステッキ系で、凶器になり得るからだということです。
腐食性物質とは水銀が含まれる体温計や液体性のバッテリーなど、流れたら危険な物質が入っているものです。
液体物の持ち込みについて
続いては、少し難しい機内への液体物の持ち込みについてご紹介します。
国際線への液体持ち込みは、容量が1L以下の透明なプラスチックのジップロックなどに、100ml、100gの小分けの容器に入れてまとめます。
液体物は、化粧水や香水などはもちろんのこと、歯磨き粉やジェル状のもの、ハンドクリームなども含まれますよ。
この規定を守らなければ、搭乗前に没収されてしまうので気を付けましょう。
外資系航空やLCCの機内は寒い?国際線の移行期で安眠するためのおすすめの持ち物は?おすすめの服装やあると便利な羽織物も紹介!
ではここで、飛行機で安眠するための持ち物や服装をご紹介します。
おすすめの持ち物①:うつ伏せ用の枕
長時間のフライトでは、いかに快適に安眠できるかはとても大切な要素です。
安眠できるためには、それをサポートするグッズも大切です。
まずご紹介するのはうつ伏せ用の枕です。
一般的に、フライトでの睡眠はネックピローといって首に巻き付けて使う枕が有名ですが、最近では枕の中に顔を埋めるタイプの、うつぶせ寝をしながら使う枕が話題になってきています。
枕の中に一緒に手を入れてうつ伏せが楽にできるアイテムなので、ぐっすりと安眠できるでしょう。
おすすめの持ち物②:おすすめの音楽ジャンル
続いてご紹介するのは、機内での安眠のためにおすすめの音楽のジャンルです。
飛行機の環境は普段とは全く異なるため、なかなか眠りに付けないという人も多いことでしょう。
そんなときには小さなボリュームで音楽を聴くことをおすすめします。
ただ音楽を聴くだけでなく、安眠に最適な音楽のジャンルがあるのでご紹介します。
まずはクラシック音楽で、曲調が激しくなくゆったりとしているのでいつのまにか寝ているということもあるでしょう。
クラシック音楽は座席に備え付けられた音楽サービスに入っていることが多いので、ぜひ活用してみてください。
また、リラクゼーション音楽などのヒーリングミュージックもおすすめ。
川の音や波の音など、自然に近い状態のBGMは身体をリラックスさせてくれます。
おすすめの持ち物③:快眠サポートサプリ
快適な枕を使っても、眠りにつきやすい音楽を聴いてもどうしても眠りに付けない人は、寝ようとしている前に快眠をサポートするサプリを飲むと良いでしょう。
成分が強すぎず、身体に負担を与えないサプリがおすすめです。
様々な商品の中でおすすめなのは、グリシンというアミノ酸の一種が入っているサプリです。
快眠サポートのサプリは、顆粒状のものが多く、スティックタイプで口の中に流し込むので液体物にも含まれません!
癖になりすぎるのも良くないですが、どうしても眠れないときは使ってみても良いかもしれませんね。
安眠のための座席選び
飛行機で安眠するためには、実は座席選びが大切だということを知っていますか?
ただ安眠がしたいという人は、通路側の席よりも窓際の席を選ぶことをおすすめします。
窓際の席は、トイレに立つ人に起こされることがなく、通路を歩いている人とぶつかってしまうこともありません。
また、窓際の壁にもたれながら眠りに付けるので比較的体制も楽だというところもおすすめ。
また、飛行機の前方の席はエンジン音が聞こえにくく静かだというメリットもありますよ。
安眠のための服装選び
機内で快適に睡眠できるための服装ですが、基本的には先ほどご紹介した締め付けの少ない服、体に負担をかけない服がおすすめです。
レギンスやスウェットパンツ、ジョガーパンツなど足が曲げやすいものを選びましょう。
また、眠りにつくときは航空会社がブランケットを貸してくれますが、安眠するためには自分が使い慣れているブランケットを持参するのもおすすめ。
服装以外も紹介!冬にハワイに行くときは飛行機に乗る前に空港でコート預かりやサービスを利用しよう!
人気の渡航先、アメリカのリゾート地ハワイ。
ハワイは常夏の島ということで年中気温が高く、過ごしやすい気候で有名です。
夏にハワイに行くときは日本と服装も同じですが、その一方で冬にハワイに行くときは搭乗前まではコートを着ているものの、到着した後は要らなくなってしまいますよね。
そんなときは各空港で手荷物の一時預かりやコインロッカーを利用すると便利です。
例えば、成田空港の手荷物一時預かりサービスでは、GPA社のサービスが5日まで1,130円、10日までが1,700円、以降10日ごとに620円加算されます。
JALエービーシーでは4日以内なら1,030円、7日内で1,340円、10日以内で1,550円、以降10日ごとに520円加算されます。
QLライナーでは1日あたり310円かかります。
適切な服装でフライト時間をより快適に♡
長時間のフライトでは、いかに身体への負担が少なくストレスのかからない服装選びが大切です。
レギンスなどのボトムスやスリッパなどで、快適なフライトを楽しんでくださいね。
また、機内で安眠するために便利なグッズもあるので、普段なかなか眠りに付けないという人は特にチェックしてみてくださいね。