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2019/04/15

ホテルのアメニティで持ち帰りOK/NGなもの。マナーや購入方法も

何かと魅力的なホテルのアメニティですが、宿泊していると全て自分のものになった気がしてしまうものです。
しかし実際には持って帰っていいものと、ホテルでのレンタル扱いになっているものとがあります。

ではどのようなものを持ち帰ることができ、どのようなものは持ち帰ることができないのでしょうか?
これらの点について考慮していきましょう。

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持ち帰りできる?ホテルのアメニティグッズとは?

ホテルのアメニティグッズ

まずホテルに宿泊する際には、アメニティグッズの内容をしっかりと理解しておく必要があります。
これらは浴室や洗面所に用意されているもので、宿泊客が快適に過ごせるように準備されたものです。

その内容は「シャンプー類、石けん、歯ブラシ、剃刀、クシ、シャワーキャップ、そして化粧品など」です。
基本的にアメニティグッズに関するルールはホテルや旅館によって異なります。

そのためどれを持って帰ることが許されているのかは、厳密に言えばホテルによって異なるわけです。
しかしそこには基本的なルールも存在します。

そのルールについては、次の項目を通してお伝えしたいと思います。

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ホテルのアメニティ、持ち帰りOKのポイントは「1回使いきりかどうか」

アメニティの一度だけの使用を示す指

上記でも述べたように、アメニティグッズを持ち帰れるかどうかのルールはホテルによって異なります。
しかしたいていのホテルでは「1回使いきりのアメニティ」の持ち帰りを許可しています。

そのため「これは持って帰っていいの?」と考える基準として、そのグッズが1回きりで使い切れるものなのかどうかを考慮できます。

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持ち帰りOKなホテルのアメニティ

お持ち帰りOKのサイン

では具体的にどのようなアメニティを持ち帰ることができるのか、その点を考慮していきましょう。

持ち帰りOKなホテルのアメニティ①:歯ブラシ

歯ブラシ

ホテルに置いてある「歯ブラシ」は、宿泊客一人一人に用意されたものです。
当然のことながら使いまわすことはなく、お客さんが持ち帰ることのできるアメニティの1つです。

ホテルに連泊する場合、毎日新しい歯ブラシが追加されることもあります。
しかし毎日歯ブラシを交換する必要はないために、追加分はエキストラとして持ち帰ることができます。

ちなみにアメニティの歯ブラシは使い捨て様ですので、市販されているものよりも強度は弱めです。

持ち帰りOKなホテルのアメニティ②:石鹸

ホテルの石鹸

ホテルに置いてある「石鹸」も、使いまわしはされません。
そのため持ち帰ることのできるアメニティの1つです。

お持ち帰りが可能な石鹸は、個別に包装されたものです。
多くの場合、宿泊初日に石鹸が数個用意されているか、歯ブラシ同様、ルームキーパーが訪れたときに毎日追加してくれるかのどちらかです。

しかし中には大きなボトルや、壁に設置されているケースにボディーソープを入れているホテルもあります。
このようなものは持ち帰りが許可されていません。

持ち帰りOKなホテルのアメニティ③:シャンプー

アメニティのシャンプーボトル

多くの場合、「シャンプーやコンディショナー」もお持ち帰りが可能です。
たいていのホテルでは小さなボトルにシャンプーとコンディショナーを別個に入れ、シャワールームに置いています。

海外のホテルではバスソープなども置いているところがあり、そうしたものも持ち帰ることができます。
しかしルールは石鹸の場合と一緒で、小さなボトルに入っているもののみ持ち帰りが可能です。

シャンプーもボディーソープの場合のように、大きなボトルに入って用意されていることがあります。
そのような場合、持ち帰りはできません。

持ち帰りOKなホテルのアメニティ④:使い捨てスリッパ

アメニティのスリッパ

「使い捨てスリッパ」も、持ち帰りが可能なホテルアメニティです。
使い捨てなのか、そうでないのかを見分けるポイントは、ビニールの袋や巾着に入っているかどうかです。

多くの場合、使い捨てスリッパは透明なビニールの袋に入っています。
また使い捨てであるために、造りはそれほどしっかりしてはいません。

こうした点をチェックすれば、持ち帰りが可能なスリッパなのかが理解できます。

持ち帰りOKなホテルのアメニティ⑤:お茶、コーヒー類

ホテルのティーバッグ

「お茶やコーヒー」なども、持ち帰りが可能なホテルアメニティです。
ティーバッグや1杯分のドリップコーヒーなどがそれに相当します。

このようなアメニティーの中には、珍しい味のものや高価なものもあります。
そのためホテルで飲む時間がなかった場合、お持ち帰りがおすすめです。

しかしホテルによっては部屋に置いてあるお茶やコーヒーが有料である場合もあります。
有料の場合は冷蔵庫などに値段表が貼ってありますので、事前にチェックする必要があります。

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持ち帰りNGなホテルのアメニティ

アメニティの持ち帰りはだめと言っている女性

では次に基本的には持ち帰りがNGとされているホテルアメニティについて見ていくことにしましょう。

持ち帰りNGなホテルのアメニティ①:タオル類

アメニティのタオル

ホテルに宿泊するとついつい持って帰りたくなるタオルですが、これは基本的には持ち帰りがNGとされるホテルアメニティです。
どこのホテルでも「タオル、バスタオル、バスローブ」は貸し出し扱いとなっています。

外国人などが勘違いして持ち帰るケースも多いために、「タオル持ち出し禁止」の札を掲げているホテルもあります。
しかしそうでない場合でも、基本的にはタオルは持ち帰りが許されていないことを理解しておきましょう。

持ち帰りNGなホテルのアメニティ②:灰皿

持ち帰りが許されていないホテルの灰皿

「灰皿」は比較的小さなホテルアメニティであるために、ついつい持ち帰ってもいいのでは?と感じられるアイテムです。
しかしこれも基本的には持ち帰りは許されていません。

灰皿は消耗品ではありませんし、小さくても高価なものもあります。
そのため安易に持ち帰ることがあってはならないのです。

持ち帰りNGなホテルのアメニティ③:栓抜き

持ち帰りNGなホテルの栓抜き

「栓抜き」も小さなものですし、ホテルで使用されるのはおしゃれな形のものが多いために、持って帰りたいという衝動に駆られることのあるアメニティです。
しかしこちらもホテル側が宿泊客に貸し出しているアイテムであるために、持ち帰ることはできません。

持ち帰りNGなホテルのアメニティ④:カップ類

ホテルの部屋にあるカップ

多くの場合、ホテルの部屋には部屋でお茶やコーヒーを飲むために「カップ」が用意されています。
また歯磨きの際にうがいをするための「グラス」が洗面所に置かれています。

これらも宿泊客が使用できるものですが、持ち帰ることは許されていません。
多くの人はこの点を理解していますが、中には持ち帰っても大丈夫だと勘違いしてしまう宿泊客もいます。

持ち帰りNGなホテルのアメニティ⑤:大きなボトルに入ったシャンプー

ホテルのシャンプー

先ほども述べましたが、小さなボトルやパックに入ったシャンプーやコンディショナーなどのアメニティは持ち帰ることができます。
しかし「大きなボトルに入っているものや、壁などに備え付けてあるボトルに入っているもの」は、持ち帰ることはできません。

もちろん宿泊中は何度も使用することができますが、それらを持ち帰って自宅で使用することは許されていないのです。

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アメニティの持ち帰りにはホテルごとのルールがある

ホテルの部屋とアメニティ

では、アメニティの持ち帰りに関するマナーについて見ていくことにしましょう。

持ち帰りOKか分からないときはホテルのスタッフに聞いてみよう

ホテルのルームスタッフ

ホテルアメニティの中には、持ち帰りが許可されているのか、それともNGなのかがいまいちわからないものもあります。
そのような場合は自分で判断するのではなく、「ホテルスタッフに尋ねるべき」です。

レセプションへ行って尋ねることもできますし、電話で聞くこともできます。
また定期的に部屋を訪れるルームスタッフに尋ねることもできますので、質問しやすいと感じる人に近づき、話をするのがベストでしょう。

持ち帰りNGのアメニティを持ち帰ってしまう宿泊客の多くは意図的ではなく、勘違いによってこのような行動に走ってしまいます。
そのためホテルスタッフに尋ねることは、非常に重要なのです。

間違えて持ち帰ってしまったらどうすればいい?

アメニティを間違って持って帰った場合について考える女性

勘違いによって持ち帰り禁止のアメニティを持ち帰ってしまい、そのことに後で気づくことがあるかもしれません。
このような場合、「ホテルに電話をし、誤ってアメニティを持ち帰ってしまったことを伝える」べきです。

対応に関してはホテルによって異なります。
しかしそれほど高価なものを持って帰ったのでなければ、返却やお金の支払いを求められることは滅多にありません。

それでも返却やお金の支払いが求められても文句は言えない立場にあることは、言うまでもありません。
そのためこの点はしっかりと覚えておくべきです。

ホテルのアメニティを必要以上に使うのもマナー違反

使い過ぎてしまう危険のあるホテルのトイレットペーパー

先にも少し触れましたが、持ち帰りはできないアメニティであっても、ホテル内であれば自由に使用することができます。
たとえば大きなボトルに入っているシャンプーやコンディショナー、そしてトイレットペーパーなどは持ち帰りはできませんが、ホテル内であれば好きなだけ使用することが可能です。

だからと言って、「必要以上に使用する」ことはマナー違反です。
「アメニティを無駄遣いすることがホテルでの贅沢なひと時」という勘違いをしてはなりません。

加えてアメニティではありませんが、宿泊中に電気や水を必要以上に使用することも避けるべきです。

もし持ち帰りNGのアメニティを持ち帰ると、窃盗になることも

アメニティの窃盗を取り締まる警察の人形

持ち帰りが禁じられているアメニティを持ち帰った場合、罪に問われても文句は言えません。
この場合、罪状は「窃盗」になります。

アメニティの紛失に対して厳し態度を取るホテルの多くは、持ち帰りが禁止されているものについて貼り紙などを通して警告しています。
そのため部屋に入ったら、まずはそうした警告が貼られてないかどうかをチェックできます。

しかし当然のことながら、そうした警告が目に見える形でなされていないケースでも、常識的に考えて持ち帰りが不当と思われるアメニティが紛失した場合、宿泊者が罪に問われることもあります。
そのため上記の項目でも考慮したように、持ち帰っていいものなのか、それとも許可されていないのかがはっきりしない場合は、ホテルスタッフに尋ねるべきです。

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持ち帰りNGでも、アメニティが気に入ったらホテルで購入できる

アメニティを購入する人

「ホテルで使ったシャンプーがいい匂いで気に入った」とか、「ホテルのロゴが入っているバスタオルが欲しくなった」と感じたことがあるかもしれません。
しかしこれらのアメニティの持ち帰りが許可されていない場合、宿泊ホテル以外での使用は不可能です。

それでもこうした「オリジナルアメニティグッズを販売」しているホテルもあります。
ロビーなどにアメニティグッズを販売しているコーナーを設けているホテルも多いために、宿泊中にチェックすることができます。

またもし自宅で使用してみて、「これはいい!」と感じた場合、ホテルの公式サイトなどチェックできます。
なぜならアメニティを通信販売しているホテルもあるからです。

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持ち帰りOKなホテルアメニティの活用法

旅行道具にアメニティを追加できる

実際に持ち帰り可能なホテルアメニティを手に入れても、それをどのように使用すればよいのかで迷ってしまうことがあるかもしれません。
これらのアメニティの多くは、容易に持ち運べるサイズに作られています。

そのため「旅行に出かけるとき」に持って行くことができます。
小さなサイズのアメニティは旅行先で使い切ることができるために、帰宅の際に持ち帰る必要はありません。

そのため荷物のかさばりを防ぐことができます。
その他にもホテルアメニティは高級感を漂わせているものが多いために、「自宅にお客さんが宿泊するときに使用してもらったり、ちょっと豪華な気分を味わいたいときに自分で使用」することもできます。

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持ち帰りOK?高級ホテルのアメニティは魅力の有名高級ブランド

高級ホテルのアメニティ

高級ホテルは使用しているアメニティも豪華です。
その中には天然成分を配合している高級ブランドのものや、海外のセレブ達が使用しているものなどもあります。

たとえば「ザ・リッツ・カールトン東京」では、イギリスの伝統的高級ブランド「Asprey」のアメニティを使用しています。
「Asprey」の商品は英国王室をはじめとする各国の王室や著名人が愛用しており、このブランドのホテルアメニティは上品な香りが特徴的です。

また「パークハイアット東京」では、「Aesop」のバスアメニティを使用しています。
このブランドは合成着色料、合成香料、鉱物油、そして動物性油等を一切使用していません。

そのため誰もが安心して使用することができます。

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ホテル以外で。旅館にも持ち帰りOKなアメニティはある?

アメニティのある旅館の一室

実のところ、旅館には持ち帰り可能な定番アメニティが存在します。
ではそのアイテムについてお伝えいたします。

温泉や大浴場で、袋に入った薄手のタオルは持ち帰れる

先にも少し触れましたが、ホテルアメニティの中でもタオルは持ち帰りが許されていないアイテムです。
しかし旅館などで用意されるタオルの中には、「持ち帰りが可能」なものもあります。

多くの場合、そのようなタオルは透明のビニール袋に入っています。
そして素材は一般的なものよりも薄いのが特徴です。

タオルには旅館や温泉の名前がプリントされているのが一般的です。
またそのようなタオルの色は白が主ですが、中には色付きのおしゃれなものもあります。

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ホテルアメニティの持ち帰りはワクワクがいっぱい!

ホテルアメニティを見ると、何となくワクワクしてしまうものです。
しかしそれらすべてが持ち帰り可能であるわけではありません。

この点をしっかりと理解し、ホテルに迷惑が掛からないようにしましょう。
「ホテルスタッフと話をするのが苦手」という人もいるかもしれませんが、アメニティに関する疑問は恥ずかしがらずに尋ねるべきです。

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