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2019/04/18

香川県直島の観光名所17選!人気ランチ店やフェリーでのアクセス方法も

穏やかな瀬戸内海に浮かぶ離島・直島は、近年国内外からアートの島として注目されています。
3年に1度開催される、瀬戸内国際芸術祭のメイン会場としても有名です。

今回は、そんな香川県直島のアートを堪能できる観光名所を中心に、人気のランチ店やアクセス方法をご紹介します。

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香川県直島ってどんなところ?

香川県直島は、香川県からも岡山県からも非常に近い位置にある中規模の島です。
江戸時代には幕府直轄領の「天領」となり、海上交通の要衝として栄えてきました。

基幹産業は三菱マテリアルの精錬所ですが、ベネッセハウスや地中美術館が建設されたことを契機に、90年代後半以降はアートツーリズムを前面に押し出し、海外から多いに注目されています。
現在では地域活性化の代表的な成功例として、全国にその名前を知られるようになりました。

香川県直島の文化について

香川県直島は、若山牧水などの著名な文化人を魅了した風光明媚な自然、平安時代に由来する歴史を持つ神社仏閣や史跡を有しています。

天領であったことから芸能が盛んに行われきた歴史を持ち、無形文化財に指定されている直島女文楽のように、アートだけではない魅力的な文化も見どころとなっています。

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香川県直島へのアクセス方法

香川県直島へのアクセス方法は、フェリーのみです。
岡山県玉野市の宇野港からはフェリーで20分、香川県高松市からはフェリーで50分、高速艇で25分でアクセスできます。

どちらかといえば香川県よりも岡山県に近いこともあり、岡山県からのフェリーの本数が多めです。
岡山県側からアクセスする場合は、以下のルートが一般的です。

岡山駅(宇野線)→宇野駅(50分~1時間)→宇野港(四国汽船のフェリーまたは旅客船)→直島宮浦港または直島本村港
片道の料金は940円、所要時間は1時間5分~1時間20分です。

香川県側からアクセスする場合は、以下のルートが一般的です。
高松駅→高松港(徒歩6分)→直島宮浦港または本村港
片道の料金は520円、所要時間は31分~56分です。

なお、自転車や車がある場合は別途料金が必要になるので、四国汽船公式サイトで確認しておきましょう。

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香川県直島での移動方法について

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宮浦港ー本村地区ーつつじ荘の間を運行する町営バス、つつじ荘から先の美術館エリアはベネッセ場内無料シャトルバスが運行しています。
また、タクシーやレンタカー、レンタサイクルもあります。

レンタカーは店舗があるわけでなく、事前予約で宮浦港での引き渡しとなっているので注意しましょう。
基本的には瀬戸内の風景や空気、アートを楽しんでもらうために徒歩での移動が推奨されています。

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香川県直島で観光を楽しめる主要エリアを紹介

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香川県直島は、瀬戸内海国立公園に指定されている美しい自然と美術館などの観光施設が多い南部、教育や文化の中心である文教地区の中部、かつて三菱マテリアルなどの工場が置かれていた工業地区の北部の3つのエリアに分かれます。

それでは、各エリアの詳細を見ていきましょう。

南部エリア

香川県直島の南部エリアには、フェリーの発着する宮浦港や、地中美術館、ベネッセハウスミュージアムなど主要なアート施設があります。

多くは月曜日が定休日となっているので、飲食店や宿泊施設もそれに合わせて月曜日を定休日に設定していることが多いようです。
時間に余裕がない人は、このエリアを集中して回ると良いでしょう。

中部エリア

香川県直島の中部エリアは、小型艇の発着する本村港、小学校や中学校がある文教地区です。
南部エリアほどではありませんが、ANDO MUSEUMや家プロジェクトなど人気のアート施設があります。

北部エリア

香川県直島の北部エリアには観光施設はありませんが、三菱マテリアルの直島精錬所が現在も稼働しており、直島の基幹産業を担っています。

三菱マテリアルの工場内を見学できる工場ツアーや、隣接するリサイクル施設の見学ツアーも開催されており、こちらも人気を集めています。

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香川県直島のおすすめ観光スポット17選!

香川県直島の旅の醍醐味といえば、やはりアート巡りです。
美術館やアート作品が数多くあるので、どれから鑑賞したら良いのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

ここでは、香川県直島のおすすめ観光スポット18箇所をご紹介します。
直島が歩んできた歴史を感じられる寺社仏閣、珍しい建築、アクティビティを楽しめるスポットも含まれているので、ぜひ旅の計画に役立ててください。

では、香川県直島の観光スポットをみていきましょう。
香川県直島には、以下の観光スポットがあります。

  1. 地中美術館
  2. ベネッセハウスミュージアム
  3. 李禹煥美術館
  4. 直島銭湯 「I♥湯」
  5. 宮浦ギャラリー六区
  6. 赤かぼちゃ
  7. 直島パヴィリオン
  8. 家プロジェクト(本村地区)
  9. BUNRAKU PUPPET
  10. ANDO MUSEUM
  11. 三菱マテリアル(工場見学ツアー)
  12. 琴弾地海水浴場
  13. よいち座(あき缶アート)
  14. 海の駅「なおしま」
  15. 護王神社
  16. 桜の迷宮(直島ダム公園内)
  17. 極楽寺

続いて、香川県直島の観光スポットを、それぞれ詳しくみていきます。

香川県直島の観光スポット①:地中美術館

香川県直島を代表する美術館の1つ 地中美術館は、建物の大半が地下に埋められているユニークな美術館です。

収蔵作品は、印象派を代表する画家 クロード・モネの「睡蓮」が5点、現代彫刻の巨匠 ウォルター・デ・マリアが手掛けた木彫とアートスペース、光の芸術家と称される現代アーティスト ジェームズ・タレルの3名の作品のみです。

それらの作品を包み込む個性的な建物は、日本を代表する建築家 安藤忠雄さんが手掛けています。
なお、2018年8月からオンラインチケットでの予約制に移行しているので、事前に予約するのを忘れないようにしましょう。

地中美術館
住所:香川県香川郡直島町3449-1
電話番号:087-892-3755
営業時間:【3月1日 ~ 9月30日】10時 ~ 18時( 最終入館17時 )【10月1日 ~ 2月末日 】10時~17時( 最終入館16時 )
休館日:月曜日 ※ただし、祝日の場合は開館し翌日休館
入館料: 大人2,060円、15歳以下無料
URL:地中美術館 | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県直島の観光スポット②:ベネッセハウスミュージアム

香川県直島を代表する美術館の1つ ベネッセハウスミュージアムは、美術館とホテルが融合した施設です。

宿泊者しか鑑賞できない特別な作品もあります。
気鋭の現代アーティスト達による絵画、彫刻、写真、インスタレーション、そしてアーティスト達が気に入った場所で制作した作品が、館内にとどまらず屋外に恒久展示されています。

ベネッセハウスミュージアム
住所:香川県香川郡直島町琴弾地
電話番号:087-892-3223
営業時間:8時~21時(最終入館は20時)
休館日:年中無休(※メンテナンスや臨時休館あり)
入館料: 大人1,030円、15歳以下無料、ベネッセハウス宿泊者は無料
URL:ベネッセハウスミュージアム | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県直島の観光スポット③:李禹煥美術館

李禹煥美術館は、ヨーロッパを中心に活躍するアーティスト 李禹煥(リウファン)さんと建築家 安藤忠雄さんがコラボレーションした美術館です。
直島の豊かな自然の中に、70年代~現在に至るまでの作品が数多く展示されています。

李禹煥美術館
住所:香川県香川郡直島町字倉浦1390
電話番号:087-892-3754
営業時間:【3月1日 ~ 9月30日】10時 ~ 18時( 最終入館17時30分 )【10月1日 ~ 2月末日 】10時~17時( 最終入館16時30分 )
休館日:月曜日 ※ただし、祝日の場合は開館し翌日休館
入場料や利用料:大人1,030円、15歳以下無料
URL:李禹煥美術館 | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県直島の観光スポット④:直島銭湯 I❤湯

直島銭湯 I❤湯は、現代アートの鬼才 大竹伸朗さんが手がけた銭湯と美術が一体となった施設です。
もちろん、建物の外観だけを鑑賞するだけでなく実際に入浴することも可能です。
浴槽や風呂絵など、内装の細部に至るまで大竹伸朗イズムが感じられるデザインとなっています。

直島銭湯 I❤湯
住所:香川県香川郡直島町東町2252-2
電話番号:087-892-2626
営業時間:13時~21時(最終入館20時30分)
休館日:月曜日 ※ただし、祝日の場合は開館し翌日休館
入場料:大人650円、子供(15歳以下)300円、3歳以下無料
URL:直島銭湯「I♥湯」 | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県直島の観光スポット⑤:宮浦ギャラリー六区

直島の宮浦地区に建つ宮浦ギャラリー六区は、長年島民の娯楽施設として愛されてきた旧パチンコ店の建物を再生して作ったギャラリーです。
普段は休館していますが、瀬戸内国際芸術祭の期間中には企画展が開催されています。

企画展の内容は公式サイトで発表されるので、瀬戸内国際芸術祭の期間中に香川県直島に行かれる方は、ぜひチェックしてみてください。

宮浦ギャラリー六区
住所: 香川県香川郡直島町2310-77
電話番号:087-892-2550
URL:宮浦ギャラリー六区 | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県直島の観光スポット⑥:赤かぼちゃ

赤かぼちゃは、国内外で高い評価を得ている現代アーティスト 草間彌生さん自らが手掛けた作品で、香川県直島のシンボルとも呼べる存在です。

宮浦港の波止場に屋外展示されており、直島を訪れる人を出迎えてくれます。
草間作品の特徴であるドットのいくつかはくりぬかれていて、実際に中に入ることも可能です。

赤かぼちゃ
住所:香川県香川郡直島町宮浦2249-49
電話番号:087-892-2222
URL:海の駅「なおしま」|直島町

香川県直島の観光スポット⑦:直島パヴィリオン

直島パヴィリオンは、若手ながら数々の賞を受賞して実力派の建築家 藤本壮介さんが手掛けた作品です。
直島町町制施行60周年を記念して作られました。

外からはもちろん、中に入って約250枚のステンレス製の網から構成された不思議な空間を鑑賞することも可能です。

直島パヴィリオン
住所:香川県香川郡直島町宮ノ浦

香川県直島の観光スポット⑧:家プロジェクト(本村地区)

香川県直島の本村地区を中心に展開している、空き家を改装して空間そのものをアート作品へと再生するプロジェクトです。

2019年4月時点で「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の7軒が公開されています。
なお、「きんざ」のみ完全予約制となっています。

家プロジェクト(本村地区)
住所:香川県香川郡直島町本村地区
電話番号:087-892-3223
営業時間:10時~16時30分
休館日:月曜日 ※ただし、祝日の場合は開館し翌日休館
鑑賞料:共通チケットは大人(「きんざ」を除く6軒を鑑賞)1,030円、ワンサイトチケット(「きんざ」を除く1軒のみを鑑賞)410円、15歳以下は無料
URL:家プロジェクト | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県直島の観光スポット⑨:BUNRAKU PUPPET

BUNRAKU PUPPETは、ポルトガルの国民的作家 ジョセ・デ・ギマランイスさんが手掛けた彫刻作品です。
香川県直島の無形文化財である、直島女文楽に着想を得て作られたユニークな作品です。

BUNRAKU PUPPET
住所:香川県香川郡直島町

香川県直島の観光スポット⑩:ANDO MUSEUM

ANDO MUSEUMは、築100年の古民家を再生して作った美術館です。
日本を代表する建築家 安藤忠雄さんの活動や、直島の歴史を伝える写真、模型などが展示されています。
小さな建物ですが、安藤忠雄さんの建築要素が凝縮されており、ファンならずとも見応えがあります。

ANDO MUSEUM
住所:香川県香川郡直島町本村736-2
電話番号:087-892-3754
営業時間:10時~16時30分(最終入館は16時)
休館日:月曜日 ※ただし、祝日の場合は開館し翌日休館
鑑賞料:大人510円、15歳以下無料
URL:ANDO MUSEUM | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県直島の観光スポット⑪:三菱マテリアル(工場見学ツアー)

大正時代に設立され、現在も直島の基幹産業を担う三菱マテリアル精錬所では、現在でも国内生産トップクラスの銅・金・銀などが精錬されています。

三菱マテリアルでは、工場見学ツアーと隣接する有価金属リサイクル施設の見学ツアーを開催しています。

ツアーは事前申し込み制となっているので、見学希望日の3ヶ月前から週間前までに電話で空き状況を確認後、メールまたはFAXで申し込めます。

三菱マテリアル(工場見学ツアー)
住所:香川県香川郡直島町4049-1
電話番号:087-892-2299
見学時間:【三菱マテリアルPLANTツアー】午前の部は10時~10時50分、午後の部は14時25分~15時15分 【有価金属リサイクル施設】午前の部は11時~11時50分、午後の部は15時25分~16時15分
受け入れ休止日:【三菱マテリアルPLANTツアー】木曜午前中、土曜日、日曜日 【有価金属リサイクル施設】月曜、年末年始 ※なお、どちらも会社所定の休業日や施設メンテナンスによって休止する場合もあります。
見学料:無料
URL:三菱マテリアル 直島製錬所

香川県直島の観光スポット⑫:琴弾地海水浴場

琴弾地海水浴場は、香川県直島の南端に位置する海水浴場です。
ユニークな地名は、「姫泊の姫が父を慰めるために琴を弾じた浜」という故事に由来するそうです。

近隣には、詩人 若山牧水の歌碑や、直島をモチーフにした大ヒット曲「おやじの海」の記念碑もあります。
夏には「直島の火まつり」が開催され、盛大な打ち上げ花火が上がり、賑わいを見せます。

琴弾地海水浴場
住所:香川県香川郡直島町積浦3229
電話番号:087-892-2020
URL:「直島(なおしま)観光旅サイト」直島町観光協会公式

香川県直島の観光スポット⑬:よいち座(あき缶アート)

よいち座は、本村地区の細い路地にあるお店です。
空き缶を使って作られた可愛らしいアート作品が、訪れたお客さんをお出迎えしてくれます。
店内では作品を鑑賞できるだけでなく、手作りの小物やアクサリーも販売しています。

よいち座(あき缶アート)
住所:香川県香川郡直島町845-8
電話番号:087-892-3630
営業時間:9時~17時30分
休館日:月曜日
入場料:無料

香川県直島の観光スポット⑭:海の駅なおしま

海の駅なおしまは、香川県直島のランドマークとして設計された商業施設です。
現代建築の粋を凝らした斬新なデザインが、アートの島直島らしさを体現しています。

施設内には、カフェ、待合スペース、観光案内所、レンタサイクルなどがあり、直島観光の拠点として活用できます。

住所:香川県香川郡直島町宮ノ浦2249-40
電話番号:087-892-2224
営業時間:【観光案内所】8時30分~18時  【カフェ】10時~19時(12~2月は10時~18時に短縮営業)  【特産品販売所】9時~18時
定休日:無休
URL:海の駅「なおしま」|直島町

香川県直島の観光スポット⑮:護王神社

護王神社は、江戸時代に建立された神社です。
老朽化によって再建が待ち望まれていましたが、本村地区の家プロジェクトに参加し、新たにアート作品として生まれ変わりました。

地下は暗闇の中にさまざまな光が浮かび上がり、神秘的な雰囲気を演出しています。
本殿と拝殿はいつでも見学できますが、家プロジェクトの他の作品と一緒に鑑賞することをおすすめします。

護王神社
住所:香川県香川郡直島町820
電話番号:087-892-3223
営業時間:10時~16時30分
休館日:月曜日 ※ただし、祝日の場合は開館し翌日休館
鑑賞料:共通チケットは大人(「きんざ」を除く6軒を鑑賞)1,030円、護王神社のみ410円、15歳以下は無料
URL:家プロジェクト | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県直島の観光スポット⑯:桜の迷宮(直島ダム公園内)

桜の迷宮は、瀬戸内国際芸術祭2016の作品の1つとして、直島ダム公園内に新たに誕生したスポットです。

建築家の安藤忠雄さんが監修しています。
約130本のオオシマザクラの桜並木の広場は、春の見頃を迎えると幻想的な空間を演出してくれます。

直島ダム公園
住所:香川県香川郡直島町本村

香川県直島の観光スポット⑰:極楽寺

極楽寺は、平安時代に建立された真言宗のお寺です。
山門は町の文化財、明神鳥居は香川県の有形文化財に指定されています。
本村地区はアート性の強い地区ですが、こうした直島の歴史に触れるのもおすすめです。

極楽寺
住所:香川県香川郡直島町 738
電話番号:087-892-3105

<下に続く>

香川県直島でおすすめのランチスポット5選!

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新鮮な海の幸を味わえる香川県直島には、お洒落なカフェやレストランが多く営業しています。
ここでは、直島を訪れたら、ぜひ味わってほしいおすすめのランチスポットを紹介します。

では、香川県直島のランチスポットをみていきましょう。
香川県直島には、以下のランチスポットがあります。

  1. ベネッセハウステラスレストラン
  2. 中奥
  3. 日本料理 一扇
  4. エプロンカフェ
  5. パン トコリ

続いて、香川県直島のランチスポットを、それぞれ詳しくみていきます。

ベネッセハウステラスレストラン

ベネッセハウステラスレストランは、ベネッセハウスのパーク内にあるレストランです。
大きな窓から穏やかで美しい瀬戸内海の風景を眺めながら、朝食はビュッフェ、夕食はフレンチを楽しめます。

レストラン内にはミケランジェロの作品が展示されているので、お食事をされた方はぜひ見逃さないよう鑑賞してください。

ベネッセハウステラスレストラン
住所:香川県香川郡直島町宮ノ浦 琴弾地
電話番号:087-892-2030
営業時間:【朝食】7時30分~9時30分 【夕食】18時~ (ラストオーダーは21時)
定休日:年中無休
URL:レストラン / カフェ | ベネッセハウス | 滞在 | ベネッセアートサイト直島

中奥

中奥は、築70年の古民家を再生した大人気のカフェです。
ランチメニューのふわふわのオムライスは、同店を訪れたぜひ食べてほしい絶品の看板メニュー。

その他にも丁寧に焙煎されたコーヒーや手作りスイーツ、ディナーには瀬戸内海の旬の魚介を使ったメニューや店主こだわりのお酒を味わえます。

中奥
住所:香川県香川郡直島町本村字中奥1167
電話番号:087-892-3887
営業時間:【ランチ】11時30分~15時 【ディナー】17時30分~21時(ラストオーダーは20時45分)
定休日:火曜日(不定休あり)

日本料理 一扇

一扇は、ベネッセハウスミュージアムの地下1階で営業している和食レストランです。
瀬戸内海の海の幸をふんだんに使った会席料理を味わえます。

夕食は宿泊者優先なので、利用したい方はあらかじめ予約しておきましょう。
レストラン内にはアンディ・ウォーホルの絵画作品、窓越しに杉本博司の絵画作品が展示されており、アートも楽しめます。

日本料理 一扇
住所:香川県香川郡直島町積浦琴弾地
電話番号:087-892-3223
営業時間:【朝食】7時30分~9時30分 【昼食】11時30分~14時30分 (ラストオーダーは14時) 【夕食】一部は18時~19時45分、二部は20時~21時45分
定休日:年中無休
URL:レストラン / カフェ | ベネッセハウス | 滞在 | ベネッセアートサイト直島

エプロンカフェ

エプロンカフェは、本村地区の古民家を改装した雰囲気のあるカフェです。
地産地の野菜や瀬戸内の新鮮な魚貝類を使った、体に優しいメニューが用意されています。

ひよこ豆のカレーや焼きたてのスコーンは、リピーターもいるほどです。
おすすめは、旬の食材を使った「季節のスペシャルランチ」です。

エプロンカフェ
住所:香川県香川郡直島町宮ノ浦777
電話番号:090-7540-0010
営業時間:11時~16時
定休日:月曜日

パン トコリ

パン トコリは、厳選された安全な素材を使った手作りのパンを販売しているパン屋さんです。
特にクロワッサンは絶品で、早々に売り切れてしまうことも少なくないのだそうです。
その他にも、自家製酵母のパンやショコラ、ベーコンエピなどが販売されています。

パン トコリ
住所:香川県香川郡直島町本村3299-26
電話番号:087-892-2003
営業時間:8時~日が暮れる頃まで
定休日:月曜日(※不定休あり)

<下に続く>

香川県直島でおすすめの観光コースを紹介

香川県直島に点在している全てのアート作品を鑑賞するには、とても1日では足りません。
ここでは、時間がない人のための半日コースと、じっくりアートを堪能したい人のための1日コースをご紹介します。

おすすめの半日コース(滞在半日と想定した場合)

宮浦港から県道256号線を南下し、直島を代表する美術館2箇所と家プロジェクトを巡ります。
レンタサイクルで自転車を借りると、移動時間を短縮できます。
時間に余裕があれば、李禹煥美術館やANDO MUSEUMも立ち寄ってみてください。

高松港 or宇野港→ 宮浦港到着→赤かぼちゃ鑑賞(約10分)→直島銭湯「I❤湯」鑑賞(外観のみ鑑賞約10分)→直島パビリオン鑑賞(約15分)→256号線を南下 徒歩約30分、自転車15~25分→地中美術館鑑賞(約1時間~1時間30分)→ベネッセハウスミュージアム鑑賞(約1時間~1時間30分)

→美術館内の飲食店で食事(約60分)→徒歩約15分、自転車7~10分→つつじ荘バス停→町営バス6分、徒歩30分、自転車10分→農協前バス停→家プロジェクト鑑賞(約60~90分)→役場前バス停→町営バス6分、徒歩30分、自転車10分→宮浦港→道の駅なおしま(約15分)→宮浦港出発→高松港or宇野港

おすすめの1日コース(始発~最終便を想定した場合)

直島観光協会推奨のルートです。
南部~中部の主な観光施設を余すところなく巡ります。

本ルート内では昼食は省略していますが、地中美術館またはベネッセハウスミュージアムの飲食店か、飲食店の多い積浦エリアまで戻って食事を取ると良いでしょう。

高松港 or宇野港→ 宮浦港到着→赤かぼちゃ鑑賞(約10分)→直島銭湯「I❤湯」鑑賞(外観のみ鑑賞約10分)→直島パビリオン鑑賞(約15分)→家プロジェクト鑑賞(約60~90分)→ANDO MUSEUM鑑賞(約30分)

→町営バス約6分、徒歩約30分、自転車約10~15分→つつじ荘バス停→町営バス2分、徒歩約10分、自転車約3~5分→ベネッセハウスミュージアム鑑賞(約1時間~1時間30分)

→李禹煥美術館鑑賞(約30分)→地中美術館鑑賞(約1時間~1時間30分)→ベネッセアートサイト直島場内シャトルバス約7分、徒歩約30分、自転車約13~15分→つつじ荘バス停→町営バス約12分、徒歩約1時間、自転車約20分→宮浦港→道の駅なおしま(約15分)→宮浦港出発→高松港or宇野港

<下に続く>

香川県直島から行ける豊島も人気!おすすめの観光スポットを紹介!

香川県直島の東に隣接する香川県豊島(てしま)も、近年アートの発信地として人気を集めています。
直島との観光と一緒に巡る人も増えているそうです。
香川県豊島へのアクセス方法はフェリーです。

直島宮浦港から豊島家浦港行きのフェリーが運航していますが、1日2本(※正確には3本ですが、1本は犬島への直行便のため豊島には停泊しません)しか運航していないので、時間に注意しましょう。
なお、豊島美術館・犬島精錬所美術館が両方とも休館日の場合は運休になります。

では、香川県豊島の観光スポットをみていきましょう。
香川県豊島には、以下の観光スポットがあります。

  1. 豊島美術館
  2. 豊島横尾館
  3. 心臓音のアーカイブ
  4. 針工場
  5. 豊島シーウォールハウス
  6. ストーム・ハウス
  7. 豊島八百万ラボ

続いて、香川県豊島の観光スポットを、それぞれ詳しくみていきます。

香川県豊島の観光スポット①:豊島美術館

豊島美術館は、現代アーティストの内藤礼さんと建築家の西沢立衛さんが手掛けた、豊島を代表する美術館です。

水滴のような形をした建物の天井から豊島の風や音、光を直接取り込み、1日を通して床面に様々な「泉」を造り上げます。
ずっと眺めていたくなるような、不思議な魅力が訪れる人々を虜にしています。

豊島美術館
住所:香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃607
電話番号:0879-68-3555
営業時間:【3月〜 10月】10時 〜 17時(最終入館16時30分) 【11月〜 2月】10時〜16時(最終入館15時30分)
休館日:【3月〜11月】火曜日 【12月〜2月】火曜日~水曜日 ※ただし祝日の場合は開館し翌日休館、月曜日が祝日の場合は火曜日開館翌水曜日休館
入館料:大人1,540円、15歳以下無料
URL:豊島美術館 | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県豊島の観光スポット②:豊島横尾館

豊島横尾館は、画家でグラフィックデザイナーの横尾忠則さんと建築家の永山祐子さんが手掛けた美術館です。

古民家を改修して作られた展示空間には、横尾忠則さんが生涯のテーマにしている「生と死」のテーマに深く迫る作品や、豊島横尾館のためだけに描かれた新作を含めた11点の作品が展示されています。

豊島横尾館
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦2359
電話番号:0879-68-3555
営業時間:【3月〜 10月】10時 〜 17時(最終入館16時30分) 【11月〜 2月】10時〜16時(最終入館15時30分)
休館日:【3月〜11月】火曜日 【12月〜2月】火曜日~水曜日 ※ただし祝日の場合は開館し翌日休館、月曜日が祝日の場合は火曜日開館翌水曜日休館
入館料:大人510円、15歳以下無料
URL:豊島横尾館 | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県豊島の観光スポット③:心臓音のアーカイブ

心臓音のアーカイブは、フランスを代表するアーティストのクリスチャン・ボルタンスキーさんが収集した人間の心臓音を聴くことができる一風変わった美術施設です。

自分の心臓音を採録し、プロジェクトの一員になることもできます。
同じようで全く違う不思議な心臓音の世界を、ぜひ体感してみてください。

心臓音のアーカイブ
住所:香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃2801-1
電話番号:0879-68-3555
営業時間:【3月〜 10月】10時 〜 17時(最終入館16時30分) 【11月〜 2月】10時〜16時(最終入館15時30分)
休館日:【3月〜11月】火曜日 【12月〜2月】火曜日~水曜日 ※ただし祝日の場合は開館し翌日休館、月曜日が祝日の場合は火曜日開館翌水曜日休館
入館料:大人510円、15歳以下無料 ※登録料はCDブックレット付で1,540円
URL:心臓音のアーカイブ | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県豊島の観光スポット④:針工場

針工場は、かつて豊島にあったメリヤス針の製造工場跡に、30年間放置されていた鯛網漁船の船体用の木型が融合した美術施設です。

本来は重なり合うことがなかった2つの建物と瀬戸内の風景がコラージュし合うことで、ノスタルジーの中に新しさも感じさせてくれる不思議な存在の建物となっています。

針工場
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦字中村1841-2
電話番号:0879-68-3555
営業時間:10時30分~16時30分
休館日:月曜日~金曜日(ただし祝日は開館)、冬期(11月5日~3月20日)
入館料:大人510円、15歳以下無料
URL:針工場 | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県豊島の観光スポット⑤:豊島シーウォールハウス

豊島シーウォールハウスは、廃屋寸前だった古い家屋の縁側の壁に、音と映像が融合した作品が映し出される美術施設です。
時を忘れてゆったり過ごしたくなる雰囲気があります。

豊島シーウォールハウス
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦423
問い合わせ先:ベネッセアートサイト直島お問い合わせフォーム
営業時間:10時30分~16時30分
休館日:月曜日~金曜日(ただし祝日は開館)、冬期(11月5日~3月20日)
入館料:大人510円、15歳以下無料
URL:豊島シーウォールハウス | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県豊島の観光スポット⑥:ストーム・ハウス

ストーム・ハウスは、一見何の変哲もない民家ですが、嵐がやって過ぎ去っていくまでの10分間を体感できるユニークなテーマの作品です。

家全体に仕掛けられた音響、照明、映像、振動などを効果的に使い、本当に嵐がきたかのような臨場感を楽しめます。

ストーム・ハウス
住所:香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃字東状837
問い合わせ先:ベネッセアートサイト直島お問い合わせフォーム
営業時間:10時30分~16時30分
休館日:月曜日~金曜日(ただし祝日は開館)、冬期(11月5日~3月20日)
入館料:大人300円、15歳以下無料
URL:ストーム・ハウス | アート | ベネッセアートサイト直島

香川県豊島の観光スポット⑦:豊島八百万ラボ

現代アートの異端児 スプツニ子さんが監修・制作した豊島八百万ラボは、最先端の科学とアートを融合し、新たな神話を生み出すことをテーマにした美術施設です。

記憶に残る映像と音楽が何とも言えない余韻を残し、気付けばスプツニ子さんのファンになっていたという来館者が続出しているようです。

豊島八百万ラボ
住所:香川県小豆郡土庄町豊島甲生908
問い合わせ先:0879-68-3555
営業時間:10時30分~16時30分
休館日:月曜日~金曜日(ただし祝日は開館)、冬期(11月5日~3月20日)
入館料:大人510円、15歳以下無料
URL:豊島八百万ラボ | アート | ベネッセアートサイト直島

<下に続く>

アートの島・香川県直島の観光を楽しもう

2019年春から秋にかけて第3回瀬戸内国際芸術祭も開催予定なので、香川県直島にはますます多くの観光客が訪れることが予想されています。
世界各国の気鋭のアーティストによる、まだ見ぬ新しいアート作品もどんどん増えていくことでしょう。

ゆったりした時間と豊かな自然の中で、これほどまでアートの世界にどっぷりと浸れる島は世界中を探してもほとんどありません。

今回ご紹介した情報を参考に、アートの世界を心ゆくまで堪能できる香川県直島の旅を楽しんでください。

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