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2019/04/22

長野観光の日帰りモデルコース!女子旅にもおすすめ!周辺グルメも

長野県は海が無く山に囲まれています。
そのせいか独自の風土が育まれ、他の都道府県とは一味違う特色ある観光を楽しむことができます。

近年の交通インフラの整備により、長野観光を日帰りで楽しむことができるようになりました。
そこで長野観光の日帰りのモデルコースの中から人気の高いコースを紹介します。

あわせて女子旅におすすめのモデルコースや、長野観光スポット周辺のグルメ情報も紹介します。

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【日帰りモデルコースの前に】長野はどんなところ?

長野県といっても県民性は地域により異なり多様です。
長野県民は自ら「信州」と呼び、事ある毎に「信濃の国」を歌います。

これは、そうでもしないとまとまりがない県であることの裏返しでもあります。
例えば南北の関係にある長野市の人と飯田市の人がお互いに行き来することはほぼありません。

そうなってしまっている理由は、長野県が「北信(長野市)」、「東信(上田・佐久)」、「南信(飯田)」、「中信(松本・諏訪)」と、エリアに分かれてしまっていることによります。
不思議なことに「西信」はありませんが、おそらく長野県西部が北アルプスなどの山岳地帯で人が住んでいないためと考えられます。

この地理的環境が各エリアで独自性を育み、観光面からするとスポット(観光モデルコース)が非常に豊富だというメリットを生んでいます。
つまり日帰りモデルコースとしていろいろな種類のコースが考えられることを意味します。

例えば北信の長野市は善光寺を中心とした門前町ですが、中信の松本市は松本城を中心とした城下町といった具合で、特色ある日帰りモデルコースを作りやすいのです。

<下に続く>

【日帰りモデルコースの前に】長野観光の魅力

以前の長野県は「アルプス」、「温泉」、「野沢菜」、「スキー」、「善光寺」が観光キーワードの県でした。
典型的な田舎の県で、日帰りモデルコースを設定するのも難しいような状況でした。

それが激変した事件が起きました。
2010年の「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」です。

女優の吉永小百合さんのテレビCMが流れると、全国から多くの人が長野県の観光に着目するようになりました。
そして「軽井沢」、「上高地」、「志賀高原」では都会型リゾートモデルの観光地開発が進みました。

これには1998年の長野冬季オリンピックにあわせて新幹線や高速道路が整備されたことがベースにあります。
首都圏や関西圏からのアクセスが格段に向上し、いくつもの日帰りモデルコースが誕生しました。

今や長野観光は「日帰り観光モデルコースの百貨店」なのです。

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【日帰りモデルコースの前に】長野観光のおすすめ交通手段

長野観光の交通手段は2つ。
自動車と電車です。

長野県には海がありませんので船は無しです。
また長野県にはジェット旅客機が離発着出来る空港が松本に一か所しかありません。

ですから長野観光のモデルコースは自動車か電車での移動が前提となります。
これは日帰りモデルコースであるかどうかによらない長野観光特有の事情になります。

自動車の場合は、名古屋や関西圏から中央自動車道が飯田、岡谷、松本、そして長野に繋がっています。
新宿、山梨などの関東圏からは上信越自動車道が佐久、上田、長野に繋がっています。

長野から北は新潟県上越に至り、その後新潟市方面と富山方面に繋がっています。

電車の場合は、北陸新幹線が東京から佐久、上田、長野ときて、それから新潟県から富山、金沢に繋がっています。
つまり関東から長野方面へは新幹線が都合の良い交通手段となっています。

名古屋からは、現在JR篠ノ井線の特急が木曽路を通り松本に接続しています。
ただし名古屋と松本を結ぶ特急「しなの」の最終便の時刻は意外に早いので確認が必要です。

以上のような事情から関東からの日帰りモデルコースとしては新幹線を前提として物が多くなっています。
関西からの日帰りモデルコースとしては車での移動を前提としたものが多いです。

ただし、2027年を目標にリニア新幹線が東京、山梨、飯田、名古屋を結ぶ予定になっています。
その頃には日帰りモデルコースも一新されるかもしれません。

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【日帰りモデルコースの前に】長野観光のおすすめ時期

長野観光のおすすめ時期はオールシーズンです。

春は雪解け・菜の花、夏はアルプスなどの山岳や高原、秋は紅葉、冬はスキー・スノボに温泉。
どの季節の観光でも、その季節にピッタリの地域が長野県内に複数あり、それが長野観光の強みになっているのです。

一例として「菜の花畠に入日薄れ~」という唱歌「おぼろ月夜」は、長野県の北信地方の景観を謡ったものです。
春の長野観光では懐かしい日本の風景を堪能することができます。

ここでは長野観光について、おすすめ日帰りモデルコースや人気の日帰りモデルコースを紹介しています。
その他にも各季節別に日帰りモデルコースをいくつも設定することができるのです。

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長野観光の日帰りおすすめモデルコース!【長野】

最初に長野市を中心に日帰りモデルコースを紹介します。

長野県の県庁所在地である長野市は善光寺の門前町として栄えました。
しかし観光面から見ると善光寺の他には長野市外に目を向けざるを得ません。

長野市エリアでの日帰り観光のモデルコースとしては、善光寺とどこを組み合せるのかがポイントとなります。
新幹線利用を前提にすると長野駅の前後の上田と飯山が日帰りモデルコースに選べます。

また長野電鉄利用を前提にすると小布施と湯田中(渋温泉)が日帰りモデルコースになります。
自家用車・路線バス・タクシーなど車の利用で戸隠を日帰りモデルコースです。

以上5つの日帰りモデルコースがおすすめできます。

  1. 上田エリア日帰り観光モデルコース
  2. 飯山エリア日帰り観光モデルコース
  3. 小布施エリア日帰り観光モデルコース
  4. 湯田中エリア日帰り観光モデルコース
  5. 戸隠エリア日帰り観光モデルコース

それぞれのエリアでの日帰り観光モデルコースを一つ一つ詳しく説明します。

上田エリア日帰り観光モデルコース

長野市では善光寺、上田市では上田城を観光する新幹線を使った標準的な日帰りモデルコースです。
善光寺も上田城も駅からバスかタクシーでそれほど時間がかからずに観光できます。

お土産等は駅の売店でまかなえるので時間的にも余裕があります。
NHK大河ドラマの「真田丸」でも登場した徳川の大軍を2度までも破った真田の城をとくとご覧あれ。

飯山エリア日帰り観光モデルコース

長野市で善光寺に参拝した後、新幹線で飯山に向かう日帰りモデルコースです。
飯山は仏壇の町として有名ですが、日帰りモデルコースとしては七福神巡りがおすすめです。

時間的には駆け足になりますが、七福神の色紙に御朱印をいただくと良い記念になります。
日帰りという時間的制約があるので、モデルコースとしては長野より飯山を先にした方が無難です。

小布施エリア日帰り観光モデルコース

長野市で善光寺に、その後長野電鉄小布施に向かう日帰りモデルコースです。
小布施は栗と葛飾北斎が滞在した地として有名です。

葛飾北斎の作品に接するには「北斎館」と「岩松院(八方睨みの鳳凰天井画)」がおすすめです。

湯田中エリア日帰り観光モデルコース

長野市で善光寺に参拝した後、長野電鉄で湯田中に向かう日帰りモデルコースです。
長野電鉄の路線は田園風景の中を走るレトロな路線(昔の小田急ロマンスカーが使われています)です。

そして終着駅の湯田中は、まるで昭和にタイムスリップしたような温泉街です。
ここで日帰り入浴でひと汗流して帰りましょう。

一足伸ばして「地獄谷野猿公苑温泉」に行くと世界的に有名な「SNOW MONKEY(温泉につかる日本猿)」に会うことができます。

戸隠エリア日帰り観光モデルコース

長野市の善光寺から、戸隠に向かう日帰りモデルコースです。
戸隠は5つの神社から構成される戸隠神社と、神社でまかなわれたことから全国に広まった戸隠そばが有名です。

日帰りモデルコースとしては、5か所の戸隠神社をめぐることは時間的に難しいです。
そこでおすすめは、戸隠神社の奥社になります。

巨木の杉並木の参道を歩くと心が洗われます。

<下に続く>

長野観光の日帰りおすすめモデルコース!【軽井沢】

長野県の代表的なリゾートである軽井沢。
本来は避暑地として夏限定の滞在型リゾート地でした。

現在では交通インフラの整備により日帰り観光地としての軽井沢も楽しめるようになっています。
そこで軽井沢の日帰りモデルコースですが、目的地別に3つのコースがあります。

  1. 旧軽井沢エリア日帰り観光モデルコース
  2. JR軽井沢駅エリア日帰り観光モデルコース
  3. 中軽井沢駅エリア日帰り観光モデルコース

余談になりますが、長野県人は旧軽井沢を「旧軽(きゅうかる)」、中軽井沢を「中軽(なかかる)」と言います。

それぞれのエリアでの日帰り観光モデルコースには中心施設があります。
その施設も含めて一つ一つ詳しく説明します。

旧軽井沢エリア日帰り観光モデルコース

新幹線にしても、車にしても、まず旧軽井沢銀座に行きましょう。
旧軽井沢エリアの日帰り観光モデルコースとしては、ここが基点となります。

旧軽井沢銀座は洒落た喫茶店やアパレル店、教会や礼拝堂など見どころ満載です。
ジョンレノンと小野ヨーコが愛したパン屋さんがあるのもこのエリアです。

そして 旧軽井沢エリア日帰り観光モデルコースの中心施設が重要文化財「旧三笠ホテル」です。
旧軽井沢銀座通りから三笠通りを辿ると到着です。

明治・大正の時代の趣を感じさせる総檜造りの純洋風木造ホテルは軽井沢の風景に馴染み、観光スポットとして必見です。

旧軽井沢エリアの日帰り観光モデルコースは、そぞろ歩きの散策中心ですが、ほとんどの人が持つ軽井沢のイメージに最も合っているエリアになります。

旧軽井沢エリア日帰り観光モデルコース【基本形】
旧軽井沢銀座 → 聖パウロカトリック教会・ショー記念礼拝堂など見学散策 → 旧三笠ホテル

旧軽井沢エリア日帰り観光モデルコース【サイクリング】
旧軽井沢銀座でレンタルサイクルを借りて、カラ松林をサイクリングします。
著名人の別荘や平成天皇ご夫妻の出会いのテニスコートなどをめぐります。

旧軽井沢エリア日帰り観光モデルコース【白糸の滝】
旧軽井沢銀座から旧三笠ホテルを通る道は「白糸ハイランドウェイ」といい、白糸の滝に続いています。
軽井沢でも有名なマイナスイオンスポットです。

旧三笠ホテル
住所:〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢三笠 北佐久郡軽井沢町軽井沢1339-342
電話番号:0267-42-7072
開館時間:9時00分 ~ 17時 00分
休館日:年末年始
入館料:400円
URL:town.karuizawa.lg.jp

軽井沢駅エリア日帰り観光モデルコース

軽井沢駅を中心とした日帰り観光モデルコースは、アクセスに都合が良いことが最大のメリットです。
新幹線利用であれば、何しろ駅が中心なので帰りの時刻ギリギリまで観光していられます。

車の利用であっても、軽井沢駅周辺には駐車場が多く、許容駐車台数も多いので非常に気が楽です。

軽井沢駅エリア日帰り観光モデルコースとしては、楽しみ方で3つ!
ショッピング、ゴルフ、ウィンタースポーツです。

【ショッピング】軽井沢駅エリア日帰り観光モデルコース
このモデルコースの中心施設が軽井沢駅の南側が広大な敷地を誇る「軽井沢 プリンスショッピングプラザ」です。

遊んでよし、買い物してよし、グルメもあり、で一日いても飽きることがありません。

軽井沢 プリンスショッピングプラザ
住所:〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
電話番号:0267-42-5211
営業時間:0時00分~19時00分
休館日:なし
URL:karuizawa-psp.jp

【ゴルフ】軽井沢駅エリア日帰り観光モデルコース

このモデルコースの中心施設が「軽井沢72ゴルフ」です。

実は軽井沢駅周辺にはたくさんのゴルフ場があります。
その中でも一番人気が軽井沢72ゴルフになります。

東西南北に6コース、108ホールもある広々としたコースに綺麗な施設。
しかも軽井沢ということで、飛び切りリッチなゴルフ版日帰り観光モデルコースといえます。

ただし事前にプレイの予約が取れていることが前提となります。

軽井沢72ゴルフ
住所:〒389-0197 長野県北佐久郡軽井沢町発地南軽井沢
電話番号:0267-48-0072
URL:princehotels.co.jp/golf/karu72

【ウィンタースポーツ】軽井沢駅エリア日帰り観光モデルコース
このモデルコースの中心施設が「軽井沢プリンスホテルスキー場」です。

冬季限定とはなりますが、何しろ軽井沢駅近くのプリンスホテルからゲレンデに出ることができます。
普段着に手ぶらで軽井沢に来て、プリンスホテルでウェアーやスキー、スノボを借りればバッチリ一日楽しめます。

また、この軽井沢プリンスホテルスキー場は冬以外も営業していて、美しい緑を楽しむこともできます。
5月の新緑の美しさは格別です。

軽井沢プリンスホテルスキー場
住所:〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1016
電話番号:0267-42-5588
URL:princehotels.co.jp/ski/karuizawa

中軽井沢駅エリア日帰り観光モデルコース

このモデルコースの中心施設が「ハルニレテラス」です。
中軽井沢と言っても、しなの鉄道の中軽井沢駅や国道18号線から国道146号線を北に登ったところにあります。

星野リゾートが展開しているレストランやショップなどが立ち並ぶエリアです。
ハルニレテラスには、9棟の建物と16のショップがあります。

温泉でゆったりした後に、グルメやショッピングをこのエリアだけで楽しむことができます。
周囲は軽井沢ならではの自然に包まれており、おすすめの観光モデルコースです。

ハルニレテラス
住所:〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2148
電話番号:0267-45-5853
URL:hoshino-area.jp

ところで軽井沢へのアクセスですが、軽井沢周辺の道路事情を考えると観光シーズンでは新幹線で軽井沢入りがおすすめです。
そうしないと、交通渋滞に巻き込まれて日帰り観光が実現できなくなってしまうためです。

なお、軽井沢には上記以外にも浅間山の鬼押し出しや塩沢湖、著名人の別荘エリアなど観光スポットがたくさんあります。
軽井沢エリアの日帰り観光モデルコースで軽井沢に馴染んでから、気に入ったエリアで長期滞在を検討されてはいかがでしょうか。

<下に続く>

長野観光の日帰りおすすめモデルコース!【松本】

長野県の中央に位置する松本市では、主に3つの日帰り観光モデルコースがあります。

  1. 松本市街エリア日帰り観光モデルコース
  2. 上高地エリア日帰り観光モデルコース
  3. 安曇野エリア日帰り観光モデルコース

それぞれの日帰り観光モデルコースについて詳しく説明します。

松本市街エリア日帰り観光モデルコース

松本市内の歴史的建造物をめぐる日帰り観光モデルコースとしては以下になります。
「松本城(国宝の5層天守)」、「旧開智小学校(明治時代初期の洋風校舎)」、「あがたの森公園(旧制松本高等学校の施設)」

これらは歩いてめぐれますので、途中で「市民美術館」や「繩手商店街(江戸時代の長屋を意識した造り)」、「松本市内の湧水めぐり」を楽しむこともできます。

また時間が許せば、バスやタクシーを使って「浅間温泉」や「美ケ原温泉」で日帰り入浴もおすすめです。

長野県公式観光ウェブサイト
松本城:松本城
旧開智小学校:旧開智小学校
あがたの森:あがたの森公園
まつもと城下町湧水群:松本城下町湧水群

上高地エリア日帰り観光モデルコース

長野県の代表的な高原観光地である「上高地」。
標高が1500メートルですが、太古の時代には巨大な湖の湖底だったことから平らな土地となっています。

ここは自然保護のために、許可された観光バスかタクシーでないと行くことができません。
松本駅、新島々、あるいは沢渡バスターミナルからシャトルバス等で上高地へアクセスします。

上高地には温泉もありますし、レストランもあるので手ぶらで気楽に行くことができます。
ただし、山なので服装は上着を一着余計に持つなどの用心が必要です。

上高地に着いてからの日帰りモデルコースは河童橋を挟んで2つに分かれます。

上高地の日帰り観光モデルコース①:大正池から河童橋
大正池バス停で下車 → 大正池 → 田代湿原 → ウェストンレリーフ → 河童橋 → 上高地バスターミナル

上高地の日帰り観光モデルコース②:河童橋から明神池
上高地バスターミナルで下車 → 河童橋 → 岳沢湿原 → 嘉門次小屋 → 明神池(ここでUターン)

上高地の日帰り観光モデルコース両方を一日でたどるのはリスクがあります。

その理由は、上高地から松本に戻るバスの最終便が17時05分なので17時前には上高地バスターミナルに戻っている必要があること、一日に長い距離の山歩きは予想以上に体力を消耗するためです。

なお、沢渡バスターミナルから上高地行きシャトルバスの料金は片道1,250円です。
しかし日帰りモデルコースの場合は往復割引乗車券が2,050円なので、こちらを利用すると良いでしょう。

上高地での見所、服装など詳しくは以下の上高地公式ウェブサイトを参照してください。
また上高地へのアクセスの時刻表や料金はアルピコ交通のウェブサイトを参照してください。

上高地公式ウェブサイトkamikochi.or.jp
上高地へのアクセス(アルピコ交通)サイトさわんど駐車場~上高地シャトルバス

安曇野エリア日帰り観光モデルコース

日帰りするためには車かタクシー、レンタカーが必要となりますが、安曇野エリアは観光モデルコースとしておすすめです。
それはいかにも長野県らしい風景とグルメを体験できるからです。

「大王わさび農場」でわさび畑を散策、「穂高神社」を参拝、「碌山美術館」で芸術鑑賞がおすすめです。
このエリアには他にも美術館が幾つもありますので、お好みのジャンルの美術館を訪れても良いでしょう。

さらにこのエリアに「国営アルプスあづみの公園」という国営の公園があり、自然を満喫しながら散策を楽しめます。
まさに長野に観光に来た!というイメージ通りの気分を味わえます。

以上から日帰り観光モデルコースは以下のようになります。
松本 → 大王わさび農場 → 碌山美術館 → 穂高神社 → 他の美術館めぐりか国営アルプスあづみの公園 → 松本

大王わさび農場
住所:〒399-8303 長野県安曇野市穂高1692
電話番号:0263-82-2118
URL:daiowasabi.co.jp

穂高神社
住所:〒399-8303 長野県安曇野市穂高6079
電話番号:0263-82-2003
URL:hotakajinja.com

碌山美術館
住所:〒399-8303 長野県安曇野市穂高5095-1
電話番号:0263-82-2094
URL:rokuzan.jp

国営アルプスあづみの公園
住所:〒399-8211 長野県安曇野市堀金烏川岩原33-4
電話番号:0263-71-5511
URL:azumino-koen.jp/horigane_hotaka

<下に続く>

長野観光日帰りモデルコースでおすすめのグルメ5選!

長野で日帰り観光をする際の食事は、やはり長野ならではのグルメをいただきたいものです。
そこでおすすめの長野ならではのグルメを5種類紹介します。

長野観光日帰りモデルコースグルメ①:信州そば

長野観光のグルメと言ったらそばは外せません。
一口に長野県のそばを「信州そば」とは言いますが、「更科そば」や「戸隠そば」と産地名称のそばもあります。

そばは山間部の土地の痩せたところで栽培されるので、長野県の気候風土はそばに良くあっています。
できれば長野県各地にあるそばの産地で穫れたて・打ちたての新そばをご賞味いただければと思います。

信州そばを味わう日帰りモデルコースは、ここで紹介している日帰りモデルコースではどこでもそば屋さんがあるため、味わうことが容易です。
しかし、何といってもオススメは長野善光寺から戸隠に行く日帰りモデルコースで本場で本物の戸隠そばを味わうことです。

長野観光日帰りモデルコースグルメ②:野沢菜

野沢菜とは葉物野菜の一種です。
しかし長野で「野沢菜」という場合は、ほとんどのケースで「野沢菜漬け」の漬物になった野沢菜のことを指しています。

野沢菜は、食べ物が少ない長野の冬にご飯のおかずにしていたものです。
しかし今や様々な調理に食材として使われています。

長野観光のお土産としても良いですが、休憩時のお茶のお供にもなりますし、日本酒にも実によく合います。

野沢菜はここで紹介している日帰りモデルコースではどこでもお土産屋さんなどで購入可能です。
昔は冬に野沢温泉に行かないと味わえませんでしたが、現在では問題ありません。

長野観光日帰りモデルコースグルメ③:おやき

長野県民のソウルフードといわれる「おやき
昔はおやきを各家庭で作ったものですが、現在ではお惣菜と一緒でスーパーなどで購入することが多くなりました。

長野県の観光地では、ほとんどのところでおやきを買うことができますので、日帰りモデルコースをたどっていてもおやきを見つけることは容易です。

実はおやきにもバリエーションがあり、具を小麦粉ベースの皮で包んで蒸して作る他に、焼いて作るものもあります。
ナス、野菜ミックス、あんこ、野沢菜など様々な具のおやきを試してみるのも、長野観光の楽しみ方の一つです。

おやきもここで紹介している日帰りモデルコースではどこでもお土産屋さんなどで購入できます。
その場で食べることができるお店もたくさんあります。

長野観光日帰りモデルコースグルメ④:りんご

長野県のりんごと言ったら「ふじ」というのは昔の話になってしまいました。
今では長野生まれのオリジナルりんご三兄弟「秋映(あきばえ)」、「シナノスイート」、「シナノゴールド」が大人気です。

秋映
濃い赤色をしていて酸味が強いので、昔の「紅玉」というりんごを彷彿とさせます。

シナノスイート
甘味たっぷりで酸っぱくないので秋映と正反対のりんごです。

シナノゴールド
ゴールドではなく黄色をしているりんごで、味は秋映とシナノスイートの良いとこ取りです。

りんごの収穫時期には、近県からわざわざこれらのりんごを買いに長野県に来る人が大勢います。
りんごを味わうだけなら日帰りでも問題ありませんので、せっかくの長野観光に来ているので新しいオリジナルにんご三兄弟を味わってみてはいかがでしょうか。

長野県内のスーパーやお土産屋さんで購入できる他、幹線道路の道沿いに観光りんご園が直販のお店を開けていますので、ちょっと立ち寄ってみるのもオススメです。
特に長野市から信濃町に通じる国道18号線は、りんご園が道路両側に多くあるため国道18号ではなく「アップルライン」と呼ばれているくらいです。

長野観光日帰りモデルコースグルメ⑤:ご当地グルメ

今回は代表的な長野観光日帰りモデルコースのみ紹介しましたが、長野県は広いので様々に特色あるエリアがあります。
有名なご当地グルメとしていくつか紹介しますので、お近くに行った際は御賞味してみてください。

駒ヶ根:「ソースかつ丼」

かつやソースにお店独自のこだわりと秘密が詰まっています。

木曽:「五平餅」

五平餅は、団子状のものなどバリエーションが多く木曽以外でも食べることができます。
木曽の五平餅はどちらかというとシンプルですが、胡桃醤油のタレなどの工夫がされているものが多いです。

佐久:「鯉(鯉のあらい、鯉こく)」

鯉の料理がこれほどたくさんあるのも、佐久をおいて他には無いのではないでしょうか。
鯉こくは味がしっかりしているので好き嫌いがあるかもしれませんが、鯉のあらいはあっさりしているので万人向けかもしれません。

松本:「山賊焼き」

山賊焼きは鶏肉を各店独自のタレに付け込んで唐揚げにしたものです。
塩尻市など松本周辺市町村でも、多くの飲食店で提供されています。

小布施:「栗おこわ」

小布施は昔から栗の産地で、「小布施栗」といって甘みがしっかりのった栗です。
小布施では、その小布施栗を使ったお菓子や料理を味わうことができます。
栗おこわは、栗丸ごと入れて炊いたおこわです。

飯山:「笹寿司」

飯山地方に伝わる昔からの郷土料理です。
北国の素朴な味わいが何とも懐かしい寿司です。

<下に続く>

長野観光日帰りモデルコースは女子旅にもおすすめ!

長野への日帰り観光は女子旅で人気が高いのです。
女子旅で人気なコースは特徴がはっきりしています。

それはテーマや目的が明確だということです。
さすがは女子旅、しっかりしています。

女子旅に人気の高い観光テーマを紹介します。

御朱印めぐり
長野県には善光寺、諏訪大社、布引観音など神社仏閣がたくさんあって、簡単にはめぐり切れないほどです。
日帰りでの人気のモデルコースとしては、諏訪大社の上社と下社を中心とした諏訪岡谷エリアと飯山の七福神めぐり、そして戸隠神社の5社めぐりです。

高原・山登り
木々の緑、マイナスイオンに癒されたいということでしょうか、近年人気が高まるばかりです。

日帰り観光のモデルコースとしては、志賀高原、美ケ原高原、霧ヶ峰高原、栂池自然園へのツアーになります。

温泉巡り
長野県には、どこにでも温泉が湧いていると言ってよいくらいたくさんの温泉があります。
代表的なモデルコースは、上諏訪温泉、浅間温泉、湯田中、野沢温泉、別所温泉といった有名温泉地へのツアーになります。

<下に続く>

長野観光は日帰り以外にも1泊2日&2泊3日コースもおすすめ!

1泊2日の長野観光は、日帰りの長野観光に比べ、ゆっくりと楽しむことができます。
しかしだからといって何ヶ所か欲張ってまわることができないのが、エリアが広い長野観光のつらいところです。

旅行会社による長野観光の1泊2日の人気モデルコースは以下のような順になっています。

1位:草津温泉(1日目が群馬県から草津温泉に入り1泊、翌日は松本に出て松本城と安曇野)
2位:白骨温泉(1日目が松本市内見学から白骨温泉に入り1泊、2日目が安曇野美術館巡り)
3位:野沢温泉(1日目が野沢温泉に入り1泊、2日目が長野市内見学・善光寺参拝)
4位:軽井沢(1日目が中軽井沢で温泉に1泊、2日目が旧軽井沢銀座で散策)

2泊3日の長野観光の場合は、2つに分かれて長野県内の観光エリアをまたがって楽しむコースと、1か所に滞在しじっくり楽しむコースになります。

2泊3日の長野観光の人気モデルコースでの目的地組合せは人様々なのですが、特徴的なのはイベントや体験が含まれていることです。
体験ではコース内容にもよりますが数時間から半日は見た方が良いので、とても日帰りモデルコースには組み込むことができません。 

人気のある体験コースを以下に紹介します。

そば打ち体験

長野の体験型観光では定番の「そば打ち」体験。
そば打ちを体験できる場所は長野県の各所にありますが、高速道のICの近くに多い傾向があります。

渋温泉外湯めぐり

渋温泉の9つの外湯の一番湯から九番湯まで順番に温泉をめぐると「九(苦)労をながす」厄除けになるそうです。

ガラスコップ作り体験

安曇野アートヒルズミュージアムではきれいなガラス製品の販売だけでなく、ガラス工房があって製作体験ができます。

オルゴール作り体験

「日本電産サンキョーオルゴール記念館 すわのね」ではオルゴールの展示を見て楽しむだけでなく、自分の好みのオルゴールを製作することもできます。

<下に続く>

長野日帰り観光は、まず軽井沢と松本エリアを攻略してから周辺へ!

長野観光のおすすめ日帰りモデルコースを紹介しました。
特に人気の高い軽井沢エリアと松本エリアについて詳しく説明しました。

長野の観光エリアは、北信、東信、南信、中信と心理的にも物理的な距離的にも分断されています。
そのため日帰り観光では、どこかターゲットを定めていかざるを得ません。

ここでのモデルコースの紹介情報を参考にして、日帰り長野観光を満喫していただければと思います。
そして長野の観光スポット全エリアを制覇しちゃいましょう!

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