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2019/04/19

箱根・大涌谷の黒たまごとは?寿命が延びる?賞味期限や作り方、味は?

箱根といえば大涌谷。大涌谷といえば黒卵。

そのくらい有名な黒たまごは箱根に行ったことのある方なら一度は食べたことがあると思います。
黒たまごは昔から作られており、食べることで寿命が延びるといわれています。

今回はそんな黒たまごについて詳しく見ていきましょう。

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箱根大涌谷の名物!黒たまごって普通の玉子じゃないの?

たまご

箱根大涌谷の名物である黒たまごは大涌谷の温泉池で茹でた真っ黒なゆで卵です。
見た目は真っ黒なので え? と感じるかもしれませんが殻を剥くと中には真っ白なゆで卵があるので安心してください。

普通の卵と違うところは、色もそうですがなんだか普通のゆで卵よりもおいしく感じる人が多くいます。
そんなの気持ちの問題と思うかもしれませんが実は科学的にも証明されているんです。

箱根の黒たまごは普通のゆでたまごに比べて旨味成分が20%多くなっていることが科学的にわかっており、おいしく感じていたのです。
黒たまごは温泉池だからこそ作り出せる箱根を代表する名物になっています。

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黒たまごを食べると寿命が延びる?

7個のたまご

黒たまごには1つ食べると寿命が7年延びるといわれています。
これは大涌谷にある延命・子育ての「延命地蔵尊」というお地蔵様があり、それが由来となり寿命が延びるといわれるようになったそうです。

7という数字は七福神などでも使われているように縁起の良い数字として昔から使われており、長寿の言い伝えにも使われるようになりました。
ぜひ黒たまごを食べて長生きしましょう。

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どうして真っ黒になるの?黒たまごの作り方は?

黒たまごの一番の特徴である黒色はなぜあんな色になるのでしょう。
それはずばり、色の秘密はゆでている温泉の成分にあります

約80度の温泉で1時間茹でてから100度の蒸気で15分蒸すという二段階で熱を加える製法で作られておりその過程でおいしいゆで卵になります。
黒たまごの黒色は、加熱の段階で温泉池の成分である鉄分が小さな気孔のある卵の殻に付着します。

その鉄分が温泉池のあの匂いの元である硫化水素と科学反応して黒色の硫化鉄になります。
そんな難しい過程を得て真っ黒なゆで卵が出来上がります。

温泉成分があるからこその黒たまごなのでなかなか家で作ることは難しそうです

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黒たまごの食べ方や味、賞味期限は?

卵焼き

大涌谷の黒たまごは茹でたてをアツアツのうちにその場で食べることができます
お店には塩も置いてるのでおいしく食べることができるのですが、ゆでたてはかなり熱いので注意してください。

黒たまごは家で作るものよりもぱさぱさ感が少なく黄身までしっとりとしたゆで卵に仕上がります。
また旨味成分が増加していることはもちろんですが、大涌谷の温泉の匂いを感じながら食べる黒たまごはおいしさ倍増です。

賞味期限は購入から1日~2日は大丈夫なようですが、傷みやすい食品なので暑い季節などは注意が必要です。
持ち帰るのは寒い時期のみの方がいいかもしれません。

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黒たまごが買える場所は?アクセスや値段は?

箱根の名物といっても箱根内で買える場所は限られています。
店舗によって販売個数なども違い売り切れも出るそうなので注意してください。

大涌谷くろたまご館

大涌谷くろたまご館は箱根ロープウェイ大涌谷駅の目の前にある元々観光センターだった場所で、今では大涌谷観光の拠点になっている場所です。
くろたまご館にはレストランやお土産ショップが併設されておりお土産などを買うことができます。

黒たまごは5個で500円で販売されており小分けでの販売はしていませんので注意してください。
こちらでは大涌谷の販売施設のメインな場所なので多くの黒たまごを販売しますが、少し並ぶ可能性があります。

また、ショップでは黒たまごのグッズもあるので合わせてお土産に買うのもいいと思いますよ。

大涌谷くろたまご館
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251
電話番号:0460-84-9605
営業時間:9:00〜16:00
定休日:無休
URL:大涌谷くろたまご館

ゆ~らんど

大涌谷駅から徒歩3分ほどにあるゆーらんどはファストフードを食べることのできる売店です。
黒たまごの販売に関しては黒たまご館と同じで5個で500円で販売しています。

こちらでは元祖たまごソフトクリームを食べることができます。
たまごのマイルドな甘さがおいしいソフトクリームを食べ名ながら大涌谷の景色を見ることができ、休憩するのに最高の場所です。

ゆ~らんど
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251−2
電話番号:0460-84-9605
営業時間:9時00分~16時00分
定休日:無休
URL:ゆーらんど

極楽茶屋「黒たまご」

大涌谷駅から徒歩2分にある食事処の極楽茶屋「黒たまご」です。
こちらでは黒たまごの販売を5個で500円でしていますが、数が少なく午後一番には完売してしまうことがあるようですので注意してください。

極楽茶屋ではぜひお食事もしていただきたいスポットです。
おすすめはラーメンで、シンプルなものから激辛まであるのですが真っ黒の麺が特徴で大涌谷らしいラーメンを食べることができます。

他にも黒ソフトクリームも人気で黒いソフトクリームなのにバニラ味のちょっと面白メニューです。
黒ラーメンと合わせて黒シリーズをぜひ食べてみてください。

極楽茶屋「黒たまご」
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根字大湧谷110−51
電話番号:0460-84-7015
営業時間:無休
定休日:9:00~17:00
URL:極楽茶屋「黒たまご」

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黒たまご館ではグッズも買える!

黒たまご館にはくろたまショップというお土産屋さんが併設されています。
そこでは大涌谷由来のグッズを購入することができます。

おすすめは黒たまごの成分からできているコスメです。
お菓子などの食べ物はもちろんですが、こちらの化粧水もとてもこだわっており、大涌谷の温泉成分や卵の成分などのオーガニックなものを配合し肌に優しいクリームになっています。

他にも黒たまごとハローキティーがコラボした商品やお菓子も人気です。
せっかくなので大涌谷限定の商品をおみやげにしてみてはいかがですか。

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大涌谷以外の販売は?黒たまごは箱根湯本のお土産屋さんで買える?

温泉に入る人

黒たまごは残念ながら大涌谷以外では販売していないようです。
大涌谷の温泉池があるからこその黒たまごなのでなかなか他の所では作れないのかもしれません。

ですが、似たような商品で黒ちゃんたまごというものが箱根湯本周辺のおみやげ屋さんで購入することができます。
大涌谷の黒たまごが固ゆでのゆで卵なのに対し、黒ちゃんたまごは半熟の温泉卵になっています。

こちらも箱根ホテル小涌園の源泉を使い作られていて、アツアツのものは食べることができませんが、日持ちさせることができるおみやげです。
本物の黒たまごを食べるにはやはり大涌谷で食べるしかないようです。

<下に続く>

箱根・大涌谷の黒たまごとは?寿命が延びる?賞味期限や作り方、味は?のまとめ

温泉

箱根名物の黒たまごは温泉池だからこその黒色、旨味で見た目も味も抜群の名物です。
大涌谷でしか食べることのできない黒たまごですが、大涌谷で食べるからこそ価値がある逸品だと思います。

おいしく、食べれば長生きもできる縁起の良い黒たまごをぜひ食べにいてみてください。

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