ハート型!観光にも人気の黒島ってどんなところ?
黒島は石垣島や竹富島、西表島などと同じ八重山諸島にある小さな島です。
石垣島から南南西、やや西表島よりに位置しています。
黒島は人口よりも牛の方が圧倒的に多い島といわれるほど、牧畜の盛んな島。
毎年2月には黒島牛まつりが開催され、牛汁、ステーキ、牛丼など販売しているので牛肉好きには堪らないまつりです。
そして目玉は毎年行われる抽選会ではなんと牛一頭が当たるんです。
観光客の人が当たったらどうするのか、代替品になるのでしょうか、謎です。
近くには神の島として名高い通称パナリと呼ばれる新城島(あらぐすくじま)と下地島があります。
小さな島の半分以上が牧場なので、平坦な島を見渡せば、一面牧場の青い牧草と牛、なんていう牧歌的な景色を見ることも可能。
黒島は、島の形がハート型なので「ハートアイランド」と呼ばれています。
石垣島と西表島の間に位置する竹富島や小浜島などと同様に、黒島は石西礁湖と呼ばれる世界でも有数のサンゴ礁が群生する海域に位置しています。
そのため多くのシュノーケリングスポットやダイビングスポットが黒島付近に点在。
ダイビング好きな人にはマンタや多様なサンゴ礁地帯を見られるとあって人気の場所でもあるのです。
黒島への行き方は高速船とフェリーの2つ!船からも観光が楽しめる?
黒島へ行くには八重山諸島の主島である石垣島の離島ターミナルから出ている定期便で渡ることが可能。
定期便は高速船とフェリーがあり、それぞれ毎日6便、海が荒れていなければ運航しています。
乗船時間は高速船で約25分、フェリーで約35分。
酔いやすい人は高速船の方がフェリーに比べると揺れが少ない方なので高速船がおすすめかも。
八重山諸島は沖縄でも海の透明度では屈指といわれています。
船で移動している海の色がエメラルドグリーンで初めて目にした人は驚くほどの美しさ。
「沖縄に来たんだな」と実感が湧く瞬間でもあります。
黒島港から集落への移動はレンタルバイクか自転車を借りて移動するか、もしくは宿泊する宿に事前にお願いしておけば、宿まで送迎してくれます。
黒島観光の移動手段は?路線バスやタクシーはある?
黒島は小さな島なので路線バスやといった公共交通機関はなく、タクシーもありません。
黒島に来島する旅行者はレンタサイクルかレンタルバイク、レンタカーでの移動となります。
しかし、せっかく黒島に来たのですから、できたらレンタサイクルでの島内巡りがおすすめ。
黒島の風を感じて巡ってみてください。
集落は仲本集落と東筋集落など5つの集落があります。
島の中心地である東筋集落から海岸までは2〜3㎞なので自転車なら15分くらいで行くことが可能。
もうひとつの仲本集落近くには仲本海岸があるので、島内の移動には自転車があれば十分周遊できる島です。
日帰りで来島した人なら港でレンタサイクルするのが便利。
黒島に宿泊する人は宿で貸し出ししているところもあるので、事前に確認しておきましょう。
島内を一周できる道はなく、変則的な道筋になりますが、小さな島なので2時間もあれば一周できてしまいます。
ビーチや灯台!黒島のおすすめ観光スポット10選!
では、黒島の観光地をみていきましょう。
黒島には、以下の観光地があります。
- 黒島灯台
- 仲本海岸
- プズマリ(先島諸島火番盛)
- 西表国立公園ビジターセンター
- 黒島研究所
- 黒島展望台
- 東筋集落の街並み
- 伊古桟橋
- 西の浜
- 石西礁湖
続いて、黒島の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
黒島の観光地①:黒島灯台
黒島灯台は島の最南端にあるため、島の北部にある黒島港から一番遠い場所といっていいでしょう。
灯台には入ることはできませんが、近くまで行くことが可能。
美しい海を背景にそびえ立つ灯台は見る価値あり。
また、自転車などで島内を周遊するのであれば、ぜひ港から灯台への道を走ってみてください。
両側に牛が放牧された牧場が広がっている開放感を味わえますよ。
灯台へは海側を行く道と草むらを抜ける道との2つのルートがあります。
レンタサイクルや徒歩で向かう場合は、周辺に店舗や自販機、トイレもありません。
予め途中の港か東筋集落で飲み物を準備し、お手洗いも済ませるようにした方がいいでしょう。
黒島灯台
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島
黒島の観光地②:仲本海岸
黒島の西側、仲本集落からすぐの場所にある仲本海岸は、海岸からシュノーケリングを楽しめるビーチとして人気があります。
遊泳期間は4月〜10月中旬なら自由に海水浴を楽しむことが可能。
仲本海岸は沖合にサンゴのリーフがあり、波も静か。
しかもサンゴが群生しているので、多彩な熱帯魚が泳ぐところを間近で見ることができるのです。
ここ仲本海岸は干潮時には水深は深くても3mと遠浅の海なので天然のプールが出現。
海底のサンゴ礁に群がるデバスズメダイや岩礁に隠れているウミウシやヒトデ、シャコなど多くの種類の生き物を観察できます。
近年、シュノーケルでの水難事故が多発しているため、シュノーケルをする際は1人で行うことは避けてライフジャケットを着用しましょう。
干潮時を狙っていくことをおすすめします。
仲本海岸にはトイレ、シャワー、休憩スペースも設置。
タオルや着替え、シュノーケルセットを持って来れば、日帰りでもシュノーケルを楽しむことができます。
仲本海岸
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島
黒島の観光地③:プズマリ(先島諸島火番盛)
先島諸島は昔から海上交通の要所でもありました。
琉球王朝時代、この付近の海上交通の監視のために八重山諸島の島々には遠見台が築かれたのです。
八重山諸島の島々の多くはサンゴ礁が隆起してできた平坦な島。
これらの島々は見張り台にできるような山などがないことが多く、黒島でも遠見台が琉球石灰岩を積み重ねて小山を作り、そこを見張り台としていました。
プズマリは火番盛とも言われるこの遠見台のこと。
琉球王朝時代、海上に船を見つけたら火や煙で石垣島の役所に伝えていたのだそうです。
本来ならこのプズマリが黒島で一番高い場所になりますが、現在プズマリは崩落の恐れがあるため、登ることができません。
黒島のプズマリは仲本集落に程近いの宮里海岸沿いにあります。
プズマリ(先島諸島火番盛)
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島
黒島の観光地④:西表国立公園ビジターセンター
琉球王朝時代の遠見台であったプズマリのすぐ近くに立地する西表国立公園ビジターセンターは、環境省が運営する施設。
ここでは黒島の歴史や自然のことを学べる博物館のような存在といえるでしょう。
館内は冷房が効いており、自転車や徒歩で移動してきた人には涼んで一休みする感覚で入館する人も。
主に黒島でかつて使われていた民具や、その昔、造船の要所であった時代に作っていた船などを展示。
ウミガメも飼育されており、間近で見ることも可能。
黒島住民が自然と寄り添い生活してきた歴史を知ることができます。
この施設では展示だけではなく、展示物についてや黒島の歴史や自然のことについて、詳しく教えてくれる施設員のおじいがいます。
旅行先の歴史や成り立ちを知るのも旅行の醍醐味。
きっとビジターセンターを出ると、それまでと違った目線で黒島を旅できることでしょう。
西表国立公園ビジターセンター
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島1
電話番号:0980-85-4149
開館時間:(夏季)9時〜17時半 / (冬季)9時〜17時
定休日:不定休
入場料や利用料:無料
黒島の観光地⑤:黒島研究所
1973年に石西礁湖の海中公園区域の管理と利用目的のため(財)海中公園センターの下に設立された八重山海中公園研究所が黒島研究所の前身。
石西礁湖に生息するウミガメやサンゴ礁について調査、研究を30年余に渡り行ってきた研究成果を展示しているのが現在の黒島研究所です。
このほか黒島研究所では黒島に生息する動物やウミガメを実際に飼育し展示しています。
現在ではNPO法人日本ウミガメ協議会が運営している研究所。
ウミガメや黒島の動物が飼育されているので、小さな動物園といった感覚で来所する人も多くいます。
ウミガメは実際に産卵をするために上陸することも多い黒島。
不定期ですが、黒島研究所ではここで育てたウミガメの放流や勉強会を行なっているので、興味のある人はあらかじめ確認しておくといいですよ。
ぜひウミガメの生態も知って、黒島の自然に親しんでみてください。
黒島研究所
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島136
電話番号:0980-85-4341
開館時間:9時〜18時
入場料や利用料:無料
URL:特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会付属 黒島研究所
黒島の観光地⑥:黒島展望台
黒島展望台は一見すると芸術作品のような建造物のように見えます。
東筋集落と港を結ぶ道の中間地点にある黒島展望台は、琉球王朝時代に作られた先島諸島火番盛をイメージして作られた展望台なのだとか。
高さ10m程ですが、サンゴでできた平坦な黒島を一望するには十分な高さです。
晴れている日には遠くに竹富島や西表島を望むことも可能。
黒島の牧草地帯のグリーンと石西礁湖の海の青が眩しい景色を360度眺められます。
そのため黒島を訪れた観光客は必ず寄ると言ってもいい程の観光スポットとなっています。
また夜には満天の星空を展望台で見ようと訪れる人も。
黒島には市街地がないため、人口の明かりに悩まされずに満天の星空を眺められる島としても人気があります。
特に黒島展望台付近は牧場に囲まれているため、余計な照明はありませんから星降る夜を体験したい人にはうってつけの場所。
真っ暗な中、移動するのは意外に大変なので、もし星空観察をしたいなら、懐中電灯や虫除けなど、万全の準備をしていきましょう。
黒島展望台
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島
黒島の観光地⑦:東筋集落の街並み
東筋と書いて「あがりすじ」と読みます。
琉球石灰岩を積み上げて作った石垣にブーゲンビリアやハイビスカスが咲き誇る道。
赤瓦屋根の家々が立ち並ぶ風景は、沖縄の古き良き原風景といえるでしょう。
港から自転車で牧場風景を抜け、たどり着いた東筋集落のこの風景の中を走れることは、ホッと癒されるひとときなのではないでしょうか。
赤瓦屋根の家々に琉球石灰岩の石垣、といえば今では竹富島の風景を思い浮かべる人も多いでしょう。
島を挙げて街並を残している竹富島には及びませんが、黒島の東筋集落の街並も日本の道百選に選ばれたこともあるのです。
沖縄を代表する美しい景色であることに変わりありません。
東筋集落の街並み
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島1474
黒島の観光地⑧:伊古桟橋
八重山諸島の島々には大抵古い桟橋が残っているのですが、中でも黒島の伊古桟橋は現存する桟橋で一番長いのだそうです。
2005年には国の有形文化財に登録されました。
最初にここへ桟橋が作られたのは1929(大正13)年のこと。
しかし、最初に建設された桟橋は木造だったため、1933(昭和8)年、台風により大破してしまいます。
2年後の1933(昭和10)年、現在の桟橋が建設されたのだそうです。
現在では桟橋の役割は終え、黒島島民の釣り場だったり、観光スポットとして現存しています。
この桟橋は満潮になると桟橋すれすれまで海水が満ちてくるのでまるで海の上を歩いているような気分に浸れる場所。
また夜には桟橋の先端で星空を眺めると周囲が星に囲まれロマンチックな気分になれる、と密かに人気があります。
夜に行く際は、街灯がないので懐中電灯の用意を忘れず、十分足元に注意して行きましょう。
伊古桟橋
住所:八重山郡竹富町黒島
黒島の観光地⑨:西の浜
西の浜は、黒島港からほど近い場所にあります。
この浜は約2kmにわたり続く白い砂浜が印象的なビーチですが、遊泳は禁止されています。
透明度も高く海の眺めは絶景。
4月〜9月にはウミガメが産卵に訪れる浜としても有名。
抱卵を見たい、という人は黒島研究所でも観察会などが行われているので、チェックしておきましょう。
個人的に見に行くことはあまりおすすめしません。
というのも、街灯がないので道のりが危険なこと、ウミガメは産卵を開始するまでとても神経質なので、産卵の妨げになってしまう可能性のあることが挙げられます。
宿などで対応してくれるところもあるようなので、宿泊先に聞いてみてください。
西の浜
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島412
黒島の観光地⑩:石西礁湖
石西礁湖(せきせいしょうこ)は世界的にも有数の広大なサンゴ礁海域。
「石西礁湖」とは、石垣島から西表島の海域に広がるサンゴ礁域のことです。
石垣島の「石」、西表島「西」をとってつけたサンゴ礁の海域の呼称。
石西礁湖には400を超えるサンゴが生息しており、多様性に満ちた海として学術的にも貴重な海域といわれています。
黒島はこの石西礁湖の海域にあるので、ダイビングをやる人達にも人気の島。
12月〜3月にかけてマンタがプランクトンを捕食するためにこの海域にやってきます。
ダイビングをする人にとっては夢のような瞬間を味わうこともできるかもしれません。
またすぐ近くにある新城島周辺は特に透明度が高いことでも知られています。
波や潮の流れの影響も受けにくいスポットがあり、初心者でもシュノーケリングで十分に楽しめます。
オプショナルツアーで黒島から行けばツアー料金も安価に済みますよ。
石西礁湖
住所:石西礁湖
観光途中のランチにもおすすめ!黒島のおすすめカフェ3選!
では、黒島のカフェをみていきましょう。
黒島には、以下のカフェがあります。
- ハートらんど
- そばカフェ うんどうや
- カフェキッチン よねおじさんの家
続いて、黒島のカフェを、それぞれ詳しくみていきます。
ハートらんど
黒島港からすぐの場所にあるハートらんどは何かと重宝するカフェ。
船までの時間を潰すのに使う観光客の人が多いようです。
黒島はあまり食堂がないので、ハートらんどでは八重山そばからカレーライスといった定番の食堂メニューもあります。
カフェメニューでここにしかないスイーツというと青豆ぜんざいがおすすめ。
小豆ではなく青豆を使っているので、南国の冷たいぜんざいの清涼感をさらに演出してくれます。
また食感が楽しめる押し麦のもちもち感もいい、と評判。
ハートらんどには看板猫が何匹かいて、どっぷり島時間に浸れるカフェです。
ハートらんど
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島466
電話番号:0980-85-4007
営業時間:11時〜18時
定休日:年中無休
そばカフェうんどうや
そばカフェうんどうやはシュノーケルを専門に扱うツアーを企画しているうんどうやが営んでいます。
ここのアーサー汁は美味しいと評判のお店。
ランチタイム営業のみで、お客さんがいないと早仕舞いすることもあるようですから、アーサー汁を食べたい人は早めの来店をおすすめします。
アーサー、とは沖縄の方言でアオサのこと。
海藻好きにはたまらない一品。
アーサー汁はボリュームも十分。
というのもアーサー汁の上にゆし豆腐や三枚肉などをトッピングされているのでがっつり食べたい人にも満足のメニューです。
そばカフェうんどうや
住所:沖縄県八重山郡竹富町字黒島1552
電話番号:0980-85-4660
営業時間:11時〜14時*客がいない場合早仕舞いすることも
定休日:不定休
カフェキッチン よねおじさんの家
東筋集落にあるカフェキッチンよねおじさんの家は、名古屋から黒島へ移住して数年というよねおじさんの営む食堂兼ゲストハウスです。
最初にお断りしておくと、ここには沖縄ローカルなメニューは泡盛くらいであることをお伝えしておきます。
ご主人は名古屋で飲食店やお弁当屋で料理の腕をふるってきたこともあり、メニューには名古屋ローカルな料理が並んでいます。
ここのお店のランチでは、フリードリンク、フリーかき氷がついているので、暑い季節に訪れる来訪者には嬉しいサービス。
ご主人と共に移住してきたミニピンシャーのエンさんが看板犬で癒されます。
カフェキッチン よねおじさんの家
住所:八重山郡竹富町黒島1468-1
電話番号:090-1291-8976
営業時間:11時〜0時
定休日:不定休
URL:カフェキッチン よねおじさんの家
宿泊してゆっくり観光!黒島のおすすめホテルや民宿5選!
では、黒島にはどのようなホテル・民宿があるのでしょう。
黒島には、以下のホテルや民宿があります。
- 宿とレンタカー うんどうや
- 民宿くろしま
- 民宿あーちゃん
- 民宿のどか
- 民宿みやよし荘
続いて、それぞれのホテルや民宿を詳しくみていきます。
宿とレンタカー うんどうや
宿とレンタカーうんどうやは、カフェ店舗でも紹介したそばカフェうんどうやと同じ経営者が営む宿。
うんどうやは本格的な料理が食べられると評判。
うどん屋では宿泊者限定の写真撮影サービスがあります。
満天の星空やサンセット、朝日をバックにして撮ってもらえるんです。
また宿泊者以外でも事前に予約すればランチとディナーをいただくことが可能。
レンタカーは港や宿泊先まで配車してくれます。
宿とレンタカー うんどうや
住所:沖縄県竹富町1854
電話番号:090-9786-8328
URL:宿とレンタカー うんどうや
民宿くろしま
仲本集落にある民宿くろしまはダイビングとパナリ島周辺でのシュノーケリングツアーも企画催行。
先代を引継ぐ形で若い夫婦が切り盛りしています。
朝晩の食事も美味しいと好評。
この宿は11部屋あり、こざっぱりとした部屋は清潔に保たれています。
またここの宿には屋上もあるので、離島の夜空を楽しむこともできるのです。
嬉しいことに自転車は無料で貸し出し。
シュノーケルセットのレンタル割引もしてくれます。
もちろん黒島港までの送迎も可能。
民宿くろしま
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島1948
電話番号:0980-85-4280
URL:民宿くろしまホームページ
民宿あーちゃん
民宿あ〜ちゃんはプズマリのある宮里集落の海近くに佇む民宿で、ご主人のホスピタリティで溢れている宿。
元々海人だったご主人は釣りのツアーや星空観察ツアー、ヤシガニ探索ツアーなど、宿泊者が黒島で楽しめるようサポートしてくれます。
あ〜ちゃんはお食事処あ〜ちゃんも営んでいるので、食事の味は確か。
魚だけでなく、野菜も黒島で作ったものを出しているので新鮮で美味しい、と宿泊者から好評。
ほかの食事処では滅多に食べられないけれど、沖縄では食べるハリセンボンを調理した「アバサー汁」やヤシガニは食せたらラッキーかも。
食べたい食材があったら、宿泊予約の際にリクエストしておくと、運が良ければ食べることができるかもしれません。
民宿あーちゃん
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島宮里83
電話番号:0980-85-4936
URL:民宿あ〜ちゃん ホームページ
民宿のどか
こちらの宿もご主人の人柄がいい、と評判の宿。
星空観察ではレーザーポインターを使って詳しく解説してくれるのだとか。
室内や庭にもフリースペースがあり、のんびり離島時間を過ごすにはもってこい。
庭にはヤギもいて癒されます。
民宿のどかの食事も美味しく、ご主人の人柄も手伝ってリピーターの宿泊者も多いようです。
泡盛、コーヒーも飲み放題。
部屋は掃除が行き届いていて清潔に保たれているので、快適に過ごせます。
自転車、洗濯機は無料なのも嬉しいですね。
民宿のどか
住所:竹富町黒島1797-3
電話番号:0980-85-4804
チェックイン:随時 / チェックアウト:10時
民宿みやよし荘
黒島でも老舗の民宿みやよし荘は、手入れの行き届いた和室10室を備える宿。
長年やっている宿にありがちな常連さんとの密なムードに入っていけない、といったことはありません。
宿の方も程よい距離感で接してくれるので居心地がいい、と評判。
庭には大きなガジュマルの木があり、木の下には大きなテーブルとベンチが設置されています。
昼間はゆっくりうちなー時間を過ごし、夜になればゆんたく(おしゃべり)が始まる、交流の場に。
参加してもよし、途中で抜けるもよし。
その辺りもゆるーく思い思いにのんびりと過ごせる空気が流れている民宿だからこその老舗なんだな、と感じられる宿です。
Wi-Fi、自転車、洗濯機は無料で使用可能。
民宿みやよし荘
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島1830
電話番号:0980-85-4152
URL:民宿みやよし荘 ホームページ
黒島はうちなー時間でのんびり過ごそう
黒島は観光といえば、海でのダイビングやシュノーケルだけ、と思い込んでいたら黒島の魅力を感じることはできないでしょう。
「何にもない」から感じられる自然の豊かさに身をおけば、素朴な黒島の魅力を発見できます。
海はもちろん満天の星空を眺めて、しばし時間を忘れられる黒島は、また足を運びたくなる島となるかもしれません。