- 韓国旅行におすすめの「SIMカード」とは?
- 韓国のSIMカードとその他の通信手段を比較!
- 韓国でSIMカードを使うメリットとデメリットは?
- 韓国のSIMカードの現地での通信速度は?
- 韓国のSIMカード購入前の確認事項
- 韓国のSIMカードが使えるのはSIMフリー端末のみ!
- 韓国国内で買えるSIMカード会社を比較!
- 韓国の空港でのSIMカード購入方法を紹介!主要空港内のショップ位置も!
- 韓国のSIMカードは現地のコンビニでも購入可能!
- 韓国のSIMカードの設定方法を紹介!
- 韓国のプリペイドSIMカードをAmazonで事前購入しよう!一番のおすすめは?
- 韓国用のSIMカードを準備して快適な旅行をしましょう
韓国旅行におすすめの「SIMカード」とは?
SIMカードといっても様々な種類があります。
購入する際、自分の旅行の日程や工程にあったSIMカードを購入しないと、損をしてしまう可能があります。
そうならないために、まずどんなSIMカードを買うべきなのか、判別できるようにしておきましょう。
SIMカードの概要
SIMカードとは、スマートフォンなどの端末をインターネット回線に繋げるための小さなカードのことです。
このカードがなければ、インターネットを利用することはできません。
SIMカードには、電話番号などの個人情報が全て詰まっており、他の端末にSIMカードを入れ替えれば、全ての情報も引き継ぐことができるというわけです。
ちなみに、SIMカードを入れ替えて使えるのは、SIMフリー化した端末のみです。
ドコモ・au・ソフトバンクのような大手携帯電話会社のキャリアスマホは、全てSIMロックがかかっているので、SIMロック解除をしないと、SIMカードを入れ変えて使うことはできません。
SIMカードの仕組み
SIMカードには、それぞれ固有番号(ID)が記録されており、それによって所有者が誰かを判別することができます。
電話の利用やインターネット回線に繋げる時に、このSIMカードが回線につなぐための役割を果たしています。
スマホをWi-Fiなどにつながずに利用するには、このSIMカードを入れないと利用できません。
この仕組みは、万国共通ですので、韓国でも全く同じ仕組みでネット回線が通っています。
SIMカードの主な種類
SIMカードには主に
- 標準SIM
- microSIM
- nanoSIM
の3種類で分けられています。
標準SIM>microSIM>nanoSIMの順にサイズが小さくなっており、最近のSIMカードは、nanoSIMカードが主流となっています。
SIMフリー化したスマホに、新しくSIMカードを入れる際、そのスマホがどのサイズのSIMカードに対応しているのか、あらかじめ確認しておかないと、対応外のSIMカードを購入して、残念な結果になってしまうこともありますから、注意しましょう。
韓国でSIMカードを持っていないと不便すること
韓国旅行をする際は、自分のスマートフォンにSIMカードを入れておかないと、旅行中不便に感じることが多くなるでしょう。
では、韓国でSIMカードを入れていないとどのような不便さを感じることになるのでしょうか。
目的地に着けない
SIMカードが入っていないスマホでは、Wi-Fi環境が整っていないと、ネット回線につなぐことができず、もちろん検索機能を使うことはできません。
韓国国内では、まだ街中でWi-Fi環境が整っているわけではなく、Wi-Fiが見つからないこともしばしば。
そうなってしまうと、韓国に到着しても簡単には、目的地に向かうことはできないでしょう。
SIMカードがあれば、日本にいる時と同じようにネットに繋いで、検索機能も使えますので、安心して目的地に向かうことができます。
連絡が取れない
友人同士で観光をする際に、離れ離れになった時、すぐに連絡を取り合って合流したいもの。
しかし、先ほども説明した通り、常にWi-Fiが周りにあるわけではないので、連絡を取ることはできません。
SIMカードがあれば、電話番号付きの物もありますし、今であればLINEなどで連絡を取り合うことが可能ですので、安心して別行動を取ることができるでしょうね。
コミュニケーションが取りずらい
海外で一番大変に感じるのが、言葉の壁です。
最初から韓国語や英語がペラペラな方であれば、全く問題ないでしょうが、ほとんどの観光客の方は、あまり外国語が達者ではないでしょう。
そういった方が、現地の方々に自分の意思を伝えたい時、Googleなどで言語を検索して話したり、画面を見せたりするのが、一番手っ取り早い方法だと言えます。
しかし、ネット環境がなければ、その手法を使うことはできません。
自分の意思を伝えられなければ、思うように旅行を楽しむことはできませんから、そうならないためにSIMカードを準備しておくべきでしょう。
緊急時の対処ができない
こちらが一番重要な項目です。
旅行中、どんなことが自分の身に起こるかわかりません。
ほとんどの場合、非常事態に見舞われることはないと思いますが、突然の災難に巻き込まれないとも限らないでしょう。
そんな時に、連絡手段を持っていないと、行動が遅くなり、手遅れになってしまう可能性も。
SIMカードを入れて入れば、電話がすぐに使えるので、緊急時にすぐ救急や警察に連絡が取れますし、ネットが使えるので、現在地もわかります。
海外では、万全の備えをしておく必要がありますので、ぜひSIMカードは入れておきましょう。
韓国のSIMカードとその他の通信手段を比較!
SIMカード以外にも韓国でネットにつなぐ手段はあります。
よく言われているのが、ポケットWi-Fiや国際ローミングサービスでしょう。
しかし、ポケットWi-Fiやローミングサービスだと、旅行日程や工程によっては、SIMカードを購入するよりもコストがかかってしまい、後々損をしてしまうことも。
そうならないために、韓国用のSIMカードとポケットWi-Fi・国際ローミングサービスをそれぞれ比較して見てみましょう。
韓国のSIMカードとポケットWi-Fi
比較 | SIMカード | ポケットWi-Fi |
---|---|---|
費用 | 5日間平均約2,500円 | 1日約500円〜2,000円程度 |
通信速度 | 速い | 電波状況に左右される |
通話機能 | 可能 | 通話不可 |
契約方法 | ・韓国の通信事業会社で購入・事前にネット通販で購入 | ・日本の通信業者からレンタル・日本国内の空港でレンタル・韓国の通信事業会社からレンタル |
メリット | ・自分にあったプランを選べる・荷物が多くならない・比較的費用が割安・通話可能・電波良好 | ・契約が楽・複数人で使用可能 |
デメリット | ・通信事業会社での契約は、時間がかかる・身分確認書類が必要・使用するスマホが韓国の周波数に合わないと使用不可 | ・通話不可・レンタル料が毎日発生・費用が割高・1日に高速通信できる限度量が決められている・荷物が増える・充電しないと使えない |
ポケットWi-Fiのメリットは、1台で複数の人がネットに繋ぐことのできる点でしょう。
しかし、ポケットWi-Fiはレンタルですので、その日1日ネットを使わなかったとしても、料金がかかってしまいます。
短期旅行でなら、料金を複数で割れば費用は抑えられるでしょうが、1週間以上の旅行日程で、人数が少ないと、かなり使用量がかさんでしまいます。
SIMカードでも、テザリングを使えば複数人でネットにつなぐこともできますし、自分たちの旅行日程に合わせて、データ通信量を決めて購入すれば良いので、費用もかなり抑えることができます。
さらに、音声通話付きのSIMカードであれば、緊急時はもちろん、タクシーを呼ぶときや、ホテルに連絡する時にも役に立つので、安心して旅行を楽しむことができるでしょう。
韓国のSIMカードと国際ローミング
比較 | SIMカード | 国際ローミングサービス |
---|---|---|
費用 | 5日間平均約2,500円 | 1日980〜2,980円 |
通信速度 | 速い | 電波の悪い地域が点在 |
通話機能 | 可能 | 国際通話可能 |
契約方法 | ・現地通信事業会社で購入・事前にネット通販で購入 | 自分の契約キャリアで事前契約 |
メリット | ・自分に合ったプランが選べる・荷物が増えない・費用が割安・通話が可能・電波良好 | ・新たに購入する物がない・携帯代金に料金が後日加算・国際通話可能 |
デメリット | ・キャリア契約には時間がかかる場合も・自分のスマホが韓国の周波数に合わないと使えない | ・費用が割高・定額サービスの契約がないと高額請求をされる |
国際ローミングサービスを使う際、事前に契約キャリアにサービスを契約しなければなりません。
もし、契約しないでローミングサービスを使用してしまうと、通信量がびっくりするほどかかってしまい、後々の請求額が大変なことになってしまうことも。
国際ローミングサービスは、WEB上でも設定することは可能ですので、ポケットWi-Fiをレンタルしたり、SIMカードを購入するのも面倒だと考えている人は、必ずローミングサービスの設定を、日本か韓国国内のWi-Fiのある場所で設定するようにしましょう。
韓国でSIMカードを使うメリットとデメリットは?
韓国用のSIMカードを購入して使うことで、旅行中かなり不便を感じずに旅行を満喫できることを説明しました。
SIMカードを使うことでのメリットはかなりあることはわかったと思いますが、デメリット部分はないのでしょうか。
韓国用のSIMカードのメリットとデメリットを詳しく見てみましょう。
韓国でSIMカードを使うメリット
韓国でSIMカードを使うメリットとして、
- 荷物が増えない
- 充電がいらない
- 比較的低コスト
- 電話が使える
などが挙げられます。
それでは、それぞれどういったメリットなのか詳しく紹介していきます。
荷物が増えない
ポケットWi-Fiでインターネットを利用するには、常にルーターを持ち歩かなくてはならず、荷物がかさばってしまいます。
SIMカードであればスマホに入れるだけですので、荷物がかさばることはありません。
充電がいらない
ポケットWi-Fiだと、ルーター充電しなければ、使うことはできません。
自分のスマートフォンとWi-Fiルーターを2台とも充電しなければいけないので、無駄に充電コードを持って行かなければならず、不便に感じるでしょう。
しかし、SIMカードならスマホを充電すればいいだけですので、全く不便に感じることはないでしょう。
比較的低コスト
ポケットWi-Fiたローミングサービスは、「1日いくら」という計算ですので、その日にほとんどデータ通信を行わなくても、料金がかかってしまいます。
しかし、SIMカードなら、データ通信量によって料金をきめられたり、日数によって料金を決められたりと、自分の旅行日程や工程に合わせて購入することができます。
そのため、ポケットWi-Fiや国際ローミングよりも低コストでネット回線につなぐことができるのです。
電話が使える
ポケットWi-Fiは、データ通信のみですので、もちろん電話を使うことはできません。
LINE通話でいい人は、全く問題ないでしょうが、タクシーを呼ぶ際やホテルに連絡する時などは、電話番号がなければ連絡を取ることができないでしょう。
国際ローミングサービスでも電話をすることはできますが、通話料金がかなり高額になってしまいます。
SIMカードには、音声通話機能付きの物がありますので、そちらであれば、電話料・データ通信料込みでの金額で購入できるので、高額請求をされる恐れはありません。
韓国でSIMカードを使うデメリット
SIMカードを購入する場合のデメリットはあまりありませんが、強いて言うなら、
- 現地購入に時間がかかる
- 設定を自分で行う
- 通信方式や周波数が合わないと使えない
- サイズ間違えに注意
これらが挙げられるでしょう。
現地購入に時間がかかる
現地の通信会社でSIMカードを契約する方法が、旅人の一般的な方法ですが、語学がある程度達者でなければ、契約までにかなりの時間がかかってしまいます。
また、自分の旅行日程に合ったSIMカードを購入したくても、それを詳しくスタッフに伝えなくてはならないので、一般の旅行者にはかなりハードルの高い作業になると言えるでしょう。
設定を自分で行う
SIMカードを購入して、自分のスマホで使用するので、最初に必ず設定作業をしなければなりません。
SIMカード設定は、難しい作業だと思われがちですが、実はそんな事もなく、意外と簡単に設定できます。
通信方式や周波数が合わないと使えない
各国それぞれ採用している通信方式や周波数は違います。
日本の通信方式・周波数と韓国の通信方式・周波数は、違う物もありますから、自分のスマホに対応していない通信方式・周波数を採用しているSIMカードだと、そもそも使うことができません。
SIMカードを購入する前に必ず自分のスマートフォン端末で利用できる通信方式と周波数を確認しておくようにしましょう。
サイズ間違い
冒頭にも紹介しましたが、SIMカードには3種類のサイズがあります。
自分のスマートフォンで利用できるSIMカードのサイズを事前に確認してから、購入するようにしましょう。
韓国のSIMカードの現地での通信速度は?
韓国国内の通信事業はかなり発達しており、また購入できるSIMカードのほとんどが、3G・4Gの高速回線を利用できます。
そのため、かなり高速でネットを利用することができるでしょう。
むしろ、ポケットWi-Fiや国際ロームングサービスよりも、韓国の通信会社が販売しているSIMカードですから、こちらの方が高速でネットを使用することができるでしょうね。
韓国のSIMカード購入前の確認事項
先ほども何度も説明していますが、SIMカードを購入する前に確認しておかなければならないことがあります。
SIMカードのサイズはもちろん、自分のスマホの周波数や通信方式などを事前に確認しておきましょう。
さらに、韓国のSIMカードを使う場合は、本人確認書類が必要になります。
ですので、日本で事前購入する場合などは、注意しましょう。
韓国のSIMカード購入に必要な書類は?
韓国のSIMカードを利用するには、本人確認書類が必要になります。
基本的にはポスポートがあれば良いので、全く問題なく購入できるでしょう。
ネットで購入する時や、SIMカードの設定をする際に、パスポートの添付ファイルを送る必要があります。
韓国のSIMカードが使えるのはSIMフリー端末のみ!
韓国に限ったことではありませんが、新しくSIMカードを入れて、ネットを使うには、SIMカードを入れるスマホをSIMフリー化しなくてはなりません。
特にドコモ・au・ソフトバンクのような3大キャリアスマホには、必ずSIMロックがかかっているため、韓国でSIMカードを入れて使いたい場合は、確実にSIMフリー化をしなければならないでしょう。
キャリアスマホのSIMロック解除方法は?
キャリアスマホのSIMロックを解除するにはいくつか条件があります。
- SIMロック解除が可能な端末
- 購入から101日が経過済み
- 端末料金の支払いが確認ずみ
- 故障無し
- 代金の未払い無し
- ネットワーク利用制限がかけられていない
- 契約者本人の申し込みである
これらの条件がクリアできて入れば、簡単にSIMロックを解除することができます。
SIMロック解除の方法は、店舗に持っていく・電話申し込み・WEBで設定の3つの方法があります。
店舗や電話申し込みでSIMロック解除を行う場合、事務手数料が3000円程度かかってしまうので、費用を抑えたい場合は自分で設定した方が良いでしょう。
また、各キャリアのWebページでどの端末がSIMロック解除可能かを紹介しているので、事前に確認しておいてください。
NTTドコモのSIMロック解除案内ページ
auのSIMロック解除案内ページ
ソフトバンクのSIMロック解除案内ページ
IMEI番号
IMEI番号とは、スマートフォンの製造番号のことを指します。
SIMロック解除をする際、IMEI番号が必要ですので、事前に調べておく必要があります。
確認方法は、下記の通りです。
- 購入時、製品に貼ってあったシールに記載
- 購入時、製品が入っていた箱の裏・側面に記載
- 端末の設定画面から調べる
- [Phoneの場合]SIMトレイまたは、機種によっては本体の裏面に記載
設定画面から調べる際、「設定」→「端末情報」の順にクリックするとIMEIの番号を見ることができます。
SIMロック解除のページ設定
各キャリア会社のwebサービスページ内でSIMロック解除の案内が表示されています。
解除手続きの案内が表示から、IMEI番号を入力しましょう。
受付確認が完了すると、事前に登録済みのメールアドレスにメールが届きますので、そうすると、SIMロック解除が完了になります。
韓国国内で買えるSIMカード会社を比較!
適当なSIMカードを購入しても使用することはできません。
韓国国内で購入できるSIMカードを販売している会社を比較して、自分の観光にあったSIMカードを選びましょう。
EG-SIM
EG SIM | 内容 |
---|---|
種類 | nanoSIM/microSIM/miniSIM |
音声通話付きプラン | 1.5GB・無料通話50分/5GB・無料通話50分/10GB・SMS100通・無料通話100分 |
料金 | 30000KRW/60000KRW/90000KRW |
有効期間 | 30日間有効 |
データ通信のみ | 無制限 |
料金 | 27,500KRW/38,500KRW/71,500KRW |
有効期間 | 5日間/10日間/30日間 |
周波数 | 3G:2100 MHz/4G LTE:1800(B3),900(B8),2100(B1) |
使える地域 | 韓国全土 |
EG SIMは、韓国の大手通信キャリアのKTのMVNO業者であるエバーグリーンモバイルが提供するSIMカードです。
SIMカード設定を行うには、少々手間がかかります。
- ユーザー登録
- スマホのアクティベーション設定
ユーザー登録
専用のフォームからユーザー登録を行います。
全て日本語で設定できますので、指示通りに設定していきましょう。
申し込みフォーム欄に、購入したプリペードSIMカードの台紙に記載された事項を記載していきます。
すると、SMSで登録完了通知が送られてくるので、通知が来たら完了です。
ここで注意したいのが、受付対応時間が決まっているので、時間外だと登録が遅れる可能性があります。
- 月曜日~金曜日:9:00~22:00
- 土曜日・日曜日・祝日:9:00~18:00
スマホのアクティベーション設定
スマホ側のアクティベーション(APN設定)を行います。
SIMカードを挿入したスマホで、http://www.unlockit.co.nz/unlockit/
にアクセスし、国を「Korea」キャリアを「KT」を選択して、「APNを作成」をタップします。
プロファイルが出来上がるので、インストールしましょう。
もし、インストールができなかったら、すでに別のプロファイルがインストールされているということですので、削除するようにしましょう。
KT
KT | 内容 |
---|---|
種類 | nanoSIM/microSIM/miniSIM |
データ量 | 無制限 |
音声通話 | 受信:無料/送信:韓国国内1秒4.4KRW |
SMS | 受信:無料/送信:韓国国内1件110KRW |
使用可能日数 | 1日/5日/10日/30日 |
料金 | 6,600KRW/27,500KRW/38,500KRW/71,500KRW |
周波数 | 3G:2100 MHz/4G LTE:1800(B3),900(B8),2100(B1) |
使用可能地域 | 韓国国内 |
韓国のSIMカードは予約受け取りも可能!
韓国のSIMカードは日本で予約して、韓国の空港で受け取ることが可能です。
現地に行ってから手続きするのは、何かと時間がかかり面倒ですが、事前予約ができればスムーズに受け取ることができるので、非常に便利ですよね。
予約するときも、翌日受け取りが可能なので、突然の渡航時でも大丈夫です。
紹介した「KT」のキャリアは日本語の予約専用サイトがありますので、そちらで事前予約しておきましょう。
予約ができると、引換券が印刷できるようになりますので、渡航前に印刷を済ませておきましょう。
空港に着いたら、KTの受付に引換券を渡せば、選んだSIMカードをもらうことができます。
SIMカードの設定は店員さんにお願いしよう!
SIMカード設定は、個人でも設定できますが、若干面倒な手続きですので、店員さんにお願いするようにしましょう。
店員さんは、設定方法を熟知していますので、すぐに設定してくれますよ。
韓国の空港でのSIMカード購入方法を紹介!主要空港内のショップ位置も!
韓国に着いたら、最初に空港でSIMカードを購入できれば、その先の旅行を安心して過ごすことができるでしょう。
すぐにSIMカードを入手できるように、主要空港でのSIMカードの販売場所と購入までの流れを紹介していきます。
韓国主要空港内のSIMカード購入場所
都市名 | 空港名 | SIMカード販売所 |
---|---|---|
ソウル | 仁川国際空港 | 第1ターミナル入国エリアに3箇所/第2ターミナル入国エリアに2箇所 |
金浦国際空港 | 1階入国ゲート前 | |
釜山 | 金海国際空港 | 入国エリア |
済州島 | 済州国際空港 | 入国エリア |
各空港の到着ロビーに、SIMカード販売所が設置されており、大体24時間営業していますので、安心して利用することができます。
韓国の空港でのSIMカード購入の流れ
先ほども紹介しましたが、事前予約していた場合は、引換券をSIMカード販売会社受付に渡して、SIMカードを受け取るようにしましょう。
それ以外の場合は、受付で自分が必要なSIMカードを購入します。
韓国の空港ですが、英語は通じますし、たまに日本語でも通じる場合があります。
SIMカード購入時に本人確認書類を提出しましょう。
書類は、パスポートで大丈夫です。
購入できたら、設定をスタッフにお願いすれば、大体のスタッフは引き受けてくれるでしょう。
以上で購入までの流れは終了です。
SIMカードの購入方法に難しいことは、ほとんどありませんので、気軽に購入して大丈夫ですよ。
韓国のSIMカードは現地のコンビニでも購入可能!
韓国のSIMカードは、コンビニでも購入可能です。
コンビニで購入した場合は、自分で設定しなければならないですが、通信キャリア大手のKTのSIMカードが購入できますので、空港で買わなかったとしても、街中ですぐに購入することができます。
韓国のSIMカードの設定方法を紹介!
現地のキャリアショップ以外で購入した場合は、スタッフに設定してもらうことができないので、自分でSIMカードの設定をしなければなりません。
iPhoneとAndroidスマホでは、それぞれ設定方法が違いますので、それぞれ確認していきましょう。
iPhoneでの設定方法
- Wi-Fi環境を確保する
- 利用者情報を登録する
- SIMカードを挿入する
- APN設定を行う
以上の手続きを行い必要があるので、詳しく見ていきましょう。
Wi-Fi環境を確保する
SIMカードを使うには、色々な設定が必要になります。
その為には、周りにネット環境がなくてはならないので、まずはWi-Fi環境の整った場所で設定を行うようにしましょう。
利用者情報を登録する
環境が整ったら、購入したSIMカードの台紙に利用者情報を登録するためのWEBサイトのURLが記載されているので、そこにアクセスして、必要事項を入力していきましょう。
必要事項は、購入したSIMカードの台紙に記載されているので、確認してください。
大体1時間程度で開通されます。
SIMカードを挿入する
利用者情報を登録したら、SIMカードを入れてしまいましょう。
最初は圏外のままですが、登録が済めば、電波が入るはずです。
APN設定を行う
SIMカードを利用するには、iPhone側のAPN設定を済ませなければなりません。
設定方法は下記の通りです。
- 設定
- 一般
- プロファイル
- リセット
- 設定
- キャリア
- 自動「OFF」
- [KT]ネットワーク選択
- 完了
以上で設定が完了です。
Androidでの設定方法
- Wi-Fi環境を確保する
- 利用者情報を登録する
- SIMカードを挿入する
- APN設定を行う
Androidの場合でも手順は大体同じです。
1〜3までは、全て同じです。
最後のAPN設定のみ違いますので、確認しましょう。
- 設定
- ネットワーク
- モバイルデータ通信
- 新APN設定
- APN情報を入力
- [KT]を選択
- 完了
以上の手続きを踏めば完了です。
韓国のプリペイドSIMカードをAmazonで事前購入しよう!一番のおすすめは?
韓国旅行に行く前に事前にAmazonで韓国用のSIMカードを入手することができます。
現地での手続きが面倒な方は、ぜひAmazonで事前に購入しておくようにしましょう。
Amazonで買える韓国用SIMカード①:どこでもネット
どこでもネットは、8日間で10GBもデータ通信ができるSIMカードです。
データ通信のみですので、音声通話はできませんが、身分証は必要なく、またAPN設定が必要ないので、データローミング機能だけONにしておけばすぐに使用することができます。
値段も1,680円と低価格ですので、かなりお得です。
Amazonで買える韓国用SIMカード②:Three
Threeは、6日間データ使い放題のSIMカードです。
短期旅行者向けのSIMカードだと言えるでしょう。
値段も手頃で、830円。
かなりお財布に優しい使い勝手の良いSIMカードですね。
設定方法も簡単なので、かなりオススメです。
Amazonで買える韓国用SIMカード③:SIM2Fly
SIM2Flyは、韓国だけではなく、アジア周辺各国でも使用することのできるSIMカードです。
8日間で3GBとデータ通信をすることができ、また3G/4G回線の高速回線を利用できるので、ストレスなくネットを使うことができるでしょう。
値段も1,250円とかなり手頃です。
Amazonで買える韓国用SIMカード③:【KK】韓国 Wスタンバイカード(SK Telecom・KT)
【KK】韓国 Wスタンバイカード(SK Telecom・KT)は、韓国の大手通信キャリア会社SK Telcom とKTの2つの通信会社の通信網を受信してネットを使うことができるので、通信速度はかなり早く使うことができます。
また、7日間データ通信無制限で使うことができるのも嬉しいところですね。
こちらのSIMカードは、テザリングも可能ですので、SIMカードを入れていない他の端末でもネットにつなぐことができます。
値段もかなり手頃で、698円ですので、かなり財布に優しいSIMカードです。
韓国用のSIMカードを準備して快適な旅行をしましょう
旅行中にネット環境があるか無いかで、その旅行の快適さは180度変わってくるでしょう。
SIMカードの購入方法や設定方法も分かっていれば、全く難しいものでは無いです。
自分の旅行日程や工程でどれくらいネット環境が必要になってくるのかを事前に確認して、賢くネット環境を手に入れましょうね。