- 美味しいコーヒーを飲むために。コーヒー豆の豆知識
- 美味しいコーヒーのために豆や粉にこだわろう!そのメリットは?
- 自分好みの美味しいコーヒーを見つけるポイント
- 美味しいコーヒー豆や粉を購入する際のチェックポイント
- ペーパーフィルター(ドリップ式)を使えば家で美味しい本格コーヒーが飲める
- 美味しいコーヒーが飲める、ペーパードリップに必要な道具
- ペーパードリップでの美味しいコーヒーの淹れ方
- 美味しいコーヒーを長期間楽しむために、コーヒー豆や粉の保存方法
- 美味しいコーヒーをアイスで楽しみたいときはどうすればいい?
- お店やネットで購入できる美味しいコーヒー豆、おすすめ5選
- お店やネットで購入できる美味しいコーヒーの粉、おすすめ5選
- 東京で美味しいこだわりコーヒーが飲めるお店、おすすめ10選
- 美味しいコーヒーを飲む方法、豆の選び方、淹れ方、おすすめ店のまとめ
美味しいコーヒーを飲むために。コーヒー豆の豆知識
まず、美味しいコーヒーを飲むためには、コーヒー豆の事を知りましょう。
コーヒー豆を知れば、コーヒーの味わいも一際、際立ちます。
コーヒー豆の有名な産地は?産地によって特徴は違う?
コーヒー豆は産地によって、環境や土壌なども違うことから、産地によって味も特徴も違いがあります。コーヒー豆の有名な産地と言えば…
産地 | |
---|---|
1 | エチオピア |
2 | ケニア |
3 | タンザニア |
4 | インドネシア |
5 | ジャマイカ |
6 | コスタリカ |
7 | コロンビア |
8 | ブラジル |
9 | ハワイ |
10 | グアテマラ |
が挙げられると思います。
コーヒーの味ってどんなものがある?豆によって違う?
コーヒーの味とはなんでしょうか。
一言でに「コーヒーは苦い」と言ってしまえばそれまでですが、具体滴にコーヒーの味とはどういったものなのでしょうか。
それは、4つの要素があると言われています。「香り・酸味・コク・苦味」。
豆によってこのバランスが違い、様々な種類のコーヒー豆があるのです。
先ほどの産地とともにコーヒー豆の種類も挙げていきたいと思います。
産地 | 種類 | |
---|---|---|
1 | エチオピア | モカ |
2 | ケニア | ケニア |
3 | タンザニア | キリマンジャロ |
4 | インドネシア | マンデリン、トラジャ |
5 | ジャマイカ | ブルーマウンテン |
6 | コスタリカ | コスタリカ |
7 | コロンビア | コロンビア |
8 | ブラジル | ブラジル |
9 | ハワイ | コナ |
10 | グアテマラ | グアテマラ |
コーヒーの飲み方にはどんなものがある?
コーヒーの飲み方にも様々な種類があります。
どんな種類があるのか、挙げてみましょう。
コーヒーベースのもの
- ストレート
- ブレンド
- アメリカン
- カフェオレ
- ウィンナーコーヒー
- フレーバーコーヒー
エスプレッソベースのもの
- エスプレッソ
- カフェラテ
- カフェマキアート
- カフェモカ
- カプチーノ
- カフェアメリカーノ
美味しいコーヒーのために豆や粉にこだわろう!そのメリットは?
美味しいコーヒーとは何なのか?と言う事を考えると、やはり新鮮な豆は必然的に味も美味しいものになります。
その為に豆や粉にこだわると言うことは、常に美味しいコーヒーが飲めると言う訳なのです。
コーヒー豆にこだわるメリット
コーヒー豆にこだわるメリットとは、コーヒーが持つ香りを最大限に楽しめると言う事と、風味や味わいの劣化が遅くなる為、味を損なわずして楽しめるメリットがあるのです。
豆より時短!コーヒーの粉にこだわるメリット
豆のメリットはよくわかるけれど、やはり管理や手間が…と言う方は粉派の方も多いはず。粉には粉の良い所があるのです。
それは何と言っても時短です。
いつでも手軽にすぐ飲みたい!と思った時すぐに飲めるのが粉も魅力です。
飲みたい気持ちもフレッシュな方が、コーヒーの味わいだって美味しいはずです。
自分好みの美味しいコーヒーを見つけるポイント
それでは自分好みの美味しいコーヒーを見つけるポイントをご紹介します。
ポイントをチェックして、自分が「好きだ!」と思うコーヒーを是非探してみてください。
美味しいコーヒーを見つけるポイント①:コーヒー豆の種類、産地をチェック
先ほど挙げた10の産地、種類も色々あったように、味も香りも様々です。簡単に紹介していきます。
産地 | 種類 | 味・香り・特徴 | |
---|---|---|---|
1 | エチオピア | モカ | モカ独特のフルーティーな香りと強い酸味 |
2 | ケニア | ケニア | 強い酸味と後味のキレ |
3 | タンザニア | キリマンジャロ | 上品な酸味と甘い香り、豊かなコク |
4 | インドネシア | マンデリン、トラジャ | 柔らかなコクと苦味、上品な風味 |
5 | ジャマイカ | ブルーマウンテン | 全てのコーヒーの良さを合せ持つバランスの優れたコーヒー |
6 | コスタリカ | コスタリカ | 芳醇な香りと適度な酸味 |
7 | コロンビア | コロンビア | 甘い香りとまろやかな酸味、コク |
8 | ブラジル | ブラジル | 香りが高く、適度な苦味と酸味 |
9 | ハワイ | コナ | 強い酸味と甘い香り |
10 | グアテマラ | グアテマラ | 甘い香りと上品な酸味 |
美味しいコーヒーを見つけるポイント②:鮮度をチェック
コーヒー豆を購入する際一番大切な事は、鮮度です。
なるべく焙煎してから日にちが経っていないものがベストです。
その為にも、是非コーヒー豆を専門に扱うお店へ行って購入する事がおススメです。
美味しいコーヒーを見つけるポイント③:焙煎度合をチェック
自分好みの焙煎度合を見つける事も、美味しいコーヒーに近づけるポイントです。
焙煎度合とはどういったものがあるのでしょうか。
焙煎度合の基本8段階
- ライトロースト
- シナモンロースト
- ミディアムロースト
- ハイロースト
- シティーロースト
- フルシティーロースト
- フレンチロースト
- イタリアンロースト
焙煎時間は短いほど軽やかな口当たりで酸味が強く、長いほどコクが深まり酸味よりも苦味が強くなっていきます。
美味しいコーヒー豆や粉を購入する際のチェックポイント
様々な産地、そして種類のコーヒー豆を知る事ができたら、今度は購入のポイントをいくつかご紹介いたします。
コーヒー豆や粉を購入する際のチェックポイント①:焙煎日をチェック
コーヒー豆は油脂成分の含まれる生鮮食品と言っても良いでしょう。
焙煎が終わった瞬間から酸化が始まるのです。
焙煎後2-3日経ったものが最も風味が安定すると言われています。
焙煎後から2週間経ったものは鮮度がかなり落ちていますので、風味に大きく影響を与えるので、焙煎日のチェックは大切です。
コーヒー豆や粉を購入する際のチェックポイント②:豆のまま購入する/その場で挽いてもらう
自宅にコーヒーミルなど、豆を挽く道具があれば、豆のまま購入するのが良いでしょう。
豆を挽いた状態は酸化する度合いが早くなると言われています。
なので飲む分だけを挽くことができれば理想的ですが、コーヒーミルがない場合はなるべく1週間以内で飲みきれる量を購入しその場で挽いてもらうなどすると、鮮度の良いコーヒーを楽しめます。
コーヒー豆や粉を購入する際のチェックポイント③ :焙煎度合をチェック
コーヒー豆は焙煎度合によって味わいや成分が大きく変化するものです。
焙煎時間が短い事を「浅煎り」と言い、長い事を「深煎り」と言います。
「浅煎り」は苦味が弱く酸味がありますが、爽やかな味になります。
そしてコーヒーに含まれるポリフェノールの成分が強いと言われています。
逆に「深煎り」の場合は酸味は少なくなりますがコーヒーの苦みとコクが増します。
「深煎り」はポリフェノール成分が弱まりますが、ニコチン酸が増加すると言われています。
自分好みの焙煎度合を探してみましょう。
コーヒー豆や粉を購入する際のチェックポイント④:豆のベストな飲み方を考える
コーヒーの飲み方には主に、「ブレンド・ストレート・アメリカン・エスプレッソ」の
4つの方法に分けられます。
自分がどのタイプで飲みたいかを考え、その飲み方にあった豆を購入する事をオススメします。
例えば、ブレンドの場合は様々な種類の豆を混ぜ合わせたバランスのとれたコーヒーなので、一般的な飲み物として楽しめる飲み物です。
ストレートの場合は、産地ごとに違う風味や味わいを吟味できるのが魅力です。
アメリカンの場合は焙煎の浅いコーヒー豆のため、酸味が強いのが特徴ですのですっきりした味わいが欲しい時におすすめです。
エスプレッソの場合は深煎りの豆を極細に挽き、高温高圧で瞬時に抽出したものなので、苦みはMAXに強いですが、香りと苦みの高いコーヒーを味わうには最適です。
飲み方のタイプに合ったコーヒー豆を購入するとより美味しいコーヒーを味わえます。
ペーパーフィルター(ドリップ式)を使えば家で美味しい本格コーヒーが飲める
自宅で美味しいコーヒーを飲むにはペーパーフィルターがおすすめです。
ペーパーフィルターについて詳しく見ていきます。
ペーパーフィルターとは?
ペーパーフィルターとは、ドリップ式でコーヒーを淹れるのに必要な道具です。
ペーパーフィルターはドリッパーの形状から、台形型と円錐型の2つの種類があり、それぞれに特徴があり、使い分ける事でさらに美味しいコーヒーを楽しむことができるのです。
ペーパーフィルター(ドリップ式)は道具の手入れが簡単
毎日使うコーヒーの道具なら、何と言ってもお手入れや管理が楽な事が一番です。
ペーパーフィルターはその点で粉の処理やお手入れが不要で、使い捨てが出来る手軽さが魅力です。
美味しいコーヒーが飲める、ペーパードリップに必要な道具
では、ペーパードリップに必要な道具をみていきましょう。
ペーパードリップに必要な道具には、以下のものがあります。
- コーヒーミル
- ドリッパー
- サーバー
- ペーパーフィルター
- ドリップポット
- サーモ
- メージャースプーン
- スケール、タイマー
続いて、ペーパードリップに必要な道具を、それぞれ詳しくみていきます。
コーヒーミル(粉の場合は不要)
焙煎されたコーヒー豆をドリップ用のコーヒー粉にする為に必要なのがコーヒーミルです。
手動式・電動式があります。
コーヒー豆の粉砕方法も様々あります。
カッター式(プロペラ式)、臼式(グラインド式)、コーン式(コニカル刃)と言って淹れるコーヒーによって粉砕方法も変わってきますので、自分の好みの粉砕方法によってミルを選ぶのも良いでしょう。
ドリッパー
コーヒードリッパーとは、コーヒーを抽出する際に使用する器具です。
コーヒードリッパーの種類は穴の数と形状の2種類です。
穴の数とは、お湯が落ちていく穴の事を言いますが、大体1つ穴式か3つ穴式になります。
1つ穴式の場合は、お湯がゆっくり落ちるので濃い味が楽しめますし、3穴式は早く落ちるため1つ穴に比べ薄めに入ります。
形状は、台形型と円錐型の2種類があります。
台形型は広範囲にコーヒーが抽出されていくもので、円錐型は一直線にお湯が落ちていきます。
これによってお湯とコーヒー粉の触れ合いが変わってくる為、味の違いも出てくるのです。
ドリッパーの味の違いも検討してみると良いでしょう。
サーバー
コーヒーサーバーとは、ドリッパーの下にセットし、抽出されるコーヒーを受け入れる容器の事です。
多くは耐熱ガラスですが、ステンレス製の物もあります。
そもそも、ドリッパーの下にカップをセットすれば、サーバの必要性も無いように思われますが、サーバーには目盛りがあるので、抽出量が安定し、コーヒーの濃度が均一になる利点があります。
そして2人以上でコーヒーを淹れる場合は一度に多くの量を淹れられる事と、その点でも目盛りがある事は味のムラがなくなるので、重要な役割と言えます。
ペーパーフィルター
ペーパーフィルターとは、コーヒーを抽出する際に溶け出した成分をろ過する物です。
ドリッパーに形状の違いがあったように、ペーパーフィルターには白と茶色の2種類があります。
白か茶色の色の違いでの味の違いですが、それほど大きさはないようです。
違いと言えば、白いペーパーフィルターはパルプ(木材)の状態を漂白してあるので白くなっています。
茶色のペーパーフィルターは無漂白の為、味の違いを敏感に感じる方は、少し木材の香りがお湯に移るのを感じるのかもしれません。
ですが、本当に微妙な味の違いなので、フィルターの色に関しては、それ程気にする事はないかもしれません。
大切なポイントは、ドリッパーと同じメーカーのペーパーフィルターを使用する事です。
メーカーもドリッパーにあったフィルターの研究もしているため、セットで使用することによって、コーヒーの味も最大限に引き出せるでしょう。
ドリップポット
ドリップポットとは、コーヒーを淹れる際にお湯を注ぐポットの事です。
お湯を入れるならヤカンや普通のポットで良いのでは?と言う意見もあると思いますが、美味しいコーヒーを淹れるには、このコーヒーポットは欠かせない道具と言えます。
何故ならコーヒーを淹れる際にとても大切な「の」の字の淹れ方。
なるべく中心にお湯を落とし、ゆっくりと「の」の字を書くようにお湯を落としていくのに、ヤカンなどの大きい注ぎ口の物ですと「ドバドバ」っとお湯が流れ出てしまい、コーヒーの風味が散ってしまいます。
しっかりコーヒーの風味をコーヒー自体に閉じ込める為にも、細い線のお湯がでるドリップポットは、コーヒーの命と言っても良いのではないでしょうか。
サーモ
美味しいコーヒーを淹れる際は、何度もお伝えしてきたように「豆の鮮度」が重要なのですが、実際は「お湯の温度」も重要なポイントになってきます。
そこで必要なのがサーモ(温度計)です。
コーヒーを淹れるのに適したお湯の温度は、沸騰したお湯ではなく、90度〜95度などと言われています。
時間を置き冷まし過ぎてしまわないように、サーモを使って適した温度にする事も、鮮度の良いコーヒー豆の味をしっかりと引き出すポイントになります。
メージャースプーン
コーヒーの味は、粉が2〜3gの違いで20%〜30%の違いが出ると言われています。
そして毎回同じ味が味わえるようにするのにも、メジャースプーンで粉の量をしっかり計って淹れることをおすすめします。
メジャーの種類もグラム数の違いがありますので気をつけましょう。
コーヒー1杯当たり(150ml〜180ml)に対し、10gが目安となります。
1杯当たりのグラム数は8g〜12gと商品によっても違いがある為、まずは10g測れるメジャースプーンを選ぶのをおすすめします。
そして薄めが好き、濃いめが好きなど自分にあったグラム数を探すのも良いかもしれません。
スケール、タイマー
スケールとは「量り/計り」の事です。
コーヒーを淹れる際、とても大切な事は「はかる」事です。
粉の量をはかる事、抽出時間をはかる事、抽出量をはかる事。
一定の分量や時間を定める事は、味の安定に繋がり、豆の持つ味を最大限に味わう大きなポイントになるのです。
最近ではこの電池で動くスケールが主流となっており、タイマーが付き、重さも0.1g単位で計れる優れものなので、焦らず落ち着いてコーヒーを淹れられるのです。
ペーパードリップでの美味しいコーヒーの淹れ方
では、ペーパードリップでの美味しいコーヒーの淹れ方をみていきましょう。
ペーパードリップでの美味しいコーヒーの淹れ方の手順は以下のようになります。
- お湯を沸かす
- 下準備
- お湯を注ぐ
- 蒸らす
- コーヒーを抽出する
続いて、ペーパードリップでの美味しいコーヒーの淹れ方を、詳しくみていきます。
手順①:お湯を沸かす
沸騰したお湯は、コーヒーの苦みを強めてしまう為、90度〜95度のお湯を使用します。
沸騰後、お湯の表面が落ち着いたらドリップポットに移し替えて温度を準備します。
手順②:下準備
お湯を沸かしている間にできる下準備です。
粉でなく豆の場合は、この時にミルで挽いておきます。
コーヒーカップやドリッパーなどの淹れる道具を予め温めておくのも大切な下準備になります。
そしてドリッパーにペーパーフィルターをセットし、分量のコーヒー粉を入れ、表面を平らにしておきましょう。
手順③:お湯を注ぐ
ドリップポットに入れたお湯を注ぐ時の大切なポイントです。
ドリッパーの真ん中に百円玉くらいの小さな円を描くように注ぎます。
ペーパーフィルターを濡らさないように、中心を狙って注ぎ入れることがポイントです。ペーパーはコーヒー成分の油分やアクを取り除いてくれる役割があります。
なるべく最初にペーパーを濡らしてしまわないようにする事が大切です。
一投目のお湯の量の目安は、サーバーに数滴落ちる程度で大丈夫です。
いきなり大量に注がないようにしましょう。
手順④:蒸らす
一度サーバーに数滴落ちる程度の中心にお湯を注いだら「蒸らし」ます。
この蒸らしが味を決める最初の分かれ道です。
最低でも30秒は蒸らしの時間をおきます。
濃いめがお好きでしたら「1分程度」置きます。
豆の鮮度が良い程、一投目のお湯を注いだ時に、粉がガスを発生する為、ふっくらと膨らみます。
この膨らみがある程、その中で粉が蒸されるのです。
手順⑤ :コーヒーを抽出する
蒸らしが終わりましたら、コーヒーを抽出していきます。
お湯を再度注ぐ時は、同じ様に中心にお湯を注ぎ入れ、「の」の字を書くように円を描きながら挿れていきます。
この時の大切なポイントは、やはりフィルターに直接お湯をかけないことです。
最初に描いた百円玉の大きさから、最大でも五百円玉の大きさまでの円に留めておくことがポイントになります。
そしてゆっくりとお湯を途切れないように注いでいきます。
スピードによって味わいが変わってきますので、慌てずゆっくりと淹れることがポイントです。
十分に粉が膨らんだら、一度お湯を注ぐのを止めます。
そしてサーバーにコーヒーが落ちる時間をしっかりと計りましょう。
ドリッパーに注いだお湯の量が3分の1程度減ったら、次のお湯を注ぐ、を繰り返します。
サーバーの目盛りを確認して、分量のコーヒーが落ちたらドリッパーを外します。
決して最後の一滴まで落とさない様にして下さい。
ドリッパーに残っている最後は「コーヒーの雑味とアク」です。
せっかく美味しい部分のみを抽出したのに、最後の最後に台無しにしてしまわない様に、「もったいない」などと思わず、残っていてもドリッパーを外す事を守りましょう。
美味しいコーヒーを長期間楽しむために、コーヒー豆や粉の保存方法
コーヒー豆(粉)は生鮮食品と言われるほど鮮度が大切です。
コーヒ豆(粉)を劣化させる原因は酸素だと言われています。
保存する時に一番大切な事は、酸素に触れないようにすることです。
一番良いのは袋など、空気を抜きながら閉じられる物が良いでしょう。
保存場所は、高温多湿を避け、冷蔵庫や冷凍庫などに保存しておく事をおすすめします。
また、粉の場合は、小分けにしておくと、使う分だけその都度取り出せるのでおすすめです。
美味しいコーヒーをアイスで楽しみたいときはどうすればいい?
夏の暑い時期には冷たいアイスコーヒーが欲しくなります。
アイスコーヒーも美味しく淹れたい方へ、美味しい淹れ方をご紹介します。
アイスコーヒーを美味しく淹れるコツは、濃いめに淹れたコーヒーを瞬間滴に冷やす事です。
①濃いめに淹れたコーヒーに氷を加えて手早く混ぜ、急冷する方法
②グラスに始めから氷をセットし、その上にドリッパーを乗せコーヒーを抽出する方法
③アイスコーヒーバッグを入れ、水を注ぎ入れ一晩寝かせておきおき水出しコーヒーを作る
いくつかの方法がありますので、ぜひ試してみて下さい。
お店やネットで購入できる美味しいコーヒー豆、おすすめ5選
では、お店やネットで購入できる美味しいコーヒー豆をみていきましょう。
お店やネットで購入できる美味しいコーヒー豆には、以下のものがあります。
- ジニスコーヒー Diniz Coffee スペシャルティコーヒー Specialty Coffee コロンビア スイート&フラワー Colombia Sweet & Flower コーヒー豆 200g
- アバンス 徳用 キリマンブレンド (豆) 500g
- Musetti(ムセッティー) エボリューション コーヒー豆 250g 袋
- 【自家焙煎コーヒー豆 深煎り】【夏はアイスコーヒー】業務用 ビターエスプレッソ1kg(500g×2) (豆のまま)
- TOKYO COFFEE 東京コーヒー オーガニックブレンド 自家焙煎コーヒー (豆のまま 200g (オススメ)) 続いて、おすすめのコーヒー豆を、それぞれ詳しくみていきます。 (Amazonのリンクがあるものは必ず紹介してください)
ジニスコーヒー Diniz Coffee スペシャルティコーヒー Specialty Coffee コロンビア スイート&フラワー Colombia Sweet & Flower コーヒー豆 200g
鹿児島にお店を構える「ジニスカフェ」のコーヒー。
各豆のフルーティーさと甘みを出し、酸味のバランスを考えた焙煎方法で、芳醇な香りを出しています。
アバンス 徳用 キリマンブレンド (豆) 500g
煎りたての豆をそのままパック。
キリマンジャロの豊かな酸味と味わいを楽しめるブレンドコーヒーです。
何と言ってもコスパが良く、美味しさも負けていないのが嬉しいです。
豆を挽いた瞬間の高い香りをお楽しみください。
Musetti(ムセッティー) エボリューション コーヒー豆 250g 袋
エスプレッソマシンで有名なデロンギ社が販売するコーヒー豆で、エスプレッソマシンを購入すると付属でこの豆が付いてくる為、馴染みある人もいるかもしれません。
甘い香りとほのかなフルーティーの香りは、ムセッティ社で最も歴史のあるブレンドと言われています。
味と香りがバランス良く仕上がっているコーヒー豆です。
もちろんデロンギ社のエスプレッソマシンでエスプレッソを楽しむも良し、お持ちでなくても薄めに淹れてストレートコーヒーとして楽しむも良しのコーヒーです。
【自家焙煎コーヒー豆 深煎り】【夏はアイスコーヒー】業務用 ビターエスプレッソ1kg(500g×2) (豆のまま)
苦味が強くキレのある味が好きな方にはおすすめのコーヒー豆です。
エスプレッソ用に焙煎された豆なので、しっかりとした苦味は手応えものですが、爽やかなグアテマラ豆の風味も味わえるスッキリした味わいです。
苦いのが苦手な方は、ミルクを入れカプチーノや、氷たっぷりでアイスコーヒーにして飲む事もおすすめです。
TOKYO COFFEE 東京コーヒー オーガニックブレンド 自家焙煎コーヒー (豆のまま 200g (オススメ))
栽培家庭から焙煎の工程に至るまで、化学物質に汚染されていないオーガニックの高品質なコーヒー豆のみを使用しています。
創始者自身が、コーヒーが飲めない体質から、自分でも飲めるコーヒーを研究した結果、オーガニックにたどり着いたそうです。
このコーヒー豆は、コーヒーが苦手な人も飲めると言う声も多く、酸味も強くなく、比較的飲みやすいコーヒー豆です。
お店やネットで購入できる美味しいコーヒーの粉、おすすめ5選
では、お店やネットで購入できる美味しいコーヒーの粉をみていきましょう。
お店やネットで購入できる美味しいコーヒーの粉には、以下のものがあります。
- KIRKLAND (カークランド) シグネチャー スターバックス ロースト ハウスブレンドコーヒー 907g
- 小川珈琲 香り華やぐ珈琲 300g (粉)
- ヒルス コーヒー 豆(粉) リッチブレンド AP 750g
- illy(イリー) エスプレッソ粉 ミディアムロースト NEW 250g
- オーガニックコーヒー クラシックブレンド(深煎り)
続いて、おすすめのコーヒーの粉を、それぞれ詳しくみていきます。
KIRKLAND (カークランド) シグネチャー スターバックス ロースト ハウスブレンドコーヒー 907g
カークランドのブレンドコーヒーは、実はスターバックスがブレンドしている豆なんだそうです。
季節や収穫によって最適な豆を選定しているため、豆の生産国は定期的に変更されます。
大容量で入っているため、是非小分けにして保存しておくことをおすすめします。
小川珈琲 香り華やぐ珈琲 300g (粉)
何と言ってもパッケージが華やかで目を引きますが、小川珈琲の女性スタッフが考案したそうです。
全体的に軽やかなバランスのとれたコーヒーは、香りもアロマ効果をもたらし、忙しい時間にホッと一息つけるようなブレンドコーヒーです。
ヒルス コーヒー 豆(粉) リッチブレンド AP 750g
パッケージのアラビア人が特徴のヒルスコーヒー。
やや深煎りの豆は豊かなコクと香りが特徴のコーヒーです。
リッチブレンドですので、濃いめの味が好きな方や、水出しコーヒーとして愛飲する人も多いようです。
illy(イリー) エスプレッソ粉 ミディアムロースト NEW 250g
エスプレッソ好きには安定の信頼を寄せるイリーのコーヒー。
エスプレッソの深煎りながら、香りが華やかで特徴的なコーヒーです。
缶もとてもシンプルで、キッチンに置いても邪魔にならないデザインは人気の一つでもあります。
もちろん一般的なコーヒーメーカーで淹れても美味しいブラックコーヒーが飲めるので、おすすめの商品です。
オーガニックコーヒー クラシックブレンド(深煎り)
原料から製品に至るまで、全ての工程において、日本分析センターより認定を受けた、有機JAS規格適合の商品です。
じっくりと焙煎された深煎り豆の粉は、酸味が少なく、しっかりとした味わいと旨みになっています。
何よりも認定を受けた製品と、オーガニックの物は、贈り物にも最適です。
コーヒーの酸味が苦手な人が多いので、その点で贈り物にしても安心のプレゼントではないでしょうか。
東京で美味しいこだわりコーヒーが飲めるお店、おすすめ10選
では、東京で美味しいこだわりコーヒーが飲めるお店をみていきましょう。
東京で美味しいこだわりコーヒーが飲めるお店には、以下のところがあります。
- BLUE BOTTLE COFFEE
- FUGLEN TOKYO
- COBI COFFEE
- PAUL BASSETT
- THE ROASTERY
- GORILLA COFFEE
- STREAMER COFFEE COMPANY
- THE CREAM OF THE CROP COFFEE
- 猿田彦珈琲
- NOZY COFFEE
続いて、東京で美味しいこだわりコーヒーが飲めるお店を、それぞれ詳しくみていきます。
BLUE BOTTLE COFFEE
ブルーボトルは、そのシンプルかつ洗練されたスタイリッシュな出で立ちに、「コーヒー界のApple」と呼ばれるほど、高い知名度をぶら下げて、2015年アメリカから日本へやって来ました。
ですが話題性だけでないのが、このブルーボトルの真髄です。
コーヒーは1杯1杯手で淹れるハンドドリップで提供されます。
どんなに時間が掛かろうと、1杯1杯丁寧にドリップしてくれます。
そこが機械で淹れるコーヒーとは格段の差がつくところではないでしょうか。
事前に名前を聞かれ、手渡されるときは名前を呼ばれます。
本当に自分のために、本物のバリスタが淹れてくれる贅沢な本格コーヒーが味わえるのが、このブルーボトルのこだわりです。
BLUE BOTTLE COFFEE
住所:東京都江東区平野1丁目4−8
電話番号:非公開
営業時間:8:00-19:00
定休日:なし
URL:https://bluebottlecoffee.jp/cafes/kiyosumi
FUGLEN TOKYO
ノルウェーに本店を持つ「フグレント東京」が日本に上陸したのは2012年でした。
フグレントにとって海外進出は日本が初めてなんだそうです。
ノルウェーコーヒーとはあまり耳馴染みがないかもしれませんが、ノルウェーは言わずと知れたコーヒー大国です。
エアロプレスと言う機械を使って、豆の風味を最大限に引き出します。
浅煎りのノルウェーコーヒーの味はまるで果実のように爽やかで軽やかな味わいになっています。
FUGLEN TOKYO
住所:東京都渋谷区富ケ谷1丁目16−11
電話番号:03-3481-0884
営業時間:日月火7:00-22:00、水木7:00-01:00(AM) 金土7:00-02:00(AM)
定休日:なし
URL:http://fuglen.com/
COBI COFFEE
表参道駅B1出口から徒歩2分にある「COBI COFFEE」は、一杯ずつネルドリップで丁寧に淹れたコーヒーが味わえます。
そして羊羹や、カステラなどの和菓子と一緒に組み合わせているのは、このお店の特徴となっています。
中煎り〜浅煎りコーヒーは和菓子との相性も抜群なのです。
テイクアウトも可能です。
COBI COFFEE
住所:東京都港区南青山5丁目10−5, 九曜ビルディング青山ハイツ
電話番号:03-6427-3976
営業時間:11:00-20:00
定休日:なし
URL:http://bloom-branch.jp/news/cobicoffee-news
PAUL BASSETT
西新宿駅の野村ビルの地下1階にある、ポールバセットは、バリスタが常駐しているお店です。
バリスタ世界チャンピオンを誇るポールバセットのコーヒーと共に、リコッタチーズのパンケーキが人気メニューです。
コスパも安心で、尚、新宿にいながらゆっくりくつろげるカフェなので、落ち着いてコーヒーの味を堪能できます。
PAUL BASSETT
住所:東京都新宿区西新宿1丁目26−2
電話番号:03-5324-5090
営業時間:月〜金7:30-20:30、土8:00-20:00、日・祝9:00-19:00
定休日:なし
URL:http://www.paulbassett.jp/shop/
THE ROASTERY
副都心線の明治神宮駅から徒歩5分の距離にある「ザ・ロースタリー」。
自家焙煎のこだわりの豆と、クロワッサン生地で作った揚げドーナッツ「クロナッツ」が人気のお店です。
お店では、コーヒー豆の香りを嗅がせてくれ、好みのコーヒー豆を選べるのが本格的です。
自分の直感で選んだ豆との新たな出会いがあるかもしれません。
THE ROASTERY
住所:東京都渋谷区神宮前5丁目17−13
電話番号:03-6450-5755
営業時間:10:00-22:00
定休日:なし
URL:https://www.tysons.jp/roastery/
GORILLA COFFEE
ニューヨーク・ブルックリン発のコーヒー専門店です。
名前からしてインパクトが強いですが、実は名前こそがお店のコーヒーの味を伝えています。
「ゴリラ」のような強さが自慢のコーヒーは、ブルックリンのクリエイターには大きな支持を得ているそうです。
ガツンと来るコーヒーにはいつでも良い閃きが訪れるものです。
日本でも味わえる「ゴリラコーヒー」、是非一度行ってみたいです。
GORILLA COFFEE
住所:東京都港区六本木6丁目10−1, ウエストウォーク4F
電話番号:03-5775-5033
営業時間:月〜金9:00-21:00、土日祝10:00-21:00
定休日:なし
URL:http://gorillacoffee.jp/
STREAMER COFFEE COMPANY
ラテアート、アジア人初の世界チャンピオンが提供するカフェです。
カフェラテを極めたオーナーの自信溢れるカフェラテを是非味わってみませんか?
ここへ来て、コーヒーはブラックだ!などと言い張らず、コーヒーにも色々な世界がある事を、世界で1位になったオーナーの手で淹れてもらえるカフェラテは、なかなか味わえないと思います。
STREAMER COFFEE COMPANY
住所:東京都渋谷区渋谷1丁目20−28
電話番号:03-6427-3705
営業時間:月〜金8:00-18:00、土日祝10:00-18:00
定休日:なし
URL:http://www.streamer.coffee/
THE CREAM OF THE CROP COFFEE
渋谷ヒカリエの中にある「ザ クリーム オブ ザ クロップコーヒー」は清澄白河にある自社で焙煎した豆をそのまま店頭へ運んできます。
そして店頭にて1杯1杯のハンドドリップで提供してくれます。
なかなか清澄白河まで足を運べない人でも、情報の発信地、渋谷から焙煎したての香り高いコーヒーを楽しめるのは魅力です。
THE CREAM OF THE CROP COFFEE
住所:東京都渋谷区渋谷2丁目21−1
電話番号:03-6434-1567
営業時間:8:00-21:00
定休日:なし
URL:http://www.c-c-coffee.ne.jp/tb/access/
猿田彦珈琲
「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」をコンセプトに、最高品質のコーヒーを提供する猿田彦珈琲。
最近では缶コーヒーの監修などを手掛けるなど、お店の名前を耳にした人は多いと思います。
お店では豆にこだわった自家焙煎のコーヒーを、丁寧に抽出し、心を込めた1杯を提供してくれます。
猿田彦珈琲
住所:東京都渋谷区恵比寿1丁目6−6
電話番号:03-5422-6970
営業時間:平日8:00-24:30、休日10:00-24:30
定休日:なし
URL:http://sarutahiko.co/
NOZY COFFEE
シングルオリジンの豆を提供する「NOZY COFFEE」。
シングルオリジンとは、何もブレンドされていない豆のことです。
その豆の生産地、生産方法も明確に、混じりっけなしの豆本来の味を味わう側にも追求してもらいたいと願う、こだわりのお店です。
豆本来の味にこだわった熱いお店です。
NOZY COFFEE
住所:東京都世田谷区下馬2丁目29−7
電話番号:03-5787-8748
営業時間:平日11:00-18:00、休日9:00-18:00
定休日:なし
URL:http://www.nozycoffee.jp/index2.php
美味しいコーヒーを飲む方法、豆の選び方、淹れ方、おすすめ店のまとめ
コーヒーの生産地に始まり、豆の種類、そして焙煎方法の違いによる味の違い、さまざまな抽出方法による味の差。
本当にコーヒーと言う飲み物は一度ハマってしまうと、その奥深さと興味深さに感動すら覚えます。
そしてこだわりのコンセプトを持った数々のお店。
豆専門店や、コーヒー専門店も独自の手法や理念を用いて、どれだけ最高のコーヒーを提供できるかを追い求めているように感じます。
最近ではお家カフェなど、家でも十分に美味しいコーヒーも飲めますし、コンビニでもすぐに淹れたてのコーヒーが手に入るので、コーヒーが身近になりました。
だからこそ、コーヒーの本来の味や、まだ知らない自分の好みのコーヒーを探せる機会が多くなったのです。
ぜひこれを機に、コーヒー豆の味を感じながらコーヒーをもっともっと深く知って行ってください。