ディズニーリゾートは年中混雑の予想される大人気のテーマパークです。
当日券も販売しているのですが、買おうと思ったら入園前に長蛇の列に並ぶことになってしまうことも考えられます。
遊びにゆくのあれば事前にチケットを購入しておくと良いでしょう。
特に日付指定の前売り券を買っておけば、混雑時でも入園保証がつくのでおすすめです。
この記事ではディズニーチケットの前売り券の種類から、購入できる場所、当日券の買い方と混雑しやすい日まで説明してゆきます。
ディズニーリゾートへ遊びに行く前にぜひ参考にしてください。
売り切れることも。ディズニーチケットの前売り券の種類と値段
ディズニーリゾートはその楽しみ方によってさまざまな種類のチケットが用意されています。
予算と遊び方によって、購入するチケットを考える必要があります。
ちなみに、ディズニーリゾートではチケットのことを「パスポート」と呼びます。
パスポートの種類と値段をまとめてありますので、参考にしてくださいね。
パスポートの種類 | 65歳以上 | 大人 | 中人 | 小人 | |
---|---|---|---|---|---|
1デーパスポート | ¥7,500 | ¥6,500 | ¥4,900 | ||
シニアパスポート | ¥6,800 | ※65歳以上限定 | |||
ギフトパスポート | ¥7,500 | ¥6,500 | ¥4,900 | ※メッセージをつけて送ることができます | |
スターライトパスポート | ¥5,500 | ¥4,800 | ¥3,600 | ※15:00から入園できるチケット | |
アフター6パスポート | ¥4,300 | ¥4,300 | ¥4,300 | ※18:00から入園できるチケット | |
2デーパスポート | ¥13,400 | ¥11,800 | ¥8,800 | ※2日連続で入園できるチケット | |
3デーマジックパスポート | ¥18,100 | ¥15,800 | ¥11,800 | ※3日連続で入園できるチケット | |
4デーマジックパスポート | ¥22,800 | ¥19,800 | ¥14,800 | ※4日連続で入園できるチケット | |
他にも年間パスポート(1年間有効のチケット)などを販売しています。
期間限定で、首都圏在住の人限定などのパスポートなども販売しているので、遊びに行く前にチェックしてみるのもいいかもしれません。
ディズニーチケットの前売り券が買える場所
ディズニーチケットは来園予定日の3ヶ月前から購入が可能です。
購入できる場所は大きく「コンビニ」「旅行代理店」「JRの窓口」「ディズニーストア」「オンライン」「東京ディズニーリゾート」のいずれかになります。
ここでは細かく、それぞれどこでどうやって購入することができるのかを見てゆきます。
コンビニ
現在、ディズニーチケットが購入できるコンビニは下記の5つです。
- セブンイレブン
- ローソン
- ミニストップ
- ファミリーマート
- サークルケーサンクス
これらのコンビニ店内の端末から、購入することができます。
旅行代理店・JRの窓口
旅行代理店でディズニーリゾートに遊びに行くことを伝えれば購入することができます。
旅行代理店を使って旅行にいく場合には有効に利用しましょう。
またJRの窓口でも購入が可能です。
ただし、パスポートそのものではなく、当日ディズニーリゾートの窓口で引き換えが必要な観光券を取り扱っている場合もあります。
購入時に「引き換えが必要な物かどうか」を確認しておくのが大切です。
チケットカウンターがあるディズニーストア
チケットカウンターのあるディズニーストアでチケットを買い求めることも可能です。
ただし、ギフトパスポートや年間パスポートは購入できません。
1デーパスポート、シニアパスポートや、夜間パスポート、複数日利用できるパスポートは購入が可能です。
ディズニーチケットの前売り券が売切れていたらどうすればいい?
ディズニーチケットは日付指定で購入することで、入園保証がつきます。
そのため、長期休暇前などになると、混雑を防ぐため、日付指定の前売り券が売り切れてしまうことがあります。
前売り券を購入したいのに売り切れてしまっている、という場合の対処法についてお伝えします。
オンラインでeチケットや配送チケットを購入する
買おうと思っていたのにチケットが売り切れてしまっていた……。
そんなときにはオンラインからeチケットや配送チケットを申し込むのがおすすめです。
eチケットはスマートフォンだけで申し込みが完了するチケットになっています。わざわざ店頭で購入する必要もなく、チケットを入手することができます。
配送チケットは、eチケットで購入した際に「でもやっぱり、チケットはチケットで手元に欲しいなあ」という方に向けたサービスです。
スマートフォンで購入すると、自宅にチケットが届きます。
ディズニーチケット込みのツアーに参加する
旅行代理店などでは、ディズニーチケット込みのツアーなどを開催している場合があります。
ツアーの代金の中にディズニーのチケットが含まれていれば、旅行代理店でチケットを用意してくれます。
ディズニーオフィシャルホテルに宿泊する
ディズニーオフィシャルホテルや、パートナーホテルでは、チケット付きの宿泊プランが用意されている場合があります。
チケットが売り切れてしまっている場合でも、オフィシャルホテルの宿泊枠が空いていれば、そちらから購入することができるかもしれません。
ホテルによっては、ホテルの中でチケットの購入をすることができるサービスを行っている場合もあります。
当日券を購入する
前売り券がどうしても手に入らなかった場合には、当日券を購入する必要があります。
売り切れることも。ディズニーチケットの当日券が買える場所
当日券は、東京ディズニーランド、あるいは東京ディズニーシーの窓口で購入する必要があります。
あまりに混雑しすぎる場合には、当日券も販売が中止になり打ち切れ状態になってしまう場合もあります。
ディズニーランドorシーのチケットブース
ディズニーランド、ディズニーシーのどちらの場合でも、エントランス前のパークチケット販売窓口で購入することができます。
閉園2時間前以降になると、エントランス前では販売を中止し、インフォメーションで販売しています。
当日の夜に購入したい場合には注意が必要です。
ディズニーチケットの当日券は開園30分前に販売開始
当日券は、開園の30分前から販売を開始しますが、開園前は列になっていることもあります。
また入園待ちの人がエントランスで列を作っている場合もあり、チケットを買うために列に並び、入園する為に列に並ぶということになりかねません。
できるだけ、事前にチケットを購入しておいた方が良いでしょう。
ディズニーチケットの当日券を売り切れる前に確実に買う方法
ディズニーの前売り券が購入できず、当日券に頼らざるを得なくなってしまった……だけど、確実にチケットを手に入れたい。
そんな時に確実に買う方法があります。
開園30分前までに、当日券の販売しているエントランス前のパークチケット販売窓口に並んでおくことです。
販売を開始する以前から並んでいた場合なら、入場制限がかかってしまうような人気の日でも確実に販売をしてくれます。
エントランス前は、入園の為の列と、当日券購入の列があるので、並ぶ列を間違えないように注意してください。
売り切れることも。ディズニーチケットの当日券はこんな人におすすめ
ディズニーチケットは前売りと当日券があることは説明してきました。
では、当日券がおすすめなのはどういう人なのでしょう。
ここでは当日券のメリットとデメリットについて細かく見てゆきます。
ディズニーチケットの当日券のメリット
ここまで前売り券をおすすめしてきましたが、当日券にもメリットはあります。
ディズニーに行く直前まで予定が決まっていなくてもOK
ディズニーに行くかどうか悩んでいる場合や、予定があやふやな場合には当日券がおすすめです。
前売り券を購入してしまっていると「絶対に行かなきゃ」となってしまい、急な予定変更に対応できない場合もあります。
予定があやふやな場合には前売り券を買っておかずに、当日券を購入した方がいいかもしれません。
基本的に売り切れることはあまりない
ディズニーリゾートは前売り券が売り切れてしまっていると購入を諦める人が出てくるので、当日券が売り切れることはあまりないです。
慌てて購入しなくても「チケットが購入できない」ということにはなりにくいのです。
ディズニーチケットの当日券のデメリット
前売り券を買っておかず、当日券に頼る場合のデメリットも、もちろんあります。
チケットブースに並ぶ時間がロスに
「1日ディズニーリゾートで遊び倒したい!」と思っているときに一番のデメリットになるのが時間のロスです。
特に開園直後は、当然ですがすべてのアトラクションにまだ列ができていない状態です。
その開園直後の時間をロスしてしまうため、アトラクションを1つでも多く乗りたいを考えている場合にはこの時間のロスが大きく響いてきてしまいます。
もし入場制限がかかったら販売中止に
長期休暇や、イベントをやっているような時期だと、あまりのパーク内の混雑を防ぐために、入場制限がかかる場合があります。
その際には当日券の販売が中止になってしまいますので、入園できない可能性があります。
ディズニーチケットが売切れになりやすい時期
ディズニーチケットが売り切れになりやすい時期は、当然存在します。
混雑する理由は大きく2種類で、1つは大型連休や学生の長期休暇など、遊びにいくことのできる人が多い時期です。
もう1種類は、ディズニー側で何らかのイベントを行っていたり、新しいアトラクションが公開されたりした場合です。
特に注目度の高いアトラクションや、ハロウィン、クリスマスといったイベント時期は混雑する場合が非常に多いので、チケットの売り切れには注意が必要です。
ディズニーチケットが売切れになりやすい時期
休みの人が多い時期
・ニューイヤーズイブとニューイヤー
・春休みと春キャン
・ゴールデンウィーク
・シルバーウイーク
・3連休
イベント時期
・ハロウィン
・クリスマス
これに加え、新しいアトラクションが公開された場合などは、より混雑する可能性があります。
また、工事などを行っている場合には、パーク内に入れる人の数が減ってしまいますので、チケットが売り切れになる可能性が高まってしまいます。
もう1つ、実はチケットが売り切れになりやすい日には特徴があります。
それは前日が雨だった場合です。
(雨の中でパーク内を遊びにいきたくないなあ、明日にしよう)
という心理が働くためだと思われます。
過去にディズニーランドorシーでチケット売り切れ(=入場制限)があった実績
毎年、入場制限のかかる日は出てくるのですが、2018年に東京ディズニーランド、東京ディズニーシーが両園とも入場制限のかかった日を見てみましょう。
2/11(日)…3連休の中日
9/16(日)…3連休の中日
9/23(日)…3連休の中日
10/21(日)
11/3(日)
11/23(祝)…3連休の初日
3連休の、特に中日は混雑しやすい(入場制限がかかりやすい)ということがお分かりいただけると思います。
また、9月以降のハロウィン・クリスマス時期になると混雑が予想されますので、注意が必要です。
ディズニーチケットの前売り券が売り切れていたら確実に混雑する
前売り券は指定日の3か月前から購入することができますが、これが売り切れてしまっている日は確実に混雑します。
前売り券が売り切れるということは、それだけ「その日に入園したい」と考えている人が多いということになります。
つまり前売り券が売り切れてしまっている日というのは確実に混雑するのです。
あまりに早くから前売り券が売り切れてしまっている場合には、日付をずらせるのであれば、混雑が緩和されている日に遊びいった方が多くアトラクションに乗ることができて、ディズニーリゾートを満喫できるかもしれません。
ディズニーリゾートに行くなら、前売り券を買っておけば確実に入園できる!
ディズニーリゾートは、国内でも特に人気のテーマパークになっています。
当日スムーズに入園して丸一日遊ぶには、前売り券を購入しておいた方が良いでしょう。
当日券が売り切れることは多くありませんが、入場制限がかかってしまうと販売中止になってしまいます。
どうしても入園したい場合には、前売り券を買うか、開園30分前までにエントランス前のパークチケット販売窓口に並んでおきましょう。
しっかりと準備をして、ディズニーリゾートで楽しい一日を過ごしてください。