金沢観光にバスがおすすめな理由
金沢観光にバスがおすすめな理由①:金沢には地下鉄や路面電車がない
観光地での移動手段というと、みなさんはどんなものを思い浮かべるでしょうか。
レンタカーもありますが、基本的には公共交通機関のバスや電車、地下鉄などですよね。
しかしながら金沢には、地下鉄が走っておらず、電車も街中を走るものはありません。
そのため、金沢の人にとってもバスがメインの移動手段となっています。
金沢観光にバスがおすすめな理由②:天気が悪くなりやすい
金沢の主要な観光地は基本的に中心部に集まっているので、徒歩でも散策しやすい観光地なのですが、弁当忘れても傘忘れるなという言葉があるほど雨が降りやすいそうです。
また、石川県は日本海側にあるため、冬には雪もふり、ますます歩くのが大変です。
その点、バスだと雨風をしのげますし、長距離歩かなくてもよいので観光には最適であると言えます。
金沢観光にバスがおすすめな理由③:タクシーより安い
バスと同じ移動手段としてタクシーもありますが、もちろんバスの方が安いです。
さらに、後からご紹介する1日フリー乗車券もうまく使うととてもお得に移動することができますよ。
また、主な移動手段がバスということもあり、バス会社の種類や本数も多いのでそんなに待たなくてよいところもバスがおすすめな理由の1つです。
金沢観光に使える路線バス、主要6系統
北鉄の路線バス
北鉄のバスは金沢市内で最も本数が多く、一番便利なバスであると言えます。
運賃は金沢市内中心部であれば200円、少し外側になると220円、240円など移動距離によって異なります。
主要な観光地は中心部にあるため、ほとんどの観光地は200円で行くことができます。
また、北鉄のバスではSUICAなどの全国共通の相互利用ICカードが使えない代わりに、ICa(アイカ)というICカードを使うことができます。
項目 | 運賃/利用可否 |
---|---|
大人料金 | 200円 |
子供料金 | 100円 |
全国共通ICカード | × |
北鉄ICカード(ICa) | ○ |
まちバス
まちバスは、毎週土、日、祝日に運行しているショッピングライナーです。
金沢駅と金沢のまちなかを結んでおり、金沢駅兼六園口から武蔵、香林坊、金沢21世紀美術館を周遊しています。
観光には便利なルートですが、1方向にしか走っていないため、目的地によっては注意が必要です。
また、平日は運行していないので気を付けましょう。
項目 | 運賃/利用可否 |
---|---|
大人料金 | 100円 |
子供料金 | 50円 |
全国共通ICカード | ○ |
北鉄ICカード(ICa) | × |
金沢ふらっとバス
金沢ふらっとバスはその名の通り、入口・出口ともにステップがなく、高齢者や子供にもやさしいデザインのバスです。
年中無休で8時半ごろから19時頃まで、15分に1本のペースで運行しています。
金沢ふらっとバスには金沢駅周辺を通る此花ルート、香林坊や菊川町公園周辺を通る菊川ルート、兼六園などを通る材木ルート、長町武家屋敷などを通る長町ルートの4つのルートがあります。
このうち、長町ルート以外の3つのルートではICaを使うことができます。
項目 | 運賃/利用可否 |
---|---|
大人料金 | 100円 |
子供料金 | 50円 |
全国共通ICカード | × |
北鉄ICカード(ICa) | △ |
城下まち金沢周遊バス
城下まち金沢周遊バスは金沢駅東口(7番乗り場)を起点に、金沢市内の主要な観光地(香林坊、兼六園、21世紀美術館、ひがし茶屋街など)をめぐる循環バスです。
右回りルートと左回りルートがあり、それぞれ8時半ごろから18時頃まで約15分間隔で運行しています。
北鉄バス1日フリー乗車券やJRぐるりんパスで乗車することも可能です。
運賃は200円で、ICaは使用不可です。
項目 | 運賃/利用可否 |
---|---|
大人料金 | 200円 |
子供料金 | 100円 |
全国共通ICカード | × |
北鉄ICカード(ICa) | × |
兼六園シャトル
兼六園シャトルは金沢駅東口(6番乗り場)を起点に運行しています。
周遊バスとは異なり、片町や広小路などの方を通らないため、兼六園への到着時間が早く、兼六園周辺エリアへのアクセスに便利なバスです。
9:30~17:50まで、20分間隔で運行しています。
運賃は平日が200円、土日祝日が100円です。
現金以外に、ICaや北鉄バス1日フリー乗車券でも乗車できます。
項目 | 運賃/利用可否 |
---|---|
大人料金 (平日/土日祝) | 200円 /100円 |
子供料金 (平日/土日祝) | 100円 /50円 |
全国共通ICカード | × |
北鉄ICカード(ICa) | ○ |
JR西日本の路線バス
JR西日本の路線バスは金沢駅とまちなかの観光地だけでなく、森本駅など他の駅ともつながっています。
運賃は距離によって変わりますが、金沢駅から兼六園やひがし茶屋街へは200円で行くことができます。
また、支払いにはSUICAなどの全国相互利用ICカードを使うことができます。
項目 | 運賃/利用可否 |
---|---|
大人料金 | 200円 |
子供料金 | 100円 |
全国共通ICカード | ○ |
北鉄ICカード(ICa) | × |
観光にも便利。金沢の路線バスで使えるICカード
金沢を走るバスの中で最も本数の多い北陸鉄道バスには独自のICカードであるICa(アイカ)があります。
ただし注意点として、ICaはSuicaやICOCAなどの交通系ICカードとの相互利用には対応していません。
はじめてICaを購入する場合は取り扱い窓口でカードのデポジット500円を含む2000円を支払うことで、1650円分の乗車が可能となります。
取り扱い窓口は、金沢駅、近江町市場などの北鉄グループ案内所やバスセンターなどです。
使い方は基本的にSUICAなどのなどと同じで、乗車時と降車時にリーダーにタッチするだけです。
ただし、金沢ふらっとバスで使う場合は定額なので、乗るときのみタッチすることになります。
また、入金はバスの中以外に、駅前やバスセンターに設置してある自動入金機ですることができます。
使っているとお得なポイントもたまるようなので、金沢をバスで観光する場合はおすすめのカードです。
金沢駅から観光を始めるなら、北鉄バスの1日フリー乗車券がおすすめ
北鉄バスの1日フリー乗車券の値段
北鉄バスの1日フリー乗車券の値段はおとな500円、こども250円です。
有効期限はその日1日限りとなります。
北鉄グループ窓口で販売されています。
バス車内では販売されていないようなので注意して下さいね。
北鉄バスの1日フリー乗車券で利用できる路線バス
北鉄バスの1日フリー乗車券を使うと、観光に便利な城下まち金沢周遊バスや兼六園シャトル、北鉄の路線バス全線が乗り放題です。
ただし、路線バスはフリー乗降エリアが決まっており、エリア外で乗り降りした場合はフリーエリアからの差額ではなく、通常料金を支払います。
逆に、金沢ふらっとバス、金沢ライトアップバス、JRバスでは使うことができません。
北鉄バスの1日フリー乗車券の主要停留所
北鉄バスの1日フリー乗車券の主要停留所は、以下の5つです。
- 金沢駅
- 兼六園下・金沢城
- 広坂・21世紀美術館
- 香林坊
- 武蔵ヶ辻・近江町市場
これらのバス停は金沢の代表的な観光地の最寄りのバス停となっています。
北鉄バスの1日フリー乗車券で観光施設が割引になる
1日フリー乗車券を提示すると、割引対象施設と書かれたステッカーが貼ってある施設では割引が使えます。
具体的には、以下の26施設の入場料が安くなります。
- 安江金箔工芸館
- 金沢蓄音器館
- 泉鏡花記念館
- 寺島蔵人邸
- 徳田秋聲記念館
- 志摩
- 懐華樓
- 成巽閣
- 石川県立美術館
- 石川県立歴史博物館
- 加賀本多博物館
- 加賀友禅会館
- 金沢21世紀美術館
- 金沢能楽美術館
- 中村記念美術館
- 金沢ふるさと偉人館
- 鈴木大拙館
- 室生犀星記念館
- 前田土佐守家資料館
- 武家屋敷跡 野村家
- 長町友禅館
- 四高記念文化交流(石川近代文学館)
- 金沢くらしの博物館
- 金沢湯涌夢二館
- 金沢湯涌江戸村
- 天徳院
それぞれの割引内容については、以下の表をご覧ください。
バスも乗り放題で、観光施設の入場料も安くなるなんてとてもお得ですよね。
対象施設 | 割引内容 |
---|---|
安江金箔工芸館 | 入場料300円→250円 |
金沢蓄音器館 | 入場料300円→250円 |
泉鏡花記念館 | 入場料300円→250円 |
寺島蔵人邸 | 入場料300円→250円 |
徳田秋聲記念館 | 入場料300円→250円 |
志摩 | 入館料500円→450円 |
懐華樓 | 見学料750円→650円 |
成巽閣 | 団体割引に |
石川県立美術館 | 観覧料360円→290円 |
石川県立歴史博物館 | 観覧料300円→240円 |
加賀本多博物館 | 観覧料400円→350円 |
加賀友禅会館 | 入館料310円→260円 |
金沢21世紀美術館 | 団体割引に |
金沢能楽美術館 | 入場料300円→250円 |
中村記念美術館 | 入場料300円→250円 |
金沢ふるさと偉人館 | 入場料300円→250円 |
鈴木大拙館 | 入場料300円→250円 |
室生犀星記念館 | 入場料300円→250円 |
前田土佐守家資料館 | 入場料300円→250円 |
武家屋敷跡 野村家 | 入場料550円→500円 |
長町友禅館 | 入館料350円→320円 |
四高記念文化交流館 | 団体割引に |
金沢くらしの博物館 | 入場料300円→250円 |
金沢湯涌夢二館 | 入場料300円→250円 |
金沢湯涌江戸村 | 入場料300円→250円 |
天徳院 | 入場料1割引 |
金沢の観光スポットをバスでうまく制覇するポイント
兼六園シャトルを利用して、金沢駅から一番遠いスポットから観光する
金沢の3大観光スポットといえば21世紀美術館、兼六園、ひがし茶屋街ですよね。
この3つを効率的に回るためには、バスの本数が一番多く、金沢駅からも一番遠い、21世紀美術館に最初に行くとよいです。
21世紀美術館へは周遊バスではなく兼六園シャトルに乗ることで約10分短縮できるので、兼六園シャトルに乗ることをおすすめします。
香林坊停留所はいくつかの主要スポットに立ち寄れて便利
香林坊停留所周辺は大型複合ショッピング施設である香林坊アトリオと香林坊東急スクエアがあるため若者に人気のエリアです。
それだけでなく、昔からの繁華街であることから飲食店も多いため、グルメも楽しむことができます。
観光スポットとしては、趣ある建物が並び、昔にタイムスリップしたような気分になれる長町武家屋敷が近くにあります。
また、兼六園や21世紀美術館なども徒歩圏内なので、香林坊停留所で降りると様々な場所に立ち寄りやすいと言えます。
21世紀美術館から兼六園へは徒歩で
21世紀美術館から兼六園へはバス停の地図を見るとバス停1つ分距離があるように見えますが、そんなことはありません。
21世紀美術館の目の前にある広坂交差点を渡ると兼六園につきます。
本数が多いとはいえ、バスに乗っての移動は多少待つ時間が必要です。
徒歩で観光地を巡ることができると、その時間を観光に費やすことができますね。
兼六園からひがし茶屋街へは状況をみて判断
兼六園からひがし茶屋街へ行くバスは混雑しやすいです。
ひがし茶屋街は近年人気のエリアとなっており、他の観光地からも少し距離があるため、バスを利用する人が多いからです。
あまりにも乗れそうにないのであればタクシーまたは徒歩を検討しましょう。
ちなみに徒歩であれば1.3㎞なので、15分ほどで着きます。
最終バスが早いので注意
金沢の周遊バスは最終バスが18時台ととても早いです。
他に、JRバスなどもありますが、こちらも19時台には最終になってしまうので帰りもバスに乗って変える場合は時間をしっかり調べておきましょう。
最終バスを逃してしまった場合はタクシーを使って帰るのも選択肢の1つです。
主な観光エリアから金沢駅へのタクシー料金は平常時1000円台、混雑時でも2000円ほどです。
金沢の主要バス停留所と周辺の観光スポット、おすすめ10選
では、金沢の主要バス停留所と周辺の観光スポットをみていきましょう。
金沢の主要バス停留所と周辺の観光スポットには、以下のスポットがあります。
- 21世紀美術館(広坂・21世紀美術館)
- 兼六園(兼六園下・金沢城)
- ひがし茶屋街(橋場町)
- 長町武家屋敷(香林坊)
- 近江町市場(武蔵ヶ辻・近江町市場)
- 金沢城(兼六園下・金沢城)
- 石川県観光物産館(兼六園下・金沢城)
- 加賀友禅会館(兼六園下・金沢城)
- 妙立寺(広小路)
- 尾山神社(兼六園下・金沢城)
続いて、それぞれの「スポット」について詳しくみていきます。
21世紀美術館(広坂・21世紀美術館)
写真提供:金沢市
21世紀美術館は言わずと知れた金沢の代表的な観光スポットの1つであり、現代美術館です。
特にプールの展示なんかはとても有名ですよね。
展示には有料エリアと無料エリアがあり、有料エリアに入りたい場合はその場でチケットを買おうとすると混雑するので、前売りを事前に買っておかれることをおすすめします。
常設展示以外に期間限定で様々なイベントや展示も行われています。
また、カフェやミュージアムショップなどの館内施設も充実しています。
21世紀美術館
住所:〒920-8509 石川県金沢市広坂1丁目2−1
電話番号:076-220-2800
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜日
入場料や利用料:入館無料(展示会ゾーンは別途料金がかかります)
URL:金沢21世紀美術館
兼六園(兼六園下・金沢城)
写真提供:金沢市
兼六園も金沢で有名な観光スポットの1つですよね。
日本三名園の1つである兼六園は、廻遊式の要素を取り入れながら様々な時台の庭園手法を駆使して総合的に作られた庭園です。
春には梅、冬には雪など、庭園の景色を通して四季を楽しむこともできます。
兼六園
住所:〒920-0936 石川県金沢市兼六町1
電話番号:076-234-3800
営業時間:7:00~18:00(3月1日~10月15日)
8:00~17:00(10月16日~2月末日)
定休日:年中無休
入場料や利用料:310円
URL:文化財指定庭園 特別名勝 兼六園
ひがし茶屋街(橋場町)
写真提供:金沢市
ひがし茶屋街も金沢の代表的な観光スポットです。
和の趣のある町並みを楽しむことができるほか、金沢の工芸品や食べ物などお土産を買うこともできます。
観光する場所としては、国の重要文化財でもある志摩がおすすめです。
歴史のあるお茶屋の建物の中で、お抹茶を飲むこともできるようです。
ひがし茶屋街
住所:〒920-0831 石川県金沢市東山
URL:ひがし茶屋街
長町武家屋敷(香林坊)
写真提供:金沢市
長町武家屋敷の通りは土塀が続く町並みで、江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わうことができます。
通りを歩くだけでも楽しめますが、武家屋敷跡野村家では豪華な建物や美しい庭園を、長町友禅館では加賀友禅の工芸品や着物を見ることができます。
また、歴史や見所をおさえつつ巡るなら、長町武家屋敷休憩館に常駐の観光ボランティアガイドまいどさんもおすすめです。
長町武家屋敷
住所:〒920-0865 石川県金沢市長町3
URL:金沢・長町武家屋敷 散策まっぷ
近江町市場(武蔵ヶ辻・近江町市場)
写真提供:金沢市
近江町市場は新鮮な野菜や魚介類が豊富に取り揃えられた金沢市民の台所です。
新鮮なエビを躍り食いするなど、食べ歩きをするのも市場の醍醐味ですが、おすすめはこの市場内にある回転寿司です。
とても質の高いお寿司をリーズナブルなお値段でいただくことができます。
近江町市場
住所:〒920-0905 石川県金沢市上近江町50
電話番号:076-231-1462
営業時間:9:00~17:00
定休日:無休
URL:近江町市場ー金沢市民の台所としてもうすぐ300年の小売市場
金沢城(兼六園下・金沢城)
写真提供:金沢市
金沢城は兼六園のすぐ近くにあり、立ち寄りやすい観光スポットです。
天正11年、前田利家が金沢城に入り築城されました。
その後落雷や火災などを乗り越え、天明8年に再建されたものが現在の姿になります。
金沢城と兼六園で一緒にイベントを行うこともあるようなので、観光に行く際はチェックしてから行きたいですね。
金沢城
住所:〒920-0937 石川県金沢市丸の内1−1
電話番号:076-234-3800
営業時間:7:00~18:00(3月1日~10月15日)
8:00~17:00(10月16日~2月末日)
定休日:年中無休
入場料や利用料:無料(一部有料)
URL:金沢城公園
石川県観光物産館(兼六園下・金沢城)
石川県観光物産館は兼六園のそばにある、石川・金沢の有名・老舗の銘菓・佃煮・伝統工芸品などを一同に集めた商業施設です。
予約をすると和菓子手作り体験や加賀八幡起き上がり手書き体験、砂彫りガラス体験などの体験もできます。
石川県観光物産館
住所:〒920-0936 石川県金沢市兼六町2−20
電話番号:076-222-7788
営業時間:(3~5月)平日9:30~17:50
土日祝8:50~17:50
定休日:12~2月の火曜日
入場料や利用料:無料(体験は別料金)
URL:石川県観光物産館
加賀友禅会館(兼六園下・金沢城)
写真提供:金沢市
加賀友禅会館は加賀友禅の拠点として、より多くの人々に気軽に加賀友禅を楽しんでもらうための施設です。
加賀友禅実演コーナー、試着コーナー、手作り体験コーナーをはじめ、さまざまな体験プログラムがあります。
また、加賀友禅の展示や、小物の販売なども行っています。
加賀友禅会館
住所:〒920-0932 石川県金沢市小将町8−8
電話番号:076-224-5511
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜日
入場料や利用料:310円
URL:加賀友禅会館
妙立寺(広小路)
写真提供:金沢市
妙立寺は建物全体が迷路状となりきわめて複雑な構造を有していることから別名忍者寺とも呼ばれています。
その迷路のような建物の中を案内してもらえる30分ほどの拝観ツアーが人気です。
拝観には申し込みが必要です。
当日でも空きがあれば受け入れてもらえるようですが、事前に予約をしておいた方が確実です。
妙立寺
住所:〒921-8031 石川県金沢市野町1丁目1−2−12
電話番号:076-241-0888
営業時間:平日9:00~16:00
土日祝日9:00~16:30(冬期は平日と同じ)
定休日:1月1日
入場料や利用料:1000円(拝観料)
URL:日蓮宗/正久山 妙立寺(忍者寺)
尾山神社(兼六園下・金沢城)
写真提供:金沢市
尾山神社には加賀藩祖前田利家公とその正室であるお松の方が祀られています。
現在は金沢市の総社的神社として崇敬されるにいたり、市民の心の故郷として親しまれています。
尾山神社
住所:〒920-0918 石川県金沢市尾山町11−1
電話番号:076-231-7210
営業時間:8:30~18:00(御朱印受付)
URL:尾山神社
金沢観光で。バスの路線周辺のグルメ、おすすめ10選
では、金沢のバス路線周辺のグルメをみていきましょう。
金沢のバス路線周辺のグルメには、以下のものがあります。
- 豆皿茶屋(兼六園下・金沢城)
- Fusion21(兼六園下・金沢城)
- いっぷくや(武蔵ヶ辻・近江町市場)
- Bistroひらみぱん(香林坊)
- FUMUROYA CAFE(香林坊)
- もりもり寿し 近江町店
- 菓舗Kazu Nakashima
- 茶房 やなぎ庵(橋場町)
- レストラン 自由軒(橋場町)
- PLAT HOME(武蔵ヶ辻・近江町市場)
続いて、それぞれのグルメについて詳しくみていきます。
豆皿茶屋(兼六園下・金沢城)
金沢城公園内にある豆皿茶屋では、色とりどりのかわいい豆皿にのせられた石川県の各種銘菓やお寿司をいただくことができます。
九谷焼や山中漆器などの地元伝統工芸品をお皿やお膳に使用していて、味だけでなく見た目にもこだわったお料理が特徴です。
お料理にも、小物にも、石川県の特産品をたくさん使ったお店なので金沢城に立ち寄る際にはぜひ行ってみたいお店ですね。
豆皿茶屋
住所:〒920-0937 石川県金沢市丸の内1
電話番号:076-232-1877
営業時間:9:00~17:30(夏季)
9:00~16:30(冬季)
定休日:無休
URL:豆皿茶屋(金沢城公園鶴の丸休憩館内)
Fusion21(兼六園下・金沢城)
Fusion21(フュージョン21)は、21世紀美術館内にあるおしゃれなカフェ。
開放的なガラスのアートサークルに沿ったダイニングで、加賀野菜を取り入れたモダンフレンチのランチをいただくことができます。
ランチ以外にも、カフェメニューやディナーメニューも充実しており、どれも洗練された味・見た目のお料理ばかりです。
Fusion21
住所:〒920-0962 石川県金沢市広坂1丁目2−1 金沢21世紀美術館内
電話番号:076-231-0201
営業時間:10:00~20:00
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
URL:Fusion21
いっぷくや(武蔵ヶ辻・近江町市場)
いっぷくやは近江町市場の中、数件のお店が集合している食堂のような場所の一番入り口にあるおでん屋さん。
立ち食いや持ち帰りで金沢名物の1つである金沢おでんをいただくことができます。
北陸ではおなじみのかまぼこ「赤巻」や、定番「車麩」、蒸したかまぼこである「ふかし」など、北陸ならではのおでんをカジュアルに楽しむことができると評判のお店です。
いっぷくや
住所:〒920-0905 石川県金沢市上近江町50番地
電話番号:076-223-3789
営業時間:8:30~20:00
定休日:水曜日
URL:近江町市場 金沢おでん いっぷくや
Bistroひらみぱん(香林坊)
ひらみぱんはフレンチベースのビストロ料理に選りすぐりのワイン、焼き立てパンを愉しむことのできるお店です。
建物は古き良き町家の印象的なたたずまいで、店内にはヴィンテージ家具を配してどこか懐かしいような、心地よい空間が広がっています。
パンの販売は売り切れ次第終了ですが、モーニング・ランチ・ディナーの営業はされているようなので、気になった方はホームページをチェックしてみてください。
Bistroひらみぱん
住所:〒920-0865 石川県金沢市長町1丁目6−11
電話番号:076-221-7831
営業時間:8:00~(売り切れ次第終了)(パンの販売)
定休日:月曜日(祝日は営業、翌平日休。その他不定休あり。)
URL:Bistroひらみぱん|ひらみぱん
FUMUROYA CAFE(香林坊)
FUMUROYA CAFE(フムロヤ カフェ)は麩を使った甘味・スウィーツ・ランチが楽しめる和カフェです。
加賀麩の専門店不室屋のおもてなしとくつろぎの空間を提供することをコンセプトに、メニューを取り揃えています。
香林坊にある大和百貨店の5階に入っている店舗をご紹介していますが、他にも金沢駅構内や富山市内に店舗があるようです。
FUMUROYA CAFE
住所:〒920-0961 石川県金沢市香林坊1丁目1−1 5F
電話番号:076-220-1452
営業時間:10:00~19:30
定休日:無休
URL:金沢 加賀麩 不室屋 FUMUROYA CAFE
もりもり寿し 近江町店(武蔵ヶ辻・近江町市場)
もりもり寿司は石川県の回転ずしチェーン店の1つで、こちらでご紹介しているのは近江町市場の中にある店舗です。
市場内という立地なので、当然鮮度は抜群です。
ぼたんえび・うに・大とろが1貫ずつ載った「もりもり三点盛」や近江町店オリジナルの「近江町三点盛」が人気です。
もりもり寿し 近江町店
住所:〒920-0907 石川県金沢市青草町88
電話番号:076-262-7477
営業時間:7:00~17:00
定休日:無休
URL:北陸の海の幸をそのままお届け
菓舗Kazu Nakashima(橋場町)
菓舗Kazu Nakashimaは、創業140年の老舗和菓子屋中島が手掛けるひがし茶屋街の和カフェです。
こちらでは「生きている和菓子」をテーマに上生菓子を中心に毎日新しい商品を作り、提供しています。
お酒との相性ピッタリな塩気の効いた和菓子やフルーツ大福とお抹茶のセットなどがおすすめです。
菓舗Kazu Nakashima
住所:〒920-0831, 石川県金沢市東山1丁目-7-6
電話番号:076-252-5280
営業時間:10:00~18:00
定休日:木曜日
URL:菓舗 Kazu Nakashima
茶房 やなぎ庵(橋場町)
茶房 やなぎ庵はひがし茶屋街にあるギャラリーショップ「金澤東山しつらえ」の2階にある和カフェです。
提供されるカフェ・ランチメニューは、味もさることながら食器にもこだわっています。
おすすめはこだわり抜いて選んだお抹茶と老舗和菓子店「森八」の上生菓子がセットになった特撰やなぎ庵や、やなぎ庵名物の金箔だし茶漬けです。
茶房 やなぎ庵
住所:〒920-0831 石川県金沢市東山1丁目13−24
電話番号:076-251-8899
営業時間:10:00 ~18:00
定休日:水曜日
URL:やなぎ庵|金澤東山しつらえ
レストラン 自由軒(橋場町)
ひがし茶屋街の入口に位置するレストラン自由軒は、1909年創業の老舗洋食店です。
創業当時から伝統の味を守り続けていて、長年茶屋街の遊客や芸妓さんたちから親しまれてきました。
おすすめは自家製ハンバーグ、ポークソテー、クリームコロッケ、ベシャメルソース海老フライの定番4品を盛り合わせたランチや、人気No.1のオムライス、タンシチューなどです。
レストラン 自由軒
住所:〒920-0831 石川県金沢市東山1丁目6−7
電話番号:076-252-1996
営業時間:【昼】11:30~15:00
【夜】17:00~21:00(月〜金)
/16:30~21:00(土日祝)
定休日:火曜日、第3月曜日
URL:レストラン自由軒
PLAT HOME(武蔵ヶ辻・近江町市場)
PLAT HOME(プラットホーム)は和食ベースの創作料理とおいしいお酒を楽しめる、こだわりの詰まったお店。
築100年以上の蔵を改装して作られたお店はとても趣があり、思わず足を止めてしまうような雰囲気です。
営業時間が夕方からなので、周辺を観光して、最後に立ち寄りたい場所ですね。
PLAT HOME
住所:〒920-0901 石川県金沢市彦三町1丁目3−4
電話番号:076-256-5075
営業時間:17:30~22:30
定休日:月曜日
URL:plat-home
金沢観光に、半日コースの定期観光バスも便利
バスの時間やバス停の場所などを自分で調べるのが面倒、という方におすすめなのがかなざわめぐり半日コースという定期観光バスです。
毎日運行しており、大人料金2500円、子供料金1500円でバスガイドさんの案内もついています。
午前と午後のコースがあり、どちらのコースも金沢駅発着で、ひがし茶屋街、天徳院、長町武家屋敷、兼六園エリアという金沢の代表的な観光スポットを約4時間でめぐることができます。
半日でたくさんの観光スポットを効率よく回れるので、短時間でしっかり観光ができます。
予約制なので、事前に予約センターへ予約の申し込みをしてから行くようにしましょう。
"金沢観光にはバスがおすすめ。停留所と観光スポット、グルメを紹介"のまとめ
雨の多い金沢観光にはバスがとても便利です。
いろんな種類のバスが走っているので、時間や利用するバスなど、事前に調べておくと旅がスムーズに進みそうです。
また、1日フリー乗車券など、上手に使ってお得にバスに乗りましょう。
バス停周辺の観光スポットやグルメもたくさんご紹介しましたので、金沢に旅行に行かれる際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね!