【お返しの意味の前に】そもそもホワイトデーとは？
ホワイトデーはバレンタインありきのイベントです。
バレンタインデーにチョコレートをもらった男性が、女性にお返しとしてお菓子を贈る日となっています。
本来バレンタインデーは愛を告白する日となっていますが、昨今では本命以外にも義理チョコや友チョコなど恋愛感情がない人にも気軽にチョコレートを贈るようになっています。
これにともない、ホワイトデーにも義理や友に対してのお返しが存在しているので、可能な限りお返しはしておきたいところ。
バレンタインデーは世界各国共通のイベントですが、ホワイトデーは元々日本で生まれたイベントです。
今ではアジアにも広がり、海外でもバレンタインのお返しにホワイトデーに何かを贈るという習慣が増えてきています。
ただしヨーロッパではホワイトデーの習慣はなく、バレンタインデーがメイン。
女性だけでなく男性が女性に愛の告白をするのが定番です。
ホワイトデーのお返しで意味があるお菓子9種類
キャンディの意味
キャンディーはホワイトデーに選ぶプレゼントの定番です。
キャンディーは固さがあって簡単には割れないので、愛情が簡単に壊れないとか、口の中でゆっくりと溶かすので愛情が長く続くという意味合いがあります。
どちらも愛情に例えても、いい意味に受け取れるのでホワイトデーのプレゼントにも多く選ばれています。
見た目の可愛らしさや、種類が豊富で好みや予算に合わせて気軽に購入できるのもポイントです。
マカロンの意味
マカロンはフォトジェニックなスイーツとしても大変人気がありますし、いろんな味が揃うので好みに合わせて選べるのもポイントです。
ちょっぴり高価なスイーツということもあって、ホワイトデーにマカロンを選ぶと特別な人という意味合いになります。
特別な人にはちょっぴり高価なマカロンを選ぶといいでしょう。
女性が意味を知っていれば言わなくても想いは伝わります。
高価でも3個入りや6個入りなど、少量でも選べるので予算に合わせて最適なものを見つけやすいのもポイントです。
バウムクーヘンの意味
木の年輪のように、何層にも重ねて焼くのがバームクーヘンの特徴です。
何層にも重なっている様子が、長い間幸せが続くという意味合いを持つことから、これからもずっと一緒にいたいとか、これからもよろしくという意味を込めて贈るといいでしょう。
結婚を意識している恋人や、夫婦にもおすすめ！
層は幸せが重なるという縁起のいい意味合いも含まれています。
人気店のバームクーヘンは、味のバリエーションが豊富で見た目にもおしゃれ。
ホワイトデー限定商品などもおすすめですよ。
チョコレートの意味
バレンタインに女性から男性に贈るイメージが強いですが、ホワイトデーのお返しにチョコレートを選ぶのもありです。
ただし特に意味合いはないので、相手がチョコレート好きなら喜んでくれるでしょう。
種類も豊富ですしよほどチョコが嫌いでもない限り、高級チョコレートをもらって嫌な気分になる女性はいません。
何にしていいかわからない時は、チョコレートもいいかもしれませんね。
食感を楽しめるギモーヴショコラや、抹茶を使った抹茶チョコレート、フルーツたっぷりのチョコレートなど女性の好みに合わせて選べます。
マドレーヌの意味
メーカーによっても多少の違いはありますが、一般的なマドレーヌは貝殻の形をしています。
貝殻は2枚合わさっているので、縁結びや円満という意味があります。
ホワイトデーのお返しにマドレーヌを選ぶと、もっと仲良くなりたいとかもっと近づきたいというアピールができます。
チョコレートはもらったけれど、友達以上恋人未満で少し発展させたいと思っている時におすすめです。
クッキーの意味
ホワイトデーの定番としても知られるクッキーは、万人受けするので甘いものが苦手な人でも食べやすいのがいいところです。
ホワイトデーのお返しにクッキーを選ぶと、友達のままでいましょうという意味合いになります。
友チョコへのお返しとしては最適ですが、本命の女性にはNGとなるので注意してください。
相手が愛の告白をしてきて本命チョコをもらったけれど、気持ちに答えられないという時はクッキーをお返しにしてさりげなく気持ちを伝えるのもいいかもしれません。
キャラメルの意味
キャラメルはキャンディーとも違い、クッキーとも違う、もったりとした粘り気が特徴的です。
噛まずに舐めていると柔らかくなり、甘い香りが口いっぱいに広がります。
ホワイトデーにキャラメルを贈ると、まったりできて安心するという意味合いになります。
長年付き合っていたり連れ添っている夫婦だったりと言う人は、安心していますというアピールになります。
しかし付き合い始めやまだ付き合っていない関係だと、微妙な意味合いとなってしまうので他のものを選んだ方がいいかもしれません。
マシュマロの意味
ホワイトデーにマシュマロを贈るというのも一時期は人気がありましたが、マシュマロを贈るとあなたのことが嫌いですという意味になるので注意してください。
見た目にも可愛いデザインのマシュマロなども増えているので、選んでしまいがちですが、意味を知っている女性に贈るとショックを受ける可能性が高いです。
マシュマロは口に入れるとすぐ溶けるので、愛情が長く続かないという意味にも捉えられます。
お断りする意味ならマシュマロを選ぶというのもありです。
グミの意味
ホワイトデーにマシュマロはNGというのは、よく知られていますが、実はグミには嫌いという意味合いがあるのはあまり知られていません。
はっきりとした理由は分かっていないものの、グミは安いお菓子というイメージがあるためバレンタインのお返しには不釣り合いという意味もあるようです。
ただし高級グミや、おしゃれなデザインの容器に入ったグミなどもあるので、グミ好きな女性やグミが欲しいというリクエストがあった場合はOKとなります。
ホワイトデーのおすすめお菓子！本命や義理など相手別紹介！
本命
本命の女性に贈るなら、キャンディーがおすすめです。
先程も意味合いを紹介しましたが硬く簡単には割れないことから、本気度を示すにはピッタリと言えます。
キャンディはカラフルで見た目にも楽しいですし、パッケージのデザインもおしゃれなものが多く、ホワイトデー限定パッケージなども登場するので好みに合わせて選べるのがポイントです。
オリジナルキャンディが作れるお店もあるので、特別な人にはオーダーして世界に一つのキャンディをプレゼントしてみては？
義理
サクサクの食感から、さっくりとした関係でいましょう、つまり友達としてこれからもよろしくねという時に贈るのにピッタリです。
義理チョコへのお返しなら、クッキーがいいでしょう。
3枚～5枚前後のプチギフトもあるので、あまりお金をかけない義理チョコや友チョコのお返しにも気軽に購入できます。
日持ちするので、すぐに食べきらなくいてもいいのもポイントです。
職場
マカロンは少し高級なイメージがあるので、職場の人からもらった義理チョコへのお返しにおすすめです。
いくら義理チョコとはいえ、職場の人に安っぽいものは選べません。
これはホワイトデーも同じこと。
少量でもマカロンなら高級感があるので、お返しにも恥ずかしくありませんし、もらったら女性も嬉しく思うでしょう。
ただし特別な人という意味合いもあるので、勘違いされたくない時は避けた方がいいかもしれません。
友達
バレンタインのチョコレートは意味がありますが、ホワイトデーではあまり意味を持ちません。
つまり気を使わない友達へのお返しにもピッタリということです。
気軽に返せますし、チョコレート好きな友達なら喜ばれること間違いなし。
値段もピンキリなので、予算に合わせて選べます。
ホワイトデーのお返しでさけたほうがいいお菓子
以前ホワイトデーでマシュマロを贈ろうと推奨したかった製菓会社が、マシュマロをチョコレートで包んだものを販売したことがありました。
これは女性がくれたチョコレートを、ふんわりとしたマシュマロで包むことから、やんわりとお断りという意味になってしまうというのも理由です。
このことがあるのでホワイトデーにマシュマロを贈るのは、相手が限定されてしまうことに！
柔らかくふわふわとしたマシュマロにはあまり悪い印象はないのですが、ホワイトデーに関しては意味合いが違ってくるので注意してくださいね。
嫌いな人にはいいかもしれませんが、本命には間違っても選んではいけない商品です。
本命チョコレートをもらった女性の気持ちに応えられない時は、マシュマロを贈ってさりげなくごめんなさいを伝えるといいでしょう。
ホワイトデーのお返しの意味！本命と義理のお菓子を選ぼう！のまとめ
バレンタインデーにチョコレートをもらったなら、ホワイトデーは何かお返しを贈りましょう。
ホワイトデーの定番商品はいくつか選択肢がありますが、種類によって意味合いが違ってくるのでそれをふまえて選ぶのがおすすめです。
本命と義理には差をつけるのも意外に重要です。
それぞれの意味を把握しておけば、変な誤解をされたり、相手を傷つけたりすることもなく安心できますね。
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