札幌で楽しめる「ボルダリング」とは?
札幌で楽しめるボルダリングの魅力について
ボルダリングは、現在注目されているスポーツ。
一見難しそうですが、壁の難易度がいくつかあり初心者でも楽しめます。
まずボルダリングとはフリークライミングの1つ。
壁の高さも5m程度かそれ以下、かつ命綱であるロープなしで体験できるためより初心者向けです。
運動不足だから、また小さいからボルダリングでも登れるか不安という方でも大丈夫。
特別な筋力は必要ありません。
この誰でもできるという手軽さがあるからこそ、ボルダリングは急速に普及しつつあるのですね。
あまりにもボルダリングの人気ぶりがすごいため、フリークライミングから独立したほどです。
では高い壁を登る場合は、何というのでしょうか。
それは、「クライミング」です。
こちらは高さがありロープを装着するため、より経験者に適したコースでしょう。
ボルダリングとクライミングですが、このように初心者と上級者と用途が分かれているため、自分の実力にあわせて体を動かせるのも魅力的。
ボルダリングで練習でも、クライミングコースに行くぞという目標ができるため継続して続けられそうです。
札幌市内には、ボルダリングをはじめ本格的なクライミングを楽しめるジムがたくさん。
広さや高さが日本最大級というジムもいくつかあります。
札幌でおすすめのボルダリング施設6選!大型施設や初心者・子供に安心の施設も!
では、札幌のボルダリング施設をみていきましょう。
札幌のボルダリング施設には、以下の6つがあります。
- ウィッパースナッパージム
- シグナルクライミングジム
- NAC札幌クライミングジム
- レインボークリフ
- グラビティリサーチ札幌
- クライミングランドのぼのぼ
続いて、札幌のボルダリング施設を、それぞれ詳しくみていきます。
ウィッパースナッパージム
ウィッパースナッパージムでは実際の岩をモデルにジムづくりがされているため、室内で本格的な体験ができます。
また初心者から経験者まで様々な人が、ボルダリングを楽しめる工夫もたくさん。
初めてジムに来店した場合は、通常3500円のところを2160円と通常よりお得に体験できます。
靴とチョークのレンタルもしているため、道具をそろえずにはじめられるのもポイント。
課題の種類が豊富で、上級者は飽きずにジム通いができます。
この課題の多さが人気の秘訣で、ジムのリピーターがたくさん。
サービスデーが多いのも魅力の1つ。
毎週月曜日はメンズデー、水曜日はレディースデーなど、この日はなんと1080円で利用できます。
2か月に1度の頻度でジムの大会が開催されており、自分の実力を試すことができます。
大会に向けて目標を設定できて、やる気がわいてきますね。
Whipper Snapper Gym
住所:札幌市手稲区新発寒5条1-5-26
電話番号: 011-699-6483
営業時間:月~土/14:00~23:30、日・祝/10:00~21:30
定休日:金曜日
URL:Whipper Snapper Gym
シグナルクライミングジム
シグナルクライミングジムは、初心者でも楽しめる壁です。
それは90度よりも壁の角度が緩やかな「スラブ」を導入しているから。
このスラブは札幌市内でも珍しいようで、ボルダリングをはじめようという人にはピッタリですね。
そしてシグナルクライミングジムでは、一般料金でも1500円(平日)・1800円(休日)と魅力的な金額設定。
札幌でボルダリングしたいと考えている人は、この優しい料金もはじめるやすい理由の1つになります。
多様な壁が7面あることや、グレードも8級からはじまり初段以上まで用意しています。
経験者やベテランもどんどん鍛えられそうです。
シグナルクライミングジムを楽しめるのは、札幌市民また北海道民だけではありません。
「ようこそ札幌!割引」を使用すると、初回登録料1000円+使用料1000円で利用可能。
美味しいものが多い札幌。
旅行で増えつつあるカロリー数を、ボルダリングで消費するのもグッドアイディア!
SIGNAL CLIMBING GYM
住所:札幌市西区西町南12-1-41
電話番号:011-664-2020
営業時間:平日/14:00~23:00、土・日・祝/10:00~21:00
定休日:月曜日※月曜日が祝日の場合は火曜日定休日。
URL:SIGNAL CLIMBING GYM
NAC札幌クライミングジム
こちらのジムでは本格的なボルダリングを体験できます。
どのくらい本格的なのかというと、壁面積は1200㎡をほこりインドアクライミングとしては日本最大級。
注目すべきは面積だけではありません。
高さにも自信ありです。
10mのボルダリング壁があり、ロープをつけながら登ります。
ロープをつけるという憧れの体験が実現!
低めの5m壁もあるため、初心者でも安心して来店できます。
そして課題の内容構成が面白いものばかり。
体のみならず頭も使い、まさに全身をフルに使います。
なかでもオススメは「ブラックケイブ」。
もともとNACのボルダリング課題はダイナミックやしなやかさを要求します。
このブラックケイブではそのような技術を駆使しながら、洞窟を探検しているかのようなワクワク感も味わえます。
ボルダリング後の疲れは、ジムに併設されているカフェでリラックス。
大型商業施設の1階にあるため、札幌のショッピングついでや休日の外出先などボルダリングに通いやすいのも嬉しいです。
NAC札幌クライミングジム
住所:札幌市白石区東札幌3条1-1 イーアス札幌 Aタウン1F
電話番号:011-812-7979
営業時間:月~土/10:00~22:00(最終受付20:00)、日/10:00~20:00(最終受付19:00)
URL:NAC札幌クライミングジム
レインボークリフ
レインボークリフのボルダリング壁の特徴は、角度が100度を超えている「オーバーハング」があること。
しかもこのオーバーハングは、普通のものではありません。
9mというオーバーハングでは、国内トップクラスの高さ。
施設の大きさに驚く人がたくさんいます。
さらに角度が90度から120度のサブウォールもあります。
こちらは初心者や中級者も体験できる設計になっており、ベテラン経験者以外でも様々な壁を挑戦可能。
レインボークリフでは安全にボルダリングができるのもポイント。
ボルダリング壁が安全基準クリアや施設の点検はもちろん、日本山岳協会日本体育協会公認のスポーツクライミング指導員が講師として現場に立ちます。
スポーツにおいては安全第一なので、このような配慮は嬉しいですね。
名前の通りボルダリング壁がレインボー色に染まっており、楽しみながらボルダリングができます。
Rainbow-Cliff
住所:札幌市白石区東札幌2条2丁目3-26
電話番号:011-817-5009
営業時間:13:30~21:30
定休日:月曜日※祝日の場合は営業。
URL:Rainbow-Cliff
グラビティリサーチ札幌
グラビティリサーチは、全国展開されているボルダリングジムです。
こちらのボルダリングジムでは、ファーストインストラクションをします。
体験前に入会方法や施設案内、そしてボルダリング体験において大切な危険説明を行います。
そのため、いきなりボルダリングをはじめるのではなく、ボルダリングやジムについての知識を頭に入れてからはじめられます。
遊び方の説明もあるためボルダリングをより楽しめ、危険を回避できるような安全な制度です。
ボルダリングのほかに、キッズ・ニンジャという3歳から小学3年生を対象にした遊び場があります。
ボルダリングは早いかなと考えている場合も、家族みんなでジムに来店できる工夫あり。
キッズ・ニンジャにも低いボルダリング壁があるため、幼少期からボルダリングというスポーツに触れることができます。
グラビティリサーチも札幌の大型商業施設にあります。
家族で行きたい札幌のボルダリングジムですね。
GRAVITY RESEARCH 札幌
住所:札幌市中央区北2条東4 サッポロファクトリー1条館1F
電話番号:011-206-1323
営業時間:月~金/13:00~22:00、土・日・祝/10:00~22:00
定休日:不定休
URL:GRAVITY RESEARCH 札幌
クライミングランドのぼのぼ
クライミングランドのぼのぼは、2013年に札幌にオープンしたジム。
オープンするまでに5年間計画を練ったこだわりの施設です。
ボルダリングは、ゾーン別に構成されています。
わくわくゾーンやヒヤヒヤゾーン、汗かきゾーン、ドキドキゾーン、ラクラクゾーンの4種類。
それぞれのゾーンに体力・バランス・知力・技術・気力の5段階の指標が設けられています。
自分の実力にあわせてどんどんチャレンジ可能。
ボルダリング以外にも巨大な滑り台や空中ブランコなど、アスレチックの楽しさがいっぱい詰っています。
個性的なアトラクションがたくさんあるので、子供のみならず大人も好奇心がわいてきますね。
親子で体験できるので、スポーツの楽しさを教える場にも最適。
のぼのぼは完全予約制で、予約は1か月前から始まります。
来店の場合は事前予約をお忘れずに!
クライミングランドのぼのぼ
住所:札幌市白石区東札幌2条2-3-26
電話番号:011-826-3066
営業時間:予約制
定休日:月曜日
URL:クライミングランドのぼのぼ
札幌のボルダリング施設でおすすめの服装と持ち物
ボルダリングに最適な服装は、ずばり動きやすい服装です。
具体的には伸縮性素材&しっかりした生地から出来ているスポーツウェアがおすすめ。
また重要なのが、短すぎるパンツやウェアはあまりボルダリングに適しないこと。
ボルダリングは上へ登っていくため、下からインナーが見えてしまう場合があるからです。
怪我をする可能性もゼロではないので、皮膚の保護のためにも短すぎるものは避けましょう。
膝下まであるものを選ぶと良いです。
ボルダリング/クライミングには専用のシューズがあります。
札幌の多くのジムではレンタルを行っているため、ジムで試してみてから購入を決めてもいいですね。
シューズをレンタルする場合は、衛生の観点から靴下の着用を必ずしましょう。
ボルダリング特有のアイテムとして、チョークがあります。
チョークは手の汗や脂を吸収し、滑り止めとしての役割を持ちます。
ボルダリングを安全に登るためにも、大切なアイテム。
液体タイプ・粉末タイプ・チャンキータイプ・プロックタイプなどがあり、好みや個人の手の汗かき状態に合わせて選べます。
ちなみに人気は粉末タイプです。
チョークを入れておく腰掛バッグがあると、いつどこでもチョークを手に付けることができます。
チョークバッグも一緒に準備すると良いでしょう。
そのほかにも、スポーツをするうえで欠かせないタオルや水分、着替え、女性はヘアゴムもお忘れずに。
チョークのアルコール分で肌荒れが起こる場合もあり得るのでハンドクリームの用意や、万が一の擦り傷に備えて絆創膏もあると安心です。
このようにボルダリング持ち物は大まかにいうと、①ボルダリングシューズ②チョークなので特別な用意が少ないのも嬉しいです。
札幌のボルダリングジムは子供からベテランまで幅広く楽しめる
ボルダリングの魅力をたくさん紹介したので、早速ボルダリングに挑戦したくなってきました。
札幌市内のボルダリングジムには、日本最大級の広さと高さをほこる上級者向けの壁から、3mという子供向けの壁まであります。
札幌にいながら様々な用途のジムに通えるので、時には家族と時には一人でやり込むなど楽しみ方いろいろ。
観光地としても有名な札幌。
札幌に行った際には、ボルダリングジムに行くのも良い体験になります。