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2019/06/02

愛媛で人気のおすすめ観光地30選!

夏目漱石の「坊ちゃん」の舞台として知られる愛媛県。
小説に描かれる道後温泉や坊ちゃん列車で実体験し、松山市内で歴史散歩、日本三大急潮流を目の当たりにしたりと、知られていない観光スポットも多数あります。

そんな魅力いっぱいの愛媛の観光スポットを厳選してエリアごとに分かりやすくご紹介しましょう。

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【観光の前に】愛媛ってどんなところ?

愛媛県は、四国の北西部一帯と、瀬戸内海に浮かぶ小さな島々から成ります。
海や山に恵まれた自然いっぱいで温暖な気候が、観光地としての愛媛の魅力でしょう。

日本三大古泉にも選ばれた温泉や、歴史的な建物や文化財が多くある一方で、高原や瀬戸内海の島々での、山や海のレジャーも楽しめる観光地でもあります。
今回は数ある人気観光地の中でも、厳選したおすすめ観光スポットを30選ご紹介します。

愛媛県の中心松山市、そして郊外へ、魅力いっぱいの観光県・愛媛を巡りましょう。

<下に続く>

愛媛観光で人気のおすすめスポット30選

それでは愛媛県で人気のおすすめ観光地を見ていきましょう。
愛媛県には以下のおすすめの観光地があります。

  1. 松山城
  2. 萬翠荘
  3. 坂の上の雲ミュージアム
  4. 石手寺
  5. 大観覧車くるりん
  6. 東雲神社
  7. 愛媛県庁舎
  8. えひめこどもの城
  9. 坊ちゃん列車
  10. 道後温泉本館
  11. 道後ぎやまんガラス美術館
  12. タオル美術館ICHIHIRO
  13. 今治城
  14. 日本食研世界食文化博物館
  15. 来島海峡大橋・来島海峡急流観潮船
  16. 亀老山展望公園
  17. 村上水軍博物館
  18. 大山祇神社
  19. ところミュージアム大三島
  20. 石鎚山
  21. アサヒビール四国工場
  22. マイントピア別子
  23. 四国カルスト
  24. 愛媛県立とべ動物園
  25. 砥部焼陶芸館
  26. 愛媛県立歴史文化博物館
  27. 下灘駅
  28. 内子町
  29. 臥龍山荘
  30. 佐田岬

続いて、愛媛県で人気のおすすめ観光地を、それぞれ詳しく見ていきます。

松山城/松山市

最初にご紹介する愛媛で人気の観光地は、日本百名城にも選ばれている観光地「松山城」です。
愛媛観光では最も外せない観光スポットの1つにあげられています。

標高132mの勝山の山頂にあり、松山のシンボル的存在の天守は国の重要文化財に指定されています。
また、松山城は武将・加藤嘉明が慶長7(1602)年より四半世紀をかけて完成し、日本で12ヶ所しか残っていない現存12天守のうちの1つです。

また天守以外にも21か所の重要文化財が存在し、攻守に優れた連立式天守を構えた平山城だと言われ、そのほとんどが山頂周辺に集まっているという、他のお城にはない勇壮な景観が観光の魅力です。
そして二之丸史跡庭園は、「恋人の聖地」に選定され、観光客だけではなく、カップルにも人気の観光地になっています。

山頂へはロープーウェイやリフトがおすすめの観光ルートです。
トレッキングコースも整備されているので、観光客でも安心です。

天守がある山頂からは、松山市街や瀬戸内海の美しい海が眺められますよ。
松山城は、愛媛観光定番の観光スポットです。

松山城
住所:愛媛県松山市丸之内1
電話番号:089-921-4873(松山城総合事務所)
営業時間:9:00~17:00、9:00~17:30(8月)、9:00~16:30(12月・1月)
入場料や利用料:天守入場&ロープウェイ往復大人1,020円、小学生410円
URL:松山城

萬翠荘(ばんすいそう)/松山市

松山城を観光した後、ぜひ立ち寄ってほしい愛媛の観光地があります。
フランス・ルネサンス様式の洋館が美しい「萬翠荘(ばんすいそう)」は、映画のロケ地にも使われた、愛媛観光で外せない観光スポットです。

萬翠荘は、旧松山藩主の子孫である久松定謨伯爵の別邸として大正11年に建てられたもので、緑の中にどっしりと構えた洋館は、圧倒的な存在感。

内部にはステンドグラスやシャンデリアなどの華やかな装飾に溢れ、まるでフランスのお城に観光に訪れたかのようです。
戦火を逃れ、建築当時の様子をそのまま残す貴重な建築物として、国の重要文化財にも指定されています。

当時、各界の名士が集まる社交の場として利用され、昭和天皇や皇族が松山を訪れた際に、萬翠荘を訪ねられたとのこと。
大正ロマンが感じられる場所として、人気の観光スポットになっています。

萬翠荘
住所:愛媛県松山市一番町3-3-7
電話番号:089-921-3711
営業時間:9:00~18:00
定休日:月曜日(祝日の場合開館)
URL:萬翠荘

坂の上の雲ミュージアム/松山市

松山城と併せて行きたい愛媛の観光スポットが「坂の上の雲ミュージアム」です。
日本を代表する歴史小説家、司馬遼太郎氏の小説「坂の上の雲」をテーマにした博物館です。

「坂の上の雲」の主人公である松山出身の偉人、秋山兄弟と正岡子規に関連する展示を行っており、小説の舞台が松山市内に点在しているため、その観光の拠点として建てられました。

坂の上の雲の原作を読んでいない人でも、豊富な展示品でわかりやすく学ぶことができます。
司馬遼太郎ファンのみならず、愛媛に訪れたら立ち寄りたい観光スポットです。

建物の建築を担当したのが、こちらも日本を代表する建築家・安藤忠雄氏で、斬新な三角形の建物が目を引きます。
西側にあるガラスカーテンウォールには、城山の緑の風景が映し出されてとても綺麗です。

モダンで美しい姿は、見ているだけでも観光する価値がありますよ。
ミュージアムショップでは、司馬遼太郎マグネットや、携帯ストラップなど、ここでしか手に入らないオリジナルがたくさん!

司馬遼太郎ファン、歴史ファンは必見の観光スポットです。
松山市内の中心部にあり、交通も至便、松山城や晩翠荘と併せての観光をおすすめします。

坂の上の雲ミュージアム
住所:愛媛県松山市1番町3-20
電話番号:089-915-2600
営業時間:9:00~18:30
定休日:月曜日
URL:坂の上の雲ミュージアム

石手寺/松山市

次にご紹介する愛媛で人気の観光スポットは、松山城から少し離れた場所にある歴史的観光地「石手寺」です。
石手寺は、四国八十八箇所霊場の51番札所の寺院で、人気の観光地でもあります。

聖武天皇の勅願によって建立され、西国お遍路を始めて行った衛門三郎ゆかりの寺として知られる観光名所です。

広い境内には、国宝の仁王門をはじめ、重要文化財の本堂や三重塔などの建物が立ち並び、長い洞窟を通ることで胎蔵界と金剛界を体感できるという、長さ160mの「マントラ洞窟」や、日本最大の弘法大師「再生成就大師」、宝物館など、大変見ごたえがあるおすすめの観光スポットです。

石手寺は不思議な世界観が感じられるパワースポットとして、お遍路さんだけではなく一般の観光客も多く訪れています。
お守りとして持ち帰ると子宝に恵まれるといわれる子宝石、七転び八起きの元気石も人気です。

参道では、名物の焼き餅屋台や土産物店が建ち並び、四国遍路八十八ヶ所霊場の中でも、観光客が多く訪れるお寺になっています。

石手寺
住所:愛媛県松山市石手2丁目9-21
電話番号:089-977-8155
URL:石手寺

大観覧車くるりん/松山市

愛媛県の中心、JR松山市駅そばにある愛媛県の新定番観光名所が、いよてつ高島屋の屋上にある「大観覧車くるりん」です。

1周15分の空中散歩を楽しむことができ、最高地上85mからの景色は、360度松山市内を一望するパノラマビュー。
天気がいい日には瀬戸内海の島々まで望むことができます。

夜になると、色鮮やかなイルミネーションに変わり、ファンタジックスポットとして、地元民だけではなく観光客にも人気。

おすすめは床面が透明ガラスになっているシースルーゴンドラで、かなりスリリング!
買い物ついでや、観光の合間に立ち寄れる大観覧車くるりんは、デートにもおすすめですよ。

大観覧車くるりん(いよてつ高島屋)
住所:愛媛県松山市湊町5丁目1番地1
電話番号:089-948-2111(いよてつ高島屋)
営業時間:10:00~22:00
入場料や利用料:700円
URL:大観覧車くるりん

東雲神社(しののめじんじゃ)/松山市

松山城の東に鎮座する「東雲神社(しののめじんじゃ)」も人気の観光地です。

文政6(1823)年に伊予松山藩11代藩主・松平定通が久松松平家の祖・松平定勝の霊を城山の揚木戸に祀ったことが始まりで、天保8(1837)年に城内に社殿を建て祀ったとされています。
現在の社殿は昭和48(1973)年に再建されたものです。

201段の石段を上ると、静寂につつまれた静かな拝殿にたどり着きます。
開運招福、子孫繁栄、学業・受験合格などのご利益があります。

東雲神社のおすすめの観光スポットは、境内にある市指定の天然記念物ナンジャモンジャの木です。
花が開花すると雪を被った様に見え、神秘的な装いが特徴です。

また、国宝館には愛媛県指定の文化財である能面・狂言面195面や、国の重要文化財である短刃、太刀など貴重な品が所蔵されています。
毎年4月に「東雲さんのお能」が復活開催され、お茶会や宝物館も公開されます。

松山城の観光と一緒に、貴重な能観賞ができるおすすめの観光地です。

東雲神社
住所:愛媛県松山市丸之内73-1
電話番号:089-921-8938

愛媛県庁舎/松山市

松山城周辺には多くの観光スポットがありますが、「愛媛県庁舎」も愛媛で人気の観光スポットです。
愛媛県庁の中央に位置する本館は、明治6年県政発足後、4代目の庁舎として昭和4年に完成した建物です。

現在執務を行っている都道府県庁舎としては全国で3番目に古いもので、中央のドームを中心として左右対称に建てられ、鳥が翼を広げたような形状になっています。

愛媛県に残る数少ない石造りの近代洋風建造物で、柱の装飾、アーチ型の天井やステンドグラスなど、明治の建築物の見どころが多くあります。
2003年には映画のロケ地として、愛媛県庁舎本館が使用されました。

愛媛県庁舎の内部は誰でも見学でき、予約をすれば職員の方が案内をしてくれますので、観光のスケジュールに組み込んでみてはいかがでしょうか。

愛媛県庁舎
住所:愛媛県松山市一番町四丁目4-2
電話番号:089-912-2826
URL:愛媛県庁舎

えひめこどもの城/松山市

愛媛県松山市の南部に位置する「えひめこどもの城」は、子供に大人気の観光スポットです。
35万haにも及ぶ広大な自然に恵まれた環境の中にあり、子どもから大人まで観光や遊び、体験が楽しめるアミューズメント施設です。

「えひめこどもの城」は5つのゾーンに分かれており、体験プログラムや遊び道具、イベントが盛りだくさん!
園内を巡回するミニSL、本格的な四輪バギー、大きな池でボートに乗ったりと、園内や自然を満喫できる乗り物は観光に必須!

様々な体験をしたり、体を動かしたりと、親子で1日中楽しめる愛媛のおすすめ観光スポットです。

えひめこどもの城
住所:愛媛県松山市西野町乙108番地1
電話番号:089-963-3300
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜日
入場料や利用料:乗り物や体験イベントなど有料
URL:えひめこともの城

坊ちゃん列車/松山市

愛媛を代表する温泉地・道後温泉に行くなら、ぜひ利用してほしいのが、観光列車の「坊ちゃん列車」です。
夏目漱石の小説「坊ちゃん」で、登場人物がマッチ箱のようだと称した列車を復元したのが坊ちゃん列車です。

坊ちゃん列車は、愛媛県松山市駅を出発して20分かけて道後温泉駅に到着します。
見るだけではなく実際に乗車できるので観光客に人気があります。

運行区間は、伊予鉄道松山市駅から道後温泉駅と、道後温泉駅から古町駅の2路線です。
坊ちゃん列車は、明治から昭和にかけて活躍した蒸気機関車をモチーフにして造られ、坊ちゃんの世界を思い浮かべながら、ゆっくりのんびり愛媛観光を楽しんでみるのもいいでしょう。

坊ちゃん列車
入場料や利用料:大人 800円・小児 400円
URL:伊予鉄

道後温泉本館/松山市

愛媛観光で忘れてはいけない観光スポットが「道後温泉」です。
愛媛に行ったら道後温泉のお湯に浸かりたい!という人も多いのではないでしょうか。

道後温泉は3000年の歴史をもち、日本書紀や万葉種にも登場する、日本最古の温泉と言われています。
聖徳太子も訪れ、夏目漱石、正岡子規も利用した名湯です。

ノスタルジックな温泉街の中心的存在が、国の重要文化財に指定されている「道後温泉本館」です。
夏目漱石の「坊ちゃん」をはじめとする小説や映画などにも多数登場しています。

およそ120年の歴史をもち、現在も公衆浴場として営業を続けています。
その風格のある建物を目的に観光に訪れる人も多いようです。

また、2009年にはミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星に格付けされ、世界からも評価を受けています。

道後温泉本館には霊の湯と神の湯の2つの浴室があり、4種類の入浴コースから選ぶことができます。
おすすめは「霊の湯二階席」「霊の湯三階個室」コースで、この2コースは、皇室専用の浴場や休憩室を無料で見学することができます。
豪華で気品ある皇室専用の湯屋は一見の価値ありです。

道後温泉を日帰りで観光するのもよし、ゆっくり宿泊してお湯に浸かるのもよし、愛媛観光で最も人気の観光地を楽しんでください。

道後温泉本館
愛媛県松山市道後湯之町5-6
電話番号:089-921-5141
営業時間:6:00~23:00(札止め22:30)※コースにより異なる
入場料や利用料:霊の湯3階個室大人1,550円・小人770円、霊の湯2階席大人1,250円・小人620円、神の湯2階大人840円・小人420円、神の湯階下大人410円・小人160円
URL:道後温泉本館

現在建物保存工事中のため、利用できない施設もありますので、ホームページを確認してください。

道後ぎやまんガラス美術館/松山市

愛媛の人気スポット、道後温泉を訪れたならぜひとも立ち寄りたい観光地が、愛媛のおしゃれスポットとしても人気の「道後ぎやまんガラス美術館」。
道後温泉本館から歩いてすぐの山の手マリアージュガーデンにあり、水と緑にあふれた美しい庭園に囲まれた美術館です。

艦内は、赤と黒を基調としたモダンな造りで、ゆったりとした時間が流れます。
江戸から大正にかけてのガラス細工が300点も展示され、その歴史に触れることができるおすすめの観光スポットです。

江戸時代に作られたびいどろ(吹きガラス)や、直径30センチもあるぎやまんの大鉢、明治・大正時代の和ガラスなど、多数展示しています。

作品はどれもきらきらと輝き、ガラスアートを見ているようで美しく、びーどろ細工は観光のお土産にぴったり。

夜間はライトアップされ、庭園に飾られたガラスのオブジェを照らし、幻想的な雰囲気です。
敷地内の庭園を眺めながら食事やカフェが頂ける併設のカフェダイニングも人気です。

道後ぎやまんガラス美術館は、温泉街とはまったく違った雰囲気が楽しめる観光スポットです。

道後ぎやまんガラス美術館
住所:愛媛県松山市道後鷺谷町459-1
電話番号:089-933-3655(山の手マリアージュガーデン)
営業時間:9:00〜22:00
定休日:水曜日
入場料や利用料:大人600円・小人400円
URL:道後ぎやまんガラス美術館

愛媛・今治と岡山・尾道を大小10の橋でつないでいる西瀬戸自動車道(通称しまなみ海道)。
サイクリングロードとしても有名で、その景色の美しさから開通以来、人気の観光名所になっています。

愛媛県側の今治市と3つの島にある観光スポットをご紹介しましょう。

タオル美術館ICHIHIRO/今治市

愛媛県今治市にはタオルとアートを融合したようなミュージアム「タオル美術館ICHIHIRO」があり、今治タオルの世界を楽しめる愛媛の人気観光スポットになっています。

艦内には、高速自動織機による製造の様子が見学できるタオル工場見学ブース、繊細でカラフルなタオルアートが飾られたコットンロードなど、タオルの魅力が満載です。

また観光ガイドなどにも写真が掲載されて、フォトスポットにもなっているチーズ巻糸の壁は、約200色に染め分けられた巻糸1800本が、壁一面を埋めています。

豊富な品揃えのタオルコレクションショップでは、オリジナルのタオルからキャラクターのタオルまで、多種な中から選ぶことができます。
工房では、購入したタオルに好きなデザインの刺繍を入れることができるので、愛媛観光の思い出に、オリジナルタオルを作ってみてはいかがでしょうか。

その他にも常設展のムーミンの世界や、企画展、四国や愛媛のお土産など、楽しめるエリアが盛りだくさんです。

美術館の周囲には芝生が広がるヨーロピアンガーデンは1万坪の広さ。
ムーミンと仲間たちのブロンズ像と桜、マリーゴールド、ラベンダーなどの季節の花や果実が迎えてくれます。

タオル美術館ICHIHIRO
住所:愛媛県今治市朝倉上甲2930
電話番号:0898-56-1515
営業時間:9:30~18:00
URL:タオル美術館ICHIHIRO

今治城/今治市

続いて愛媛で人気の観光スポットは、日本百名城の1つとして知られる名城、愛媛県今治市にある「今治城」です。

今治城は、慶長13年(1608)に、藤堂高虎が瀬戸内海に面した海岸に築いた大規模な平城です。
海水を引き込んで、海から掘へ船で入ることができる日本三大海域の1つで、愛媛県指定史跡に指定されています。

天守の最上階から望む今治平野や来島海峡の絶景は必見ですので、観光に訪れた際は、ぜひ天守に上ってみましょう。

夜間にはライトアップが行われていて、約100個の照明が、立体的に城を浮かびあがらせ、幻想的な姿を見ることができます。

今治城
住所:愛媛県今治市通町3-1-3
電話番号:0898-31-9233
営業時間:9:00~17:00
入場料や利用料:一般500円、学生250円
URL:今治城

日本食研世界食文化博物館/今治市

愛媛観光でひと味ちがった観光や体験がしてみたいという人におすすめな場所が「日本食研世界食文化博物館」です。

「日本食研」の本社が愛媛県にあり、愛媛本社の敷地内に世界の食文化を発信することを目的として「日本食研食文化博物館」が造られました。

入口正面には、CMでも有名になったベルベデーレ宮殿をモチーフに造られたKO宮殿工場があります。

また敷地内には、日本食研の歩みや7600点もの商品を展示し、世界の食文化に関する情報を発信する世界食文化博物館、日本食研歴史館・日本食研商品展示館、そしてハム研究工場、世界ハム・ソーセージ博物館では、主にハム・ソーセージの商品開発、商品の製造工程を工場見学をしながら学ぶことができます。

「KO宮殿工場・宮殿食文化博物館」では、最新鋭の調味料製造ラインが見学でき、中世ヨーロッパの宮廷食文化が紹介されています。
ヨーロッパの宮殿が食品工場になっているとは驚きですね。

日本食研愛媛本社内にある売店バンコショップでは、日本食研の商品、オリジナルグッズ、愛媛土産などが販売され、中でもソーセージ、チャーシューなどは地元の人も買いに来るほどの人気商品。
市販価格より2割ほど安く販売されているそうなので、愛媛観光の際にはぜひ行きたい観光スポットです。

工場見学コースは2コースあり、おすすめは社員食堂での昼食付きでたっぷり楽しめる「食文化博物館コース」です。
愛媛観光でしかできない体験です。

日本食研世界食文化博物館
住所:愛媛県今治市富田新港1丁目3番地
電話番号:0898-47-2281(工場見学予約・問い合わせ専用)
定休日:土日祝日
入場料や利用料:大人1000円、子供600円
URL:日本食研世界食文化博物館

来島海峡大橋・来島海峡急流観潮船

「来島海峡大橋」は、愛媛県の今治市から芸予諸島の大島を結ぶ世界初の3連吊橋です。
長さ4キロメートルの橋の両側には、小型バイク道と自転車歩行道が設けられていて、徒歩や自転車でも渡ることができます。

来島海峡大橋を眺める絶景スポットはいくつかあります。
まず愛媛県今治市側の橋の近くにある糸山展望台や、来島海峡展望館からは、来島海峡にかかる美しい橋を大パノラマで見ることができます。

また、船に乗って海上から大橋を見学することもできます。
難所と言われてきた来島海峡の潮流を体感できるのが、愛媛の「来島海峡急流観潮船」です。

あちこちで発生する渦潮を間近で見学したり、来島大橋の下をくぐりながら見る大迫力の50分のコースです。
来島海峡大橋は、愛媛観光で人気のスポットです。

[愛媛県今治市来島海峡大橋]
愛媛県今治市吉海町名4520-2

来島海峡急流観潮船
住所:愛媛県今治市吉海町名4520-2
(チケット販売所:道の駅 よしうみいきいき館)
電話番号:0897-84-3710
営業時間:9:00~16:00
入場料や利用料:一般1,500円、小学生1,000円
URL:来島海峡急流観潮船

乗船場所は大島にあるのでご注意ください!

亀老山展望公園/今治市・大島

次の愛媛で人気の観光スポットは、「亀老山展望公園」です。
瀬戸内海国立公園に指定されている標高307.8メートルの展望公園で、愛媛県の中でも眺望抜群の観光スポットです。

展望台からは、来島海峡の大パノラマを楽しむことができ、特に夕刻から日没にかけて刻々と変化する景色は絶景!

マジックアワーを堪能しようと、愛媛県民はもちろん、多くの観光客が訪れます。
来島大橋のライトアップや、今治市街の夜景もロマンティック!
デートにもおすすめですよ!

眺望抜群の亀老山展望公園は、見ておきたい観光スポットです。

亀老山展望公園
住所:愛媛県今治市吉海町名
電話番号:0897-84-2111(今治市役所吉海支所)

村上水軍博物館/今治市・大島

愛媛県・大島にあるおすすめの観光スポットは「村上水軍博物館」です。
芸予諸島を本拠地にして活躍した日本最大の海賊・村上水軍

その村上海賊に関する貴重な資料が数多く展示されています。
村上海賊は、14世紀中頃から瀬戸内海で活躍した一族で、能島・来島・因島に本拠をおいた三家から成り、戦国時代になると瀬戸内海の広い海域を支配していました。

館内では、古文書や復元品、出土品などを通して、活躍していたころの様子や生活を垣間見ることができます。
中でも修復された甲冑や陣羽織は必見です。

館外には村上海賊が使用していた小早船の復元や、大島石の武士像が展示されています。

日本遺産にも登録されている村上海賊の軌跡をたどる愛媛で人気の観光スポットです。

村上水軍博物館
住所:愛媛県今治市宮窪町宮窪1285番地
電話番号:0897-74-1065
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は原則翌日)
入場料や利用料:一般300円、学生150円
URL:村上水軍博物館

大山祇神社/今治市・大三島

愛媛で歴史のある神社を観光するなら、大三島にある「大山祇(おおやまづみ)神社」がおすすめです。
推古天皇により597年に建立された日本最古の神社で、天照大神の兄神・大山積神を祀り、全国に1万社以上ある大山祇神社と三島神社の総本山です。

大三島は昔、神の島(御島)と呼ばれていた神聖な地でした。
それゆえ日本総鎮守と称され、古くから多くの信仰を集め、武将や政治家たちが参拝した由緒ある神社です。

神社にある楠群は、日本最古の原始林社叢の楠群として、国の天然記念物に指定されています。
中でも境内中央にあるご神木の樹齢約2600年の大楠は、神秘的な空気が感じられるパワースポットとして観光客に人気があります。
気の遠くなるような長い時間、伊予の国・愛媛を見守ってきたのでしょう。

また本殿、拝殿は需要文化財に指定され、宝物館には国宝や重要文化財に指定された武具、甲冑など多数所蔵・展示されています。

時の流れを忘れてしまうほど、大山祇神社の境内は神秘的な空気が漂い、海の神・山の神のパワーを感じられます。
大山祇神社は、愛媛のパワースポットとして観光におすすめです。

大山祇神社
住所:愛媛県今治市大三島町宮浦3327
電話番号:0897-82-0032
営業時間:日の出頃~17:00、宝物館8:30~17:00
入場料や利用料:宝物館大人1,000円、高大学生800円、小中学生400円
URL:大山祇神社

ところミュージアム大三島/今治市・大三島

愛媛県大三島で次にご紹介する観光スポットは、平成16年にオープンした「ところミュージアム大三島」です。
大三島の西海岸、周囲にミカン畑が広がる斜面に建てられた小さな美術館です。

近未来的で洗練された建物ですが、周囲の緑や目前に広がる青い海にすっと溶け込む不思議な空間です。
入口のノエ・カッツのキッシング・ドアが出迎えてくれます。

館内にはノエ・カッツ、ジャコモ・マンズー、深井隆、池田宗弘らの現代アート作品が約30点ほど展示されています。

建物は斜面を利用して建てられ、上部の入口から斜面を下りながら鑑賞していき、最後に海に向かって開け放たれた開放的なテラスが用意されています。
コーヒーのサービスもあるので、テラスの椅子に座って作品の余韻に浸りながらひと休みできます。

愛媛の美しい海の風景、海に浮かぶ島々を眺められるビュースポットは、愛媛観光におすすめです。

ところミュージアム大三島
住所:愛媛県今治市大三島町浦戸2362-3
電話番号:0897-83-0380
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は原則翌日)
入場料や利用料:一般300円 学生150円
URL:ところミュージアム大三島

石鎚山/西条市

四国山地西部に位置する標高1,982 mの山「石鎚山」は、愛媛で絶景が眺められるスポットとして観光客にも人気があります。
愛媛県西条市に位置する日本百名山の一つで、西日本最高峰の天狗岳、弥山、南尖峰の山々をまとめて石鎚山と呼びます。

日本百景、日本七霊山でもあり、山岳信仰の修業道としても知られています。
季節を問わず多くの参拝客や観光客が訪れる、初心者から上級者までが楽しめる愛媛で人気の観光地です。

主な登山コースは3つあり、ロープウェイやドライブウェイで標高1,300mの成就駅に行くことができるため、一般の登山者や家族連れの観光客も増えています。
成就駅から約3.5km先の頂上までゆっくり歩いて約3時間です。

その他にロープウェイを使わないコースやロッククライミングができる壁がある上級者向けのコースもあります。

四季ごとに違う風景が見られますが、特におすすめは秋で、切り立った天狗岳や周囲の四国の山々が紅葉に彩られ、シーズンには多くの登山客や観光客が訪れます。

石鎚山
住所:愛媛県久万高原町若山 石鎚山

石鎚山ロープウェイ
電話番号:0897-59-0331
営業時間:8:40~17:00(季節により異なる)
入場料や利用料:1,950円(大人・往復)、観光リフト往復券500円・片道券300円
URL:石鎚山ロープウェイ

アサヒビール四国工場/西条市

次に愛媛で人気の観光スポットは、愛媛県西条市にある「アサヒビール四国工場」です。
四国で唯一の大規模ビール工場で、
見学案内の担当者から説明を聞きながら、仕込みやコントロール室、ビールの缶詰作業などの工程をガラス越しに見学することができます。

工場見学終了後には、試飲会場で新鮮なビールを試飲することができます。
試飲できるのはアサヒスーパードライとアサヒスーパードライ ドライブラックで、ビールの試飲は20分間、ひとりタンブラーで3杯までになっていますのでご注意を!

見学は無料で、事前にインターネットか電話での予約が必要です。
ビール好きには嬉しい観光スポットでしょう。

アサヒビール四国工場
住所:愛媛県西条市ひうち2番地6
電話番号:0897-53-7770
営業時間:9:00 〜17:00
URL:アサヒビール四国工場

マイントピア別子/新居浜市

愛媛県の東部・新居浜市には、歴史的産業遺産をテーマパークにした観光地があります。
日本三大銅山の1つだった別子銅山の跡地を生かした観光施設が「マインドピア別子」です。

愛媛県新居浜市にある別子銅山は、江戸初期から昭和まで約400年続いた世界屈指の銅山です。
かつて1万人が暮らす村に、公共施設や娯楽施設が建てられていましたが、閉山以降廃れてしまいました。

別子銅山には、麓にあるマイントピア別子端出場(でるば)ゾーンと、山の頂上近くの東平(とうなる)ゾーンのほか、旧別子エリアがあります

端出場ゾーンでは、復元した鉱山鉄道で行く観光坑道で、江戸時代の採鉱風景や生活を人形で再現しています。
そして砂金採りなどの体験をしながら、抜歯銅山の歴史を学びます。

東平ゾーンへの観光は、ガイド付きのバスツアーに参加するのがおすすめ!
重厚な花崗岩造りの索道基地跡の石積みをはじめ、火薬庫などの産業遺産観光に最適な建物が多く残っています。
山間に突如現れるレンガ造りの街並みがマチュピチュに似ていることから、東洋のマチュピチュと言われ、フォトスポットにもなっています。

また端出場ゾーンには、別子鉱泉を利用した温泉や、レストラン、子供用遊戯施設などがあり、愛媛観光の癒しスポットとして人気です。
親子でも1日中楽しめる愛媛の人気観光スポットになっています。

マイントピア別子
住所:愛媛県新居浜市立川707-3
電話番号:0897-43-1801
営業時間:9:30~16:00
入場料や利用料:鉱山観光大人1,200円、中高生800円、3歳以上600円 その他施設により料金が異なります。
URL:マインドピア別子

四国カルスト/梼原町井の谷

愛媛県に日本のスイスと例えられる観光地があります。
それは愛媛県と高知県との県境にあるカルスト台地「四国カルスト」です。

日本三大カルストの1つで、愛媛県から高知県の県境に横長に広がっており、三大カルストの中でも最も標高が高く、1000mから1500mの場所にあります。
春から秋には都会では味わうことのできない壮大なパノラマ風景を眺めようと、多くの観光客が訪れています。

東西を約25kmにわたる四国カルスト公園縦断線(383号線)が整備され、ツーリングやドライブ、観光バスなどが多く通行します。

また四国カルストは、高原ならではの広大な大地や、広い空、牧歌的な風景が広がる場所でもあるので、家族連れで観光に訪れる姿が多く見られます。

四国カルスト
住所:愛媛県梼原町井の谷 四国カルスト

愛媛県立とべ動物園/伊予郡砥部町

家族で楽しめる愛媛の観光地のおすすめは、愛媛県伊予郡砥部町にある「とべ動物園」です。
とべ動物園は、生き生きとした動物達の姿を見ることができる西日本最大級の動物園です。

園内は12のゾーンに分かれ、約170種823点の動物たちが展示されています。
パノラマ展示による立体感のある風景を造るなど独自の工夫が行われ、動物たちの自然な姿が楽しめる愛媛で人気の観光スポットです。

とべ動物園で最も有名な動物が、日本初の人工哺育で元気に育ったホッキョクグマのピースです。
その愛らしい姿に癒されるとあって観光客に大人気!
近くでピースの様子を見ることができるので迫力もあります。

愛媛観光に行くなら是非立ち寄って、ほっこりした気分になってくださいね。

愛媛県立とべ動物園
住所:愛媛県伊予郡砥部町上原町240
電話番号:089-962-6000
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
入場料や利用料:大人500円、高校生200円、小中学生100円
URL:愛媛県立とべ動物園

砥部焼陶芸館/伊予郡砥部町

愛媛県伊予郡砥部町にある「砥部焼陶芸館」は、窯元直営の販売店で、36軒の窯元の作品を販売しており、陶器好きの観光客が多く訪れます。
また、絵付けや手びねりの体験もできるので、観光の思い出にオリジナルの砥部焼が作成できます。

愛媛のクリエイターの作品ギャラリー「ひめくり本舗」では、ヒノキや菊間瓦、今治の織り技術などの、砥部焼以外の愛媛の工芸品が並んでいます。

年に2回開催される窯出し市では、砥部焼がお安く購入できるとあって、愛媛県内のみならず県外からも多くの観光客や陶器ファンが訪れます。
愛媛の砥部焼陶芸館は、愛媛の伝統工芸に触れることができるおすすめの観光スポットです。

砥部焼陶芸館
住所:愛媛県伊予郡砥部町宮内83番地
電話番号:089-962-3900
営業時間:8:30~17:00
URL:砥部焼陶芸館

愛媛県立歴史文化博物館/西予市

愛媛県西予市宇和町にある「愛媛県歴史文化博物館」は、愛媛県の歴史や民俗を体感できる人気の観光スポットです。
歴史系博物館としては全国でも規模が大きく、愛媛県内のだんじりや牛鬼など、迫力のある展示がされています。

また、旧石器時代から現代までの愛媛の歴史や四国お遍路などの愛媛の民俗文化についても紹介されています。
昔の愛媛の街並みや復元模型の展示も行われ、実際に触れることができるものもあります。

こども歴史館では、昔の道具を使ったり、昔の遊び体験や、昔の衣装を着ることができるイベントのほか、月替わりで様々なワークショップが開催され、愛媛の歴史が体感できる観光スポットとしておすすめです。

愛媛県立歴史文化博物館
住所:愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
電話番号:0894-62-6222
営業時間:9:00~17:30
定休日:月曜日
入場料や利用料:高校生以上510円
URL:愛媛県立歴史文化博物館

下灘駅/伊予市

次に愛媛で人気の観光スポットは、JR予讃線の無人駅「下灘駅」です。
一度は下りてみたい駅として、人気の観光スポットになっています。

香川県の高松駅から愛媛県の宇和島駅を走るJR四国の予讃線は、瀬戸内海の美しい景色を見ながら鉄道の旅ができると、鉄道愛好家だけではなく、多くの観光客にも支持されています。

中でも下灘駅はかつて青春18きっぷのポスターに使用され、たちまち人気になりました。
目の前に海が広がる風景が、撮影スポットとして映画やドラマ、観光雑誌、CMにも起用されています。

駅を降りても何もなく、ただただ空と海だけです!

特におすすめは夕暮れから日没までの時間。
夕暮れ時に水平線に沈みゆく夕陽は、いつまでも見ていたい美しさで、じっと見つめている観光客も少なくないようです。

愛媛の観光すべき絶景スポットの1つです!

下灘駅
住所:愛媛県伊予市双海町大久保

内子町/喜多郡内子町

今愛媛観光で女性に人気の観光エリアがあります。
江戸後期から明治にかけて木蝋(もくろう)や生糸の生産によって栄えた愛媛県喜多郡「内子町」。
平成26年度文化庁長官表彰を受けたことがある魅力的な観光地です。

その面影が今も色濃く残る八日市護国地区には、600mほどの通りに伝統的な造りの町家や豪商の屋敷が当時のまま大切に保存されています。

懐かしい雰囲気の街並みが女性に人気となり、訪れる観光客も多く、フォトスポットにもなっています。

もう1つおすすめしたい観光スポットがあります。
大正5(1916)年に大正天皇の即位を祝い建てられた芝居小屋「内子座」です。
木造2階建て、瓦葺き入母屋造りの純和風の芝居小屋で、屋内は回り舞台や花道、升席など当時の技術を集結させた建物になっています。
2016年で100年を迎え、現在も現役で使用されています。

どっしりとした風格のある建物や、内装の美しさに魅かれる観光客も多いようです。

「うちこの和 手しごと職人の家」では、伝統工芸体験や着物のレンタルを行っています。
内子町を着物を着て観光すれば、きっと愛媛観光の思い出になるでしょう。

愛媛県松山市から車や電車で最短30分と近く、季節ごとにお祭りやイベントもたくさん行われていますので、ぜひ観光に訪れてみてはいかがでしょうか。

内子町
住所:愛媛県喜多郡内子町

内子町ビジターセンターA-runze
電話番号:0893-44-3790営業時間:9:00~17:30(4月~9月)・9:00~16:30(10月~3月)
定休日:木曜日
URL:内子町観光協会

臥龍山荘/大洲市

次に愛媛で人気の観光スポットは、
伊予の小京都と言われる愛媛県大洲市に佇む「臥龍山荘」です。
自然に包まれた癒される観光スポットとしても人気です。

明治時代に大洲出身の貿易商・河内寅次郎(こうちとらじろう)が3000坪の敷地に別荘として建てました。
周囲の自然に溶け込み、随所に匠の技が光る名建築と言われ、国の重要文化財に指定されています。

木造茅葺寄棟造りの母屋の臥龍院
は、農家のような質素な佇まいですが、内部は随所に大変手の込んだ装飾が施され、建物全体が芸術作品になっています。

茶室・不老庵では、4月から10月の日曜・祝日にお茶席が設けられ、点てていただいたお茶を楽しむことができます。(400円 お菓子付き)
肱川の風景を背に、趣のある茶室でお茶を頂くのは、めったにない経験なので、愛媛観光のいい思い出になることでしょう。

臥龍山荘
住所:愛媛県大洲市大洲411-2
電話番号:0893-24-3759
営業時間:9:00~17:00
入場料や利用料:大人500円、子供300円
URL:臥龍山荘

佐田岬/西宇和郡

最後に、愛媛でおすすめする観光地は、四国の西端に突き出た日本一細長い半島と言われる「佐田岬半島」です。
半島の付け根にあたる愛媛県八幡浜から半島の先端にある佐田岬までは、直線でも30kmもあります。

佐田岬周辺には、佐田岬灯台、戦時中の要塞や砲台の跡といった観光スポットが点在しています。

そしてもう一つ観光すべきスポットは風車です。
風がとても強いことで有名な岬周辺の山の尾根沿いには、風力発電の風車が数多く立ち並んでいます。
周辺の緑と青い空に真っ白い風車の風景は、開放感のありダイナミック!

愛媛の観光の中心からは少し離れているので、観光客は多くないですが、開放感のある風景は最高ですよ。
愛媛観光の穴場スポットです。

佐田岬
住所:愛媛県西宇和郡伊方町正野2935
URL:佐田岬

<下に続く>

歴史・自然・温泉と一年中楽しめる愛媛を観光しよう!

愛媛は松山市を中心に海や山の自然に恵まれ、それらの地形を生かした観光スポットや、歴史的なスポットが数多く存在しています。
鉄道、路面電車、船、車、自転車、ハイキングなど、色々な方法で観光が楽しめるのも愛媛の魅力でしょう。

自由気ままに愛媛観光に出かけましょう。

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