【ステーキの前に】コストコはどんなお店?
コストコというのは、 1983年にアメリカで誕生してワシントン州シアトル郊外に本社を置く倉庫型のチェーンの卸売小売店です。
倉庫の拠点数は世界中に750倉庫店以上、日本にも26倉庫を構えています。
コストコは会員制のシステムが取られており、ショッピングを楽しむには年会費を支払い会員になる必要があるのです。
会員になると会員カードが渡され、入店時には本人確認も行われます。
コストコは入荷した状態で商品を店内に並べており、管理や陳列にかかるコストの削減をしています。
この店舗システムが、高品質な商品もリーズナブルな価格で提供できる理由です。
コストコは生鮮食品やお菓子など豊富な食品、日用雑貨から家具、家電に至るまで豊富なラインナップの商品が揃っています。
食品や日用品は基本的に大容量で、リーズナブルなためまとめ買いも人気です。
コストコのステーキの魅力
生鮮食品から輸入食品まで何でも揃うコストコは、ステーキにできる肉が多く販売されています。
コストコで多く販売されているステーキ肉の魅力が、豊富なラインナップとクオリティの高さです。
コストコではビーフ、チキン、ポークの3種類のステーキにぴったりな肉が販売されています。
ビーフ、チキン、ポークのそれぞれは1種類ずつではなく、使われている部位、ランク、量なども異なっている種類の豊富さも魅力の1つです。
量が多いため高く感じがちですが、100g換算にすると一般的なスーパーよりもリーズナブルなこともあります。
国産ビーフやチキン、ポーク、安心安全な外国産など安くてもクオリティが高いのがコストコのステーキの魅力です。
コストコのステーキの種類
日本の一般的なスーパーでは、多くても数百gから1㎏ほどのステーキを販売していることが多いです。
しかし、アメリカ発祥のコストコはアメリカ基準で量が多く、種類の多さも魅力。
一般的なスーパーでは、プラスチックのパックにヒレやサーロインなど、一般的に良く知られている部位が販売されています。
対してコストコでは、こだわりのプライムビーフ、あまり店頭に並ばないTボーンステーキなど、珍しい部位も販売されているのです。
また、ビーフ、チキン、ポークなど肉の部位だけでなく、肉の種類も充実しています。
コストコでは、一般的なスーパーにはあまりならばないラム肉などもあり、お好みの肉が見つかりやすいです。
コストコのおすすめステーキ肉11選【牛肉/豚肉/鶏肉/ラム肉など】
アメリカ発祥の倉庫型大型店舗のコストコには、豊富なラインナップのステーキが販売されています。
牛肉や豚肉、鶏肉、ラム肉などおすすめのステーキ肉をご紹介します。
おすすめのステーキ①:プライムビーフ肩ロースカタマリ
コストコでおすすめのステーキが、プライムビーフ肩ロースカタマリです。
プライムビーフ肩ロースカタマリは、コストコのステーキを代表する牛肉の部位になります。
プライムビーフ肩ロースは、キロ単位で販売されており値段は100g約200円ほどです。
プライムビーフのプライムは、アメリカの牛肉のクオリティを表すランクのことをいいます。
アメリカの牛肉はランクが8等級あり、プライムは最もハイクラスなランクの肉です。
大きな塊の肩ロースは、塊を好きな厚さにカットしてミディアムレアで食べると、美味しく味わえます。
大きなサイズは大味のように感じますが、見た目よりも柔らかいのが特徴です。
プライムということもあり、柔らかい肉質のコストコのステーキは、肉の旨みが感じられます。
おすすめのステーキ②:リブロース
コストコでおすすめのステーキが、リブロースです。
リブロースは、背中寄りの部位でヒレやサーロインと並ぶ高級部位になります。
コストコのリブロースは、キロ単位で販売されており、値段は100gで約200円ほどです。
コストコのリブロースは、上から2番目の階級のチョイスでアメリカンビーフの中でもトップクラスの質になります。
リブロースは、霜降りで細かく脂が入ってこってり系の肉質ですが、コストコのリブロースは、適度な脂としっかりとした肉感が味わえる逸品です。
リブロースは優しい甘みの脂身、牛肉らしい食べごたえを兼ね揃えたコストコでも、トップクラスの人気があります。
おすすめのステーキ③:ビーフトップブレードステーキ(ミスジ)
コストコでおすすめのステーキが、ビーフトップブレードステーキ(ミスジ)です。
ビーフトップブレードステーキは、通称ミスジと呼ばれる部位のことをいいます。
ビーフトップブレードステーキは、100g単位で販売されており、100g約200円ほどです。
ミスジは脂肪よりも赤身の多い部位になり、ヘルシーでさっぱりとした味わいをしています。
ビーフトップブレードステーキは、赤身肉でヘルシーでありながら、筋張った硬さなどは少なく、ジューシーで歯ごたえも楽しめる部位です。
肉は全体的に脂身が少なく、赤身肉が主体のためヘルシーで、カロリー制限ダイエットをしている人などに適しています。
おすすめのステーキ④:ヒレステーキ
コストコでおすすめのステーキが、ヒレステーキです。
ヒレステーキは、赤身肉の最高級部位になり、サーロインの内臓側にあります。
ヒレステーキは、100g単位で販売されており、値段は100g約900円とやや高めです。
上から2番目の階級のチョイスの最高級部位のため、コストコでも高額な肉ですが、食べごたえ十分で値段に納得できます。
赤身肉は筋張って硬い印象がありますが、ヒレステーキは脂肪分が少なくしっかりとした厚みがありながら、驚くほど柔らかい肉質です。
しっかりとした厚さでも、ナイフを入れるとスッとカットすることができ、レアで食べると赤身肉ならではの旨みを十分に感じられます。
おすすめのステーキ⑤:Tボーンステーキ
コストコでおすすめのステーキが、Tボーンステーキです。
Tボーンステーキは、一般的なスーパーにはあまり出回らない部位になり、コストコでおすすめの部位になります。
Tボーンステーキは、T字のボーン(骨)が付いたお肉で、値段は100g約400円です。
Tボーンと言うだけあり、肉と肉の間にT字の骨が付いたインパクトのあるお肉になります。
Tボーン最大の特徴は、T字の骨の両サイドの肉の部位が違うことです。
Tボーンは両側に肉が付いており、片側にはジューシーさとさっぱり感を兼ね揃えたサーロイン、もう片方には赤身肉のヒレが付いています。
Tボーンステーキは、大きくしっかりとした厚みがあるため、焼きにくいですが、1度に2つの部位が味わえる珍しい肉で、食べ比べする楽しさもあります。
おすすめのステーキ⑥ミニカットステーキ
コストコでおすすめのステーキが、ミニカットステーキです。
ミニカットステーキは、ネーミングの通り小さくカットされたステーキのような肉になり、カジュアルに食べることができます。
ミニカットステーキは冷凍の肉になり、値段は1㎏約1,200円という非常にリーズナブルな値段です。
ステーキなのに安いのには理由があり、こちらのミニカットステーキは形成肉になります。
形成肉とは名前の通り、細かい肉など繋ぎ合わせて作られた肉です。
ステーキと言うよりもハンバーグなどに違いですが、小さめにカットされた肉は食べやすく、ジューシーな美味しさが感じられます。
調理も冷凍から出してサッと焼くだけなので、忙しい時の食事やお弁当のおかずにもぴったりです。
おすすめのステーキ⑦:皮むき牛タン
コストコでおすすめのステーキが、皮むき牛タンです。
皮むき牛タンは、大きな牛タンの皮がむかれた状態で販売されており、気軽に自宅でも牛タンステーキが楽しめます。
皮むき牛タンは、チルドパックで販売されており、値段は100g約400円です。
一般的に牛タンは歯ごたえがあるため、薄くスライスされたスタイルですが、大きな塊で買えば厚みは自由に変えることができます。
巨大でインパクトのある見た目が印象的な皮むき牛タンは、好きな厚さでカットすることが可能です。
そのため、多くのスーパーでは購入できない牛タンステーキを味わうことができます。
お好みのサイズにカットして楽しめる牛タンは、歯ごたえも旨みも十分です。
タレをかけるのはもちろん、塩とレモンで食べればさっぱりと肉の美味しさを味わえます。
おすすめのステーキ⑧:さくらどりもも肉
コストコでおすすめのステーキが、さくらどりもも肉です。
さくらどりもも肉は、コストコの多くの肉類のラインナップの中でもトップクラスで人気のある鶏肉になります。
さくらどりもも肉は、2.4㎏が4等分に別けられており、値段は100g約100円とリーズナブルです。
リーズナブルな鶏もも肉ですが、国産品で1度も冷凍されていないフレッシュな味が楽しめます。
袋から出すと掌ほどの大きなもも肉で、下味をつけてフライパンや炭で焼けば美味しいチキンステーキです。
もも肉はジューシーで栄養も豊富に入っており、袋に別けられているため、使わない分はそのままの状態で冷凍することも可能です。
おすすめのステーキ⑨:ラムロインチョップ
コストコでおすすめのステーキが、ラムロインチョップです。
ラムロインチョップは、ラム肉で骨のついていない背中側の部位になります。
ラムロインチョップは、パックにぎっしりと詰められており、値段は100g約250円です。
ラムロインチョップは、ラム肉版のTボーンステーキになります。
コストコのラムロインチョップは、細やかな赤身肉で肉質は柔らかく、上品な味わいです。
ラム肉は多くの人が臭いというイメージがありますが、臭みは少なく肉汁も溢れるジューシーさが堪能できます。
子羊の肉でクセが少ないため、苦手な人でも食べやすくペロッと食べられる逸品です。
フライパンで焼けば食卓でラムチョップステーキとして、BBQでも活躍すること間違いなし。
おすすめのステーキ⑩:三元豚肩ロース
コストコでおすすめのステーキが、三元豚肩ロースです。
三元豚肩ロースは、三種類の品種の豚を掛け合わせた豚肉で、コストコでは真空パックの大容量で販売されています。
三元豚肩ロースは、大きな真空パックに包まれており、値段は100g約90円のリーズナブルな豚肉です。
こちらはカナダ産の豚肉になり、約2㎏ほどの重量感のある商品になります。
見た目は大きな豚肉の塊ですが、自由にカットすればよく見るような豚ロースに大変身です。
新鮮で鮮やかな色合いの肉は、お好みの厚さにスライスして、塩コショウで味付けしてトンテキとして美味しく食べられます。
しっかり焼いたトンテキは、ナイフがスッと入るほど柔らかく、噛むと肉汁があふれ出し、ジューシーな肉の甘みが感じられます。
おすすめのステーキ⑪:ジャーマンポークステーキ
コストコでおすすめのステーキが、ジャーマンポークステーキです。
ジャーマンポークステーキは、コストコで人気の加熱調理するだけで美味しい料理が完成するシリーズの1つになります。
ジャーマンポークステーキは、パックに入れられており、値段は100g約150円**ほどです。
このステーキは、事前にしっかりと味付けがされており、自分で手間を加えなくても美味しいポークステーキができます。
表面が茶色く染まった肉には、ハーブなどで味付けされており、スパイシーな味わいで肉も非常に柔らか食感です。
調理も付属するニンニクをスライスして、フライパンに油を敷き、中心部に火が通るまでしっかり焼くだけになります。
コストコのステーキ肉の焼き方&アレンジレシピ
コストコには様々な種類の様々な部位のステーキ肉が販売されています。
コストコのステーキ肉は、クオリティが高いため誰が焼いても基本的に美味しく仕上げることが可能です。
ステーキを美味しく仕上げる正しい焼き方は、焼く30分前には常温状態にしておきます。
直前に塩コショウを振り、強火で熱したフライパンに油を敷き肉を注入です。
焼き色を確認して裏返し、裏面も同じく焼き色を付けます。
フライパンから出して、アルミホイルを巻いて余熱で火の通りを調節するだけで誰でも簡単に美味しく焼くことが可能です。
コストコのステーキは量が多いため飽きてしまった場合には、ステーキチャーハン、生卵に絡めたすき焼き風など、様々なアレンジで応用もできます。
コストコのステーキ肉の冷凍保存の方法
コストコのステーキは多く、1度では食べきれない場合もありますが、そんな時には冷凍保存がおすすめです。
ステーキ肉は冷凍保存するだけで、味を落とさずに美味しく食べることができます。
冷凍する場合には、パックの状態のまま入れるのではなく、適当なサイズにカットしてラップで空気になるべく触れないように包みます。
ラップで包んだ肉をさらに、密封袋に入れて後は冷凍庫に入れておくだけです。
冷凍庫は氷点下以下のため品質をある程度保持することができますが、基本的には約2週間~1か月ほどになります。
なるべく元の状態に近い状態で保存するには、空気に触れないようにすることが重要です。
コストコフードコートのステーキソースもおすすめ!
コストコでは、ボリューム満点でコスパの高いステーキだけでなく、ステーキと相性抜群のソースも揃っています。
様々なメーカーのステーキソースの中でも特に、「ヨシダのグルメのたれ」は大人気です。
ヨシダのグルメのたれは、 645gの大容量で728円と安く肉ともよく合います。
ソースは旨みの詰まったベースの醤油と、厳選したスパイスが煮詰められており、コクと旨みがギュッと詰まった1本です。
少量でもしっかりと食材に味が付く濃いめのソースは、ステーキの脂と混ざり合うことで、絶妙な深みを生み出します。
ステーキにかけて食べるのはもちろん、ステーキにかけてご飯にのせるステーキ丼にすると、ご飯が進むこと間違いなしの味わいです。
コストコのステーキ肉はネットでも購入できる
コストコのステーキ肉は、お店に行かなければ買えないと思っている方も多いです。
しかし、コストコの肉はネット通販でも販売されており、全国各地から気軽に買うことができます。
実店舗で購入するのが一般的な生鮮食品のステーキ肉ですが、ネットで注文して家まで届けてもらうことも可能です。
注意点としてコストコの実店舗と同じ値段で購入することはできません。
ネットでステーキ肉を買う場合は、実店舗で買うよりは少々割高になってしまいます。
ネットの通販は、コストコに行く時間がないという方、コストコが近くに無いという方、会員じゃないから行けないという方まで気軽に購入できます。
コストコのステーキを堪能しよう!
コストコには、様々な種類の様々な部位のステーキ肉が揃っています。
定番の部位だけでなく、スーパーではあまり見ないTボーンなど珍しい部位も充実です。
部位はそれぞれ、ランク、味や食感もことなり、食べ比べする楽しさもあります。
コストコに足を運んだ際には、絶品の肉厚ステーキを堪能しましょう。