どこいく|国内・海外旅行のおすすめ情報メディア
2019/05/28

マレーシアで人気のおすすめ観光地15選!

マレーシアは毎年のように「日本人が住みたい国ランキング」の上位に位置する国です。
今回はこの国の魅力に迫ってみましょう。

もちろん全てをお伝えすることはできませんので、マレーシアの有名な観光地を15個ピックアップし、その素晴らしさをお伝えいたします!

本コンテンツは当サイトが独自に制作しております。各広告主様やアフィリエイトサービスプロバイダ様から商品案内や広告出稿をいただくこともありますが、各事業者様がコンテンツ内容等の決定に関与することはございません。本サイトは広告およびアフィリエイトサービスにより収益を得ています。コンテンツ内で紹介した商品が成約されると、売上の一部が当サイトに還元される場合があります。
Large mkjr  1341539 unsplash  1

【観光の前に】マレーシアってどんな国?

マレーシアの観光名所、ツインタワー

観光地として有名なマレーシアは、東南アジアのマレー半島南部とボルネオ島北部を領域とする国です。
マレー半島の方は西マレーシアと呼ばれており、北側がタイ、そして南側はシンガポールと接しています。

そしてボルネオ島に位置する東マレーシアは、サラワク州とサバ州の間にブルネイがあり、周りはインドネシアに囲まれています。
公用語は英語、そしてマレー語ですが、中華系マレーシア人やインド系マレーシア人もいるために、中国語やタミール語も話されています。

またマレーシアでは外食が一般的ですが、多民族国家であるためにマレー料理、中華料理、そしてインド料理などが食べられています。
マレーシアの首都、クアラルンプールなどの都会では観光客も多くみられるために、外国人向けのお店などもたくさん存在します。

<下に続く>

マレーシアで人気のおすすめ観光地15選!

マレーシアの観光名所、水上家屋

ではマレーシアの有名な観光地について見ていくことにしましょう。
今回ご紹介するマレーシアの観光地は、以下の15です。

  1. ペトロナスツインタワー/クアラルンプール
  2. クアラルンプールタワー/クアラルンプール
  3. マスジット ジャメ/クアラルンプール
  4. クアラルンプール シティギャラリー/クアラルンプール
  5. チャイナタウン/クアラルンプール
  6. アロー通り/クアラルンプール
  7. プラナカンマンション/ペナン島
  8. クラン・ジェティ/ペナン島
  9. リトル・インディア/ペナン島
  10. ユース・パーク/ペナン島
  11. バトゥ・フェリンギ/ペナン島
  12. マチンチャン・カンブリアン・ジオフォレストパーク/ランカウイ島
  13. ボーティーセンター/キャメロンハイランド
  14. ウォーターフロント/クチン
  15. サラワクミュージアム/クチン

では上記のマレーシアの観光地について、詳しくみていきましょう。

ペトロナスツインタワー/クアラルンプール

マレーシアの観光名所で、忘れてならいないのが「ペトロナスツインタワー」です。
高さ452mのこのタワーは、マレーシアの国立石油会社である「ペトロナス」によって建築されました。

高層ビルというだけでなく、マレーシアの宗教であるイスラム教にちなんでモスクをイメージした美しいデザインで、カメラを手にした観光客でにぎわう場所です。
以前、「ペトロナスツインタワー」は世界一の高層ビルでした。

しかし2003年に中国の高層ビル、「台北101」にその座を奪われてしまいます。
それでも2本のビルが対であるツインタワーとしては、いまだに世界一の座をキープしています。

このタワー、41階と42階部分には2つの建物を結ぶ、「スカイブリッジ」があります。
この「スカイブリッジ」、そして88階の展望台からは景色を眺めることができます。

「ペトロナスツインタワー」の下には、マレーシアの有名ショッピングモールである「スリアKLCC」があります。
ここには様々な海外ブランドのお店が入っており、外国人観光客だけでなく、地元のマレーシア人も訪れるところとなっています。

また「ペトロナスツインタワー」の前は広場になっており、噴水が設置されています。
ここにも観光客がたくさん集まり、写真を撮っている姿を目にすることができます。

ペトロナスツインタワー
住所:Concourse Level, Lower Ground, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur
電話番号:+603-2331-8080
営業時間:9:00~21:00
定休日:月曜日
入場料や利用料:80リンギット
URL:ペトロナスツインタワー

クアラルンプールタワー/クアラルンプール

「ペトロナスツインタワー」と「クアラルンプールタワー」は、マレーシアの首都クアラルンプールに来たら必ず見るべきとも言われている観光名所です。
クアラルンプールは地元のマレーシア人たちから略して「KL」と呼ばれていますが、この「クアラルンプールタワー」も地元のマレーシア人、もしくは観光客たちから「KLタワー」の愛称で呼ばれています。

マレーシアには高い建物がたくさんありますが、その中でもスタイリッシュである「クアラルンプールタワー」は、ひときわ目立っています。
しかし電波塔として建てられているために、「ペトロナスツインタワー」のような派手さはありません。

高さは421mで、通信塔としては世界第4位の高さを有しています。
それでも標高94mのところに建てられているために、頭頂は「ペトロナスツインタワー」よりも高い位置にあります。

「クアラルンプールタワー」の展望台は地上276mのところにあります。
展望台の中では外国人観光客向けの音声ガイドが用意されています。

ちなみに日本語も用意されているために、マレーシアの現地語がわからなくても問題ありません。
また下部には「タワーテラス」という噴水広場があります。

ここもマレーシア国内からの観光客と外国人観光客がたくさん集まるところとなっています。

クアラルンプールタワー
住所:No. 2 Jalan Punchak, Off, Jalan P Ramlee, Kuala Lumpur, 50250 Kuala Lumpur
電話番号:+603-2020‐5444
営業時間:9:00~22:00
定休日:年中無休
入場料や利用料:展望フロア・52リンギット
        スカイデッキ・105リンギット
URL:クアラルンプールタワー

マスジット ジャメ/クアラルンプール

マレーシアは近代的な面も持ち合わせていますが、下町の雰囲気を味わえるエリアも存在します。
そして「マスジット ジャメ」周辺は、マレーシアの近代的エリアと下町エリアの境目に当たります。

「マスジット ジャメ」はモスクです。
マレーシアの先住民はマレー人で、彼らはイスラム教徒です。

そのためこの国には美しいモスクがたくさん存在し、観光客を魅了しています。
「マスジット ジャメ」はそのうちの1つです。

「マスジット ジャメ」はマレーシアの首都であるクアラルンプールにある市内最古のモスクの1つで、1909年に建てられました。
もちろん礼拝に訪れる地元のイスラム教徒の姿も見られますが、レンガを使ったこの美しい建築物を一目見ようと、多くの観光客も訪れるところです。

「マスジット ジャメ」周辺には近代的な高い建物が見られます。
しかし「マスジット ジャメ駅」周辺は古くから存在するお店や安宿などもあり、モダンなマレーシアと古き良きマレーシアとが混在しています。

駅周辺を歩く人たちも地元のマレーシア人と外国人観光客が入り混じっているなど、このエリアでは日本ではあまり見られない情景を目にすることができます。
ちなみにイスラム教徒は厳しい戒律に従っていますので、観光と言えでも露出の高い服装で「マスジット ジャメ」を訪れるのは避けたほうが無難です。

マスジット ジャメ
住所:Jalan Tun Perak, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
電話番号:+603-2691‐2829
営業時間:8:30~12:30、14:30~16:00(金曜は15:00~16:00)
定休日:年中無休
入場料や利用料:無料
URL:マスジット ジャメ

クアラルンプール シティギャラリー/クアラルンプール

マレーシアの独立記念の象徴でもある「ムルデカ広場」は、美しい芝生が敷かれた広場で、おすすめの観光スポットです。
この周辺には圧倒されるようなヘリテージビルがたくさん存在し、マレーシア国内からも観光客が訪れる、クアラルンプールの観光名所となっています。

そして「ムルデカ広場」のすぐ近くに、「クアラルンプール シティギャラリー」があります。
入館は10リンギットとリーズナブルで、館内にはマレーシアの首都、クアラルンプールの歴史が学べる展示物がたくさんあります。

2階にはクアラルンプールの様子をジオラマ化したものがあり、市街の様子を知ることができます。
館内ではお土産が販売されており、観光客の多くはここでマレーシアやクアラルンプールを象徴するものを購入していきます。

ちなみにお土産売り場では外国人観光客だけでなく、たくさんのマレーシア人観光客の姿も見られます。
また「クアラルンプール シティギャラリー」の外に出ると、さらに観光客でにぎわう場所があります。

建物のすぐ脇には「I ♡ KL」というデザインのモニュメントがあります。
この前で写真を撮るのが流行っており、地元のマレーシア人や観光客の多くが、順番待ちしています。

「クアラルンプール シティギャラリー」周辺は美しい建物や自然が多いために、観光や写真を撮るのに適したエリアです。

クアラルンプール シティギャラリー
住所:Dataran Merdeka, 27, Jalan Raja, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
電話番号:+603‐2698‐3333
営業時間:9:00~18:30
定休日:年中無休
入場料や利用料:10リンギット
URL:クアラルンプール シティギャラリー

チャイナタウン/クアラルンプール

クアラルンプールの観光名所である「チャイナタウン」は、「ペタリンストリート」という道を中心に発展したエリアです。
たくさんのお店が立ち並んでいますが、その様子は実にユニークです。

まず、ここにはもともと存在している建物の中にお店が入っており、それらは普通に営業しています。
そして何とお店の前の通りにこれでもかという数の屋台が立ち並び、観光客相手に商売しているのです。

とにかく活気にあふれれており、観光客で常にあふれかえっている場所です。
ここにはマレーシアのお土産物や、ブランドものコピー商品などが格安で販売されています。

しかし価格表示されれていないものも多く、そのような商品は店員との交渉により、値段が決定されます。
外国人観光客と、マレーシア人のお客さんとでは、店員が提示する価格が異なるのが一般的です。

当然のことながら外国人観光客には高値を提示してきます。
そのため交渉が苦手であるという人にとってはストレスとなるかもしれませんが、地元の人との触れ合いを楽しみたいという人や、値段交渉を経験したいという人におすすめの観光地です。

またここには中華系の料理を提供するお店もたくさん存在しますので、中華料理を楽しみたいという人も訪れることができます。

チャイナタウン
住所:Jalan Petaling, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
営業時間:各お店による
定休日:年中無休
URL:チャイナタウン

アロー通り/クアラルンプール

マレーシアでは屋台が多く、観光客に限らず地元のマレーシア人も気軽に外食を楽しみます。
そのため屋台が集まる場所は常に盛り上がっており、活気があります。

そしてクアラルンプールの「アロー通り」は、観光客と地元のマレーシア人で常に盛り上がりを見せている場所です。
この通りはマレーシアの有名繁華街、「ブキッ・ビンタン」に位置しています。

多くの観光客が訪れる「ブキッ・ビンタン」は「マレーシアの銀座」の意名を持ち、そこには海外の有名ブランドもお店を構えています。
しかし一本奥の通りに入れば、地元のマレーシア人の姿もたくさん見られる屋台街があるのです。

ここでは西マレーシアで食べられている、様々な料理を味わうことができます。
またビールも注文できるお店もあるために、食事を取りながらお酒を楽しむこともできます。

ビールのおつまみになる串焼き、「サテ」などを注文し、地元のマレーシア人に混じってお酒を楽しむのも良いでしょう。
しかしイスラム国だけあって、お酒の値段は若干高めです。

とにかく観光客や地元のマレーシア人がたくさん集まる場所ですので、「アロー通り」で大きな犯罪が発生することは滅多にありません。
しかし人混みに紛れてスリなどを行う人もいます。

特に観光客とわかるとターゲットにされやすくなりますので、治安のよいマレーシアであっても油断せず、貴重品の管理はしっかりと行うべきです。

アロー通り
住所:Jalan Alor, Bukit Bintang, 50200 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
営業時間:17:00~翌3:45頃(各店による)
定休日:年中無休
URL:アロー通り

プラナカンマンション/ペナン島

冒頭でも少し触れたように、マレーシアは多民族国家です。
そのためマレーシア国籍を持ちながらも、異なる人種の異性と結婚する人もいます。

そして中華系移民とマレー人との末裔とが結婚し、異なる文化が混合した新たな文化の発祥を知るのことのできる、「プラナカンマンション」は、非常に興味深い観光名所です。
この観光スポットは博物館ですが、もともとは中国系の富豪である「チュンケンキー」がマレーシアに構えた住居でした。

その住居が改装され、有名観光スポットとして知られる博物館となったわけです。
グリーンの外見がトレードマークの「プラナカンマンション」は2階建てで、中央には吹き抜けの庭があります。

展示されている家具や食器などはブリティッシュスタイルですが、よく見ると中華系の模様が施されているものが多々存在します。
これらは紛れもなく、イギリスの統治下にあったマレーシアの文化と、中国の文化が混合したことを示すものです。

先にも少し触れたように、ここはペナン島の観光名所となっており、外国人観光客のみならず、マレーシア国内からも多くの観光客が訪れるところとなっています。
入館料も安いために、マレーシアのおすすめできる観光スポットの1つです。

プラナカンマンション
住所:29, Church St, Georgetown, 10200 George Town, Penang
電話番号:+604-264-2929
営業時間:9:30~17:00
定休日:年中無休
入場料や利用料:20リンギット
URL:プラナカンマンション

クラン・ジェティ/ペナン島

マレーシアの観光名所の中には、地元のマレーシア人の生活スタイルから派生したものもあります。
その1つは水上家屋です。

ペナン島の水上家屋は「クラン・ジェティ」という名で、歴史があります。
海の上に建てられた柱の上に何本もの木製の道が作られ、その両脇に家が立ち並んでいます。

このような水上家屋はマレーシアのみならず、隣国のブルネイなどでも見受けられ、多くの観光客が訪れます。
実のところペナン島の「クラン・ジェティ」はよく整備されており、観光客から高い人気を得ています。

近年では水上家屋の一角にゲストハウスが作られました。
そのため観光客はこのエリアに宿泊できるのです。

この「クラン・ジェティ」を観光すると、興味深い風景を目にすることができます。
ここは1つの町のようになっているために、お店やレストラン、そして学校までもが存在するのです。

お店やレストランは地元のマレーシア人のみならず、観光客も利用できます。
「クラン・ジェティ」はマレーシアの世界遺産であるジョージタウンからも近いために、毎日たくさんの観光客が訪れます。

しかしここは地元のマレーシア人が生活しているエリアですので、観光客が彼らの邪魔をするようなことがあってはなりません。
狭い通り道をバイクが通ることもありますし、写真を嫌がる住民もいます。

こうした点をしっかりと覚えておき、常識ある仕方で観光するべきです。

クラン・ジェティ
住所:Pengkalan Weld, George Town, 10300 George Town, Pulau Pinang
URL:クラン・ジェティ

リトル・インディア/ペナン島

ペナン島にはインド系マレーシア人もたくさん住んでいます。
それらのインド系マレーシア人によってできた街、「リトル・インディア」も非常に興味深い観光スポットです。

ここはインド人の文化を知ることのできる観光エリアで、インド人が身に着ける衣装やアクセサリーを販売するお店や美味しいカレー店、そしてインドカレーのスパイスを販売するお店などが立ち並んでいます。
お客さんのほとんどは地元のインド系マレーシア人と外国人観光客です。

お昼時になると近くのオフィスで働いている中華系マレーシア人の姿も見られますが、インド系マレーシア人や白人観光客、そして東洋系観光客が入り混じいるエリアで、国際色豊かです。
インド系マレーシア人女性が着用する「サリー」や「パンジャビスーツ」などは外国人観光客にも人気で、購入する人もたくさんいます。

またこの近辺には両替店も多く、そうした状況も相まって、外国人観光客がたくさん見受けられます。
ちなみにペナン島にはたくさんの両替店が存在しますが、「リトル・インディア」にある両替店はレートが良いと言われています。

観光客が3000リンギット以上の両替を望む場合、パスポートなどの身分証明書の提示が求められることがあります。
しかしそれ以下である場合は、身分証明書の提示は必要ありません。

リトル・インディア
住所:Lebuh Pasar, George Town, 10450 George Town, Pulau Pinang
営業時間:各お店による(8:00~21:45頃がまでが主)
URL:リトル・インディア

ユース・パーク/ペナン島

ペナン島はマレーシアの世界遺産である「ジョージタウン」があることで有名な観光地ですが、自然を満喫できる観光スポットも多数存在します。
そのうちの1つが「ユース・パーク」です。

「ユース・パーク」は「ジョージタウン」と、白人に人気の観光地である「バトゥ・フェリンギエリア」の中間に位置しています。
ここはきれいな公園ですが、すぐ横には「ボタニカルガーデン」があります。

「ボタニカルガーデン」は観光地としてだけでなく、地元のマレーシア人がウオーキングを楽しむ場所としても有名です。
そして「ユース・パーク」内にはエクササイズ器具やプールがあります。

ちなみに使用料は全て無料です。
しかしプールは子供用で、大人は入ることができません。

また敷地内には大きな広場もあり、ここでは地元のマレーシア人がサッカーなどを楽しむ姿が見られます。
残念ながら「ユース・パーク」付近にはホテルが1件しかありません。

マレーシアの有名なお祭りである「タイプーサム」の時期になるとすぐ前の通りがメインとなるために、たくさんの観光客が宿泊します。
しかしそれ以外に近辺で大きな催し物がないために、このエリアに宿泊する観光客はあまりいません。

車で10分ほどのところには有名な「ガー二-エリア」があります。
この近辺にはたくさんのホテルがあり、多くの観光客が宿泊しています。

そのため「ガーニーエリア」に宿泊し、タクシーなどで「ユース・パーク」を訪れるのがおすすめです。

ユース・パーク
住所:Persiaran Kuari, Pulau Tikus, 10450 George Town, Pulau Pinang
電話番号:014-249-8611
営業時間:6:00~17:30
定休日:年中無休
入場料や利用料:無料
URL:ユース・パーク

バトゥ・フェリンギ/ペナン島

「マレーシアでリゾート気分を楽しみたい」という人におすすめの観光スポットは、ペナン島の「バトゥ・フェリンギ」です。
このエリアには観光客に人気の「シャングリラズ ラサ サヤン リゾート&スパ ペナン」をはじめとするリゾートホテルが立ち並んでいます。

これらのホテルはビーチに面しており、海を眺めながら優雅に過ごすことができます。
しかしマレーシアの海の水は澄んでいないところが多く、残念ながら「バトゥ・フェリンギ」のビーチの水も濁っています。

そのため観光客の多くは泳ぐのではなく、バナナボートやパラセイリングなどのウォータースポーツを楽しみます。
しかしビーチリゾートホテルにはプールがついていますので、泳ぎたいという人はプールを利用できます。

そしてこのエリアは夜になると道路沿いに出店が立ち並び、広大なナイトマーケットに早変わりします。
ホテルに宿泊している観光客が一斉にマーケットに向かうために、夜の「バトゥ・フェリンギ」は非常ににぎやかです。

マレーシアの繁華街のような便利さはないものの、屋台やレストランがあるために、食べるものには困りません。
ここは都会から離れて、ゆっくり過ごしたいという人におすすめのスポットです。

バトゥ・フェリンギ
住所:Batu Feringgi Main Road Batu Feringgi Main Road, Jalan Batu Ferringhi, Batu Feringgi, 11100 Batu Ferringhi, Pulau Pinang
URL:バトゥ・フェリンギ

マチンチャン・カンブリアン・ジオフォレストパーク/ランカウイ島

マレーシアの中でも自然を満喫できる観光スポットとして有名なのが「ランカウイ島」です。
そしてここにも様々な観光スポットがあるわけですが、その中でもおすすめなのが「マチンチャン・カンブリアン・ジオフォレストパーク」です。

ここはランカウイ島を訪れる観光客でにぎわうスポットで、多くの外国人の姿が見られます。
この観光スポットの目玉はケーブルカーです。

運賃は55リンギットと少し高めですが、ゴンドラからはランカウイ島とその周辺のマレーシアの景色を一望することができます。
ケーブルカーはかなり高いところまで運行しますが、その先には「スカイブリッジ」という橋がかけられています。

この橋は景色を眺めるためのもので、かなりスリリングです。
しかしこの橋を歩くには5リンギットを支払う必要があります。

それでも「せっかく来たのだから」とこの橋を歩く観光客もたくさんいます。
地上にはお土産売り場などもあり、ここも外国人観光客、そしてマレーシア国内から遊びに来た人たちでにぎわっています。

ランカウイはバスが走っていないために、移動は全てタクシーになります。
マレーシアでは「Grab car」という格安タクシーも走っているために、旅費を節約したい人は「Grab car」のアプリをダウンロードし、利用することができます。

マチンチャン・カンブリアン・ジオフォレストパーク
住所:Jalan Telaga Tujuh, 07000 Langkawi, Kedah
電話番号:+604-959-4225/1225
営業時間:9:30~19:00
定休日:年中無休
入場料や利用料:ケーブルカー・大人55リンギット、小人40リンギット
URL:パノラマ ランカウイ

ボーティーセンター/キャメロンハイランド

マレーシアは常夏の国です。
しかしそんなマレーシアにも、避暑地と呼ばれるエリアがいくつか存在します。

そのうちの1つが「キャメロンハイランド」です。
ここには観光客のみならず、地元のマレーシア人もたくさん訪れます。

マレーシア国内では珍しく苺が栽培されている地域でもあり、それを食べるために足を運ぶマレーシア人もいます。
そして「キャメロンハイランド」は、お茶の生産地としても有名です。

ここには観光客がマレーシアのお土産として購入する、「ボーティー」を生産する工場、「ボーティーセンター」があります。
高原に位置している「ボーティーセンター」では「ボーティー」の製造過程を見学できたり、その歴史を学べる展示物などがあります。

またおしゃれなカフェが併設されており、マレーシア国内外からの観光客でにぎわっています。
ちなみに「ボーティー」はマレーシア国内のスーパーマーケットや空港でも販売されていますので、ここで購入し忘れても大丈夫です。

先にも述べたように、「キャメロンハイランド」は避暑地です。
そのためこの「ボーティーセンターも」肌寒く感じられるために、長袖の羽織物などを持っていくことをおすすめします。

ボーティーセンター
住所:39000 Ringlet, Cameron Highlands
電話番号: +605-493-1234
営業時間:9:00~16:30
定休日:月曜日
入場料や利用料:無料
URL:ボーティーセンター

ウォーターフロント/クチン

マレーシアは西マレーシアと東マレーシアから成り立っていますが、東マレーシアの首都である「クチン」は、多くの観光客が訪れる有名観光スポットです。
ここではオランウータンやラフレシアなどを見ることができ、自然を満喫できる観光スポットでもあります。

しかし繁華街周辺の「ウォーターフロントエリア」は、様々なものが集結する、観光にぴったりのエリアです。
名前が示す通り、ここは「サラワク川」のすぐ前に位置するエリアです。

川に沿って伸びている道はきれいに整備されており、マレーシアのお菓子やお土産を販売している出店などが立ち並んでいます。
またステージも設けられており、そこではマレーシアサラワク州の伝統ダンスや楽器の演奏が行われます。

大通り沿いには安宿などもあり、多くの観光客が宿泊します。
これらは古いお店を改装して作ったもので、おしゃれな雰囲気を漂わせています。

大通りを一本裏に入ると、有名な「カーペンターストリート」があります。
ここには様々なお店やバーがあり、たくさんの観光客でにぎわっています。

近くにはショッピングモールもあることから、非常に便利です。
また外国人観光客だけではなく、マレーシア国内からの観光客も多く見られるエリアです。

ウォーターフロント
住所:Jalan Main Bazaar 93000 Kuching Sarawak
URL:クチン・ウォーターフロント

サラワクミュージアム/クチン

西マレーシアと東マレーシアは同じ国とはいえ、背景は大きく異なります。
そして東マレーシアのサラワク州の様子を知ることのできる、「サラワクミュージアム」は、おすすめの観光スポットです。

西マレーシアにはマレー人、中華系マレーシア人、そしてインド系マレーシア人が住んできますが、サラワク州にはイバン族やビダイユ族など、たくさんの部族が住んでいます。
そのため同じマレーシア人であってもそれぞれの文化を有しており、その背景は非常に興味深いものです。

サラワクミュージアムはおしゃれな西洋建築で、中にはそれぞれの部族にまつわるものが展示されています。
多くの外国人観光客も訪れますが、他の州から訪れるマレーシア人観光客の姿も見られます。

有名な観光スポットであるものの、観光客は博物館内部の写真撮影が許されていません。
もちろん外部の撮影は許可されていますので、観光の記念に博物館の外観を写真に収めることができます。

博物館はアジアの国であるマレーシアにいることを忘れてしまうほどの美しい洋館ですので、観光記念に外観を撮影する観光客はたくさんいます。
ここは無料で楽しめる観光スポットですので、マレーシアのクチンを訪れた際は、足を運ぶべきところです。

サラワクミュージアム
住所:Jalan Tun Abang Haji Openg, Taman Budaya, 93400 Kuching, Sarawak
電話番号: +608-224-4232
営業時間:月~金 9:00~16:45
     土・日・祝日 10:00~16:00
定休日:特別な祝日のみ(主要祝日の1日目、T.Y.T. 誕生日)
入場料や利用料:無料
URL:サラワクミュージアム

<下に続く>

マレーシア観光はとてもエキサイティング!

マレーシアの観光地、クアラルンプール

今やマレーシアは日本人にとって、有名な観光地です。
そしてこの国には様々な魅力が詰まっています。

安くて美味しい料理や都会的なエリア、そして下町エリアや大自然など、数えきれないほどの観光スポットが存在します。
毎年多くの観光客が訪れることからもわかるように、マレーシアの治安は比較的安全です。

もちろん不用心はよくありませんが、マレーシアでの観光は非常にエキサイティングで、尚且つ安心できるものです。

Thumb 45413339 296376170978438 8293943338793435136 n
written by

国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
毎日参考になるおでかけ情報を発信しています!

関連記事
おすすめ記事
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
人気のおすすめ記事
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line