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2018/12/05

インドネシアの通貨はRupiah(ルピア)。物価は高い?安い?日本と比較

インドネシアといえば、赤道付近に存在する常夏の島国として日本人観光客にも人気が高く身近な国の1つです。
親日国でもあり近年ではレジャーでの旅行のみならず、マレーシアなどと並んで日本からの移住を検討する人も増えている国でもあります。

ここでは以下に、インドネシアの通貨にはじまり、日本と比べて物価は高いのか?安いのか?をあらゆる角度から掘り下げ考察しましょう。

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目次

インドネシアの通貨はRupiah(ルピア)

インドネシアの通貨単位は、Rupiah(ルピア)です。
よく、インドの通貨単位であるルピーと混同する人もいるので注意が必要です。

正式には「インドネシアルピア」と呼ばれ、"IDR"とあらわされます。
日本円との交換レートは変動しますが、おおよその目安としては、100ルピア=1円と覚えておけば、ほぼ間違いないでしょう。

インドネシアルピアの紙幣の種類は、1000、2000、5000、10000、20000、50000、100000と非常に種類が多いです。
しかし、100000ルピアでも、日本円に換算すれば1000円程度にしかならないので、財布がお札で一杯になるからといって勘違いしないように注意しましょうね。

コインも100ルピアコイン、200ルピアコイン、500ルピアコイン、1000ルピアコインと一通りあります。
しかし、日本人が実際にインドネシアに旅行に行けば、単位が小さすぎるために、コインを使用することはほとんどないでしょう。

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インドネシアの物価は日本に比べて高い?安い?

インドネシアの物価を考える島

インドネシアの物価は日本と比べて安いか?高いか?の二者択一の質問に対する回答は「インドネシアの物価は安い」となります。
ただし、インドネシアは、日本のように比較的物価が全国均等な国ではなく、「地方や都市、島々によって大きく物価の格差のある国」という条件が付きます。

どういうことか具体的に少し説明すれば、インドネシアは日本と同じ島国ですが、その島の数はなんと13000島にも及びます。
そのため、島によっては大きく生活習慣や生活レベル、文化や言語まで違ってくるので、食べ物も違ってきます。

それに比例するように、物価も同じ国とは思えないほど変わるのです。
総じて言えば、地方(田舎)の島は物価が安く、ジャカルタをはじめとする大都会では、物価が日本とさほど変わらないほど高くなります。

これが顕著なのは、日本人がインドネシア旅行をした時に訪れるような有名な観光地です。
日本でもそうですが、インドネシアは有名な観光地では物価が全般的に非常に高くなっています。

ほかに、注意が必要なのは、ホテルをはじめ観光客が娯楽で利用するバーや高級レストラン、クラブなどはとても物価の相場が高いという点です。
要するに、一般的なインドネシア人の生活レベルに合わせて利用する施設や食材などは物価が安く、海外からの観光客を相手にしている施設等は物価が高いという傾向が強いと言えるでしょう。

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インドネシアの物価が安い理由

インドネシアの物価が安い理由①:人件費が安いから

インドネシアの物価が全般的に日本と比べると安い理由の第一は、「かかっている人件費が安い」というものでしょう。
日本やアメリカ、ヨーロッパのような国々では、何かの製造業のアルバイトやパート労働をすれば、最低でも時給1000円程度は支払われるのが普通です。

しかし、インドネシアにおいては、比較的物価が高いと言われる大都会の首都ジャカルタであっても、これらの労働対価は時給100円程度なのです。
言うまでもなく、地方の島々で農作物を作っている人々の労働対価は時給換算すれば、それよりも安いです。

物品には、こういった人件費がコストとして価格に上乗せされますから、人件費の安いインドネシアは物価も安くなるというわけです。

インドネシアの物価が安い理由②:高い食料自給率

インドネシアの物価が安い理由、特に食品の物価が安い理由としては、非常に高い自国食料自給率がバックーボーンに挙げられるでしょう。
一般的に、食料の場合は顕著に、多くの食材を輸入に頼るとその輸送コストや関税の上乗せなどによって、割高になります。

世界の有名観光地でも、絶海の孤島でほとんどの食料を輸入に頼っているスポットなどは、総じて非常に外食費が高い傾向があります。
これに対して、インドネシアは、政府が、米、トウモロコシ、大豆、砂糖などの「指定重要品目」をはじめとする農産品の自給率100%を国是としていて、ほとんど食材を輸入に頼らず自給自足で賄っている強みがあります。

つまり、インドネシアで食事をすれば、特別な高級メニュー以外ならほぼ「地産地消」メニューなので、格安でコストが抑えられるわけです。
これに加えて、前述の通り、調理をはじめサービス業に携わる人々の人件費が日本より遥かに安いため、安価で現地の食事が摂食べられんですね。

インドネシアの物価が安い理由③:衣食住すべて、安価が普通

インドネシアにおいて、特殊な娯楽施設や有名観光地をのぞけば物価が安くで安定している理由の大きなものとして、衣食住すべてが安価な状態が当たり前というものがあります。
とりわけ、生活の根幹となる住に関して、日本より遥かに安価で広くて良い住居に住むことが可能です。

地方の方であれば、広い庭付きの邸宅を月の家賃1万円~2万円程度で刈りつことも可能であり、低価格でも生活にゆとりがあるのです。
高級ホテルやリゾートホテルではなく、一般的なビジネスホテルやゲストハウスであれば、インドネシアでは、1泊1500~2000円程度で泊まることも十分可能です。

こういった暮らしのベースとなるものが「安くて当たり前」の状態なので、それに合わせて物価も全般的に安くなるという好循環がインドネシアにはあるわけです。

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インドネシアの物価を日本の物価と比較

インドネシアの物価の比較

インドネシアの物価を日本の物価と比較:交通

電車

インドネシアでも首都ジャカルタのあるジャワ島は鉄道が網羅されており、電車で異動することができます。
クレタアピというインドネシアの国有鉄道が列車を運行しています。

運賃は、かなりの区間まで2000ルピア(約20円)で行けるほど安いです。
しかし、日本の電車のダイヤのように正確無比な運航とは程遠く、時刻表はあって無きがごとしの運航具合です。
30~40分の遅れはザラのようなので、それ相応の覚悟で利用しましょう。

乗車に関しては、「コメット」と呼ばれるICカードを購入します。
これは、日本で言うSUICAのようなものです。

タクシー

インドネシアを旅する外国人観光客にとってタクシーはかなり有効な移動手段になります。
手軽で、安価でしかも最も安全な移動手段がタクシーなのです。

インドネシアでは、タクシーの初乗り料金が非常に安く、約50円程度です。
そこから、1km走るごとに約30円の加算といった感じの料金体系になっています。

これは日本のタクシーと比べるとかなり安く使えますよね。

バス

インドネシアには、コタビス(kota bis)と呼ばれる乗合い市バスがあります。
こちらは日本のバスと比べるとかなり年季が入っていてお世辞にもキレイとは言えない室内になっています、

こちらはバス停でも乗れますし、バス停以外の場所でも停まれる場所なら手を挙げたらタクシーみたいに停まって乗せてくれます。
料金体系は、不明瞭で決まっていないケースが多いのですが、1時間程度ずっと乗っていても200円程度なので、恐れることもない不確定要素ではあります。

インドネシアの物価を日本の物価と比較:通信費

インドネシアで携帯、スマホ、インターネットを使う場合はどうすれば良いのでしょうか?
インドネシアでの携帯仕様は、SIMフリーの携帯電話が一般的です。

なので、インドネシアにおいては、最初にSIMカードにインターネットの通信料金や通話料が既にパッケージされている物を買うのが一般的です。
しかもその料金の相場は、日本円で約100円程度ととても安いです。

インドネシアの物価を日本の物価と比較:コンビニ

お水

上水道であれば、大抵の場所で安心安全に美味しい水が飲める日本と違い、インドネシアでは原則として水道水は飲めません。
ですから、必ずインドネシアでは、コンビニなどのお店で飲料用のミネラルウォーターを買うようにしましょう。

ミネラルウォーターの値段は、500ml入りで40円程度と安価です。

お酒

インドネシアはほとんどの物価は日本よりだいぶ安いのですが、例外的に日本より高い物価の物も存在します。
その代表的なものが、ビールを除く酒類でしょう。

これはインドネシアがイスラム教国家でハラールによって原則飲酒が禁止されていることと大いに関係があります。
インドネシアにおいては、普通のコンビニや小さい商店にはほとんど酒類を置いていないので注意が必要です。

酒類をインドネシアで購入する場合には大型のスーパーやショッピングモールで買うようにしましょう。
そんな中でインドネシアを代表する酒類と言えば、クラフトビールである『ビンタン』です。

このビールは、比較的安価で買えるインドネシアの酒で、1本280円前後です。

タバコ

インドネシアは、喫煙にはおおらかなお国柄であり、なんと年齢制限もなく子供でも喫煙しています。
そんなお国柄のせいでしょうか?

タバコもかなり安いです。
インドネシアのタバコといえば「ガラム」という銘柄が代表的であり、これは、日本円で1箱100~200円です。

インドネシアの物価を日本の物価と比較:レストラン

インドネシアで外食する場合には、明確に店の種類やグレードが分かれているので、TPOに応じて使い分けたいものです。
一般的な観光客向けの大衆レストランであれば、20000ルピア(200円)程度の予算で食事できますし、現地の人々の外食の主流である屋台スタイルの店舗で食べれば、8000ルピア(80円)程度で食べられます。

ホテルなどに入っている高級レストランだと、グンと格調も値段も上がって、200000ルピア(2000円)程度の豪華ディナーが普通です。

インドネシアの物価を日本の物価と比較:ローカルフード

インドネシアのローカルフードはたくさんありますが、中でも熱帯地方特有のパッションフルーツが名物です。
日本でもなじみ深いパッションフルーツとしてはマンゴーがあちこちで売られています。

日本の場合、宮崎マンゴーなどとても高価な高級フルーツになるマンゴーですが、インドネシアでは、1個100~200円というとてもリーズナブルな価格で売られています。

インドネシアの物価を日本の物価と比較:ショッピング

インドネシアでは、日用品、家具や家電製品なども、日本よりかなり安い価格でショッピングできます。
家電を買いたい場合には、日本に本社を持つ『ベスト電器』も出店していて日本人でも求めやすくなっています。

価格も、掃除機で300000ルピア(3000円)~、オーブンで2000000ルピア(2万円)~、という具合にかなりお手頃価格です。

インドネシアの物価を日本の物価と比較:観光・アクティビティ・テーマパーク

インドネシアは何しろ、大小13000もの島々から成る国なので、有名観光地は無数に存在し、島によって全く違う魅力と見所が満載です。
テーマパークとしては、ジャカルタの北部に巨大な公園であるアンチョールがあります。

このアンチョールは、ウォーターパーク(水族館)や遊園地、港まで内包している超巨大なテーマパークです。
ドゥニアファンタジーと名付けられた遊園地は、295000ルピア(2950円程度)支払えば、パスが買えます。

インドネシアの物価を日本の物価と比較:ホテル

インドネシアのホテル宿泊費の相場は、日本に比べるとだいぶ安いです。
一般的な朝食の付く十分ラグジュアリーさもあるホテルでも、一泊5000~6000円程度で泊まれます。

ビジネスホテルやチープなゲストハウス素泊まりであれば、1500~4000円程度で泊まることも可能です。
三ツ星以上の世界ブランドや高級ブランドホテルになるとインドネシアといえど、日本と変わらない高い価格設定になります。

インドネシアの物価を日本の物価と比較:スターバックス

インドネシアにもジャカルタ市内にはスターバックスがあります。
言うまでもなく世界展開のチェーン店なので、コーヒーもサイドメニューも味はほとんど同じです。

値段は、アイスコーヒーのSサイズが日本円で約190円、シューガードーナツにいたっては、75円と、日本のスタバと比較するとかなり安いようです。
尚、ジャカルタ市内のスタバでは、Free Wi-Fi完備の店舗もありかなり使えます。

インドネシアの物価を日本の物価と比較:お土産

インドネシアのお土産は実にたくさんの種類がありますが、中でもオススメなのが特産品グッズです。
インドネシアでしか取れないココナッツオイルだとか、バリ島にしかないオーガニック石鹸、あとは有名なコーヒー豆各種も、物価の安いインドネシアなら非常にリーズナブルな値段で買うことが可能です。

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インドネシアで特に物価が高いものと安いものは?

インドネシアで特に物価が高いもの

全般的に日本よりもかなり物価の安いインドネシアですが、いくつかのものは意外なほど日本よりも高かったりします。
その代表格がお酒類です。

前述した通り、インドネシアはイスラム教国家のために、アルコールの摂取に関しては大変厳しい規制の設けられている事情があるのです。
そのせいか、特に海外から輸入するウイスキーやワイン、日本酒や焼酎などは、びっくりするほど高い値段で売られています。

具体例を挙げれば、日本では手軽な低価格で買えるウイスキーである『ジャック・ダニエル』の750ml瓶が、なんと約1万円もします。

インドネシアで特に物価が安いもの

インドネシアは衣食住の生活のほとんどもので、日本よりも物価が安いのですが、中でも特に物価の安さを感じるものの代表格に「ガソリン」の販売価格があります。
日本は、特に輸送コストが乗っているので、ガソリンは高く、通常でも販売価格は、150円/L位が普通です。

しかし、インドネシアでは、40~70円/L程度が標準であり、日本の半分以下の物価です。

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物価の安いインドネシアまでの渡航費用は?

日本からインドネシアへは、首都ジャカルタおよびバリ島のデンパサールへ直行便が運航しています。
これらの直行便であれば、安い時期には往復チケットで、50000円前後の格安航空券が販売されることもあります。

日本からインドネシアへの観光旅行は、パッケージツアーを利用する人が多いようです。
中でも格安ツアーになると、直行便ではなく色んな他の国を経由する乗継便の利用が多くなります。

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物価の安いインドネシアを旅行する予算の目安は?

インドネシアは全般に物価も国内での滞在宿泊費および交通機関を使った移動費も安い国です。
しかし、高級ホテルや高級レストラン、バーやクラブなどの遊戯施設など、お金持ちが楽しめる場所もたくさんあります。

ですから、インドネシアを旅行する予算は、その人の懐具合や、目的別のプランによって調節できます。
予算をできるだけ安く上げたいのであれば、宿は庶民的なゲストハウスやビジネスホテルにすれば、1泊1000~1500円程度で泊まることは可能です。

食事も屋台中心に外食すれば、1食100円も出せば十分食べられますので、1日に支出するお金は数千円もあれば十分事足りるでしょう。
逆に、高めの予算でゴージャスな旅程にしたい人の場合には、クレジットカードで決済を行えば便利です。

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インドネシアの物価に関するまとめ

インドネシアの物価の象徴

バリ島をはじめ日本人からも非常に人気の高い国であるインドネシアの物価や通貨について様々な見地から考察してきました。
インドネシアは、お酒など特殊なものを除けば、全般的に日本よりも物価が安い国です。

その割に、比較的治安もよく、親日国家であり、日本人は滞在しやすかったり移住しやすかったりする国の1つでもあります。
実際、首都のジャカルタをはじめ都市部には観光客だけではなく、ビジネスで長期滞在している日本人ビジネスマンも多数暮らしている国です。

大小13000という世界一の島の数から成る国インドネシアは、まだまだ無限の魅力を秘めた場所と言えるでしょう。

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