【三宮観光の前に】神戸の玄関口三宮駅
ご存じのように三宮は神戸の玄関口です。
しかし三宮へのアクセス方法は様々で、また大阪方面からアクセスなのか、逆の明石や姫路方面からのアクセスによっても変わります。
神戸空港から三宮へのアクセス方法も全く異なります。
そこで、三宮への様々なアクセス方法をみていきましょう。
三宮には、以下のアクセス方法が考えられます。
- JR西日本
- 阪神
- 阪急
- 神戸市営地下鉄
- ポートライナー
- バス
- タクシー
- 車
- 徒歩(ルートによっては)
また三宮は各交通手段によって、微妙に三宮の駅名が変わる上に場所も違います。
各三宮の駅名は以下の通りですが、それぞれの駅の位置関係は徒歩圏にあるので、それほど問題は有りません。
駅名表記 | 交通機関 |
---|---|
三ノ宮 | JR西日本 |
神戸三宮(阪神) | 阪神本線 |
神戸三宮(阪急) | 阪急神戸本線 |
地下鉄 三宮 | 地下鉄西神・山手線 |
三宮 | ポートライナー |
それでは、三宮までの各アクセス方法を紹介します。
また、いずれの三宮までのアクセス方法も、所要時間や料金などはあくまで一例です。
三宮へのアクセス方法①:JR西日本
JR(JR西日本・山陽本線)利用の三宮へのアクセス方法です。
基本的に大阪方面からのアクセスか、その真逆の姫路方面からのアクセス方法になります。
出発点 | 目的地 | 所要時間 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
大阪 | 三ノ宮 | 22分 | 410円 | 新快速 |
姫路 | 三ノ宮 | 39分 | 970円 | 新快速 |
京都 | 三ノ宮 | 50分 | 1,080円 | 新快速 |
ちなみに新幹線利用だと最寄駅は「新神戸」になり、新神戸から三宮までのアクセスは地下鉄、もしくは路線バスになります。
三宮へのアクセス方法②:阪神
基本的に大阪方面から、阪神利用して三宮へアクセスする方法です。
出発点 | 目的地 | 所要時間 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
梅田(阪神) | 神戸三宮(阪神) | 32分 | 310円 | 阪神:特急利用 |
大阪難波 | 神戸三宮(阪神) | 44分 | 410円 | 阪神:快速急行利用 |
【大阪難波 ⇔神戸三宮(阪神)について】
「大阪難波」とは、かつての「近鉄難波」駅を意味します。
2009年に大阪難波⇔尼崎が、阪神なんば線として開業したことで近鉄と相互乗り入れも進められています。
つまり、以下のルートも可能です。
出発点 | 目的地 | 所要時間 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
近鉄奈良 | 神戸三宮(阪神) | 84分 | 960円 | 直通:快速急行 |
三宮へのアクセス方法③:阪急
基本的に大阪方面から阪急を使っての三宮へのアクセス方法です。
出発点 | 目的地 | 所要時間 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
梅田(阪急) | 神戸三宮(阪急) | 29分 | 320円 | 特急利用 |
河原町 | 神戸三宮(阪急) | 65分 | 320円 | 特急利用:十三で乗り換え |
三宮へのアクセス方法④:山陽電鉄
山陽電鉄を使っての三宮へのアクセス方法です。
姫路方面からの三宮へアクセス方法になります。
出発点 | 目的地 | 所要時間 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
山陽姫路 | 神戸三宮(阪神) | 68分 | 960円 | 直通特急 |
山陽姫路 | 神戸三宮(阪急) | 72分 | 960円 | 新開地で乗り換え |
三宮へのアクセス方法⑤:神戸市営地下鉄
新幹線利用時の新神戸駅からの三宮へのアクセス方法のひとつです。
出発点 | 目的地 | 所要時間 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
新神戸 | 地下鉄 三宮 | 2分 | 210円 | 西神山手線 |
三宮へのアクセス方法⑥:ポートライナー
神戸空港からの三宮へのアクセス方法になります。
出発点 | 目的地 | 所要時間 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
神戸空港 | 三宮 | 18分 | 330円 | ポートアイランド線 |
三宮へのアクセス方法⑦:バス
各空港から直接三宮へのバスでのアクセス方法は、リムジンバスがあります。
高速バスでの方法は、USJから三宮へのアクセスのみです。
【路線バスの場合】
出発点 | 目的地 | 所要時間 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
新神戸駅 | 地下鉄 三宮駅前 | 5分 | 210円 | 神戸市バス |
【高速バスの場合】
出発点 | 目的地 | 所要時間 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
USJ | 三宮BT | 40分 | 700円 | 神姫バス利用 |
【リムジンバスの場合】
出発点 | 目的地 | 所要時間 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
神戸空港 | 三宮駅 | 22分 | 330円 | 神戸空港アクセスバス |
大阪空港 | 神戸三宮 | 40分 | 1,050円 | リムジンバス |
関西空港 | 三宮駅 | 65分 | 1,950円 | リムジンバス |
三宮へのアクセス方法⑧:タクシー・車
タクシーも車も基本的に所要時間は変わりません。
【タクシーの場合】
出発点 | 目的地 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|---|
JR大阪 | 三ノ宮 | 1時間18分 | 10,270円 |
姫路 | 三ノ宮 | 1時間50分 | 19,900円 |
神戸空港 | 三ノ宮 | 22分 | 2,890円 |
【車の場合】
有料道路優先・普通車の場合の一例です。
料金についてはガソリン代は含まれていません。
出発点 | 目的地 | 所要時間 | 料金 | ガソリン | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
JR大阪 | 三ノ宮 | 45分 | 1,300円 | 2.6L | 阪神11号 |
姫路 | 三ノ宮 | 71分 | 1,690円 | 4.53L | 第2神明道路など |
神戸空港 | 三ノ宮 | 23分 | 0円 | 0.9L |
三宮へのアクセス方法⑨:徒歩(ルートによっては)
ここでいう「徒歩」とは「新神戸⇔三宮」限定の三宮へのアクセス方法です。
それでも、ギリギリ徒歩で移動できる時間であり、決して徒歩圏ではありません。
出発点 | 目的地 | 所要時間 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
新神戸 | 三ノ宮 | 約23分 | なし | 県道30号経由 |
新神戸 | 神戸三宮(阪急) | 約23分 | なし | 県道30号経由 |
新神戸 | 神戸三宮(阪神) | 約25分 | なし | 県道30号経由 |
三宮駅周辺観光スポット10選
三宮駅周辺、徒歩圏内だけでも全国レベルで有名な神社や、ルミナリエ会場で知られるスポット、一方で大規模商業施設などが集積しています。
観光テーマにもよりますが、駅周辺だけで満足できる可能性も充分ある三宮駅周辺の観光スポットです。
では、気になるその三宮観光スポットをみていきましょう。
三宮駅周辺には、以下のような観光スポットがあります。
- そごう神戸店
- ミント神戸
- 神戸三宮センター街
- さんちか
- 神戸国際会館
- 神戸市役所 1号館24F展望ロビー
- 東遊園地
- 生田神社
- KOBEとんぼ玉ミュージアム
- 神戸市立博物館
続いて、三宮駅周辺にあるそれぞれの三宮観光スポットについて詳しくみていきます。
三宮駅周辺観光スポット①:そごう神戸店
「そごう神戸店」は、兵庫県の神戸市中央区にて1933年に開業した大型商業施設であり、三宮駅周辺の観光的ランドマークのひとつです。
本館が地上9F+屋上+地下1F、新館が地上8F地下1Fと2つの建築物で構成されています。
神戸市内、三宮のメインストリートでもあるフラワーロードと国道2号が交わる「三宮交差点」に所在しています。
地下フロアの玄関前に「神戸三宮(阪神)駅」の改札口があり、また、地上では「JR三ノ宮駅」とペデストリアンデッキで直接つながっています。
2019年10月に「そごう神戸店」から「神戸阪急」へと名称変更が決定しており、「阪急うめだ本店」で有名になった「江崎グリコ」とのコラボブランド「バトンドール」などがテナントするなど、すでに「神戸阪急」への変化が進んでいます。
時代と共に変わる三宮の観光面での顔、それだけで十分な観光スポットです。
そごう神戸店
住所:〒651-8511 兵庫県神戸市中央区小野柄通8-1-8
電話番号:078-221-4181
営業時間:10:00-20:00
URL:公式サイト
三宮駅周辺観光スポット②:ミント神戸
「ミント神戸」とは、兵庫県の神戸市中央区三宮にある神戸新聞社所有、地上18F・地下2F建ての複合商業オフィスビルです。
正式名称は「神戸新聞会館」であり、阪神大震災前までは「神戸新聞」「デイリースポーツ」の本社がありました。
「震災復興10年」を機に2004年から再建が始まり、複合商業オフィスビルとして2006年に完成しオープンし現在に至っています。
※「神戸新聞」などの本社は、現在はハーバーランド内の「神戸情報文化ビル」に移転しています。
映画館「OSシネマズミント神戸」スーパー「KOHYO三宮店」やアパレル雑貨・レストランなどのショップが65店舗テナントしており、1Fはバスターミナルになっています。
様々なコンテンツがある施設なので、観光ショッピングは元より三宮観光の際の隙間時間の暇つぶしにも使える観光スポットです。
ミント神戸
住所:〒651-0096 兵庫県神戸市中央区雲井通7-1-1
電話番号:078-265-3700
営業時間:11:00-22:00
定休日:不定休
URL:公式サイト
三宮駅周辺観光スポット③:神戸三宮センター街
神戸の玄関口でもあるJR三ノ宮駅から徒歩5分、各線神戸三宮駅から徒歩5分という観光するにも都合がいい利便性。
三宮の繁華街を東西に跨る、ショッピングができる大規模な遊歩道「神戸三宮センター街」。
天井が高く広いアーケードが特徴的で開放感満載な遊歩道には、「アパレル」「書籍」「家電」「雑貨」「インテリア」「グルメ」などかなり個性的なショップが軒を連ねています。
様々なジャンルのショッピングが楽しめる、観光ショッピングスポットなのです。
周辺の商店街や商業施設などによる共同運営の観光インフォスポット「三宮HATENA」では、三宮周辺の商店街や様々な店舗のリアルな情報を発信提供しています。
神戸三宮の様々な観光マップや観光施設のパンフレットも配布提供しているので、三宮観光の際にはチェック必須です。
神戸三宮センター街
住所:〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町7
電話番号:078-331-3548
営業時間:※店舗にもよる
定休日:※店舗にもよる
URL:公式サイト
三宮駅周辺観光スポット④:さんちか
「三宮駅直下の地下街」で「さんちか」と呼ぶとか呼ばないとか。
実は地下で直結する各線の駅は「神戸三宮(阪神)」と「地下鉄 三宮」だけです。
※「JR三ノ宮」「神戸三宮(阪急)」「三宮(ポートライナー)」は高架に駅があるため。
しかし便利なのは間違いなく「ファッション」「雑貨」「スイーツ」「グルメ」などの約120ショップが9つのブロックに区分けされ、神戸三宮の観光ショッピングやグルメを完全にフォローにまわっています。
また「そごう神戸店」「神戸国際会館」「東遊園地」「神戸市役所」などの観光ランドマークや「さんプラザ」「三宮センター街」などにも連絡しており、観光視点においてもハブ的な三宮観光拠点ともいえます。
三宮観光で迷ったら、まずはここへ出向き次の三宮観光スポットへ移動が解りやすいでしょう。
またランチグルメに悩んだとしても、この場所なら何らかのお店が見つかるはずです。
さんちか
住所:〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町1-10-1
電話番号:078-332-1570
営業時間:10:00-20:00
定休日:※店舗にもよる
URL:公式サイト
三宮駅周辺観光スポット⑤:神戸国際会館
神戸市中央区の三宮地域に所在する「神戸国際会館」は、コンサートや様々なイベントが開催される場でもあるので、ご存じの人も多いスポットです。
第3セクター「株式会社神戸国際会館」が運営管理している大型文化・商業施設です。
地上22F、地下3Fで構成されている複合ビルには「ヘルス&ビューティ」をコンセプトとしたショッピングゾーン「SOL」や、映画館、イベントホール、各種金融機関、医療機関などの施設が入っており、別途オフィスフロアもあります。
チケットガイドがあるのも、イベントホールがある施設ならではですよね。
阪神淡路大震災の復興のシンボルとして1999年に開業。
最上階には復興へ願いを込めたライトネオン「KOBEキャンドル」が燈ります。
中層階には「そらガーデン」やレストランがあり、ちょっとした贅沢気分が味わいたい三宮観光にも最適です。
神戸や三宮開催イベントの遠方から参加の際の観光などにもおすすめできる観光スポットです。
神戸国際会館
住所:〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6
電話番号:078-231-8161
営業時間:※フロアや店舗によって違う
定休日:※フロアや店舗によって違う
入場料や利用料:※店舗によって違う
URL:公式サイト
三宮駅周辺観光スポット⑥:神戸市役所 1号館24階展望ロビー
「神戸市役所 1号館24階展望ロビー」とは、フラワーロードに面する「神戸市役所1号館」に常設の100mもの高さがある無料展望スポットです。
三宮中心街の大パノラマを気軽に楽しみたいなら、神戸市役所24階の展望ロビーがおすすめです。
南の海側からは「ポートアイランド」や「メリケンパーク」などの観光地の遠景が、北の山側からは「北野町」や果ては「六甲山系」の景色が楽しめます。
夜は22:00まで解放しているので、神戸三宮の夜景も楽しめます。
フラワーロードを移動するカーライトによる光の線が描画される山側と、高層ビル群や高速道路のライトが入る海側が繋がり、神戸三宮らしい夜景を眺める事ができます。
高所恐怖症以外の人なら、三宮観光の際は1度訪れるべき観光スポットです。
また、デートスポットともいえますね。
神戸市役所 1号館24階展望ロビー
住所:〒650-0001 兵庫県神戸市中央区加納町6-5-1
電話番号:078-322-5065
営業時間:8:15-22:00
定休日:年末年始(12月29日から1月3日)設備点検日1日
入場料や利用料:無料
URL:公式サイト
三宮駅周辺観光スポット⑦:東遊園地
「東遊園地」…三宮の各駅とベイエリア、そして旧居留地と磯上を繋ぐ、神戸三宮の中心に所在する都市型観光公園。
人によって、世代によって去来するイメージが全く違うスポットです。
それでも「1995 阪神淡路大震災」とは切っても切れない、メモリアルパークの側面があるのは否定できません。
実際に「1995 阪神淡路大震災」の犠牲者追悼の「慰霊と復興のモニュメント」が建立されており、ひっそりと存在する「1.17希望の灯り」は今も灯りを燈し続けています。
今では「ルミナリエ」会場のひとつと言った方が解りやすいでしょう。
また「こうべ花時計」があったり「ボウリング発祥の地」だったり、毎週土曜日には「ファーマーズ・マーケット」というイベントがが開催されていたり、と意外に観光視点での見どころがあるスポットです。
でも、一番の観光方法は、テイクアウトフードやドリンクを持ち込み、都市観光公園らしく周辺の閑静な風景を堪能しながらランチすることではないでしょうか?
東遊園地
住所:〒650-0001 兵庫県神戸市中央区加納町6-4
電話番号:078-322-5420
URL:公式サイト
三宮駅周辺観光スポット⑧:生田神社
「生田神社」は、兵庫県神戸市中央区下山手通1丁目という、神戸の中心街に構える神社です。
それでいて実に1800年以上の歴史が横たわる、古社でもあります。
長田神社や湊川神社と並ぶ神戸三宮を象徴する神社のひとつとして有名です。
「生田の神を守る家」の意味がある「神戸(かんべ)」が神戸という地名の由来となっています。
「生田」とは本来「活田」とされ、読んで字の如く「活き活きとした生命力豊かな場所」の意味を持っています。
その地名由来からでしょうか、「縁結び」「恋愛成就」「安産祈願」などと女性に優しいご利益が期待できる「生田神社」。
近年は有名アスリートやアーティストの参拝もあり、立地する位置関係から訪れる参拝客も増えています。
三宮観光に訪れたのなら、特に女性は参拝すべきパワースポットでしょう。
生田神社
住所:〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1
電話番号:078-321-3851
営業時間:7:00-17:00
入場料や利用料:拝観料は無料 祈祷料は別途必要
URL:公式サイト
三宮駅周辺観光スポット⑨:KOBEとんぼ玉ミュージアム
ランプワークと呼ぶ技法で造られる「とんぼ玉」に拘った、コト体験ができる体験観光型ミュージアム。
JR元町駅より徒歩8分の京町筋沿いにある「日本ビルヂング」の2Fが「KOBEとんぼ玉ミュージアム」です。
穴があるガラス製の「とんぼ玉」を中心に、古代から現代のガラス工芸(約2,000点)も保存展示しています。
神業というべき繊細で巧みな技で造られた様々な作品に魅せられる人も多いでしょう。
作家やスタッフの実演やとんぼ玉制作など、観光体験メニューもあり初心者でも安心して楽しめます。
とんぼ玉作品を「観る」そして「学ぶ」、とんぼ玉を「創る」気に入ったとんぼ玉を「買う」などの観光する楽しさが堪能できます。
ショッピングやグルメの印象が強い三宮観光ですが、少々変わった三宮観光の想い出作りがしたい人におすすめです。
※とんぼ玉製作体験は実費が必要です。
KOBEとんぼ玉ミュージアム
住所:〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町79 日本ビルヂング2F
電話番号: 078-393-8500
営業時間:10:00-19:00
定休日:年末年始のみ 12月31日~1月2日
入場料や利用料:大人400円 小・中学生200円
URL:公式サイト
三宮駅周辺観光スポット⑩:神戸市立博物館
2019年11月1日までリニューアル工事中に付き、2019年6月現在一時的に営業は中止しています。
下記の情報はリニューアル中の情報であり、リニューアル後に情報が更新される可能性があります。
以下はリニューアル前の概要です。
1935年に建築の「旧横浜正金銀行」を増改築し1982年に開館した「神戸市立博物館」。
「国際文化交流と東西文化の接触と変容」をコンセプトテーマに置き、国宝指定の「桜ヶ丘出土銅鐸・銅戈」やそれに準ずる考古歴史的資料、南蛮紅毛関連の美術資料や古地図資料、ガラス関連の資料など約70000点を収蔵しています。
常設展では、神戸三宮にスポットを当てながら、日本と外国との文化交流の様子や経緯を、6つのテーマに分けて関連資料などを保存展示しています。
収蔵品を中心にした企画展や、コンセプトテーマに沿った特別展も実施していました。
ここに関してはリニューアルを待つばかりです。
逆に、リニューアルオープン後は、三宮観光スポットの選択肢として数えてはいかがでしょうか?
神戸市立博物館
住所:〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24
電話番号:078-391-0035
営業時間:※現在リニューアル中に付き不明
定休日:※現在リニューアル中に付き不明
入場料や利用料:※現在リニューアル中に付き不明
URL:公式サイト
神戸・三宮観光おすすめスポット6選(元町エリア)
JR元町駅や阪神元町駅周辺にも、注目すべき観光スポットがあります。
「南京町」や「神戸旧居留地」も、元町駅から徒歩圏に存在します。
また、昔ながらの商店街や日本庭園もあり、観光においてもバラエティに富んだ観光スポットが点在しています。
では、その元町周辺の観光スポットをみていきましょう。
元町周辺には、以下の観光スポットがあります。
- 神戸南京町
- 兵庫県立美術館
- 相楽園
- 神戸元町商店街
- 大丸神戸店
- 旧ハッサム邸
続いて、元町周辺にあるそれぞれの観光スポットについて紹介します。
元町周辺観光スポット①:神戸南京町
「横浜中華街」「長崎新地中華街」と並ぶ、日本三大チャイナタウンのひとつに数えられる「南京町」。
神戸市中央区にあり、元町通と栄町通に跨るエリアを指し、「神戸元町商店街」の一番街に隣接している位置関係です。
実は「南京町商店街振興組合」の登録商標でもある「南京町」ですが、通称での地名であり住所表記ではありません。
東西約200m、南北110mのエリア内に100を数える様々なショップが軒を連ね、中国風の意匠を特徴としています。
観光グルメスポットでももちろん有名で、食べ歩きグルメは元より、豚まんの「老祥記」や、廣東料理の「民生」、水餃子の「上海餃子」などの有名店も南京町に所在しています。
JR神戸線及び阪神電車「元町駅」下車徒歩約5分、地下鉄山手線「県庁前駅」下車徒歩7分というアクセスの良さもあり、365日いつでも賑わっている三宮元町周辺の観光地です。
グルメも観光も楽しみたい人には絶賛おすすめです。
神戸南京町
住所:〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1-3-18
電話番号:078-332-2896
営業時間:※店舗にもよる
定休日:※店舗にもよる
URL:公式サイト
元町周辺観光スポット②:兵庫県立美術館
日本が誇る建築家の第一人者「安藤忠雄氏」の設計により2002年に開館した「兵庫県立美術館」。
阪神淡路大震災からの「文化の復興」の象徴として誕生しました。
美術アート作品だけでなく、眼前に展開する海と巨大ダンジョン的な建物が混然一体となり、訪問者に様々な空間体験を付与する構成もおすすめ観光ポイントのひとつです。
特別展の開催のみではなく、彫刻をメインに約9,000点の作品を所蔵しており、コレクション展などで順次紹介を進めています。
一方で屋外にも彫刻作品が展示され、建物と風景と各種作品が楽しめる設計を元にしている点も特筆ものです。
「震災復興の象徴」「美術館」「建築デザイン」「風景」、あらゆる要素が詰まった「兵庫県立美術館」、なぎさ公園沿いにあるものの三宮から少々外れていますが、観光する価値があるスポットです。
兵庫県立美術館
住所:〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
電話番号:078-262-0901
営業時間:10:00-18:00
定休日:月曜日
入場料や利用料:一般500円 シルバー250円 大学生400円
URL:公式サイト
元町周辺観光スポット③:相楽園
「相楽園」は、神戸市中央区にある広さ20,000m²を誇る日本庭園を含む都市型観光公園です。
国内文化財保護法に沿った、最初の登録記念物でもあります。
「小寺泰次郎氏」の本邸に造成された庭園で、1885年頃から築造着手し明治末期に完成したとされています。
1941年以降に神戸市の所有になり、一般に公開され現在に至ります。
飛石や石橋を渡る池泉回遊式の日本庭園は、人跡未踏地のような奥深い自然風景そのままの絵が展開されます。
樹齢500年を超える大クスノキ、咲き乱れる春のツツジが有名ですが、秋の紅葉も見事です。
この観光名所が三宮にあるとは思えない、見事な景色を見る事ができます。
別途紹介する旧ハッサム邸も相楽園の敷地内にあり、和の中に洋を感じる神戸三宮らしい観光名所。
三宮観光の合間などでホッとしたい時におすすめです。
相楽園
住所:〒650-0004 兵庫県神戸市中央区中山手通5-3-1
電話番号:078-351-5155
営業時間:9:00-21:00
定休日:木曜日
入場料や利用料:大人300円 小人150円
URL:公式サイト
元町周辺観光スポット④:神戸元町商店街
「異国風情溢れる街神戸を象徴」が過言ではない「神戸元町商店街」は、興味深い観光スポットです。
その商店街の距離となると約1.2kmあるとされ、その通りに約300もの様々なショップが建ち並んでいます。
その中には、神戸風月堂、本高砂屋、ユーハイムなどのスイーツブランドの本店も含まれます。
アパレルにおいては「服地専門店」「カシミヤ専門店」「オーダースーツ専門店」…など、そこは神戸三宮らしくピンポイントでかなり拘った昔ながらのお店も数多く存在します。
神戸三宮ブランドに頼らない意外なお店もあり、観光ショッピングだけで1日潰せる密度がこの商店街にあります。
更には、旧居留地や南京町などの有名観光ポイントも、徒歩圏内にあるという位置関係。
JR元町駅とJR神戸駅の間に所在する商店街ですが、地下鉄「旧居留地・大丸前駅」や阪神「西元町駅」、阪急「花隈駅」からも徒歩圏内という神戸三宮周辺観光の拠点ともなり得る、存在そのものが観光スポットというべき商店街なのです。
神戸元町商店街(神戸元町商店街連合会)
住所:〒650-0001 兵庫県神戸市中央区元町通1-6-5 の一部
電話番号:078-391-0831
営業時間:※店舗によって違う
定休日:※店舗によって違う
URL:公式サイト
元町周辺観光スポット⑤:大丸神戸店
レトロな建物や、落ち着きがある渋い建築物が建ち並ぶ神戸三宮・旧居留地。
「クラシック+モダン」をテーマに建築された大丸神戸店は、周囲に回廊やガス灯を配置することにより、正に旧居留地らしい雰囲気と空気を漂わせ、纏っています。
本館周辺には「ブロック30」「旧居留地38番館」を筆頭に、約70ものショップやブランドが入店。
欧州を感じさせる街並みを堪能・散策しながら、非現実的空間でゆっくり買い物が堪能できます。
観光ショッピングスポットとしての機能は然ることながら、建物そのもののデザインや雰囲気、大丸神戸店がある旧居留地の風景…何もかもが観光の対象になる、観光ポイントの筆頭レベルの神戸三宮の観光ポイントです。
三宮元町、特に旧居留地の観光散策や観光ショッピングのついでに立ち寄ってはいかがでしょうか?
大丸神戸店
住所:〒650-0037 兵庫県神戸市中央区明石町40
電話番号:078-331-8121
営業時間:10:00-20:00
定休日:元日のみ
URL:公式サイト
元町周辺観光スポット⑥:旧ハッサム邸
「相楽園」の敷地内にある旧小寺家厩舎の隣に佇む洋館「ハッサム邸」。
この洋館は、インド系英国人貿易商だったハッサム氏の自宅目的で1902年に建築されました。
最後の所有者だった神戸回教寺院から1961年に神戸市へ寄贈され、さらに同年に重要文化財指定された貴重な建築物です。
50年近く、神戸市の保守管理の元で過度な手が加えられておらず、ほぼ当時のままの状態が保持されています。
ほぼ当時のままの異人館が展示保存されています。
内観の一般公開については、公式サイトを参照してください。
アンティーク建築に興味がある人や、明治の洋館建築が好きな人の観光におすすめです。
三宮観光において、知る人ぞ知るある意味穴場に近い観光スポットではないでしょうか?
旧ハッサム邸
住所:〒650-0004 兵庫県神戸市中央区中山手通5-3-1
電話番号:078-351-5155
営業時間:※「相楽園」公式サイトをご参照ください
定休日:木曜日
入場料や利用料:※「相楽園」公式サイトをご参照ください
URL:紹介ページ:ページ下部
神戸・三宮観光おすすめスポット6選(ベイエリア)
三宮駅周辺や元町駅周辺でも、誰でも1度は写真などで見たことがある観光スポットが見つかりますが、いわゆるベイエリア周辺も同様の観光スポットを見つける事ができます。
「そうそう、コレコレ!」的な観光スポットがあるのもベイエリアなのです。
では、そのベイエリアでの観光スポットをみていきましょう。
ベイエリアには、以下の観光スポットがあります。
- 神戸ハーバーランド
- メリケンパーク
- 神戸どうぶつ王国
- 神戸海洋博物館
- ポートタワー
- 神戸煉瓦倉庫 HARBOR STORES
続いて、そのベイエリアにある、それぞれの観光スポットについて紹介します。
ベイエリア周辺観光スポット①:神戸ハーバーランド
兵庫県神戸市中央区に所在する再開発地区を指す「神戸ハーバーランド」。
地元にして単純に「ハーバーランド」との表記や表示、または呼称することがあります。
以下のような様々な観光施設によって、形成されている神戸三宮でも有数随一の観光ショッピング・観光複合エリアです。
- 神戸ハーバーランドumie:商業施設
- 神戸ハーバーランドumie mocaic:商業施設
- 神戸アンパンマン こどもミュージアム&モール:テーマパーク
- デュオこうべ:商業施設地下街
- ハーバーセンター:商業施設
- プロメナ神戸:商業施設+スーパー温泉
- カルメニ:文化施設ホール+商業施設
- 神戸煉瓦倉庫 HARBOR STORES
- アニヴェルセル 神戸:結婚式場
- ホテルクラウンパレス神戸:ホテル
- 神戸船の旅 コンチェルト:クルーズ船乗り場
地元の人や観光客問わず、世代年代性別問わず全年齢に渡り、個々の目的やライフイベントに沿って楽しめる稀有な使い方ができるので、1日かけても観光し切れない可能性も充分にあります。
ハーバーランド周辺観光は「神戸ハーバーランド」関連の観光でお腹いっぱいになるのではないでしょうか?
神戸ハーバーランド
住所:〒650-0044 兵庫県神戸市中央区東川崎町1-3
電話番号:078-360-3639
営業時間:※店舗や施設にもよる
定休日:※店舗や施設にもよる
入場料や利用料:※店舗や施設にもよる
URL:公式サイト
ベイエリア周辺観光スポット②:メリケンパーク
1887年に造られた「メリケンパーク」とは、神戸港沿いに展開する海洋観光公園です。
その公園周辺には、船に関連するモノや資料、データなどを展示する「神戸海洋博物館」、日本が誇るホテル群に数えられる「ホテルオークラ」、神戸の象徴のひとつ「神戸ポートタワー」などの観光スポットが集積しています。
この3つの施設は、神戸を象徴する観光景色としても有名であり知られています。
この場所は本来1868年に明治政府によって造られた「メリケン波止場」名前の場所でした。
「メリケン」とは「アメリカ」が訛って生まれた言葉です。
当時、波止場の近辺に米国領事館が存在したことが機縁となりつけられた名前です。
この波止場一体を埋め立て、1887年にメリケンパークは完成しました。
「BE KOBE」の観光モニュメントもここにあります。
神戸三宮らしい観光を堪能したいなら最適な場所ともいえます。
メリケンパーク
住所:〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町2-2
電話番号:078-304-2500
定休日:なし
URL:紹介ページ
ベイエリア周辺観光スポット③:神戸どうぶつ王国
花と鳥と触れられるテーマパークで有名だった「神戸花鳥園」が2014年にリニューアルし現在に至る「神戸どうぶつ王国」。
兵庫県神戸市中央区のポートアイランドにある、花と動物と人との触れ合い共生全天候型の観光テーマパークです。
雨の日や夏の暑い日など、ある意味天候が急に不安定になっても安心です。
小さい子供に人気のワンコ・ニャンコに触れ合い、カピバラへの餌やり体験もできます。
2018年春には「ロッキーバレー~北アメリカの動物たち~」も新たにオープンしました。
どうぶつ王国に初めて様々な猛獣たちが登場し、生き生きとした様子を垣間見る事ができます。
ベイエリアで観光動植物テーマパークというかなり意外に感じる組み合わせですが、神戸三宮らしいともいえる観光スポットともいえます。
特に神戸空港から移動途中におすすめしたい観光地です。
神戸どうぶつ王国
住所:〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9
電話番号:078-302-8899
営業時間:10:00-17:00
定休日:木曜日
入場料や利用料:大人1,800円 小学生1,000円 幼児300円
URL:公式サイト
ベイエリア周辺観光スポット④:神戸海洋博物館
神戸市中央区のメリケンパーク内に常設の「海・船・港」をテーマに掲げる「神戸海洋博物館」。
神戸港の象徴のひとつでもあります。
国際的な湾岸都市としての「神戸」の歴史は元より、船や港のシステムやその役割、そして様々な先端技術が投下された船艇の展示などを展開しています。
一方で、神戸港の開港からの歴史の中に君臨していた川崎重工業の管理の「カワサキワールド」も常設しています。
海事博物館では世界有数の規模を誇り、神戸港が開港してから120年を迎えた1987年に記念公開したのが「神戸海洋博物館」なのです。
三宮らしいというよりは神戸らしい観光ランドマークのひとつ、観光視点でも港町な雰囲気を堪能したいならここは観光地選択肢のひとつになりますね。
神戸海洋博物館
住所:〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町2-2
電話番号:078-327-8983
営業時間:10:00-17:00
定休日:月曜日
入場料や利用料:大人600円 小人250円
URL:公式サイト
ベイエリア周辺観光スポット⑤:神戸ポートタワー
開業から半世紀以上の歴史の重ねてきた港町神戸の観光ランドマーク「神戸ポートタワー」。
その優雅な形状から「鉄塔の美女」の別名があります。
昼は港町の「赤」い観光ランドマークとして、 夜は多種多彩に展開するイルミネーションが港町「神戸」を演出し、地元や観光客から現在も広く愛されています。
タワー内は展望5階層+地上3階層、有料ゾーンや無料ゾーンなどに分かれており、昼間は晴天と蒼い海、夜間は色彩豊かな光煌めく夜景と、様々な表情を魅せる神戸三宮を観光したくなる風景や情景が楽しめます。
スカイラウンジやレストラン、お土産屋さんなど観光物販店舗や飲食店がタワー内にテナントしており、昼夜問わずゆっくり観光が楽しめます。
大切な人と観光デートなどで大切な時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
神戸ポートタワーの口コミ
神戸ポートタワー
住所:〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町5-5
電話番号:078-391-6751
営業時間:3月-11月9:00-21:00 12月-2月9:00-19:00
定休日:年中無休
入場料や利用料:大人700円 小人300円
URL:公式サイト
ベイエリア周辺観光スポット⑥:神戸煉瓦倉庫 HARBOR STORES
ハーバーランド沿岸沿いに溢れる異国情緒をを醸し出す2棟の赤煉瓦倉庫。
1890年代後半に造られたものであり、神戸港に次々と水揚げされた様々な貨物倉庫として使われました。
歴史が垣間見える建物であるものの、現在は「3つのレストラン」「文具店」「家具店」「イベントスペース」などが常設する複合型観光商業施設として、神戸三宮周辺(少々離れてはいますが)独特の雰囲気を演出しています。
途中に通りがかるハーバーランドが余りにも観光名所としても有名で目が向きがちですが、イベント重視や逆に穴場的な三宮観光スポットを探している人なら、充分おすすめできます。
隈なくハーバーランド周辺を観光散策したい人は観光ついでに訪問してはいかがでしょう。
神戸煉瓦倉庫HARBOR STORES
住所:〒650-0044 兵庫県神戸市中央区東川崎町1-5-5
電話番号:※紹介ページ参照
営業時間:※テナントしている店舗にもよる
定休日:※テナントしている店舗にもよる
URL:公式サイト
紹介ページ
数多ある観光スポットの数だけ、様々な歴史が重ねられてきた兵庫県神戸市の三宮周辺
「三宮駅周辺」「元町周辺」「ベイエリア」に限っても、ほんの一部とはいえかなり多くの観光スポットがあります。
また、ほんの少し足を延ばしただけで、新神戸駅周辺や異人館周辺などの観光エリアがあり、1日では周り切れない観光地を誇ります。
観光エリアや観光スポットが多く、確かに1回や1日では観光制覇できない規模。
増してや御存じの通り、グルメやスイーツでもブランド化されており、また有名店も多く点在しています。
その数多ある観光スポットの数だけ、歴史が重ねられた証ともいえます。
神戸三宮観光の予定がありましたら、その歴史の欠片に触れてみませんか?
以上「三宮周辺おすすめ観光スポット22選」についての記事でした。
三宮のおすすめのお土産については、こちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。
三宮のお土産20選!おすすめのお土産屋も紹介【お菓子/食品/雑貨】おしゃれなお土産がいっぱいの三宮ってどんなところ? 歴史的背景から、神戸外国人居留地だった街...
三宮から西向きに元町方面へと繋がる商店街です。神戸でのお買い物には必ず立ち寄る場所です。新しいお店も入れ替わり立ち替わり出店されますが、オススメは昔からある老舗のお店。神戸ベルで一休みすると神戸っ子の気分が味わえます。