【観光の前に】マカオってどんなところ?
ここでマカオの人気観光地を見る前に、マカオについて簡単に説明します。
1999年まで、ポルトガルの統治下となっていたマカオ。
中国大陸において、ヨーロッパの植民地の中では、最も古い歴史を持つ観光都市です。
そのためマカオには、植民地時代の遺構が多数点在しているのも特徴。
マカオの8ヶ所の広場および、22ヶ所の歴史的建造物が世界遺産に登録されています。
そんな歴史的建造物を目当てに、世界中から多くの観光客が訪れる人気観光都市のマカオ。
東洋のラスベガスとも称されるマカオには、数カ所のカジノが運営されていることでも有名ですね。
\Q.ちなみに最近、香港ではデモが頻繁にあるが、マカオの治安は?日本人が旅行に行って大丈夫?/
女性が深夜に1人で歩いてもバスに乗っても安全すぎる平和な街です。
東洋文化と西洋文化が混在する異国情緒溢れる街マカオ。
他では味わえない不思議な魅力がいっぱい詰まったマカオならではの観光スポットも点在する世界有数の観光都市です。
Q. マカオ在住CA「YuAreTheOne✈︎」さんだからこそわかるマカオ観光の魅力とは?
A. 小さい島だからこそ一度にいろんな雰囲気や文化に触れることができる街、それがマカオの魅力!
インスタ映えするマカオやポルトガルの街並み、豪華なホテル。
数あるラグジュアリーホテルであなたのお気に入りのホテルブッフェをぜひ見つけてください!!
また、マカオはどこで買い物しても免税。
コスメなどのお買い物もお得にできちゃいます!
様々な雰囲気・文化に触れられるマカオは、中心部のマカオ半島をはじめ4つのエリアから構成されています。
それぞれの特徴を簡単にまとめますので、マカオ観光の参考にしてみてください。
マカオは4つの地区がある!観光はどこがおすすめ?
マカオは、「マカオ半島」を中心に「タイパ島」と「コロアン島」により構成されています。
マカオ半島の中心地は、「歴史的市街地区」となり世界遺産に指定されている注目の観光地。
マカオ観光の拠点になることも多く、主要観光スポットが集中しているのもこの地区です。
歴史的市街地区の8つの広場と22の建造物が世界遺産に登録されています。
一方で、細い路地に入るとオシャレなお店やお土産屋さんが建ち並び、観光にショッピングと両方が楽しめるのも魅力の一つ。
一方で、タイパ島とコロアン島はレトロな雰囲気が特徴となり、のんびり過ごせるエリアです。
マカオの中心部となるマカオ半島やコタイ地区に比べ、ローカルでノスタルジックな街並みが観光の魅力となっている2つの島。
この2つの島に挟まれたエリアは埋め立てられ、新しく開発地となった話題の観光スポット。
両方の島の名前から、「コタイ地区」と付けられています。
こうして、のどかな2つの島を1つに埋め立て、埋め立て地には巨大リゾートエリア「コタイ地区」が誕生しました。
コタイ地区には高級ホテルやマカオを代表する観光地のカジノが続々とオープンしています。
\マカオのおすすめカジノについては、こちらの記事で!/
マカオのカジノおすすめ10選!初心者の予算は?年齢制限はある?マカオは世界一のカジノ都市! 世界一のカジノ都市、マカオとは 日本ではカジノが認められていな...
近年では、コタイ地区の開発に伴い、マカオ半島を併せて観光客も増加している注目の観光スポット。
それぞれに異なる特徴を持つマカオの人気観光スポットは実に様々です。
この機会にマカオの魅力を目一杯見ないと損。
そのためにも、人気観光地をここでしっかり押さえておきましょう。
マカオで人気のおすすめ観光地20選!
ここから、マカオの人気観光地を見ていきましょう。
マカオには、以下の観光地があります。
- 聖ポール天主堂跡
- セナド広場
- グランド・リスボア・カジノ
- 聖ヨセフ修道院と聖堂
- マカオタワー
- ザ・パリジャン・マカオ
- シティ・オブ・ドリームズ・カジノ
- カジノ・ヴェネチアン・マカオ
- 民政総署大楼
- 仁慈堂大楼
- 福隆新街
- 聖ドミニコ教会
- モンテの砦
- 媽閣廟
- 大堂
- 聖ローレンス教会
- ロウ・リム・イオック庭園
- ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター
- タイパ・ハウス・ミュージアム
- 聖フランシスコ・ザビエル教会
それでは、マカオの観光地をそれぞれ詳しくご紹介します。
聖ポール天主堂跡/セナド広場
提供:@yurilyty
聖ポール天主堂跡のおすすめポイント!
観光名所やショップを見終えたあとの最終地点あり、ひときわ目立ちます。
すぐそばにあるフレッシュフルーツジュースのお店でドリンクを買って一息どうですか?
マカオにおいて、定番中の定番観光地となっている「聖ポール天主堂跡」。
かつて東洋一美しい教会と言われていた建物ですが、2度による火災で現在残されているファサードと階段のみとなりました。
そのファサードには漢字や菊の彫刻が刻まれているのも特徴の一つ。
上部に配された窓からの景色も見どころとなっている観光スポット。
マカオ歴史地区の一部として、世界遺産にも登録されている「聖ポール天主堂跡」。
有名な歴史的建造物は、マカオ観光には外せません。
実際に訪れると、その壮大な規模と迫力に圧倒されることでしょう。
地下には天主教芸術博物館もあり、宗教美術品の数々も楽しめます。
マカオを代表する観光地「歴史的市街地区」の一部ですので、他の主要観光スポットを巡るのにも便利な場所です。
聖ポール天主堂跡
住所:Rua de S.Paulo,Macau
営業時間:天主堂芸術博物館および地下納骨堂は9:00~18:00
セナド広場/セナド広場
提供:@yurilyty
セナド広場のおすすめポイント!
季節やイベントによって広場のデコレーションが変わり、見るたびに違った雰囲気を味わえますよ。
何回マカオに来ても訪れてほしい場所です!
マカオ観光では、みんな一度は通るであろう「セナド広場」。
パステルカラーの建物や、波を描いた石畳が印象的な広場です。
世界遺産となっている「マカオ歴史地区」の一部で、人気観光地となっています。
観光スポットであると同時に、マカオ観光の拠点としても最適な場所のため、目印にもなり覚えておくと便利です。
昔は繁華街として賑わっていました。
シンボルとなっている噴水が1960年に設置された後、1990年に石畳が敷かれ現在の形が完成しました。
広場周辺には、マカオを代表する世界遺産も点在しており、イベントなども開催されることの多いスポット。
ゆっくりとマカオの街並みを楽しみながら、休憩してみてはいかがでしょうか。
セナド広場
住所:Senado Square, Macau
グランド・リスボア・カジノ/大堂地区
グランド・リスボア・カジノのおすすめポイント!
存在感とひときわ目立つゴージャスなホテルのデザインが独特です。
ぜひ訪れてその迫力に圧倒されてみて。
ただこのあたりはスリ多発のため気を緩めないように!
今では「マカオの顔」として注目を集めている人気観光地の「グランド・リスボア・カジノ」。
2008年にオープンした新しい建物には、福を呼ぶと言われる蓮の花があしらわれ、特徴的な外観からすでに目が釘付け。
エントランスから客室やフロアーの細部にまで絢爛豪華な内装が見事です。
ドーム状の建物内には、スロットからバカラなどのエリアと、カードゲームにルーレットなどディーラーのいるエリアが。
マカオ観光としても、カジノ体験するにも訪れたい人気観光地の一つ。
マカオのカジノ王、スタンレー・ホーによるランドマークは、その奇抜なデザインが特徴的。
「マカオに来た!」という実感も味わえる、まさにカジノの街を象徴する場所です。
夜には派手なネオンが輝き、マカオの観光の最大の見どころとも言えます。
マカオの中心部に位置し、レストランなどのお店も周辺に並んでいる便利なロケーションも魅力的。
セナド広場も徒歩圏内となり、マカオ観光の主要スポットを巡るにも最適です。
52階建て、高さ260メートルを誇る高層ホテルは、マカオのどこにいても見えるほど。
実際に目の前にすると圧倒される規模がマカオの象徴的な建物となっています。
グランド・リスボア・カジノ
住所:2-4 Av. de Lisboa, Macau
電話番号:+853 2888 3888
URL:https://マカオのカジノ.net/Grand-Lisboa.html
聖ヨセフ修道院聖堂/聖オーガスティン広場周辺
聖ヨセフ修道院聖堂のおすすめポイント!
観光名所や、ショップが集結している場所にあるため迷うことなくたどり着けます。
昼間と夜ではまた雰囲気も違うのでぜひ両方の時間帯で訪れてみて!
マカオの中心地、セナド広場から徒歩約10分の場所には、美しい教会が点在しています。
中でも人気観光スポットとなっているのが「聖ヨセフ修道院聖堂」。
修道院が入場できませんが、併設されている聖堂を見学することができます。
フランシスコ・ザビエルの右腕の骨が保管されていることでも有名な聖堂は必見。
ザビエルの遺骨は、いくつもの教会を経て、1990年代からこちらの聖堂に安置されています。
バロック様式の聖堂では、ドーム型の天井からは穏やかな光が差し込んでいます。
はじめに修道院が1728年に建設され、1758年に聖堂が併設された「聖ヨセフ修道院聖堂」。
心洗われるような神聖な空間には静かな時間が流れています。
マカオ観光の際に訪れておきたい観光地の一つとしてオススメ。
日本とも関わりの深い歴史上の人物が、より身近に感じられるかもしれませんね。
聖ヨセフ修道院聖堂
住所:R. do Seminario, Macau
営業時間:10:00~17:00
マカオタワー/マカオ半島
マカオタワーのおすすめポイント!
特に10月ごろには花火大会が毎週末行われていて、ディナーをしながら花火を見るのがおすすめです。
マカオが中国に返還された翌々年に、新しくマカオのシンボルとして建設された人気観光地「マカオタワー」。
全長338メートルの高さを誇り、展望台フロアーからは、マカオ市内および中国本土まで一望することが可能。
特にマカオタワーの名物となっているのが、高さ233メートルからダイブするバンジージャンプ。
最高時速200キロの速さで地上30メートル地点まで急降下します。
バンジージャンプよりも、挑戦しやすい「スカイウォーク」もオススメ。
マカオタワーの外郭に設置された通路を一週するアトラクションです。
手すりや壁はなく、慣れると眼科広がる広大なマカオの絶景を味わうことができます。
夜にはライトアップされ、カジノのネオンとは異なる雰囲気で美しい夜景もお楽しみください。
マカオタワー
住所:Largo da Torre de Macau, Macau
電話番号:+853 2893 3339
営業時間:平日10:00~21:00、土日祝日9:00~21:00
入場料や利用料:大人135パタカ、3~11歳、65歳以上70パタカ、2歳以下無料
URL:http://www.macautower.com.mo/
ザ・パリジャン・マカオ/タイパ島
提供:@yurilyty
ザ・パリジャン・マカオ/タイパ島のおすすめポイント!
このエッフェル塔を背景に写真撮影するのもGOOD!
私のイチオシ撮影スポットはホテルからホテルへとつながってるブリッジのテラスの場所です!
名前の通りフランス・パリがテーマのホテル「ザ・パリジャン・マカオ」も観光してみましょう。
花の都パリをマカオに持ってきたようなスポット。
ホテルのシンボルとなる2分の1サイズのエッフェル塔をはじめ、パリの有名な建造物が見どころとなっています。
7階と37階に設置されている展望台からの、マカオの絶景も見逃せません。
ホテル1階のワンフロアに凝縮されたマカオの超巨大カジノ。
観光するなら、ぜひ展望台にも行くべきです。
日本人に好きな方も多いブラックジャックやポーカーなど定番ゲームもしっかり完備されていますので、マカオ観光と一緒にカジノも体験してみてはいかがでしょうか。
併せて、施設内にある「シャンゼリゼ通り」などのパリで有名なストリートもイメージしたショッピングモールもオススメ。
吹き抜け天井により開放感ある空間が演出され、マカオでパリを満喫することができます。
そして、夜に開催される「音と光のライトショー」にも注目。
マカオらしいエンターテインメントが体験でき、感動的な時間となるはずです。
建物全体がパリをイメージしているため、マカオ観光していても不思議な感覚。
でもそれも含めてマカオが世界に誇る魅力となっています。
ザ・パリジャン・マカオ
住所:Lote 3, Strip, SAR, P.R. China, Estr. do Istmo, Macau
電話番号:+853 2882 8833
URL:https://jp.parisianmacao.com/
シティ・オブ・ドリームズ・カジノ/コタイ地区
シティ・オブ・ドリームズ・カジノのおすすめポイント!
ここにはコスメブランドがたくさん入っています。
マカオはどこで買い物しても免税で、空港でわざわざ免税品を買わなくてもいいので、ここでコスメを買い物するのがおすすめ!
買いすぎて持てなくなってもこの街はフリーシャトルバスがホテル同士で出ているので楽ちん!
マカオの人気エンターテインメント「ザ・ハウス・オブ・ダンシングウォーター」が行われているのが「シティ・オブ・ドリームズ・カジノ」の劇場です。
その他にも新しく加わったレストランストリートの「SOHO」や、「Club Cubic」など大人向けのエンターテインメントがしっかり充実しているのが特徴。
もちろん、大人だけでなくお子様も楽しめる「Kid's City」も入っています。
また、5歳以上のお子様の場合は同伴なしで預けられるサービスも整っているため、大人はゆっくりとその時間を楽しむことが可能。
食事にダンス、音楽のショのほか、飲み放題などのプロモーションも定期的に行われていますので、ぜひお出かけ前にチェックしてみてください。
シティ・オブ・ドリームズ・カジノ
住所:Estr. do Istmo, City of Dreams,Macau
電話番号:+853 8868 6688
URL:https://www.cityofdreamsmacau.com/
カジノ・ヴェネチアン・マカオ/コタイ地区
ジノ・ヴェネチアン・マカオのおすすめポイント!
欲しい物はすべてここで手に入りますよ!
マカオ在住者も買い物するときはここに訪れる在住者も御用達のスポット!
ちなみにラスベガスにも同じ会社が運営するホテルがあってそちらも有名です。
マカオではおなじみとなっている人気観光地の「カジノ・ヴェネチアン・マカオ」。
マカオの大型ホテルの中においても最大級の規模を誇ります。
カジノだけでなく、ショッピングにショーなどアクティビティが豊富に揃っているため、一日中楽しめるのが魅力的。
ワンフロアのみの構成ですが、相当広い敷地です。
建物内には、3つの運河が流れておりゴンドラで移動するのも楽しみの一つ。
メインロビーからカジノフロアーへと続く通路は宮殿のような華やかさが広がっています。
日本からの観光客も多く見られ、カジノが初めての方でも、一通りの機械ゲームが揃っていてオススメ。
とにかく広い敷地のため、位置把握に苦労ほど。
様々なアクティビティが揃う人気スポットは、大人も子どもも一緒に楽しめる観光地として外せません。
カジノ・ヴェネチアン・マカオ
住所:s/n Estrada da Baia de Nossa Senhora da Esperanca, Macau
電話番号:+853 2882 8888
URL:https://jp.venetianmacao.com/
民政総署/セナド広場周辺
マカオの中心部、セナド広場とメインストリートを挟むように建つ白亜の建物。
マカオ最古となるアズレージョが残される政府機関の「民政總署(マンゼンゾーンチュー)」もぜひ観光プランに組み込みましょう。
1784年に建設された伝統的なポルトガル建築による世界遺産となっています。
現役の政府機関として、連日マカオの人々が足を運ぶ場所。
なんと言っても民政總署は、壁に飾られた色鮮やかなアズレージョが最大の見どころです。
マカオに存在するアズレージョの中でも、最も美しいとされるアズレージョを実際に見てみてください。
マカオ観光の途中に訪れ、緑と静かな空間に包まれた場所は、ゆっくりと休憩するにもぴったり。
民政総署
住所:163 Av. de Almeida Ribeiro, Macau
電話番号:+853 2833 7676
営業時間:9:00~17:45、金曜日9:00~17:30
定休日:土・日曜日
仁慈堂大樓/セナド広場周辺
セナド広場の一角に建てられた真っ白な「仁慈堂大樓(じんじどうだいろう)」。
現在では公証役場として利用されている、新古典主義スタイルの建物です。
内部には博物館も入っており、カトリック教ゆかりの宗教画や陶器などが展示されています。
かつて1569年に、カルネイロ司教により建設された仁慈堂の歴史を学ぶことも可能。
もともとは、ポルトガルのレオノール女王が創設した事前福祉団体の仁慈堂。
そして博物館の奥に位置するテラスからは、セナド広場を一望する景色も見どころの一つとなっています。
仁慈堂大樓
住所:2 Travessa da Misericórdia, Macau
電話番号:+853 2857 3938
営業時間:仁慈堂博物館10:00~17:30
定休日:仁慈堂博物館日曜日および祝日
入場料や利用料:仁慈堂博物館5パタカ
福隆新街/セナド広場周辺
マカオの穴場的なスポット「福隆新街」もおすすめ観光スポットの一つ。
白い壁に赤い扉の建物が建ち並ぶフォトジェニックなエリアです。
かつては歓楽街として賑わっており、今ではレストランやお土産屋さんが軒を連ねています。
中国の独特なノスタルジックな雰囲気が楽しめるオススメスポット。
西洋風の建物とは異なる情緒が漂う「福隆新街」は他の観光地やカジノとは一味違う魅力を持っています。
セナド広場からも徒歩圏内で行ける穴場観光地をぜひお楽しみください。
福隆新街
住所:Rua de Felicidade, Macau
聖ドミニコ教会/聖ドミニコ広場
クリーム色の外観が目印の人気観光スポット「聖ドミニコ教会」。
1587年に、メキシコから来たスペ人の修道士たちにより建設されたバロック様式の教会です。
ファサードに施されている彫刻が最大の見どころ。
繊細で優雅な彫刻が一層教会の美しさを引き立てています。
繁華街に建てられた教会ですが、一歩中で入ると別空間のように静寂した時間が流れています。
目の前には、同じく世界遺産の一つ「聖ドミニコ広場」が。
マカオ市内の中心部「セナド広場」からも徒歩すぐの場所のため、こちらの広場も常に地元の人々や多くの観光客で賑わっています。
高い天井を有するため、音響効果が高くオーケストラのコンサートが開かれることも。
隣接する「聖ドミニコ教会博物館」には、キリスト教に関する品が展示されていますので、そちらも併せて観光するといいですね。
聖ドミニコ教会
住所: Largo de S. Domingos, Macau
電話番号:+853 2836 7706
営業時間:10:00~18:00
モンテの砦/聖ラザロ広場周辺
マカオの世界産の一つ「モンテの砦」。
海に囲まれているマカオならではの要塞が観光スポットとしても人気です。
1960年代のポルトガル軍撤退までの長い間、軍事施設として実際に利用されていた「モンテの砦」です。
この砦から攻撃し、見事に防御することができた歴史ある観光地。
当時は群舞宿舎に井戸、貯蔵庫や兵器工場まで完備されていました。
現在では、マカオの街並みを楽しむ絶景スポットとして多くの観光客を魅了しています。
高層ビルが建ち並ぶマカオ市内をはじめ、隣接する中国の灣仔が眼下に広がります。
聖ポール天主堂の東側に位置するため、併せて観光できるのも嬉しいですね。
現在でも大砲が20台以上設置されており、実際にオランダ軍を撃退している歴史があります。
今は東西南北におかれ、「敵意の無い」ことを表すために中国本土へは向けられていません。
手で直接触れることもできますので、興味のある方は触ってみてください。
戦後はマカオ市内を一望する展望台として人気の観光スポットとなっている「モンテの砦」。
マカオ観光では定番中の定番として訪れておきましょう。
モンテの砦
住所:Fortaleza do Monte, Macau
営業時間:7:00~19:00
媽閣廟/バラ地区
マカオ歴史地区の一つとして、世界遺産およびパワースポットとしても有名な「媽閣廟(マーコミュウ)」。
マカオの人気観光地としても訪れておきましょう。
厄払いや旅行の安全にもご利益があるとされており、地元の人々だけでなく、多くの観光客も参拝に訪れています。
「媽祖(マソ)」という海の守り神が祀られている寺院。
そのほか、境内にはご利益のある木として知られる「百年夫婦樹」も立っています。
夫婦円満や恋愛成就を祈願してみてはいかがでしょうか。
マカオにおける世界遺産は、西洋風の建物が多いなか、中国の独特なスタイルが魅力の人気観光地「媽閣廟」。
線香の香りと煙が立ち込め、お参りに訪れる人が後を絶たないスポットは、要チェックです。
マカオにおける最古の寺院であり、マカオの地名の由来にもなったとされる歴史ある場所。
ぜひ観光と併せて、マカオ観光の安全を祈願しておきましょう。
媽閣廟
住所:Rua da Barra, Macau
電話番号:+853 2836 6866
営業時間:7:00~18:00
大堂/大堂広場
白いシンプルな外観を持つ「大堂(カテドラル)」はマカオの人気観光地の一つ。
セナド広場近くに建つため、マカオ観光にも便利な立地が魅力的です。
シンプルな外観からは想像できない見応えのある祭壇やステンドグラスは必見。
こちらでは、キリストの弟子「聖ラザロ」が祀られています。
大堂前には、モザイクタイルによる石畳が敷かれ、噴水やベンチなどが観光途中の休憩にも最適な「大堂広場」があり、ゆっくり過ごすにもオススメ。
建設当時は、レンガ造りの教会でしたが、台風被害により崩壊したため、現在の建物は1937年に再建された建物。
静かな時間が流れる空間で、見応えのあるステンドグラスなどの装飾を見学でき、ゆっくりと広場で休憩もできる大堂はマカオでも定番の観光スポットとなっています。
大堂
住所:1 Largo da Se, Macau
電話番号:+853 2837 3643
営業時間:7:30~18:30
聖ローレンス教会/聖オーガスティン広場周辺
時は16世紀、イエズス会により建設されたカトリック教会。
マカオにおいて最も古い歴史を持つ教会の一つとなっています。
当時この周辺は、裕福層の居住区だった影響から、シャンデリアなどの内装が豪華なのも特徴的。
そのほか、聖ローレンスが描かれたステンドグラスに、彫刻の数々も必見です。
風の守護聖人として崇められていた聖ローレンス。
マカオの船乗りの家族は、こちらの教会で無事を祈っていました。
現在みられる姿は1846年に再建されたものです。
比較的観光客も少ない穴場スポットですので、静かにゆっくりと見学できるでしょう。
聖ローレンス教会
住所:Rua de São Lourenço, Macau
電話番号:+853 2857 3760
営業時間:8:30~17:00
ロウ・リム・イオック庭園/マカオ半島
マカオ観光においても人気の高い観光地「ロウ・リム・イオック庭園」もオススメ。
19世紀に中国人豪商の邸宅および庭園として建設された場所です。
1974年に公園として一般開放されました。
庭園の中央には池が配されており、ジグザグに造られた九曲橋も見どころの一つ。
「悪霊はまっすぐしか歩けない」という云われから、魔除けの意味を込めてジグザグに建設されています。
ロウ・リム・イオック庭園
住所:Estrada de Adolfo Loureiro,Macau
電話番号:+853 2831 5566
営業時間:6:00~21:00
ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター/コタイ地区
シティ・オブ・ドリームズ内で公演されている注目のショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシングウォーター」。
マカオ観光で一度は観賞しておきたい迫力のステージが繰り広げられます。
筋骨隆々の男性たちが舞台のセットから勢いよく飛び込んだり、オートバイによるアクロバティックな演技があったり、一方で男女のロマンチックシーンがあったりと、公演中は緊張と興奮の連続。
一時間半の公演はあっという間に過ぎ、大満足の内容が魅力のショーはぜひ観光プランに取り入れましょう。
世界で有名なサーカス集団「シルク・ド・ソレイユ」において監督を務めたフランコ・ドラゴーヌ氏によるウォーターショー。
使用する水の量は、オリンピック競技のプール5個分以上。
そんな量の入った水槽が一瞬で舞台から消えたり、川になったりと驚きの展開が待っています。
現地でもチケット購入は可能ですが、マカオ観光が決まったらチケットも早めに予約しておくといいですね。
ザ・ハウスオブ・ダンシング・ウォーター
住所:Estrada do Istmo, Cotai, Macau
電話番号:+853 8868 6767
入場料や利用料:座席による異なる
URL:https://www.thehouseofdancingwater.com/jp.html
タイパ・ハウス・ミュージアム/タイパ島
ポルトガル様式が再現されているおすすめ観光地「タイパ・ハウス・ミュージアム」。
かつて、ポルトガル高級官僚の住居となっていましたが、1999年に改装され、現在では博物館となっています。
ペパーミントグリーンの建物が特徴的で、可愛らしいコロニアルスタイルの建物が目印。
1921年に建設された5棟の家屋が並んでいます。
ポルトガル建築の魅力を現在に伝えるスポットとして、マカオ観光でも人気の場所。
展示ギャラリーでは、マカオについての歴史や文化の資料が公開されています。
レセプション・ハウス以外は一般公開されていますので、マカオならではの歴史とポルトガル建築を見学してはいかがでしょうか。
タイパ島の観光プランに加えたい人気観光スポットの一つ。
日本では間近に見ることができない貴重なスポットです。
その土地の歴史や文化に触れられるのも、観光の醍醐味ですね。
タイパ・ハウス・ミュージアム
住所:Av. da Praia Grande, Macau
電話番号:+853 2882 7103
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日
入場料や利用料:5パタカ(日曜日無料)
聖フランシスコ・ザビエル教会/コロアン島
コロアン島のシンボルとも言える「聖フランシスコ・ザビエル教会」はマカオ観光の際に見ておきましょう。
コタイ地区から車でおよそ10分の距離にあるコロアン島にあります。
1978年から約20年間にわたり、フランシスコ・ザビエルの遺骨は、こちらの教会で守られていました。
その後、マカオ市内の聖ヨセフ修道院聖堂に移され、現在も大切に保管されています。
黄色の外観と、内部に設置された水色の鮮やかな祭壇が印象的な教会。
中国スタイルの衣装をまとった聖母マリアとキリストの絵にも注目です。
小さな村にひっそりと建つ教会。
マカオ市街地から少し足を伸ばして観光するにも人気のスポット。
聖フランシスコ・ザビエル教会
住所:St. Francis Xavier Church, Rua do Caetano, Largo Eduardo Marques, Coloane, Macau
電話番号:+853 2888 2128
営業時間:9:30~17:30
マカオ在住CA「YuAreTheOne✈︎」さんがおすすめする、マカオ観光の上級者テクニック!
提供:@yurilyty
何といっても物価が安いためマッサージ、ネイル、グルメが破格プライス!!!
リゾート感満載の海沿いをお散歩してピクニックするのもおすすめ。
マカオから歩いて国境を越えて中国に入国できます。(ビザ不要)
中国系の国に来るのが初めての方には言葉の問題があるので少々難易度は高いかもしれません。
でも、冒険家の方や中国語が話せる方には是非とも行ってみてもらいたいです!
珠海市は中国の経済特区で、外資系の工場があるためか、綺麗な街並みが特徴的。
マカオからも見える徒歩でも行ける地域なので、マカオ観光で、もしお時間があるなら、是非その物価の安さを体験しに行ってみてください。
- 住所
マカオで人気のおすすめ観光地20選!のまとめ
独自の進化をたどる人気観光地マカオ。
その魅力は尽きることなく、世界中の観光客を魅了しています。
ポルトガルの統治下であった歴史から、西洋と東洋の文化の融合が生み出す街となり、その独自の文化スタイルが観光の魅力となっています。
世界遺産が点在する一方で、カジノやエンターテインメントなど、世界有数のナイトライフが揃うマカオです。
中心部の人気観光地「歴史的市街地区」をはじめ、のんびりできる島々、そしてネオンや豪華な装飾が輝く「カジノ」が混在するのもマカオならでは。
異国文化の絶妙な融合が見られるのもマカオならではの特徴として、ぜひ体験しておきたいところ。
この観光を機会に、日本では味わえないマカオでの思い出をたくさん作りましょう。
きっと忘れられないマカオ観光となるはずです。
Instagram:
マカオ在住のCA
中学生のころからアメリカ、ニュージーランド、オーストラリアなどに留学し、プライベートでも友達や、一人旅で海外旅行に毎年行き現地の人と友達になるのが旅の醍醐味。
人生はまさに、終わらない冒険と旅。
海、日焼け、飛行機が大好きな私はこれまで主に、アメリカを中心にシアトル、ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴ、ラスベガス、カタリナ島、オーランド、オアフ島、ビッグアイランド、グアム、サイパン、バンクーバー、オークランド、ブリスベン、フレーザー島、シンガポール、セントーサ島、バリ島、ビンタン島、プーケット島、インドネシア、台北、ソウル、プサン、マカオ、広州、上海、北京、成都、珠海、香港などにでかけました。
在住歴は、アメリカに1年、現在はマカオ特別行政区に在住の外資CAとして働いています。