札幌で人気のおすすめ観光地&名所ランキング10選!
札幌の観光地と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか。
恐らく、「時計台」や「テレビ塔」などをイメージする方が多いと思います。
ですが札幌には、それ以外の観光地や名所が多々存在するのです。
今回は、北海道札幌市在住の100人の方に「札幌で人気の観光スポット」に関するアンケートを取りました。
地元在住の方が教える観光スポットをランキング形式で掲載しているので、新たな観光地や名所をこの記事を通じて発見できるのではないかと思います。
1位に選ばれた観光地は、「サッポロビール博物館」です。
サッポロビールを一度は見かけたり、賞味したことがあると思います。
そんなサッポロビールのルーツがこの札幌市にあるのです。
ビール好きの方には、一度は訪れてほしいスポットとなっています。
また、2位以下の観光地に関する情報も掲載しているのでご覧になってみてください。
合わせて、観光地や名所に関する口コミも掲載しているので、参考にしてみてください。
\札幌で人気の観光地のマップ/
1位:サッポロビール博物館【サッポロビールのルーツがここに!】
札幌というとサッポロビールを思い浮かべる、ビール好きな方も多いのではないでしょうか。
北海道を代表する、サッポロビールを飲んで撮影して楽しめる札幌の観光スポットがあります。
それがサッポロビール博物館です。
この施設はサッポロガーデンパークの中にあり、サッポロガーデンパークは、2003年に閉鎖したサッポロビール札幌工場の跡地を利用して作られたもの。
中では、赤レンガで作られたサッポロビールの煙突なども見る事が出来、つたの絡んだ赤レンガの建造物がいっぱいあって、記念写真を撮るのにもとても楽しい観光場所となっています。
サッポロビール博物館を観光するのならば、ぜひ参加して欲しいのがプレミアムツアーです。
このツアーは約50分500円なのですが、ツアー参加者しか見る事の出来ないシアターと、ツアー参加者しか飲めない限定のビールがついてきます。
国産のビールを作ってきた苦労と情熱のある歴史を見たあとは、スターホールで昔のビールを再現したものなどを飲むことも出来ます。
お酒やビールの飲めない人には、道民になじみの深いリボンナポリンが提供されます。
観光で訪れたなら、ぜひこのリボンナポリンはオレンジのサイダーのような物で大変美味しいため、お酒に興味のない方も飲んでみていただきたいです。
\サッポロビール博物館への行き方/
サッポロビール博物館の口コミ
サッポロビール博物館
住所:札幌市東区北7条東9丁目1-1
電話番号:011-748-1876
営業時間:11:00~20:00(最終入場は19:30)
定休日:年末年始(臨時休館あり)
入場料や利用料:無料(プレミアムツアーは500円)
URL:http://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/
2位:札幌市時計台【札幌の大定番観光スポット】
札幌に来たら、まず絶対に観光で見に行きたいのは札幌時計台。
この札幌時計台は1970年に重要文化財に指定された建造物ですが、その姿は何度も修復されながらも、美しい姿で残っています。
この札幌時計台の元の名前は、札幌農学校演武場で昔の用途はその名の通り演武場でした。
現在の正式名称は旧札幌農学校演武場です。
鐘の音は今ではあまり良く聞こえず、近くでなければ聞くことは出来ません。
周囲を高層ビルに囲まれていますが、札幌時計台が見てきた札幌の歴史として、札幌時計台はそこに今も残っています。
札幌市内の小学校近くでは、時々鐘の音を聞くかもしれませんが、それは札幌時計台の鐘の音を録音し、放送されているものです。
ラジオでもその音は時間によって聞くことが出来ます。
札幌時計台は、道内外、海外問わず人気の観光スポットとなっていますが、時折修復のため足場を組んでいることもあり、観光としては景観が良くない時があるので、観光で札幌時計台を絶対見たいという場合は確認してから行くことをお勧めします。
札幌時計台は札幌市のシンボルと言われますが、北海道旅行のメインの観光のシンボルともなっています。
こちらは旭川からバスで札幌を訪れる際に目の前で停車します。
そのため道内観光旅行の場合にも、道北からであれば移動してきて迷わずすぐに訪れる事が出来る観光スポットでもあります。
\札幌市時計台への行き方/
札幌市時計台の口コミ
札幌市時計台
住所:北海道札幌市中央区北1条西2丁目
電話番号:011-231-0838
営業時間:8:45~17:10(入館は17時まで)
定休日:1月1日~1月3日
入場料や利用料:大人200円・高校生以下無料
URL:sapporoshi-tokeidai.jp/
2位:円山動物園【旭山動物園に引けを取らない人気動物園】
札幌の観光スポットとして人気の、天然記念物である、円山原始林に隣接された円山動物園は、1951年に開園した国内で10番目の動物園で観光客に人気です。
生育している環境を、出来るだけ本来の環境に近づける事で、動物ののびのびとした姿を見る事が出来るようにしている動物園で、自然豊かで広大な動物園となっています。
円山動物園は、ホッキョクグマが人気の動物園で、ホッキョクグマをモチーフとしたグッズが観光のお土産として人気で、プチ土産としてはシロクマラーメンがありますが、実はこれは味が美味しいと観光客に人気を博しています。
この動物園は、夏も自然が多いため快適に見て回る事が出来るのですが、冬が実は見どころの動物園でもあります。
ほ乳類、鳥類、爬虫類など動物約160種、700点を展示する動物園ですが、その中には北海道固有種も多く展示されているため、冬の自然道を歩き、見て回ると北海道固有種やオオカミなどの姿は、他では見る事の出来ない雪の中での動きを観察することが出来るので、冬こそ円山動物園のオンシーズンという観光客もいます。
これは雪の降る北海道だからこそ可能な姿ですので、是非、札幌を観光で訪れるなら夏冬のシーズンそれぞれに、訪れてみてほしい札幌の動物園です。
道北の動物園、旭山動物園も全国的に観光場所として人気ですが、円山動物園も札幌に観光しに来たならば必ず行くべき動物園としてチェックしておくべきでしょう。
\円山動物園への行き方/
円山動物園の口コミ
円山動物園
住所:札幌市中央区宮ケ丘3番地1
電話番号:011-621-1426
営業時間:冬期9:30~16:00/夏季9:30~16:30
定休日:毎月第2・第4水曜日(祝日の場合は翌日)及び4月11月に1週間程度の休園日
入場料や利用料:大人600円(高校生以上)・子供(中学生以下)無料
URL:https://www.city.sapporo.jp/zoo/index.html
2位:北海道庁旧本庁舎「赤れんが庁舎」【北海道の歴史を知りたいならここ!】
札幌の観光シンボルとなっている物の一つが、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)です。
明治21年に建てられたアメリカの方式を模したネオ・バロック方式の建造物ですが、こちらは赤いレンガで作られているのが特徴的で、新庁舎が出来るまでこの建物は道庁本庁舎として使用されていました。
寒さ対策のための二重扉なども今見ると大変美しく、館内は観光でも無料で見ることが出来ますので、札幌観光に来たならこちらも見ておくべき人気の観光スポットとなっています。
夏も冬も美しい景観です。
夏は緑と赤い建物が彩りを増し、冬には降り積もった雪が建物を飾ります。
小さな建物ではなく、大きな建物なので折角札幌へ観光に来たならぜひその美しい姿を見ておきましょう。
窓にはめられているガラスのひずみも、美しさを増す一つのアイテムなので必見です。
観光の中で少し時間をとって、ボランティアスタッフの説明を聞いてみるのも良いでしょう。
ボランティアスタッフは常駐していますので、赤レンガ庁舎について詳しく教えてくれます。
中には北海道の歴史資料が開示されているので、観光だけではなく、札幌をはじめとする北海道に移住を視野に入れている人はぜひ一度は行ってみたいところ。
観光で訪れるとしても、写真映りが大変良い建物です。
札幌の北三条通から西を見ると、その姿を見ることが出来ます。
\北海道庁旧本庁舎「赤れんが庁舎」への行き方/
北海道庁旧本庁舎「赤れんが庁舎」の口コミ
北海道庁旧本庁舎「赤れんが庁舎」
住所:札幌市中央区北3条西6丁目
電話番号:011-231-4111
営業時間:館内見学時間:8:45~18:00 正門開閉時間:7:00~21:00(イベント時は延長あり)
定休日:年末年始と一部イベント時
入場料や利用料:無料
URL:www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/sum/sk/akarenga.htm
5位:さっぽろ羊ケ丘展望台【クラーク博士像とのツーショットは定番中の定番】
さっぽろ羊ケ丘展望台は、クラーク博士像が立っている有名観光スポットですが、そこを見る観光だけではなく、実はちょっとした楽しみ方があります。
期間が限定となりますが、7月中旬から下旬にかけて訪れた人にはラベンダーの刈り取り体験を提供されており、無料で参加することが出来る観光スポットなのです。
期間は10日間と短く、毎年変わるため観光予定の方は確認してから訪れると良いでしょう。
刈り取ったラベンダーは、札幌の観光の思い出に持ち帰って、さわやかな北海道のラベンダーの香りを家で楽しむ事が出来ます。
ゴールデンウィークの観光客も多い時期には、羊の毛刈りや、様々なイベントが催されています。
実は、さっぽろ羊ケ丘展望台は冬も穴場観光スポットなのです。
冬には、子供も大人も遊べるスノーアクティビティがいっぱい。
チューブでのそり滑りやスノーシュー、歩くスキーなど様々な冬の観光イベントが用意されています。
さっぽろ羊ケ丘展望台には、さっぽろ雪まつり資料館があり、夏でも北海道最大の観光イベントである、雪まつりの様子に触れることが出来ます。
雪まつりでは、メインの雪像が必ず作られていますが、その精巧な歴代の雪像を見ることがここでは可能です。
この場所ならではの軽食や、観光のお土産品も沢山ありますので、クラーク像と写真を撮って終わりではなく、ぜひ少し違った札幌観光を満喫して下さい。
\さっぽろ羊ケ丘展望台への行き方/
さっぽろ羊ケ丘展望台の口コミ
さっぽろ羊ケ丘展望台
住所:札幌市豊平区羊ケ丘1
電話番号:011-851-3080
営業時間:24時間・施設は施設と季節により異なる
定休日:公園は年中無休・施設毎に異なる
入場料や利用料:公園は無料・施設毎に異なる
URL:https://www.hitsujigaoka.jp/
6位さっぽろテレビ塔【札幌と言えばここ】
1956年に作られたさっぽろテレビ塔は、今もなお札幌を展望できる場所として、人気の観光スポットとなっています。
地上約90mの展望台からは大通り公園はもちろんのこと、石狩平野や日本海までも望むことが出来ます。
観光客でもテレビ塔は3階までは無料で上がる事が可能です。
3階以上は720円(大人)の入場料がかかります。
3階はスカイラウンジと言い、レストランやお土産屋さんがあり、買い物なども楽しむ事が出来ます。
このスカイラウンジでは、札幌観光のお土産をまとめて買うことも出来るのでとても便利です。
観光客だけではなく、道民も訪れた際にこのスカイラウンジで、道外の知人などへ送る物を購入することがあり、理由は道内の名産品などがお土産としておかれているからです。
テレビ塔は、テレビ父さんとも呼ばれて市民に親しまれており、神社なるものまで設置されていたりと展望する以外にも札幌の観光として見るものはいっぱい。
休憩室も設置されていますので、観光の合間の一休みも可能です。
展望台に上がると、小柄な人や子供は意外と見づらい部分もありますが、展望台に置いてある踏み台などを使うと風景が見やすくなります。
古くからあるテレビ塔は、夏も冬も風景を楽しむ事が可能な札幌の代表的な観光スポットで、夏は階段などを使ってみるのもおすすめです。
\さっぽろテレビ塔への行き方/
さっぽろテレビ塔の口コミ
さっぽろテレビ塔
住所:北海道札幌市中央区大通西1丁目
電話番号:011-241-1131
営業時間:9:00~22:00(最終入場21:50)(大通公園大型イベント時は22:30まで営業)
定休日:元旦及び設備点検日(年2日・4月頃と11月頃)
入場料や利用料:高校生600円・中学生400円・小学生300円・幼児(3歳以上)100円
URL:www.tv-tower.co.jp/
6位:定山渓温泉【温泉を楽しみたい方におすすめなスポット】
定山渓温泉は、札幌から車で1時間弱の場所にあり、北海道では有名な温泉です。
その歴史は古く慶応2年までさかのぼります。
慶応2年に、アイヌの先導により作られた湯治場が、今では有名な札幌の観光スポットをかねた温泉となりました。
豊かな自然に囲まれた温泉地で、今では年間に地元だけではなく、観光客や外国人観光客含め240万人が訪れてその疲れを癒していく保養地となっています。
近年では、外国人にも人気が出始めた温泉でもあります。
この定山渓では至るところで河童の像に出会います。
札幌市民のアイデアで生まれた河童を、道内外の作家が作成しあちこちに飾っているからです。
そうなった理由としては、定山渓温泉にはかっぱ淵という伝説があり、河童伝説が語り継がれているのです。
河童のデザインの水飲み場や、河童のアイテムが多くそろっているのもこの温泉の面白さです。
定山渓を観光していると、いろんな河童を見る事が出来ます。
山々が連なる中にある温泉の泉質は、ナトリウム塩化物泉で、国内ではポピュラーな泉質で、どんな人の肌にも合う優しい温泉ですので、札幌観光の疲れをいやしに行ってみることをお勧めします。
この温泉の湯冷めしない入り方はいたってシンプル。
湯上りに新しい温泉のお湯をかぶっておくだけです。
肌に温泉成分がまとわりついて、皮膚から水分を蒸散させないようになるため、湯冷めを防ぎ観光しながらでも暖かく過ごせます。
\定山渓温泉への行き方/
定山渓温泉の口コミ
定山渓温泉
住所: 札幌市南区定山渓温泉東3丁目
電話番号:011-598-2012
営業時間:施設毎に異なる
定休日:施設毎に異なる
入場料や利用料:施設毎に異なる
URL:jozankei.jp/
8位:JRタワー展望室 T38【札幌の絶景が見られるスポット】
札幌は日本新三大夜景に選ばれています。
実はこのJRタワー展望室 T38は、札幌の絶景スポットなのです。
観光スポットとしても有名なJRタワー展望室 T38ですが、観光のほか札幌では最も高いビルとして有名です。
JR札幌駅すぐ近くにて、T38と名付けられました。
お洒落な内部に入り、エレベーターに乗った時から驚かれることと思います。
なぜかというと、最上階に近づくほど照明が変わるからです。
中にはカフェもあり、そこのスイーツはスタッフが全て手作りしています。
カクテルなどの提供もあり、恋人との観光旅行で訪れるにはあまりにも美しい観光場所です。
あちこちの壁に見ることのできるダンデライオン模様は、展望室へ行くことを、ふわふわと小旅行を楽しんでもらいたいという思いであしらわれたと言います。
フロアには、惑星音階という心の落ち着く音が流されており、日々の疲れを癒す旅や、おしゃれな札幌観光にはとても最適な場所と言えるでしょう。
毎月第2・第4金曜の夜には「そらのコンサート」が開催されており、グランドピアノの音色や歌声を楽しむことも出来ますので、観光のタイミングが合うならぜひ。
観光客に人気があるのは南サイドなのですが、昼間であれば観光客もそう多くなく、ゆっくりと過ごすことが可能です。
昼も夜も、素晴らしい札幌の絶景を見ることが出来るT38は、四季を通して美しい札幌を見ることが出来ます。
\JRタワー展望室 T38への行き方/
JRタワー展望室 T38
住所:札幌市中央区北5条西2丁目5番地
電話番号:011-209-5500
営業時間:10:00~23:00(最終入場22:30)
定休日:無し(臨時休業あり)
入場料や利用料:大人720円・中高生500円・小学生及び幼児(4歳~)300円
URL:www.jr-tower.com/t38
9位:観覧車nORIA(ノリア)【観覧車から札幌の風景を楽しもう】
屋上に、巨大な観覧車を携えていることが見えるノルベサは、すすきのにあるビルです。
ファッションやアミューズメントを楽しむ事の出来る、複合施設となっています。
このノルベサの観覧車が観覧車nORIA(ノリア)。
観覧車ノリアは乗るとすすきのを一望出来、上に行くほど遠くの札幌市内までも見渡せます。
夏には北海道ならではの青い空と、すすきのが開けて見えてきて、冬には美しい雪景色に彩られたすすきのの風景から、札幌市内を一望することが出来る観光スポットです。
さらに冬にはクリスマス時期にはイルミネーションが施されて、雪とイルミネーションのあかりによって美しいたたずまいとなり、景色もより美しいものとなってきます。
この観覧車ノリアは、地上78mで北海道では唯一の屋上に作られた観覧車です。
ノルベサやすすきのでショッピングやアミューズメントを楽しんだ後は、この観覧車ノリアで一休みしてみましょう。
札幌にはいくつもの市内の展望をする事が出来る観光場所がありますが、観覧車ノリアは観覧車ならではの動く景色を楽しむ事が可能です。
すすきのは、全国でも有名な繁華街であり、観光スポットとして札幌の美味しいものを頂ける場所でもありますので、食事の時間を考えて札幌の動く風景を楽しみながら観光するのもおすすめです。
\観覧車nORIA(ノリア)への行き方/
観覧車nORIA(ノリア)
住所:札幌市中央区南3条西5丁目1-1
電話番号:011-261-8875
営業時間:日曜~木曜日(平日)11:00~23:00 金・土曜・祝前日=11:00~翌3:00*受付時間は10分前まで
定休日:無し
入場料や利用料:観覧車料金1人600円/2周1人800円
URL:https://www.norbesa.jp/shop/4/
10位:ロイズローズガーデン【一面に咲くバラが絶景のスポット】
夏の北海道に観光で来るなら、絶対おすすめしたいのが札幌にあるこのロイズローズガーデンです。
毎年7月には、300種類のバラが満開となり咲き乱れます。
入場料は無料なのもお財布に優しい札幌の観光スポットで、株式会社ロイズコンフェクトの敷地内にあります。
バラをメインに、ハニーサックルや小さな花などが沢山植えられており、圧巻のガーデンとなっています。
このロイズローズガーデンで目を楽しませた観光の後は、向かいにあるロイズあいの里店でバラにまつわるお菓子を楽しむ事が可能です。
可愛いバラの形をしたお菓子が期間限定で販売されます。
7月から9月まで目を楽しませてくれるため、さわやかな北海道の札幌観光で、美しいバラの香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
札幌中心部からは30分ほど離れますが、札幌は各地域に観光スポットがあるため、北海道一の都会でありながらも、こういったガーデン巡りも札幌ならではの観光となります。
夏は北海道は花が多く楽しめるところなのですが、夏でありながらもその冷涼さゆえに花は長く咲いています。
パーフェクトな景色を求めて、ロイズローズガーデンのバラが満開してすぐを狙うのであれば、7月から8月までが観光としておすすめです。
その前も花が無いことはないのですが、見るのであればやはり一番良い観光時期を狙いましょう。
\ロイズローズガーデンへの行き方/
ロイズローズガーデン
住所:北海道札幌市北区あいの里3条9丁目21-50
電話番号:0120-612-467
営業時間:9:00~18:00
定休日:6月上旬~9月下旬くらいまで
入場料や利用料:無料
札幌で人気のおすすめ観光地&名所15選!穴場スポットも紹介!
百合が原公園
百合が原公園は、広大な25.4haという土地に6400種ほどの花が植えられており、満開時期には素晴らしい景色が広ががる札幌の観光名所。
4月上旬から10月末までがメインの時期となっており、様々な景色を楽しむ事の出来る札幌の公園で、内部には花を楽しんで観光することが出来る周遊列車が走っています。
その名もリリートレインと言い、この列車はスピードは出さずゆっくりと進むため、素晴らしい風景を見ることが出来ます。
こちらの入場料は無料で世界の庭園だけ有料となります。
世界の庭園の入場料は130円とお安いため、観光としてのお財布へのダメージはほとんどありません。
世界の庭園は、4都市の造園アドバイザーが協力して作った特別な庭園です。
そのほか世界の百合広場では、100種類の百合を楽しむ事が出来るので、百合が好きではなくとも、こんな百合があったのと驚かれる事でしょう。
初夏から降雪が始まる初冬まで、四季折々の花を見ることが出来る百合が原公園は、工夫をこらしているため実際には11月まで花を見ることが出来ますが、バラなども植えられていますので是非、夏から秋に観光として訪れてほしい所です。
こちらではパークゴルフ場やレストランが併設されており、レストランではゆり根を使ったメニューもあって、食事を楽しむ事が可能です。
百合が原公園
住所:北海道札幌市北区百合が原公園210
電話番号:011-772-4722
定休日:公園は年中無休・施設毎に異なる
入場料や利用料:公園は無料・施設毎に異なる
URL:yuri-park.jp/
前田森林公園
前田森林公園は、北海道の自然を手軽に楽しむ事が可能な公園です。
ここにはふるさとの森・つどいの森・野鳥の森があり、公園のほとんどが森で占められています。
北海道の自然に親しみたいけれど本格的な山はちょっと、という方に訪れてみていただきたい札幌の観光スポットです。
夏には石造りの藤棚に藤が咲き誇り、周囲にアジサイなどが咲いていて、とても美しい景色が広がります。
冬には、クロスカントリーやスノートレッキングなどのアクティビティも楽しむ事が出来、雪を見たくて訪れた方には、美しい景色を手軽に見ることが出来る、とても良い観光スポットと言えるでしょう。
もちろん、ちょっと走って運動したい方にも、おすすめの観光場所と言えます。
ここには、パークゴルフ場やバーベキュー広場が併設されており、札幌市内で買い求めた野菜や肉を持参して、道具を借りてバーベキューを楽しむ事も可能なのです。
家族旅行で北海道に来たなら、北海道の自然に触れつつ、道民が夏には普通に行っているバーベキューを手軽に楽しんでみても、良い観光の思い出となります。
バーベキュー広場は、朝8時から16時までで、屋根付きのテーブルなどもあって安心です。
前田森林公園自体は入場無料となっていて、閉園期間は施設によって異なります。
前田森林公園
住所:北海道札幌市手稲区手稲前田591-4
電話番号:011-681-3940
定休日:なし
入場料や利用料:なし(有料施設あり)
URL:www.sapporo-park.or.jp/maedashinrin/
近藤牧場
北海道の風景の一つとして、赤いサイロを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
その風景を札幌で、見ることが出来ます。
札幌の観光名所であげられる近藤牧場には、誰しもが赤いサイロと聞いた時に、思い浮かべる風景がそのままあり、一般個人宅であるため、中には入ることは出来ませんが、北海道ならではのサイロの風景を一般道から観光として見る事が出来ます。
北海道の観光地は、現在他の場所でも無断立ち入りが多く、マナーが悪いと観覧すら禁止されてしまう事があるためここへ観光として行くのであれば、必ずマナーを守っていただく必要があります。
通常牧場は、病気を防ぐため立ち入りは出来ません。
近藤牧場は、現在牧草を育てている牧場で、他の牧場よりも厳格ではないとはいえ、観光する方のために馬を飼ってくれているというほど人の良い方の持ち物です。
馬のためにも、観光に行く方はマナーは必ず守りましょう。
駐車場もないので、こちらを観光するにはバスなどを利用する必要がありますが、レンタカーの場合は近くのコンビニを利用して、少し駐車させてもらう事をお願いして見に行くことが可能です。
近藤牧場を観光すると、木製と石製のサイロがあり木製のサイロは、大正14年に作られた既存している珍しくも貴重な古い物です。
サイロの前には馬が放牧されており、ポプラ並木と花々のある、のどかな昔ながらの北海道の風景が広がる観光スポットです。
近藤牧場
住所:札幌市北区新川694-1
電話番号:個人宅につき非公開
営業時間:個人宅につき外側の見学のみ
定休日:なし
入場料や利用料:なし
サッポロさとらんど
サッポロさとらんどは、まずその広大な面積が有名です。
札幌ドーム14個分となる、広さ74.3haの土地のサッポロさとらんどは農業体験施設となっており、特にお子さんのいる人が、北海道観光の家族旅行をするならぜひ訪れてほしい所。
ちょっと変わった観光として、北海道の四季折々の自然に親しんだ体験が出来ます。
野菜を収穫する体験の出来る収穫開催時期は、6月中旬から11月上旬で、土まみれになっても良い服装で収穫に参加してみましょう。
そのほかにもSLや、馬車に乗ってガーデンを遊びまわる事も出来る事ができたり、バターやソーセージ、生キャラメルを作る手作り体験コーナーもあります。
男女問わず、自然に親しみ楽しむ事の出来る施設となっています。
北海道の馬やヤギ、ヒツジが見ることのできるふれあい動物園もあり、子供から大人まで楽しむ事が出来る事は間違いありません。
夏から秋は収穫などで楽しみ、冬にはアクティビティの出来る札幌の観光スポットとなります。
海では当たり前の、バナナボートに乗った方は多いかもしれませんが、こちらでは雪上でバナナボートを楽しむ事が出来、子供でも安全に1日中雪に親しんで遊ぶことが出来ます。
子供に人気の観光スポットとしてはおもしろ自転車があり、こちらでは変わった自転車で遊ぶことが可能です。
サッポロさとらんど
住所:北海道札幌市東区丘珠町584-2
電話番号:011-787-0223
営業時間:4/28~9/30 9:00~18:00・10/1~4/27 9:00~17:00
定休日:季は無休・冬期は毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)・年末年始
入場料や利用料:無料(施設や体験内容によっては有料)
URL:http://www.satoland.com/
北海道開拓の村
野幌森林公園内にある北海道開拓の村は、明治大正から昭和初期時代の北海道の姿を伝える野外博物館です。
北海道各地から、移動したり復元させられた歴史的建造物や、産業ごとに分かれた村などを作っています。
一歩入ると開拓時代の北海道が目の前に広がり、夏は馬車鉄道、冬は馬そりで巡る事が出来ますので是非利用してみてほしいです。
特に馬そりは北海道の馬、ドサンコがそりを引きます。
サラブレッドとは全く違う、力持ちのドサンコの魅力も間近で感じる事が出来ます。
伝統的な遊具作りや、わら細工の体験も年中通して体験できるので、北海道の歴史に興味を持たれている人には必見の札幌の観光スポットです。
特に冬の生活体験は、北海道開拓時代の厳しい冬の体験ができるとあって人気があります。
冬季はとても寒いので、上下とも防寒はしっかりとして訪れるべき観光スポットです。
必見は旧札幌警察署南一条巡査派出所で、明治時代に建てられた建造物に、昔の制服を着た警察官が常駐しています。
この派出所も赤レンガで作られており、ノスタルジックな建物です。
開拓の村食堂では軽食のほか、ジンギスカンを食べることも出来ます。
開拓時代巡りに疲れたら、北海道のソウルフードに癒されてみるのもおすすめです。
北海道開拓の村
住所:札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
電話番号:011-898-2692
営業時間:5月~9月9:00~17:00(入村16:30まで) 10月~4月9:00~16:30(入村16:00まで)
定休日:5月~9月なし 10月~4月月曜日(祝日の場合は翌日)12/29~1/3
入場料や利用料:大人800円/高校・大学生600円/中学生以下及び65歳以上無料
URL:www.kaitaku.or.jp/
道立自然公園野幌森林公園
道立自然公園野幌森林公園は、昭和43年に北海道立自然公園として指定されており、8割の森林は国有林となっています。
その森林の中では、北海道固有種であるエゾリスやユキウサギと出会うチャンスがあり、自然観光としてはもってこいの場所となります。
樹木は110種あると言われ、キノコは200種とかなりの種類の植物も保護されており、野鳥も140種類いるため、鳥獣保護区となっています。
北海道のそのままの自然を見たい人や、動物に出会えるチャンスが欲しい人は訪れるべき札幌の観光スポットです。
こちらは札幌市・江別市・北広島市に広がる野幌丘陵にある森林公園ですが、その広さは、ほかの森林公園とけた違いの広さで2,053haもあります。
これほどの広さで、北海道の自然が残されているところは少ないので、本当の自然に触れたい人は、こちらでのんびりと散策してみるのもおすすめの自然観光となります。
ペットも同伴可能なのですが、連れて入る事が出来るエリアが決まっていますので、ペットも一緒に観光をしたい人は、確認して連れて行ってみていただきたいです。
先に紹介している開拓の村には、ペットを連れて入る観光は出来ないので、開拓の村も巡りたい人は注意が必要となります。
この森林公園内には、高さ100mの北海道百年記念塔も建設されているので、あわせて観光すると良いでしょう。
道立自然公園野幌森林公園
住所:札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
電話番号:011-898-0456
定休日:なし
入場料や利用料:無料
札幌ドーム
日本最北の全天候型ドームとして、北海道札幌市にあるスタジアムが札幌ドームです。
この札幌ドームでは野球やサッカーのほか、アーティストのライブなども行われています。
札幌ドームは、北海道コンサドーレ札幌と北海道日本ハムファイターズのプロ2チームが本拠地としている事もあって、試合数も当然ながら多いため、観戦のため試合の時には、道内外から大勢の人が集まってきます。
世界初の、天然芝を浮かせて外から移動させる、サッカー場移設のホヴァリングシステムを導入している特殊なドームで、札幌観光と観戦を合わせて見るために訪れる人もいます。
展望台やキッズパークなどもあって、子供連れの人も多く観光できるスポットでもあり、イベントや試合のないときは、内部を見ることの出来るツアーも開催しています。
このツアーに参加すると、憧れの選手の利用しているロッカールームやブルペンが見れると観光客、地元客問わず好評です。
中では、トレーニングルームも営業しているので、スポーツ好きにはぜひ行って見ていただきたい観光スポットです。
札幌ドームでは、冬季雪のない所でランニングすることが出来るよう、一般開放するナイトランを行っています。
旅先の札幌観光中でも、運動を欠かしたくない人は、このナイトランを利用することも可能です。
時には、トレーニングルームとナイトランを無料開放していることもあります。
札幌ドームの口コミ
札幌ドーム
住所:北海道札幌市豊平区羊ケ丘1
電話番号:011-850-1000
営業時間:イベント・試合により異なる
定休日:イベントや試合等のある日
入場料や利用料:ドームツアー大人1050円/中学生以下550円(3歳以下無料)展望台セット入場料:大人1250円/小中学生700円/
URL:https://www.sapporo-dome.co.jp/
サッポロピリカコタン
札幌中心部から車で40分の場所に、サッポロピリカコタン(札幌市アイヌ文化交流センター)はあります。
サッポロピリカコタンという名前の意味は、アイヌ語で美しい札幌の村という意味です。
北海道では、北海道の歴史の一つとして、アイヌの歴史の基礎を学んだ人も多いのですが、もしも北海道が好きで観光リピートしているなら、ぜひ一度アイヌの歴史や文化にも触れてみる札幌観光もおすすめです。
ここは真の北海道好きが訪れるべき、札幌の観光スポットともいえる場所で、北海道を知る上で外す事が絶対出来ないアイヌの文化や、歴史だけではなく生活までを学ぶことが出来ます。
もちろんアイヌを深く知りたい人は、ここの情報コーナーにはアイヌについて、多くの資料から絵本まで500冊が揃えられていますので大変便利です。
有料の展示室には、アイヌ民族の衣装などが展示されていて、本物のアイヌの文化に触れる事が可能です。
昭和時代には、北海道のあちこちに見られたアイヌの熊の飼育檻や、チセですが、現在は普通に観光していてもなかなか見る事が出来ません。
ここを観光すると、そのアイヌ家屋のチセや熊の飼育檻なども保管されているため見る事が出来ます。
日帰り温泉の小金湯温泉にも隣接しているため、温泉に観光旅行で訪れるなら、ぜひ立ち寄ってみたい観光スポットです。
サッポロピリカコタン
住所:札幌市南区小金湯27
電話番号:011-596-5961
営業時間:8:45~22:00(展示室と庭園は9:00~17:00)
定休日:月曜、祝日、毎月最終火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
入場料や利用料:無料(展示室は大人200円、高校生100円、中学生以下無料)
URL:www.city.sapporo.jp/shimin/pirka-kotan/
八剣山ワイナリー
八剣山ワイナリーは、八剣山(観音岩山)という定山渓にある山にあるワイナリーです。
2011年秋に初仕込を開始した、比較的新しいワイナリーと言えますがワインは畑で出来る、ブドウはワインになりたがっている、という考えをもとに、自然のプロセスを大事にして、ワイン作りを行っているワイナリーで、観光客に人気があります。
観光スポットとはいえ、ワインを研究する施設でもあるため、ワイン用の畑もその種類は20種類。
そこで地下水を利用して、ワインを仕込んでいるのです。
醸造所の中のワインショップでは、ワイン以外のジャムなどの加工品も販売されているので、醸造所の観光見学が終わったら、テイスティングしながらお土産選びも出来ます。
中には、北海道の美味しい貴重な山ぶどうのワインもあります。
ここではワインだけではなく、リンゴから作られたお酒のテイスティングをすることも可能で、秋には特別にブドウの試食も行っています
醸造所の展望テラスは、ブドウ畑や八剣山なども望む事ができる絶好の観光スポットです。
このテラスでは、買ったワインを飲む事も出来て、秋には紅葉を楽しみながら贅沢な時間を過ごす事が出来るので、ゆっくりとした観光時間を考えておくと、観光の合間にも贅沢な時間を過ごしたい人には、おすすめの札幌観光スポットと言えるでしょう。
特にここがおすすめの時期は、ブドウの採れる秋となります。
八剣山ワイナリー
住所:札幌市南区砥山194番地1
電話番号:011-596-3981
営業時間:09:30~17:00
定休日:4月~10月原則無休で営業 11月~3月月曜日
入場料や利用料:無料
URL:hakkenzanwine.com/
北海道神宮
北海道神宮は、明治天皇が開拓民にも心のよりどころとなるように、と詔を出して開拓三神を祀るようにした札幌の神社で、観光客も多く訪れています。
原始林を開拓する、開拓民の心のよりどころとするため、神社は円山に設立されて、昭和39年には昭和天皇の御裁可を受けて、御増祀することとなり現在は四柱の神を祀っています。
自然豊かな中にある神社で、北海道の発展と住民の幸せを願う神社として、市民に親しまれており、時にエゾリスも顔を見せてくれると観光客に人気です。
桜と梅が植えられているため、春には花見客や観光客が多く訪れる、美しさを兼ね備えた北海道において歴史ある神社です。
最近流行の神社詣りですが、札幌観光旅行の安全祈願に立ち寄ってみると、その自然の多さに驚かれる人もいるはず。
北海道神宮は北海道で最大の神社であり、一之宮として格式の高い神社とされています。
この神社では御朱印は、祈祷受付で書いてもらう事が出来ます。
御朱印料は500円です。
北海道神宮の御朱印帳も1000円で販売されています。
ここで開拓神社の分の御朱印が欲しい人は、必ずその旨言わないと、北海道神宮のものとなりますので注意が必要です。
この境内の中には、北海道開拓の父と言われる島義勇の銅像も置かれていますので、観光で訪れた際に見逃さないようにしましょう。
北海道神社の口コミ
北海道神宮
住所:札幌市中央区宮ケ丘474
電話番号:011-611-0261
定休日:無し
入場料や利用料:無料
URL:http://www.hokkaidojingu.or.jp/
札幌芸術の森美術館
札幌芸術の森美術館は、通常の美術館と違って、ここだけのポリシーのもとに運営している美術館のため、観光客も多く訪れる美術館です。
そのポリシーとは札幌や道内の北海道ゆかりのある芸術家の優秀な美術作品、および国内外の芸術作品を現代の観点でありながら、人類の始まりである森にまつわる作品を収集するというもの。
昭和61年にオープンして以来、その数は約1500点。
その展覧は毎回ビビットな視点で開催され、ファンも多い展覧会となっています。
芸術文化都市札幌のシンボルとされている、札幌芸術の森美術館に訪れる観光客も少なくなく、訪れた際に開催されている展覧会を見ていく人も多い観光スポットとなっているのです。
この札幌芸術の森美術館は、札幌芸術の森野外美術館も開催しており、64作家74点の作品が広大な7.5haの敷地に展示されています。
札幌や道内の国内彫刻家だけではなく、ノルウェーの芸術家の作品も展示されています。
その野外の展示は、天候などによってその趣を変えて、見る人の目を楽しませてくれる観光スポットです。
この札幌芸術の森美術館は四季折々で表情を変えるため、春は桜、夏には緑がいっぱいとなり、秋には紅葉を楽しむ事が出来、まさに芸術の森という名のふさわしい美術館で、都会の美術館とは全く違った楽しみ方が出来る、自然の中にある美術館で観光の際はぜひ訪れたい場所です。
札幌芸術の森美術館
住所:札幌市南区芸術の森2丁目75
電話番号:011-591-0090
営業時間:9:45~17:00(6~8月は17:30まで)
定休日:4月29日~11月3日は無休、11月4日~4月28日は月曜日※月曜日が祝日・振替休日の場合は翌平日
年末年始(12月29日~1月3日)
入場料や利用料:無料(イベント展示会毎に異なる)
URL:https://artpark.or.jp/
もいわ山ロープウェイ&藻岩山展望台
藻岩山は北海道自然100選に選ばれた山で、標高531mと低めの山でありながらも、沢山の自然に囲まれていて、特に森林は国の天然記念物と指定され、今も手つかずの原始林が残っている、札幌でも人気の自然観光も出来る山となっています。
この藻岩山で見つかった昆虫などには、モイワと名付けられており今現在もその名を保っているのです。
藻岩山には昔からのロープウェイがありますが、今は最新型に取り換えられて、大変綺麗なロープウェイとなっており、札幌を展望するのにも適した、観光客に人気の観光スポットとなっています。
乗ると見えてくるのは札幌だけではなく石狩湾までもが遠くに見えてきて、札幌の景色としては一番広く見えるために観光客に人気があるのです。
札幌を観光で訪れたなら、藻岩山の1200mの空中散歩をぜひ楽しみましょう。
この藻岩山にはもう一つ乗り物があります。
それはもーりすカー。
中腹駅でロープウェイを降りたら、もーりすカーに乗って頂上まで行くことが出来るのです。
もーりすカーは、スイス製の森林体験型の輸送システムを採用していて、森の中を駆け巡る感覚を味わうことが出来る、と札幌を訪れた観光客にとても人気があります。
料金は往復で大人1700円。子供は半額となっています。
このロープウェイは、バースデー割引があり、その場合は往復大人1000円となります。
虫が嫌いな方も気軽に自然に触れる事が出来る、札幌の自然な観光スポットです。
もいわ山ロープウェイ&藻岩山展望台
住所:幌市中央区伏見5丁目3-7
電話番号:011-561-8177
営業時間:10:30~22:00(上り最終21:30・4/1~11/30) 11:00~22:00(上り最終21:30・12/1~3/31)大晦日・元旦の営業時間は異なる 他施設により異なる
定休日:なし(ただし11月初旬から中旬は設備点検のため休業)
入場料や利用料:各施設利用方法による
URL:moiwa.sapporo-dc.co.jp/
札幌市豊平川さけ科学館
札幌の中心部を流れている豊平川は、昔はサケが遡上する川でしたが、札幌の発展ともにその数が激減し、一度は完全に遡上しなくなりました。
1979年からサケの稚魚を放流するなどし続けて、1981年札幌にサケが戻ってくるようになったのを記念して、作られたのが札幌市豊平川さけ科学館です。
そこでは、サケが戻ってくるようになった経緯や生態などが詳しく展示されています。
館内には幻の魚と言われるイトウの姿をはじめ、20種類のサケ科の魚を水槽で実際に見る事が出来るため、札幌の観光で訪れる方もいます。
この札幌市豊平川さけ科学館では、秋にはサケの産卵シーンも見る事が出来るため、そういった自然の生態に触れる機会の少ない、子供連れ観光客も多く訪れる観光スポットとなっています。
自然の多い北海道でも、都市が発展すると生物は生きられなくなるということを知る事が出来、水質汚染が、洗剤や柔軟剤で深刻に進む昨今は、同じことをまた繰り返しかねない状況となっているため、観光だけではなく、自身の環境についても見直すきっかけになりそうな場所でもあります。
釣りの好きな方や、魚や環境に興味のある人にもとても面白い場所です。
子供のいる家族での札幌観光旅行の際には、せっかくの学習機会でもあるため、特に訪れてみてもらいたい札幌の観光スポットです。
札幌市豊平川さけ科学館
住所:札幌市南区真駒内公園2-1
電話番号:011-582-7555
営業時間:9:15~16:45
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)・年末年始(12/29~1/3)
入場料や利用料:無料
URL:https://salmon-museum.jp/
札幌市博物館活動センター
札幌市博物館活動センターは、2001年11月に開設され、北・その自然と人を基本テーマとして石狩エリアを中心に活動し、人材や実物資料、そして情報を蓄積しながら発展していくことを目指して、成長している札幌の博物館ですが観光客にも人気があります。
体験することが人を育てていく、という考えから市民参加型調査を行ったり活動的な札幌の博物館で、その展示はジュゴンの仲間であるサッポロカイギュウなど絶滅種の展示がされています。
観光で訪れてみると、サッポロカイギュウの大きさには驚くことでしょう。
札幌の地質や植物、化石について知りたい人や、夏休み中のお子さん連れ観光客に大変人気がある観光スポットで、自由研究の材料探しにももってこいの場所です。
入館してすぐ、アンモナイトの化石が置かれており、中には市民調査の行われたセミなども展示がありますので、観光で北海道のアンモナイトを見逃している方はぜひおすすめです。
子供だけではなく、大人も楽しめる展示ばかりで、ひげクジラの化石についての説明などもされています。
資料も多く置かれているため、観光を含め沢山の人が訪れる場所です。
この札幌市博物館活動センターを訪れると、冊子をもらうことが出来るため、それをもとにして子供の学習に役立てる人も多くいます。
冬や夏の長期休暇で観光旅行をした際は、ぜひ一度訪れてみたい観光スポットとなっています。
入場無料なのもお金のかかる観光旅行中には嬉しいですね。
札幌市博物館活動センター
住所:札幌市豊平区平岸5条15丁目1-6
電話番号:011-374-5002
営業時間:10:00~17:00
定休日:日曜・月曜・祝日・年末年始
入場料や利用料:無料
URL:http://www.city.sapporo.jp/museum/
国営 滝野すずらん丘陵公園
国営 滝野すずらん丘陵公園は、400haの広大な丘陵の公園で3つの滝があり、夏には観光客や地元客でにぎわいを見せる国営公園で、観光客もその美しさから多く訪れる観光スポットです。
ここは子供の入場料が80円(大人410円)ととても安く、ベビーカー、車いすや杖、電動カートを借りる事が出来ます。
子供や幼児、お年寄りや障がいのある人も訪れる事が可能となっており、人に優しいサービスを提供している国営の公園です。
特にお子様連れに嬉しいのが、この公園内にあるカントリーハウスのレストランは、お子様メニューが豊富であること。
単なる景色のきれいな観光スポットと思っていたら大間違いで、緩い傾斜を生かした遊びが楽しめるローンスタジアムがある事から、家族連れに人気のある場所で、遊具のビックリボールは貸出無料となっています。
そこから少し北へずれると、フワフワエッグという遊具もあり、子供たちは大喜びで遊んでいます。
こどもの谷の中には遊具いっぱいで、子供のいる方にはぜひここは外していただきたくない、札幌の観光スポットなのです。
大自然の中で親子で一日中遊べる観光場所はそう多くありません。
大人は、その広大な公園内の四季折々の美しい景色を楽しむ事が出来ます。
北海道の綺麗な空気と自然の中で、何も考えないで子供たちと存分に遊べる日を、旅行の中で予定してみませんか?
国営 滝野すずらん丘陵公園
住所:札幌市南区滝野247
電話番号:011-592-3333
営業時間:春(4/20~5/31)9:00~17:00 夏(6/1~8/31)9:00~18:00 秋(9/1~11/10)9:00~17:00 冬(12/23~3/31)9:00~16:00
定休日:4/1~4/19及び11/11~12/22
入場料や利用料:450円(15歳未満は入園無料) 冬期無料
URL:www.takinopark.com/
北海道の都市と自然を両方楽しめる札幌の観光
札幌は、北海道の中でも四季を通じて楽しめる観光地です。
それぞれの観光スポットは、ノスタルジックであり、美しくもあり、開拓の地である北海道について様々な事を考えさせてくれる物が多くあります。
札幌は北海道一の人口を抱える主要都市ですが、自然も多く見る事が出来る場所なので、見逃しの無いよう少し日程に余裕を持って楽しんでいただきたい観光地です。
サッポロビール博物館では実際にビールが麦からどう作られているのか見ることができます。
博物館で学んだ後、いちばん最後にはビールを試飲として飲むことができるので最高に美味しい一杯を楽しめます。