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2019/06/06

高尾山登山のおすすめ服装&持ち物 コースごとに紹介!

高尾山登山は標高も低く初心者でも登れることから人気がありますが、間違った服装で行くと思わぬ怪我に繋がる恐れがあります。
この記事では高尾山登山コース別に初心者にもオススメな服装と、持っておくと便利な登山グッズについて詳しく紹介していきます。

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【服装の前に】高尾山はどんな山?魅力は?

まず服装を考える前に高尾山とはどのような山なのか詳しく紹介していきます。
高尾山は比較的楽に登ることのできる、東京都八王子市にある標高599mの山です。

東京からとてもアクセスがしやすく、電車では京王線高尾山口駅から徒歩2分で高尾山のふもとまで到着できます。
車では圏央道高尾山ICを降りて1kmほど車を走らせると、最寄りの高尾山薬王院祈祷殿駐車場に到着することができます。

高尾山はコースによってそれぞれ違った緑あふれる木々と、紅葉あふれる木々を見ることができ自然が好きな方にとても人気があります
また舗装された登山道もあり、服装を気にすることなく登れるコースもあるのでとても親しみやすい山の1つです。

それでは高尾山の各コースについて見ていきます。

高尾山
住所:東京都八王子市高尾町
電話番号:042-664-7872(東京都高尾自然公園管理センター)
入場料や利用料:「ケーブルカー・リフト」片道:大人480円 小児240円
往復:大人930円 小児460円
URL:高尾山登山鉄道

<下に続く>

【服装の前に】高尾山の登山コース

高尾山には全部で12本の異なるコースが存在します。

  1. 1号路
  2. 2号路
  3. 3号路
  4. 4号路
  5. 5号路
  6. 6号路
  7. 稲荷山コース
  8. いろはの森コース
  9. 蛇滝コース
  10. 高尾山頂〜小仏城山コース
  11. 小仏城山〜景信山コース
  12. 景信山〜陣馬山コース

高尾山には誰でも簡単に行けるような1号路から、険しい登山道を歩く稲荷山コースまで様々なバリエーションのコースがあります。
標高が599mと低く高山病にかかりづらいので、こらから登山を始めようという方にも高尾山はオススメです。

今回は高尾山の中でも簡単な1〜6号路と最も険しい稲荷山コースについて紹介していきます。
また後半ではコースによってオススメの服装についても解説しています。

高尾山登山コース①1号路

こちらのコースは3.8kmあり、高尾山山頂まで上りで100分・下りは90分で登山できます。
また、ケーブルカーやリフトを使えば50分ほど短縮することができます。

高尾山登山ルートで最も多くのお店やトイレがあり、安心して登山できるコースでもあるので初心者の方も安心して登山できます。
1号路を選ぶ方の多くの方の目的は「薬王院」への参拝で、色々な願いやご利益を求めて年間通して多くの方が登山されています。

ケーブルカーやリフトを使えば楽に薬王院まで行くことができるため、中には革靴を履いて普段着でも訪れる方もいます。
しかし薬王院までの登山道は歩きやすいですが、高尾山山頂までの区間は舗装されていない普通の登山道なので登山靴で行くことをオススメします。

ケーブルカーやリフトを乗った高尾山駅の周辺に多くの飲食店や、景色を眺める展望台などがあり楽しめる観光スポットがあります。
高尾山駅を過ぎて薬王院へ向かっていくと「さる園」や「たこ杉」「浄心門」といったパワースポットを楽しめます。

さらに進んでいくと男坂と女坂に別れる分岐点がありますが、男坂の方は急な階段になっているので注意して進んでください。
高尾山駅から薬王院までは約20分で行くことができ、薬王院から高尾山山頂までは約30分で到着できます。

高尾山登山コース②2号路

こちらコースは900mあり、高尾山の中腹をぐるっと1周歩いて回ることのできる登山道です。
南側ルートと北側ルートに別れており、それぞれ約15分ほどで回れるコースなのでぐるっと1周した場合約30分で見て歩けるコースです。

こちらのコースは高尾山の中でも多くの自然植物を見れることで人気のあるコースです。
高尾山特有の気候の関係から南側ルートと北側ルートでは異なった自然植物を観察することができます。

南側ルートではカシ類などの緑あふれる植物を見ることができ、北側ルートではブナやカエデなどの紅葉が美しい木々を見ることができます。
高尾山の中でも人が少ないコースなので、ゆっくりと自然植物を観察することができるので植物好きは是非訪れて欲しい登山道です。

南側ルートへは「霞台」の横にある急な階段からアクセスすることができます。
また南側ルートからは3号路に繋がっているので、合流すればそのまま高尾山山頂まで行くこともできます。

北側ルートは浄心門から4号路に入ると、目の前に階段がありそちらから北側ルートへ行けます。
また自然植物の他にも木々の隙間から八王子を通る高速道路が見えるのでそりたもオススメです。

高尾山登山コース③3号路

こちらのコースは2.4kmあり高尾山山頂まで上りが60分で登山でき、下りは50分で下山することができます。
高尾山の中でも緑あふれる木々を中心とした登山道となっており、少し薄暗い感じもするので人通りが少ないです。

しかし登山道は緩やかな道が多いので歩きやすく、登山初心者の方にもオススメなコースと言えます。
3号路へは浄心門を左へ進んでいくとアクセスすることができ、高尾山山頂付近で下記で紹介する5号路と合流して高尾山山頂まで行けます。

注意点として道が狭い場所もあるので、他の登山客とすれ違う時は譲り合いの精神で行くことをオススメします。
高尾山は特に紅葉シーズンが混み合うことで有名ですが、3号路は紅葉が成る木々がないので混み合うシーズンでもサクサク進むことができます。

なので高尾山で人混みを避けて登山したい方にオススメのコースと言えます。

高尾山登山コース④4号路

こちらのコースは1.5kmあり、高尾山山頂まで上りで50分・下りは40分で登山できます。
こちらのコースは高尾山では唯一吊り橋(みやま橋)を渡ることができるのでとても人気のあるコースです。

この吊り橋は高尾山の中の人気撮影スポットの1つで、登山シーズンは多くの撮影者で順番待ちになることもあります。
しかし吊り橋から撮れる写真は緑あふれる大自然を写すことができるので、是非高尾山に来た時には訪れたいスポットの1つです。

4号路へは浄心門を右に入るとアクセスすることができます。
コースを歩いていくと途中に「いろはの森コース」との交差点があり、少し開けた道となっているので迷わないように必ず注意してください。

もし道を間違えてしまうと「日影バス停」という場所まで下山することになってしまいます。

高尾山登山コース⑤5号路

こちらのコースは900mあり、高尾山山頂の周囲を約30分でぐるっと回ることができ「山頂ループコース」とも呼ばれています。
今回紹介している全てのコースがこの5号路と繋がっており多くの人が通る道です。

ほぼフラットな道となっているので高尾山コースの中でも簡単に歩けるコースとなっています。
5号路の見所は江戸時代の終わりに江川太郎左衛門が植えた「江戸杉」です。

そのほかにも季節により異なる自然植物を観察でき6月にはシュンランやウメガサソウを、冬になるとシモバシラを見ることができます。
是非自然植物が好きな方は2号路と合わせて訪れたい高尾山コースです。

高尾山登山コース⑥6号路

こちらのコースは3.3kmあり、高尾山山頂まで上りで90分・下りは70分で登山することができます。
高尾山登山の中でも険しい道のりとなっているので、1号路のように安易な服装で登るのはオススメできません。

ほとんどが未舗装の山道となっているので、6号路を行く際は必ずスニーカーや登山靴で行くことをオススメします。
しかし路の途中には川が通っていたりするのでマイナスイオンが感じられて、登山をしている気分を味わいたいという方にオススメです。

6号路はケーブルカーの乗り口がある高尾山ふもとの清滝駅左側を曲がって歩いていくと行くことができます。
まずは舗装された道を歩いていき高尾山の観光スポットの「お地蔵さま」や「岩屋大師」「びわ滝」といったのを見ることができます。

びわ滝から大山橋まで向かう途中に川があり、高尾山の中でも最もマイナスイオンを感じることができます。
家族で来た際には周辺にベンチなど休憩できる場所もあり、子供と一緒に川で遊ぶなど楽しめる場所となっています。

大山橋から約30分歩くと5号路合流地点まで行くことができますが、この道は狭い箇所もあり途中で現れる「飛び石」という場所は注意が必要です。
飛び石は川の真ん中に石が設置されており、そこを渡ることにより濡れずに通ることができます。

しかし水分が多い場所なので時期によっては石にコケが生えて滑ってしまう危険があるので、通行する場合は足元に用心して行ってください。
6号路は混み合うシーズンには上りだけの規制が入ることもあるので、登る方は事前に情報をチェックしておくことをオススメします。

また高尾山のふもとから高尾山山頂までにかけて売店やトイレが一切ないコースなので注意してください。

高尾山登山コース⑦稲荷山コース

こちらのコースは3.1kmあり、高尾山山頂まで上りで90分・下りは70分で登山することができます。
高尾山登山の中で最も険しいコースとなっており、急勾配な道が続きますので体力に自信のある方や登山経験がある方にオススメです。

こちらのコースは高尾山の他コースと違った尾根を歩いていくコースとなっており、スギやヒノキといった木々の道を歩いていきます。
高尾山ふもとの清滝駅からアクセスすることができ、いきなり急勾配な道からスタートします。

その急勾配さは高尾山のコースの中でも随一なので、登山中の水分補給や食料補給をこまめにして登山することをオススメします。
また以前は高尾山山頂までの中間地点である「あずま屋」の近くにトイレがありましたが、現在は老朽化に伴ってなくなってしまいました。

あずま屋から高尾山山頂までは緩い道が続くので安心して歩くことができ、尾根を歩く道なので良い景色を眺めながら登山ができます。
5号路合流地点まで到着すると急勾配な約200段の階段が現れるので少しキツイですが、上りきれば高尾山山頂に到達することができます。

高尾山の中でも険しい登山道ですが、他の山での登山に比べたら緩い道なので登山経験者にオススメのコースとなっています。

<下に続く>

高尾山登山の服装はコースによって選ぶ

全国にある山々の中でも高尾山は比較的簡単に山頂まで登ることのできる山です。
その簡単さから服装に気をつけずに来る方もいます

しかしだからといって安易な服装で来ると、最悪なケースも考えられるので注意が必要です。
高尾山は少ないですが、毎年登山事故は必ずあり滑落や服装の不備で起こる低体温症など理由は様々です。

なので楽に登れるからといっても必ず服装は注意が必要です。
防げない事故は仕方がないですが、登山の服装は事前に準備することができるので下記にて紹介する服装を元に服装をコーデしてください。

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【高尾山登山の服装】「1号路」登山の場合

1号路は高尾山登山の中でも比較的簡単で、中には私服や革靴といった服装で来られる方もいます
しかし薬王院参拝が目的か、高尾山山頂まで行くのかで選ぶ服装が変わってきます。

またケーブルカーやリフトを使うかどうかで、歩く距離数も大きく変わってきますので服装には注意が必要です。
また晴れか雨かで服装も異なってくるので、できれば両パターンの服装を用意しておくのがベストです。

それでは高尾山の1号路登山する時の服装を細かく見ていきます。

シューズ

薬王院まで参拝される方はシューズは、革靴でも行くことができるほど舗装されており簡単な道となっています。
服装も私服の方もいれば登山着の服装をした方もいます。

しかし高尾山山頂まで行くのであれば服装は、スニーカーなどの歩きやすいシューズの服装で行くことをオススメします。
また高尾山山頂までの道では未舗装の道もあるので、サンダルなどのシューズの服装はオススメできません。

今後6号路などの険しい登山道に挑戦したい方は本格的な登山靴を履いて歩いてみて、次の高尾山登山に向けて慣らしておくことをオススメします。
また最近では各メーカーから服装にあったオシャレで機能的なシューズが発売されているので、一度ホームページを見るのがオススメです。

シャツ・パーカー

普段着の服装で訪れることもできるほど簡単な道となのでシャツやパーカーも、登山で使うような本格的な服装でなくても大丈夫です
しかし夏のシーズンは日差しの強さもあり日焼けが気になる方は、長袖のシャツやパーカーの服装をオススメします。

どうしても汗が気になる方は通気性が良く、汗をかいても乾きやすい服装をした方がいいです。
モンベルやコロンビアといったアウトドアブランドから通気性の良い服装のアパレル品が発売されています。

服装に困った時は一度専門のアウトドアブランドのホームページを見てみると良い商品を見つけることができます。

パンツ・ジーンズ

ジーンズのような服装でも行くことができますが、なるべく伸縮性があるパンツの服装をオススメします。
高尾山山頂まで行かれる方は多く歩くので伸縮性があり、軽い重量をしているパンツの服装をオススメします。

通常の登山の服装ではシャリシャリとした質感で、ジャージ素材のパンツの服装を履いていきます。
ですので今後険しい登山にも挑戦するという方は、最初に登山専用パンツの服装を購入しておけば次回の服装にも使えるので便利です。

帽子

汗をあまりかかないという方は帽子はなくても大丈夫です。
しかし普段から汗をかくという方は、帽子があった方が汗を吸収してくれて顔まで垂れてくることなく快適に高尾山登山をすることができます

1号路ではそんなに激しい運動はしないので普通の市販の帽子でも大丈夫ですが、帽子が汗を吸収して汚れに繋がってしまいます。
なのでできればあまり使わない帽子や汚れてもいい帽子をオススメします。

夏のシーズンの服装はキャップ型の帽子やハット型の帽子を、冬のシーズンの服装はニット帽のような寒さを防げる服装の帽子がオススメです。

雨具

雨具は登山の服装には必ず入れるようにしてください
山の天気はとても変わりやすいため、天気が晴れとなっていてもいつ天候が崩れるかわかりません。

雨で服装が濡れてしまうと体温が低くなり風邪に繋がりやすいです。
1号路から高尾山山頂に行くまでに迷子になるような場所はないですが、それでも念のために服装セットの中に入れておくことをオススメします。

また雨具を選ぶ際はアウターを着た服装のまま、上から試着してサイズを合わせたほうがいいです。
雨具は雨から守るのと寒さ対策にも使える服装なので、少し大きめの方がいいです。

バッグ

バッグは薬王院までのコースであれば何でも大丈夫でが、高尾山山頂まで行く場合の服装としてリュックをオススメします
登山の服装では主に何かあった時のために、両手が開くようにリュックを使用している服装がほとんどです。

登山用リュックには内容量別に25リットルや45リットルといった様にわかれており、1号路レベルであれば25リットル以下の服装でも行けます。
またリュックの中の収納方法として「パッキング」というテクニックがあります。

重いものはなるべく背中側に収納することで、登山中に重量を分散することができ足への負担を減らすことができます。

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【高尾山登山の服装】「6号路」や「稲荷山コース」の場合

6号路や稲荷山コースはコースの長さは他の山と比べて短いですが、それでも未舗装の登山道を通るので本格的な登山を味わえます。
なのでこちらのコースを行く場合は必ず登山をする服装で行くことオススメします。

登山の服装のポイントは、汗をかいても乾きやすく動きやすいという服装がポイントです。
夏の服装はなるべく体温を逃がしてあげる様な服装で、冬の服装はなるべく体温をとどめてあげる服装がベストです。

さらに晴れか雨かで服装も異なってくるので、できれば両パターンの服装を用意しておくのがオススメです。
それでは高尾山の6号路や稲荷山コースを登山する時の服装を細かく見ていきます。

シューズ

シューズは本格的な登山靴を履いた服装をオススメします
登山靴は普通のシューズとは違い足首まであるブーツタイプが多く、足首が固定されるため捻挫の予防へと繋がります。

さらにソールが硬いものが多く、足の裏への負担を少なくすることができるので比較的楽にテコボコした登山道を歩くことができます。
各アウトドアブランドから様々なタイプの服装の登山靴が発売されていますが、特にモンベルは安く販売しているので初心者にもオススメです。

また最近ではオシャレな服装として登山靴を街履きとして使っている方もいます。
最悪なければスニーカーでも大丈夫ですが、滑りやすい箇所があったり捻挫をしやすくなるリスクがあるので服装選びは必ず注意してください。

シャツ・パーカー

シャツやパーカーの服装は特に汗に影響されやすい服装なので、必ず乾きやすい素材の服装をオススメします
夏の服装はシャツを使用しても大丈夫ですが、冬の服装は寒くなるためフードを被ることができるパーカータイプの服装をオススメします。

またシャツやパーカーといった服装を選ぶ時に注意したいのが重量です。
暑くて着ない時はリュックの中に締まっておきますが、重量が重いと長時間歩く登山では確実に足の疲れへと繋がってしまいます。

なのでこれからシャツやパーカーといった服装を購入する際は、必ず軽い重量の服装を選ぶのをオススメします。

パンツ・ジーンズ

パンツ類の服装は必ず伸縮性があり、動きやすい服装のものを着用して登山することをオススメします
また登山用のパンツ類の服装は軽い撥水加工がされているものもあるので、小雨程度でしたら雨を弾いてくれます。

しかしジーンズや普段着の服装では撥水加工がされておらず、足の上げ下げ運動の時に伸縮性のなさから動きづらく登山には向いていない服装です。
なので6号路や稲荷山コースに行く際はなるべくアウトドアブランドの歩きやすい服装で行くことをオススメします。

帽子

帽子は夏はキャップタイプやハットタイプのものを、冬はニットタイプのものをオススメします。
特に歩く量が多いため大量の汗をかくことが予想できるので、メッシュ素材の帽子が最適です、

普段着で使う様な帽子だとリュックに入れた時に型崩れを起こしてしまいます。
なので登山で使う帽子はクシャッと折りたたんでも、型崩れしないものを選ぶことをオススメします。

また強風の際に吹き飛んでしまうことを防ぐために、帽子と自分の服を繋ぐコードも販売しているので持っておくこと便利です。

雨具

雨具は服装セットに必ず入れておくことをオススメします
6号路や稲荷山コースは歩く量が多いのは当然ですが、わかりづらい道もあるので迷子になる可能性が多少あります。

もし迷子になって突然雨が降ってきてしまうと、濡れた服装になり体温が奪われていき低体温症になってしまう恐れがあります。
アウトドアブランドの雨具は高価なものが多く10,000円前後しますが、ワークマンなどのお店で買えば5,000円前後で手に入れることができます。

天気が晴れだとしてもいつ天候が変わるかわからないので、必ず常に服装セットの中に雨具を入れておくことをオススメします。

バッグ

バッグは間違いなくリュックをオススメします。
6号路や稲荷山コースは歩く量が多いため、その分携帯食料や水分補給で使うペットボトルを携行します。

必然的にバッグの中身が多くなってくるので重量も増えてきますが、そうなると足に重量がかかり疲労へと繋がります。
通常のリュックだと肩にひっかけるだけのものが多いですが、登山用のリュックの場合は腰ベルトと胸ベルトも装着してあります。

これにより歩いていてもリュックの揺れを抑えることができて、無駄な体力を使わずに登山することができます。
なので6号路や稲荷山コースを歩く際は登山用のリュックを使うことをオススメします

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【高尾山登山の服装】女子におすすめのスカート

最近では「山ガール」という名称がつくほど女性にも登山が人気になってきています。
女性の服装はパンツタイプとスカートタイプに分かれますが、スカートタイプの服装はスカートの下にスパッツを履いた服装になります。

特にスカートはカラフルで派手な服装を選び、スパッツは落ち着いた色味のデザインの服装を選ぶ女性が多いです。
スカートに限らず登山の服装は、もし遭難した時に見つかりやすくするためカラフルなデザインの服装が多いです。

なのでスカートの服装で迷った際は、カラフルなデザインの服装を選ぶことをオススメします

<下に続く>

【高尾山登山の服装】必須の持ち物

高尾山登山で必ずバッグの中に入れておきたい5つのアイテムを紹介します
高尾山だけはなく他の山での登山においても必ず必要なアイテムとなっているので、今後登山をする方は持っておいて損することはないです。

それでは高尾山登山に必須な5つのアイテムについて見ていきます。

必須の持ち物①ヘッドランプ

高尾山登山をするに当たって必要なのがヘッドランプです。
ヘッドランプは夜にしか使わないからと思っていても、もし迷子になってしまった時に夜中になれば高尾山は真っ暗になります。

そう行った時に周囲の状況がわからなくなってしまい、その場で一切身動きをとることができなくなってしまいます。
なので必ずヘッドランプは携行をオススメします。

またヘッドランプには様々な種類があり、点滅するタイプや他の色を放つのもありますので多くの機能を備えているのもをオススメします

必須の持ち物②登山用地図

登山用の地図を持っておかないと自分の現在の位置が把握できずに、気づいたら周りの場所がわからずに迷子になってしまうことがあります。
中にはスマホで地図を写真にとって保存しておけばいいと思われる方もいますが、もしスマホの充電が切れた時に使うとができないです。

なので必ず登山用の地図は紙のタイプを持っておくことをオススメします
さらに事前に登山用地図を見て休憩場所や、各所の見所をチェックしておくと高尾山をより楽しむことができます。

必須の持ち物③エマージェンシーシート

もし遭難した時のことを考えてエマージェンシーシートを持っておくと、夜の冷えた山でも体温を温存することができます。
さらにもし一緒に高尾山登山に行ったパートナーが怪我した時に、エマージェンシーシートを使って体温を温存することもできます。

非常に薄い素材でできており荷物として携行しても重くはなく、価格も安いもので500円ほどで手に入るので持っておきたいアイテムの1つです

必須の持ち物④薬

体調が悪くなった時のために普段使っている薬や、頭痛薬・腹痛どめ・風邪薬といった薬類は必ず持っていた方がいいです。
1人で行く場合は自分で服用する分だけでも構いませんが、数人で行く場合は各々が余裕を持って薬を携行することをオススメします。

また登山で使える「ファーストエイドキット」と呼ばれる絆創膏や包帯といった一式が入っているセットも販売されています。
ヒルに刺されたり、毒を持つ動物に噛まれた時のために「ポイズンリムーバー」という毒を吸い出すキットもあるのでオススメです。

必須の持ち物⑤腕時計

必ず身につけておきたいのが腕時計です。
上記で紹介した登山用地図と照らし合わせて、何時までにどこに到着するといった計画性を持った行動をするのに必ず必要です

時間を忘れて高尾山登山をすると気づいたら夜になってしまったり、下山時に日没が来てしまったりと危ないので常に時間確認をオススメします。
また服装に合わせたオシャレなデザインの登山用の腕時計も販売されているので、チェックしてみるのをオススメします。

<下に続く>

【高尾山登山の服装】便利な持ち物

続いては高尾山登山にあったら便利な5つのアイテムを紹介します
普段登山をしている方にはおなじみかもしれませんが、初心者の方は下記で紹介するアイテムを持っておけば一目置かれることができます。

それでは高尾山登山にあると便利な5つのアイテムについて見ていきます。

必須の持ち物①トレッキングポール

トレッキングポールは登山時に使う杖のことです。
1号路で高尾山登山をする方には必要はないですが、6号路や稲荷山コースを登山する方にはオススメです。

疲れたら使うのではなく、最初から使うことによって疲労を分散させることができるので高尾山のふもとから使うのがオススメです。
トレッキングポールにはコツがあり、身長に合わせた長さに調節しないとよろけたりして危ないので事前に普段の道で使い方を覚えておくべきです。

必須の持ち物②サングラス

シーズン問わずにあったら便利なのがサングラスです。
サングラスは日よけにもなり紫外線から目を守ってくれるので、目が疲れにくくなります。

また稲荷山コースを歩く際は尾根道となっているため眩しい区間もあるので、サングラスをかけて登山をした方がスムーズに行けます。
サングラスもスポーツタイプの軽いものがオススメで、もし落とした時にも壊れにくい材質のフレームのものを選ぶのがオススメです。

必須の持ち物③モバイル充電器

現在ではインスタグラムが流行っており、高尾山に来た多くのお客さんがスマホで写真をアップしています。
しかし山の中のため電波の悪い区間もあり、電波の悪さからバッテリーの減りも普段より少々早くなっています。

せっかく長めの良い景色の写真を撮りたいのに、バッテリーがなくなって写真が撮れないということにならないよう持っておくのがオススメです。
またスマホを最大4回充電できる容量の大きいモバイルバッテリーもあるので、なるべく容量の大きいものを持っていけば仲間と共有できます。

必須の持ち物④クッカー

クッカーとは携帯できる料理道具のことを言います。
高尾山山頂に登った記念に何か食べたい時に、クッカーがあればお湯を沸かすことができるので様々な使い道があります。

1号路で楽に登った方は景色を眺めながら淹れたてのコーヒーを飲むことをオススメします。
6号路や稲荷山コースで険しい道のりを歩いてきた方には、お湯を沸かして高尾山山頂でカップラーメンを食べることをオススメします。

頑張って登ってきた分だけ普段では味わえなくらいの美味しさを感じることができるので、より高尾山登山を楽しみたい方にクッカーがオススメです。

必須の持ち物⑤ジップロック

様々な用途で使えるのがジップロックです。
ジップロックがあれば事前にバッグの中に食料や薬などを入れる時に、小分けにしてわかりやすく仕分けることができます。

また何か食べた後に出たゴミなどを収納しておくにも便利で、ジップロックなら密閉できるのでバッグの中で匂いが広がることもないです。
重量も軽く負担にはならないので、できれば2〜3枚はバッグの中に淹れておきたいアイテムです。

また服装が濡れてしまった時にも、水分を遮断してしまえるのでオススメです。

<下に続く>

高尾山登山を楽しむなら事前準備が重要!

高尾山登山は他の山に比べて簡単に登れますが、その分安易な気持ちや服装で行ってしまう方が多いです。
しかしもしもの時に対応できないと山での事故を防げないので、事前に持っていくものや服装などをリストにしてまとめておくのがオススメです。

特に服装は雨が降った時やその日の気温に合わせて選ぶため、予め複数の服装を選んでおくのがオススメです。
またオシャレな服装や登山に適した服装を各アウトドアブランドが展開しています。

なので気分を高めるためにも高尾山登山に行く前に服装チェックしておくのがオススメです。
せっかく楽しむために行く高尾山登山なので、事前準備を怠らずに怪我のないよう高尾山に行ってください。

それではオシャレな服装を楽しんで、高尾山登山できることを願ってます。

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