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2019/06/10

山形そば街道のお店人気ランキング15選!特徴は?マップ付きで紹介

美味しいそば屋が多いことで有名な山形。
各地にはこだわりを貫いた名店が多く、場所によってはたくさんのそば屋が集まっているところもあります。

そば屋が多く集まるエリアを『そば街道』と名付け、観光客に紹介していることも多いんです。
今回は、山形を代表する3つのそば街道と、それぞれのおすすめ店をご紹介します。

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山形にはそば街道が3か所も!それぞれの特徴は?

せいろのそば

山形そばの特徴は?

そば処として有名な山形ですが、山形そばにみられる特徴にはどんなものがあるんでしょうか?
一般的に、山形そばは麺がやや太めで、黒っぽく、そばの香りが強いものが多いといわれています。

細くて白い、上品な更科そばとは一線を画し、「昔から田舎で食べられてきたそば」という雰囲気が感じられるそばが愛されているようです。
黒っぽい麺は、そば粉の製粉の際に一番粉から三番粉(もしくは四番粉)までをすべて挽きこんだ「挽きぐるみ粉」を使うことが理由の一つとしてあげられます。

最上川三難所そば街道はどんなところ?

そばのみ

山形には、そば屋の多い主要エリアを結んだ「そば街道」が複数存在しています。
そのうちの一つが山形県のほぼ中央に位置する村上市に展開している最上川三難所そば街道です。

「最上川三難所」とは、船で物資を運んでいた時代に、急流・最上川の中でもとくに操舵が難しい場所と恐れられていた「碁点」「三ケ瀬」「隼」の三つの地域。
この三難所の周辺にはおいしいお蕎麦屋さんが多いことが昔から知られていました。

平成6年に三難所を含む約15㎞のエリアを最上川三難所そば街道と名付け、さまざまなイベントが行われるようになったのです。

おくの細道 尾花沢そば街道はどんなところ?

村山市の隣に位置する尾花沢市も、そばの名産地として名高い街。
こちらで11店舗のそば店が参加しているのが、おくの細道 尾花沢そば街道です。

尾花沢市は山形県の中でもとくに山間の市で、そばの生産にも適した地域だそう。
地元のそばを使い、こだわりの手打ちそばを出す店が多く、同市内にある銀山温泉等を訪れた観光客がこぞって訪れています。

大石田そば街道はどんなところ?

山形県の大石田町は村山市の北、尾花沢市の西に隣接している町です。
人口約8000人の小さな町ですが、こちらでもそば街道を制定し、街を挙げて盛り上げようとしています。

大石田そば街道には14店舗のそば屋が参加(2019年現在)。
山形の山間部で昔から食べられている「板そば」などの形式でそばを提供するお店が多くあります。

以上3つの山形県のそば街道は、隣接する3つの市と町で展開されていますので、数日のお休みを取ってそば街道巡りをするのもおすすめです。

<下に続く>

【山形・最上川三難所そば街道】お蕎麦屋さん人気ランキング5選!

そばの花

最上川三難所そば街道のおすすめ人気ランキング①:手打三郎兵衛そば

最上川三難所そば街道に名を連ねるそば屋の中でも、とりわけ人気のあるお店“手打三郎兵衛そば”。
これぞ山形そば!といったおいしいそばを食べることができます。

黒っぽくしっかりとした太さのあるそばは食べ応えも抜群。
山形らしく、大きな木の箱にもって提供される「板そば」のスタイルで、1人前800円です。

付け合わせで出される山菜や、350円のゲソ天も人気があります。
店内には囲炉裏があり、イワナをそこで焼いていることもあるんです!

店舗は、お隣の大石田町にもほど近い富並(とみなみ)という地域にあります。
築200年にもなる茅葺の古民家で、ゆったりとそばを味わいましょう。

なお、夏と冬で営業終了時間が異なりますので、訪問の際には注意が必要です。

手打三郎兵衛そば
住所:山形県村山市大字富並921
電話番号:0237-57-2305
営業時間:午前11時から午後7時(夏季)、午前11時から午後6時(冬季)
定休日:火曜
URL:手打三郎兵衛そば(食べログ)

最上川三難所そば街道のおすすめ人気ランキング②:そばやかた樽石

“そばやかた樽石”は弱アルカリ性のおいしい湧き水「いやた清水」を使った、店主渾身の手打ちそばを食べられる名店。
「おいしいそばを作るにはおいしい水が大切」ということがよくわかるそばです。

冷たい水を使ってそばを打つことにこだわりがあり、なんと真冬でも氷水を使ってそばをこねるという念の入れよう。
きりりとしまったそばはのど越しも良く、そばの香りもよくたった名品です。

そんなそばをいただける店舗は、昔ながらのお屋敷といった立派な建物。
なんと、明治時代に建てられてた蔵でお食事をすることもできるのだそうです。

お店は樽石という地域にあり、JR村山駅から約9㎞、車では20分ほどの距離となります。
海と山に囲まれた山形の中でも、緑の濃く自然の豊かなエリアですよ。

そばやかた樽石
住所:山形県村山市大字樽石491
電話番号:0237-56-2133
営業時間:午前11時から午後7時
定休日:火曜
URL:そばやかた樽石(食べぐ)

最上川三難所そば街道のおすすめ人気ランキング③:あいかも会館

“あいかも会館”は築300年の温泉宿。
381号線沿いにあり、宿泊しなくてもお料理をいただくことができるお店です。

美味しい板そばを求めて、遠方からもお客さんが訪れます。
スタンダードな板そばも人気ですが、お店の一押しは「鴨つけめんそば」とのこと。

何を隠そう、あいかも会館は、名前からもわかる通り合鴨料理がおいしいお店なんです!
鴨つけめんそばは、板そばを冷たく冷えたツユと鍋で温められた鴨汁につけていただくおそばです。

そばのほかにも、柔らかなお肉が食欲をそそる鴨鍋を食べることができます。
お酒の提供もありますので、宿泊してゆっくりと山形そばを楽しむのもおすすめです。

あいかも会館
住所:山形県村山市本飯田1477
電話番号:0237-55-5682
営業時間:午前11時から午後2時
定休日:水曜
URL:あいかも会館(食べログ)

最上川三難所そば街道のおすすめ人気ランキング④:そばの陣 じゅんさい

前述の“あいかも会館”から約1㎞ほど離れたところに、“そばの陣 じゅんさい”があります。
「最上川三難所そば街道」の1番店に登録されてるお店です。

そばとうどんに加え、つるつるとした食感がおいしい水草・じゅんさいの小鉢が用意されています。
お店の周りにじゅんさいの生える池とそば畑が広がっているんです。

自家製のそば粉をふんだんに使ったそばはとても香りがよく、いくらでも食べられてしまいそう。
そばと別の釜でゆでるうどんも用意されいるので、グループにそばの苦手な方がいても安心です。

すっきりとした店内は清潔で、落ち着いてお食事を楽しむことができます。
せっかくこのお店を訪れるのであれば、じゅんさいの美味しい初夏がおすすめです。

そばの陣 じゅんさい
住所:山形県村山市大字田沢字新西2163ー3
電話番号:0237-57-2710
営業時間:午前11時から午後3時
定休日:不定休
URL:そばの陣 じゅんさい(食べログ)

最上川三難所そば街道のおすすめ人気ランキング⑤:手打ちそば ゆきむろ

“手打ちそば ゆきむろ”は、国道13号線沿いにある名店。
大きなお店ではありませんが、提供される山形そばのおいしさが評判になっているお店です。

お店の名前になっている「ゆきむろ」は、雪で低温をキープする倉庫。
こちらでは、地域でとれたそばの実を5℃の雪室で貯蔵し、そば打ちに使っているんです。

低温で静かに貯蔵されたそばは熟成し、香り立つそばを作るのにぴったりになります。
「最上早生」と「でわかおり」という2種類のそばを独自の配合でブレンドし、石臼をつかって自家製粉するなど、こだわりがぎゅっと詰まったそばをいただくことができます。

それにもかかわらず、お値段は板そば700円と、とてもリーズナブル!
冬期には限定の鳥そばも提供されます。

手打ちそば ゆきむろ
住所:山形県村山市大字土生田1018-2
電話番号:0237-58-2506
営業時間:午前11時から午後3時
定休日:水曜
URL:手打ちそば ゆきむろ(山形まるごと情報サイト)

<下に続く>

【山形・おくの細道 尾花沢そば街道】お蕎麦屋さん人気ランキング5選!

尾花沢そば街道のおすすめ人気ランキング①:そば処 鶴子

「山形・おくの細道 尾花沢そば街道」で紹介されているお店のはいずれも評価が高く、順位をつけるのが難しいです。
なかでも、“そば処 鶴子”は有名グルメサイトでも高評価を得ている有名店となっています。

お店は周囲を田んぼに囲まれた、のどかなエリアにあります。
店名になっている「鶴子」は、人の名前ではなく、お店のある地域の名前です。

そばは、もりそばが700円、大盛りが800円と良心的な価格。
そばと一緒に出される辛味大根の汁がアクセントとなり、大盛りでもあっという間に平らげてしまうことができます。

驚くほど香り高く、つるりとしたのど越しが楽しめる鶴子の山形そばは、年々人気が出ているようです。
冬場には鴨そばも味わえるとのことですので、年間を通じて訪れたいお店といえるでしょう。

そば処 鶴子
住所:山形県尾花沢市大字鶴子445
電話番号:0237-28-3041
営業時間:午前11時かkら午後3時(売り切れ次第終了)
定休日:第2・4火曜日(祝日の場合は翌日がお休み)
URL:そば処 鶴子(食べログ)

尾花沢そば街道のおすすめ人気ランキング②:伊豆の華

尾花沢市を代表する観光地であり、全国の温泉好きがこぞって訪れる銀山温泉。
“伊豆の華”は、そんな銀山温泉の中にある山形そばの名店です。

温泉街にあるということもあり、営業時間が長く、メニューも豊富にそろったお食事処ですが、そばの人気はやはり相当なもの。
そばの香りがふわっと香る山形そばは、県外だけでなく、県内からの観光きゃかうも喜ばせています。

寒い時期には温かいおそばもおすすめ。
カフェタイムには各種スイーツが、夜には地ビールに合うおつまみが提供されるなど、何度訪れても飽きないお店です。

なによりも銀山温泉の中にあり、二階からは銀山川を見下ろせ津という立地が良く、情緒ある店舗で過ごす時間は、忘れられないものになるでしょう。
湯治しながらのんびりと山形そばを味わう週末なんていかがですか?

伊豆の華
住所:山形県尾花沢市銀山新畑383
電話番号:0237-28-2036
営業時間:蕎麦刻…午前11時から午後2時半、茶刻…午後2時40分から午後6時、酒刻…午後6時から午後10時半
定休日:不定休
URL:伊豆の華(食べログ)

尾花沢そば街道のおすすめ人気ランキング③:手打ちそば たか橋

“手打ちそば たか橋”は、「尾花沢そば街道」の一番所として知られるお店。
国道13号線沿いにあり、大きな看板も出ているので訪れやすいそば屋でしょう。

メニューは豊富で、各種てんぷらやご飯ものなどが用意されていますが、やっぱり食べておきたいのは山形そばです。
基本はざるそばですが、鴨汁とセットの板そばもあります。

大きな容器に豪快に盛られた板そばは大迫力で、お客さんは驚くこと間違いなし!
見た目だけでなく、香りもよい山形らしいそばです。

さらに、こちらのお店でお食事をするならば穴子もおすすめ。
息の良い穴子を使った天ぷらと山形そばを一緒に食べれば、多くの人が大満足できるでしょう。

手打ちそば たか橋
住所:山形県尾花沢市五十沢1468-11
電話番号:0237-22-0460
営業時間:午前11時から午後8時
定休日:第1・3水曜
URL:手打ちそば たか橋(食べログ)

尾花沢そば街道のおすすめ人気ランキング④:そば処 滝見館

前述の“伊豆の華”同様、銀山温泉にある“そば処 滝見館”も口コミの評価が高いお店。
お昼から夕方までの営業ですが、こちらもおすすめのそば屋です。

店名が示す通り、お店は滝を目の前にした立地で、食事をしながら大自然の景色を楽しむことができます。
ざるそばが1080円、二人前以上のそばがのる板そばは1950円ほど。

グループでおとずれて、みんなでワイワイと板そばを囲むのはとても楽しい時間になるはずです。
鴨そばやなめこそばもあるので、それぞれが好みのそばを頼むのもよいでしょう。

少し離れたところには、“瀧見舘”という、異なる漢字表記の旅館があります。
そば屋の方の“滝見館”は、宿の方の“瀧見舘”の前身なのだそうです。

“瀧見舘”では、お昼の時間に限って温泉の日帰り入浴もできます。
お風呂とそばが一度に楽しめる、銀山温泉らしいお店ですね。

そば処 滝見館
住所:山形県尾花沢市銀山新畑450-1
電話番号:0237-28-2164
営業時間:午前11時半から午後4時
定休日:不定休
URL:そば処 滝見館

尾花沢そば街道のおすすめ人気ランキング⑤:そばや匠(しょう)

“そばや匠(しょう)”は、素朴なテンポながらもハイレベルな料理が楽しめる名店。
国道13号線から一本入った、剣豪120号線沿いに位置しています。

こちらのそばは、山形らしい田舎そばというよりも、白さがあり上品な雰囲気をかもしだす二八そばです。
尾花沢市内でとれた「最上早生」を石臼で挽いたそば粉を使っています。

名物・ゲソ天も人気。
山形でそばを食べるときには、ゲソてんと一緒にいただくことが多いんですよ。

「そばや」という名がついていますが、そばだけでなくご飯ものやうどん、ラーメンなどを幅広く扱っています。
ラーメンも好評で、夏季には山形そばに負けず劣らず有名な山形グルメ・冷やしラーメンも食べられるんです。

そばや匠(しょう)
住所:山形県尾花沢市朧気669
電話番号:0237-23-3033
営業時間:午前11時から午後3時、午後5時半から午後9時
定休日:不定休
URL:そばや匠(食べログ)

<下に続く>

【山形・大石田そば街道】お蕎麦屋さん人気ランキング5選!

大石田そば街道のおすすめ人気ランキング①:手打ち大石田そば きよ

小さな町ながらもそばの名店が多い大石田町。
「大石田そば街道」のなかでもひときわ高い人気を誇るのが、“手打ち大石田そば きよ”というそば屋さんです。

店内は、一般家庭のお座敷のような雰囲気ですが、それがかえって素朴さを引き立ててくれます。
どんなそばが出てくるのだろう…?とドキドキしますが、こちらのそばはかなりのそば通でも思わずうなる逸品です。

伝統の製法でつくられるそば粉100%のそばは、びっくりするほど香りがよく、夢中になってしまうでしょう。
一緒に出される漬物も、箸休めに最高です。

板そばの並盛が800円、大盛りは950円で、温かい鳥そばもあります。
また、なかなか食べることのできない「かいもち(そばがき)」があるので、おなかに余裕のある人はそちらもぜひお試しあれ。

手打ち大石田そば きよ
住所:山形県大石田町大字横山736
電話番号:0237-35-4245
営業時間:午前11時から午後4時(売り切れごめん)
定休日:木曜
URL:手打ち大石田そば きよ(食べログ)

大石田そば街道のおすすめ人気ランキング②:七兵衛そば

山中の集落にあるにもかかわらず、多くのそば好きが連日訪れる有名店“七兵衛そば”。
冬には非常に雪が深くなるなる地域ですが、30年以上営業し、テレビでも紹介されたほどのお店です。

こちらのお店の食事メニューは、なんと「そば食べ放題」(1200円、小学生は870円)のみ。
満腹になるまでたっぷりとそばをいただくことができます。

そばはどんぶりに盛られるスタイルで、いくつかの漬物や薬味と一緒に提供されます。
田舎料理らしい素朴な漬物は、そばを食べ続ける際にぴったりのアクセントになります。

シンプルなメニューですが、一日に500人が訪れたこともあるというエピソードからも、その人気がうかがえるでしょう。
東根市には支店も構えています。

七兵衛そば
住所:山形県大石田町次年子266
電話番号:0237-35-4098
営業時間:午前11時から午後4時
定休日:木曜、他
URL:七兵衛そば

大石田そば街道のおすすめ人気ランキング③:そば切り 源四郎

前述の“七兵衛そば”がある「次年子(じねんご)」という地域は、複数のそば屋が軒を連ねる集落です。
この次年子にあって、“七兵衛そば”同様に高い評価を得ているのが“そば切り 源四郎”というお店。

普通の民家を改装したような外観の店舗ですが、提供されるのは食感と香りのよい、ハイレベルな板そばです。
並盛700円とリーズナブルなのもありがたいですね。

数量限定ですが、ぜひトライしていただきたいのが名物の「きじ汁」です。
雉(キジ)のお肉が入った汁で、そばつゆのようにそばをつけて食べます。

やはり数量が限られますが、きじの肉がトッピングされた、あたたかい「きじそば」も人気があります。

そば切り 源四郎
住所:山形県大石田町次年子149
電話番号:0237-35-6307
営業時間:午前11時から午後4時
定休日:木曜(祝日の場合は営業)
URL:そば切り 源四郎(食べログ)

大石田そば街道のおすすめ人気ランキング④:手打次年子そば

こちらも次年子地区から。
周囲のそば屋と甲乙つけがたいお店、“手打次年子そば”をご紹介します。

食事メニューは、丸いせいろで提供されるもりそばが750円、山菜そば850円、肉そば1050円など。
「かいもち(そばがき)」もあります。

並盛でもかなりのボリュームがあるので、男性でも満足できるはずです。
季節の山菜などを使った漬物や付け合わせも、遠方からのお客さんを喜ばせてくれます。

次年子は日本の原風景といってもよさそうなのどかな村ですが、お客さんを引き付けて離さないほど、そばの名店が多いです。
そば好きならば一度は訪れておきたいエリアでしょう。

手打次年子そば
住所:山形県大石田町大字次年子75
電話番号:0237-35-2870
営業時間:午前11時から午後3時
定休日:火曜(祝祭日は営業)
URL:手打次年子そば

大石田そば街道のおすすめ人気ランキング⑤:わらぐちそば

次年子地区から約6㎞、車で10分もかからない距離にある大浦地区で有名なのが“わらぐちそば”というお店。
茅葺屋根の古民家を利用した、風情溢れるお店です。

店内も昔のまま保存されており、高い天井や囲炉裏など、まるで歴史資料館にでも来たかのような空間となっています。
こんな場所で食べるおそばなら、絶対に美味しい!と思わせてくれる、雰囲気です。

味ももちろんお墨付き。
典型的な田舎そばよりも白っぽい麺に感じられますが、これは一番好みを使用しているからだといいます。

一緒に出される各種の付け合わせも好評です。
車でなければ訪れるのが難しい地区ですが、足を延ばす価値が十分にあるお店であると、口コミが広がっています。

わらぐちそば
住所:山形県大石田町大浦943
電話番号:0237-35-4148
営業時間:夏季…午前11時から午後4時、冬季…午前11時から午後3時
定休日:水曜
URL:わらぐちそば(食べログ)

<下に続く>

山形のそば街道では新そばまつりも!

例年10月から11月ごろの新そばの時期になると、そば好きはみな「新そば」の登場を心待ちにします。
その年に収穫されたばかりのそばを使った新そばはそばの香りが強く、一年の中でも特に美味しいそばが食べられる時期です。

山形そばを盛り上げるそれぞれのそば街道でも、新そばに合わせて「新そばまつり」などのイベントが行われます。
日にちは年によって変わりますので、あらかじめ各地の観光協会などで情報を入手してから訪れましょう。

ちなみに2018年は、「最上三難所そば街道」の村山市で11月1~30日に『板そばまつり』が、「尾花沢そば街道」の尾花沢市では10月14日に『新そばまつり』が、「大石田そば街道」の大石田町では10月27~28日に『新そばまつり』が実施されました。

<下に続く>

山形そば街道のマップはどこで入手できる?

山形そばに興味を持たれた方は、ぜひ現地へ行ってそばの食べ歩きをしてみてください。
多くのそば屋が立ち並ぶそば街道をめぐる際に強い味方になってくれるのが、各そば街道のマップです。

それぞれのそば街道のマップを手に入れるには、各市町の観光協会や案内所を訪れましょう。
お店によっては夏季と冬季で営業時間が異なることもあるので、季節に応じた最新情報を手に入れるのも忘れずに。

また、それぞれのそば街道をホームページでチェックするのもおすすめ。
核店舗の詳細な情報や地図が掲載されていますので、参照しながら山形を散策してみましょう。

<下に続く>

山形そば街道のお店人気ランキング15選!特徴は?マップ付きで紹介のまとめ

そばの名産地として名高い山形ですが、それぞれの地域に焦点を当ててみると、実に多彩かつたくさんの名店があることが実感できます。
数えきれないほどのそば屋がある地域でも、「そば街道」の情報をもとにお店を巡れば、効率よく名店のおいしいおそばに出会えるでしょう。

今回ご紹介した以外にも、山形には多くのそばの名店があります。
広い県内をめぐって、お気に入りのお店を探してみてくださいね。

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