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2019/06/13

秋芳洞は日本最大級の鍾乳洞【冒険体験、内部の見どころ、所要時間】

山口県にある秋芳洞は、県内有数の観光スポットとしても知られる場所です。
秋芳洞には見どころも多く、大人でも思わずワクワクしてしまう冒険体験ができるのも魅力と言えます。

秋芳洞に行く前に知っておくと便利な、見どころやおすすめのルートを紹介します。
ライトアップイベントなども行われているので、デートにもおすすめです!

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【山口県秋吉台】秋芳洞(あきよしどう)とは

山口県にある秋芳洞

秋芳洞は、国内では最大級とされる鍾乳洞のことです。
地元の人は秋芳洞のことを、瀧穴と呼び大切に守ってきました。

大正13年に、国の天然記念物に指定されます。
大正15年に昭和天皇が瀧穴を訪れた際、秋芳洞と命名され、それ以降は秋芳洞として知られるようになります。

秋芳洞の全長は8.7kmにも及びますが、見学できるのは1kmほど。
入口から高さ20mと幅8mという広さがあり、内部は最大で高さ15m幅40mになるところも。

途中から本洞と支洞に分かれており、本洞は奥に行くと水没しているため一般の立ち入りを禁止しています。
秋芳洞で見学できるのは支洞のみですが、見どころはたくさんあります。

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秋芳洞の入場料

入場チケット

秋芳洞を見学するには、入場料がかかります。
年齢やコースによって入場料は変わるので、以下に一覧で紹介します。

区分 年齢 入場料
個人 大人 1,200円
高校生 1,200円
中学生 950円
小学生 600円
団体(20~99名) 大人 1,000円
高校生 800円
中学生 700円
小学生 450円
障害者手帳等所持の方 大人 600円
高校生 600円
中学生 475円
小学生 300円

「冒険コース観覧料」は、各年齢ともにプラス300円、「闇のロマン探検観覧料」各年齢ともに秋芳洞入洞料のみとなっています。

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秋芳洞の見どころ7選

秋芳洞の名所

では、秋芳洞の見どころをみていきましょう。
秋芳洞のには、以下の見どころがあります。

  1. 青天井
  2. 百枚皿
  3. 広庭(洞内富士)
  4. 千町田
  5. 傘づくし
  6. 千畳敷
  7. 黄金柱

続いて、それぞれの見どころについて詳しくみていきます。

青天井

秋芳洞の正面入口を入ってすぐのところにあります。
高さ25m・幅35mの広々とした空間は、秋芳洞が国内最大級であることを実感させてくれるでしょう。

入口から差し込む光が、周囲の水に反射して青く見えるために青天井と呼ばれています。

百枚皿

石灰岩が溶けて秋芳洞内に流れ込み、再石火を繰り返すことで誕生したのが百枚皿です。
入口から300mほど進んだところに見えてくる、秋芳洞にある見どころの中でも圧巻という表現がぴったりな場所です。

自然が創り出す見事な光景に、息を呑むこと間違いなし!
秋芳洞に行くなら見ておきたい場所のひとつです。

広庭(洞内富士)

鍾乳洞を形成する炭酸カルシウムが長い時間をかけ少しずつ蓄積され、それが富士山のような形の鍾乳石を創ります。
これは秋芳洞以外の鍾乳洞でも見られる現象ですが、国内最大級の規模を誇る秋芳洞の広庭はその規模も桁違いです。

絶好の撮影スポットなので、忘れずに撮影しておきましょう。

千町田

仕組みは百枚皿とほぼ同じですが、千町田はより曲線が特徴的です。
名前の由来は、千町の広さに匹敵することから来ているのだそう。

実際に千町まではいかないものの、自然が創り出す広大な景色に心奪われる秋芳洞でも見どころのあるスポットです。

傘づくし

秋芳洞の天井からつららのように、何本もの鍾乳石が垂れ下がるように存在しています。
1cmの鍾乳石ができるのに約100年かかると言われていることを思うと、長い時間かけて創られた自然の光景に感動を覚えますね。

黄金柱

秋芳洞を順に見て回り出口付近に近い場所にあるのが、黄金柱です。
石柱のように太く天井までそびえ立つ黄金柱は迫力満点!

その高さは15mにも及び、幅も4mと気が遠くなるほど長い時間をかけ創られた、黄金柱のシンボル的な存在です。

クラゲの滝登り

黄金柱を過ぎると見えてくるのが、クラゲの滝登りです。
秋芳洞には圧巻の光景が随所にちりばめられていますが、まさに名前の通りたくさんのクラゲがたきを登っているように見える不思議な造形となっています。

何匹のクラゲがいるか数えてみるのもいいかもしれませんね。

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秋芳洞の冒険コースと、闇のロマン体験

秋芳洞の冒険コースで見える景色

秋芳洞で冒険気分を味わいたい人におすすめのコースを2つ紹介します。
2つのコースともに、懐中電灯の貸し出しがあるので安心です。

秋芳洞の冒険コース

秋芳洞内の水量が多い時は中止になることがありますが、それ以外なら毎日予約なしで利用できます。
秋芳洞の冒険コース用の料金箱に、300円を入れてからスターとです。

秋芳洞の正面入口に見えてくる青天井からスターとして、岩肌を登るというスリリングなコースです。
ただし安全に配慮しているので、登る時ははしごを使うので安心です。

所要時間は10~15分と短く、手軽に秋芳洞で冒険気分を味わいたい人におすすめ!
自然が創り出す鍾乳洞の間をくぐるなど、計8ヶ所の見どころを周りワクワク&ドキドキも味わえますよ。

秋芳洞の闇のロマン体験

こちらのコースは、毎週土曜日・4名以上の申し込みがあった場合に実施されます。
期間は4月~11月まで、ただしゴールデンウィークやお盆休みなどの繁忙期や、秋芳洞でイベントを行う日は除きます。

所要時間は1時間ほど、秋芳洞の一般入洞時間終了後の19時からスタートします。
ガイド付きなので安心ですし、懐中電灯の灯りだけで暗闇を進むという臨場感あふれる体験です。

料金は秋芳洞入洞料でOK、コウモリや洞窟内の生物と会えるチャンスもありますよ!

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秋芳洞はバリアフリーに対応

バリアフリーマーク

秋芳洞の入口にはエレベーター(8:30~16:50)が完備されており、車椅子の方も秋芳洞を見学できます。
秋芳洞に3ヶ所ある出入り口には、スロープが設置されているので、凸凹道を進まなければならないというようなこともありません。

正面の入口から約400mほど、整備された遊歩道があるので秋芳洞内にも問題なく入れます。
途中は階段やはしご、狭い場所などもありますので、そういったところへは入れないものの、遊歩道がある場所はバリアフリーなので安心です。

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秋芳洞へのアクセス。駐車場はある?

秋芳洞へ続く道

秋芳洞へのアクセスについては、JR新山口駅からバスに乗っても43分ほどかかるので、体力に自信がある人でも徒歩は厳しいでしょう。
山口まで飛行機で行く場合は、宇部空港から車で約1時間かかります。

車で行く場合は美祢市ICから15分、秋吉台ICなら5分ほどで到着します。
秋芳洞まで車で行く場合、駐車場のことも知っておくと安心です。

駐車場は、秋芳洞第1駐車場(213台)か秋芳洞第2駐車場(357台)が便利!
営業時間はいずれも、8:30~16:30まで、1日400円とリーズナブルなので利用しやすいののポイントです。

秋芳洞のすぐ近くのスペースを利用した、洞口荘駐車場は1日100円と格安ですが、近いことと数台しか停められないので、競争率は高めとなります。
駐車場を利用するなら、秋芳洞第1駐車場か秋芳洞第2駐車場の方がいいでしょう。

秋芳洞
住所:山口県美祢市秋芳町秋吉台
電話番号:0837-62-0018
営業時間:8時30分~17時30分
定休日:なし
URL:秋芳洞

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秋芳洞は日本最大級の鍾乳洞【冒険体験、内部の見どころ、所要時間】のまとめ

国内にある鍾乳洞ではNO.1の規模を誇るのが秋芳洞です。
子供から大人まで幅広く楽しめる観光スポットとしても知られており、冒険気分を味わえるのが嬉しいところ。

秋芳洞内部には数々の見どころがあり、冒険コースも用意されています。
山口県に行く機会があったら、ぜひ秋芳町まで足を伸ばして秋芳洞に行ってみてくださいね。

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