仙台のおすすめ紅葉スポットランキング10選!【人気 / 穴場】
今回は仙台市在住の方に、「仙台で人気のおすすめ紅葉スポット」に関するアンケートを取りました。
また、紅葉スポットの口コミも掲載しているのでアンケート結果と口コミの2つを参考にして、スポットを選んでみてはどうでしょうか。
以下がアンケート結果になっています。
1位に選ばれたのは秋保大滝です。
秋保大滝はなんと日本3大名瀑に選ばれています。
滝と紅葉のコントラストが絶景です。
その他2位以下に選ばれたスポットもみていきましょう。
\仙台で人気の紅葉スポットのマップ/
1位:秋保大滝 【滝と紅葉のコントラストが絶景】
山形県側の山寺における奥の院でもある「秋保大滝不動尊」。
その裏手に位置し仙台市内の秋保温泉に所在する、幅6m×高さ55mの大滝が「秋保大滝」です。
滝の姿は豪快そのもので、県内屈指の滝は元より那智や華厳と並ぶ、国の名勝指定の「日本3大名瀑」しても有名です。
またその滝は、モミジやカエデ、ナラやイチョウなどの樹木に覆われており、岩場と絶妙なコントラストを描き出します。
紅葉時期のこの大滝は、宮城県にある紅葉の見どころのひとつとして数えられ、この世のものとは思えない錦秋絵巻が鮮やかに展開されます。
ただ、流れが強く水量がある滝なので常に滑りやすく、さらに急な階段の部分もあります。
動きやすく歩きやすい服装や靴での訪問をおすすめします。
ちなみに、例年の紅葉の見頃時期は10月下旬から11月上旬です。
紅葉ライトアップについてですが、2018年は行われています。
2019年の有無については公式サイトを参照してください。
\秋保大滝への行き方/
秋保大滝
住所:〒982-0244 宮城県仙台市太白区秋保町馬場
電話番号:022-261-1111
URL:公式サイト
2位:鳳鳴四十八滝 【一年中を通して個々の季節が楽しめるスポット】
1年中通して個々の季節の景色が楽しめる「鳳鳴四十八滝」は、いわば穴場ともいえる仙台市内にある景勝地。
作並温泉に移動する途中、国道48号沿いに位置しており、割と寄り道しやすいスポットでもあります。
仙台市内に流れる広瀬川上流にある大小無数の滝による、澄んだ音や周囲に響き渡る爆音は休むことなく入り乱れます。
その複雑な音の饗宴が、鳳凰の鳴き声をイメージさせたことが理由でこの滝の名前が付けられたとされます。
赤や黄のグラデーションに彩られた広葉樹の森林は、それこそ巨大な鳳凰が佇んでいるようにも見えます。
紅葉の時期は10月下旬~であり、その時期に訪問もおすすめです。
JR仙台駅から車で30分の場所にある「鳳鳴四十八滝」にて、色彩と音が織りなす紅葉の宴を楽しんでみてはいかがでしょうか?
\鳳鳴四十八滝への行き方/
鳳鳴四十八滝
住所:〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並棒目木
電話番号:022-261-1111
URL:紹介ページ
3位:磊々峡【秋保温泉と一緒に紅葉を楽しもう】
「磊々峡(らいらいきょう)」とは、仙台市内での「杜の都 緑の名所100選」のひとつに数えられる名勝です。
仙台市の太白区に流れ込む「名取川」沿いにある、仙台市内の秋保温泉地区に所在します。
秋保温泉にかかる「覗橋」を中心に、上下約1㎞深さ20mの渓谷に点在する「八間巌」や「鳴合底」などの奇岩勝や「ハート型に窪んだ石」などの様々な景勝が楽しめます。
また「磊々峡といえば紅葉」とされる有名な仙台市内での紅葉の名所であり、見頃となるとイロハモミジやクヌギ等が鮮やかに彩ります。
ちなみに、10月下旬から11月上旬がこの渓谷の紅葉の見頃時期としています。
紅葉ライトアップですが、2018年は「もみじのこみち」にて、10月20日-11月14日の17:00-19:30の期間で開催されています。
約11か所もの幻想的な「作品」が展示され、秋の夜長の幻想的な空間を演出します。
\磊々峡への行き方/
磊々峡
住所:〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元枇杷原
電話番号:022-261-1111
URL:紹介ページ
4位:西公園 【公園デートに最適なスポット】
宮城県のJR仙台駅から車で10分程の場所にある、仙台市にある緑に溢れた「西公園」も紅葉名所として見逃せません。
ケヤキが立ち並ぶその西公園に接する定禅寺通りは、仙台市内でもフォトジェニックな人気スポット。
紅葉時期に突入すると、紅葉の多くが落葉し辺り一面が秋色の絨毯のように敷き詰められます。
その道を、その風景を楽しむかのように歩くだけで、映画のワンシーンのような場面が仙台市内で体験できます。
昼間の時間帯もその色鮮やかな風景が堪能できますが、さらに特におすすめしたい時間帯は夕方や夕日です。
夕日に照らされたケヤキ並木やそして西公園の樹木たち、写真に残しておきたい光景が、すぐ目の前に展開されます。
ちなみに西公園の紅葉見頃は11月上旬~12月上旬です。
仙台市内にあるオシャレな紅葉がこれでもかと堪能できる西公園は、絶賛おすすめです!
\西公園への行き方/
西公園
住所:〒980-0823 宮城県仙台市青葉区桜ケ岡公園1-3
電話番号:022-225-7211
URL:紹介ページ
5位:蔵王エコーライン 【三階滝と紅葉のコントラストは絶景】
宮城県の遠刈田温泉~蔵王山の刈田岳南側間の山々を這うように、山形県の坊平高原までを結ぶ約26kmを指す、山岳観光道路「蔵王エコーライン」。
9月下旬頃に入ると早くも山頂部からじっくりと道路の両側にそびえ立つブナやカエデ、もみじなどが色づきます。
それが、10月上旬-10月下旬頃となると、その紅葉ぶりが最高潮となります。
宮城県側の「蔵王エコーライン」にてスルーできない紅葉の名所のひとつに、「三階滝」があります。
落差180mを余裕で超える「三階滝」は、木立の間を縫うように、岩壁を流れ下る水の軌跡が美しい名瀑のひとつです。
蔵王の圧倒的な自然が体感できる名所のひとつであり、必見のポイントです。
「日本の滝百選」にも選定されており、ブナやミズナラが鮮やかな紅葉になる時期(例年:10月上旬-下旬頃)が最も綺麗とされています。
仙台市中心街から国道286号線で約1時間20分、仙台からの紅葉ドライブにおすすめです。
\蔵王エコーラインへの行き方/
蔵王エコーライン
住所:〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町
電話番号:0224-34-2725
閉鎖期間:毎年11月初旬17:00-翌年4月下旬11:00 ※その他細分化された閉鎖期間があり
URL:公式サイト
5位:定義如来 西方寺 【境内と紅葉のコントラストは絶景】
宮城県の仙台市にある歴史が深い観光スポットのひとつが「定義如来 西方寺」。
ご本尊は「平重盛」が中国の径山寺に金塊寄贈した際に送られた阿弥陀如来宝軸です。
この如来は「定義如来」として「一生に1度の大願成就が期待できる」と有名であり、地元にも親しまれています。
そして、境内中央に佇む本堂は、一見の価値があります。
また、縁結びのご利益に期待できるのでも人気があり、意外にも「三角あぶら揚げ」がご当地グルメとして知られています。
仙台市内に所在するここも例外に漏れず、10月中旬~11月上旬に見頃を迎える真紅が映える美しい紅葉が体感できます。
庭園様式の落ち着きある癒し感じる場所なので、気が付けば「えっ?もうこんな時間?」と長居してしまうかも。
このような紅葉スポットが、仙台市から1時間で堪能できるのです。
\定義如来 西方寺への行き方/
定義如来 西方寺
住所:〒989-3213 宮城県仙台市青葉区大倉上下1
電話番号:022-393-2011
開門時間:7:00-16:30
URL:公式サイト
5位:スプリングバレー泉高原 【展望リフトから眺める紅葉は絶景】
「スプリングバレー泉高原」は、仙台市から県道223号利用で1時間で着く「泉ヶ岳」の麓にあるスキー場です。
大快晴な日などは、太平洋も望める眺望が良い山として知られています。
紅葉シーズンはにおいては、特に山頂エリアまで移動する「展望リフト」に人気が集まります。
移動中のリフトよる眼下に展開する、「ブナ」「カエデ」「ナラ」などの広葉樹が黄金に染まり切った景色は荘厳のひとこと。
所要時間約8分の展望リフトでの空中散歩を堪能した後は、山頂エリアへ移動しそこにある展望広場からは、山全体に広がる紅葉を大パノラマで堪能できます。
ちなみに、2018年の紅葉の時期は10月中旬-11月上旬でした。
「スプリングバレー泉高原」は「Winter Season(いわゆるスキーシーズン)」と「Green Season(いわゆるアクティブティシーズン)」とで営業時期が別れています。
もちろん紅葉シーズンは後者に該当しますが、具体的な日程などはその年によって違うので公式サイトでチェックする必要があります。
\スプリングバレー泉高原への行き方/
スプリングバレー泉高原
住所:〒981-3225 宮城県仙台市泉区福岡字岳山14-2
電話番号:022-379-3755
営業時間:※季節や時期、施設によって細かく分けられている、詳細は公式サイト参照
入場料や利用料:※季節や時期、施設によって細かく分けられている、詳細は公式サイト参照
URL:公式サイト
5位:瑞凰殿 【戦国武将好きには堪らないスポット】
仙台市内で紅葉を堪能したいなら、戦国時代に思いを馳せるのが可能な「瑞凰殿」がおすすめです。
伊達家第17代当主「伊達政宗」を奉る神聖な場所でもあるこの霊廟にて、見頃となると鮮やかな紅葉で彩られるのが人気の理由です。
日本の戦国時代が好きにとってはそれだけでスルーできない、仙台市内は元より宮城県の観光名所でもあります。
周辺が静寂に包まれており、癒しを求めたり休憩にも最適なスポットです。
特に境内へと続く石段が、更に荘厳な雰囲気を醸し出しています。
2018年の紅葉の時期は11月16日~18日が見頃のピークでした。
LED証明によるライトアップも、2018年は11月9日を皮切りに主に週末に行われており、2019年もの紅葉ライトアップも期待できそうです。
戦国時代好き云々関わらず、ぜひ訪れてみてほしい仙台市内観光定の番名所のひとつです。
仙台市内の他の名所とは一味違う紅葉が体感できますよ。
\瑞凰殿への行き方/
瑞凰殿
住所:〒980-0814 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
電話番号:022-262-6250
営業時間:2月-11月9:00-16:30 12月-1月9:00-16:00
定休日:12月31日
入場料や利用料:一般・大学生550円 高校生400円 小中学生200円
URL:公式サイト
9位:宮城峡蒸溜所 【工場見学で有名だが紅葉スポットとしても知られているスポット】
「宮城峡蒸溜所」とは、宮城県仙台市青葉区ニッカにある、敷地面積20万m²を誇る「ニッカウイスキー」の第二のモルトウイスキー蒸溜所です。
「美しい自然によって美味しいウイスキーを生み出す」というセオリーの元、創業者「竹鶴政孝氏」が周辺の樹木の伐採を可能な限り禁止に。
その結果、宮城峡蒸溜所周辺は豊かな樹木に囲まれ、四季を通じて現在も様々な風景を演出しています。
つまりしっかりとモミジやコナラも自生しており、2018年も含む例年10月下旬~11月上旬を紅葉の見頃とする、仙台市内の名所のひとつとして数えられています。
工場見学ですでに有名ですが、ある意味秋の仙台市内にある紅葉の穴場としてもおすすめできます。
\宮城峡蒸溜所への行き方/
宮城峡蒸溜所
住所:〒989-3433 宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地
電話番号:022-395-2865
電話受付時間:9:00-16:30
見学可能時間:9:00-11:30 12:30-15:30
定休日:8月23日、12月24日-2020年1月7日 ※2019年度の休業日
見学料:無料
URL:公式サイト
10位:輪王寺 【四季折々で楽しめるスポット】
宮城県の仙台市青葉区に所在する「輪王寺(りんのうじ)」。
JR仙台駅から仙台市営バスで約25分、タクシーだと約15分の場所にある、
約1haもの「禅庭園」内に「山門」「鐘楼」「平和観音像」「本堂」「茶室」「座禅堂」「三重搭」「五重の石塔」などが点在し、その各史跡に彩りを添えるかのように、四季折々の花が咲き乱れ、訪問する人々の目や心に癒しをもたらします。
この「禅庭園」が輪王寺の名物でもあり、仙台市内は元より東北屈指の名庭園としても有名です。
春にはサクラ、初夏にアジサイ、夏にはショウブ、秋にモミジ…と、様々な草木で日本の四季折々を演出します。
2018年の紅葉の時期は、下記のリンク先のURLから「11月9日」前後でしょう。
URLに「2018/11/09/」と記載されているのが理由です。
期間限定の紅葉ライトアップも行われるという表記はネット上で散見されますが、2018年の様子は不明です。
\輪王寺への行き方/
輪王寺
住所:〒981-0931 宮城県仙台市青葉区北山1-14-1
電話番号:022-234-5327
開園時間:8:00-17:00
休園日:年中無休
拝観料:1名様 300円
URL:公式サイト
仙台でおすすめ紅葉スポット2選
鹽竈神社・志波彦神社
「志波彦(しわひこ)神社 ・鹽竈(しおがま)神社」は、宮城県の塩釜市に所在する神社です。
また全国に点在する「鹽竈神社の総本社」として知られています。
古くより「東北鎮護・陸奥国一之宮」と地元の人の信仰を集める神社には、約500種もの様々な植物が繁茂。
その中でも、秋季は「モミジ」「カエデ」などの「赤・黄・橙」の3色コントラストが鮮やかで美しく、境内を華やかに演出します。
例年では10月下旬~11月下旬が見頃とされ、10月下旬頃から色付きはじめます。
また紅葉ライトアップですが、2018年は紅葉ではなく「みなと塩竈ゆめ博」イベントの一環で9月にLEDキャンドルライトアップが行われております。
空気が凛とした心地いい空気の中、境内の木々が赤く変化する宮城県塩釜市にある紅葉の名所です。
少しずつ色が染まりゆく境内は、何ともいえない風情があります。
鹽竈神社・志波彦神社
住所:〒985-8510 宮城県塩竈市一森山1-1
電話番号:022-367-1611
開門時間:5:00-20:00
URL:公式サイト
円通院
宮城郡松島町に所在する「円通院」とは「伊達政宗公」の嫡孫「伊達光宗公」の霊廟です。
御霊屋の「三慧殿」は、1985年に国重要文化財に指定されています。
厨子には「支倉常長」がヨーロッパから伝わったとされるバラや十字架が描かれており、一方で「小堀遠州」によるとされる日本庭園も非常に美しいと評されています。
また、その庭園には「イロハモミジ」「コハウチワカエデ」「ノムラモミジ」等が植えられています。
紅葉ライトアップでは「心字の池」に光に照らされる木々が鏡面のように映りだすという、幻想的な景色が堪能できます。
例年の紅葉の見頃は10月下旬-11月下旬であり、この時期に合わせ「紅葉祭り」が行われ、祭りに合わせ紅葉ライトアップも開催されます。
ちなみに2018年の「紅葉祭り」は10月27日-11月25日に開催されました。
円通院
住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町内67
電話番号:022-354-3206
拝観時間:4月-10月下旬 8:30-17:00 10月下旬-11月 8:3016:30 12月-3月 9:00-16:00
休観日:年中無休
入場料や利用料:大人300円 高校生150円 小人100円
URL:公式サイト
仙台のおすすめ紅葉スポットランキング10選!【人気 / 穴場】のまとめ
紅葉の名所においても、「杜の都」は伊達ではない仙台市。
景勝地や温泉ですでに名が知られている「秋保大滝」「瑞鳳殿」は、紅葉でもイチオシの場所でした。
また伊達政宗公の霊廟「瑞鳳殿」や、近隣の塩釜市にある「鹽竈神社・志波彦神社」、松島の「円通院」も宮城県内でも観光名所でもあると共に紅葉の名所であることも知りました。
仙台で紅葉絶景を見て周りたいなら、再度有名観光地チェックもありでしょう。
もちろん、純粋に有名な紅葉の名所や穴場名所も仙台市内に多くあります。
例えば今回紹介の仙台紅葉スポットを参考に、次の紅葉の見頃時期に紅葉狩りを堪能してみませんか。
以上「仙台のおすすめ紅葉スポット12選!時期はいつがベスト?」についての記事でした。