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2019/07/07

佐久島の人気おすすめ観光スポット15選!【魅力やグルメ、移動方法を紹介】

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【観光の前に】佐久島はどんな島?

佐久島はアートの島

佐久島は愛知県にある小さな離島で、三河湾に浮かんでいます。
全域が三河湾国定公園にふくまれており、観光の場合は一色港から船で向かうことになります。

そんな佐久島は他の離島同様に高齢化と過疎化に悩んでいました。
しかし最近は、アートの島として観光客の評判が高まりました。

1996年から始まったプロジェクトは、現代アートを町おこしに利用します。
これは島内全体を、ミュージアムに見立てて、佐久島本来の風景に違和感なく現代アートがその場所に設置されています。

有名なお昼寝ハウスを筆頭に、島内にいくつもあるアート施設は、再建された大葉邸など、西集落の黒壁の主なな既存の観光施設ともセットで回れるでしょう。

佐久島の魅力

実は佐久島は、現代アート以外にも魅力的な島です。
三河湾でも本州にある、他の施設よりも海がきれいなのが評判で、夏になれば多くの観光客や海水浴客が佐久島を訪問していました。

非常に古くから住居の形跡が残り、圧巻なのは47もの古墳が佐久島島内で発見しています。
関が原の合戦のきっかけとなった、徳川家康が上杉景勝を攻める途中で、この島に立ち寄った記録が残っています。

江戸時代後期には、佐久島出身の船頭が、484日間漂流した記録があり史上もっとも長期に漂流した人物となっています。。
そして昭和後期の高度経済成長時に行われた、観光用の大型リゾート施設の開発には一貫して拒否します。

それはバブル期においても同様だったため、そのようなものは佐久島島内に一切ありません。
昔ながらの離島の雰囲気が残る魅力的な島として、現在まで残り、観光でも見直されました。

佐久島アート・ピクニックとは?

リゾート開発されなかったために、現代アートとの相性も良かった佐久島では、観光客向けに「アート・ピクニック」なる、催しを企画しました。
これは、佐久島の中に点在するアート作品を観光役でもすぐに見つけやすくするために、地図とスタンプシートを作りました。

観光客が地図を片手に、アート作品を探して見つけたらスタンプを押します・
そうして、アート作品を見落とすことなく佐久島の素晴らしさを再認識できるようになっています。

観光で佐久島に来たらこのアートピクニックに積極的にチャレンジしましょう。

<下に続く>

佐久島の人気おすすめ観光スポット15選

では、佐久島観光のスポットをみていきましょう。
佐久島観光には、以下のスポットがあります。

  1. お昼寝ハウス
  2. イーストハウス
  3. 外裏古墳・北のリボン 
  4. 佐久島の秘密基地・男岩 
  5. 黒壁の西集落 
  6. 崇運寺
  7. 石垣古墳 
  8. 八劔神社 
  9. 佐久島白山神社 
  10. 弁天島(筒島)
  11. 佐久島弁天サロン
  12. 佐久島クラインガルテン
  13. 大浦海水浴場 
  14. 新谷海岸・紫の砂浜 
  15. 波ヶ崎

続いて、それぞれの「佐久島観光スポット」について詳しくみていきます。

お昼寝ハウス

お昼寝ハウスは佐久島観光のおすすめです。
アートの島、佐久島の中でも最も観光客に人気の高いスポットでしょう。

場所は石垣(しがけ)海岸にあり、2004年に南川祐輝(みなみかわゆうき)氏により作られました。
その後2013年に再制作されています。

これは佐久島西集落の観光地黒壁をモチーフにしました。
黒い箱は9つのマス目上の部屋に仕切られており、実際にマス目に区切られたエリア(部屋)に入ることができます。

そのマス目は大人一人が横になってお昼ねができるスペースがありますから、ゆっくりと眠ってみましょう。
ただし、佐久島有数の人気スポットですから、時間帯によっては観光客による行列ができることがあります。

そういう時はもちろんお昼ねどころではありませんから、平日もしくは土日の朝一番などの比較的観光客の少ない時間帯を狙いましょう。
フォトジェニックな写真を撮るにはいろいろな方法がありますが、例えば中から佐久島の海を目指して撮影すると不思議な絵が撮れます。

その他にもいろいろな観光客が思い思いの写真を撮ってUPしていますからオリジナル写真をいろいろ狙って、佐久島観光の思い出を作るのも楽しいかもしれません。

おひるねハウス

イーストハウス

イーストハウスは佐久島観光のおすすめです。
アートの島、佐久島にて2010年に南川祐輝(みなみかわゆうき)氏により作られました。

観光客に人気のお昼寝ハウスから対岸にあるアート作品で、色が白と対照的です。
佐久島の東地区にあるために、イーストハウスという名前が付きました。

白い枠組みの箱がふたつ並んでいて。その間を白い台・ベンチの様なものでつながっています。
ここは、佐久島から大島につつながっている堤防の真ん中にあります。

大は枠組みの手前になると階段状になり、そのまま枠の天井に観光客上がることができます。
ただし風が強い日は危険なので、上がってはいけません。

非常に珍しい組み合わせなので、観光客は個性的で珍しいフォトジェニックな世界を撮ることができるでしょう。
昼の青空、夕暮れ時のオレンジに染まった時間など思い思いに楽しめますが、ここは天井に観光客など人が座っている瞬間を撮るのが絵になるようです。

ちなみに2018年になり、イーストハウスが立て替えられました。
基本的には同じですが、一部変更があり、お昼寝ハウスの要素を加え、より楽しめるスポットになりました。

佐久島に新しく誕生したイーストハウスも観光でぜひ訪問しましょう。

イーストハウス

外裏古墳・北のリボン 

外裏古墳は佐久島観光のおすすめです。
アートだけが注目されがちな佐久島ですが、アート以外の観光スポットもいくつかあり、外裏古墳もその中のひとつです。

佐久島にはいくつか古墳があり、その数は数47基ありました。
考古学の調査では、縄文時代中期の紀元前3000年ごろから佐久島に人が住み始めました。

そして円墳式の古墳は佐久島に数多くありますが、その多くは南側に集中しています。
それに対して外裏古墳は北側にある珍しい古墳で、佐久島地域で活躍した海部族の有力者ではないかとされます。

まだ不明な点の多い古墳は直径15mですが、観光で見に行くと解りにくいかもしれません。
そしてこの外裏古墳の近くにあるのが、佐久島アートのひとつ北のリボンです。

ソテツの広場に展示している作品で、作成者はTAB氏が、2015年に設置しました。
滑り台にも見える展望台があり、赤い色をしているのでリボンをイメージしています。

森と空と海をリボンで結んでいるイメージとなっています。
角度を間違えると全く別物になるので、観光での撮影の際には注意しましょう。

いずれも佐久島の北側のハイキングコースにある観光スポットなので、ここで少し休憩するタイミングにもなります。

北のリボン

佐久島の秘密基地 

佐久島の秘密基地は佐久島観光のおすすめです。
これも佐久島のアートのひとつで、正式名称は「佐久島の秘密基地/アポロ」という名前です。

2013年に作られた作品で、場所は筒島の手前にあるので観光時にチェックしましょう。
作者はPOINT(長岡勉+田中正洋)というふたりのユニット作品です。

この作品は、アポロ11号の月面着陸をイメージして作られました。
入口が非常に狭く作られておりますが、上に行けます。

外から見えれば、確かに観光客が秘密基地にいるように見えるかもしれません。
しかし元々高台にあるためか、中からは美しい海が見渡せるでしょう。

この近く、さらに島の南に行けばもう一つの観光地、男岩(おんぞいわ)が見えてきます。
この岩は満潮時に遠くから見ると潜水艦が顔を出したような形をしています。

岩に対して波を打ち寄せるタイミングが、潜水艦が顔をんだした瞬間のように見えて、リアリティがあるかもしれません。
逆に干潮時には陸続きとなり岩の前まで観光で歩けます。

間近で見る不思議な岩の形も、海が作り出した天然アートの面持ちです。
またこの岩場は釣りのポイントでもあるので、釣りの心得がある観光客は岩場の大物を狙ってみましょう。

佐久島の秘密基地/アポロ

黒壁の西集落 

黒壁の西集落は佐久島観光のおすすめです。
佐久島がアートの島として観光客から人気が出る前から、島に存在しているスポットです。

佐久島の西側集落にある建物は黒壁になっているのが特徴で、これには理由がありました。
実は壁にコールタールを塗っていたのです。

コールタールは防腐や潮害に効果があることから、佐久島では船の底に塗ることで船の防腐を防いでいました。
そのコールタールを、いつしか家の外壁に塗るようになりました。

これにより、海の潮風からの害を防いでいたのです。
やがて質の良い外壁材が普及すると、島民の高齢化と相まって、黒壁の家が減少していきます。

その伝統を守るために、ボランティアで「黒壁運動」が巻き起こり、佐久島の黒壁の伝統が残りました。
今では、独特の街並みであると観光客の評判も高いです。

観光地と言っても、現役の生活空間になっているので、より風情を感じることができるでしょう。
また黒壁ストリートの真ん中にある大葉邸には内部に入れますから、ぜひ観光で覗いてみてください。

大葉邸は、内部も含めて自由に見学が可能です。
三河湾の黒真珠との異名を持つ佐久島黒壁はアートのひとつとして観光で楽しみましょう。

大葉邸

崇運寺

崇運寺(そううんじ)は、佐久島観光のおすすめです。
1192(建久三)年に建立した寺院で、後鳥羽上皇の皇子青蓮院宮によるとされます。

その後浄土宗寺院となり、1600(慶長五)年に、会津上杉景勝を攻める途中に佐久島に立ち寄って、この 崇運寺で滞在しました。
そんな歴史ある寺院なので観光で訪れましょう。

高台にある境内からは西港の風景を見下ろすことができ、観光にもバッチシです。
またこの寺院では、夏になると400年もの伝統を持つとされる盆踊りが行なわれます。

そのタイミングで佐久島に観光に来れば、ぜひ伝統行事を見に行きましょう。
盆踊りが終われば、佐久島にある東西の港から茅(ちがや)で作った船に蝋燭を灯します。

これは、佐久島の先祖を送る精霊流しであり、夏の佐久島の風物詩です。
幻想的なひと時を観光で見るためには、佐久島でで宿泊すれば実現するでしょう。

また、この寺院の境内にも佐久島アートがあります。
それはガリバーの目と呼ばれるアート作品で、鏡を使った大小の体験ができるようになっています。

2003年に、木村崇人氏が制作しました。
伝統的な寺院の参拝と斬新な現代アートの対比は、佐久島観光でも面白い記憶として残るでしょう。

崇運寺

石垣古墳 

石垣(しがけ)古墳は、佐久島観光のおすすめです。
佐久島に47ある古墳のひとつで、場所は南西側の岬近く、お昼寝ハウスの近くにあります。

観光ではお昼寝ハウスとセットで効率よく回りましょう。
場所は佐久島の石垣海岸の近くにあるため、周囲は残念ながら削られてます。

しかし、横穴式の石室は現存しており、幅は1.8mで長さは4mほどあります。
残念ながら石室の中には入れませんので、観光客は我慢してください。

もし、余力があれば、佐久島の中で最も状態が良いとされる、山の神塚古墳まで足を延ばしましょう。
ここならば、観光客にも石室内部を公開しているからです。

全長12mの円墳で、古墳時代後期ごろと推測されました。
古墳の中に横穴式石室で、内部には玄室があり、そこには石棺も残っています。

この古墳では、副葬品も発見されました。
須恵器で作られており、小型の高杯、平瓶、堤瓶、杯蓋、白玉、耳環などです。

これらの出土品は弁天サロンにて鑑賞可能ですので、古墳の見学の後に見に行きましょう。
ちなみに石垣古墳すぐそばにある石垣海岸は、お昼寝ハウスや、西集落の黒壁群があります。

ハマダイコンの花の咲く春の時期は時期は白い花が海岸に広がりますから、そのタイミングで佐久島観光も良いでしょう。

石垣古墳

佐久島八劔神社 

佐久島八劔神社は、佐久島観光のおすすめです。
場所は東側集落にあり、イーストハウスなどが近くにあります。

この神社は、元々は薬師寺の守り神として創建されました。
平安万寿年間(1024-28)ごろに、創建したとの伝承があります。

現在の本殿などの建物は、江戸時代初期に再建されました。
本屋の正面が約1.2m、奥行約0.9m、身舎の正面にはひさしを付け、切妻造りとしています。

また流造と呼ばれる、平入の屋根を葺き下ろして正面の流を長くしました。
佐久島を守ってきたパワースポットに、観光で訪れましょう。

普段静かなこの神社も、年に一度1月8日は珍しい祭(奇祭)が行われますので、佐久島観光の機会と重なれば見に行きましょう。
それは「八日講祭り」と呼ばれるもので、これは境内でその年の年男2名が神衣(裃)姿になります。

そして、先に見える「鬼」と書かれた八角凧めがけて矢を放ちます。
二回行われますが、二回目は矢を放たちません。

こうしてこの年の邪悪を払う行事ですが、凧自体は神事の後、地元の子供たちの奪い合いで潰して行きます。
これは他所で見ることのない、佐久島でのみ伝わる伝承神事なので、観光の楽しみとして利用してみましょう。

佐久島八劔神社

佐久島白山神社 

佐久島白山神社は、佐久島観光のおすすめです。
場所は西側の集落、大山山頂に位置するパワースポットです。

観光で力をもらいましょう。
神社の名前から、北陸にある白山信仰にかかわると考えられる神社ですが、創建などの神社に関する詳細な情報がありません。

ただしこの神社は秋になると祭りが行われ、佐久島の島民により盛大に行われ、観光でも見ておきたいTところです。
9月の中秋の名月、9月15日に行われます。

伝承では、江戸時代の末頃にスタートしたとされ、目的は大漁と豊作の祈願でした。
現在は行われていませんが、かつては前夜祭も行われていました。

その時には、太鼓の打ち込みをしながら山を登り鳥居の前まで向かいます。
鳥居から中に入るのは、祭りの当日で、本殿前で太鼓の打ち込みを行います。

その後、神事が行われ、その後参拝者相手に餅が投げられるでしょう。
さらに赤飯も配られます。

近年は過疎化と高齢化により、前夜祭は無くなり太鼓のたたき手も少なくなりました。
その為女性による練習も行われています。

佐久島の伝統行事を観光でしっかり押さえておきたいところです。
また12月になれば、神社の参道がさざんかに覆われるでしょう。

ピンクのじゅうたんに覆われたパワースポットも観光で味わいがあります。

佐久島白山神社

弁天島(筒島)

筒島(弁天島)は佐久島観光のおすすめです。
佐久島にはすぐ近くに小さな島が2つあり、いずれも陸続きなので簡単に観光できるでしょう。

イーストハウスのある堤防でつながっているのが大島で、その南側にあるのが筒島です。
この島にも堤防でつながってい丸ので観光で簡単に行けます。

島に向かってまっすぐに伸びた堤防を歩いて行くと、むき出しの地層となっている島の姿が解り、力強さを感じるでしょう。
そしてこの島の中には、高台に上がっていくと鳥居があり、さらにその先には弁財天を祀っている本堂があります。

途中願い石というパワースポットとがあり、石に願い事を書い指定の場所に奉納すると、恋愛成就などの願いがかないます。
周辺は竹林に覆われており、幻想的な光景にも見えるでしょう。

ここでは、通常非公開の弁財天像が祀られており、像は室町時代の作と伝えられています。
しかし、6年に一度この日公開の像を見るチャンスがあるので、そのタイミングで観光に来ましょう。

それは、毎年夏祭りが8月16日に開催されます。
その中でも、巳年の本開帳と亥年の合開帳のタイミングの時だけ一般公開されます。

この2つの干支の年の夏に佐久島観光するのを検討してみてください。
また、3月から4月の頃にはヤブツバキが咲き誇ります。

春先にも観光で訪れてみたい小島です。

弁天島(筒島)

佐久島弁天サロン

佐久島弁天サロンは佐久島観光のおすすめです。
ここは佐久島における観光の総合案内所のような場所です。

ここで行われる、ワークショップやレクチャーなどの島おこしイベントやアート活動に観光時に積極的に参加して下さい。
場所は西集落にある伝統的な民家で、平成7年に佐久島出身者より寄付されました。

その民家を修復し、3年後の平成10年にオープンしました。
過疎化と高齢化により人口が減少し、空き家が増えて来ている西集落の黒壁の町並みを保存する拠点として機能しています。

佐久島の島民の創作意欲を生み出す場として、また当該の観光客の文化交流の拠点としての願いが込められました。
そして、休憩所もあるので、観光に疲れたら気軽に休憩してください。

トイレはもちろんのこと、赤ちゃんの授乳・オムツ替え用のベビーコーナーもあるので、ファミリーの観光客も安心です。
1階は休憩コーナーで、スタッフの人がお茶を出してくれます。

また、チラシやパンフレットも入手できるでしょう。
さらに2階は史料館となっており、佐久島の歴史などが解ります。

島内に47ある古墳の中で最も状態が良かった、山の神塚古墳より出土された須恵器などの現物も、ここで見られます。

佐久島弁天サロン

佐久島クラインガルテン

佐久島クラインガルテンは佐久島観光のおすすめでしょう。
ここは佐久島にあるレジャー施設です。

過疎化の影響で増加しつつある、遊休農地の再活用を目的として整備された施設です。
ドイツ語で「小さな庭」を意味するこの施設に観光で立ち寄りましょう。

具体的には、宿泊滞在型農業体験施設であり、これは離島として日本初めてのことでした。
メインとなる管理棟と宿泊施設であるラウベ棟があります。

この施設の利用期間は1年単位となっており、目の前の菜園で1年かけて野菜などを自分で栽培できるようになっていますので、いろいろチャレンジしてください。
菜園の面積は70㎡で、ロフト付の宿泊施設は53㎡となっています。

最澄5年まで借りれますから、佐久島で好きな野菜作りに挑戦するのも楽しいでしょう。
又、管理棟でも囲炉裏や厨房を借りることができます。

そして、日帰り観光でも楽しめるのがバーベキュー施設です。
5基の施設があり、前日までに予約すれば、自由にバーベキューができるでしょう。

利用料には炭、火ばさみ、網、トングが含まれています。
食材については各自用意する必要がありますが、4月から11月にかけては佐久島漁師セットが利用できます。

佐久島で島の幸をBBQでいただくのは、観光の良き思い出でしょう。

佐久島クラインガルテン

大浦海水浴場・カモメの駐車場 

大浦海水浴場は佐久島観光のおすすめです。
ここは佐久島にある海水浴場として夏には、島外からも海水浴客や観光客がやってきます。

また豊かな緑に囲まれ、砂浜も広いので、カップルの他、小さな子供連れのファミリーも安心して利用できるでしょう。
沖合に防波堤があるため、波も穏やかで、本州と違い静かな離島にあり、波打ち際まで魚が来るほど住んでいますから、非常に快適な海水浴ができるでしょう。

近くには、民宿も数軒あるので宿泊を兼ねた利用もバッチシです。
ただし、BBQと花火は禁止されていますので注意して下さい。

夏の間は更衣室と水シャワーが稼働し、海の家も営業します。
また、春の季節は潮干狩りも行われます。

シーズンオフには観光のデートスポットにも最適でしょう。
またこの海水浴場の近くにも佐久島のアートスポットがあります。

カモメの駐車場と呼ばれるもので、これは海に面した石でできた波止場に、カモメの絵が描いたものが数多く建っています。
じつはこれは、単なるアートではなく風の位置を見るために設置されました。

季節ごとの風の動きを確認しましょう。
2005年に大浦海水浴場のすぐ近くに設置され、大村崇人が作りました。

カモメの駐車場

新谷海岸・紫の砂浜 

新谷(にいや)海岸・紫の砂浜は佐久島観光のおすすめです。
これは佐久島にある新谷海岸と言う浜辺ですが、紫の砂浜とあるように砂浜の色が紫色しているのが特徴です。

実際に海岸に来ると、美しい白砂でも肌色の砂地でもない、紫がかった不思議な色合いに驚くでしょう。
神秘的な薄紫の浜辺は、天然アートともいえ、評判になりました。

原因はムール貝です。
ムール貝の貝殻が砂のように細かく砕けてしまったものが、本来の砂と混ざっているために、紫色の浜辺になりました。

佐久島の貝と言えば圧倒的にアサリで、ムール貝は見向きもしません。
それが影響してムール貝の貝殻が砕け散って砂に混ざったのです。

ところが、この砂浜は一種のパワースポットとなり、恋への効果があるという噂が広まりました。
もしそのような希望があるのなら、ぜひこのパワースポットで強い力をもらいましょう。

また佐久島の島内では、この砂を使ったアクセサリーを販売している土産物店もあります。
興味があれば店にも立ち寄って、観光のお土産になりそうなものを物色してみてください。

いずれにせよ、カップルのデートにはまたとない観光スポットなので、佐久島に来たらぜひ訪れてみてください。

新谷海岸

波ヶ崎

波ヶ崎(なんがさき)は佐久島観光のおすすめです。
ここは島の最も西側に位置する岬で、その先には知多半島が見えます。

佐久島隋一の夕日ポイントなので、夕暮れ時には観光でここに向かいましょう。
ここには、波ヶ崎恵比寿(えべす)社、エベス塚古墳、などがあるので、セットで観光できます。

先端の位置にある小さな灯台「波が崎灯台」は、昭和22年に点灯しました。
渥美半島と知多半島、さらには、篠島、日間賀島などの間を航行する船舶のの安全を守ってきました。

そんな灯台の前はフォトジェニックポイントで、夕暮れ時はもちろんのこと、昼間や他の時間帯でも素敵な写真が撮れるでしょう。
昼間は、すぐ近くにある磯に降りることができます。

磯に入る小さな生き物の他、時折魚の姿を見ることもできます。
釣りの心得があるのなら、竿と釣糸を垂らすのも良いでしょう。

それでもおすすめは夕暮れ時で、晴れた日には灯台のさらに奥に静かに火が沈むのが解り、徐々に空の色が青からオレンジの色を経て暗くなっていきます。
正しく時間経過により変化が楽しめる佐久島の天然アートですから、観光でこの究極の絶景風景をしっかり鑑賞しましょう。

波ケ崎
<下に続く>

佐久島観光では魚釣りもおすすめ  

四方を海に囲まれた佐久島は、海釣りに最高の観光地です。
手慣れた釣り人であれば、思い思いの釣り具を片手に、ポイントとなる岩場などで、魚を狙う姿が見られます。

しかし、釣りの心得が無い観光客も、釣りを気軽に楽しめるので安心してください。
佐久島から堤防を渡った先にある大島には、佐久島魚釣りセンターがあります。

無料で使える施設で、底に漁礁が設置しているので、魚が集まる特徴があります。
足場はもちろん、落下防止策などもあるのでファミリー観光客も安心してください。

本州側のように人も多くないので、のんびりと魚釣りが楽しめます。
ぜひ佐久島で気軽に海の大物を狙いましょう。

大島にある個性的な観光スポットも、行き返りに立ち寄ってみてください。

<下に続く>

佐久島のおすすめ観光名物グルメ

四方を海に囲まれた佐久島は、海の幸を中心押したグルメスポットでもあります。
本州側では味わえな佐久島グルメを観光で味わいましょう。

昼は食堂やカフェで食べられるだけでなく、事前予約で民宿の味も楽しめるかもしれません。
イチオシは、大アサリ丼で、実は佐久島はアサリの名産地です。

ウチムラサキと呼ばれるアサリは非常に大きく、佐久島名物です。
観光では食感と共にじっくり味わってください。

そのほか、海老や天然の磯カキを使った茶漬けなどもおすすめです。
季節によっても味わいが異なり、夏はタイラギの貝柱、冬はフグの丼もおすすめです。

夜は民宿や旅館で、本格的なグルメ三昧でしょう。
三河湾特産のタコをふんだんに使ったタコシャブ、夏に最適なタコの冷しゃぶもサラダ感覚で食べられます。

冬のてっちりや、いろんな魚介類が入った海鮮鍋、豪華な船盛も侮れないでしょう。
また更に観光客にとって気軽なグルメがあります。

旬の魚をフライにしてパンズに挟んださくバーガーは、佐久島のご当地バーガーです。
また、佐久島の野菜で作った和菓子やシフォンケーキも観光で頂きましょう。

冬場ではぜひ頂きたい、おでんやワカメやヒジキなど、佐久島には食べ物に満ち溢れています。

<下に続く>

佐久島観光は自転車移動がおすすめ

佐久島を観光するときに最も有望的な方法は、自転車です。
小さい島ですから、車で移動するのはかえって行ける所が限られてしまいます。

かといってすべて徒歩となればさすがに大変でしょう。
そんな意味では移動を自転車にして、海沿いを走りながら、すぐ近くに駐輪して佐久島のアート作品などを見るのが最適となります。

そのため、佐久島観光で最初に自転車をレンタルしたいところです。
レンタルサイクルの場所は西港側、東港側双方にありますから、安心してください。

料金は時間制ですが、丸1日借りても1000円程度で借りれます。
連休中など、観光客が多い時は自転車の数も限りがあり、借りれないということも考えられますから、事前に電話予約しておくと安心です。

<下に続く>

佐久島観光のおすすめ服装

佐久島を観光するときの服装ですが、これは佐久島にどの季節に行くのかによって変わってきます。
例えば、フグなどの冬のグルメを佐久島で味わうのなら冬場になりますが、当然寒いのである程度厚手の服が必要でしょう。

逆に海水浴目的の夏であれば、水着持参の動きやすい服装となります。
特に今一番佐久島で観光利用するアート巡りの場合ですが、自転車で移動する場合は、スカートなどよりズボンの方が、動きやすくて便利でしょう。

また、佐久島の北に観光する場合は、ハイキングコースを通ることになります。
そこにもアートがありますが、そういう時は薄手の服装の方が良いです。

その際には汗を拭く必要もありますから、タオルは持参しましょう。

<下に続く>

佐久島観光のおすすめ持ち物

佐久島を観光するとき必要なものですが、佐久島に絶対必要なものというのはありません。
季節にもよりますが、主に離島に行くときに便利なものを見て行きます。

特に夏場であれば、水着のほかに日焼けを抑えるラッシュガード、海水浴前後にあると便利なTシャル類は、多い目に持っていった方が安心です。
その他にビーチサンダルや日傘、トレッキングシューズ帽子などもあると便利でしょう。

自然の残る島なので、虫よけスプレーや虫に刺された時の薬もあると便利です。
宿泊を伴う観光なら、スマートフォンなどの充電器なども必要ですが、延長コードがあると複数機器の充電ができて結構役立ちます。

<下に続く>

佐久島観光でお土産を買うなら「虹工房」

佐久島を観光でのお土産に便利なのが虹工房と呼ばれるお店です。
2018年からcafé aohana(カフェアオハナ)という名前になりました。

ここは古民家カフェで、動物の顔が付いたフワフワかき氷が名物です。
島の食材を使った麺類のランチも評判です。

しかしこの店はカフェの機能と同時にお土産店としての機能を持ち、佐久島に関するお土産を数多く販売しているので立寄りましょう。
リゾート開発を完全に拒否した佐久島の場合、お土産店もほとんどありません。

そういう意味で非常に貴重なお店であり、手作りアクセサリーなど種類も豊富です。
世界を旅する夫婦が経営しているので、世界で購入したレアなお土産も見つかるかもしれません。

場所は東集落側にあります。

<下に続く>

佐久島は猫が多い?【観光をする上で】

佐久島を観光するさい、アートの方が先行しがちですが、実は猫の存在を忘れてはいけません。
佐久島は「猫の島」との異名を持ち、数多くの猫に会えると猫の愛好家の間では有名です。

動物撮影家の岩合光昭(いわごう みつあき)氏も撮影に来ました。
最近では2019年公開した日本映画の「ねことじいちゃん」のロケ地のひとつに佐久島が選ばれています。

そんな猫の島でもある佐久島では、猫に触れ合えるツアーなども開催しました。
観光で佐久島を散歩していれば、ほぼ確実に猫に会えますから、猫好き、フォトジェニックポイントを狙っていればぜひ猫に会いに行きましょう。

特に猫に会えるとされるポイントは東港のすぐ近くにある空き地で、猫の泉と呼ばれています。

<下に続く>

佐久島への行き方【観光をする上で】

最後に佐久島へのアクセスを紹介します。
観光で佐久島に行く方法は、ほぼ唯一佐久島渡船に乗ることです。

本州側は西尾市にある一色港で、1日7便運航しています。
一色港から最初に東港に到着し、所要時間は25分くらいでしょう。

東港の次は西港にたちより、そこから一色港に向けて戻ります。
一色港までは名鉄西尾駅から名鉄バスを使い30分くらい、さかな広場で下車してください。

あとは、吉良吉田駅からタクシーで15分くらいで一色港に行けます。
観光に行くための場所として、微妙にアクセスが不便ですが、他の離島と比べると非常に近いですし、30分弱の船旅は観光の旅情気分をより盛り上げてくれるでしょう。

<下に続く>

「佐久島の人気おすすめ観光スポット15選!【魅力やグルメ、移動方法を紹介】」のまとめ

愛知県三河湾に浮かぶ佐久島は、アートに溢れた観光の島です。
弘法巡りなどのパワースポットが点在し、歴史と同時に自然にも溢れた島です。

観光リゾート開発されなかった離島の雰囲気を存分に味わいましょう。
グルメも豊富なので、佐久島には是非宿泊を兼ねて存分に楽しんでください。

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