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2018/12/16

宮城県、閖上港で釣り!おすすめポイントや狙える魚の種類は?

宮崎県名取市にある閖上港は、初心者からベテランまで、老若男女問わず、さまざまな釣り人が楽しむことの出来る場所です。
かつては東日本大震災により、甚大な被害を受けましたが、現在は人気の釣りスポットとして、再び輝きを取り戻しています。

今回は、そんな閖上港のおすすめ釣りポイントと、狙える魚について、ご紹介します。

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人気釣りスポット、閖上(ゆりあげ)港ってどんなところ?

閖上でルアー釣り

宮城県名取市にある閖上港は、2011年3月東日本大震災により甚大な被害を受けましたが、現在は復興が進みつつあり、地元の方々の手によって人気の釣りスポットとしての輝きを取り戻しています。
仙台からのアクセスも良く、閖上港へ車で行く場合、仙台東部道路・仙台東インターチェンジを下り、15分ほどで閖上港に着きます。

閖上港のおすすめ釣りスポットとして、のびのびと釣りを楽しめる名取川河口、テトラ帯を狙って穴釣りも楽しめる閖上漁港南防波堤、釣れる魚の種類も数も豊富な広浦など、たくさんあります。
特に広浦の岸壁は、乗ってきた車を横付けできることから、家族連れでも楽しめるのでお勧めの釣りスポットです。

名取川河口に隣接する閖上港では、船に乗って沖まで向かい、壮大な海に囲まれて釣りを楽しめる船釣りや、釣りたい魚に合わせて疑似餌を選択するルアー釣り、仕掛けを遠くに投げ、深場から魚を釣り上げる方法の投げ釣りなど、様々な方法で釣りを楽しめますよ。

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閖上港で釣り!狙える魚の種類は?

釣りと閖上

宮城県名取市にある閖上港は、アイナメやハゼを始め、ウミタナゴ、シログチ、ヒラメなど多くの魚を釣ることが出来る釣りスポットとして有名です。
閖上港内では小型のカレイやハゼが多く、イワシやアジなどの小魚が手軽に釣ることが出来ます。

根回りと呼ばれる、水底が岩礁や敷石になっている場所では小型のアイナメなどが狙えます。
他にも係留船と岸壁の間にはメバルが潜んでいたりと、さまざまな場所に魚が潜んでいるので、多くの釣り人が楽しめる場所です。

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閖上港で釣り!おすすめのポイント6ヶ所

では、閖上港で釣りができるポイントをみていきましょう。
閖上港で釣りができるポイントには、以下のところがあります。

  1. 広浦
  2. 閖上漁港南防波堤の湾外側
  3. 閖上漁港南防波堤の湾内側
  4. 名取川河口
  5. 北防波堤
  6. 名取川水門

続いて、それぞれの「ポイント」について詳しくみていきます。

閖上港で釣りができるポイント①広浦

広浦は閖上港の中でも、スズキやハゼが多く釣れると評判の場所です。
特に広浦橋を渡った先にある、遊漁船が並ぶ岸壁では「ちょい投げ」でハゼが釣れます。

ちょい投げとは、その名の通り、釣り用の仕掛けをちょいっと軽く投げて釣る方法です。
この方法であれば力が不要なので、子どもや女性でも楽しめます

また広浦は、スズキやハゼの他にも、ヒラメやカレイ、イワシなど比較的釣れる魚の種類も、数も豊富なので、初心者でも楽しめるスポットといえます。
ただし遊漁船やその乗客の方の迷惑にならないように注意をして、釣りを楽しみましょうね。

閖上港で釣りができるポイント②閖上漁港南防波堤の湾外側

閖上漁港南防波堤の湾外側は、投げ釣りやルアー釣りを行う人が多い場所で、主にアイナメやメバルなどが釣れます。
閖上港の防波堤で魚を釣りやすいのは「堤防の角」です。

ここは魚が外敵から身を守りながら餌を食べることが出来るため、魚にとっては格好の食事スポットなのです。
また防波堤近くにあるテトラ帯は、アイナメやクロダイがつれるポイントとして有名で、外敵から身を守りたい小魚から、それを狙ってやってくる大型の魚まで、数多くの魚がいます。

しかしこのテトラ帯は、閖上港の釣りスポットの中でも特に危険で、その不安定な足場のために、転落事故が相次いでいます。
この場所で釣りを行うのであれば、滑り止め加工が施された、釣り専用のブーツを履く等の対策を行いましょう。

慣れない内はテトラ帯での釣りは避け、レベルが上がってから挑戦してみましょう。
閖上漁港南防波堤には駐車スペースがあり、さらにトイレも設置されているため、釣りスポットにはもってこいの場所ですが、東日本大震災の復旧工事により、一部立ち入り禁止となっている場所もあります。

なので、テトラ帯での釣りは工事が終わってからのお楽しみとして取っておきましょう。

閖上港で釣りができるポイント③閖上漁港南防波堤の湾内側

閖上漁港南防波堤の湾内側は、投げ釣りを行う人が多い場所で、中には大物のカレイを釣った人もいます。
ただしこの場所は、足場がかなり高いので、視点の高さや竿の扱いに慣れていないと、釣りを行うが難しく感じます。

実際に落水事故も起きているので、無理をせず、他の場所からレベルアップしていきましょう。
また、日没間近の辺りが暗くなる頃や、風の強い日な、ど天候が悪い日は事故も起きやすくなるので、天気予報を確認してから釣りへ出かけてくださいね。

閖上港の南防波堤に隣接する砂浜は、閖上サーフと呼ばれています。
ここでは、投げ釣りの場合はスズキやクロダイが釣れ、ルアー釣りではヒラメを釣ることができます

広浦橋脇にある駐車場に車を止めておけば、閖上サーフまで徒歩で来ることが出来るため、多くの釣り師に人気の釣りスポットでもあります。
お気に入りの場所を取られないように、早めに家を出発しましょう!

閖上港で釣りができるポイント④名取川河口

閖上港の中でも名取川河口は、宮城県の名取市と仙台市の境い目にある釣り場です。
この場所は、栄養が豊富な川の水が入ってくるため、様々な種類の魚を狙うことが出来ます。

特にこの場所は堤防が広いので、のびのびと釣りを楽しめるおすすめの釣りスポットです。
名取川河口に行くには、閖上大橋から東方面に向かい、見えてくる漁港から川側へ左折することで到着します。

工事により堤防が高くなったため、以前と比べると釣りがしづらい場所となってしまいましたが、スズキやヒラメ、カレイ、マゴチ、ハゼなどを釣ることが出来ます。
ルアー釣りではヒラメやマゴチが狙い目です。

ただし川の流れが速い場所もあるので、ケガをしないように注意してください

閖上港で釣りができるポイント⑤北防波堤

閖上港の北防波堤では、イシガレイを釣ることが出来ます。
水深30メートルから100メートルの砂泥地に生息しており、体長は50センチを超え、釣りのシーズンは夏から秋口にかけてとなります。

イシガレイは加熱しても身が固くなりにくく、ふっくらとした食感が続くため、大人から子どもまで幅広く愛される魚です。
釣り上げた際は、煮付けとして食べるもの良いですね。

北防波堤は、イシガレイの他にもサバやイワシが狙えます。
夏が過ぎ、涼しくなってきた頃に、イシガレイ以外の魚を狙いに再び足を運んでみましょう。

閖上港で釣りができるポイント⑥名取川水門

閖上港の名取川水門は、着くまでに水門に沿って草むらを歩いていくため、途中で足を踏み外して落下しないように気を付けてください

名取川水門にたどり着くまでが一苦労ですが、ここは知る人ぞ知る、秘密の釣りスポットになります。
ハゼが多く釣れるスポットとして有名で、稀に鯉やシーバスが釣れることもあります。

ただし鯉やシーバスにヒットした際は、「引き」が強いので、釣り竿の限界に注意をして下さい。
閖上港の中でも、他のスポットと比べると、人が少ない場所になりますが、静かにのんびりと釣りをしたい人におすすめです。

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閖上港で釣り!釣り船で外洋を楽しめる

閖上で家族と釣り

閖上港では船釣りを行うこともできます。
最近の遊漁船は、電子レンジやポットなどを用意している所もあるので、海の寒さが身に沁みたら、インスタントコーヒーや紅茶などを淹れて、温まる事もできます。

普段は閖上港で一人のんびりと釣りをする方も、遊漁船に乗れば、多くの釣り人と知り合うことが出来ます。
「今日はこんな魚が釣れました!」とか「閖上港に来るのは初めてですか?」など、釣り人同士なら盛り上がる事でしょう。

閖上港の船釣りなら「蔵王丸」がおすすめです。
トイレや大型の船室を設置しているので、船や海が好きなお子様だけでなく、女性の方にも喜ばれるでしょう。

たまには家族で釣りをするのも良いですね。
釣る魚によって料金が変わるので、ホームページにて確認し、電話で予約をしましょう。

閖上港で乗れる遊漁船「蔵王丸」

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閖上港は釣りだけじゃない!潮干狩りや漁業体験もできる

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閖上港では広浦でちょい投げ釣りをしたり、閖上漁港南防波堤のテトラ帯で穴釣りをしたりと、多くの場所で、のんびりと釣りが出来ますが、実はそれ以外にも、潮干狩りや漁業体験が出来ることをご存知ですか?
閖上港の名取川河口では、ゴールデンウイーク期間に入ると多くの方が潮干狩りにやってきます。

名取川の栄養豊富な水で育ったシジミは、お味噌汁にして頂くと、出汁が出ておいしいですよ。
そして、4月から9月にかけて、閖上港では地引き網の体験をすることが出来ます。

地引き網とは、人よりも大きな網を使って、スズキやイナダなどを引き上げる漁の事です。
現在は東日本大震災の影響で実施していませんが、地引き網体験が復活した際は、ぜひ足を運んでみてください。

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釣れなくてもオッケー、閖上港の魚市場に行こう

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さまざまな種類の魚がいることでおすすめの閖上港ですが、冬の時期や天候により、なかなか魚を釣ることが出来ない日もありますよね。
でも安心してください。

せっかく閖上港へ来たので、ここでしか味わえない、おいしい魚を食べていきましょう。
閖上には、ゆりあげ朝市場と呼ばれる場所があり、魚介類以外にも、野菜や果物、パン屋など、多くの店舗が立ち並び、活気ある風景が飛び込んできます。

店主達の人柄もよく、皆さん元気いっぱいに働いていらっしゃいます。
魚を購入すれば、魚の捌き方を教えてくれたり、店主自らが買い付けた「良いもの」しか売らなかったり、それぞれのこだわりがたくさん詰まった場所です。

店主の皆さんとお話をしたり、鮮度のいい魚を買ったりして、あっという間に時間が過ぎていくことでしょう。
ちなみに、ゆりあげ朝市場では、宮城県名物で「海のパイナップル」と呼ばれるホヤの試食も出来ます。

黄金色に輝くぷりっぷりの身を一口頬張れば、じゅわっと広がる繊細な甘みに目を見張り、海を連想させる潮の味に感動します。
ホヤが苦手という方も、ゆりあげ朝市場の新鮮なホヤを一度食べてみてはいかがでしょうか。

毎週日曜日と祝日の、朝6時からお昼の13時まで開催されています。
ゆりあげ朝市場は、名取インターチェンジから車で10分程の場所にあるので、気軽にアクセスしやすいですね。

<下に続く>

閖上港で釣りライフを楽しもう!

閖上港で魚を釣る
閖上港には数多くの釣りスポットがあり、さまざまな種類の魚を釣ることが出来ます。
季節によって釣れる魚も大きさも異なるので、閖上港に何度足を運んでも、飽きることの無い場所ですね。

釣りの初心者からベテランまで楽しめるスポットは数あれど、閖上港にしかない魅力がたくさんあります。
他の釣り人や、地元の方たちとの交流に心を躍らせつつ、有意義な1日をお過ごし下さい。

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