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2019/08/19

岩手で人気のおすすめ観光地&名所15選!

旅行をすると決まってから旅先を決めるとき、とてもワクワクしますよね。
実は岩手県も多くの観光地があり、のんびりと歴史や自然と触れ合えることをご存知ですか。

岩手県が旅先?と思われるかもしれませんが、一度は訪れてみてほしい旅先なのです。
その岩手県の魅力をここでお伝えしていくので、旅先の候補になればと思います。

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岩手県浄土ヶ浜の日の出
ここでは主に岩手県の観光地を紹介します。
東北ならではの自然が多くあること、歴史的な観光地があること、新鮮で美味しい料理が多くあることを知ってもらい、旅先で選んだ際に観光が楽しめた想い出として刻み込んでもらいたいです。

  1. 中尊寺金色堂
  2. 毛越寺(もうつうじ)
  3. 小岩井牧場
  4. 厳美渓
  5. 龍泉洞
  6. 幽玄洞
  7. SL銀河
  8. 猊鼻渓(げいびけい)
  9. 盛岡城跡
  10. 岩手県立美術館
  11. 高松公園
  12. 宮沢賢治童話村
  13. 北山崎
  14. 浄土ヶ浜
  15. 達谷窟(たっこくのいわ)

では一つずつご紹介します。
様々なジャンルでの観光地をご紹介しているので、気になったところを選んで観光してみてくださいね。

岩手の観光地:中尊寺金色堂

歴史が好きな方には、こちらの観光地は絶対外せないこと間違いなしの場所です。

こちらの中尊寺金色堂は藤原清衡が天治元年(1124年)に建てたもので、あの有名な平等院鳳凰堂と同じように平安時代の浄土教建築の代表例です。
そして、当時の技術を最大限に集めて建立されたものとして、こちらの中尊寺金色堂は国宝となり、世界遺産として大切にされています。

京都の金閣寺のように金色が表に出ているわけではなく、建物の中に金色堂と言われる、阿弥陀堂に金箔を押したものがあり、外気と遮断するためにガラスケースの中に納められています。
建物内は写真撮影ができず、この金色堂の圧巻さと存在感を感じることができるのは実際に訪れた時だけになるので、岩手に旅行する際はぜひ訪れてみて欲しい世界遺産です。

中尊寺金色堂
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岩手の観光地:毛越寺(もうつうじ)

天皇や皇族、一般人など数万人に結縁潅頂、菩薩戒を授け、日本で初めて大師号を贈られた慈覚大師円仁が、開山して奥州藤原氏の時代に多くの伽藍(がらん=僧侶が修行する清い場所、後に寺院を意味する)が造営したものの一つに毛越寺があります。
何度かの惨禍があり、多くの伽藍が焼失しほとんどがなくなってしまった中で、唯一平安時代の伽藍構造がほぼ完全な状態で残っていたため、国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けました。

こちらも中尊寺と同じように世界遺産として登録されており、岩手県の観光地として有名になりました。
美しい庭園もあり春や秋には桜や紅葉を鑑賞し、焼失してしまった伽藍も史跡として残っているため、全ての歴史を肌で感じることができるので、のんびりと過ごせます。

美しい風景を実際に体感してみてください。

毛越寺
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岩手の観光地:小岩井牧場

牛乳で有名な小岩井の牧場が岩手県にあるのをご存知でしたか。
こちらで育っている牛さんたちは、ずっと牛舎にいるわけではなく、時間帯によっては放牧という形で外に出ており、近くで触れ合うこともできます。

ストレスが少ない牛さんからもらえる牛乳はとてもシンプルな味だけど濃厚で甘みがあり、牛乳が普段は飲めない人がここのは飲めるという人が多いと評判です。
アイスクリームや他にもピザなど食べ物も充実しており、また牧場内にはゴルフやアーチェリーなどのアトラクションも子供たちに人気であり、小岩井農場は岩手でも有数の家族のお出かけ先としても人気です。

自然を感じながら新鮮で美味しい食べ物を食べて、のんびりとした素敵な時間を過ごしてください。

小岩井牧場
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岩手の観光地:厳美渓

国の名勝天然記念物として登録され、その美しい風景は訪れた人たちを魅了すると言っても過言ではないほど、美しい自然を実感することができます。
エメラルドグリーンに透き通る水、四季折々で魅せられる異なる風景をいつも鑑賞できるようにと、伊達政宗公が公園を作り自然を堪能していたと言われています。

天然記念物として指定された理由として、川床の岩盤に水流に乗って小石が回転し、ドリルで掘られたような釜や穴があり、これが甌穴(おうけつ)と呼ばれとても珍しいものであることから、岩手の天然記念物として指定されました。
このように変わりゆく自然をそのまま残してあり、伊達政宗公も松島と並ぶ二大景勝地として絶賛していた歴史もあるので、ぜひその歴史ある風景を堪能することをオススメします。

厳美渓
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岩手の観光地:龍泉洞

岩手県の観光地といえば、こちらの龍泉洞が思う浮かぶ人が多いですよね。
龍泉洞は日本の三大鍾乳洞と呼ばれ、洞内にいるコウモリも含めて国の天然記念物として大切にされています。

この龍泉洞の公開されている部分は全長700mですが実際は4088mと長く、その中でも発見されている地底湖は8つ、その内3つを公開していますが、まだまだ未開拓の地であり、実は5000m以上あるのではないかと言われています。

龍泉洞の見所といえば、何と言っても透き通る水が魅せてくれる地底湖の神秘さです。
深くなるにつれて透き通る青が紺青となっていく変わり様は、世界的にみても素晴らしい地底湖と言えます。

自然が創り出すからこその神秘さがこの龍泉洞には詰まっています。
岩手を観光する際には必ず、と推してもいいほどの場所なので、ぜひ訪れてみてください。

龍泉洞
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岩手の観光地:幽玄洞

この幽玄洞もまた、龍泉洞と同じように鍾乳洞として有名であり、岩手の観光地としても人気ですが、人気の理由は鍾乳洞だからだけではなく、化石が多く発見され、今もなおその古代を感じることのできる鍾乳洞だからなのです。

幽玄洞は昭和55年に発見され、日本では最古の鍾乳洞と言われています。
地層は3億5千万年前のものに属し、ウミユリの化石が発見され、また他にも三葉虫の化石の完全体や古代サンゴなど貴重な化石が数多く発見されています。

その化石の宝庫が今もなお保管保存されており、その発見された地を体感することができる鍾乳洞なので、特に地層学が好きな方にはとても魅力的な観光地であります。

龍泉洞と同じように透き通った水も鍾乳洞の中で湧き出ており、やはり自然が多い岩手県の森や水はとても綺麗で、特に子供達が触れ合うには最適な場所でしょう。
大人でも自然と触れ合い、のんびりする時間はとても素敵で必要な時間でもあるので、ぜひ鍾乳洞と地球のこれまでの歴史を体感してみてください。

幽玄洞
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岩手の観光地:SL銀河

このSL銀河と呼ばれる蒸気機関車は、1940年に製造され、用途廃止になる1972年までの32年間の内27年は岩手県で活躍していました。
引退したこの蒸気機関車は、盛岡市の県営運動公園内で保存されていましたが、2014年にSL銀河として復元され運行し始めました。

現在は釜石線として運行しており、外観や内部はあの有名な「銀河鉄道の夜」をテーマとして造られており、作者の宮沢賢治の世界観が実感することができます。
運行を始めてから5周年を迎えましたが、鉄道マニアを始め岩手県の観光として人気を呼び始めています。

運行は毎日ではなく主に土日に行われており、花巻ー釜石間を旅することができます。
日によってはコンシェルが宮沢賢治の作品を朗読してくれたりなりきって写真を撮ることもできるので、乗るだけではなく楽しめる要素がたくさんあります。

乗車券は1ヶ月前から予約することができ、人気であるため売り切れることも多々あります。
余裕をもって予約することをオススメします。

SL銀河
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岩手の観光地:猊鼻渓(げいびけい)

猊鼻渓は、当時の観光開拓者である佐藤猊巌(さとうげいがん)や地元民が命名した地名であり、明治時代に知れ渡ることになりました。
発見されるまでは、当時の藩の役人たちが接待を逃れるための場所として使われており、地図上にも載らず村の人にも知られていない場所でありました。

自然豊かな猊鼻渓は、50mを超える石灰岩の岩壁に挟まれた渓谷が約2km続きます。
その風景は、四季折々に表情を変化させ、春には桜を、秋には紅葉の色鮮やかな景色を見せてくれます。

そんな渓谷を舟でくだりながらのんびりと鑑賞しながら楽しめるように、様々なイベントが用意されています。
夏には流しそうめんや川遊び、秋にはお月見舟などがあり、風景をより一層楽しめることができます。

ぜひイベントも一緒に楽しみながら、猊鼻渓の風景を目に焼きつけてきましょう。

猊鼻渓
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岩手の観光地:盛岡城跡

1598年に豊富秀吉から許可がおり、1633年に入城したのが盛岡城になります。
その後は新政府の直轄地となったり陸軍省の所管になり、荒廃してきてしまった盛岡城を岩手県が公園として整備をしたのが1906年で、それからは地域住民に愛される公園として訪れる人々の憩いの地として存在してきました。

そんな盛岡城の見所といえば、城自体は残っていないものの、立派な石垣がみられることで、特に城マニアにとっては神秘的な場所なのです。
石垣を見るだけでそのお城の時代が分かると言われてるほどで、しかも石垣自体の発展は西日本からであるため、東北でこれほど立派な石垣が見られるのは珍しいのです。

盛岡城跡がある盛岡城跡公園は桜の名所でもあり、公園自体でも自然の風情を楽しむことができます。
歴史が好きな人、お城が好きな人、自然に触れたい人など誰でもこの場所は気にいる場所になっているので、ぜひ訪れてみてくださいね。

盛岡城跡
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岩手の観光地:岩手県立美術館

2001年10月にオープンしたこの岩手県立美術館は、萬鐵五郎、松本竣介、舟越保武など主に岩手県郷土の美術家たちの作品を展示している美術館です。
他にも定期的に展覧会を開催しており、2019年には全国的に行われているジブリの大博覧会を予定しています。

2001年にオープンした岩手県立美術館は、2011年の東日本大震災を共に経験しました。
多くの困難を乗り越え、大震災を経験した岩手県で、これからも被災地の芸術文化を後世に伝え、被災地の芸術復興支援としての大きな役割を果たしていきたいと館長の挨拶に残っています。

美術館といえば物静かに鑑賞しなければならないというイメージですが、イベントなどで子供たちへ絵本の読み聞かせをすることがあり、大人だけではなく子供も訪れることができる美術館になります。
公園も隣接しているためお出かけにも最適なこの美術館なので、郷土の美術家の作品を鑑賞した後は、公園でのんびりと過ごしてくださいね。

岩手県立美術館
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岩手の観光地:高松公園

盛岡城の築城を開始した際に、湿地帯からの浸水が街づくりの妨げになるとされ、三段の堤防が作られた中で現在までも残り憩いの場として知られているのがこの高松公園と高松の池になります。
明治22年に公園化することを許され、明治39年には日露戦争記念事業として市民が池の周辺に吉野桜が数千本植えたことにより、今でもこの公園は岩手県の桜の名所となり、さらには「日本さくらの名所100選」としても名前を知られることになりました。

また、この公園の自然豊かさは昔から変わらず、冬には何百羽の白鳥が越冬するために訪れます。
他にも鴨が芝生を散歩したりするなど、自然や動物がそのまま存在しており、春には桜を、夏には新緑を、秋には紅葉を、冬には雪の積もった幻想的な風景が待っています。

この公園で、四季を身体で感じてみませんか。

高松公園
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岩手の観光地:宮沢賢治童話村

詩人で童話作家の宮沢賢治は日本を代表する作家の一人であり、「アメニモマケズ」は教科書に載っていることが多いので、名前を知らない人は少ないでしょう。
他にも代表作として「注文の多い料理店」「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」など、小学生でよく本を読むような子なら知っている作品が多いですよね。

宮沢賢治の作品は没後から評価され始め、今では国民が名を知らない者はいないと思われるほどの有名な作家になりました。
享年37歳と若くして亡くなってしまいましたが、その生涯の多くを岩手県で過ごしました。

その世界観を忠実に再現しているのがこちらの宮沢賢治童話村です。
紙芝居形式のジオラマや巨大昆虫人形の部屋があったり、外には屋台があるなど充実しており、イベントも開催していることもあります。

そして夜はライトアップしており、昼間とはまた違った表情を見せてくれたり、素敵なイルミネーションも行なっています。
子供向けかと思われがちですが、恋人や大人だけで行っても満足できるのがここの世界観なので、訪れた際はぜひ童心に返る気持ちで行くとさらに楽しめるかもしれませんね。

宮沢賢治童話村
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岩手の観光地:北山崎

東北は食べ物も美味しく、自然も昔からそのままの状態で残っている場所も多く、自然のありのままを体感することができます。
そんな自然を感じたいなと思ったとき、満点な星空を見上げてみたいと思うことはありませんか。

岩手県で有数の星空観光地として有名なのがこちらの北山崎です。
写真だけでもこれでもかと思うほど伝わる星空のじゅうたんや天の川なので、実際に見たときの圧巻さは想像を超えているでしょう。

星空として有名なのは阿智村など長野のイメージがあるかもしれませんが、都会から離れ自然と共存している場所であれば、このような星空は見ることができます。
この北山崎では、昼間はリアス式海岸が見られ第一展望台までは車椅子でも行けるように設備されています。

夜中にこの場所に来るのは怖い、と思われる方もいると思いますので、そんな時は近くに宿があるのでそこから見てみるのもいいですね。
少し星空は少なくなるとしても体感する圧巻さは都会では味わえないでしょう。

光溢れる場所では感じられない夜空をぜひ体感してほしいです。

北山崎
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岩手の観光地:浄土ヶ浜

三陸復興国立公園・三陸ジオパークの中心に位置するのはこちらの浄土ヶ浜になります。
この浄土ヶ浜の波は穏やかで、透明度も抜群のため夏には海水浴場としても人気の場所になります。

白く尖った岩である流紋岩は火山岩で、二酸化ケイ素を多く含むことから白くなると言われています。
綺麗な海に自然で躍動的な岩が揃うととても神秘的で自然を楽しむことができますね。

浄土ヶ浜の近くには展望台や水産科学館、遊覧船などもあるため、海の綺麗さを見るだけでなく体感することができます。
岩手県の他の場所でも透明度の高い水を見ることはできますが、見るならば大きくて綺麗な海を目の前にしてみませんか。

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岩手の観光地:達谷窟(たっこくのいわ)

最後にご紹介するのは、中尊金色堂や毛越寺から厳美渓に向かう途中に寄ることのできるこちらの達谷窟です。
この達谷窟は平安時代に坂上田村麻呂が毘沙門天を祀った岩窟になり、境内は国の史跡に指定されています。

岩から神社が出てきたかのようなインパクトがありながら、雰囲気は神秘さを感じることができ、神聖な気持ちになると人が絶えない場所になります。
それゆえにこの達谷窟の御札はとても人気ですが、御札を出す数は年間で決まっているそうなので、あるかどうかを確認する必要はありそうです。

岩手県の観光地として他の場所も近くにありアクセスがいいので、こちらもぜひ訪れてみてくださいね。

達谷窟
<下に続く>

岩手で人気のおすすめ観光地&名所15選!のまとめ

岩手県和賀郡白糸の滝
今まで旅先を決めるときに岩手県を思い浮かばなかった人も、ここまで読んでみて岩手県へ興味関心を持っていただけたのではないでしょうか。

様々なジャンルでご紹介しましたが、自然を体感する場所が多かったと思います。
それは東北ならではの良さでもあり、人が集まる東京や大阪のような賑やかさと少し離れてのんびりできる場所だからこそ、このように多くの自然と戯れる場所があるのです。

旅行をすると決まったとき、予定をたくさん詰め込んで行動し、有名な観光地をいくつも周る人が多いですが、のんびりと過ごす旅行もまた醍醐味の一つではないでしょうか。
岩手県には動物園や遊園地などのテーマパークはあまりありませんが、その分多くの自然があり、場所によっては大人も童心に返るような気持ちになれる場所もあります。

日々の疲れやストレスが溜まっている人なら、なおさらオススメな旅先の一つに岩手県があります。
ぜひこの記事を読んで、岩手県へ観光したい気持ちが高まり、実際に訪れてみてほしいなと思います。

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