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2019/07/26

九份台湾観光の楽しみ方!行き方やお土産、グルメも紹介

台北からも日帰りで十分楽しめる台湾の九 份は、映画「千と千尋の神隠し」の舞台の参考にもされたとされている美しい観光地です。
ゆっくりと坂道を下りながら、食べ歩きをしたりお土産ショッピングを楽しんだり、中国茶を飲んだりとのんびりと風情ある街歩きをお楽しみください。

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九份(きゅうふん)・台湾とは?「千と千尋」の世界が楽しめる!

台湾の玄関口である台北からも日帰りでアクセス可能な九份は、デイトリップのデスティネーションとしてとても人気のある、`歴史とグルメ、ショッピングが楽しめる魅力がある観光地となっています。
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台設定の参考にされっといわれており、まさにジブリの夢の世界が実体験できるエリアとしても人気が高くなっています。

九份・台湾とは

台湾の九份がここまでの有名な観光地になったのは、その風光明媚な景観はもちろんですが、ふたつの映画がそのあと押しをしたと言われています。
その一つは先にもご紹介した「千と千尋の神隠し」で、その夢の世界のような世界観はまさに九份の雰囲気を模したものとなっています。

その「千と千尋の神隠し」よりも前に九份が舞台となった映画がありそれが1989年、台湾にて制作されている 「悲情城市」です。
台湾の歴史を語るうえで忘れられない中国との軋轢を描いたこの映画は二・二八事件がテーマとなった悲しい物語となっていて台湾で爆発的なヒットとなりました。

これがきっかけで、この台湾映画の舞台となった台湾の九份にも注目があつまり、観光客が集まったと言われています。

九份・台湾の魅力

台湾の九份の魅力は数多くありますが、やはり一番はそのレトロな街並みと言えるでしょう。
赤い提灯が九份の街、道行く人を照らす九份の夕景は日本人にとってもどこか懐かしさを感じるものとして知られています。

また台湾でも有名な観光地として知られている台湾の九份では観光客目当てのグルメも数多く揃っており、一口サイズのお餅や冷たい台湾風のお汁粉など食べ歩きが出来るメニューが多いのも嬉しいポイントとなっています。
台湾の玄関口、台北からも近くアクセスも簡単で高雄や台中、台南まで行く時間がないという方にもおすすめなのが台湾の九份です。

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九份・台湾の最大の見どころ、茶藝館

美しい街並みが楽しい台湾の九份は、急な坂にそってお店が立ち並んでおり、そのロケーションを生かして見晴らしの良いカフェなども多く、おすすめは台湾式のお茶が頂ける茶藝館です。
眼下を見下ろすように建てられた大きなガラス張りの店舗は、いまにも「千と千尋の神隠し」のキャラクターが出てきそうな雰囲気のあるレトロな趣で赤い提灯が良く似合います。

台湾でも長く続く蒸し暑い季節の台湾茶藝館でおすすめなのは、小さな台湾菓子と一緒に頂く水出しの東方美人。
スッキリとしたお茶の甘みで旅の疲れを癒しましょう。

またお店によっておすすめの茶葉や飲み方などもありますので、メニューをみて店員さんと相談しながら決めるのも楽しいですね。
ホットで頼むとポットでのサービスとなり、茶わんの香りを楽しむなどの台湾茶のマナーも実体験することが出来るでしょう。

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九份・台湾はお土産もおすすめ

観光地として確固たる地位を確立している台湾の九份では、もちろん台湾土産のショッピングも満喫できます。
定番のお土産を買うのであれば、九份の街並みを模した小さなマグネットやポストカード、キーチェーンなどがおすすめですが、やはりひとつは買って帰りたいのが九份のオカリナでしょう。

台湾の九份を散策していると、どこからともなく聞こえてくるオカリナの音色に気が付くことがあるかと思います。
手作りのオカリナを売っているお店では、色とりどりの美しいオカリナが売られており、そのどれもがリーズナブルでバラマキ土産や子供へのちょっとしたプレゼントにピッタリです。

店舗の前でお店のオーナーが吹いてくれる日本の曲を聴くと、ついつい足をとめて聞き入りたくなりますよ。
また、食べ物系のお土産としては金色のパッケージのチョコレートが台湾の九份では有名です。

昔、九份では金が産出されていたことがありその採掘の思い出がチョコレートのお土産として現在に受け継がれています。

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九份・台湾のおすすめグルメ7選

では、台湾にある九份のグルメスポットをみていきましょう。
台湾の九份には、以下のようなグルメスポットがあります。

  1. 阿妹茶酒館/アーメイチャージョウグァン
  2. 頼阿婆芋圓
  3. 九份茶坊/ジョウフンツァーファン
  4. 九戸茶語
  5. 芋仔蕃薯/ユィザイファンシュー
  6. 阿雲傅統切仔麺/アーユンチュアントンチェザイミェンディエン
  7. 阿柑姨芋圓

続いて、台湾の九份にあるレストランを、それぞれ詳しくみていきます。

阿妹茶酒館/アーメイチャージョウグァン

台湾の九份でおすすめグルメスポットとして最初にご紹介するのはこちら、観光地である九份の街で、一番有名でフォトジェニックと言われている老舗の茶藝館「阿妹茶酒館」です。
こちらの阿妹茶酒館は先にご紹介した台湾映画の「悲情城市」のロケ地として有名なだけではなく、なんとあの「千と千尋の神隠し」の「湯婆婆湯屋」の建物のモデルになったのではないかと言われています。

赤い窓枠や赤い提灯が並ぶその外観はまさに映画の世界そのもの、ジブリ映画好きな人にはおすすめです。
また晴れている気候のおだやかな日には、九份の美しい絶景が楽しめす見晴らしがよいベランダエリアがおすすめです。

九份のレトロな街並みや、遠くには基隆港、太平洋を一望でき、気持ちの良いティータイムをすごすごとが出来るでしょう。

阿妹茶酒館

頼阿婆芋圓

次に台湾の九份グルメとして次にご紹介したいのは台湾スイーツとして有名な「芋圓」のお店です。
芋圓とは、日本ではあまり馴染みのないタロイモの粉と小麦粉を独自の配合で練りこんだあとに熱湯で茹で、直径2cmほどの可愛らしい丸井お団子状にしたものです。

台湾で食べられるこの芋圓はアイスとホットの二種類ががあることが多く、アイスのタイプにははカキ氷が入っておりさっぱりと、ホットは暖かいというよりは、常温よりも少し温いかな?くらいの温度で提供されます。
こちらのお店の台湾スイーツ芋圓は山盛りの柔らかいお団子に、さらに甘く煮た小豆や緑豆など様々なものがカラフルにトッピングされていて、たったの35元と大満足なボリュームです。

賴阿婆芋圓

九份茶坊/ジョウフンツァーファン

次に台湾の九份にあるおすすめグルメとしてご紹介したいのは九份の中にある茶藝館の中では一番古いと言われているのが台湾の中でも有名な「九份茶坊」です。

「九份茶坊」は1912年に建築された歴史ある漢方治療院「翁山英故居」を新に茶藝館のために改装したレトロな雰囲気の素敵なお店です。
歴史を感じるインテリアなどは、まさに九份の街の雰囲気にピッタリと言えるでしょう。

お店のエントランスを入ったスペースは厳選された茶器やスペシャルな台湾茶葉などの物販エリアとなっているのでお土産ショッピングも楽しめます。
店舗は長細い造りになっており、物販エリアからどんどん奥に進みんで山の斜面を利用した階段を下りると、ゆっくりと台湾の茶藝を楽しめるお茶を飲むスペースが用意されており、こちらの雰囲気としっとりとしていて人気です。

テラス席からは素敵な台湾、そして九份の景色が楽しめますので、是非時間をとってんpんびりとすごしていただきたいお店です。

九份茶坊

九戸茶語

次に台湾の九份にあるおすすめグルメとしてご紹介したいのは、以前は茶藝館だった建物を利用しているのがレストラン「九戸茶語」です。
こちらのお店からも台湾、九份の美しい絶景を楽しめますので、予約の際には窓際の席をリクエストをしておきましょう。

こちらの九份にある「九戸茶語」では、観光客の舌に合わせた癖のない台湾料理が楽しめます。
もともとは有名な茶芸館だった建物ですので、レトロな感じが随所に残っており、古き良きあ台湾建築、内装が興味深く、美味しい台湾料理を頂きながら建物チェックもしてみてくださいね。

こちらのお店は九份の階段道、豎崎路の真ん中に位置しており、店舗の目の前は広場になっており広々としていて、一階のテラスからは大型客船が寄港することでも知ら
れる基隆湾を眺めることができるのも嬉しいですね。

提灯の赤や街の電灯色などが輝く夜景がとても美しいことでも知られていますので、ディナータイムもおすすめです。
おすすめは台湾の豚肉の煮込みなどがセットになったディナーコースミールになります。

九戶茶語

芋仔蕃薯/ユィザイファンシュー

次にご紹介する台湾、九份グルメ店は「芋仔蕃薯」です。
こちらのお店は九份の長い階段横にある小さな小道を抜けたところにある台湾料理レストランとなっており、キチンと食事をとれるお店が少ない九份では貴重なお食事処となっています。

おすすめは何といっても見た目のSNS映えも楽しい桜エビのチャーハンで、ピラミッドのように盛り付けられたそのお皿をみたら歓声が上がること間違いなしですね。

芋仔蕃薯

阿雲傅統切仔麺/アーユンチュアントンチェザイミェンディエン

次にご紹介する台湾、九份グルメ店は「阿雲傅統切仔麺」です。
九份観光エリアの入り口というロケーションのため分かりやすく、いつも混んでいる人気店となりますが回転も早いので少し待てば食べられます。

おすすめは名物料理の「阿婆魚羹湯」というスープで、たっぷりの魚のすり身のお団子が入っていてボリュームもたっぷり一番人気のメニューです。

阿雲傅統切仔麺

阿柑姨芋圓

最後にご紹介するおすすめの九份グルメ店はデザートがいただける「阿柑姨芋圓」です。
1969年に九份で創業した、九份の中では一番の古参と言われる台湾の伝統的なデザート「芋圓」のお店がこちら 阿柑姨芋圓になります。

こちらのお店のウリはなんといってもその客席からの景色です。
窓際に並ぶカジュアルな客席からは、九份の山の上から基隆港まで広がる大パノラマビューが楽しめるのが嬉しいですね。

九份にあるスイーツのお店の中では一番景色が良く見えるお店としてしられており、芋圓を食べなら九份の景色が楽しみたい時には是非訪れてみてくださいね!

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九份・台湾の天候事情は

台湾の九份は天候が変わりやすく、雨の多いロケーションとしても知られています。
とくに秋から冬として考えられている季節は月のうち20日程度、まさに半分以上は雨の日が続きます。

ですので秋から冬の10月から3月に台湾の九份へ行く場合には必ず折り畳み傘などの雨具を準備していくことが大切です。
その他の季節も、基本的に雨模様になることは多いのですが、多くても2週間程度どなっています。

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台北から九份への行き方は

実際に台湾の九份へ観光に行く場合、どのようなアクセス方法があるのでしょうか?
バスや電車など、下記にそのアクセスをご紹介したいと思います。

電車で行く場合

電車で九份へ行くには、まずは台北駅へ向かいましょう。
台鉄TRAの瑞芳駅(ずいほう/ルイファン)へと行きます。

特急電車であるの「自強号」が一番早く九份へ到着し、39分(76元)ととてもリーズナブルです。
ただ、電車の駅から九份の観光地までは少し距離がありますので、歩くのが少し面倒、タクシーへの乗り換えが大変、と言う方にはバスでの移動がおすすめです。

バスで行く場合

バスで九份へ行くのもとてもポピュラーな方法です。
まずは地下鉄で忠孝復興駅へ行き、そこから九份行きのバスに乗りましょう。

乗り方は簡単、太平洋SOGO前にあるバス停から九份行きのバス である「台北1062金瓜石」に乗車するだけです。
バスの行先に「九份」の文字がないので注意してください。

バスの乗車料金は115元で料金は先払いとなっています。
注意したいのは、現金で支払う場合にお釣りの用意はされていないということです、小銭をきっちり用意するか、バスや地下鉄に乗車するのに便利な悠遊カード(easy card)にある程度の金額をトップアップしておきましょう。

このバスに乗ってしまえば、あとは全く複雑な乗り換えなしで、九份まで連れて行ってくれます。

タクシーで行く場合

もしも人数が4人の場合には、思い切って台北からタクシーで九份へ向かうのもおすすめです。
確かにバスや電車と比べてしまうと多少割高な感じはしますが、なによりも「九份老街」の入口近くまで台北のホテルから直接連れていってくれるのが魅力です。

台北駅など駅前の広場に待機しているタクシードライバーに声を掛けるか、ホテルのコンシェルジュにお願いしてみましょう。
また、バス停で待っていると、他の乗客から相乗りの提案をされることもあります。
台北から九份までのタクシー代金は一律で205元となっており定額制なので必ず乗車前に確認してください。

<下に続く>

九份・台湾のトイレ事情は

観光地である台湾の九份には、公衆トイレが数か所あります。
主にバス停付近や観光のメインストリートである階段途中になりますが、ピークの時には混み合いますので、できればお茶をしに入ったお店や、駅などで済ませておくとよいでしょう。

お土産物屋さんでは、規模によってお客様用のトイレを準備していない店舗も多いので、トイレを借りるのであればレストランやカフェがおすすめです。

<下に続く>

台湾の九份へ行ってみよう!

台北からもほど近く、まるで映画の中にいるかのような気分を味わえる九份では山の上からの絶景が楽しめるのは勿論、食べ歩きグルメやお土産ショッピングなども体験することができ、1日たっぷりと楽しめる観光地となっています。
是非、台北から足を延ばして、ジブリの世界へ遊びに行ってみませんか?

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