どこいく|国内・海外旅行のおすすめ情報メディア
2018/12/21

沖縄シーサーの意味と由来は?オスとメスの見分け方や色の違い

青い空に白い砂浜、赤瓦の屋根にどっしり構えたかわいい狛犬。
そう「シーサー」です。

沖縄を代表する観光地「首里城」や「美ら海水族館」をはじめ、各観光名所や飲食店にも鎮座するシーサー。

誰もが知っている、沖縄の景色を代表する守り神ですが、そもそもシーサーとは一体何なのでしょうか。
いつの時代からどんな歴史を持ち、何のために存在するのでしょうか。

果たしてオスとメスは存在するのでしょうか。
また見分け方はあるのでしょうか。

シーサーの意味や由来を知ることで、より一層沖縄旅行が楽しめること間違いなしです。

本コンテンツは当サイトが独自に制作しております。各広告主様やアフィリエイトサービスプロバイダ様から商品案内や広告出稿をいただくこともありますが、各事業者様がコンテンツ内容等の決定に関与することはございません。本サイトは広告およびアフィリエイトサービスにより収益を得ています。コンテンツ内で紹介した商品が成約されると、売上の一部が当サイトに還元される場合があります。
Large okinawa 723246 640  1

守り神として有名な沖縄のシーサー。意味と由来は?

そもそもシーサーとは?

メスのシーサー
「シーサー」とは、沖縄の方言で「獅子」を表す言葉です。
英語では「Shisa」と書き、「獅子」と漢字で書いて「シーサー」と読むこともあります。

八重山地方では「シーサー」以外に「シーシー」とも呼ばれています。

シーサーの由来とは?

獅子文化はもともと中国から伝来してきましたが、シーサーの原型は紀元前まで遡ります。
モデルはなんと、エジプトのスフィンクスと言い伝えられてます。

沖縄に伝来した当初、獅子は王宮やごく一部の貴族が守護神として使うものでした。
現在のように一般的に広まったのは、1689年の頃からです。

その当時、現在の八重瀬町周辺にあたる沖縄南部では、火災が相次いでいました。
困り果てた住民が風水師に相談したところ「村を見下ろす八重瀬山が影響している。災いを防ぐには山に向けて獅子の像を設置するとよい」と助言を賜りました。

教えを受けた住民たちがその通りに獅子を設置したところ、なんと頻発していた火災が起こらなくなったのです!

守り神としてのシーサー

その後「シーサーを設置すれば、火災はもちろんあらゆる災いを防ぐことができる」と言われるようになりました。
やがて、火にまつわる災いにはもちろん、人々の身をあらゆる邪気から守る守り神として、沖縄各地に獅子の伝説が広まっていったのです。

<下に続く>

シーサーにはオスとメスがいた!見た目や意味の違いはあるの?

二体のシーサーの違い、分かりますか?

厄除けの意味を込めて沖縄各地に置かれるようになったシーサーですが、少しずつ表情が違うことにお気づきでしょうか。
実はシーサーの見た目の違いにも、きちんと意味があるのです。

左右のシーサー、よく見れば一方は口が開いており、もう一方は閉じています。
これは単純な表情の違いではありません。

シーサーにも性別があった!

シーサーにも人間と同様、性別が存在します。
正面から見て右側、口を開けているのがオスのシーサー、左側、口を閉じているのがメスのシーサーです。

オスのシーサーは、大きく開いた口で魔物を捕まえ、災難から家を守ります。
対するメスのシーサーは、口を結んで災難を家に入れないようにしていると言われています。

諸説ありますが、この違いには福を呼び込んで逃がさない、という説もあります。

<下に続く>

種類が豊富なシーサー!色に意味はあるの?

一般的に思い浮かべる色は

沖縄のお土産店を覗くと、カラフルなシーサーがたくさん販売されていますよね。
一般的に思い浮かべるのは素焼きの茶色ですが、中には白や青、赤や紫など様々なシーサーもいます。

果たして、シーサーの色に意味はあるのでしょうか。

最近では色ごとに様々な意味が存在する!

古来からの考え方では、シーサーの色に格別意味はないとされていました。
しかし最近ではその色に応じて、様々な意味があると考えられているようです。

  • 赤 仕事運、闘争心のアップ
  • ピンク 恋愛運、結婚運、若返り
  • 青 勝負運向上、誠実、冷静
  • 水色 精神の浄化、癒し効果
  • 緑 健康運、協調性、平常心
  • 黄 金運アップ、好奇心、独創性
  • 茶 安定運、堅実、母性の象徴
  • 紫 カリスマ性アップ、神秘的、感受性豊か
  • 黒 ストレス除去、災厄、格調高さ
  • 白 人間関係の改善、清廉潔白

色に応じて様々な幸せを呼び込むことができるシーサー。
ご利益に応じた色のシーサーを探すのも楽しいですね。

<下に続く>

最古のシーサーが沖縄県八重瀬町に置かれた意味は?

最古のシーサーは今

村落の守り神として人々の生活を見守ってきたシーサー。
なんと、普及する由来となった当時のシーサーは今も現存しているのです。

「富盛の石彫大獅子」

その場所は那覇空港から車でおよそ40分ほどの距離にあります。
八重瀬町字東風平、富盛(ともり)地区に残るシーサーは「富盛の石彫大獅子」と呼ばれる、現存最古のシーサーです。

高さ141cm、全長175cmにもわたる立派な佇まいで「大獅子」の名に恥じぬ巨大なシーサー。
昭和49年には沖縄県の指定有形文化財にも登録されました。

中国から伝来して以来3世紀以上にわたる今もなお、火山と言われていた「八重瀬岳」を見つけ続けています。

<下に続く>

現在のシーサーの意味は?

沖縄の歴史とともに生きてきたシーサー

「富盛の石彫大獅子」の体には、表面に無数の穴が開いています。
これは1945年、太平洋戦争での弾痕と言われています。

かつて権威のシンボルとして設置された「宮獅子」、また村や町を守るシンボルとしての「村落獅子」、そして家庭の屋根の上や門などに置かれた「家獅子」。
変わりゆく歴史の中で、シーサーもまた様々な形で守り神としての役目を果たしてきました。

沖縄のシンボルとして

沖縄に伝来してきた頃から、人々の守り神としてあり続けているシーサー。
残念ながら、今ではその姿が減ってきたとも言われています。

しかし今なお魔除けの意味を持ち、沖縄の人々の生活を守り続けています。
現代では幸せを呼ぶ沖縄観光のシンボルとして、シーサーは沖縄をはじめ、全国各地で親しまれています。

<下に続く>

シーサーの置き方には意味があるの?

置き方には意味がある!

屋根の上や玄関、門の上や村の入口、高台などに置かれているシーサーですが、シーサーの置き方にもちゃんと意味があります。

一般的に設置するのは、オスとメス、2体のシーサーです。
この二体の間が結界となり、邪気から家を守る役割を果たしてくれるのです。

そして置く方角は北東です。
これは邪気がやってくる道「鬼門」が北東にあるため、北東に向けることでより大きな効果を発揮させるためと言われています。

沖縄では、魔物(マムジン)は人の道を歩くと考えられています。
地気や風気の乱れが入ってくる方向、つまり玄関前や門の上にシーサーを置くことで、風水効果も高まるといわれているのが一般的です。

シーサーは必ずしもオスとメス、一対で置かなくてはいけないというものでもありません。
かつて沖縄に伝来してきた頃、シーサーは「一匹で完全体」という考えだったという説もあります。

「一匹が壊れてしまった。どうしよう」とお悩みの方もいるかもしれませんが、残りの一匹を大切にしてあげてください。
壊れてしまった一匹のシーサーは、もしかしたらあなたに代わって災いを受けてくれたのかもしれません。

現代のシーサー事情

それでは、マンションやアパートなど集合住宅の場合はどうでしょうか。
この場合は、気の流れが入ってくる箇所に設置するのがよいと言われる通り、玄関は勿論、窓際やベランダに置くと良いとも言われています。

残念なことに、左右のシーサーの高さが極端に違うと効果はほとんどないようです。
高低差の少ない置き方を考えてみてください。

各々の住まいに合わせた置き方をし、きちんと守り神として扱うことで、本来のシーサーが持つ魔除けの効果を発揮してくれるでしょう。

<下に続く>

沖縄では色々なところにシーサーが!どんな意味が?

沖縄県最大のシーサー

沖縄本島中部、読谷村には超巨大なシーサーが存在します。
約2kmにわたって断崖絶壁が続く、沖縄県の夕日の名所、残波岬にそびえたつシーサー。

全高は、なんとおよそ7m!
マイクロバスの全長に匹敵し、一般的なマンションの地面から二階までの高さをゆうに超える高さです。

この超巨大シーサー、実は本来の意味である「守り神」として作られたわけではありません。
かつて中国との貿易で栄えた読谷村が、その国交文化を後世に伝えるために作られました。

夢を語れ!ロマンを抱け!人々のしあわせ・平和のために!!

まっすぐ中国大陸の方角を向いたシーサーのそばにある石碑には、こんな思いが刻まれています。

壺屋うふシーサー

壺屋のやちむん通り入口、牧志壺屋線シンボル広場にも巨大なシーサーが存在します。
平成25年に設立された、高さ3.62m、重さ約3トンのシーサーです。

日中は10分ごとに、シーサーの口や台座からミストが噴き出る演出が行われます。
また夜になると、その存在感を一層強めるライトアップも行われるのです。

平成23年に設置された兄弟シーサー「さいおんうふシーサー」とともに、那覇市の中心市街地の「シンボル」として有名なるよう願いを込めて設置されました。
国際通りからも近いので、観光の合間に見学してみてはいかがでしょうか。

<下に続く>

沖縄ではシーサー作りができる!自分の好きな意味を込めてみよう!

沖縄アート体験美ら風

ゆいレールの「美栄橋駅」もしくは「牧志駅」から徒歩8分の位置にある「沖縄アート体験 美ら風」は、予約不要でシーサーの絵付け体験が可能です。
漆喰や陶器で作られたシーサーを選んで、絵の具で自分好みにカラフルに色づけしていきます。

絵付け以外にも、色付けしたシーサーを使ったアクセサリー作りやちゅらキャンドル作りなど、豊富な体験メニューが用意されています。
一人での参加も可能なので、気軽に立ち寄ることができますね。

沖縄アート体験 美ら風
住所:沖縄県那覇市牧志3-2-50
電話番号:098-866-8558
営業時間:10:00~20:00(最終受付18:30)
定休日:年中無休
入場料や利用料:1,000円~各コースに応じて
URL: http://taiken-jp.net/churak/

手作り体験工房てぃあんだー

ここでは素焼きシーサーの焼き上げから体験が可能です。
焼き上がりにかかる時間は約20分ほど。

空港からタクシーで15分と良アクセスなため、飛行機の待ち時間や、ちょっと余った時間に立ち寄ることも可能です。
天然石やサンゴを使ったオリジナルブレスレット作りもできます。

手作り体験工房《てぃあんだー》
住所:沖縄県那覇市松尾1-9-8-103
電話番号:098-943-9551
営業時間:10:00-17:00
入場料や利用料:2,000円~各コースに応じて
URL:http://shisa-tsukuri.com/

那覇市伝統工芸館

「那覇市伝統工芸館」には、那覇伝統工芸の歴史的作品を展示する「特別展示室」や、那覇工芸品が陳列する「伝統工芸館販売所」が併設されています。
体験工房では、世界にひとつしか存在しない個性的な表情のシーサーが作れる「壺屋焼体験」の他、「首里織体験」や「琉球びんがた体験」も可能です。

制作後、琉球王朝時代から受け継ぐ歴史を学んでみるのも面白いでしょう。
これまで知らなかった沖縄の魅力に気づくかもしれません。

那覇市伝統工芸館
住所:沖縄県那覇市牧志3-2-10 てんぶす那覇2F
電話番号:098-868-7866
営業時間:10:00-16:00(時期により変動あり)
定休日:コースにより異なる
入場料や利用料:コースにより異なる
URL: https://kogeikan.jp/

<下に続く>

沖縄にはシーサー専門店もいっぱい!意味を考えながら買ってみよう!

一言で「専門店」といっても、どこに足を運べばいいか悩みますよね。
王道の専門店からモダンな専門店まで、様々なシーサー専門店をピックアップしました。

  1. 外せない!定番の専門店
  2. 創業60年を越える老舗
  3. 現代風モダンな商品を揃えるお店

大当シーサー屋 大当窯

那覇空港から車で一時間ほど。
「座喜味城」や「やむちんの里」で有名な読谷村にあるのは、陶器シーサーの専門店です。

定番の前を向いて立った素焼きシーサーをはじめとして、バットを持った野球シーサー、沖縄そばを持ったそばシーサーなど、特注シーサーの制作もしています。
ずらりと並んだシーサーの中から、お気に入りの一体を探し出してみるのも楽しそうですね。

大当シーサー屋 大当窯
住所:沖縄県中頭郡読谷村波平1821-2
電話番号:098-958-1253
営業時間:9:00-19:00
定休日:不定休
URL:http://si-sa-ya.com/

しまんちゅ工房

沖縄生まれ、沖縄育ちの夫婦が営む陶器シーサー専門店は創業60年を越える老舗です。
大小さまざまなシーサーを制作販売しています。

高さ5センチの小さいサイズから、70センチの大物シーサーまで取り揃えるほか、自宅でも漆喰シーサーが作れる「シーサーキット」も販売しています。
「シーサーキット」はお土産にも最適です。

しまんちゅ工房
住所:沖縄県与那原町字上与那原364-1
電話番号:098-946-3035
営業時間:10:00-18:00
定休日:土日
URL:http://www.shimancyu-koubou.com/seesaa.html

datta

「datta」はサンスクリット語で「心」「本質」「真実」「与える」「愉快」の単語を組み合わせた造語です。
その名が示す通り、心豊かな日常となるよう思いを込めて作り上げた、やむちんのギフトブランドです。

伝統的なシーサー作りを踏襲しつつも、現代住宅に合ったインテリアとして飾ることのできる作品を制作している「datta」。
出産祝いや結婚内祝いなど、特別なギフトにも喜ばれるギフト商品が並んでいます。

datta.|ダッタ
住所:沖縄県中頭郡読谷村字古堅273
電話番号:098-957-1776
営業時間:木・金・土 13:00~17:00
定休日:不定休
URL:https://datta.jp/

<下に続く>

守り神の意味があるシーサーは大人気!かわいいグッズや飲酒量チェックアプリも!

Splash Okinawa(スプラッシュ沖縄)

2018年7月、牧志駅近くに4号店を出店した「スプラッシュ沖縄」は、オリジナルアクセサリーを販売する雑貨店です。
淡い色使いと透明感のある店内が特徴的な雑貨店で、中でも若い女性や子どもに大人気です。

ポップなカラーとかわいい表情のシーサーグッズはもちろん、ここでしか手に入らないポーチやスマホケース、ピアスやネックレスなどおしゃれなシーサーグッズもたくさん並んでいます。
シーサーグッズの他にも、リゾートをイメージしたファッションやアクセサリーなどかわいいアイテムがたくさんそろっているので、見ているだけで明るい気分になれそうです。

那覇空港にも店舗があるので、お土産を買い忘れたことに気づいたらすぐ立ち寄れるのも嬉しいですね。
かわいいシーサーグッズ、おしゃれ雑貨系のシーサーをお探しなら立ち寄りたいお店です。

Splash okinawa1号店
住所:沖縄県那覇市松尾2-5-11
電話番号:098-867-7237
営業時間:10:00-22:00
URL:https://splashokinawa.com/

シーサー館

国際通りのドン・キホーテ斜め向かいにあるお土産屋「シーサー館」の注目グッズは、手のひらサイズのシーサーの置物です。
小さなシーサーが、沖縄の花「ハイビスカス」の上にちょこんと乗ったかわいらしい置物です。

鮮やかなハイビスカスの色とシーサーという、なんとも沖縄らしいの組み合わせ。
玄関やデスクの上にさりげなく置いておくのもよさそうです。

コンパクトなサイズ感もお土産にはぴったりですね。
仲良しのお友達に、お揃いでプレゼントしても喜ばれそうです。

シーサー館
住所:沖縄県那覇市牧志1-3-59
電話番号:098-863-1143
営業時間:9:00-2:00
定休日:年中無休
URL:https://www.shisar-nkd.co.jp/

「うちな〜適正飲酒普及啓発カレンダー」

かわいいシーサーは、飲酒量チェックアプリにも守り神として登場します。
「節酒カレンダー」と呼ばれるアプリには、視覚的に飲酒履歴を管理するカレンダーや充実のレポートが搭載されています。

中でも注目なのは「飲酒習慣スクリーニングテスト(AUDIT)」を実装していることです。
かわいいシーサーで酔いのステータスを表示します。

また、飲酒量が適正値を越えたり、飲酒日が続いた場合は休肝日のメッセージを表示させるなどして、「適正飲酒」を促します。
これは沖縄県全体の課題として、「沖縄県保健医療部健康長寿課」によって作られた節酒カレンダーアプリです。

「節度ある適度な飲酒量」を知り、楽しくお酒を楽しみたいですね。
「うちな〜適正飲酒普及啓発カレンダー」

<下に続く>

【番外編】沖縄にはシーサー以外にも守り神っているの?

「キジムナー」

キジムナーとは、昔から沖縄で言い伝えられている、精霊(妖怪)のことです。
北方の森に存在すると言われている、沖縄の守り神のひとつです。

その多くはガジュマルの古木に住み、人間の子供程度の背丈で赤い髪をしているといわれています。
夕食時に薪を借りに来たり、一緒に漁に出たり、人間と共存しています。

キジムナーを連れて漁に行くと、必ず大漁になると言われています。
またフレンドリーなキジムナーと仲良くすると、お金持ちにもなれるとも言われています。

樹木に宿る火の精霊「キジムナー」。
沖縄県南部の「ガンガラーの谷」や「斎場御嶽」など、緑がたくさん生い茂る森に存在すると言い伝えられてます。

「御嶽」

沖縄以外の人にはあまり馴染みのない言葉ですが、「御嶽(うたき)」と呼ばれる場所にも守り神が存在するといわれています。
「御嶽」とは、沖縄で神を祀る場所のことです。

森(ムイ)、城(グスク)、拝所(ウガンジュ)などの「聖地」を総じて「御嶽」と呼びます。
「御嶽」は神様が降り立つ場所と言われています。

琉球創設の女神「アマミキヨ」は、沖縄の地に9つの聖地と7つの森を作りました。
そのうちの7つが「琉球開闢七御嶽(りゅうきゅうかいびゃくななうたき)」として、現在もなお語り継がれています。

  • 斎場御嶽(せーふぁうたき):南城市知念
  • 首里真玉森御嶽(しゅいまだむいうたき):首里城内
  • 薮薩御嶽(やぶさつうたき):南城市玉城
  • 雨つづ天つぎ御嶽(あまつづてんつぎうたき):南城市玉城、玉城城内
  • クボウ御嶽:今帰仁村今帰仁城内
  • 安須森御嶽(あすむぃうたき):国頭村辺土
  • クボー御嶽(くぼーうたき):南城市知念(久高島)

所説ありますが、「御嶽」もまた、沖縄の守り神が御座す地として語り継がれています。

<下に続く>

シーサーは、沖縄の守り神

玄関や屋根の上、門の上や置物としてなど、沖縄のいたるところで見かけるシーサー。
その正体は狛犬ではなく、はるか昔から沖縄を守り続けてきた龍だったのです。

かわいい表情の違いにはきちんとオスとメスがあり、その意味も異なります。
シーサーの意味を知ったことで、これまでとは変わった視点で沖縄旅行を楽しむことができるでしょう。

お土産でもらったシーサーも、正しい置き方をしてみてはいかがでしょうか。
沖縄から離れた地であっても、きっと守り神としてその力を発揮してくれるに違いありません。

Thumb 45413339 296376170978438 8293943338793435136 n
written by

国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
毎日参考になるおでかけ情報を発信しています!

関連記事
おすすめ記事
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line