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2019/07/19

フィリピンのチップ事情とマナー!ホテルや空港での払い方を紹介!

フィリピンといえば、日本から直行便で行くことができる近場のリゾート地。
人気のセブ島から、穴場のエルニド、ボラカイ島、ボホール島など、スキューバダイバーにも人気の場所となっています。

そんな日本人には身近なフィリピンのチップ事情についてご紹介します。

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フィリピンでチップは基本的に必要ない

フィリピンに置かれたバス

それでは早速フィリピンのチップの制度について確認していきましょう。
実はフィリピンではチップが必要でない場合がほとんどです。

基本的に必要ない

フィリピンでは一応チップの習慣が残っていますが、ヨーロッパやアメリカの国々と比べると、大したことはなく、必ずしもチップを支払う必要はありません。
チップとは本来、サービスをしてくれた人への感謝の意を表すもの。

そのため、フィリピンでは本当に気持ちの良いサービスを受けた際にチップを渡す程度で良いでしょう。
あとは高級レストランで食事をした場合は、少しチップを支払っている方がよさそうです。

フィリピンの地元の人はチップを払っている?

フィリピンの子供達

フィリピンの地元民も観光客と同じく、基本的にはほぼチップを支払っていません。
ただし多少は地域により差があるようですが、観光客としてはあまり気にする必要もありません。

あとはフィリピンの中でも富裕層の人々は、レストランなどでチップを払う人も少しはいるようです。
特別、フィリピン地元民と観光客の間にチップに関しての違いはないと思っておいてよいでしょう。

<下に続く>

フィリピンのチップ相場&渡し方①タクシー

黄色のタクシー

フィリピンでは基本的にチップを払う必要はありませんが、数少ないチップを払う機会があった場合、どうすればよいのか確認しましょう。

タクシーの場合:基本的に不要

フィリピンでは、タクシーに乗っても基本的にはチップ不要です。
ですが、受け取ってもらえないということはないので、良いタクシーの運転手さんだったり、良いサービスだった場合は、ぜひチップを払ってあげてください。

渡す場合

フィリピンでタクシーに乗り、チップを渡す際は、支払いの際におつりを受け取らずにチップとして支払う方法がほとんどです。
タクシー代金ぴったりを支払うのではなく、少し大きい札を出して、お釣りを取ってもらうようにしましょう。

基本的にドライバーはお釣りを返そうとしてくれるため、「keep the change please」(お釣りは取っておいてください)と伝えるようにしましょう。
スマートに伝えられるように、簡単な英語は練習しておいた方がよいですね。

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フィリピンでチップ相場&渡し方②レストラン

レストランのレジ

次はレストランでのチップ事情について記載します。
レストランでも基本的にチップは不要です。

レストランの場合:基本的に不要

フィリピンでは他の場面と同様、レストランでも基本的にチップの支払いは不要です。
そもそもレストランについては、支払った後のレシートを見ると、勝手にサービス料としてチップを取られていることがあります。

そのため、とても良いサービスを受けた場合や、高級レストランという場合を除き、チップを支払う必要はありません。

高級レストランの場合:20〜50ペソ

フィリピンでは、高級レストランでもチップを絶対に払わなければいけないということはありませんが、払った方がスマートです。
チップを支払うのであれば相場は20-50ペソ程度で、レジの所にチップを入れる用のトレーが置いてあることがあるので、そこに入れておけばokです。

<下に続く>

フィリピンでチップ相場&渡し方③ホテル

ホテルの文字

フィリピンではほとんどの場面でチップ不要ですが、ホテルでは少しチップを払う場面があります。
ただしこのホテルでのチップの支払いも強制ではないので、あくまでも気持ちとして支払いをしましょう。

荷物を運んでくれるポーター:20ペソ

ホテルにチェックインをすると、ポーターさんがお部屋までスーツケースを運んでくれることがほとんどです。
このポーターさんには、できるだけチップを払った方がスマートで良いでしょう。

チップを支払うのであれば20ペソくらいが相場で、高級ホテルであれば50ペソくらいでも良いです。
チップを渡す場合は、荷物を運んでくれて、部屋から出ていく前に渡しましょう。

掃除をしてくれるベッドメイキング:20ペソ

フィリピンのホテルでは、ゲストハウスなどでない限り、基本的に毎日ホテルのスタッフが掃除、ベッドメイキングをしてくれます。
そのため、チップを渡す際は、毎日外出する前にベッドサイドや枕元に20ペソ程度を置いておくとよいでしょう。

枕の下に置くとホテルスタッフが気付かない場合があるので、ベッドの真ん中あたりなど、分かりやすいところに置くようにすると良いです。
細かいペソがなければ、最終日に1回だけ多めに支払うのもアリですよ。

ルームサービス:基本的に不要

ホテルによっては、お部屋に食事を持ってきてもらうなどのルームサービスがあります。
このルームサービスは基本的にチップは不要です。

とても良いスタッフで、渡してあげたいなと思った際は、スタッフが部屋を出る際に20-50ペソ程度を渡してあげるとよいでしょう。

<下に続く>

フィリピンでチップ相場&渡し方④スパ・マッサージ店

スパをされる人々

フィリピンと言えば街中に安いスパやマッサージ店があり、利用することも多いでしょう。
フィリピンのスパやマッサージ店でも、他の場面と同様、必ずチップを渡さないといけないということはありません。

お店よって異なる

基本的にはスパ・マッサージ施設でもチップは不要ですが、お店によっては支払いの際にチップを催促してくるスタッフもいます。
高級店よりもむしろ、街中の安いスパ・マッサージ店に多い傾向で、断っても問題ありませんが、求められたら少しくらいは渡してもよいでしょう。

相場はおよそ20ペソ程度。
チップを催促されたからといって、多めに払う必要はないので、気持ち程度のものを渡してあげましょう。

<下に続く>

フィリピンでチップ相場&渡し方⑤ツアーガイド

金髪の女性

フィリピンでは、オプショナルツアー等でツアーガイドに付いてもらった際も、基本的にはチップ不要です。
ただし他にお客さんがいないプライベートツアーだったり、たくさん写真を撮ってもらったりと、色々サービスをしてもらった際は、感謝の気持ちを込めてぜひチップを渡してあげてください。

ツアーともなれば半日~1日かかるものがほとんどで拘束時間も長いため、レストランやタクシー等のチップ代金よりも少し多めの100ペソ~300ペソくらいを渡すのがおすすめです。

<下に続く>

フィリピンでは、良いサービスを受けた際にチップを渡そう

フィリピンのビーチ

基本的にフィリピンでは、どんな場面でもチップは不要です。
渡さずにトラブルになることもまずないでしょう。

そのため、実際に良いサービスを受けた際にチップを渡す程度で十分です。
チップを渡さなくてもよいフィリピンですが、接客がよかったスタッフには感謝の気持ちを込めて、ぜひ渡してあげてくださいね。

フィリピンのおすすめ観光地については、こちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。

世界一周経験者が教える!フィリピンの観光地おすすめ47選!【マニラ|セブ島】フィリピンってどんな国?観光の魅力は? flickpictureparent:{
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