道南で人気のおすすめ観光地&名所15選！

道南の観光地：①函館山

道南エリアで有名な町といえは、北海道の玄関口にあたる「函館市」です。
函館市内には、魅力的な観光名所が多いために国内外問わずに人気がある場所です。

なかでも、昼も夜も楽しむことができる道南エリアの観光名所の一つとして「函館山」があります。
函館山の夜景は、「百万ドルの夜景」と称されたり、世界3大夜景の一つと言われたりもします。

山そのものが334ｍほどの高さであるために市街との距離が近く、それゆえにキレイな夜景を見ることができます。

昼間は昼間で、両側を海で挟まれた函館の町の美しい姿顔じっくり眺めることが出来ます。
山頂にはレストラン、カフェなどもありますので、函館の市街を眺めながらゆっくりと食事をしたりお茶をしたりすることができます。

道南きってのおすすめの観光スポット、函館山にぜひ訪れてみましょう。

道南の観光地：②五稜郭タワー

道南のおすすめ観光スポットとして、函館駅より市電で気軽にいくことができる五稜郭タワーをご紹介します。
五稜郭の電停をおりて、公園に向かって歩くこと徒歩１０分ほど。

近くには近代美術館などもあり雰囲気のよいところに見えてくるのが五稜郭タワーです。
現在私達が見ることができる五稜郭タワーは、新しいもので、2代目タワーになります。

タワーは、上に展望台があり隣接してある歴史的史跡の「五稜郭」と函館市郊外の風景をながめることができます。

タワーの内部には展望台の他に、売店やアトリウムなどがあります。
新選組にも関連している五稜郭は、歴史ファンも多くおとずれます。

売店では新選組グッズが販売されていたり、一階には土方歳三のブロンズ像がおいてありSNSにあげるのにぴったりなフォトスポットにもなっています。

道南地方には、新選組に関連するスポットが多く点在します。
それらを観光してまわるのもおすすめ。

まずは、道南函館にある五稜郭タワーを始点に、新選組ゆかりの地を観光してみるのはいかがでしょう。

道南の観光地：③トラピスチヌ修道院

トラピスチヌ修道院は、道南のおすすめ観光地として人気のスポットのひとつです。
エントランスには、大天使ミカエルが建っています。

修道院そばには白いテレジア像が建っていて訪れる人を慈悲深い雰囲気で温かく迎え入れてくれます。
トラピスチヌ修道院は、ミサ、神に使えるのが仕事のシスターたちが実際にくらしています。

一部分を観光客に開放し、シスターたちが丹精こめて作ったケーキ、バター、ビスケットなどをお土産として購入できます。

日本初の修道院で見学できる部分は、撮影禁止のところもありますので、看板などを注意しながら規則を守って見学しましょう。

敷地内の見どころの一つは、ルルドの泉です。

入ることができない建物のあたりでも、外観はみることができます。
美しいレリーフが施された修道院の建物を見学して歩くとよいでしょう。

道南エリアにもはもうひとつ男性のみしか見学ができないトラピスト修道院があり、男性の方はそちらもかねて観光をおすすめします。
男性のみ見学の修道院は、事前予約が必要ですので、注意しましょう。

道南の観光地：④松前城

道南地方には函館を中心に日帰りで、みてまわれる歴史的観光スポットも多く、松前町はそのうちのひとつです。
自家用車がなくても観光バスを使って気軽に観光しにいくことができます。

松前のメインの観光スポットは松前城です。
北海道では唯一の日本式城郭ということもあり、人気があります。

松前は桜が有名な場所でもあり、桜が咲く時期には、城と桜をモチーフに写真撮影に訪れる人も多くみられます。
お城の周辺は公園になっていますので、城を見学ついでに、公園内を周遊することができます。

お城の周辺も、城下町らしく1992年ごろよりリノベーションされており、最北の城下町、小郷土などの雰囲気を道南の観光地で味わうことができます。
松前城資料館も併設していますので、詳しく松前城の歴史を学ぶことができます。

道南の観光地：⑤大沼公園

函館から気軽に行くことができる道南のおすすめ観光スポットのひとつが大沼公園です。
観光のみどころは、大沼にうかぶ大小の島々をめぐり遊覧船にのったり、手漕ぎボートで沼を見まわることです。

時期によっては、湖水祭り、湖水の上でのスケートなどを楽しめる場所です。
通念をとおして楽しめるリゾート地でもあるので、道南エリアでも人気が高いです。

広い公園で、エリアによってオートキャンプ、アウトドアをたっぷりと楽しめる場になっています。
手漕ぎボート以外にアクティビティとしては、ネイチャーガイドとともに大沼の野鳥をみてまわってりすることができます。

夏は、レンタル自転車で湖畔をめぐり、雪の降った後は、クロスカントリーが盛んです。
また、周辺には牧場、畑なども広がります。

大自然で育った牛のミルク、アイスクリーム、名物大沼団子を食べて過ごすことができるおすすめの道南地方の観光スポットです。

道南の観光地：⑥奥尻島

奥尻島は、函館から飛行機やフェリーを使って遊びにいくことができる島で、無人島などではなく、人が普通に生活をしています。
海も山も楽しめる素敵なロケーションで、道南きってのアウトドア、リゾート地として人気が高まっています。

近年は、お米も作られており、ブランド米「ふっくりんこ」は、お土産としてもおすすめです。
海に囲まれた島である奥尻だけに、ウニ、鮑など魚介を新鮮で安くたべることができます。

海釣りを楽しみに来て、海辺でキャンプをする方も多くいます。
夏の海水浴、キャンプには道南近郊から多く訪れますし、本州からも北海道旅行に着た方々、島について知り訪れるケースも多くあります。

夕刻の海に沈む夕日を眺めながら入浴することができる温泉も人気がある道南のおすすめ観光スポットです。

道南の観光地：⑦北海道駒ヶ岳

大沼公園から比較的近いところにある北海道駒ヶ岳も、おすすめの観光スポットです。
レンタカーや自家用車で途中まで行き、その後に、登山を楽しむスタイルがおすすめの場所です。

北海道駒ヶ岳は、別名「馬の背」なる名称で地元の人に愛されている山です。
函館山が牛が寝そべっているということから、臥牛山と呼ばれています。

牛と、馬でどこか北海道らしいネーミングですね。
高山植物なども季節によっては美しく咲き、それらをみながら山頂まで1時間ほどの登山を楽しみます。

山頂からは、大沼に浮かぶ大小の小島などを眼下にみることができます。
写真映えする絶景スポットですので、ぜひとも写真を撮るのを忘れないようにしましょう。

火山灰もありその土壌のおかげで、スイカやメロンが有名なエリアです。
ぜひ、それらの果物が旬な季節に訪れた際は、駒ケ岳で道南の味覚を楽しんでみましょう。

道南の観光地：⑧函館金森赤レンガ倉庫

ＪＲ函館駅を下車後、海沿いを歩くと見えてくるのが、金森倉庫群です。
全ての倉庫が観光客向けの施設になったわけではなく、今も蔵として残っている部分などがありますが、創立時代の面影が残った素敵な建物のなか、食事やショッピングを楽しむことができます。

金森倉庫群は大きくは「金森洋物館」「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」と三つにおおきくわけられています。

金森洋物館には、郵便局が入っており設置してあるクリスマスメール専用ポストから投函するとサンタからクリスマスカードが届くサービスをおこなっています。

ヒストリープラザには海外から来た人に便利な外貨両替機もあります。
函館のお菓子、道南地方の有名土産もこちらで購入できます。

ショッピング、グルメを楽しめる場所ですがただぶらぶら散策するだけでも楽しい場所です。
金森れんが倉庫群から外に出ると海もみえます。

函館山のすそ野なので、函館山に行くのもおすすめな道南の人気観光スポットです。

道南の観光地：⑨恵山

恵山は函館近郊にある山で、標高618ｍあります。
登山モデルコースはいろいろあり、自分に合った方法で気軽に上って道南の風景を観光できます。

なかでも六月頃のつづじが咲くころが有名で、多くの人が観光に訪れます。
活火山であると言ことで、恵山そばには、良質の温泉宿も多く、登山のあとに立ち寄りでの入浴を気軽にすることができるおすすめ観光スポットです。

岬のほうには、灯台資料館や、恵山岬灯台公園など、観光客が訪れて恵山岬を楽しめる施設が整備がされていて、初めて恵山を訪れた人も楽しめるおすすめの観光スポットです。
そのうえに、勾配が少なく歩きやすいコースなので、登山に慣れてない方も初心者むけです。

テレビなどでなんどか話題になった水無海浜温泉もこちらの岬がわにあります。
岬眺望コースは、展望台から椴法華のほうもみわたせ絶景を楽しめます。

花がきれいな季節には、山頂の権現堂を目指して登山するのもおすすめです。

道南の観光地：⑩道の駅　しかべ間歇泉公園

道南函館より車で1時間ほどの場所にある鹿部町は、温泉と自然が楽しめる素敵な場所です。
鹿部の観光名所のひとつに、間欠泉があります。

道の駅として間欠泉があるところは整備されており、公園になっているので気軽に観光客がおとずれることができます。
道の駅ということもあり、駐車場もあり何かと便利です。

鹿部町の加工品、名品を道の駅のほうで販売されていますので、道南鹿部の味を気軽に買い求め手土産にしたり、バーベキューコーナーですぐに食することもできます。

間欠泉を利用した足湯も入ることができますので、足を吹くための手ぬぐいと、半ズボンまたは、服がぬれないような工夫をして行くとより楽しむことができるでしょう。

道南の観光地：⑪鴎島

道南にある鴎島は、函館駅より車で1時間半ほどの気軽なドライブで行くことができる場所です。
空から見るとカモメが羽をひろげているかのような形にみえるということで鴎島となづけられました。

鴎島には江差の街からわたることができます。
海釣りを楽しむ地元の人が多くいて、鴎島への渡り方がわらかなくても気軽にきくことができます。

島の観光スポットはいくつかあり、入り口付近のえびす浜とよばれた砂浜も絶景スポットで写真におさめたい素敵な風景を楽しめます。
夏になると海水浴場として利用されます。

この浜のあたりはかわった形の奇岩も多くみられるうえに、義経伝説が残る場所で、義経にまつわる岩が点在します。
フォトスポットとして観光客におすすめなのが、厳島神社の鳥居と瓶子（へいし）岩です。

海にある鳥居と岩は、神秘的で眺めているだけでも心が落ち着きます。

道南の観光地：⑫湯の川温泉(ゆのかわおんせん)

道南地方の観光スポットして、また温泉地として人気のひとつが函館空港そばにある湯の川温泉です。
飛行機を使って函館に来た人にとっては、空港からとても近い温泉地です。

また、函館駅から市電を乗っても気軽に訪れることができる温泉地で、15分ほどで行くことができます。
湯の川温泉には、多くの温泉宿、ホテルが立ち並び日がえりで利用できる温泉も多く存在します。

ホテル、宿への滞在はしないけれど、ホテル質の高い道南の郷土料理と温泉だけでも味わいたいという人向けのプランも充実しているので、ホテルや宿に問い合わせてみるとよいでしょう。
ホームページに乗っていなくても立ち寄り湯、ランチを行っているところもあります。

温泉の湯を使って運営をしている市営の植物園もそばにあり、お猿が温泉にはいってるをみることもできます。
山間部にある温泉街とはまた違い、市街地にある道南の温泉街をぜひおたのしみください。

道南の観光地：⑬登別

道南地方にある登別市は、クマ牧場、温泉などがある観光地として人気が高い場所です。
新千歳空港から車で1時間ほどでいくこともできますので、道南エリアだけにとどまらず、道央エリアも観光したい人は、ハブに利用すると便利な場所です。

函館からだと、3時間ほど電車もしくは車でドライブをします。
温泉が有名な登別は、はアイヌ語の「ヌプㇽ・ペッ」、白く濁った川という意味からきています。

北海道らしい大自然が周辺に広がるエリアで、おすすめの見どころは、地獄谷、登別の名前の由来ににもなった白く濁った湯が特徴の「カルルス温泉」などがあります。

アイヌ語で詩を作ったことで知られる知里幸恵に関する記念館などみどころがあります。

道南の文化、歴史、アイヌ文化も学べる素敵な観光スポットのひとつです。

道南の観光地：⑭瀬棚

車がないとなかなか足りよるのがが厳しい道南地方の瀬棚町ですが、美しい海、自然としてその自然がはぐくむおいしい魚介を楽しめる素敵な観光地です。

夏は海水浴にもおすすめの場所です。
奇岩、絶景スポットも多い瀬棚は、2019年に1月に全国公開になった映画「そらのレストラン」のロケ地にもなった場所。

映画をみてあの大自然、酪農製品を味わいたいと思った人は、是道南地方を訪れてみてはいかがでしょう。

瀬棚の観光スポットはいろいろありますが、おすすめなのが道内随一といわれるパワースポット　太田神社です。
1441～1443年に創立されたという北海道では歴史のあるこちらの神社は、阿倍比羅夫伝説が残る場所です。

夕焼けに染まった海もとてもきれいな場所で、道南のおすすめ観光スポットです。

道南の観光地：⑮ニセコ

道南の観光スポットしておすすめのニセコは、近年は日本でないような雰囲気に驚く北海道のリゾート地の一つです。
冬のスキー場へ遊びにきたオーストラリア人が、パウダースノーの感動したことがきっかけに口コミで有名になったニセコは、今ではまるで外国のような雰囲気が味わえるちょっとユニークな道南の観光地です。

夏はカヌーなどの川遊びや、気球での空への旅が楽しめ、冬はスキーなどウィンタースポーツも盛んなニセコは、北海道の大自然を満喫できる素敵な場所です。

ニセコは道南グルメもであるポテトなどもおいしいエリアです。
水もきれいで、甘味のあるその水は、甘露とよばれるほどです。

電車やバスでも行けない場所ではないけれど、レンタカーがあるといろいろとみて回れる素敵な観光地です。
通年遊べる道南の観光スポットですので、ぜひ時間をみつけてニセコへいってみましょう。

道南で人気のおすすめ観光地&名所15選！のまとめ

まだまだご紹介しきれていない道南の観光地ですが、こだわりにこだわっておすすめの15スポットをピックアップしてみました。
歴史の浅い北海道のなかでは、歴史がある道南エリアは、函館を起点に旅をすると便利でしょう。

新幹線も通りましたが北海道についたら、レンタカーを使って函館近郊の名所を巡るのがおすすめです。
道南初心者函館を中心に、何度かすでに訪れている人は、函館近郊の町から道央札幌方面にむかって道南観光をすると、時間の無駄もなく道南地方をたのしめることでしょう。

食の宝庫でもある道南地方、自然、歴史にグルメといろんな角度から観光を楽しんでくださいね。