岩手のお土産人気ランキング10選 お菓子編【かわいい/有名】
すでにご存知の逸品から、ご当地スイーツまで意外なまでに出揃っている岩手発の銘菓やスイーツ。
岩手のお土産ですが、まずはおすすめしたいご当地お菓子や銘菓から紹介していきます。
岩手のお土産人気ランキング①:かもめの玉子
「かもめの玉子」とは。ホワイトチョコで塗り固めたカステラ生地で黄身餡を包んだ、岩手県大船渡市に所在する「さとう製菓」謹製の岩手銘菓です。
玉子と名付けられているように、形状はタマゴそのままです。
「知らない人がいない」とされるほど知名度が高く、形状もコロッとして可愛い一方で食べ応えもしっかりあり今もロングセラーを続けているご当地お土産です。
また、以下のように様々な種類やフレーバーが用意されています。
- 「黄金かもめの玉子」…丸ごと栗1個が入っており、お土産としても重宝します。
- 「紅白かもめの玉子」…ピンクと白がセットとなっており、縁起が良いいお土産と重用されています。
- 「ミニかもめの玉子」…ノーマルサイズでは量が多いという人や、職場へのばら撒きお土産におすすめです。
毎年その時期ごとに季節の旬味がリリースされる度に、駅の売店店頭などに並べた傍から売れるご当地お土産スイーツです。
いずれの味も「岩手といえばかもめの玉子」と評する人多数も納得、おすすめできる定番お土産なのです。
また職場ばら撒きお土産としても最適です。
岩手のお土産人気ランキング②:南部せんべい
盛岡を筆頭に岩手県全域に古くからある郷土菓子のひとつに「南部せんべい」があります。
「せんべい」とはありながら原料は米粉ではなく小麦粉であり、かなり堅く焼かれています。
噛む程に柔らかく解れ、素朴な風味が口内に広がります。
岩手県内では複数の店舗が「南部せんべい」を扱っており、店の数だけ様々な味が存在します。
昔は味としては「ゴマ」と「ピーナッツ」「醤油」の味が大半でしたが、最近は「リンゴ」「玉ねぎ」「イカ」などのフレーバーもリリースされています。
友人知人へのお土産はもちろん、職場へのばら撒き用のお土産としても最適です。
また「せんべい汁」専用の「南部せんべい」もあります。
通常のものより溶け難く作られていて、汁の中で浸すとやがて「すいとん」のような味になります。
いずれのせんべいも岩手県の定番お土産のひとつです。
このせんべいを後で割り入れ仕上げるこの鍋物も、もちろん岩手の名物のひとつに数えられています。
岩手のお土産人気ランキング③:ごま摺り団子
世界遺産がある岩手県平泉に本店を構える「松栄堂」謹製の「ごま摺り団子」。
ゴマをベースとしたトロ~とした蜜を、滑らかな食感の団子で包んだ一口サイズの生和菓子であり、そのカワイイ形状と、モチトロのリズム感ある食感が評判の、定番でもある岩手県平泉中尊寺のお土産です。
ただ中に入っている「ゴマ蜜」は意外にサラッとしており、蜜が漏れないように注意して食べる必要があります。
また定番の「ゴマ蜜」以外にも「ずんだクリーム」「抹茶クリーム」「チョコトロ」など洋菓子フレーバーがあり、選ぶ楽しさも追加された岩手県のお土産として進化しています。
まず試したい人には、上記3種の味のアソートセットが自分へのお土産としておすすめです。
「ごま摺り団子」を知人友人へのお土産をする場合は、冷凍チルドで手渡しすることにはなりますが、それでも世代問わない誰にも喜ばれるお土産ともいえるでしょう。
岩手のお土産人気ランキング④:岩泉ヨーグルト
街の93%を山林で占める岩手県岩泉町、その地に工場を構える「岩泉ファーム」。
豊富な大自然に塗れた中で、ストレスフリーで育った牛の生乳を元に造られる各種乳製品は、県内外問わずかなり高い人気を誇ります。
岩手県内のスーパーで普通に販売されている地元の人気商品「岩泉ヨーグルト」。
合成や人工添加物を全く使わずに、低温の状態で長期発酵させることにより、ヨーグルトでありながらモチっとした食感を味わえます。
低カロリーなのにそのモチモチ食感で食べ応えもあるので、美容に拘る女性へのお土産に最適の一品です。
岩手県のお土産として知人などにギフトするなら、「飲むヨーグルト」がセットになった「詰め合わせ」がおすすめです。
「岩泉のむヨーグルト」は、それこそ濃厚で優しい風味が人気のヨーグルトドリンクです。
新鮮な生乳を低温で長時間に渡り発酵させたことにより、濃厚なのにさっぱりとした後味が特徴です。
岩手のお土産人気ランキング⑤:田老かりんとう
「かりんとう」といえば大きさに違いがあっても「黒い棒状のもの」をイメージします。
しかし田中菓子舗謹製のものは「丸い渦巻き状のかわいい」が特徴の一品です。
1923年から作られている「田老かりんとう」は、お土産にも最適です。
宮古市産の塩を使い、揚げたかりんとうに黒糖蜜を絡め仕上げます。
程良い甘さがありサクサク食感が良い、いい意味でかりんとうらしくないご当地菓子です。
職場へのばら撒き用のお土産にもおすすめです。
1933年(昭和三陸地震)と2011年(東日本大震災)の2度も震災被害に遭うものの、その度に復興に至っています。
この商品は復興の象徴ともいえる岩手県のお土産です。
岩手県宮古市観光の際は、是非1度購入してみてください。
そして気に入っていただけたら、通販でも手に入りますよ。
岩手のお土産人気ランキング⑥:小岩井農場大人のクッキー
岩手県でも指折りの観光地「小岩井農場」は、ご存じの通り見学や休憩もできる観光ファームパークです。
広い敷地内には、多くの牛や馬や羊などの動物が飼育され、様々な酪農製品も多く生産されます。
近所のスーパーや百貨店でも小岩井農場製品は見かけますが、やはり現地限定の商品やオリジナルアイテムは、岩手県のお土産としても大人気です。
この「大人のクッキー」も、例に漏れず小岩井農場で販売提供されている逸品です。
クッキーでありながら全く甘くなく、味も「チーズ&黒胡椒」と「チーズ&バジル」の2種類あり、ワインなどの洋酒おつまみに最適な大人の味にまとめられています。
もちろん農場で収穫製造された食材を用いられており、口に入れた瞬間に発酵バターの香りで満たされます。
少し変わった小岩井農場製品を岩手のお土産に、と考えているなら、「大人のクッキー」はおすすめです。
岩手のお土産人気ランキング⑦:龍泉洞サイダー
岩手県岩泉町に所在する人気の観光スポット「龍泉洞」。
日本国内3大鍾乳洞の1つであり、洞内に生息するコウモリと共に天然記念物に指定を受けています。
密かにブームが続いている「ご当地サイダー」ですが、実は岩泉にも、その名も「龍泉洞サイダー」がリリースされています。
地底湖でもある「龍泉洞」を表現しているかのようなラベルとガラス瓶デザインですが、その分爽やかで涼しいビジュアルが目を惹きます。
龍泉洞の地底湖から湧き出るその水は、弱アルカリ性で飲みやすいことでも知られています。
そのような水を用いたサイダーであり、炭酸水好きではなくても気になりますよね?
明らかに瓶物なので、通販購入が圧倒的におすすめです。
サイダー好きの人にお土産すれば、喜んで貰えるでしょう。
岩手のお土産人気ランキング⑧:ぶすのこぶ
インパクトある名前だけで有名な「ぶすのこぶ」。
岩手県久慈市に所在の老舗和菓子工房「沢菊」が手掛ける正統派和菓子であり、岩手県でも知名度が高い銘菓お土産です。
「ぶすのこぶ」とは、小豆あんとバターしぐれを混ぜた特製あんを洋菓子のような生地で包み、サクッと揚げた揚げ菓子です。
トーストで焼くと生地が更にサクサクとなり、より一層おいしく楽しめます。
「ぶすのこぶ」はノーマルとごま風味の2種類があり、ノーマルはサクサクの薄皮に餡が詰まっているものの、意外にも甘さは控えめなので食べやすく安定した味です。
一方のごま味は、ごまの風味がかなり強く、ノーマルよりも餡の甘さが抑えられた味に仕上げています。
明らかに岩手県でしか買えないお土産の一種ですが、ネタっぽいお土産を探している人に最適なお土産ともいえるでしょう。
岩手のお土産人気ランキング⑨:八幡平の樹氷
岩手県盛岡市に所在する洋菓子店「花月堂」。
盛岡市南大通りに面する直営店プランタンブランにはカフェが併設されており、スイーツが楽しめます。
その「花月堂」の人気スイーツのひとつに「八幡平の樹氷」があります。
一見「お酒?」と勘違いしそうなネーミングですが、一見マカロンのようなビジュアルをした「マシュマロをしっとりクッキーで挟んだ」お土産に適したスイーツです。
発売以来、長期間にわたり人気を誇る岩手県盛岡の定番お土産のひとつです。
白(ピーナッツチョコ)と、黒(ミルクチョコ)があり、双方とも口の中で溶ける食感のマシュマロが特徴です。
レモンの果汁がアクセントとなり、生地の旨さを引き出した味に仕上げています。
かわいい岩手のお土産スイーツを探しているならおすすめしたい逸品です。
岩手のお土産人気ランキング⑩:岩谷堂羊羹
300年以上の歴史が横たわる、岩手県の羊羹は、南国から持ち込まれた「デングサ」から寒天を作り小豆と混ぜ合わせ、寺の精進料理として提供したのが始まりとされています。
1927年の創業の老舗「回進堂」は、昔ながらの製法や味にこだわり、厳選食材を用いた定番お土産商品「岩谷堂羊羹」を作っています。
「こがす」とレベルの高熱で餡を練り上げるので、硬くて独特の風味がある羊羹に仕上がります。
黒煉・くるみ・本煉・ごま・しお・抹茶など様々な味や種類があり、日本茶元より紅茶やコーヒーとの相性も良い和菓子です。
また、栗入りなどの季節限定のものも提供することがあります。
小さいひとくちサイズのものもあり、文字通り切り分け不要で、そのまま食べられます。
個別包装されており、いわゆる職場など「ばら撒きお土産」としても使えます。
年輩の方へのお土産や、和菓子好きな知人への岩手お土産におすすめです。
岩手のお土産人気ランキング10選 食品編【おつまみ/おかず/お酒】
銘菓やスイーツ以外の岩手お土産ですが、実にバラエティに富んでいます。
特にお酒の充実ぶりが目を惹きます。
お酒やそのおつまみ、そしておかずなど、お菓子以外の岩手のお土産を紹介していきます。
岩手のお土産人気ランキング①:五枚橋林檎ワイン
岩手県盛岡市の南部にある門地区に所在の「五枚橋ワイナリー」は、2001年に開業のワイナリーです。
2002年から地産の林檎を用いた「五枚橋林檎ワイン」の販売がスタートされ、評判を集めています。
どちらかといえば日本酒のイメージがある岩手県においても、そのワインは毎年改良に改良を重ね、かなりクリアな味が人気となっています。
実店舗では、8,000本収容の定温セラーが常設されており、「オーストリアワイン」「シードルシリーズ」「自社赤ワイン」などを貯蔵しています。
実店舗でのお土産として購入の際は、セラーに入り好みのワインが選べます。
岩手県の盛岡観光の際は岩手のお土産として、是非盛岡で醸造された香り豊かな美味しい林檎ワインはいかがでしょうか?
岩手のお土産人気ランキング②:サヴァ缶
昔からあったものではなく、実は東日本大震災復興支援のために商品開発された「サヴァ缶」。
「Ça va(サヴァ)?=元気?」というかなり独自なネーミングが話題となり、発売以来販売個数は2年間で70万缶を数えます。
「水煮」や「みそ煮」が定番となるのが多い「サバ缶」ですが、この商品は「オリーブオイル漬け」です。
クセが無くサッパリとした風味が特徴で、肉厚であり柔らかく骨まで煮込まれており、ご飯のお共にも最適な岩手のお土産です。
そのまま食べるのはもちろん、サラダやパンに挟みこんで「サバサンド」として、またはパスタのトッピングなど様々な料理やおかずに使える点も評価されています。
見ただけで元気が出るように、と、黄色い缶に青文字で「Ça va?」と描かれたデザインが印象的です。
お土産としても大ヒット商品なので、すでにご存じの方も多いですが、実は岩手県発の商品だったのです。
もちろん、岩手県のお土産としても充分おすすめできるのは言うまでも有りません。
岩手のお土産人気ランキング③:味つゆ
「味つゆ」とは1906年創業の、味噌や醤油の醸造販売の老舗「佐々長醸造」が誠心誠意心込めて作る、本格的な出汁つゆを意味します。
岩手県のご当地ミネラルウォーターの1つ「早池峰霊水」と岩手県産の素材に拘り収集した食材を、秋田杉で造られた桶で熟成させ仕上げた本醸造醤油が、味のベースとなる岩手県のご当地調味料のひとつです。
鰹を潤沢に使い丁寧に摂った出汁のコラボレーションは、芳醇な香りがあり優しい風味が特徴です。
老舗がひたすら拘り抜いて仕上げたこの商品は、復興庁主催で開催された「世界にも通用する究極のお土産」にも選定されるなど、国内外問わず高く評価されています。
地元のローカルテレビ局番組や雑誌懸賞等で、よくプレゼントに用いられる商品でもあります。
それだけ親しまれているご当地調味料であり、もちろん岩手県のお土産におすすめなのは言うまでもありません。
岩手のお土産人気ランキング④:完全無添加ソーセージ・ハム
岩手県一関市に所在する観光ファームパーク「館ヶ森アーク牧場」で造られる「完全無添加ソーセージ・ハム」。
4つの拘りをもって造られる、看板商品でもあります。
その4つの拘りとは次の通りです。
- メインの食材である豚肉や野菜などの素材本来の味そのままに、無添加で造られます。
- 自社農場生産の「館ヶ森高原豚」100%使用しています。
- 厳選した本場ドイツから直輸入の調味料を使って加工します。
- ドイツ人職人(技術者)からの継承によるベテランによる手作りに拘ります。
無添加に拘った精肉加工品なので、小さいお子さんは元より年代世代性別問わず安心して食べられます。
ワインやビールなどのお酒のおつまみとしてはもちろん、シンプルに焼いたり、ポトフやシチューの食材に用いるなど、おかずにしたり、パンに挟んでサンドにしたりと、様々なアレンジができるお土産の逸品です。
この商品こそ岩手県のお土産として相応しい逸品と考えますがいかがでしょうか?
岩手のお土産人気ランキング⑤:銀河高原ビール「デュンケルヴァイツェン」
「デュンケルヴァイツェン」とは、ドイツビールのスタイルのひとつです。
「ヴァイツェン」とは、小麦麦芽50%を用いたドイツの伝統的ビールであり、バナナのような芳醇な香りとビールでありながら苦みが殆ど感じられない優しい風味が特徴です。
ちなみに「デュンケル」は、「色が濃い」を意味するドイツ語です。
銀河高原ビールにおけるこのスタイルとは、フルーティな香りとココアのようなまろやかで甘い香りを特徴とする、南ドイツ伝統の方法で造り上げた逸品です。
香ばしい風味と小麦麦芽による苦味が抑えられた柔らかい味わいが楽しめる、ビールスタイルです。
数量限定であり、秋の到来を告げる秋季限定で販売されます。
そもそも銀河高原ビールとは、岩手県和賀郡に所在する、今でいうクラフトビールの醸造所です。
全国的に流通しているとはいえ、まだまだ岩手県のお土産としておすすめできる銘柄です。
ビール好きの人へのお土産にいかがでしょうか?
岩手のお土産人気ランキング⑥:銀河のしずく
「銀河のしずく」、言葉だけだと最近の日本酒銘柄にありがちですが、実は「お米」です。
2016年に販売開始の岩手県の新規米であり、他県の「あきたこまち」や「ひとめぼれ」同様のブランド米です。
元々岩手県内の中央部での米の栽培を想定した品種でした。
「銀河のしずく」の「銀河」は一粒一粒の米を「しずく」は米の艶や白さを表現しています。
既存の有名銘柄米に取って代わるべく現在も生産体制や流通を広げています。
もちろん岩手県のお土産としても充分あり得る逸品です。
この銘柄の特徴としては、「艶やかな白さ」「炊き立てはもちろん、冷めても旨い」「おにぎりにして食べるのがおすすめ」等の声があります。
冷めても旨いということは、つまりお弁当にも向いているお米ともいえます。
まだまだ流通途上の岩手県新規米、それこそ岩手のお土産として最適かと考えますがいかがでしょうか?
岩手のお土産人気ランキング⑦:純米大吟醸 玄会
岩手県一関市の門崎に、その土地の自然環境に沿った、米作りを行っている生産者団体「門崎ファーム」が所在しています。
昔と変わらない自然環境で、彼らにより育成された岩手県独自の酒造好適米「吟ぎんが」。
地元で創業1世紀以上を誇る老舗酒蔵「磐乃井酒造」によって、「吟ぎんが」は穏やかで華やかな香りと風味、更にお米が持つ芯からの力強さが引き出された「純米大吟醸 玄会(クロエ)」に昇華しました。
昔ながらの地元の伝統をこの瞬間に繋ぐ、岩手県一関の想いが籠った「純米大吟醸 玄会(クロエ)」の穏やかな味わいは、食中酒にもおすすめです。
夏季の日々などの暑さの和らぐひと時の間、友人知人やご家族と一緒に、お酒が造られたどこか懐かしい情景に想いを重ねながら、お酒を酌み交わしてはいかがでしょう。
お酒は好きな人、特に日本酒が好きな人には間違いなくお土産としておすすめできる銘酒です。
岩手のお土産人気ランキング⑧:短角牛コンビーフ&ハム
懐かしさを感じても、油っぽくて諄い味が理由で避けている人も多い「コンビーフ」。
しかし岩手県盛岡市に所在するデリカテッセン「プティ アクイーユ」謹製の「短角牛コンビーフ」は、既存コンビーフの印象を変える破壊力あるお土産の逸品です。
しっとりと短角牛の旨味がしっかり感じる上品な風味、直にパンに塗るだけでワインに合う逸品に変わります。
こんがり焼いたトーストに塗り、玉ねぎやハーブ、熱々のジャガイモなどを乗せカナッペにしたり、パスタのトッピングにと、変幻自在にアレンジ可能なメニューに。
そして「短角牛ハム」そもそも牛のハムそのものも珍しい上に、しかも岩手産ブランド牛の「短角牛」。
少し厚めに切り一口噛みしめただけで、赤身肉らしい旨味がしっかりと味わえます。
おつまみだけではなく、ご飯のおかずにも成り得るガツンと来る正に肉の味は、もちろん成人男性に喜んで貰えるお土産です。
岩手県お土産として贈答にも、デイリーワインのお供にも使える定番お土産なのです。
岩手のお土産人気ランキング⑨:三陸海宝漬
「めかぶ」や「アワビ」そして「いくら」などの海鮮類を贅沢に使った中村家謹製の「三陸海宝漬」は、ご飯のおかずやお供として、またはお酒のおつまみとしてもおすすめの逸品です。
高品質食材から更に選んだものに、独特の下拵えを施し美味しくなるように手を掛けています。
ちなみに中村家は、岩手県釜石市に所在する海産物及び加工品製造販売専門店です。
異物混入が発生しないよう厳粛なチェックを行い、安全に楽しめるように加工にはかなり注意を払っています。
シャキシャキの「めかぶ」、蕩けるような「いくら」、そして高品質で新鮮な「アワビ」などの海鮮ものによるハーモニーが堪能できます。
夜はお酒を片手に、酒の肴として楽しむと良いでしょう。
賞味期限はそれ程長くないので、友人知人へのお土産とする際は注意が必要です。
正直少々価格はかかりますが、満足できるまで堪能したい人は自分へのご褒美としてのお土産もありでしょう。
岩手のお土産人気ランキング⑩:盛岡冷麺
岩手県内でも3大麺のひとつ「盛岡冷麺」といえばその名が揚るほど人気の有名店「ぴょんぴょん舎」。
小麦粉とじゃがいもを素材にしたかなりコシの強い麺と、牛肉や牛骨に加え更に鶏ガラから摂った出汁で仕上げたあっさりスープに、自家製のキムチが味を演出します。
この冷麺を実食すれば、他店の冷麺は受け付けないレベルで病み付きになることでしょう。
そのぴょんぴょん舎謹製の盛岡冷麺は、お土産としても大人気です。
お土産用は1食350円前後(オンラインショップ「盛岡冷麺2食セット」参照)お店のあの味が自宅で再現できるなら、この値段は逆にお手頃ですよ。
やはり実店舗で実食の後に気に入ったら「岩手県でしか買えないお土産」として買って帰りたい逸品です。
遠方の人などは通販利用をおすすめします。
グルメな人へのプレゼントやお土産に先方に喜ばれること、間違いないですよ。
岩手のお土産人気ランキング10選 雑貨編【食べ物以外/おしゃれ】
食料品以外での岩手のお土産といえば、すぐにイメージするのは「南部鉄器」です。
しかしそれ以外のお土産となると…やはりありました、ご当地ゆるキャラグッズや意外なものが。
その雑貨類に特化した岩手のお土産を紹介していきます。
岩手のお土産人気ランキング①:南部鉄器製品
「南部鉄器」は平安時代後期から岩手県盛岡に伝承されている伝統工芸品です。
かつて奥州藤原氏の時代には、金色堂で知られる中尊寺の備品等も手掛けていたとされています。
江戸時代~戦前までに至っては、その時代に合わせ「鍋釜」「大砲」などの生産にも携わっています。
先の大戦後以降は台所用品などに鉄器を用いることが少なくなりましたが、雑貨や茶器、オブジェなど新機軸での南部鉄器が再評価されています。
岩手で造られた「南部鉄瓶」で煮沸させたお湯で淹れたお茶が「おいしい」と、茶道だけでなく一般的な家庭でも使われています。
お土産としては、手軽な雑貨の例として「鍋敷き」「置物やオブジェ」「ランプ」等に加工され、販売されています。
南部鉄器の風鈴は高く澄んだ音が逆に清涼感誘うと、特に夏季人気の岩手県のお土産雑貨の代表アイテムです。
岩手県盛岡でお菓子以外のお土産を探している人や、和モダンなセンスが好きな人におすすめできる逸品です。
岩手のお土産人気ランキング②:龍泉洞の水クレンジング
岩手県観光を予定している人であれば「龍泉洞」はすでにご存知ではないでしょうか?
日本三大鍾乳洞に数えられ、岩手の有名観光スポットのひとつです。
その「龍泉洞」に湧くミネラル天然水から作られた「化粧水」や「水クレンジング」「ジェル」が「龍泉洞のスキンケアシリーズ」としてリリースされています。
スッキリとメイクを落としつつお肌には潤いをプラスする「龍泉洞の水クレンジング 」。
クレンジングや洗顔そして保湿の3役を、このアイテムだけで賄えます。
以下は主な特徴です。
- ヒアルロン酸3種+アミノ酸11種+植物エッセンシャルオイル9種を独自配合
- アルコールフリー・パラベンフリー・無着色・無香料、肌に優しい4つの「フリー」
- サラッとしてベタつかなく、瑞々しい精油の香りによる清涼感
- 天然ミネラル、カルシウムが、豊富に含まれる
岩手県のお土産として、特に女性におすすめしたい逸品です。
友人知人へのお土産はもちろん、自分へのお土産としても良いですよね。
岩手のお土産人気ランキング③:岩谷堂箪笥
平泉文化の開祖とされる「藤原清衡」が岩手県奥州での産業奨励が「岩谷堂箪笥」の起源とされています。
今では「実用的美術民芸家具」と評されるまでに洗練・成熟され、年月が経過するにつれ木目の美麗さと、漆本来の風合いが滲み出てきます。
しかし、箪笥だと価格が何十万とする作品が非常に多く、高価すぎてそもそもお土産としては不向きです。
なら、なぜ「岩手県のお土産」として紹介するのでしょう?
実は、鍋敷きや箸置きなどの日用生活品に箪笥造りの伝統技術を用いた「くらしな」という名前のシリーズがあります。
また時計や花瓶などの小物も1万円以内で手に入るものもあり、デザインも様々あり若い世代でも使えるアイテムも増えています。
「岩谷堂箪笥」はなかなか手は出せないけど、「くらしな」シリーズや小物などは岩手のお土産として気になる人に最適な逸品です。
岩手のお土産人気ランキング④:花巻傘
岩手県花巻の伝統工芸でもある「花巻傘」。
もとは政時代士族の内職として始めたものですが、明治維新以降は本職となり最盛期の1919~1920年頃には年間25万本を生産する一大産業状態でした。
現在、花巻で傘政策に携わっているのは1905年の創業の「滝田工芸」1軒のみです。
ミニ傘や壁掛け傘など、装飾品としても高い評価を得ており、蛇の目傘や番傘など、各種メディアなどで見かける各種傘も多くリリースされています。
また作業工程も見学できるので、物つくりに興味のある人は1度リアル工房に訪れてみてください。
また、インテリア用ミニ傘は手軽な価格で購入できるので、岩手県のお土産にも最適です。
部屋に飾りつけても華やかになりますね。
岩手のお土産人気ランキング⑤:久慈琥珀
遥か昔1645年の南部藩時代、藩の特産品の「久慈の琥珀」は藩外への輸出禁止品とされ、1673年以降は採掘に税がかかり、1679年には琥 珀奉行 の設置の経緯があります。
その昔から如何に貴重だったことがうかがえるエピソードです。
かつて最も普及していた時期には、20人以上の琥珀専門の細工師が久慈市に在住し、根付けや帯止、かんざしなどの工芸細工物に仕上げていました。
次第に京都や江戸などで名声を挙げる一方で、お香や線香、塗 料や薬用などにも使われます。
その中でも「久慈琥珀(株)」は県の誘致企業のひとつとして、琥珀ゆかりの地で1982年設立し創業始めます。
主にアクセサリーなどの製造販売を 行う傍ら、1991年から久慈琥珀博物館の運営も携わっています。
岩手のお土産として、アクセサリー好きな人で1点ものを探している人は特におすすめのお土産です。
岩手のお土産人気ランキング⑥:秀衡塗 螺鈿ストラップ
平安時代末期当時、奥州藤原氏第3代当主「藤原秀衡」が都より職人を呼び寄せ、欧州特産の漆と金を潤沢に用いて器を作らせたのが起源とされる「秀衡塗」。
更に藤原氏の時代は、漆の「産地」また「工芸の里」として、平泉の文化を支えた経緯があります。
ちなみに「秀衡塗」は、1985年伝統工芸品に指定を受けています。
「翁知屋」とは「秀衡塗」と「螺鈿細工」を合わせた伝統工芸品の製造販売で有名な老舗の漆器工房です。
伝統工芸による雑貨小物も扱っており、特に「秀衡塗 螺鈿ストラップ」が有名です。
平泉金色堂の唐草模様や中尊寺ハスの花、金魚などモチーフに鮑の貝殻を用いた「螺鈿細工」と「秀衡塗」で仕上げており「開運を招くストラップ」としても知られています。
まるで金色堂の一部を切り取ったのような、岩手県観光記念にもなるおしゃれな岩手県のお土産です。
岩手のお土産人気ランキング⑦:岩手ふきん
岩手県内で日常雑貨などを製造販売する「こしぇる工房add」が、岩手の様々な特産品をデザインして仕上げた、かわいい「岩手ふきん」です。
- 海外でも人気を集める鋳鉄製の鉄瓶「南部鉄器」
- リアス式三陸沿岸で収獲される「ワカメ」、
- そのほかアスパラ、きのこ、りんご、五穀、などの岩手県内で獲れる農作物
岩手所縁のアイコンたちがデザインプリントされる「岩手ふきん」が手頃なお土産として人気を得ています。
生地が細目であることで知られる「徳岡」という最高級の和晒布が用いられており、かわいいシルクスクリーンプリントは、漂白にも強い染料技術です。
ふきん以外にも、エプロンやランチョンマットなどのキッチン日常雑貨も取り扱っています。
岩手の特徴が一目で解るかわいい岩手ふきんで、汎用性が高い岩手県のお土産として重宝がられています。
意外にお手軽価格なのでばら撒きお土産にもおすすめです。
岩手のお土産人気ランキング⑧:琥珀の森石鹸
岩手県久慈地方は、国内最大クラスの美しい宝石「琥珀」の産地として有名です。
国内唯一の琥珀専門博物館「久慈琥珀博物館」運営会社が製造した「琥珀の森石鹸」です。
宝飾品や文房具など多岐に渡る商品に加工可能な琥珀ですが、近年では琥珀を固形石鹸に用いた「琥珀の森石鹸」が好評を得ています。
「久慈琥珀」販売による「琥珀の微細な粉末」配合の当該石鹸は、ミネラルを豊富に含むのが特徴です。
海洋深層水+琥珀のダブル保湿効果により、洗い上がりがしっとりすると大評判。
発売当時からアトピー性皮膚炎に苦しむ人々の口コミで拡散され、ワンコインでスベスベ肌が期待できると話題にもなった大ヒットアイテムです。
優しい使い心地なので小さいお子さんにも安心、顔や身体にももちろん使えます。
抗菌作用も高い上にニキビ予防にも効果的です。
年齢性別世代問わずおすすめできる岩手県のご当地お土産品ともいえるでしょう。
岩手のお土産人気ランキング⑨:宮沢賢治グッズ
「注文の多い料理店」や「銀河鉄道の夜」などの作品で著名な宮沢賢治は、岩手県所縁の文豪です。
1896年に岩手県稗貫郡花巻町に生誕、生涯の大半を岩手で過ごしたといわれています。
「宮沢賢治イーハトーブ館」では、宮沢賢治関連の資料を幅広く保存展示しており、興味がある人はもちろんそれほど知らない人でも十分楽しめる資料展示施設です。
「猫の事務所」では、宮沢賢治関連の各種関連書籍やアイテムグッズなどをリリースしています。
「携帯ストラップ」「画集」「ブックマーカー」「雨ニモマケズ のれん」「クリアファイル」など、岩手県のお土産に最適なオリジナルグッズや雑貨が多く並んでいます。
花巻には他に宮沢賢治関連施設が点在し、同時に関連のお土産も販売しています。
キャラグッズとしてもかわいいものが多いので、キャラグッズ好きな人へ岩手お土産におすすめです。
岩手のお土産人気ランキング⑩:わんこきょうだいグッズ
「わんこきょうだい」と文字にすると、一見「わんこ=イヌ」の兄弟と錯覚してしまいますが、ここでいう「わんこ」は、岩手県の郷土料理「わんこそば」をモチーフにした「ゆるキャラ」を指します。
このゆるキャラは、2010年に岩手県のイメージPRキャラに認定されています。
中心となるキャラが、「わんこそばのそばっち」。
他には「雑穀のこくっち」「とうふのとふっち」「ずんだもちのおもっち」「うに丼のうにっち」など、そばっち含め5人の兄弟がいます。
ここでいう「わんこきょうだいグッズ」とは、ズバリそのゆるキャラを使ったグッズアイテムです。
お菓子以外にキーホルダーやぬいぐるみ、生活雑貨など実に様々なモノを地元事業所が提供しています。
岩手県のお土産屋さんやJRの駅のお土産売り場でも、各種グッズは普通に手に入ります。
ご当地キャラ好きな人へのお土産や、小さいお子さんへの岩手県のお土産などに最適です。
贈る人の好みに沿ったお土産が選べる豊富なラインナップが嬉しい岩手のお土産
このようにリスト化すると、岩手のお土産は意外にバラエティに富んでいるのが解ります。
「南部せんべい」「かもめの玉子」「南部鉄器」だけではなく、わんこそばを初めとした麺類や、クラフトビールに地酒にワインなど豊富にある地産のお酒など、いざお土産を選ぶとなると10分は悩んでしまうお土産の種類があります。
裏を返すと送る相手の好みに沿った過不足が無いお土産が選べるともいえるでしょう。
同じ選ぶなら、贈る相手に喜んでもらえる岩手のお土産を選びたいですよね?
以上「岩手のお土産人気ランキング30選!定番お菓子やかわいい雑貨も」についての記事でした。