日間賀島の観光でおすすめのスポット7選！絶品グルメも紹介

【観光の前に】日間賀島とは？

日間賀島は、愛知県にある観光と漁業で有名な島です。
島全体の大きさは1周が5.5kmほどの小さな島ですが、定期的に船が発着し観光客もたくさん訪れるのです。

愛知県の島の中では最も小さいですが、観光客の数は最も多くその数は何と年間28万人にのぼります。
日間賀島には数々の観光スポットがあることで有名ですが、それだけでなくタコ、トラフグの漁獲量が特に多く、日間賀島では新鮮なトラフグ、タコを1年中楽しめるという特徴があります。

子どもから大人までが楽しめる豊富な海でのアクティビティや、歴史を感じる観光施設など、他にも見どころがたくさんあります。
ぜひ、日間賀島でしか楽しめない観光を体験しに訪れてみてくださいね。

日間賀島のおすすめ観光スポット7選

ではここで、日間賀島でおすすめの観光スポットをご紹介します。

日間賀島の観光スポット①：サンライズビーチ、サンセットビーチ

まずご紹介する日間賀島のおすすめ観光スポットは、離島ならではのビーチです。
日間賀島にはおもにふたつの有名なビーチがあり、それぞれサンライズビーチ、サンセットビーチと呼ばれています。

サンライズビーチは東浜海水浴場で、静かな雰囲気のビーチには朝日が美しく登っていく様子が見えます。
日間賀島には海沿いに旅館がたくさんあるので、ぜひ宿泊して朝日を確認してみてくださいね。

また、サンセットビーチは西浜海水場のことで、その名の通り美しい夜景が眺められます。
夏になると多くの観光客がビーチに集まり、フェスやイベントなどが開催されます。

日間賀島に訪れたときはビーチは欠かせない観光スポットのひとつで、離島だけあってとてもきれいなのでぜひ海を背景に写真を撮ってみてくださいね。

日間賀島の観光スポット②：タコのモニュメント、駐在所などのフォトスポット

日間賀島には、観光スポットとしていくつかのフォトスポットが人気を集めています。]中でも日間賀島らしくて人気のフォトスポットは、タコをモチーフにしたものです。

例えば、日間賀島へのフェリー船着き場の近くにあるタコのモニュメントは、はちまきをしたタコのキャラクターがタコつぼに入っています。
これは日間賀島を訪れる人たちを出迎えているモニュメントで、観光客は必ずといって良いほど写真撮影をします。

また、このタコのモニュメント以外にも日間賀島の駐在所の外観がタコになっていたり、道中のマンホールがタコのデザインになっていたりと、タコの島ならではのフォトスポットにあふれています。
日間賀島で過ごす間にぜひたくさんのフォトスポットを見つけてみてくださいね。

日間賀島の観光スポット③：ハイジのブランコ

次に紹介するのは、数年前にSNSで話題になったフォトスポットです。
アルプスの少女ハイジに出てくるような大自然の中でのブランコに、憧れたことがある人も多いのではないでしょうか。

日間賀島には、そんなハイジのブランコのような空に自分が溶け込んでいくような体験ができるブランコがあるのです。
日間賀島へのフェリーの船着き場からは少し距離があるのですが、ブランコに乗った姿を後ろから撮影すると、まるで空の上でブランコを漕いでいるような写真が撮れるので、サイクリングで来る人も多いです。

ぜひハイジになった気分でブランコを楽しんでみましょう。
また、このハイジのブランコには、恋人同士が交互に乗り愛を叫ぶと幸せになれるという逸話もあり、恋人のブランコとも呼ばれています。

日間賀島の観光スポット④：サイクリング

日間賀島は非常に小さな島で、島民の交通手段は車か徒歩、自転車で公共交通機関はありません。
ですから、観光客向けに島をぐるっと回ってもらうためにレンタサイクルを貸し出しています。

レンタサイクルを借りれば、人気のスポットであるハイジのブランコにも簡単に行けます。
歩くのも良いですが時間がかかってしまうので、ぜひ日間賀島ののどかな景色を堪能しながらサイクリングを楽しんでみましょう。

日間賀島でレンタサイクルを貸し出してくれるのは、フェリーの乗り場の近くです。
休日など観光客が多いときは朝早い時間ですべての自転車が貸し出し済みになってしまっていることも。

どうしてもサイクリングがしたい人は朝早めにレンタサイクルのお店を訪れてみてくださいね。

日間賀島の観光スポット⑤：安楽寺(鞘阿弥陀仏)

次に紹介する日間賀島の観光スポットは、蛸阿弥陀如来が祀られている安楽寺というお寺です。
日間賀島は現在タコの島と呼ばれていますが、これは蛸阿弥陀如来がその昔漁の網にかかった蛸を見ると如来様を抱いていたことからだそうです。

安楽寺では当時の法話や民話を聞くことができ、日間賀島の歴史についても詳しくなれますよ。
また、お正月には毎年タコ供養が行われており、タコの豊漁を願うお祭りは地元の人たちも毎年楽しみにしているイベントです。

イベントではたこつかみやお神輿を担いだり毎年大賑わい。
最後は打ち上げ花火など夏らしい行事も開催されるので、この時期に日間賀島に観光に行くときはぜひ参加してみてくださいね。

日間賀島の観光スポット⑥：日間賀島資料館

日間賀島をもっと詳しく知りたい人におすすめのスポットは、日間賀島資料館という小さな建物です。
ここでは、日間賀島で昔から行われている漁業に関するもので、サメ漁で使われていた釣り具にタコ漁で使われていたモリ、当時の漁船などが展示されています。

入館は無料で、9時から17時までオープンしています。
また、この日間賀島資料館では当時漁師として活躍していた島民の暮らしぶりや1日の生活なども知ることができ、今日間賀島でおいしいタコやフグを食べられている環境のルーツを詳しく紹介しています。

入館料が無料なので、ぜひ近くを通った際は立ち寄ってみてくださいね。

日間賀島の観光スポット⑦：カフェhaigee

日間賀島でおしゃれなカフェを探している人におすすめの観光スポットは、カフェhaigee(ハイジ)というインスタ映えするおしゃれカフェです。
インスタ映えするおしゃれな外観では写真を撮る人が多く、多くの若い女性が訪れます。

また外観だけでなくカフェのメニューもどれもかわいいものばかりで、ハイジ―ドリンクという冷たいドリンクにはホイップクリームも乗っておりゴージャスですよ。
また日間賀島らしさとしてはタコを使ったアヒージョやしらす丼などもメニューに用意されています。

先ほどご紹介したハイジのブランコの近くにあるので、ぜひ訪れた際は立ち寄ってみてくださいね。

日間賀島でおすすめのアクティビティ3選

ではここで、日間賀島でおすすめのアクティビティをご紹介します。

日間賀島のアクティビティ①：ドルフィンビーチ

日間賀島には美しい海があることで有名ですが、特に夏は海を利用した様々なアクティビティが開催されています。
中でもまずご紹介する日間賀島のアクティビティは、イルカとのふれあいです。

日間賀島にはドルフィンビーチというイルカがあらわれるビーチがあり、お子さんに大人気のイルカにタッチできるというアクティビティが人気です。
日間賀島のイルカと触れ合う方法は、イルカにタッチするのはもちろん一緒にキャッチボールが楽しめるというもの。

イルカショーのような感覚で、係の人がイルカとのふれあい方法を説明してくれてその後にタッチ、ボール遊びをします。
イルカを間近で観察できる機会はなかなかないので、ぜひ生き物の大切さを感じてみてくださいね。

日間賀島のアクティビティ②：たこつかみ

次に紹介する日間賀島のおすすめアクティビティは、日間賀島の名産物であるタコに関するアクティビティです。
こちらは日間賀島の新鮮なタコを掴み取りできるもので、海の浅瀬に網を張って囲いを作り、その中にタコを話して素手で獲るのです。

お子さんに特に人気のあるアクティビティで、ぬるっとしたタコの感触には大興奮間違いなしです。
日間賀島のタコはサイズが大きいものが多く、掴んだ後もヌルヌルとしてかごに入れるのが大変なのだとか。

また、あらかじめタコには墨を吐かないものを使用しているので安心ですよ。
捕まえたタコはその場で食べることもできますし、冷凍して持ち帰ることもできます。

自分の手で掴んだタコはより一層美味しく感じられそう。

日間賀島のアクティビティ③：干物づくり

最後にご紹介する日間賀島でのアクティビティは、日間賀島の新鮮なタコや魚を使った干物づくり体験です。
干物づくりは日間賀島にある専門のお店で体験でき、お店はたくさんありますがかねと商店などが有名です。

学校などの団体客も多く、事前にきちんと予約を取ってから体験をしましょう。
干物づくりはお子さんにおすすめのアクティビティで、ひとりひとり丁寧に教えてくれるので安心して参加できますよ。

包丁を使うのである程度大きくなった小学生くらいのお子さんからの参加がおすすめです。
干物は竹串にさして外に干しておき、体験は終了です。

後日出来上がったらお家に送ってもらうか、宿泊する人なら帰る前にお店に取りに行くのもおすすめですよ。
出来上がった干物はそのまま食べるのも良いですが、ご飯に混ぜて炊き上げたらタコ飯になりますし、様々なアレンジも効きます。

【観光】日間賀島でおすすめの名物グルメ4選

ではここで、日間賀島でおすすめの名物グルメをご紹介します。

日間賀島グルメ①：てっさ

日間賀島でまずおすすめしたいグルメは、てっさ、いわゆるフグのお刺身です。
てっさは煌びやかなお皿の上にきれいに並べられており、見た目がとにかく宝石のように美しい料理です。

日間賀島以外で食べるとお値段が張るので、日間賀島で食べるという人が多いです。
味は淡白ですが歯応えが良く、てっさに添えられているネギやもみじおろしなどの薬味と一緒に食べると違ったおいしさを感じられておすすめです。

大きなお皿にたっぷりと乗ってでてくると見た目がゴージャスです。
子どもから大人まで家族みんなで楽しめる1皿となっており、日間賀島に来たらぜひ試してみたい名物となっています。

日間賀島グルメ②：タコ飯

日間賀島の名物といえばもちろんタコ、そしてフグです。
次に紹介するのは日間賀島のタコを使った大人気の料理タコ飯です。

タコ飯は新鮮なタコをそのまま干物にして、ぶつ切りにしご飯に乗せて炊きこんだもので、タコの旨味がしっかりとご飯に染みていておいしいですよ。
ご飯がほんのりとピンク色になり見た目もかわいいですね。

日間賀島には、旅館やレストランなどほとんどのお店でこのタコ飯を食べることができるというほど、日間賀島では定番のグルメとなっています。
お店ごとに味が異なるので、色々なお店を食べ歩いてみるのも楽しみ方のひとつです。

日間賀島グルメ③：生しらす丼

タコやフグのイメージが強い日間賀島ですが、実はしらすも漁獲量が多い海産物として有名です。
日間賀島のしらすのおすすめの食べ方はしらす丼です。

特におすすめのしらす丼は釜揚げしらすと生しらすが両方楽しめるものがおすすめで、生卵を落としていただきます。
都会でもしらす丼は食べられますが、日間賀島のものはしらすの臭みがまったくなく、最後までおいしく食べられると評判です。

まずはしらすをそのまま食べて、次に卵やお醤油を絡めて違う風味を楽しんでみてください。
都会でのシラスの味とぜひ食べ比べてみてくださいね。

日間賀島グルメ④：タコのアヒージョ

最後にご紹介する日間賀島の有名グルメは、日間賀島にあるバル、大留(ダイトメ)で食べられるタコのアヒージョです。
日間賀島の名物であるタコを使ったアヒージョで、日間賀島のしらすも乗っている観光客におすすめのメニューです。

ダイトメはテレビや雑誌にも良く取り上げられているお店で、タコやしらすや新鮮な魚など、日間賀島産の海産物をおしゃれに料理して提供してくれます。
タコのアヒージョはタコのぷりぷりとした食感とニンニクが効いたオイルの組み合わせがとってもおいしくて、バゲットなどに付けて食べると止まらなくなりますよ。

ダイトメではタコのアヒージョ以外にもタコの唐揚げやフローズンドリンクなどが楽しめます。

【観光】日間賀島のおすすめお土産3選

ではここで、日間賀島のおすすめのお土産をご紹介します。

日間賀島のお土産①：多幸福まんじゅう

日間賀島に行った際にぜひゲットしておきたいお土産で、日間賀島の定番土産と言えばこれ、多幸まんじゅうです。
多幸まんじゅうは日間賀島の名物であるタコと多幸を掛けた商品で、日間賀島の西港にあるかもめ売店というお店で販売されています。

多幸まんじゅうはハチマキをまいたかわいいタコの形をした人形焼のようなものです。
中にはこし餡が入っており、ほとんどがタコのまんじゅうですが中には1パッケージに1匹くらいの確率でフグが入っています。

箱で買うこともできますが、バラ売りでも購入できるので買ってすぐ食べたいという人はぜひバラで買ってみてくださいね。

日間賀島のお土産②：タコ飯の具

日間賀島にあるレストランや食堂ではおいしいタコ飯が食べられるところが多いですが、自宅でもタコ飯が食べたいときはお土産としてタコ飯の素を購入するのがおすすめです。
日間賀島で獲れたタコに、タコの出汁が効いたスープが一緒に入っており、洗ったお米にかけて炊飯するだけでおいしいタコ飯が炊けますよ。

日間賀島で食べたおいしいタコ飯の味が再現できますし、普段のお料理にも使えるので主婦などへのお土産にもぴったりの商品となっています。

日間賀島のお土産③：島のり

日間賀島のお土産の中で、普段の食卓で活用できるおすすめのものは島のりです。
パッケージには日間賀島と書いてあり、一目見れば日間賀島のお土産だと分かりますよ。

島のりはこれまでテレビや雑誌などのメディアなどにも何度も登場してきた逸品であり、一度食べるとリピートしたくなるおいしさです。
ひとつひとつの値段が安いので、少しかさばりますがお土産でばらまくのにもおすすめです。

一般的なのりよりも磯の香りが強く、一口食べれば海を感じることができるでしょう。
海が近い観光地ならではのお土産なので、ぜひ日間賀島に来たら買ってみてくださいね。

日間賀島を目いっぱい観光しよう！

名古屋から日帰りで行けるリゾート地、日間賀島。
美しいビーチに様々なアクティビティ、おいしいグルメにフォトスポットなど、見どころたくさんのスポットです。

とくにタコやフグなどの海産物が新鮮でおいしいので、日間賀島に観光に行った際はぜひ試してみてくださいね。