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2019/08/05

瀬戸内海観光で人気の島&観光スポット15選!

温暖な気候で穏やかな海が美しい瀬戸内海には、多くの小さな島が点在しています。
それぞれの島には、特徴的な見どころがあり、瀬戸内海の島めぐりをする人もいるほど。

本州の都会の雰囲気とはかけ離れた、ゆったりとした空気の流れる島々へ行けば、心も穏やかになります。
そんな瀬戸内海に浮かぶ、魅力あふれる島々をご紹介します。

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瀬戸内海観光でおすすめの島5選

小豆島

瀬戸内海の中でも比較的大きく、有名な島である小豆島。
姫路や岡山からフェリーでいくことができ、瀬戸内海の他の島々と比べアクセスが良く、道路も整備されていて、観光しやすい島です。

また、特産品として、オリーブ、醤油、素麺、佃煮など、おいしいものが目白押し
カヌーやカヤック、いちご狩りができたりと体験施設も充実しています。
島ならではのゆったりとした空気を楽しめる上、訪れるべきスポットがたくさんあるため、長く滞在しても飽きることがありません。

島内には、リゾートホテルもいたるところにあるので、宿泊に困ることもありません。
瀬戸内海の島慣れしていない人には、まずおすすめしたい、利便性も高い島です。

また、小豆島から瀬戸内海の他の島々へ行くフェリーも就航しているので、瀬戸内海の島めぐりの拠点にすることもできます

直島

直島といえば、瀬戸内海の島の中でも現在アートで有名な島で、小さな島ながら、多くの芸術に触れることのできる島です。
島内のいたるところに芸術作品があり、周りの風景と溶け込んで、その空間全部がアートになっているという不思議な作品がたくさんあります。

有名なのが草間彌生の赤かぼちゃ
バックには瀬戸内海が広がり、草間彌生の特徴的な水玉模様が映える作品で、作品の中に入ることもできます。

有名な建築家である安藤忠雄氏にまつわる施設も多く、見どころ満載です。
その他、瀬戸内海の島グルメが楽しめる、お食事どころがたくさんあります。

大きなレストランというよりは、親戚のおうちにお邪魔したような、落ち着いた雰囲気のお店が多く、散策するなかで出会ったお店にふらっと立ち寄るというものいいかもしれません。

豊島

豊島は、豊かな島と書いて、てしまと読む、瀬戸内海の島のなかでも有名な島です。
直島と並んでたくさんのアート作品が鑑賞できる島で、中でも豊島美術館が有名で人気です

また、豊島では、豊かな湧水により、瀬戸内海の島にはなかなかない、稲作が盛んで、おいしいお米がとれる土地です。
島内には、美しい棚田が広がっており、とても美しい風景が広がっています。

お米の他にも、野菜やフルーツなど、温暖な気候ならではの瀬戸内海周辺のおいしい農作物がたくさん収穫されます。
中でも、いちご、みかん、レモンの栽培が盛んで、加工品もたくさん販売されています。

瀬戸内海の島にはよくある起伏が多い地形なので、歩いて散策するのは少し大変なため、レンタサイクル、レンタルバイクなどを利用して一周するのがおすすめです。

女木島

女木島は、高松港からフェリーに乗って20分ほどの場所にある瀬戸内海の島でもアクセスのよい島です。
標高188mの鷲ヶ峰が美しく、この山の中ほどには、大きな洞があり、大昔に鬼が暮らしていたという伝説から、鬼ヶ島とも呼ばれています

この洞窟は、中に入ることができ、夏でもひんやりとした、ちょっと怖いような洞窟の魅力を体験することが出来ます。
またこの島は、瀬戸内海の島の中でも桜の名所としても有名で、桜の季節になると、国内外から多くの人々が訪れます。

小さな島に、たくさんの桜が咲き誇ることで、島全体が桜色に染まるという、美しい風景を楽しむこともできます。
また、たくさんのアート作品も展示されており、瀬戸内海の島の中でもこの島でしか出会えないユニークな芸術品に触れることもできます。

男木島

男木島は、1.37㎢の小さな島で、高松港から20分ほどでアクセスできる島です。
別名「猫島」ともよばれ、島内には、大量の猫が暮らしています

これらの猫たち、とても人に慣れていて、近くに行っても全く動じません。
猫によっては、人間に近づいてくるタイプもいます。

この島の魅力は、これらのたくさんの猫と触れ合うことが出来る事、それから、瀬戸内海で獲れるおいしいタコ料理が食べられることです。
この島では、タコ漁が盛んで、タコ飯など、おいしいタコ料理と出会えます。

また、瀬戸内国際芸術祭の会場としても注目されており、ユニークな芸術作品にも出会えます。
島内は、瀬戸内海の島ならではの狭い坂道が多いため、車が通行できない場所が多く、散策は歩いてするのがおすすめです。

<下に続く>

瀬戸内海おすすめの観光スポット10選

小豆島オリーブ公園【小豆島】

瀬戸内海の代表的な島、小豆島のメジャーな観光スポット、小豆島オリーブ公園は、白い風車が印象的な、小豆島でも有名な施設です。
施設には、たくさんのオリーブの木が植えられており、イベント広場やレストラン、温泉施設、クラフト体験のでいる施設など、見どころがいっぱいです。

公園からは、瀬戸内海の穏やかな海を下に見ることができ、とても美しい風景が広がっています。
また、この場所は、魔女の宅急便のモデルにもなった場所とされており、フォトジェニックな空間では、ほうきにまたがり、記念撮影をすることもできます。

他にも、ベンチに寄り添う外灯があったり、不思議なアート作品ののような、思わず写真に収めたくなるスポットがたくさんあるので、カメラを持ってお出かけください。

小豆島オリーブ公園

エンジェルロード【小豆島】

小豆島にきたら、多くの人が訪れる観光スポットであるエンジェルロード、別名天使の散歩道。
名前を聞くだけでもなんともロマンチックな場所です。

瀬戸内海の潮の満ち引きによって1日2回、沖の島へ続く砂の道が現れ、その島の手前まで歩いて渡ることが出来ます。
この道の真ん中で手をつなぐと天使が舞い降りて2人は結ばれるといういわれのある、恋人の聖地です。

瀬戸内海の美しい海を間近に感じることができ、この砂の道には、海から運ばれた貝殻などがたくさん落ちています。
時間を忘れて遊んでしまうと、潮が満ちてきて歩いて帰ってこられなくなる可能性があるので、時間を確認しながら、帰ってくる時間も計算してください。

大切な人と、干潮の時間を見て訪れると、素敵な思い出になること間違いなしです。
瀬戸内海の美しさを肌で感じることできます。

エンジェルロード

二十四の瞳映画村【小豆島】

二十四の瞳映画村は、有名な映画である二十四の瞳のロケセットを改装して作られた、映画の世界を楽しむことのできる観光施設です。
名画の場面を思い起こさせる、時間が巻き戻ったような、懐かしい雰囲気のある施設で、瀬戸内海が一望できます。

木造校舎、茶屋、漁師の家など、撮影で使用されたセットの数々を見学することが出来ます。
また、一部がお土産屋さんになっていたり、常時、二十四の瞳を上映している映画の部屋になっていたり、作者である壺井栄の生前の資料などを見ることができる資料館があったりと、二十四の瞳の世界観を様々な角度から見ることが出来ます。

学校前にあるグランドでは、竹馬などの昔懐かしい遊びを体験することもできます。
夏にはヒマワリが咲き誇り、秋には瀬戸内海からの風に揺れるコスモスが咲き誇り、フォトジェニックなポイントがたくさんある施設です。

二十四の瞳映画村

地中美術館【直島】

瀬戸内海に浮かぶ島の中でも、アートの聖地と呼ばれる直島にある地中美術館は、その名の通り、建物の大半が地中にある美術館です。
設計は有名な安藤忠雄氏によるもので、瀬戸内海周辺の美しい風景を邪魔しないようにと、地中に作られました。

上空から見ると、島の表面に三角や四角の天窓のようなものが点在している様子が見え、地中にありながら、太陽の光を十分に取り込む美術館になっています。
クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアなどの作品を鑑賞することができ、スケールの大きな作品に圧倒されます。

時間によって、日の射し方や空の色で作品が違うものに見える作品で、しばらくその場にいたくなるようなものばかりです。
中には、カフェ、ミュージアムショップもあり、細部まで、細かく設計された建物を楽しむことができます。

瀬戸内海の島々を訪れる際には是非立ち寄りたいスポットです。

地中美術館

直島銭湯 I♡湯【直島】

見た目が奇抜な直島にある銭湯である I♡湯は、実際に入浴ができるアート作品です。
周りの風景とは相いれないような奇抜な外観が目を引く、面白い銭湯になっています。

大竹伸朗 氏の作品で、外観だけでなく、脱衣所、トイレ、浴室すべてにおいて、作者の世界観を感じる、普通ではない銭湯です。
浴室には見上げると象のオブジェがあります。

地元の人々に人気で、観光客だけでなく、地元の人に愛されている、生活の一部となっているのがまた面白いところです。
また番台では、この銭湯のオリジナルグッズが販売されており、お風呂セットは実際お風呂でも使えますが、瀬戸内海の島土産としてもおすすめ

またオリジナルTシャツが大人気で、直島に来たら手に入れたいものの一つです。

直島銭湯 I♡湯

豊島美術館【豊島】

豊島美術館は、アーティストである内藤礼氏と建築家である西沢立衛氏によって作られた、瀬戸内海の島の中でも有名な美術館です。
豊島の唐櫃の丘に通られたこの美術館は、インパクトのある白い建物の中に、「母型」という作品が1点のみ

その作品は、建物と一体化した作品で、丸く切りとられたような開口部から、風やひかりが常に入る状態になっており、水の動きや風の動きなど、そこにあるものを感じる作品になっています。
なんとも説明の難しい美術館であるのですが、訪れた人の多くが涙するほど、感動的な作品です。

この美術館を訪れるために、遠方から瀬戸内、豊島に来るという人も多いほど。
一度来ると、また来たくなる不思議な魅力のある作品、美術館になっています。

周りには、美しい豊島の自然風景と瀬戸内海の穏やかな海がひろがっており、自分を見つめなおすのに良い場所かもしれません。

豊島美術館

島キッチン【豊島】

島キッチンは、瀬戸内海に浮かぶ豊島の集落にあった空き家を、建築家である安部良氏が設計した、食とアートを通して人をつなごうという出会いの場です。
屋外のテラスになった部分が大きく、人々が集まりやすい、楽しく談笑する様子が想像でいるような空間になっています。

ここで提供されるメニューは、豊島のお母さんたちが、東京・丸の内ホテルのシェフからアドバイスや指導を受け、瀬戸内海のおいしいものを材料に心を込めて作っています
材料は豊島産、瀬戸内海産のものにこだわり、おいしい水と温暖な気候で育った新鮮な野菜や魚介類を使用しています。

デザートメニューやドリンクメニューにも地元瀬戸内海の材料を使用しており、まさに「島キッチン」です。
瀬戸内海の島のグルメを味わいに是非、訪れてみてください。

島キッチン

鬼ヶ島大洞窟【女木島】

鬼ヶ島大洞窟は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島、女木島の有名な観光スポットで、この大洞窟があることで、この島は別名鬼ヶ島とも呼ばれています
洞窟までは、バスか、レンタサイクルで行くことが出来ます。

入口には怖い顔をした鬼が立っており、中の様子が気になります。
中に入ると、入口からは想像もつかないほど広々とした空間が広がっています。

誰が何のために通ったのかが分かっていないため、鬼の住処だったのではないかという言い伝えがあります。
洞窟の中は、玄関や居間や井戸など、部屋がいくつもにも分かれており、中には、いたるところに鬼がいます。

進んでいくと桃太郎も登場し、桃太郎の鬼退治に同行しているような気分になれるかもしれません。
また、瀬戸内国際芸術祭に出品された3000人の中学生が作った鬼の作品も見ることができます。

外に出れば、瀬戸内海が目の前に広がる、夏でもひんやりとした大洞窟、女木島に行ったときには是非訪れたいスポットです。

鬼ヶ島大洞窟

女木島名画座【女木島】

女木島にある、女木島名画座は、使わなくなった倉庫を改装して作られた、依田洋一郎氏によるアート作品です。
外から見ると、倉庫感のある外観ですが、中に入ると雰囲気が一変。

一昔前のアメリカの映画館を思わせる絵が飾られていたり、スターの似顔絵を思わせる作品が飾られていたりと、雰囲気のある作品です。
スクリーンが中央に設置されており、48席座席があります。

アート作品でありながら、時期によっては、実際に名画の上映会が行われ、多くの人が瀬戸内海を渡ってやってきます。
普通の映画館で楽しむ映画とは、一味も二味も違った魅力のある場所であり作品です。

女木島名画座

男木島灯台【男木島】

男木島のシンボルともいえるこの男木島灯台は、総御影作りの洋式の灯台です。
瀬戸内海を見守るように立っているその灯台は、とてもフォトジェニックです。

この灯台は、日本の灯台50選にも選ばれており、灯台好きにはたまらないスポットです。
灯台の横には、男木島灯台資料館が併設されており、ここでは、全国の灯台に関する資料や、男木島、瀬戸内海のの歴史資料などを展示しています。

また、灯台の前はすぐ砂浜になっており、砂浜に降りて灯台を眺めれば、男木島と、瀬戸内海、空、灯台のある風景が心を和ませてくれるはずです。
男木島には、たくさんの魅力あるスポットがあり、アートや瀬戸内海のグルメなど魅力満載ですが、その中でも、歴史ある場所として是非訪れてほしいスポットです。

男木島灯台

<下に続く>

瀬戸内海観光で人気の島&観光スポット15選!のまとめ

瀬戸内海の島で癒しを

瀬戸内海には、おいしいもの、アート、自然など、それぞれの島でそれぞれの魅力がたくさんありました。
どの島も、瀬戸内海の気候や島の暮らしを大切にしている場所ばかりで、都会とは違ったゆっくりとした時間が流れるスポットばかりです。

日常につかれたとき、いつもと違ったことをしてリフレッシュしたい時、時間をぜいたくに使いたい時など、フェリーに乗って、穏やかな時間の流れる瀬戸内海の島へ訪れてみるといいかもしれません。

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