鴨川・勝浦で人気のおすすめ観光地&名所20選！外せない絶品グルメも紹介！

鴨川・勝浦観光で人気のおすすめスポット20選

それでは、鴨川・勝浦観光の人気のスポットを詳しく見ていきましょう。

鴨川シーワールド

「鴨川シーワールド」は千葉県の海のテーマパークの象徴といえ、日本でここでしか見られない人気のシャチの芸術的なパフォーマンスは必見です。
イルカやアシカ、人気のベルーガのパフォーマンスも同様に鑑賞できます。

ダイバー気分で南の海の水中散歩ができる「トロピカルアイランド」、話題の笑うアシカやセイウチを陸上と水中の両方から観察できる「ロッキーワールド」があります。
動物に餌をあげながら動物について調教のご苦労話や動物との触れ合い体験など海の動物について楽しく学べるところが魅力です。

ウミガメの赤ちゃんコーナーや色鮮やかな熱帯魚も楽しめます。
シャチエリアにあるレストランは水槽が目の前にあり、泳いでいるシャチを見ながらの食事はなかなか体験できませんよ。

鴨川に来たら外せないスポットですね。

御宿海岸

「御宿海岸」は、鴨川市の前原海岸にも匹敵する拡がりのある海岸で、広い海岸での海水浴や外房で波が高くサーフィンに適したところです。
海は青く湘南や九十九里よりは綺麗で、砂は白く遠浅で、サラットしており、夏は海水浴客でかなり込みますが、湘南ほどではありません。

王子と姫が乗ったラクダ像があり、これは御宿町の砂浜がモデルの童謡“月の沙漠”の像です。
比較的大きな銅像は、きれいな海岸のため、想像以上にインパクトがあり、インスタ映えぼ写真も撮れます。

近所には月の砂漠記念館もあり、無料駐車場もあります。
大原漁港が近いことから伊勢海老を扱っている食事処が多く、この近海の伊勢海老は横綱級なので伊勢海老定食・寿司定食も食べるに値します。

大山千枚田

春には緑の苗代、緑広がる夏、秋には黄金色の稲穂など季節ごとに変化する光景は「日本の棚田100選」には選ばれています。
雨水耕作を行っている日本で唯一の棚田で、大小375枚の田んぼが階段のように幾重にも連なる景色は魅惑的です。

鴨川の中央山間部に位置し房総半島のほぼ真ん中にあり、都心から一番近い棚田として訪れる人々の目を楽しませてくれます。

秋には、1万個のLEDで棚田がライトアップされた「棚田の夜祭り」が3日間だけ開催され、3千個のエコキャンドルと共に幻想的な雰囲気を醸し出します。
「大山千枚田」のライトアップは年末年始まで続けられ、棚田が一面美しい光に覆われます。

地元農家が代々守ってきた里山の美しい景観は、自然と人々の営みが育んできた一見の価値がある貴重な文化的景観になっています。

道の駅 鴨川オーシャンパーク

「道の駅 鴨川オーシャンパーク」には、鴨川のとれたての海の幸、山の幸を鴨川土産として買える物産館や、昔の磯を再生した千年磯、休憩所などがあります。

太平洋を眺めながら鴨川の新鮮な野菜や魚介などが楽しめるレストラン、太平洋が一望できる展望テラスもあります。

オーシャンパークの真ん中にある物産館は、ユニークな形の外観はサザエをイメージした海の景観とマッチしたデザインです。
併設された青空市場では季節ごとに様々なイベントも開催されています。

昔の磯を再現した「千年磯」は、アルキメデスのポンプや足踏み水車、水鉄砲といった親水遊具や水景施設があります。
この磯で親子での水遊びを楽しんだり、子供たちが海に親しんだりする学習の場にもなっています。

勝浦の朝市

勝浦は古くからの漁師町で、400年以上の歴史があり、時の城主が農業を奨励し、漁法を教え、それらの収穫物の交換目的で「市」が開かれたのが始まりです。
石川県輪島市、岐阜県高山市と並び日本三大朝市と呼ばれています。

江戸時代に「勝浦三町江戸まさり」（三町とは上・下・仲本町を指す）といわれるほど繁栄したそうです。
この市は、月の前半（1日〜15日）を下本町、月の後半（16日〜月末日）を仲本町で開催しています。

60～80軒ほどの露店が並び、地元の水産物や干物、塩辛、岩のり、旬の農産物などの様々なお店が並び、朝から活気にあふれ、週末は観光客も加わって盛り上がっています。

新鮮野菜や花、魚の安さに定評があり、10～3月には旬の伊勢エビが都内では考えられないくらい安くなりますよ。

鯛の浦遊覧船

鯛の浦は、遊覧船に乗って餌やりをすれば、他の魚と一緒に鯛が水面にやってくると言う不思議なスポットです。
通常鯛は水深30～150mに群れをなさずに生息していますが、鯛の浦では水深10～20mで群れをなして生息しているので、とても貴重な場所です。

鴨川市の内浦湾船着場から5分くらいの場所にマダイが群れている海域のことです。

鴨川市の内浦湾船着場から5分くらいの場所にマダイが群生している海域のことです。
本来は深場の岩礁域等で、単独で行動するタイが水面近くに群れをなして姿を見せる珍しい現象から、この地は鯛の浦と名づけられ、特別天然記念物に指定されています。

鴨川の「鯛の浦遊覧船」に乗ると、荒々しい断崖や太平洋、美しい砂浜など房総の自然風景を海から満喫できます。
遊覧船の所要時間は20分ほどで、ペット連れでも乗船が可能で、お子さん連れの家族にもおすすめです。

かつうら海中公園・勝浦海中展望塔

「かつうら海中公園」は、絶景の岸壁に恵まれた風光明媚なリアス式海岸で、かつ黒潮と親潮が交わるため、海草、魚貝類が豊富なところです。
ここには、泳ぐ・見るだけでなく、海中のバラエティに富んだ景色を楽しめる「海中展望塔」（高さ24.4m、水深8m）があります。

勝浦市鵜原地先の一帯が勝浦海域公園に指定されている公園で、その中心となる展望塔は沖合い 60m張り出した海中にあります。
海中展望室からは、季節ごとに年中約90種類の自然の魚や海底の様子を観察でき、大人にも子どもにも人気の高い観光スポットです。

11月から3月は海のきれいな日が多く海中の魚が見えやすくなります。
「海の博物館」は無料で見学でき、房総半島の生い立ちや地層、歴史の説明・展示があり、楽しめますよ。

城崎海水浴場

鴨川市にある「城崎海水浴場」は、海水の透明度は南房総一ともいわれ、白く美しい砂浜が約300mに渡って続くこじんまりした海水浴場です。
海は遠浅で、大潮で海が引いてるときは隣で磯遊びもでき、小さなカニを捕まえたり、小魚を追ったりできます。

磯遊びは、海の生き物と触れ合い楽しむのにぴったりのアクティビティで、大人も子供も安心して遊ぶことができるビーチといえます。
海水浴場内の施設はシャワーやトイレも完備され、監視・救護室、海の家が二軒あります。

また、砂浜の西端のところにある無料の「天津ポートパーク駐車場」（収容台数50台）がありますが、土日には9時には満車になるので早めに鴨川へいくのがおすすめです。
すぐ隣に鴨川漁港があり、「漁港の駐車場」に特に駐禁の表示がなければ、停められます。

守谷海水浴場

「守谷海水浴場」からは、170mの沖には赤い鳥居が目を引く渡島を眺めることができ、干潮時には砂浜と渡島がつながる自然現象を観察できます。

海水の透明度がかなり高く、海岸線は入り江状になっており、海水浴場百選と日本の渚百選に選ばれている人気のスポットです。

波が荒く遠浅なのでボディボードなど波に乗れる浮き具が楽しめますが、シュノーケリングには不向きなところです。
南房総国定公園内に位置する、JR上総興津駅から徒歩圏内にある海岸です。

湘南のようにおしゃれなカフェは多くはありませんが、味のあるお店がポツポツとあります。
駐車場にトイレや仮設のシャワー＆更衣室設備はありますが、量・質面で不足気味で、昼過ぎ以降は混雑して並ぶことがあります。

誕生寺

鴨川にある「誕生寺」は、日蓮宗の総本山で、本堂が参道の正面にあり、両脇に灯篭があり崇高な雰囲気です。
そして、門の彫り細工がとても緻密できれいなお寺です。

建治二年（1276年）に日蓮聖人の弟子である日保聖人が日蓮聖人の誕生を記念して創建したものです。
日蓮が鴨川で生まれた際に、自宅の庭先から泉が湧き出し浜辺には青蓮華が咲いて、海面に鯛が群れをなしてきたという不思議な言い伝えが残ります。

これは現地の案内板にも書かれていますが、今の誕生寺は移設されたもので、日蓮大聖人が生まれた場所とは違います。
日蓮大聖人の生家は、今は沖合の海中にあるとされていますが、これが前述した「鯛の浦」であれば、つじつまが合いますね。

通常は鯛は群れをなさない鯛が群れをなすというのは不思議なことですよね！

鵜原理想郷

「鵜原理想郷」は、太平洋の荒波に浸食された、リアス式海岸が続く明神岬一帯の地で、大正初期に別荘地とする計画があり、「理想郷」と呼ばれるようになりました。
紺碧の海に突き出た岬の先端まで木々が茂り、静かな入り江の向こうに青い海が広がり、散策するにはピッタリの景勝地です。

この広大な造形美は房総随一といわれて、その自然造形に惹かれ、古くから与謝野晶子を始めとする多くの文人墨客などが訪れ、数々の作品を残しています。
無料駐車場を起終点とした「鵜原理想郷ハイキングコース」（１周2,300m）も整備され、潮風にあたって、四季折々の花を咲かせる植物などを楽しめます。

約650mの地点には、「鐘付きのデザインベンチ」があり、鐘を鳴らしたり、観光記念のインスタ映えに最適なところです。

鵜原海岸

鵜原湾を望む「鵜原海岸」の景観は海に突き出ている緑豊かな岬と、波に浸食された荒々しい岩肌も見え、「日本の渚・百選」に選ばれています。

景観だけではなく、海の透明度を感じられるのが、ゴトガエリという静かで波の穏やかな入江です。
遠浅で、太平洋に面しているのに穏やかな海岸で、透き通った海水に「関東の沖縄」という人もいて、家族連れにも人気になっています。

鵜原海水浴場には白い鳥居があり、これはビーチの近くにある鵜原八坂神社の鳥居です。
毎年7月末に行われる鵜原八坂神社の例祭では、大名行列・大神輿・お舟の渡御が鵜原八坂神社を出て、鵜原の街中や鵜原海岸を4時間かけて練り歩きます。

入江で、サラサラの柔らかな白い砂の中から貝殻や小石、シーグラスを拾い集めるのも楽しみの一つです。

仁右衛門島

千葉県指定名勝で鴨川市太海浜の沖合200mにぽっかり浮かぶ「仁右衛門島」は、手つかずの自然が残されて新日本百景の地に選ばれています。
島の周囲に広がる海は絶えず青く澄んでいて、春の磯遊び、夏の海水浴がおすすめです。

仁右衛門島は源頼朝や日蓮聖人の伝説で知られ、松尾芭蕉などの著名人の句碑や歌碑、源頼朝公の伝説がある隠れ穴などもあります。
手こぎの渡し船で島へ渡ることができ、島内の散策、手漕ぎの渡し船から眺める景色、磯遊びや海水浴も楽しめ、魅力がいっぱいです。

喧噪から離れてゆっくりと綺麗な海で、磯遊びやシュノーケリングを楽しむのにぴったりな鴨川の島です。

魚見塚展望台

鴨川にある「魚見塚展望台」は、昔漁師たちが沖合いにくる魚の群れを探すために登ったことから「魚見塚(うおみづか）」と呼ばれています。
魚見塚一戦場公園の中にあり、延々と続く大海原や鴨川の街並みを一望できます。

さらに前原海岸や鴨川松島、仁右衛門島などの一見の価値ある景色も眺望できます。
また、水平線から昇る朝日や沈む夕暮れ時の夜景の美しさは絶景です。

2階展望デッキなどに「蓄光タイル」が取付られ、夜間のライトアップにより、淡い光に包まれて、幻想的な景色を盛り上げています。
この展望台のシンボルである女神像は、恋人同士が誓いをたてて鍵をかけると「幸せが未来へ続く」といわれ、愛が成就するそうです。

このことから、「誓いの丘」とも呼ばれ人気があります。

清澄寺

鴨川市の山奥にある「清澄寺」は誕生寺から車で約20分のところにあり、日蓮宗の大本山であり、日蓮聖人が出家し、立教開宗を宣言したことで有名なお寺です。
誕生寺、久遠寺、池上本門寺とともに日蓮宗四霊場と呼ばれています。

国指定天然記念物の清澄の大杉や清澄寺中門（千葉県指定有形文化財）などの文化財があります。
千葉県最大のこの巨大な霊木“千年杉”（樹齢約800年、高さ約47m、幹周り約15m）は、国の天然記念物に指定された、御神木の千年杉で、神聖なパワーがもらえそうです。

また、報恩殿の裏のつつじ山が、毎年ゴールデンウィーク後半に見ごろをむかえます。
鴨川観光の際、前述した「誕生寺」と併せて「清澄寺」に参拝するのも面白いですね。

前原海岸

「前原海岸」は、白い砂浜が美しく、日本の渚百選にも選ばれ、夏にはマリンスポーツ、シーフェスタ in Kamogawaや花火大会などのイベント会場としても賑わっています。
海岸沿いには、約１kmのヤシ並木が続く、南国ムードいっぱいの潮さい公園・遊歩道があります。

マリンスポーツなど若者に人気のところですが、遠浅のエリアもあるため、大人も子供も楽しめる海水浴場です。
リゾート都市・鴨川を目指すシーフェスタでは、いろんな出店が海岸沿いに並び、多くの来場者で賑わいます。

花火大会のでは、夜空に大輪の花や迫力の水中花火などが咲き乱れ、夏の夜の会場を華やかに盛り上げます。
サーフスポットとしても良く知られ、全国からたくさんのサーファーが訪れており、また鴨川の海に魅せられ、鴨川へ移住する人も数多くいます。

天津神明宮

鴨川にある「天津神明宮」（あまつしんめいぐう）も源頼朝公が伊勢神宮より御分霊を勧請して創建し、“房州のお伊勢さま”と呼ばれています。
「天津神明宮」は鴨川市の由緒正しい800年以上の歴史を誇る神社で、最近、千葉県の中でもご利益のあるパワースポットとして人気です。

天津神明宮」には、20年毎に立て替えられる鳥居や、自然が豊かな境内、茶屋があり、参拝客が後をたちません。
天津神明宮の中でも有名なのが「御神水」古来から神聖な水として評判で、健康や家内安全にご利益があると話題になっています。

現在、御朱印集めはちょっとしたブームになっていますが、こちらの御朱印帳は、希望が持てる明るいデザインで人気です。

尾名浦

「尾名浦」は勝浦湾の西側に位置する少し入り込んだ場所にある名所で、海蝕と風化によってできた洞で、別名メガネ岩と呼ばれています。
この白浜と海と尾名浦のメガネ岩の緑とのコントラストが、湾内の魅惑的な景観をさらに高めて、美しい景観を作り出しています。

入り江には、美しい白浜があり、海水浴場に指定されていないのですが、波打ち際で楽しむことができ、人が少なく穴場的海岸です。

また、白浜の近くに岩場ではカニやヤドカリなどと触れ合うことができ、波が穏やかで、カヌーも楽しめ、お子さん連れの家族にも安心なところです
釣りのスポットとして知られ、釣り人が多く訪れています。

鴨川松島

鴨川の貝渚（かいすか）から江見にかけての海岸には多くの小島や奇岩が点在し、水平線から昇る朝日を背景にした景色は素晴らしく、新日本百景の1つにも選ばれています。

中でも、鴨川漁港の沖には外房随一の名勝といわれ、日本三景の松島にたとえられる「鴨川松島」の絶景が拡がっています。

外房随一といわれる名勝で、大小七つの島々（弁天島・荒島・鵜島・波涛根島・雀島・猪貝島・海獺島）からなります。
橋で渡ることができるのは弁天島と荒島で、それぞれ橋と遊歩道は整備されています。

太平洋の波が浸食した奇岩は迫力満点で、そこに生い茂る松の木と、澄んだコバルトブルーの海のコントラストは一見の価値があります。
鴨川のこの地は、初日の出スポット、磯釣りのスポットしても有名なところです。

千葉県立中央博物館分館 海の博物館

海の博物館は「房総の海と自然」をテーマとした博物館で、周辺の自然環境を活かし、野外での自然観察を中心とするイベントを数多く催しています。
動植物等の標本や写真、環境のデータや気候が蓄積された館内で、房総の海について知ることができます。

常設展示は海底の様子を再現したジオラマや実際に触れられるコーナーも完備して、ただ鑑賞するだけではなく、手にとって、耳で聞いて、五感にうったえる魅力的な展示になっています。

中庭にあるツチクジラの骨格の標本は人気になっています。
季節によってイベントも開催しているので、子どもだけでなく大人も興味深い展示物が鑑賞でき、天候が悪いときでも楽しめるスポットです。

鴨川・勝浦観光で外せない絶品グルメ5選！

鴨川・勝浦観光で外せないグルメの詳細を見ていきましょう。

なめろう

「なめろう」は、房総に伝わる郷土料理で、主に鯵（あじ）に味噌・ショウガ・ネギのみじん切りなどを混ぜ、粘りがでるまでたたいた漁師飯です。
上総・安房の漁師さんが獲れたての鮮魚を不安定な船上で調理するために考えられ、それが「皿をなめるほど旨い」ことから「なめろう」と名づけられたそうです。

鯵の代わりにカツオ、さんま、イカなどを使う場合もあり、しょうゆではなく味噌を使うのは、船上でこぼれない味噌を使ったと言われています。

食文化を継承する「大徳家」

今から140年以上前、その漁師料理を初めてお店に提供したのが「大徳家」で、南房総の食文化を継承し続けています。
「なめろう」は、真アジ、真イワシなどその日に獲れた新鮮な地魚を使い、今でも店の一番人気になっています。

一口食べてみると、濃厚な旨みがあり、ほかの店で食べている味と全く違います。
「なめろう」は、粘りが強く皿にこびりつき、なめないと食べられないという意味もあるようです。

金目鯛の煮付け

「金目鯛の煮付け」は、長ねぎ、しょうゆ、酒、みりん、砂糖、生姜などが入った煮汁で、じっくりと煮込んだ煮魚の定番です。
照りよく煮つけた金目鯛は、ぷりぷりの肉厚の中まで甘辛い味汁がしみ込んで、美味しくてご飯も普段以上にすすみます。

見た目も綺麗で、食卓を豪華に飾るので、お祝いの席や記念日にもおすすめです。
鴨川観光に来れば、リーズナブルに「金目鯛の煮付け」が頂けます。

丸々一匹使った「食事処・池田」

大きな海老天が乗った絶品の天丼や、鮮度の良いお刺身などを食べることができる「食事処・池田」は、海鮮好きにはたまらない鴨川にあるお店です。
一番のおすすめは、金目鯛一匹を丸ごと 使った「金目鯛煮魚定食」で、ぷりぷりの肉厚で、タレを浸み渡った身はご飯によく合い、やみつきになります！

鴨川への観光客だけでなく、地元の人にも大人気でお昼時には長蛇の列ができます。それ以外のおすすめは、マグロのカマ定食でびっくりするくらい大きなカマが出てきますよ。

伊勢海老

冬が旬の伊勢海老といえば伊勢地方ですが、鴨川でも伊勢海老が獲れ、しかも、その漁獲量は日本一。
加茂川周辺地域は9月から5月が漁業時期で、この時期に鴨川に訪れた方は、伊勢海老の料理を頂きましょう！

天然物で漁の時期が限られているため数が少なくなり、高額になります。 「イセエビは漁業権がない人は取ってはいけない」って知ってましたか？釣れてしまったり見かけても 絶対に獲ってはいけないものです。

伊勢えび刺身の盛り合わせ、伊勢えびの塩焼を堪能「海鮮の宿　舟付」

鴨川にある「海鮮の宿　舟付」は、太平洋の目の前に位置し、文字通り新鮮な海鮮のお料理を提供してくれます。
伊勢えびを中心とした刺身の船盛、伊勢えびを丸ごと焼いた伊勢えびの塩焼きがおすすめです。

その他にもサザエの壷焼、白子と菜の花の天ぷら、アジのなめろう、金目鯛をメインにした陶板鍋、金目鯛の丸ごと一匹の煮付など絶品が揃っています。

また、地元産コシヒカリの炊き立て白飯、目の前の海で獲れた海草のみそ汁などと共に、新鮮な海の幸の数々を堪能しに鴨川へ行きましょう！

海鮮丼

鴨川のある南房総地域は、太平洋に面して新鮮な海産物が豊富なところで、刺身や海鮮料理が都内と比較してお得です。
大トロ・中トロ・赤身・中落ちが夢の共演をした海鮮丼やうに・いくら・甘エビ・いか・ほたて等がのっている贅沢な海鮮丼などもあります。

鴨川を観光して、食事の際に、とろけるような海鮮丼をはじめとする海鮮料理の旨さに感動するはずです。

鴨川名物のおらが丼・「なかむら小湊店」

鴨川の安房小湊駅裏にある「なかむら小湊店」の、新鮮な地元産を使った海鮮料理は、刺身・定食・丼ものどれも美味しいです。
この店の料理は、コストパフォーマンス・新鮮・ボリュームの三拍子が揃っており、ランチタイムには満席になってしまいます。

是非食べて欲しいメニューは鴨川名物の「おらが丼」で、刺身・海老・いくら・海胆など9種のネタが入っており、食べごたえ抜群で人気になっています。

勝浦タンタンメン

「勝浦タンタンメン」は勝浦市のご当地グルメで、海女さん・漁師さんが海仕事を終えて冷えた体を温めるため食べられ、徐々にメニューとして定着してきました。
一般的には具材にミジン切りの玉ネギと挽肉が入るもので、ニンニク、ニラ、ネギが入ったお店もあります。

醤油ベースの辛いスープが一般的ですが、味噌ベースのお店もあったりと店舗によって、それぞれに特色を生かしたメニューを揃えています。
通常のゴマ系と違って、醤油ベースのスープにラー油が使われた激辛タンタンメンです。

元祖勝浦タンタンメン・人気の高い「江ざわ」

昭和29年創業の「江ざわ」の初代ご主人は四川担々麺を食べて暖かメニュー再現しようとしました。
胡麻の風味を出す芝麻醤がうまく取得できず、辣油や唐辛子を使って担々麺を作りました。

元祖勝浦タンタンメンといわれる人気の高いお店で、細めの麺で、担々麺の具は挽肉・白髪ねぎ・玉ねぎです。
ここの担々麺は、自家製ラー油の辛さと野菜の甘さが醤油味のスープと混ざり合った味覚が人気になっています。

通常メニューには大きな柔らかいチャーシューが入ったタンタンメンがあり、冬季には、寒い時期にぴったりの「もつタンタンメン」が頂けます。

鴨川・勝浦観光で人気の絶景ポイントと外せない絶品グルメ

太平洋に面する鴨川・勝浦に観光で訪ねたら、広大な太平洋を背景とした、波の浸食による奇岩と入江、透明度の高いコバルトブルーの海が造る絶景は見逃せません。
夏のマリンスポーツもきれいな海で楽しめます。

鴨川・勝浦で外せないものは近場の海でとれた新鮮な魚介類の絶品グルメで、旅の大きな楽しみの一つです。
絶景で心を癒すと共に、新鮮・コストパフォーマンス・ボリュームの三拍子揃った海鮮料理を堪能して食欲も満たしに鴨川・勝浦に出かけましょう！