富山市観光で人気のおすすめスポット15選！

【観光の前に】富山市ってどんなところ？

富山県内での観光地といえば、日本国名は元より様々なスポットを列挙するでしょう。
逆に富山市の観光地となると？周囲に隣接する街や都市が有名観光地や温泉地ばかりで、埋もれてしまっている印象があります。

…と言葉にすればかなり地味な印象になりますが、本当に地味な富山市かどうか気になりませんか？
有名観光地や温泉地に囲まれた街や都市は、得てして穴場的な観光スポットの宝庫だったりするのです。

そこで、富山市観光を紹介する前に、富山市の特徴について紹介します。
以下は、富山市の主な特徴です。

• 富山県の県庁所在地でもあり、国による中核都市の指定を受けている
• 富山県の中央部から南東部かけて位置する
• 人口は約415,000人（2019年6月現在）
• 市の花は「ひまわり」、市の木は「欅」、市の花木「椿」
• 2005年に、富山市（旧市）や大沢野町、大山町など7ヵ所の市町村合併で現在の富山市に
• 上記の合併で全国で2番目に広い総面積を誇る市町村に
• 環境モデル都市の選定を受け、コンパクトシティを目指す都市計画を遂行
• 市内の多くは立山黒部ジオパーク、南東部が中部山岳国立公園に指定
• ホタルイカやライチョウの観光資源化が進んでいる
• 「越中富山の薬売り」で有名な城下町、門前町の古刹、宿場町など多彩な地域を含む
• 富山市から魚津市にかけての沿岸は特別天然記念物指定

富山市の特徴を列挙するだけで、気になる観光キーワードが色々とあります。
なので、その気になる富山市内に点在する観光スポット15選を紹介します。

富山市のおすすめ観光スポット15選！

では、富山市の観光地をみていきましょう。
富山市には、以下の観光地があります。

1. 富山市ガラス美術館
2. 富山城
3. 富岩運河環水公園
4. 富山県美術館
5. 麺家いろは CiC店
6. 快適ウェルネスホテル とやま自遊館
7. 富山市役所展望塔
8. 池田屋安兵衛商店
9. 富山市ファミリーパーク
10. 北前船廻船問屋 森家
11. 松川（松川公園）
12. スターバックスコーヒー 富山環水公園店
13. 岩瀬のまち並み
14. きときと市場とやマルシェ
15. 富山市科学博物館

続いて、富山市の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

富山市のおすすめ観光スポット①：富山市ガラス美術館

富山市街地に立地し、世界的に有名な建築家「隈研吾」氏が関わった複合施設「TOYAMAキラリ」。
その施設に常設の「富山市ガラス美術館」は、45万冊の蔵書を誇る富山市立図書館も併設する、富山名産のガラスに拘ったミュージアムです。

当該美術館は、御影石やアルミなどの異素材とガラスを組み合わせることで様々な表情豊富な立山連峰を思わせる外観を伴っています。
また内観は、富山県地産の羽板を用いた暖かみある開放的な空間が展開しています。

館内常設展や4F「コレクション展」などの企画展、6F「グラス・アート・ガーデン」では現代ガラスアートの巨匠「デイル・チフーリ」氏の工房による「作品」が保存展示しています。

美術鑑賞の余韻に浸れたり図書館で借りた本が読めるカフェや、展覧会図録パンフレットやアイテムを提供するミュージアムショップなども併設しています。

ズバリ、アート系、しかもガラスアートやある意味伝統工芸に興味がある人の観光スポットにおすすめです。

富山市のおすすめ観光スポット②：富山城

富山城址公園の一角を占める、佐々成政公や富山藩主前田家の居城だった「富山城」です。
「浮城」や「安住城」の別名がある、続日本の100名城のひとつに数えられます。

お堀越しに見えるその姿はかなり美しく、富山市のアイコンに数える城址跡です。
しかしこの天守閣は1954年に建築のもので、当時の威容を偲ばせるものは堀や石垣のみです。

築城から現在に繋がる史実を今に残す拠点が、この城内部に常設する観光博物館「富山市郷土博物館」です。
戦国時代から今に至る400年以上に渡る富山城の歴史が、模型や映像を用いてかなり解りやすく紹介展示され、2004年に国の登録有形文化財に登録されています。

また、4Fの天守閣展望台からは、その江戸時代の富山城範囲が眺められます。
前田利長公が実際に使ったとされる、高さが140cmを誇る兜も必見必須です。

歴史好きや史跡巡りが好きな人の観光スポットに最適ですね。

富山市のおすすめ観光スポット③：富岩運河環水公園

JR富山駅北口から徒歩9分の場所に立地する「富岩運河環水公園」は、富岩運河を包むように 広がる緑が美麗な水辺空間です。
芝生が展開する開放的な園内では、小さいお子さんからお年寄り世代問わず、誰もが心地良いひと時が過ごせます。

また、公園のアイコン「天門橋」視点の景色、小さいお子さんに人気を集める「噴水広場」、国内外を関係なく多くの乗船者で盛況の「富岩水上ライン」のクルーズが楽しめます。

園内には、世界一美しいとされる「スターバックス」や、フレンチの鉄人「坂井宏行シェフ」監修のフレンチレストラン「ラ・シャンス」が立地しています。

花火やイルミネー ション演出など様々なイベントが断続的に開催され1年中観光が楽しめます。
また、夜間のライトアップ状態公園も幻想的であり夜間観光におすすめです。

JR富山駅からの徒歩圏内に所在する富山市周辺で暇つぶしもできる観光スポット、環水公園を是非1度観光してはいかがでしょうか？

富山市のおすすめ観光スポット④：富山県美術館

JR富山駅北に位置する「富岩運河環水公園」内の一角を構える「富山県美術館」です。
ピカソやシャガールなどの作品から近年20世紀のアート作品、または日本国内や富山出身作家による作品などが観賞できます。

見逃せないのは、屋上庭園からの立山への眺望絶景ぶりが見事な「オノマトペの屋上」でしょう。
デザイナー「佐藤卓」氏によるオリジナル遊具や、再登場した「ふわふわドーム」など小さなお子様は元より、家族連れでも楽しめます。

他にも3Fのポスターなどのコレクション紹介のための「デザイン展示室」や、参加型のワークショップなど、アートとデザインを肌で体感できる仕掛けが豊富です。

美術館巡りが好きな人やアートに興味がある人、逆にミュージアム特有の仕掛けが好きな人の観光に最適なプレイスポットです。

富山市のおすすめ観光スポット⑤：麺家いろは CiC店

「富山ブラックラーメン」を全国に認知させたのが「麵家いろは」です。
がっつりブラックなスープは、魚醤を用いることで意外にあっさりとした仕上がりになっています。

ビジュアルインパクトはしっかり残しつつも、意外に味わえる味はブラックラーメン初体験の人にも安心しておすすめできます。

東京ラーメンショーでは過去5回に渡り売上数第1位という記録を樹立し、今や国内8店、海外16店と国内外問わず展開する、富山県ご当地ラーメンの味を堪能してみませんか。
年中食べられるラーメンですが、どちらかといえば冬季にグルメするのにおすすめの一杯です。

ちなみに「麺家いろは CiC店」の「CiC」とは、JR富山駅南口前に立地する商業ビル「CiC（シック）」を意味しており「麺家いろは CiC店」はこのビルのB1Fにテナントしています。
JR富山駅周辺観光でのランチ休憩にも最適です。

富山市のおすすめ観光スポット⑥：快適ウェルネスホテル とやま自遊館

ビジネスホテルやレストラン、会議スペースや宴会場、フィットネス施設などが常設、オフィスもテナントしている複合商業施設「快適ウェルネスホテル とやま自遊館」です。

「富岩運河環水公園」まで徒歩約9分「富山県美術館」までは徒歩約12分という、富山市観光に便利な立地です。
つまり、中にテナントしているビジネスホテルは、富山市観光は元より周辺観光のための拠点に適しているともいえます。

ホテルそのものも、ウッディで暖かみがある雰囲気のシングル客室をメインに提供、ビジネスホテルとしての基本的な仕様を保っているので、おひとり様の観光旅行でも問題ありません。

温水プールなどの各種フィットネス施設はホテル宿泊者なら無料で使えます。
大浴場もあり、富山観光の疲れも充分に癒せるのでおすすめできます。

富山市のおすすめ観光スポット⑦：富山市役所展望塔

地上から高度約70mで展開する360度の大パノラマが見られる「富山市役所展望塔」は、何と入場料は無料です。
「立山あおぐ特等席」のこの展望台から、大快晴の日は広大な立山連峰が眺望可能、意外で贅沢な気分が堪能できます。

眼下に展開する富山市街地があり、南側には富山城が鎮座し、西側には呉羽丘陵がそびえ、北側には富山湾が広がるという、四方何処に向いても的確に美しい景色が眺められます。

一方で朝～夜まで入場可能なので昼間だけではなく、夕陽が沈む黄昏時や徐々に暗くなるに連れ街灯りが綺麗に見える様子など、様々な富山の表情を楽しむ事ができます。

富山観光目的で訪れたのなら、ここの眺望絶景は観光目的でも絶対に外せないでしょう。

富山市のおすすめ観光スポット⑧：池田屋安兵衛商店

江戸時代に誕生の、富山県内でも有数の老舗薬種商の専門店「池田屋安兵衛商店」です。
万能薬との声も高い「越中反魂丹」が有名であり、全国に富山の薬が拡散するきっかけにもなりました。

富山市街地でも最古でもある木造建築店舗内では、多くの和漢薬をはじめ「野草茶」や「ハーブティー」も提供、専門薬剤師によるカウンセリングにも応じています。

数種類の薬草ブレンドした健康茶を自由に飲めます。
また、店頭では機械による丸薬製造デモも行っており、希望すれは無料でその製造コト体験もできます。

薬関連の施設は敬遠されがちですが「野草茶」や「ハーブティー」なら興味がある観光施設です。
コト体験もできるので、意外に楽しめる観光スポットではないでしょうか。

富山市のおすすめ観光スポット⑨：富山市ファミリーパーク

富山の大自然と動物園が、同時に堪能できる観光総合公園「富山市ファミリーパーク」です。
富山の自然環境が展開する園内にて、ムササビなど日本固有の動物をメインに飼育展示する国内でも貴重な観光動物園です。

週末に開催されるキリンやオオカミの餌やり体験が人気を集めています。
一方で動物たちの食事風景観察ができる「ごっくんタイム」が毎日のように開催され、元気が良い動物の生態が至近距離で観察できます。

2014年は公園の1/4を無料エリアとして解放しています。
四季折々の自然に包まれながら「乗馬体験」や「馬やヒツジへの餌やり」または「遊園地」や「BBQコーナー」などで遊べます。

また、無料エリアに所在するリニューアルした「森の冒険エリア」常設の観光アスレチック施設が大人気です。

富山市のおすすめ観光スポット⑩：北前船廻船問屋 森家

岩瀬の大通りに立地する国重要文化財の指定を受けている「森家」は、日本海で本領発揮した北前船の廻船問屋です。
館長の卓越した語りと共に楽しく観光閲覧することが可能です。

往路復路も荷を載せたことで「倍々」に儲かった経緯から、富山市岩瀬地区では北前船を「バイ船」と呼ばれ、往復で儲かるので「のこぎり商売」とも呼ばれ財を重ねたとされています。

この東岩瀬港は、幕末～明治にかけてがピークでありこの「森家」も1878年に建てられた建築物です。
「能登産黒松の張り」や、土間は「小豆島産の巨大一枚岩」など、全国各地の材料を用いた潤沢贅沢な造りとなっています。

主屋にある「オイの間の吹抜けの木組み」や「土蔵のこて絵」など観光的見所がてんこ盛りです。

富山市のおすすめ観光スポット⑪：松川（松川公園）

「松川」とは、別途紹介した観光名所富山城址公園の傍を流れる川であり、その昔富山市内を蛇行しつつ存在した「神通川」の名残です。
1921年に現在の状態に整備され、しかも全面的に富山市民の憩いの場にもなっています。

「松川」周辺は県内でも指折りの桜の観光名所として有名で、春季には多くの花見客で賑わいます。
川縁は彫刻公園として整備されており、約28もの彫刻作品が道を行き交う人々の目を弾ませます。

また、松川の7つの橋を潜る遊覧船からは地上とは違う景色が展開、特に桜のトンネルを抜ける春季の景観は只々圧巻です。
富山市民は松川をかなり身近なものと感じ生活に取り入れています。

富山市のおすすめ観光スポット⑫：スターバックスコーヒー 富山環水公園店

店舗デザインそのものとその店舗が置かれた環境とが、まさに黄金律なバランスで成り立っているといわれる「スターバックスコーヒー 富山環水公園店」。

水辺面積の豊富さと、富山の自然と富岩運河の歴史活用が特徴の「富岩運河環水公園内」にある店舗です。
眼前には運河が横たわり、公園のアイコンでもある｢天門橋｣など美しく調和がとれた風景が観光できます。

景観に違和感なく馴染むシンプルな店舗デザインでまとめられており、巨大なガラス張りの窓からは水辺周辺の景色や公園を散策する人々も視界に入り、自ずとほっこりしてしまいます。

夕方の黄昏時の富岩運河水門や、夜間ライトアップ演出がある公園など景観を含め、この店舗を富山観光目的に訪れても良い観光スポットともいえます。

富山市のおすすめ観光スポット⑬：岩瀬のまち並み

富山市の岩瀬エリアは、江戸時代の初期から日本海を往来する北前船等の港町として、栄華を極めていました。
川岸を背に、問屋が並ぶ旧北国街道の町並みは、明治期建築の家屋が多く残存しており当時の盛況だった様子が垣間見えるようです。

岩瀬のまち並みには、主に下記の史跡や観光商業施設が常設されています。

• 鑑賞　　森家土蔵群（酒商田尻本店やガラス工房、陶芸工房）など
• グルメ　料亭「松月」など
• お土産　三角どらやき「大塚屋」などや、飛び団子「七福亭」、または昆布「野村商店」など

他には別途紹介の「北前船廻船問屋 森家」も岩瀬エリア内に該当します。
整備された観光地とはまた違う、古くからの富山市の町並みを観光したい時におすすめです。

富山市のおすすめ観光スポット⑭：きときと市場とやマルシェ

「きときと市場とやマルシェ」とは、北陸新幹線開通を機に富山の玄関口に誕生した、富山の山海味覚や名産品が一気に揃う富山県最大級のお土産や買い物エリアです。

富山独特の海の幸を用いたお土産や匠の技が光る工芸品、趣向を凝らし素材に拘り抜いた銘菓など、殆どすべての富山の名産品や逸品が揃います。
「白えび天丼」や各地漁港直送の海鮮ネタを用いた寿司など、富山県のご当地グルメ各種や地酒などが楽しめるグルメ店舗も魅力的です。

ガラス細工や組子格子などの伝統伝承技を用いた建物は暖かみが感じられる一方で、館内はFree Wi-Fi完備と時代に即した新たなニーズにも対応しています。

JR富山駅の高架下に位置し立地する関係上、JRに乗るための暇つぶしもできる上に、新幹線などJR列車に乗車直前までお土産が購入できる点がかなりありがたいともいえます。

富山市のおすすめ観光スポット⑮：富山市科学博物館

「大昔の富山はどうだった？」「どんな生物が存在した？」「立山連峰はいつ頃どんな流れで誕生した？」このよう極めて素朴である意味基本的な疑問への答えがあるのが「富山市科学博物館」です。

動くティラノサウルス「ティラちゃん」など惹き付けられる興味深い資料展示や、ダイヤモンドダストなど、通常遭遇しないかなり珍しいレア体験が観光鑑賞体験できる体験型観光博物館です。

五感総動員…自分ですることで様々なコトが発生する興味深い実験も多く得られます。
また、プラネタリウムでは迫力満点の星空を堪能できます。

「とやま・時間のたび」「とやま・空間のたび」「宇宙へのたび」など、ドキドキやワクワクが溢れる館内を隈なく縦横無尽に観光探検してしまいましょう。

富山市観光のおすすめモデルコース！

別途紹介の富山市内に張り巡らされている各種交通機関を効率よく使うと、かなり濃密に富山市を観光体感できます。
さまざまな観光コースも考えられるなか、今回は以下のような富山市内観光モデルコースを提案いたします。

JR富山駅
　　↓　路面電車（セントラム）もしくは徒歩で富山城へ移動

富山城址公園
　　↓　季節によっては花見や紅葉が楽しめる史跡名所です。　

富山市ガラス美術館
　　↓　ミュージアムショップでのガラス製品やオリジナルグッズをショッピング

麵家いろはCIC店
　　↓　ランチ兼ねての富山市ご当地グルメの代表メニューの実食

コムクレープ
　　↓　「クレープブリュレ」で有名なクレープショップで実食

富岩運河環水公園
　　↓　富岩運河環水公園と渡る運河や水門、調和がとれた風景を堪能

スターバックスコーヒー 富山環水公園店
　　↓　富岩運河環水公園内にある、1度は訪れてみたい店舗で有名なスタバで富山観光での休憩

富山県美術館
　　　　「アートとデザインを繋ぐスペース」にてアートな仕掛けを体験体感

富山市観光におすすめの交通手段は？

富山市は全国的にも珍しい程に「路面電車」が発達した自治体です。
モデルコースの項目でも申し上げましたように、この「路面電車」を効率よく使うと効率よく富山観光ができる場合があるのです。

なので「路面電車」を含めた、富山市内観光におすすめの交通手段を紹介します。

路面電車（セントラム）

路面電車（セントラム）とは「富山駅-富山市中心市街地」間を周る、市内電車の環状線です。
「セントラム」の愛称で市民に浸透しており、「富山駅-富山市中心」を1周約28分で周ります。

ホワイトやシルバー、ブラックの3種類の車両は、先進的で現代的なデザインが使われ、低床で乗車しやすく、大きめの窓からは雄大広大な立山連峰や史跡富山城址など、富山独特の観光地や街並みを眺められます。

「路面電車」には中心市街地環状線の他に、富山大学または富山地方鉄道南富山駅を繋ぐルートもあり、市民の足としても充分機能しています。
「セントラム」タイプの最新型や昔からの車両、または水戸岡鋭治氏デザイン車両も運行運用しています。

• 運賃：大人200円　子供：100円
• 効率よく富山市観光ができる「公共交通1日フリーきっぷ」もあります。

ライトレール（ポートラム）

ライトレール（ポートラム）とは、JR富山駅北口から、北前船で栄華を極めた港町「岩瀬」までの7.6kmの短い路線走る、日本初の本格LRT(Light Rail Transit)です。

未来的で洗練されたデザインのその車体は、爽やかに都市に馴染む立山新雪をコンセプトとなっています。
車体カラーは全7色、いずれも富山の恵みが多い自然や未来をアイコン化したデザインになっています。

朝のラッシュ時は10分間隔で、昼間は15分間隔または早朝・深夜は30分間隔で運行しています。
日中は国内でも珍しい専任のアテンダントが乗車、車内アナウンスや高齢者または障碍者への乗降補助や観光案内を担当しています。

• 運賃：大人200円　子供：100円
• 効率よく富山市観光ができる「公共交通1日フリーきっぷ」もあります。

ぐるっと周遊バス

「ぐるっと周遊バス」とは、富山駅を始発起点に富山市内に所在する主な観光地を巡る周遊バスです。
富山市内の各所に立地する観光スポットへの観光散策に、ある意味「富山市内観光バス」ともいえる、大変便利な公共交通機関です。

「北西回りルート」「南回りルート」の2種のルートがあり目的の観光スポットまで、バスガイド案内を耳にしながら楽しく移動ができます。

北西回り南回り含め、富山駅始発起点で1時間に1本を遂行しています。

「富山県美術館」や「富岩運河環水公園」、「富山城址公園」や「池田屋安兵衛商店」など約12か所の富山市観光スポットが巡れます。
「1日フリー乗車券」利用の場合は券をかざすだけで、入場料割引やちょこっとお土産など様々なサービスも受けられます。

• 運賃：大人200円　子供：100円
• 隈なく富山市内を周れる「市内周遊ぐるっとBUS1日フリー乗車券」があります。

富山市観光協会サイトでマップやイベント情報をゲット！

そもそも「富山市観光協会」とは、それまで市内に存在した6つの観光協会「富山市」「大沢野町」「大山町」「婦中町」「山田村」「細入村」が統合、2014年4月に新規に発足した観光協会です。

富山市の観光発展のための計画を立案、文化や産業及び地域の経済発展向上を目指し、国内外での観光アピール及び観光客の誘致活動を積極的に促します。

そのための観光関連情報収集と提供、観光イベントの開催、またその為の研修など様々な観光事業を推移し、観光振興の発展のためのサポートをしています。

富山市観光協会公式サイトでは主に以下のコンテンツがあり準じる観光情報を発信提供しています。

• 富山駅周辺・岩瀬地区 … 富山市内の拠点、JR富山駅周辺や岩瀬地区の観光スポットやモデルコースの紹介
• とやま観光情報 …「見る」「食べる」「お土産」「泊まる」「イベント」「モデルコース」「ガイド」など7つのカテゴリーに分けた観光スポットや観光情報の紹介
• イベント情報 … 四季を通じて富山県のイベント情報を記載
• 交通案内 … 富山県までの様々なアクセス方法とその所要時間の記載、そして富山市内の交通手段の説明

「ちょこたび富山市」などの観光パンフレットや告知イベントチラシ、富山観光マップや、ホテルの所在マップ、街まち歩きマップなど、観光目的に沿った資料も、サイトからPDFファイルでダウンロードできます。

プリントアウトするか、iPadなどにデータを入れて持ち運ぶなどすぐに手に入るので非常に便利です。
富山市観光においては必須ではないでしょうか。

【番外編】富山県には他にも魅力的な街がいっぱい！

富山市内の観光スポットや市内インフラについて紹介しました。
これだけでもかなり観光都市であるのがわかる富山市ですが、冒頭にも申したように富山県内は観光都市の宝庫というべき観光自治体が集積しています。

一部ですが、そのような観光自治体と主な観光スポットを列挙します。
個々の観光スポットの詳細については、スペースの関係上省略いたします。

観光スポットが整備されている富山市ですら、ある意味地味な街なのが解ります。

• 立山エリア
  立山町：黒部ダム

• 高岡・氷見エリア
  氷見市：「寒ブリ」「白えび」「ホタルイカ」等の海産グルメで有名
  高岡市：雨晴海岸

• 黒部・宇奈月エリア
  黒部市：黒部峡谷、宇奈月温泉
  魚津市：魚津水族館

• 南砺・五箇山エリア
  南砺市：相倉合掌造り集落

• 他府県の都市
  岐阜県飛騨市：飛騨古川の町並み
  岐阜県高山市：高山市三町、伝統的建造物群保存地区
  長野県大町市：立山黒部アルペンルート

見事に、観光スポットにおいての認知度が高い街ばかりです。
1度は見聞したことがある観光スポットや街もあるはずです。

興味がある人は観光に訪れてみることをおすすめします。

実は市内インフラが充実しており観光しやすい富山市内の観光スポット

富山市に隣接する他の自治体が観光で有名な場所が多く、観光に置いて今ひとつ埋もれている印象がある「富山市」。
しかしそれはあくまで印象であって、実は古い街並みや景観美に特化した観光しやすい街だったのです。

景観美の中に点在するアート系の施設や博物館や科学館など、知的好奇心を刺激する観光スポットも程良くあり、北陸のグルメ拠点らしく海鮮物からB級グルメまで何でも揃うという、1度嵌ると抜け出せなくなる観光したくなる魅力がある富山市。

1つでも気になる物があれば、温泉浸かりついでに観光してみてはいかがでしょうか。
以上「富山市観光で人気のおすすめスポット15選！」についての記事でした。