富良野で人気のおすすめ観光地&名所35選！おすすめの季節も紹介！

富良野観光おすすめのシーズン

富良野は北海道の中央に位置し、ラベンダーと壮大な景観が季節ごとに変化するさまざまな見どころがあり、シーズン毎の見どころを紹介していきます。

春

ポカポカした陽気に包まれた、富良野の春の必見スポットは何と言っても見渡すかぎり一面の花畑です。
富良野・美瑛エリアの有名なガーデンである「ファーム富田」や「四季彩の丘」などが人気が高くなっています。

さらに、季節ごとに約450品種以上の花々が咲き誇る「風のガーデン」や「フラワーランドかみふらの」も、晩春の5月から6月の初めにかけて、サクラソウやポピーなどの花で埋め尽くされます。

夏

北海道の夏は短く、湿度も低く、本州の夏と比べると過ごしやすいところです。
富良野のラベンダーやお花の見ごろ時期の重なる6月から9月上旬で、ラベンダーやひまわりが見頃を迎える7月中旬から8月上旬は最盛期を迎えます。

日本最大級のラベンダー畑の「ファーム富田」美瑛屈指の絶景が広がる「四季彩の丘」や「ぜるぶの丘」などあります。
特に富良野・美瑛エリア観光のベストシーズンで、夏しか見られない絶景と雄大な自然も満喫できます。

十勝岳を遠く眺める美しい丘が延々に続く「パノラマロード」ではパッチワークのような景色が拡がっています。

秋

秋の風物詩は紅葉で、富良野・美瑛エリアにも魅惑的な紅葉スポットがありますよ。
十勝岳は日本中で一番早くに紅葉が見られるといわれ、この地域は十勝岳連峰や夕張岳に囲まれた絶景の地で紅葉を堪能できます。

北ヨーロッパと風土や気候が似ている富良野は、ワイン用のブドウづくりが盛んな土地です。
「ふらのワインぶどう祭」は、ブドウの収穫を祝うために9月上旬に行われるイベントです。

さらに、秋のお花畑も見どころが豊富で、「四季彩の丘」は花畑の背景にある山々が雪化粧をして、花畑と紅葉とのコントラストを楽しめます。

冬

厳寒の冬なら零下10度以下が当たり前の富良野では、「ダイヤモンドダスト」を見ることができます。
冬の富良野は、スキーを始めとして、本州では体験できない広大な雪原や変化に飛んだコースを駆け抜ける犬ぞり体験やスノーシューをはいての散策などアクティビティが豊富です。

さらに上空から一面の銀世界を熱気球で一望したり、また幻想的なイルミネーションの中で、スキーやショッピングを楽しめます。

富良野で人気のおすすめ観光地35選！

富良野の観光地は次のものがあります。

1. ラベンダー観光発祥の地「ファーム富田」
2. ラベンダーの絶景「かんのファーム」
3. TVドラマに登場「風のガーデン」
4. 人気の森のショッピングロード「ニングルテラス」
5. 大雪山連峰を背景・美しい花畑「四季彩の丘」
6. 30種類以上のジャムが楽しめる「ふらのジャム園」
7. ジェラートも楽しめる「富良野チーズ工房」
8. チーズフォンデュとワインを堪能「ふらのワイン工場」
9. 壮大な眺めを満喫「彩香の里」
10. 人気のマルセイバターサンドを味わえる「カンパーナ六花亭」
11. 富良野のお土産と食材が集合！「フラノマシェ」
12. 大雪山連峰や十勝岳などの絶景満喫「富良野ロープウェー」
13. 富良野の絶景を見るツーリングスポット「ジェットコースターの路」
14. TVドラマ北の国からのロケ地「五郎の石の家」
15. モーターパラグライダーを堪能「MPGそらち」
16. 富良野グルメのアスパラも楽しめる「フラワーランドかみふらの」
17. オリジナル作品を作れる「グラスフォレスト 富良野」
18. 絶対に外せないスポット「青い池」
19. コバルトブルーの地下水が流れ落ちる「白ひげの滝」
20. ガラスや陶器のオルゴールもある「富良野オルゴール堂」
21. 上質の雪のゲレンデ「富良野スキー場」
22. 築200年の古民家の美術館「新星館」
23. 緑の絶景「鳥沼公園」
24. 北の国からのロケ地が点在「麓郷の森」
25. 廃材を集めて作った「拾って来た家」
26. 目の錯覚を利用したトリックアート美術館「深山峠アートパーク」
27. 日本の美術界を代表する日本画家「後藤純男美術館」
28. 北の国からにも登場「くまげら」
29. 美味しいソフトクリーム「美瑛放牧酪農場」
30. 山、川、空へのいろんなアクティビティ「レジャーガイド遊び屋」
31. 観光拠点としてぴったり「新富良野プリンスホテル」
32. 絶景の露天風呂「ふらのラテール」
33. 行列のできるカレー屋さん「唯我独尊」
34. 本物のジンギスカンのうまさを知る「ジンギスカン&ふれあい牧場 ひつじの丘」
35. 富良野スキー場の近く「ホテル・ナトゥールヴァルト富良野」

それでは、富良野の観光地を詳しく見ていきましょう。

観光地①ラベンダー観光発祥の地「ファーム富田」

「ファーム富田」は中富良野町にあり、日本のラベンダー観光・発祥の地で、毎年国内外から100万人もの観光客が訪れています。
富良野は日本で最もラベンダーに適した土地で、ラベンダーを中心に80種類もの花々が丘陵を彩る富良野を代表する花畑です。

園内にある12の花畑で花が咲きそろい、春から秋にかけて美しい景色を堪能できます。
「トラディショナルラベンダー畑」が必見スポットとしておすすめで、斜面一面をラベンダーが埋め尽くしています。

また、「彩りの畑」は、紫のラベンダー、白のカスミソウ、赤のポピーなどの七色の花々が彩る緩やかな丘にある園を代表するお花畑です。
そして、十勝岳連峰、富良野盆地の田園風景、富良野線の列車が眺められ、すばらしい大パノラマを思う存分満喫できます。

紫色のグラデーションを見れる「倖（さきわい）の畑」、エッセンシャルオイルを採り出す「蒸留の舎」や「香水の舎」など、魅力的な観光施設が盛りだくさんです。

広大な敷地にはショップ・休憩スペースがあり、ラベンダーグッズ・ソフトクリーム・スイーツ等のショップもあって1日中楽しめます。

観光地②ラベンダーの絶景「かんのファーム」

「かんのファーム」は旭川市の南東部に位置する上富良野町にあるラベンダーの絶景の楽しめる観光農園です。
入場は無料で営業期間は6月中旬～10月中旬の間だけで、小高い丘の斜面には、ラベンダー以外に数10種類の色鮮やかな花々が植えられています。

（以前の画像）

駐車場からは嵐の木と呼ばれる日本航空のCMで撮影場所に選ばれた5本のカラマツの木を見ることができます。
アイドルグループ嵐の人数と同じ数あるためでした。

しかし、無断で私有地に侵入する人が後を絶たないため、景観を変えて、今は7本になっています。

色とりどりの花のじゅうたんを楽しみ、売店も完備されて上富良野町のトウモロコシやジャガイモ、かぼちゃなどの農産品も味わえますよ！

観光地③TVドラマに登場「風のガーデン」

富良野のプリンスホテル内にある「風のガーデン」は、約2,000㎡の広大の敷地内に、季節に合わせて選ばれた約400品種の花々約2万株の花々が咲き誇っています。

小道を進むと、テレビドラマ「風のガーデン」に幾度も登場した、涼しげな木々に囲まれた白壁づくりの「グリーンハウス」があります。
「グリーンハウス」にはドラマのセットが再現されて室内を見学することができ、物語の世界観そのものを体感して、その世界に引き込まれそうになります。

そして「ガブリエルの家」では、ドラマのオリジナルグッズやおしゃれな造花を買え、「ルイと岳の苗床」では、花の苗を販売しています。
施設内では創意工夫したイベントが開催され、多くの人が訪れています。

観光地④人気の森のショッピングロード「ニングルテラス」

「ニングルテラス」は、新富良野プリンスホテルの敷地内にある人気の森のショッピングロードです。
森の中に木の道と自然素材をモチーフにしたオリジナル作品を売っているたくさんのログハウスが建てられています。

富良野ならではの不思議な隠れ里のような雰囲気を醸し出しています。
ニングルとは、脚本家倉本聰氏の舞台「ニングル」に登場する、北海道の森に住む身長15cmくらいの「森の知恵者」です。

北の国からのロケ地にもなったので、登場人物の雪子おばさんが働いていた森のろうそく屋・チュチュの家・森の鍛冶屋が特に人気になっています。

ペーパークラフトやロウソクなどの手作り体験もでき、冬景色と夜のライトアップで幻想的な風景に魅かれて、たくさんの家族連れやカップルが訪れています。

観光地⑤大雪山連峰を背景・美しい花畑「四季彩の丘」

北海道旅行の絶景体験と感動体験のハイライトとして注目が高まっているのが「四季彩の丘」です。
上富良野・美瑛町エリアにある、のびのびした丘と大雪山連峰を背景に、約7haにもわたる眺望のよさとカラフルな色彩が美しい花畑です。

上富良野を代表する人気の観光スポットで、40種類以上の花が見られる鑑賞シーズンが5月～10月と長いことが特長です。

6月はカンパニュラやポピーなどを中心に可憐な花が咲き、7月～8月はラベンダーやキンギョソウなど多様な花が咲いて、カラフルさがさらに増します。
大地は色彩豊かな絨毯のようになり、また9月中旬～10月には、マリーゴールドやケイトウなど秋の花が丘を彩っています。

どこを撮ってもインスタ映え映間違いなしの感動の花畑ですよ。

観光地⑥30種類以上のジャムが楽しめる「ふらのジャム園」

富良野市にある「ふらのジャム園」は、人気の30種類以上の「ふらのジャム」が楽しめる“ジャムの楽園”です。
「森のキッチン」「ジャムおばさんのジャム工房」「スイーツ工房」など、園内施設が盛りだくさんです。

特に人気が高いのが、日本最大級のやなせたかしの店・「 アンパンマンショップ」です。
エントランスまでアンパンマンキャラクターの像が並び、ショップ内には心躍るグッズや展示物が揃っており、大人も童心に帰って楽しめるショップになっています。

ふらのジャムの美味しさの秘密は、水を一滴も加えず、北海道産の砂糖にこだわった、とことん手の込んだ作り方にあります。
1番の人気は、甘みと酸味のバランスがよい、体に良いのハスカップジャムです。

観光地⑦ジェラートも楽しめる「富良野チーズ工房」

「ふらのチーズ工房」は富良野市にあり、ふらの牛乳のみで製造された濃厚な富良野チーズ製品のテーマパークのような施設です。

施設内には、チーズやバター、ふらの牛乳など乳製品の製造・販売をしている4つの工房があります。
「チーズ工房」や”ふらの牛乳”を使ったジェラートを味わえる「アイスミルク工房」・自社チーズを使用したナポリピザを堪能できる「ピッツァ工房」・チーズ作り体験を楽しめる「手作り体験工房」で、チーズ好きなら絶対外せないところですよ！

人気の高いグルメは、イタリアンジェラートタイプの絶品「ふらのアイスミルク」や富良野産の玉ねぎを使用したピッツアです。
富良野観光のお土産には、5種類のチーズ、バター、ふらの牛乳がおすすめです。

観光地⑧チーズフォンデュとワインを堪能「ふらのワイン工場」

ワイン好きな方におすすめなのが、「富良野ワイン工場」で、国産ワインコンクールでお墨付きの「ふらのワイン」の製造工場として知られています。
富良野は盆地特有の日中の寒暖差を利用して高品質のぶどうを作っています。

ぶどうの丘に建つレンガ造りのおしゃれな洋風建物で、工場内では製造工程・熟成庫などの見学やワインの試飲も楽しめます。
オリジナル商品を売るお店は、チーズやミックスジャム・ふらのワインボンボン・ワイングラスなど、おみやげスポットにもなっています。

ワインハウスではふらのワインとチーズを使ったフォンデュなどの料理を頂け、夏には外でのバーベキューを楽しめます。

毎年、ラベンダーの開花時期に合わせてワイナリーとラベンダー畑のライトアップを催しており、レンガ色のワイナリーと紫のラベンダーの幻想的な光景を体験できます。

観光地⑨壮大な眺めを満喫「彩香の里」

「彩香の里」（総面積約6ha）は、中富良野町市街地の西部、小高い丘の上に位置する1988年にオープンした広大なラベンダー畑です。
ラベンダー以外にクレオメやサルビア・キンギョソウ、夏にはひまわりなど色とりどりの花が斜面をじゅうたんで覆っています。

丘を上に展望台ベンチがあり、十勝岳連邦や芦別岳、富良野西岳の壮大な眺めを楽しめますよ。
メディアからも注目を集めて、映画やCMのロケ地にもなっています。

ラベンダーの摘み取り体験では、持ち帰って夏の思い出としてドライフラワーにすることもできます。
ラベンダーの生花や苗木、オリジナル商品なども多数販売されています。

2017年にオープンした「レストランキッチンSKY」では、地元の食材を使ったメニュー、メロンやラベンダーソフトクリーム、ゆでとうきびなども楽しめます。

観光地⑩人気のマルセイバターサンドを味わえる「カンパーナ六花亭」

六花亭といえば、「マルセイバターサンド」が全国的にも有名で、富良野にある六花亭の店舗が「カンパーナ六花亭」です。
ぶどう畑が広大な敷地に拡がり、十勝岳が見渡せる雄大な景色を眺めながら、お菓子類を買えるほか、ぶどうソフトやふらの餅など限定スイーツを楽しむことができます。

富良野方面の観光途中に立ち寄るのにおすすめのスポットです。
「カンパーナ」はイタリア語で「鐘」を意味し、建物の前には鐘の塔があり、一日に数回鐘の音を聞くことができます。

バターサンド以外に、「マルセイキャラメル」や生のブドウを使用した「カンパーナふらの」「雪やこんこ」など、オリジナルのお菓子は絶品です。
敷地内には、ジンギスカンが食べられる「ジンギスカン白樺 富良野店」が併設され、本場のジンギスカンに舌つつみを打てますよ！

観光地⑪富良野のお土産と食材が集合！「フラノマシェ」

「フラノ・マルシェ」は富良野市にあり、富良野のお土産と食材が集合した、市民と観光客に親しまれる大規模なショッピング施設です。
ファーマーズマーケット・物産センター・テイクアウトショップ・スイーツカフェの4エリアに分かれています。

オープンカフェの「スイーツカフェ・サボール」では、焼きたてパンや絶品スイーツ、牛乳を使ったアイス・ジェラート、野菜・果物のジュースなどを楽しめます。
テイクアウトショップの「フラディッシュ」では、地場産食品を使った店が集っており、「キッチンふらの」では、かみふらのポークを使った「マルシェバーガー」を頂けます。

また、農協チップス「ふらのっち」や「ふらの雪解けチーズケーキ」は人気の商品です。
土産品を買うなら「富良野物産センター」でワイン、チーズをはじめ、ラベンダー商品などが手軽に手に入ります。

観光地⑫大雪山連峰や十勝岳などの絶景満喫「富良野ロープウェー」

富良野ロープウェーは、山麓駅から一気にロープウェー山頂駅（標高900m）へのアクセスができ、大雪山連峰や十勝岳、富良野盆地、富良野スキー場、富良野の田園風景など、多くの絶景を満喫できます。
新富良野プリンスホテルの近くにある全長約2．3kmを結ぶ国内最速のロープウェーです。

山頂駅屋上にある富良野を代表する展望台「パノラマデッキ900」は、早朝には雲海の向こうに浮き出る十勝岳、季節によっては日の出が見られます。
特に紅葉の時期は、赤々と染まる富良野の山々は言葉にならない絶景です。

夏期はの富良野西岳（標高1,331m）への登山コース、冬季にはロングスキーコースもあり、アクティビティを楽しみたい方にも便利です。
富良野観光に訪れたら、一度は訪れたい外せないスポットです。

観光地⑬富良野の絶景を見るツーリングスポット「ジェットコースターの路」

「ジェットコースターの路」は上富良野町にあり、ゆるやかなアップダウンの道から急降下、急上昇するアップダウンの激しい直線道路です。

広大な北海道らしく、2.5kmも直線道路の一本道が続き、幾重にも折り重なる丘のうねりに沿って登って行くにしたがい美しい丘陵や田園の眺望が広がり十勝岳連峰を見渡せます。

JR上富良野駅から道道759号 と 道道851号 経由で北に直進すると、西11線という町道に入り「ジェットコースターの路」になります。
ジェットコースターの路は道路沿いからの風景もきれいなのですが、ちょっと脇道に入るとさらなる絶景が拡がっています。

倉本聰のTVドラマ「優しい時間」の撮影ロケ地で、今では人気のツーリングスポットになっている富良野の絶景スポットです！

観光地⑭TVドラマ北の国からのロケ地「五郎の石の家」

TVドラマ北の国からのロケ地に使われた「五郎の石の家」で、黒板五郎一家が最初に住んで生活していた石の家です。
富良野岳の以前の火山活動で畑に埋まっていた沢山の石を使って、石を積み上げて作りました。

日本のバブル真っ盛りの1980年代に、ものが平気で捨てられることに逆行する生き方を実践したある不器用な男の物語です。
同じ麓郷の森の中、石の家から車ですぐのところに、バスを利用して作った「純と結の家」の住居とアトリエで、廃材とは思えない遊び心と存在感があります。

ゴンドラリフトを使用した「正彦とすみえの家」などもあり、ドラマに登場する五郎さんが生活していた家を追体験する旅ができます。
麓郷の森の中にある人気の「森のレストラン」で、富良野の食材を使った絶品を頂けます。

観光地⑮モーターパラグライダーを堪能「MPGそらち」

「MPGそらち」では、北海道で唯一１年中大自然に飛ぶモーターパラグライダー（Motor Paraglider）を楽しめます。
インストラクターさんが後ろに乗って操縦してくれ、夏はグリーンやカラフルな花畑、秋は紅葉の山々、冬は一面の銀世界を空の上から満喫できます。

冬の時期には、「スノーカイト」は、スキーやスノーボードを履いてカイトの力で雪原を滑るアクティビティです。
手つかずの自然の雪山でスキーやスノーボードを満喫する「バックカントリーツアー」も催しています。

また、スキーとフライトをミックスした雪の斜面を利用して行うスピードパラグライダーも楽しめます。
一度、パラグライダーを体験してみてはいかがですか？

観光地⑯富良野グルメのアスパラも楽しめる「フラワーランドかみふらの」

富良野・美瑛エリアで有名であるファーム富田と四季彩の丘は知名度がありますが、「フラワーランドかみふらの」も注目しておきたい花畑です。

その広さ15万㎡の敷地内には一面の花畑が拡がっており、夏にはラベンダーの紫色に染まる美しい光景で、春の季節に富良野へ訪れると、色とりどりの花が咲き乱れています。

花道をトラクターに乗ってゆったり鑑賞できる「遊覧トラクラーバス」は大人気！
春はジャーマンやポピー、桜の花も咲いていて春を堪能できます。

春の季節の旬のアスパラは富良野グルメで多く使われ、みずみずしく甘いアスパラを茹でて食べれば、プリッ・サクッとした食感を味わえます。
季節限定のメロンやトウモロコシの丸かじり体験もあり、富良野グルメも楽しめます。

観光地⑰オリジナル作品を作れる「グラスフォレスト 富良野」

富良野市にある「グラスフォレスト富良野」は、ダイヤモンドダストをイメージした「しばれ硝子」に代表されるオリジナルガラスの商品の展示・販売施設です。
「しばれ硝子」は約3年から5年の年月をかけて、「ピンッ」という音を伴ってひびが増え続けて一定期間でひびの成長が止まり、割れることはありません。

さまざまな硝子製品を鑑賞して、お土産探しにも便利で、ピアス・ネックレスなどのアクセサリー、ミニチュアガラスやガラスのお花、オーナメントやインテリアグッズなどあります。
またビールジョッキ・ティーカップ・食器類などあります。

富良野で唯一の耐熱ガラスの「吹きガラス体験」、ガラスのパッチワーク「クリスタルコラージュ体験」「とんぼ玉作り」などあり、自分の好きなオリジナルを作れます！

観光地⑱絶対に外せないスポット「青い池」

北海道美瑛町にある「青い池」は、富良野のラベンダーや旭山動物園と匹敵する旭川周辺を象徴する観光名所です。
iPhoneの壁紙に採用されて人気も高くなっており、週末や連休には混雑や渋滞が発生する程です。

最も青く見える見頃時期は5月中旬～6月下旬との説がありますが、青いのは太陽光線の散乱のせいで、綺麗な「青い池」を見るためには太陽光線が必要なんです。
実はベストシーズンはなく、一年中・四季折々の異なった絶景を楽しめます。

インスタ映えする写真撮影を目的とした富良野旅行なら、魅惑のスポットのひとつです。
十勝岳周辺の観光地はどこも午前中は逆光になりますが、風も静かで太陽光の加減がよい早朝の時間帯がおすすめですよ。

観光地⑲コバルトブルーの地下水が流れ落ちる「白ひげの滝」

「白ひげの滝」は、富良野市隣接する美瑛町の白金温泉にある滝で、「青い池」の源流とも呼ばれその上流に位置しています。
流れ込む美瑛川も水の成分も同じため青く、ブルーリバーとも呼ばれています。

白金温泉のブルーリバー橋から眼下に一望できる「白ひげの滝」は、湧きだした地下水が崖から直接に吹き出している滝です。
自然岩の間から染み出たコバルトブルーの地下水が勢いよく渓流にしぶきを上げて流れ落ちる景観を間近に見ることができます。

周囲の木々が秋に紅葉すると、感動の美しい光景になり、必見です。
白金温泉の近くには美瑛を代表する紅葉名所の望岳台もあり、十勝岳連峰の広大な裾野に絶景が拡がっており、併せて訪れることをおすすめします！

観光地⑳ガラスや陶器のオルゴールもある「富良野オルゴール堂」

「富良野オルゴール堂」は、北海道のおみやげで有名な小樽のオルゴール堂の富良野店です。

富良野市の郊外部にあり、まだ周辺に自然が残る中で館内にはオルゴールの音がやさしく鳴りわたり、落ちつけるところです。
ガラスや陶器など様々な材質のオルゴールが約1,000種類、8,500点以上揃っています。

オルゴール堂には、洗練されたガラス天使のオリジナルデザインと美しいオルゴールの音色の調和で人気の「ガラス天使オルゴール」があります。
また富良野オルゴール堂限定の本物の卵やまつぼっくりを使用したラベンダーカラーの「卵ふくろうオルゴール」も人気になっています。

また、オーダーメイドやオリジナルオルゴール作り体験もでき、富良野観光の記念に好きなガラス小物を組み合わせて自分だけのオルゴールを作ってみませんか？

観光地㉑上質の雪のゲレンデ「富良野スキー場」

富良野スキー場は、初心者コースからエキスパートコースまでが揃っていていて、11月下旬の初滑りから、ゴールデンウィークの春スキーまで上質の雪のゲレンデでの滑りを楽しめます。

春から秋にかけては、抜けるような青空のもと、富良野の雄大な風景の鑑賞、富良野の季節を感じ、風に揺れながら丘の上に咲き誇る約2万株の花々を堪能できます。

爽快感とスリルが体験できる森の中のツリートレッキングや広大な大自然を体験できるセグウエイツアー、ピクニックガーデン内での係留された熱気球体験フライトを楽しめます。

レストランやレンタルスキーなどの施設が充実しており、外国から来た子供たちも利用できるインターナショナル保育施設もあります。

観光地㉒築200年の古民家の美術館「新星館」

「新星館」は、新潟県 糸魚川市からわざわざ移築した、築200年の古民家の美術館で、庭には、美瑛軟石や巨大鉄平石など目を見張る巨岩や池に浮かぶ三色のハスの花などもあります。

司馬遼太郎氏と島岡達三氏の作品が展示され、『街道をゆく』の挿し絵を描いた須田剋太氏の魅力ある画風で描かれた絵の一級品と力強い書が揃っています。

そして、落ち着いた縄文象嵌という独自の技法を作った陶芸家・ 人間国宝の島岡達三氏の益子焼きの色合いを持つ魅力的な陶器が展示されています。

3階の展望室からの丘のパノラマや、十勝岳連峰・大雪連邦といった景観、さらには広い庭に咲く200種類以上の高山植物など、見どころ満載のところです。

観光地㉓緑の絶景「鳥沼公園」

富良野市やその近郊は、色鮮やかなガーデンや田園風景など見応えのある美しい景色に巡りあえる場所です。
そんな富良野市に、観光客が少なく静かな「緑の絶景」があることを知っていますか？

湧水による透明度が高い沼で、鏡のように水面に木々が美しく映り、春の水芭蕉、夏の蛍、そして秋の紅葉と、四季折々の魅力いっぱいの公園です。
また毎年9月下旬～10月中旬の間の、湧水の水面に紅葉が映し出される風景は、見逃せません。

木漏れ日の散策を楽しみ沼の水面を覗き込むと、透明度が高く沼の底が見えます。湧水が常時出ているため、この地域には珍しい不凍沼です。
アイヌ語の「チカプ・ウン・トー」の「鳥のいる沼」という意味から由来の「鳥沼公園」は、野鳥やエゾリスといった小動物の宝庫です。

観光地㉔北の国からのロケ地が点在「麓郷の森」

富良野市にある「麓郷の森」は、『北の国から』のロケセットが点在する針葉樹の深い森林の中にあります。
風力発電のある「五郎3番目の家」や「黒板五郎の丸太小屋」などの、ドラマに登場したセットが今も残され、ウッドチップの散策路も整備され森林浴も楽しめますよ。

「丸太小屋」は、昭和56年10月から半年間連続ドラマとして放映された時にドラマで使われたものです。
黒板五郎とその子供たちが力を合わせて建てたもので、その後、昭和59年放映の「北の国から’84夏」で五郎の丸太小屋が焼失する筋書きになりました。

それを機会に丸太小屋を移設した新しい観光施設がつくられ、麓郷の森が誕生する運びになりました。

写真館には、富良野出身の写真家・那須野ゆたか氏の風景写真が展示されており、季節感のある富良野の景色が堪能できます。
それ以外に、森の広場・森のレストラン・喫茶店・グッズ販売の店・森の写真館など、楽しめる施設もたくさんあります。

観光地㉕廃材を集めて作った「拾って来た家」

ドラマ『北の国から』のファンなら一度は訪ねたいのが、富良野市の郊外部に位置する「拾って来た家」です。
同作品の連続ドラマ『2002遺言』で、田中邦衛が演じる「黒板五郎」が廃材を集めて作った家で、その不思議な景観が人気を集めています。

大量廃棄社会への警鐘を話題にしているため、廃棄タイヤやゴンドラ、貨物コンテナの組み合わせなど、家の造りは一見ユニークで不可思議です。
アイディアあふれる斬新奇抜なアイディアは見ているだけで興味を引きます。

相対してそのクオリティは高く、内部インテリアをむき出しにしたかのような家の作りは、ファンでない人でも楽しめますよ。

観光地㉖目の錯覚を利用したトリックアート美術館「深山峠アートパーク」

富良野・美瑛の色鮮やかなお花畑が立ち並ぶ美しい観光道路国道237号沿いに「深山峠アートパーク」はあります。
目の錯覚を利用した「トリックアート美術館」で、お土産ショップ・アイス工房・アート体験館・花畑・バーベキューテラス・観覧車など、さまざまなアクティビティがあるテーマパークです。

広い館内で、絵が飛び出して立体的に見える絵画や、見る場所によって絵の見え方が変わる不思議な作品を楽しく体験できます。
館内の作品は自由に撮影できるので、インスタ映えのする目立つような面白い写真を撮れます。

上富良野を一望できる、観覧車（地上50m）もあり、また富良野近郊で採れたフレッシュな牛乳をベースに作ったジェラートやBBQが楽しめたりとグルメも充実していますよ。

観光地㉗日本の美術界を代表する日本画家「後藤純男美術館」

上富良野町にある「後藤純男美術館」は、北海道や富良野の自然を中心に描き続けた日本の美術界を代表する日本画家・後藤純男の作品を、展示する美術館です。

純金やプラチナなどの自然の鉱石の天然岩絵具を使って、色鮮やかに描かれた後藤の絵画はまさに日本最高峰といえます。

館内には、北海道、大和路、中国、ヨーロッパなどテーマ別に第1～第6展示室、資料館、素描展示室、ミュージアムショップ、レストランがあります。
美術鑑賞の後に、窓から十勝連邦が見渡せる、眺望のいい地元食材にこだわった料理を楽しめると評判のレストランがあります。

「ふらの和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」や紅茶・スコーンなどスイーツも絶品なので、富良野での優雅な時間を楽しめます。

観光地㉘北の国からにも登場「くまげら」

「くまげら」は、ドラマ「北の国から」脚本家の倉本聰さんのアイディアで、「くまげらに富良野をつくろう！」をテーマとして昭和55年に創業して役者やスタッフに愛されて育った居酒屋です。

店の内外に畑の石を積み上げ、外壁にはブドウが絡み、店内は中富良野の川と空知川の埋もれ木、麓郷の山の蔓などを使い、芸術性溢れる個室風の空間になっています。
農産物の宝庫である富良野環境を活かした創作料理で、アイデアを活かした美味しい料理を提供しています。

独自のレシピによる日本酒づくりも行っており、おすすめの料理は、「富良野和牛」のローストビーフ丼、エゾシカと鴨と鶏の肉の味噌味山賊鍋、富良野和牛しゃぶしゃぶなどです。

観光地㉙美味しいソフトクリーム「美瑛放牧酪農場」

北海道美瑛町にある「美瑛放牧酪農場」は、美味しいパンを作るために、自社で使用する乳製品を開発・製造するために、2009年に牧場を開設しました。
現在は、自然豊かな中に通年放牧で、ジャージー種・ブラウン・スイス種・ホルスタイン種の3種類、120頭の牛を育てています。

美瑛ファームの絶品ソフトクリームの美味しさは、健康なノンストレスの牛から絞られる新鮮な生乳が使われているからなんです。
搾った生乳は、隣接する加工プラントで新鮮な生乳を使ったバターやヨーグルト、生クリームなどの乳製品に加工しています。

おしゃれなカフェのようなイートインスペースの大きな窓から広大な美しい景色を見ながら、美味しいものを味わえるのは、美瑛ファームならではのものです。

観光地㉚山、川、空へのいろんなアクティビティ「レジャーガイド遊び屋」

「レジャーガイド遊び屋」は、富良野・トマムを拠点に、経験豊富なガイド達により、ラフティングを始めとして、熱気球、サイクリングなど、山、川、空への様々なアクティビティを提供しています。

夏季のスリル満点の川下りや広大な大地を堪能できる熱気球フライト、冬季は風まかせの熱気球フリーフライト、スノーモービルなど多くのプログラムがあります。

特に熱気球は、気球から見下ろす魅惑の空中散歩北海道の一面の銀世界、雄大な十勝岳連峰や富良野ならではの広大な雪原を一望したり、キラキラと舞うダイアモンドダストに感動しますよ！

高度は平均で約600m、天候条件が良い日は1000mまで上昇し、地上から徐々に離れ、空へと舞っていくわくわくの感覚があります。
上空からは北海道ならではの動物たちの姿が見えることも！

観光地㉛観光拠点としてぴったり「新富良野プリンスホテル」

北海道の真ん中に位置する富良野は、四季を通して雄大な山々と豊かな自然に触れながら訪ね歩くことのできる場所や、美味しいグルメ、体験活動など、多彩な魅力がいっぱい！
そのため、国内を始め海外からも観光客の訪れる人気のリゾートエリアです。

特に「新富良野プリンスホテル」は、観光拠点としてふさわしいホテルで、ホテルの敷地内や周辺に話題の人気スポットがたくさんあります。
実は、、滞在するだけで富良野の魅力をほとんど満喫できる魅惑のホテルなんです。

小さなクラフトショップが並ぶショッピングロードのニングルテラス、花々が咲き誇る「風のガーデン」本物の料理が食べれる「ル・ゴロワ フラノ」などは敷地内にありますよ。
「富良野スキー場」はホテルからは車で10分ほどのところです。

観光地㉜絶景の露天風呂「ふらのラテール」

「SPA&HOTEL RESORT ふらのラテール」は、JR中富良野駅から2kmにあり、十勝岳山系を背景に富良野の四季を味わえる宿で、すべての客室が雄大な十勝岳連峰を一望できるマウントビューの部屋になっています。
部屋タイプは、和室、洋室のほかに、和洋室やメゾネットタイプもあり、全室に専用バスルーム、浴衣が備わっています。

ホテル一番の自慢は、絶景の露天風呂を始め、壷風呂や寝湯、洞窟風呂など15種類の温泉があり、富良野の大自然を鑑賞しながら、心も体も癒せます。

旅の醍醐味の夕食は富良野ならではの素材を新鮮なまま頂け、富良野和牛を中心に使用した彩り鮮やかな料理や地元の食材を贅沢に盛り込んだ和洋折衷の料理が人気で、ワインとともに、目と舌で存分に味わえます。

観光地㉝行列のできるカレー屋さん「唯我独尊」

「唯我独尊」は、JR富良野駅から歩いて約５分の場所にあり、行列に並んでも食べたい人が多い人気のカレー屋さんです。
肉や野菜など地元食材の旨みがギュッと凝縮されたカレーと、オムレツがのった「オムカレー」と「自家製ソーセージ付きカレー」が高い人気になっています。

開店したのは1974年で、石積みの上にログが組まれたキャビン風のログハウスは風雪にさらされ、年季が入ったノスタルジックな概観です。
季候の良い春から初秋までは、店舗前にタープテントを張った野外席が設けられています。

人気のオムカレーはライスの上にのったオムレツを割ると、半熟の卵が顔を出し、オリジナルブレンドのチーズと絡み合い、ソースとの絶妙な味を楽しめます。
ソースのおかわりをしたいときは、TVドラマ「北の国から」で有名になったキタキツネの呼び方「ルールルルー♪」と声がけすればいいのです。

観光地㉞本物のジンギスカンのうまさを知る「ジンギスカン&ふれあい牧場 ひつじの丘」

北海道で食べたいご当地グルメと言えば、やっぱりジンギスカン。
富良野の丘の風景を眺めながら、オープンテラスで本物のジンギスカンのうまさを堪能できるお店が「ひつじの丘」です。

市街を見下ろす小高い丘の上にあり、キャンプ場の受付でもあるレストランの「ひつじの丘」には、シーズン中には開店前から行列ができる人気ぶりです。
待つのを覚悟で行く必要があります。

一般に口にするジンギスカンの肉は羊毛用の「ロムニー」で、「ひつじの丘」で使っているのは食肉専用の羊「サフォーク」です。
このお店で提供しているジンギスカン料理は地元でもなかなか口にできない逸品で、クセや臭みがなく上品な味わいのもので、手作りの二種類のタレで炭火でいただく一品です。

観光地㉟富良野スキー場の近く「ホテル・ナトゥールヴァルト富良野」

「ホテル・ナトゥールヴァルト富良野」は、おしゃれで気軽なリゾートホテルで富良野スキー場のゲレンデに隣接しています。
「ナトゥールヴァルト」とはドイツ語で、「自然の森」を意味し、山と森の守り神としてフクロウが壁に描かれたくつろいだ雰囲気のロビーをがあります。

富良野には美味しい食材が集まり、新鮮な野菜、かみふらの地養豚やふらの和牛、漁港から直接仕入れる新鮮な魚介類を使った料理を堪能できます。
お食事時に、スイーツショップ数店と提携した北海道のチーズやフルーツ、美味しい牛乳を使ったスイーツを楽しめます。

女性にすごしやすい空間づくりで落ち着いたカラーリングのお部屋で、女性に優しいアメニティが沢山あります。
露天風呂ではゆっくりと寛ぐことができ、冬には雪見風呂も堪能できますよ。

富良野は四季折々に自然とグルメを楽しめる人気の観光エリア

一年を通して雄大な山々と豊かな自然に触れながら観光できるスポットや、自然を活かした体験活動と新鮮な美味しいグルメなど、多彩な魅力がいっぱいのところです。
おすすめの季節も春先から秋口までのお花畑の絶景、広大な冬の自然の中でのアクティビティを求めて国内外からも観光客の訪れる、四季折々に楽しめる人気の観光エリアです。

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