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2019/08/29

徳島で人気のおすすめ観光地&名所35選!おすすめグルメも紹介!

徳島といえば、すぐに浮かんでくるのが阿波踊りです。
夏になるとたくさんの人が訪れる徳島の阿波踊り、踊りの他にもたくさんの見どころがあります。

鳴門の渦潮や四国八十八ヶ所の内、4分の1以上の霊場がこの徳島にあります。
日本の名山に数えられる山や滝など、たくさんの観光地があります。

徳島の魅力ある観光地やおすすめの観光スポットなど紹介します。

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徳島で人気のおすすめ観光地35選!

徳島県

では、徳島の人気の観光地をみていきましょう。
徳島には、以下の観光地があります。

  1. 鳴門の渦潮
  2. 渦の道
  3. 祖谷のかずら橋
  4. 奥祖谷二重かずら橋
  5. 大塚国際美術館
  6. 大歩危・小歩危
  7. 小便小僧
  8. 琵琶の滝
  9. 祖谷の山里
  10. 祖谷温泉郷
  11. 剣山
  12. 徳島城跡
  13. ひょうたん島クルーズ
  14. 轟の滝
  15. 四国八十八ヶ所1番札所 霊山寺
  16. 四国八十八カ所第23番霊場 薬王寺
  17. 阿波おどり会館
  18. 阿波十郎兵衛屋敷
  19. 眉山
  20. うだつの町並み
  21. 案山子の里
  22. 鳴門市ドイツ館
  23. 藍住町歴史館「藍の館」
  24. 阿波の土柱
  25. 蒲生田岬
  26. 牛岐城趾公園
  27. 日和佐城
  28. ウミガメ博物館「カレッタ」
  29. 正観寺
  30. 上勝町棚田
  31. 脇町劇場オデオン座
  32. たぬき広場
  33. 阿南市科学センター
  34. 大塚製薬わじき工場
  35. 鳴門ガレの森美術館

続いて、徳島の観光地を、それぞれ詳しくみていきます

徳島で人気のおすすめ観光地①: 鳴門の渦潮

鳴門の渦潮は、淡路島と徳島県鳴門市大毛島との間の海峡にあります。
潮の干満でできる潮流で、春と秋に大潮の時は最も大きなもので、直径20mにもなる渦潮が発生します。

観光客はこの渦潮を見ようと観潮船の「わんだーなると」が出ています。
また水面下1メートルの海の中の、渦潮の様子を見ることのできる、水中観潮船「アクアエディ」は観光客に人気があります。

鳴門の渦潮は、世界三大潮流に数えられています。
迫力ある渦潮を見たいときは、大潮のときに徳島の鳴門にお越しください。

毎月2回、大潮となる新月の日と満月の日が、太陽と月の引力が重ります。
引力の重なりによって水位に差ができ、激しい潮流になります。

大潮をときが一段と、大きな渦になるので、観光におすすめです。

鳴門の渦潮

徳島で人気のおすすめ観光地②: 渦の道

鳴門海峡に架かる大鳴門大橋の橋桁の所に、渦潮を見ることのできる空間に渦の道があります。
長さ450mの海上遊歩道と渦潮展望室があり、海上45mの上に設置されたガラス張りの床から、鳴門の渦潮を観潮することができます。

船が苦手な方でも、観潮船に乗らずに間近で渦潮を眺めることができます。
大潮のときなど、大渦を見ようと観光客がたくさん訪れています。

渦潮の発生する時間は、その日によって異なるので、渦の道のホームページには、「潮見表」というのがあるので、徳島の鳴門にお越しになる時は、事前に確認してから観光に訪れることをおすすめします。
1日に1度ある干潮と満潮の前後1時間の間も渦潮の見頃となります。

渦の道

徳島で人気のおすすめ観光地③:祖谷のかずら橋

徳島県三好市にあるかずら橋は、その昔、平家の落人が源氏の追ってから逃れるために、シラクチカズラで編んだといわれている吊り橋です。
吊り橋の長さは45mで、高さは14mあり、橋を歩くとギシギシと音が鳴り、人の動くのと同時に橋も揺れます。

その揺れがスリル満点だと、観光客に人気の観光地になっています。
国の重要有形民俗文化財に指定されている貴重なつり橋で、3年毎に吊り橋の架け替え工事が行われています。

最近の架け替え工事は、2018年2月に終わっています。
夕暮れ時、辺りが薄暗くなる19:00に、ライトアップされ、昼間とは違った雰囲気になります。

ライトアップは21:30まで、点灯されています。

祖谷のかずら橋

徳島で人気のおすすめ観光地④:奥祖谷二重かずら橋

徳島にはかずら橋が2つあり、奥祖谷二重かずら橋も800年前に平家一門の人が、訓練に行くために造ったのが始まりといわれています。
二重かずら橋も同様に、足元に隙間がたくさんある吊り橋です。

スカスカなので、その上を歩いて行くと、人の重みと揺れで渡るにはとてもスリルがあるので、観光客に人気があります。
祖谷のかずら橋よりか、橋床の丸太の間の隙間が広いので、その上を歩くのに躊躇してしまいます。

また距離が長いので、その分恐怖感も倍増してしまいます。
2つのかずら橋が架けられていることから、男橋と女橋や夫婦橋と呼ぶ人もいます。

女橋と呼ばれている方の橋の横には、ロープが架けられていて、自分の力で渓谷を進んで行く「野猿」というものがあります。
吊り橋とは違った、スリルが味わえると、観光客に人気があります。

奥祖谷二重かずら橋

徳島で人気のおすすめ観光地⑤:大塚国際美術館

徳島県にある大塚国際美術館は、世界の名画を鑑賞することができる徳島が誇る美術館です。
名前を聞けば誰でも知っている有名な画家の作品が飾られています。

ダ・ヴィンチにピカソ、ムンク、ゴッホ、といった作品があり見どころ満載です。
中でも有名なのが、原寸大のミケランジェロの天井壁画で、言葉が出ないくらい素晴らしく、美しいです。

モネの「大睡蓮」などは感動の域を超えてしまうほどです。
またこの美術館には「最後の晩餐」があります。

じっと絵画を眺めながら、ユダはどこにいるのか、探して見てください。
普段触れることのない、素晴らしい芸術についつい時間を忘れてしまいます。

館内にはカフェもあるので、鑑賞後にゆっくりすることもできるので観光客に喜ばれています。

大塚国際美術館

徳島で人気のおすすめ観光地⑥:大歩危・小歩危

徳島を流れる吉野川は、四国山地を横切るように流れ、2億年という長い間結晶片岩が削られできた渓谷のことを、大歩危・小歩危と呼んでいます。
渓谷は約8㎞も続き、岩でできた彫刻が立っているような景観を作り出しています。

春は桜の花が咲き、秋になるとモミジが紅葉し、流れる清流を美しく演出しています。大歩危はラフティングや遊覧船が出ていて、川下りを満喫できるアクティビティがあります。
大歩危峡遊覧船は、V字に切り立った渓谷をゆっくりと進み、吉野川から渓谷の素晴らしい景色を堪能することができます。

眺めの良い場所に道の駅があり、大きな規模ではないのですが、展望台もあって見晴らしが良いので、ゆっくりと風景を楽しむことができる観光地です。

大歩危・小歩危

徳島で人気のおすすめ観光地⑦:小便小僧

徳島県の三好市にある祖谷渓の高さ200mのところに、小便小僧が断崖絶壁の突き出た岩に立っています。
祖谷渓のランドマーク的存在となっていますが、この突き出した岩の上に立って、子供たちが度胸試しをしたことから像が作られることになりました。

崖下を覗いてみると、足がすくんでしまうくらいの高さです。
景色も素晴らしいものがある観光スポットです。

徳島の彫刻家の河崎良行氏によって、1968年に小便小僧が作られました。
小便をしているイメージが強いですが、ここの小便小僧は、水が出ていません。

祖谷渓は、紅葉の木が多くあり、秋になると辺り一面、赤や黄色の色で埋め尽くされ、とても景色の素晴らしい観光客に人気のスポットになります。

小便小僧

徳島で人気のおすすめ観光地⑧:琵琶の滝

徳島県三好市にある琵琶の滝は、吉野川の支流になる祖谷川に注ぐように落ちる小さな滝です。
50mの高さから垂直に落ちる滝で、岩を滑り落ちるような感じがします。

名前の由来は、源平合戦で敗れた平家の落人が、京での雅な生活を偲んで、この滝の下で琴を演奏したところから付けられました。
琵琶の滝へは、滝壺までは行くことができます。

水しぶきで、マイナスイオンを感じることができます。
滝の水の量は、多からず少なからずのちょうど良いと量で、水の音に癒されます。

秘境の地なので滝壺の水は、とても美しい透明度です。
滝の近くには、お洒落なカフェもあるので、立ち寄ってみてください。

「森のくまさん」っていう可愛い名前のカフェです。

琵琶の滝

徳島で人気のおすすめ観光地⑨:祖谷の山里

徳島県の三好市にある祖谷の山里は、今ではほとんど見ることが少なくなった、日本の山郷風景を残す集落です。
祖谷川を見下ろすような形で南向きの切り立った崖地に作られた集落です。

集落の高低差は、約390mになります。
集落のほとんどが、江戸時代中期から後期にかけて建てられた古民家が多くあり、山の急な斜面に建っています。

数少なくなったこのような風景を、2005年にこの山郷集落全体を、重要伝統的建造物保存地区に指定されています。
集落にある1件の古民家を民宿として「茅葺き屋根の民宿」として2012年にオープンしています。

今では民宿として8棟になっていて、昔の趣を感じることのできると観光客に人気があります。
現在でも歴史的景観を残している山郷の観光地です。

祖谷の山里

徳島で人気のおすすめ観光地⑩:祖谷温泉郷

徳島県三好市にある祖谷温泉郷は、祖谷の渓谷の谷底にある温泉郷です。
温泉のあるところは、平家の落人の伝説が残されている場所でもあります。

源氏の追手から逃れてきた平氏が、この温泉で入浴したといわれています。
また旧西祖谷の山村の田丸というところに、「風呂の谷」と名前が付いている谷川があります。

1804年から1818年までの文化年間までは、温泉が湧いていて皮膚病の治療に使ったいたと残されていますが、1855年11月11日に起きた安政の大地震以降、温泉は出なくなりました。
その後1920年になり、風呂の谷岩盤から再び、温泉が湧き出しているのが発見されました。

今では秘境にある温泉郷として、人気のある観光スポットです。

祖谷温泉郷

徳島で人気のおすすめ観光地⑪:剣山

徳島県美馬市にそびえる剣山は、西日本で二番目に高い標高1955mの山です。
「つるぎさん」「けんざん」と呼ばれていて、登山客に人気のある山です。

観光で剣山を訪れる観光客用に、登山リフトも設けてあります。
登山初心者でも、簡単に挑戦することができます。

高山植物が群生しているので、トレッキングコースとしても楽しみながら歩くことができます。
山頂付近は樹木も少なく、360度見渡すことができます。

天気が良い日には、瀬戸内海や足摺岬まで見ることができます。
剣山は、山岳信仰の山としても有名な霊峰で、有数のパワースポットです。

剣山スキー場やスーパー林道もあり、登山にも観光にも人気のある山です。
緑の林道を吹き抜ける、爽やかな風を感じに観光にお越しになってみてはいかがでしょうか。

剣山

徳島で人気のおすすめ観光地⑫: 徳島城跡

徳島県徳島市にある徳島城は、戦国時代から江戸時代までの間、蜂須賀氏の居城となったお城です。
明治維新が終わって全国に廃城令が出されると、徳島城はすべて撤去されてしまい、鷲の門だけが残されました。

第二次大戦中に徳島大空襲で、残念ながら燃えて消失してしまい、石垣だけが当時の面影を残しています。
1989年に徳島市制100周年を記念し。鷲の門が復元されることになりました。

現在の城跡周辺は、徳島中央公園になっていて、市民の憩いの場になっています。
バラ園や博物館、庭園など歴史的建造物などが残っています。

桜の名所でもあるので、春になるとたくさんの観光客で賑わっています。
徳島城博物館には、藩主蜂須賀家の資料や美術品などが展示されています。

徳島城跡

徳島で人気のおすすめ観光地⑬: ひょうたん島クルーズ

徳島県徳島市の新町川と助任川が交差すると場所に、ひょうたんの形をした中州があり、約6kmを周遊船で一周することができます。
屋根のない、人が10人ほど乗れる小さな船に乗船します。

ひょうたん島までの間に22本の橋の下を通ります。
満潮時には、橋の下を頭がつくのではないかとハラハラして、スリルを感じます。

船に乗っていると、海が近いのもあって潮の香りがしてきます。
ひょうたん島クルーズは、新町川を守る会の方が、新町川の浄化する目的と町づくりの為に始めた観光船です。

始めた当初は100人の観光客が来るのがやっとでしたが、今では年間に4万人近い観光客が乗船しています。
約30分の船旅ですが、歩いて観光するのとまた違った徳島の魅力を感じることができます。

ひょうたん島クルーズ

徳島で人気のおすすめ観光地⑭: 轟の滝

徳島県の南部、海陽町にある轟の滝は、落差58mの四国一大きな滝です。
轟の滝は、日本の滝百選にも選ばれている観光地です。

水量があるので、滝壷からは水しぶきがものすごく飛んでくるので、写真撮影にはご注意ください。
轟の滝を撮影するのには、少し難易度が高いと感じられます。

近くにある本滝神社の秋祭りのときに、神輿が滝壷に入る様子は、とても迫力があります。
迫力ある光景を見ようと、秋のお祭りのときはたくさんの観光客が轟の滝を訪れます。

轟の滝の他にこの辺りは滝が多く、大小合わせて99あるといわれ、「轟の九十九滝」と呼ばれています。
滝周辺は、遊歩道もあり、2時間くらいで滝の回廊を回ることができます。

回廊の途中には、轟神社もあるので、参拝することをおすすめします。

轟の滝

徳島で人気のおすすめ観光地⑮: 四国八十八ヶ所1番札所 霊山寺

徳島の鳴門市にある四国八十八ヵ所霊場の一番札所霊山寺は、聖武天皇の勅願によって行基菩薩が815年に建てたお寺です。
四国八十八ヶ所霊場の全行程は、距離で1460kmあり、霊場を札所の番号順に参拝して行きます。

参拝する者をお遍路と呼んでおり、霊山寺は発願の寺となります。
これから「同行二人」の長い旅が始まります。

弘法大師が四国を東北の方から右から廻るように巡教したとき、88の煩悩を浄化し、厄難を追い払い、心身の救済をできる寺を開いたのが始まりです。
1582年に長宗我部元親によって、堂塔などはすべて焼失しました。

その後蜂須賀光隆公によって復興しましたが、1891年に出火によって焼失しました。
再び復興し現在の姿になっています。

四国八十八ヶ所1番札所 霊山寺

徳島で人気のおすすめ観光地⑯:四国八十八カ所第23番霊場 薬王寺

徳島県海部郡美波町にある四国八十八ヵ所第23番札所の薬王寺は、厄除けのお寺として有名で、発心の道場といわれる阿波最後の霊場といわれています。
厄除け橋を渡って女性は女厄坂という33段の階段へ、男性は男厄坂という42段の石段を進みます。

ご本尊のある本堂から「瑜祇塔」まで、還暦厄坂と呼ばれる61段の石段を男女ともさらに進んでいきます。
参拝される方は、1段毎に賽銭をあげて登って行く姿が見られます。

厄除けの功徳を平城天皇をはじめ、嵯峨天皇、淳和天皇と奏上したら、天皇は手厚く官寺として崇めました。
1188年に火災がありましたが、諸堂が燃えている中、厄除け本尊は、光を放って奥の院へ自ら避難したといわれています。

後に後嵯峨天皇が、伽藍を再建すると、厄除け本尊は光を放って戻ってきました。
厨子には後ろ向きに入られてということで、「後ろ向き薬師」として秘仏を一目見ようと観光客で賑わっています。

四国八十八カ所第23番霊場 薬王寺

徳島で人気のおすすめ観光地⑰: 阿波おどり会館

徳島県徳島市にある阿波おどり会館は、阿波おどりを見るための専用のホールです。
阿波おどり会館では、徳島県の伝統芸能の阿波おどりについて、文化や歴史などを紹介しています。

徳島の阿波おどりは、400年の歴史があり徳島の有名な観光資源となっています。
阿波おどりの専用ホールでは、専属連がそれぞれ昼と夜と交代で毎日出演して阿波おどりを披露しています。

昼の部は会館の専属連が公演を行い、夜には有名な33連が毎日交代で出演しています。
阿波踊りの体験できるコーナーでは、飛び入り参加もできるので、大人も子供も楽しめると観光客に人気があります。

館内には、徳島県立物産観光交流プラザがあり、徳島のお土産品を販売しているので、観光した際にお土産も買うことができます。

阿波おどり会館

徳島で人気のおすすめ観光地⑱:阿波十郎兵衛屋敷

徳島県徳島市にある阿波十郎兵衛屋敷では、徳島の伝統芸能の阿波人形浄瑠璃を観賞することができる観光になっています。
「傾城阿波の鳴門」の人形浄瑠璃は、何の罪を犯したのか分からないまま1698年に処刑された、庄屋の坂東十郎兵衛の名前を借りた物語です。

阿波十郎兵衛の屋敷跡は、重要無形文化財となっている人形浄瑠璃を毎日、上演しています。
展示コーナーもあって、木偶人形や人形浄瑠璃の特色など、展示を通じて紹介しています。

徳島の人形浄瑠璃は、徳島の人たちが何百年もの間、大切にしてきたものです。
日本全国の神社には、神様に芸能を奉納する際、歌舞伎や人形芝居、能と大きく3つに分かれています。

全国にある人形芝居を行う農村舞台の9割以上、208棟が徳島にあるといわれています。
人形を作る人形師も、徳島が一番多いです。

阿波十郎兵衛屋敷

徳島で人気のおすすめ観光地⑲: 眉山

徳島県徳島市にある眉山は、街のどこから見ても眉の姿に見えるので、名前が付けられた徳島市民に親しまれている山です。
徳島市内にある多くの学校が、校歌に眉山が歌詞に入っています。

山頂までは約6分で、ロープウェイで上がることができます。
山上からの眺めは素晴らしく、初日の出や夜景など楽しめる観光地になっています。

山頂まではロープウェイだけでなく、ハイキングコースやドライブコースもあります。
山頂には見晴らしの良い展望台があり、吉野川や徳島市内、よく晴れた日には鳴門大橋や淡路島まで見ることができます。

近年、恋人たちの永遠の愛を誓う南京錠をつけるスポットがあります。
眉山はデートスポットにもなっています。

眉山

徳島で人気のおすすめ観光地⑳: うだつの町並み

徳島県美馬市にあるうだつの町並みは、撫養街道と讃岐へ行く街道の重なり合う分岐点として栄えたところです。
吉野川を物資や旅客を運搬するのに、とても適した場所にありました。

うだつの町並みは、脇城の城下町として、また藍を集めて消費地に送り出す集散地として発展してきました。
現代うだつの町並みに残っている建物は、江戸中期から昭和初期の建物が85棟、明治時代を中心に店頭的な建物が並んでいます。

名前の由来は、建物の特徴からきています。
町屋の両方の端が本瓦葺きで、漆喰塗りの「うだつ」というのが、たくさんあるところから名付けられました。

毎年10月にうだつの町並みで、うだつまつりが催されています。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれ、阿波の歴史文化道に指定されています。

うだつの町並み

徳島で人気のおすすめ観光地㉑: 案山子の里

徳島県三好市にある案山子の里は、村の人口より案山子の方が多いといわれています。
名頃地区にある案山子は、畑仕事をしたり、日向ぼっこをしていたり、おしゃべりをしたりしています。

里のバス停には、案山子もバスを待っています。
案山子が名頃地区の住民以上に、存在感たっぷりに里を所狭しと溶け込んでいると観光客に人気のスポットです。

里の住民は29人で、人間そっくりの案山子の住民は、約180体はいるといわれています。
案山子の里になったのは、鳥獣被害の対策で地元の綾野月美さんが、15年ほど前に実のお父さん似た案山子を作ったのきっかけです。

近所の方が間違って声をかけたりとして、それがとても面白かったので、次から次へと案山子を作っていきました。
これまで作った案山子は、400体は超えているといわれています。

案山子の胴体は古新聞で作り、案山子が着ている服はすべてリサイクルで、1体作るのに2~3日は掛かるのだそうです。
今では、海外からも観光客が訪れるようになっています。

案山子の里

徳島で人気のおすすめ観光地㉒: 鳴門市ドイツ館

徳島県鳴門市にあるドイツ館は、鳴門市大麻町とゆかりのあるドイツ兵の活動の様子や交流などを展示した資料館です。
第一次世界大戦の時に、約3年間の間日本軍の捕虜となっていた、ドイツ兵の板東俘虜収容所がありました。

収容所の所長の松江豊寿を初め、管理している者すべてがドイツ兵の人権を尊重し、自主的な生活をすることの自由を認めていました。
ドイツ兵のみんなは、色々な活動に取り組み、一番盛んだったのが音楽活動です。

アジアで初めてのコンサートで、ベートーヴェンの交響曲第九番の全楽章を演奏しました。
大麻町の住民のみなさんとも交流を深めていき、収容所は模範的収容所として評価されています。

このような逸話からドイツ館が創設されました。
第九演奏初演の逸話や第九シアターは、観光客に人気があります。

鳴門市ドイツ館

徳島で人気のおすすめ観光地㉓:藍住町歴史館「藍の館」

藍の館は、徳島県板野郡にある、藍関係の民族資料館となります。
藍染について詳しく知ることができ、藍染の体験ができる観光スポットです。

旧奥村家は、江戸時代は藍を扱う商人でした。
阿波の藍の歴史や染の製法などを詳しく展示する藍の専門博物館となります。

藍の栽培から加工、販売をしています。
加工品になるまでの工程を、ミニチュアの紙の模型やジオラマで再現されています。

全工程20分ほどで、自分だけのオリジナルのハンカチを染めることができます。
また秋になると、布や服などの藍染体験もできるので観光客に人気があります。

こちらの家屋は、旧奥村家の屋敷で昭和62年に、11代当主奥村武夫氏から寄附されたものです。
奥村家に残されている文書13万点も、寄附されました。

阿波藍の資料と、藍住町の歴史と文化など紹介しています。

藍住町歴史館「藍の館」

徳島で人気のおすすめ観光地㉔:阿波の土柱

徳島県の阿波市阿波町にある阿波の土柱(あわのどちゅう)は、地形変動で吉野川の川床だった部分があらわになった地形のことをいいます。
約100万年前に風雨にさらされることでできたものです。

阿波の土柱は、展望台からの眺めが素晴らしい物があります。
土柱礫層といわれると特殊な地形は、アメリカのユタ州になるプライス・キャニオン国立公園やイタリアにある南ティロル地方と阿波の土柱だけしか見ることができない貴重な風景を見ることができる観光スポットです。

阿波の土柱が発見されたのは、今から800年ほど前と記録が残っており、展望台がなかったので見学するのも大変だったといわれています。
正面から千帽子山・高歩頂山・円山にまたがって土柱があり、橘嶽、延嶽、不老嶽、燈篭嶽、波涛嶽、合わせて六獄といわれています。

1934年には、天然記念物に指定されています。

阿波の土柱

徳島で人気のおすすめ観光地㉕:蒲生田岬

徳島県阿南市にある蒲生田岬(かもだみさき)は、四国の最も東の端になり恋のパワースポットにもなっている観光スポットです。
岬へ続く遊歩道には、岬の風と波をテーマにした石のモニュメントが設置されています。

モニュメントは、「波の詩」と名付けられ、空洞はハートを模っています。
遊歩道を進んでいくと、視界が広がり一面海が現れ、岬の先端には灯台があり、良く晴れた日には紀伊半島まで見えるといいます。

北の方角には、鳴門海峡に架かる大鳴門大橋まで望むことができます。
蒲生田岬には、1924年に建てられた灯台があります。

日本ロマンチスト教会に、恋する灯台に選ばれています。
灯台の外側の階段は上がることができます。

蒲生田岬

徳島で人気のおすすめ観光地㉖:牛岐城趾公園

徳島県阿南市にある牛岐城跡公園は、細川氏の武将の新開氏の浮亀城があったところです。
江戸時代になって蜂須賀家の家老賀島氏の居城となりました。

お城があった当時は、華やかな城下町が作られていましたが、現在は本丸跡だけが残る市民の憩いの場所になっています。
この辺り一帯は、ソメイヨシノがたくさん植えられていて、春の桜のシーズンになると、埋め尽くすほど桜が咲く観光スポットです。

丘の頂上にある牛岐城趾館に、たくさんのLEDが点けられイルミネーションが、とても綺麗と観光客に人気があります。
夏だけではなく、冬も色々なイベントが開催されています。

戦国時代にあった城跡は、キラキラ・ドームや願の木などがあり、今は「恋人の聖地」となっています。

牛岐城趾公園

徳島で人気のおすすめ観光地㉗:日和佐城

徳島県海部郡美波町にある日和佐城は、標高65mの小さい丘に1500年頃に日和佐の豪族日和佐肥前守が築いたお城です。
1585年に蜂須賀家政が、阿波に入国した当時に、廃城となっていたので、当時の城がどのような物だあったのかは、わかっていません。

山城のような構えということだけ、わかっています。
当時のものは、ほとんどと言っていいほど残っていないのですが、城址には石垣が新たに造られ、展望台として天守閣が建てられています。

天っ気の良い日などは、室戸岬や紀伊半島まで望むことができます。
現在の天守閣は、1978年に日和佐勤労者野外活動施設として建てられたものです。

内部には、展望台の他に展示コーナーも設けられている観光スポットです。

日和佐城

徳島で人気のおすすめ観光地㉘:ウミガメ博物館「カレッタ」

徳島県海部郡美波町の大浜海岸にあるうみがめ博物館カレッタは、ウミガメ専門の博物館です。
カレッタというのは、赤ウミガメ学名です。

1階のフロアでは、世界にウミガメのはく製とウミガメの進化する過程などを解りやすく解説付きで展示されています。
水槽があり、ウミガメの生態を観察できるようになっています。

2階フロアでは、ウミガメのクイズやシアターではウミガメについて学習することができます。
屋外にあるプールには、ウミガメの飼育と人工で孵化を行っています。

博物館の入口に、ウミガメの甲羅リュックが置いてあり、背負って記念撮影をすることができます。
カメの甲羅は重そうですが、見た目以上に軽く、ウミガメになったつもりで、記念に一枚撮影っしてみてはいかがでしょうか。

ウミガメ博物館「カレッタ」

徳島で人気のおすすめ観光地㉙: 正観寺

徳島県阿南市にある正観寺は、地獄めぐりができるお寺です。
境内には、ボケ封じの観音様や水子供養塔があり、ご本尊は大日大聖不動明王です。

中でも「八大地獄」という場所があります。
八大地獄というのは、あらゆる生き物を落とすといわれる等活地獄のことをいいます。

人形を使って展示してありますが、展示物のリアルさが怖くて、目を覆いたくなるようなものが結構あります。
照明も凝っていて、電動で動くものもあって館内は薄暗くなっています。

色彩の拘りがあるようで、「どっちかというお化け屋敷に近いような」と見学された人の感想です。
2009年からは写真撮影が禁止となっています。

お越しになる際は、写真撮影、動画撮影にはご注意ください。

正観寺

徳島で人気のおすすめ観光地㉚: 上勝町棚田

徳島県徳島市上勝町にある棚田は、山腹斜面に階段状になっている畑です。
上勝町は標高1439mの高丸山の山脈が重なり、わずかな平地がある他は、ほとんどが山地になります。

標高100mから700mのところに55の集落があります。
山の斜面に沿って、棚田が積み上げるようにあり、きちんと管理されています。

四季を通じて、とても美しい風景を見ることができます。
棚田の見方ですが、棚田を下から見上げるように見る、真横から見る、上から眺めるように見るなど、どの角度から見ても素晴らしいものがあります。

上勝町には、7つの棚田があります。

  • 樫原(かしはら)の棚田
  • 八重地(やえじ)の棚田
  • 堂平(どうびら)の棚田
  • 野尻(のじり)の棚田
  • 府殿(ふどの)の棚田
  • 市宇(いちう)の棚田
  • 横峰の棚田

毎年11月3日には、地区の三所神社で秋祭りが行われています。

上勝町棚田

徳島で人気のおすすめ観光地㉛: 脇町劇場オデオン座

徳島県美馬市にあるオデオン座は、町内の実業家、森幸雄氏や吉川長次氏のお力を借りて、西欧モダン風の外観の劇場が建てられました。
1934年に藤中富三氏や清水太平氏が中心となり、旧脇町に劇場を作る計画によるものです。

内部は、回り舞台、奈落など本格的な芝居小屋です。
戦前は歌舞伎や浪曲など上演され、人気を集めていました。

戦後は歌謡ショーが主に公演され、映画上映などもあり、地域の人の憩いの場となっていました。
建物の老朽化が進み取り壊しとなる予定でしたが、映画監督の山田洋次の「虹をつかむ男」の撮影の舞台となりました。

今では、町の文化財ということで修復され、今でも一般公開となった観光地です。

脇町劇場オデオン座

徳島で人気のおすすめ観光地㉜:たぬき広場

徳島県小松島市にあるたぬき広場は、たくさんのたぬきの石造が展示してある公園です。
手をパンって叩くと、水が流れる高さ5m、胴回り5m、重さ5tの世界一大きなたぬきの銅像があります。

阿波の狸合戦にちなんで作られたものです。
阿波の狸合戦というのは、小松島の金長たぬき軍と津田の六右衛門たぬきが、勝浦川を挟んで戦った合戦のことです。

広場は桜の観光名所にもなっていて、桜が咲くシーズンにはたくさんの観光客で賑わいます。
夜になると、ライトアップされ、ひと味違ったたぬきの顔も見ることができます。

夜桜見物をかねて、お越しになってはいかがでしょうか。
たぬき広場のすぐお隣には、SL記念広場があり、遊具もあるので、お子様連れで観光されている方が多いです。

たぬき広場

徳島で人気のおすすめ観光地㉝:阿南市科学センター

徳島県阿南市にある阿南科学センターは、「科学と触れ合うことができる」コンセプトにしている科学館です。
色々な科学の原理をとても解りやすく、知ることができます。

自由に体験できる科学実験コーナーには、色んな実験装置や体験できる装置などがあります。
目の前で、色々な科学実験の実演はとても人気があります。

天文館にある、口径113cmもある反射望遠鏡は、西日本一の大きな望遠鏡といわれています。
パソコンを使って、宇宙を体験したり、科学と天文学に関することを映像と音楽から感じたりすることができます。

プラネタリウムの星空投影や気象衛星ひまわりからの映像を直接受信することができるシステムなどの体験ブースがあります。

阿南市科学センター

徳島で人気のおすすめ観光地㉞:大塚製薬わじき工場

徳島県那珂郡にある大塚製薬の徳島ワジキ工場では、宇宙人がお出迎えをしてくれ、カロリーメイトの製造工程を見学することができる観光スポットです。
カロリーメイトのブロック毎の製造過程を学んでから、見学フロアへと進みます。

環境についての展示されているものには、小学生でもわかりやすいように、優しく具体的に説明がされています。
製造ラインの見学が一番人気があります。

硝子越しから見学するのですが、製品ができるまでの過程を近い距離でみることができます。
見学が終わった後は、カロリーメイトの試食もできます。

毎年野外コンサートも開催され、参加したアーティストのパネルも飾られています。
工場見学には予約が必要となるのでご注意ください。

大塚製薬わじき工場

徳島で人気のおすすめ観光地㉟:鳴門ガレの森美術館

徳島県鳴門市にある鳴門ガレの森美術館は、ガラスの魔術師といわれた、エミール・ガレのガラスの作品が展示されています。
エミール・ガレは、アール・ヌーヴォーを代表する19世紀のフランスを代表するガラス工芸家です。

チタンを炎で焼くことで発色する「蒼」を特徴として作品を生み出した、チタンアーティストの与作の作品も展示されています
カラススタンドや花瓶などが展示されています。

ガレの作品は、100年経った現在でも色あせることもなく、絶賛されるに相応しい作品です。
見る人すべての人を虜してしまうといわれるガレの作品は、美しい曲線を描く作品、光があたると色彩や浮かんだ陰影がとても美しいです。

鳴門ガレの森美術館
<下に続く>

徳島観光におすすめのグルメ15選!

徳島の方言2

では、徳島のレストランをみていきましょう。
徳島には、以下のレストランがあります。

  1. いのたに 本店/徳島ラーメン
  2. こはくの天使/徳島バーガー
  3. けんど茶屋/徳島丼
  4. とゝ喝 (ととかつ/鳴門鯛
  5. 道の駅 貞光ゆうゆう館/半田そうめん
  6. 一鴻 (いっこう)/阿波尾鶏
  7. あめご亭 /あめごのひらら焼き
  8. 滝美食堂/でこまわし
  9. 樽平/徳島たらいうどん
  10. もみじ亭/祖谷そば
  11. 和田乃屋 本店/和三盆
  12. いか十/豆天玉焼き
  13. お茶処 茶里庵(さりあん)/そば米雑炊
  14. 舩本(ふなもと)うどん/ 鳴ちゅるうどん
  15. 吉野川サービスエリア 下り線/みまからドッグ

徳島のおすすめのレストランをそれぞれ詳しくみていきます。

徳島観光におすすめのグルメ①:いのたに 本店/徳島ラーメン

徳島というと徳島ラーメンがご当地グルメとして知られています。
1999年にラーメン博物館に出店してから、徐々に知られるようになりました。

スープは、豚骨に濃い醤油やたまり醤油を使っており、茶色のスープになっています。
具は、豚ばら肉とネギ、もやしなどトッピングが主流で、上に生卵を乗せて食べます。

味は、生卵を入れるすき焼きのような感じになります。
お店によっては、生卵入れ放題もあります。

徳島ラーメンには、生卵は重要なトッピングになります。
麺を食べた後は、白ご飯をスープに入れて食べるのが、徳島ラーメンの一般的な食べ方です。

徳島ラーメンのスープは、茶色だけではなく、黄色系や白系があります。
黄色系のスープは、あっさりとしたスープで、白系のスープは、コクのあるこってりとして味わいが特徴です。

いのたに 本店

徳島観光におすすめのグルメ②:こはくの天使/徳島バーガー

徳島の地域活性化のために創作された、手作りバーガーのことを徳島バーガーと呼んでいます。
徳島でできた農林水産物や、徳島ブランドと呼ばれる食材を取り入れたお店で、バーガー認定機関が定めた規定に基づいて、許可されたお店が「徳島バーガー」を付けることが許されます。

徳島バーガーといっても、認定店によって味も食材も異なります。
徳島バーガーの始まりは、四国八十八ヵ所19番札所の立江寺というお寺の近くの「こはくの天使」というお店で、今では元祖徳島バーガーと呼ばれています。

住宅街にある、緑の屋根の小さな可愛いレストランです。
徳島の食材がたくさん、使われています。

阿波牛と阿波豚を使ったハンバーグに、自家製のてりやきソースで煮込んだレンコンが入っています。
ジューシーなハンバーグとシャキシャキしたレンコンの食感が良いと人気がある徳島バーガーです。

こはくの天使

徳島観光におすすめのグルメ③:けんど茶屋/徳島丼

徳島丼は、徳島ラーメンの具を、ご飯の上に乗せただけの丼で、逆輸入グルメとしても知られている食べ物です。
元は、東京のフジテレビの社員食堂のメニューでした。

徳島県知事が東京を公務で訪れた時に、試食してその味がとても気に入ったので、徳島県庁の食堂のメニューに加わりました。
今ではとてもポピュラーな食べ物になり、スーパーでも気軽に買うことができます。

徳島丼は、甘辛く煮た豚バラと刻んだネギ、茹でたもやしをご飯に乗せて、真ん中に生卵を置き、完成です。
卵と具材を一緒にかき混ぜると、とても美味しい丼になります。

全国知事会というサイトでも、「東京発の新名物「徳島丼」誕生」と紹介されるほどです。

けんど茶屋

徳島観光におすすめのグルメ④:とゝ喝 (ととかつ/鳴門鯛

鳴門鯛は、魚の王様といわれる真鯛で、コリコリした弾力のある適度に脂がのった魚です。
潮の流れが速い鳴門海峡で育った真鯛は、一級品といわれています。

1697年、江戸時代初めに、人見必大が書き記された文書「本朝食鑑」に紹介されています、
真鯛の大骨の節のあたりに、コブがつけたものがある書かれています。

鯛が荒れている鳴門海峡を乗り切ると、骨が疲れるのでコブができると記されています。
そのため真鯛の身が引き締まって、とても美味しい理由にあげられています。

この地域の特性が、真鯛をより一層美味しくしたということになります。
真鯛の旬は3月~4月で、春の産卵を控えた真鯛は、桜鯛と呼ばれ、油がのってとても美味しいです。

とゝ喝 (ととかつ)

徳島観光におすすめのグルメ⑤:道の駅 貞光ゆうゆう館/半田そうめん

徳島のおすすめする人気のグルメの半田そうめんは、昔から徳島県つるぎ村で作られている手延べそうめんです。
手延べの特徴は、コシが強いというこで、口に含むと歯ごたえを感じます。

市販で売っている素麺よりか、少し太くてツルツルとしています。
素麺は夏のイメージが強く、夏の食べ物という印象が強いですが、半田そうめんは温かくして食べても美味しいです。

半田そうめんを釜揚げ風にして食べるお店もあります、夏は、徳島産のすだちと一緒に半田そうめんを食べると、とてもあっさりした風味を味わうことができます。
半田は麺の町と呼ばれるほど、たくさんの業者が集まっています。

吉野川の綺麗な質の良い水は、素麺作りには最高の環境になります。
徳島で半田そうめんは、味噌汁に入れるのが一般的だといわれいます。

道の駅 貞光ゆうゆう館

徳島観光におすすめのグルメ⑥:一鴻 (いっこう)/阿波尾鶏

徳島県の阿波尾鶏は、地鶏の生産量第一位になった、やや赤みのある肉色と低脂肪が特徴です。
阿波尾鶏は、自然の中で育てられ、肉質は歯ごたえがあるのと、甘みとコクがあります。

肉の旨味成分のグルタミン酸が豊富に含まれている、徳島自慢の地鶏です。
阿波尾鶏は、唐揚げ、焼き鳥、ホルモン、鍋類、セイロ蒸しなど、どの料理にしてもとても美味しいです。

噛めば噛むほど、美味しいと好評です。
初めて食べた人は、阿波尾鶏の肉の旨味に開眼するとまでいわれています。

照り焼きに釜めしなどは、年中食べられるます。
お店の自慢は鉄板で焼く骨付き肉で、皮パリっとして中はジューシー、秘伝のスパイスで味付けをしています。

一鴻

徳島観光におすすめのグルメ⑦:あめご亭 /あめごのひらら焼き

あめごのひらら焼きは徳島県の西部の伝統料理で、ひららとは平たい石のことをいいます。
吉野川で捕れる魚を河原においてある、平たい石の上にのせて、野菜や豆腐、こんにゃくなどと一緒に焼いたのが、ひらら焼きの始まりとされています。

具材から出る旨味成分が、石の間から出ないように、味噌で土手を作るのが特徴です。
少し焦げた味噌の香ばしさが食欲を誘うと絶品の料理です。

ひらら焼きの他に、あめごの天ぷら、刺身、塩焼き、あめご寿司、あめごそばなど、*魚が苦手な人も美味しく:食べれます。
お刺身に使う魚は、お店の中にある生けすから選んで調理がされます。

旬の食材を活かした郷土郷里を楽しむことができます。

あめご亭

徳島観光におすすめのグルメ⑧:滝美食堂/でこまわし

でこまわしは、徳島の祖谷の郷土料理で、里芋の味噌田楽です。
でこまわしの語源は、「でこ」は木偶、人形のことで、人形浄瑠璃の人形に似ているところから名づけられました。

串に刺す具材は、じゃがいもや里芋、こんにゃく、硬い岩豆腐を人形に見立てて作ります。
それを炭火の脇にずらっと並べて、回しながら焼いていきます。

回しながら焼いていくうちに、お芋はほっこりとし、岩豆腐はしっとりとして味噌にマッチし、とても美味しい一品になります。
大歩危、小歩危辺りで食べることができるので、お越しの際は、チェックすることをおすすめします。

大歩危あたりでは、川魚と一緒に炭火で焼いているのを、見ることができます。
人気のあるでこまわしは、少し甘い味噌をつけ、よく焦がします。

具材は、玉こんにゃく、岩豆腐、じゃがいもの組み合わせです。
それぞれ違う食感が楽しめて、体もほっこり温まります。

滝美食堂

徳島観光におすすめのグルメ⑨:樽平/徳島たらいうどん

たらいうどんは、徳島県阿波市のご当地グルメで、釜揚げのタライバージョンになります。
林業と農業が盛んだったので、振る舞い飯用に作られたのが、始まりといわれています。

たらいうどんには、つけ汁に秘密があります。
うどんのつけ汁には川魚で出汁をとっています。

一般的にヨシノボリと呼ばれているジンゾクという川魚で、西日本に多く生息しています。
湯切りしながら、つけ汁が薄くならないようにして、つけ汁につけるのがコツです。

最近は、ジンゾクで作ったつけ汁で食べれるお店が少なくなってきています。
注文してから茹であがるまで、少々時間はかかりますが、ぜひともジンゾクのつけ汁を味わってみてください。

樽平

徳島観光におすすめのグルメ⑩:もみじ亭/祖谷そば

徳島の秘境祖谷の郷土料理で、太めの麺が特徴です。
そば粉をこねる時に、つなぎはほとんど使っていないので、切れて細かくなり、舌にだらつき感が少し残ります。

啜るという蕎麦本来の楽しみ方とは別に、蕎麦本来の味と香りを楽しむことができます。
出汁が薄味で、あっさりしているので、さらっと美味しくいただけるお蕎麦です。

もみじ亭は古民家を改築したお店で、築200年の窓からは、素晴らしい渓谷を眺めることができます。
トッピングは、とてもシンプルでじ刻み揚げと青ネギ、ちくわだけです。

お蕎麦だけではなく、地元で採れた山菜や、川魚なども味わえます。
茅葺屋根の内側がどのようになっているのか、懐かしい旅情を掻き立てるものがあります。

もみじ亭

徳島観光におすすめのグルメ⑪:和田乃屋 本店/和三盆

徳島は阿波の和三盆は、自然の気候に恵まれた鳴門金時など徳島の農産物を使用したスイーツです。
徳島の眉山町には、たくさんの神社やお寺が密集しており、老舗の和菓子屋さんも多くあります。

400年の歴史のある「滝の焼餅」や夏になると、徳島の名産の和三盆やすだちのかき氷などをたのしむことができます。
滝の焼餅は戦国時代、藩主の御用菓子として食べられていました。

徳島の市民遺産にも選ばれた、銘菓になっています。
夏はなんといっても、和三盆のシロップのかかった、かき氷です。

シロップは別の器に入れられ、自分の好みで調整することができます。
お好みで徳島のすだちを一緒に食べると、より一層美味しいさが増します。

和田乃屋 本店

徳島観光におすすめのグルメ⑫:いか十/豆天玉焼き

徳島のご当地グルメの豆天玉焼きは、徳島のソウルフードといわれるくらい人気のあるグルメで、一般的なお好み焼きのことをいいます。
甘く煮込んだ金時豆が入っていることが、特徴になります。

他の呼び方ですが、豆焼き、豆天、豆玉、豆天玉と色々あり、玉とあるのは卵が入っているもので、天は小エビの天ぷらが入っているものになります。
お好み焼きができたのは、戦争中にお米がないときに、小麦粉を水で溶いて焼いただけのものが食べられていました。

終戦を迎え、食材も手に入れやすいようになり、好きな物を入れて焼くようになりました。
徳島では塩田が盛んに行われていたので、反対の甘いものが好まれていたようで、甘い金時豆が入れられるようになりました。

小エビの天ぷらは、贅沢な感じがするために入れるようになったといわれています。

いか十

徳島観光におすすめのグルメ⑬:お茶処 茶里庵(さりあん)/そば米雑炊

そば米雑炊は、徳島の祖谷で食べられていた雑炊で、そばの実をと粉にしないで、そのまま食べるものです。
高い山々が多い祖谷は米を作ることができなかった代わりに、そばが作られました。

そばの実を塩ゆでしてから殻を剥きます。
乾燥させた鶏肉など、野菜を入れて一緒に煮て食べます。

そばの実をそのまま食べるのは珍しく、実のプチプチ感がクセになるという方もおられます。
田舎の素朴な料理といった感じのご当地グルメで、観光客にも人気があります。

徳島の特産品にもそば米が販売されていますので、気軽にご自宅でも食べることができます。
源平合戦で平家が敗れ東祖谷に逃れたとき、都を偲んで作られたのが始まりといわれています。

お茶処 茶里庵(さりあん)

徳島観光におすすめのグルメ⑭:舩本(ふなもと)うどん/ 鳴ちゅるうどん

徳島の鳴ちゅるうどんは、太さと厚さが揃っていない不揃いの自家製のうどんのことをいいます。
徳島の出身の「鳴門のちゅるちゅるうどん探訪記」の著者でもあり、写真家でもある中野晃治氏が命名が名前を付けられあっという間に全国に広がりました。

うどんとネギと油あげだけの、とてもシンプルなものになります。
シンプルですが、うどんのスープがとても絶品と好評で、残さず全部飲んでしまうほど美味しいといわれています。

鳴るちゅるうどんの麺の不揃いの理由は、食感を楽しむためにワザと不揃いにしているのだそうです。
食感を楽しむために、冷やしと温かいのと麺を変えているお店もあるとか、出汁はあっさり醤油味で、鳴門のワカメを入れると、磯の香りがして食欲が進みます。

舩本うどん

徳島観光におすすめのグルメ⑮:吉野川サービスエリア 下り線/みまからドッグ

みまからドッグは、徳島のローカルフードで青唐辛子を使ったピリ辛のホットドックになります。
「みまから」というのは、徳島の美馬で作られている青唐辛子のことです。

辛さも3段階から選ぶことができます。
見た目はごく普通のホットドックで、店内にポップがないと、見過してしまいそうな感じです。

みまからドックをひと口食べると、辛くない?、食べ進めて行く内にどんどん辛さが伝わってきます。
辛さに慣れてくると、この辛さが癖になります。

1辛はまぁ辛い感じで、2辛は普通に辛いです。
3辛までいくと、相当辛いと思われます。

辛い物が好きという方は、ぜひとも3辛に挑戦してみてください。
みまからの激辛の薬味を使った唐揚げなども販売されていて、大人のおやつとして人気があり、ビールにとても相性が良いです。

ぜひ吉野川SA(下り)サービスエリアに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

デイリーヤマザキ DS吉野川SA(下り)店
<下に続く>

徳島で人気のおすすめ観光地とグルメのまとめ

お遍路

徳島は阿波踊りだけではなく、たくさんの観光地やご当地グルメがあります。
四国の中でも徳島は一番、自然が豊富にあり、パワースポットもあるので、年間を通じてたくさんの観光客が訪れているほど人気のある県です。

山あり海あり、グルメありと魅力がたくさんある徳島の旅を楽しんでください。

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国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
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