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2019/09/19

雨の日も開催!高知日曜市のおすすめ10選!駐車場情報など紹介!

「土佐の日曜市」の別名がある、高知城の追手筋を会場とする文字通りの日曜市は、建ち並ぶお店の数も全国最大規模を誇ります。

つまり、それ相当の魅力や提供する商品が豊富であるのを意味しています。
今回はその数ある日曜市名物の中でのおすすめや、または駐車場やアクセス方法などの周辺情報などをまとめました。

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高知の日曜市とは?

とある場所の日曜市

1690年以来3世紀以上の続く、高知市にある高知城下町にて基本的に毎週日曜日に街路にて開催される「市場」です。
別名「土佐の日曜市」とも呼ばれています。

高知城下追手筋にて、約1.3kmに渡り1丁目から7丁目と区分けされた中で、約500店が出店しており、日曜市の規模は国内最大級です。
片側2車線を通行止めにした上で、周辺道路も一方通行に交通規制される状態や、朝市ではなく終日行われる点なども日曜市の特徴の一部です。

日曜市の出店者は、高知市内や周辺の宿毛市や安芸市など県全体からが多く、日曜市を訪れる客層は高知市内やその周辺の住民、そして観光客が中心です。

ちなみに、1日に約17,000人もの人々が日曜市に集います。
高知の日曜市を目的に足を運ぶリピーターも多く、日曜市はすでに高知の一大観光コンテンツのひとつともいえる規模を誇ります。

高知の日曜市の歴史

現在の開催場所にて「高知の日曜市」が開催されるようになったのは、先の大戦後すぐとされています。
しかし日曜市自体の歴史は江戸時代に起源があるとされ、1690年以来なんと300年以上もの時間と歴史が重ねられた「街路市」なのです。

この時代高知城を起点に、東部は堀詰に、西部は升形に、南北は個々に川を挟む郭中といわれる地域に武士は生活しており、武士たちの生活を支える商業地はその東西に存在していました。

初期の日曜市は、郭中でも東部いわゆる「下町」の中心に、2と7が付く日に開催の「日切り市」とされています。
時代が明治に移行すると日曜開催へとなり、開催場所も商業地化が進む郭中になっていきます。

さらに紆余曲折があり戦後すぐまさに旧郭中の中心、追手門の目前から「下町」との間を繋ぐ追手筋で「日曜市」が開催されるようになりました。

高知の日曜市の魅力

何といっても「高知をそのまんま愉しむ」が高知の日曜市の魅力のひとつです。
とにかく日曜市に出向き数時間滞在するだけで、日曜市を散策し見て周るだけで「何もかもが揃う」が実感できます。

また日曜市出店のお店側もどこか観光客を意識しているところがあり、ヘタなスーパーよりも品揃えがあるので、高知をそのまま楽しみたい高知旅行初心者は特におすすめします。

開催期間や開催時刻は後述別途紹介していますが、季節関係なく朝市のノリで早朝開店のお店も多い日曜市です。
品揃えを期待するなら、やはり朝食散策兼ねた午前中の早めの時間帯での日曜市訪問がBESTでしょう。

高知の日曜市の魅力としては、売れ残りの商品の値引きが期待できるのも日曜市の魅力のひとつです。
利用客の数だけ、様々な魅力があるといっても言い過ぎではないのです。

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高知の日曜市はどんな物がある?

日曜市名物トマト

JR高知駅側から1丁目や2丁目~とエリア区分けされており、高知城下に移動するにつれ、食品→惣菜やご当地グルメ→雑貨と日曜市で提供されるものが変化します。
食品といっても、トマトやナス、きゅうりなどの夏野菜やみょうがや生姜などの薬味など地産の新鮮野菜や、温州ミカンや分担などの柑橘類など、獲れたての物が日曜市の店頭に並びます。

高知の日曜市なので、かつおのたたきをはじめとした海鮮物や干物、自家製のこんにゃくや漬物などの加工品や、その場で楽しめるご当地グルメもあります。
山の幸をネタにした田舎寿司や、いも天もその場で食べられ、またアイスクリンやひやしあめも日曜市にて楽しめます。

一方で、食料品以外の物、例えば切り花や苗木や園芸用品などのガーデニング用品や、日用雑貨や工芸品、陶器や包丁などの刃物など、さすがに500店舗は伊達ではなく、様々な物が日曜市にて売られています。

日曜市を見て周るだけで余裕で1日潰す事ができる程に、日曜市は多彩種類の商品数を揃えているのです。

高知の日曜市
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高知の日曜市のおすすめ名物10選

日曜市散策

日曜市で提供する主な商品は上記で紹介しましたが、ここまで揃ってしまうと日曜市の名物散策だけでもひと苦労しそうです。

そこで参考になればと、この項目では高知の日曜市でおすすめしたい名物10選を紹介します。
また「1丁目南10番」等の表記は、公式パンフレット「土佐の日曜市」内の「日曜市住所録」ページに準拠しています。

おすすめの名物 :芋餅と10種以上のジャム

高知の日曜市において、名物スイーツのひとつといわれるものに「芋餅」があります。
粒あんとサツマイモを練り込んだお餅で包みきな粉をまぶした逸品です。

サツマイモともち米の比率が重要な芋餅、イモの味が直接感じられ、餅食感や風味もハッキリと主張しています。
その芋餅を提供のお店が「桑尾商店(南 万里子さんのお店)」であり「日曜市で芋餅といえば南さん」と直結した人気を誇るお店です。

他には、搗き立ての杵つき餅やお赤飯、古漬けや各種野菜などが所狭しのごとく日曜市の店頭に並びます。
約10種以上を誇る旬食材による手作りジャムも大人気です。

そのジャムも、季節によってはブルーベリーや野イチゴ、梨や柚子などがあり、様々な旬の高知果物が楽しめるアイテムを提供しています。
日曜市では「1丁目南10番」にて営業しています。

おすすめの名物 :田舎寿司

最近で何かと耳にすることが増えた「田舎寿司」とは、旬山海の幸に高知産柚子酢を使った酢飯で仕上げた、高知県の郷土料理を意味します。

もちろん、その高知で開催される日曜市もしっかりと名物のひとつとなっており、鯖や太刀魚などの鮮魚や、リュウキュウやミョウガ、筍や椎茸等の採れたての山菜、コンニャクや油揚げなどの加工品など、田舎寿司ネタも多彩に揃っています。

高知の日曜市各店で提供される田舎寿司は、食べるのが惜しい程にどれも彩りが華やかです。
見て楽しい食べて美味しい、高知県ならではの名物郷土料理「田舎寿司」ですが、複数の店舗で提供されています。

例えば「大崎 洋さんのお店」でも提供しており日曜市では「3丁目北214番」にて営業しています。

おすすめの名物 :フルーツトマト、りゅうきゅうなどの野菜

上記の画像は、明らかに「フルーツトマト」であり「徳谷トマト」とも呼ばれる品種も有ります。
「ほとんどフルーツじゃね?」レベルで、まさに King of fruit tomatoesな糖度を誇る、ブランドトマトです。

高知はトマトやナスなどの野菜でも有名で、旬を迎えると様々なトマトが日曜市の店頭に並びます。

一方で、土佐人なら例外なく認知されている高知のローカル野菜「リュウキュウ」があります。
スポンジみたいな断面の長い茎は、初見では「これ何?」と不思議に感じるはずです。

正しくは「ハスイモ」であり、その茎の部分が食べられているのです。
調理方法としては田舎寿司のネタや酢の物、味噌汁の具にも用いられます。

夏季の野菜っぽい、クセが無い爽やかな風味があり、シャキシャキした独特食感とその味は一度実食するだけで忘れられなくなるはずです。

いずれも日曜市の名物といっても過言ではない高知野菜ですが、日曜市では様々なお店で売られています。
「杉本純子さんのお店」もそのようなお店のひとつです。

日曜市では「3丁目177番」にて営業しています。

おすすめの名物 :釜揚げちりめんや干物

高知の海鮮物といえばすぐに「かつおのたたき」を連想しますが、意外に「土佐しらす」や「清水サバ」「マアジ」「金目鯛」など列挙に暇がない魚介が獲れる県でもあります。

日曜市でもその傾向があり、ちりめんじゃこや釜揚げしらす、メヒカリの干物など、鮮魚以外の塩干物においても日曜市は豊かな海の幸が感じられます。

1985年より高知の日曜市に出店の「中田遊亀商店」は、その釜揚げちりめんや干物に特化したお店です。
各メディアに紹介された釜揚げしらすやちりめんじゃこ、お取り寄せランクでトップの地アジやサバの一夜干しなどを扱っています。

午前中に売り切れることも多々ある人気店なので、早めの来店をおすすめします。
日曜市では「3丁目南172番」にて営業しています。

おすすめの名物 :「たねまるパン」

「たねまるパン」とは高知の日曜市と木曜市に出店するパンと焼き菓子に特化し提供する日曜市に出店しているパン屋さんです。
たねまるパンという種類のパンの意味ではありませんが、このお店そのものが高知の日曜市名物のひとつに数えられているのです。

観光客や地元に人はもちろん、日曜市などの出店者の方々にも大評判なのです。
北海道産小麦や種子島の粗糖、放し飼い鶏による鶏卵など、自己吟味による美味しい食材で、毎日でも食べ飽きない美味しさの塊のようなパンを焼き、提供しています。

様々なパンが並ぶ中、日曜市で最も支持を集めるパンが「卵サンド」です。
こだわり抜いた卵に米油を用いた自家製マヨネーズと、安心と満足感提供に貫かれた美味しさを誇ります。

高知の日曜市名物「たねまるパン」、日曜市訪問の機会がありましたら1度試してみませんか?
日曜市では「日曜市 241番」にて営業しています。

おすすめの名物 :冷やし飴・飴湯

夏季の「冷やし飴」に冬季の「飴湯」は、生姜の味が心地良い高知のご当地ドリンクです。
もちろん高知の日曜市名物のひとつとして数えられる「冷やし飴」に「飴湯」です。

生姜の絞り汁を寝かせ、水飴など混ぜ釜炊きし仕上げた生姜シロップは、味がかなり濃厚で生姜風味がしっかりアクセントになっています。
「冷やし飴」はそのシロップを水で割ったものであり、「飴湯」は湯で割ったものです。

日曜市名物の冷やし飴や飴湯を味わい、既商品との違いを是非体感してみてください。

また冷やし飴や飴湯は、日曜市だけでも何軒か提供しているお店があります。
「きくちゃん(市橋)」もそのお店のひとつです。

「きくちゃん(市橋)」は、日曜市では「2丁目 北 139番」にて営業しています。

おすすめの名物 :中日そば

「中日そば」とは、うどん出汁にラーメンを合わせた不可思議でくせになるご当地グルメです。
いわゆる中華そばの「中」と日本のうどんの「日」を合わた造語の「中日そば」です。

あっさりカツオ出汁スープと、ラーメンのつるつる細麺がしっかりと馴染み、また「すまき」やワカメ、天かすなどうどん同様にシンプルにトッピングされ、中華そばとうどんのハイブリッドな味を演出しています。

中日そばのお持ち帰りセット(出汁+麺+トッピングがセット)も日曜市にて購入できますが、「立ち喰い」でオーダーすると、お店併設の飲食スペースでも食べられます。

まさに朝食としても食べられる逸品であり、おすすめです。
高知のB級グルメでもあり、日曜市名物のひとつに数えられる 中日そばは「一栁良子さんのお店」で提供されています。

おすすめの名物 :幸せのわらび餅

「幸せのわらび餅」は、新たな日曜市の名物として注目の和スイーツです。
店頭には皿鉢料理に使う皿と同じ皿鉢に透明なわらび餅が盛られており、夏季においては特にとっても涼やかです。

キラキラ光る透明な手作りわらび餅を、口に運ぶだけで思わず幸せ満喫する超モチモチ食感が堪能できます。
黒蜜の甘美で濃厚な甘さにプラスされる、きなこの芳しい香りがあとを惹きます。

日曜市では「みっちゃんち」がそのわらび餅で有名です。
オーダーすると、すぐに黒蜜ときなこをかけて手渡されます。

テイクアウトは元より、日曜市の食べ歩きに最適な高知日曜市スイーツです。
日曜市では「3丁目北200番」にて営業しています。

おすすめの名物 :土佐文旦、豊水梨などの果物

高知といえばトマトを筆頭に野菜が有名ですが、その温暖な気候を利用とした果物県でもあります。
土佐文旦や柚子、温州みかんや小夏などの柑橘類、土佐豊水梨や新高梨等の梨類、エメラルドメロンや、フルーツトマトなどの果物を日曜市の名物としています。

その名物果物をを提供しているお店のひとつが、1927年創業の「武田くだもの店」です。
フルーツトマトや土佐文旦、小夏や土佐豊水梨などの新鮮で瑞々しいご当地フルーツを厳選し、日曜市に出店販売しています。

また昭和天皇陛下お買い上げされたお店でも有名です。
日曜市では「3丁目南156番」にて営業しています。

おすすめの名物 :いも天

ここでいう「いも天」は、「高知の日曜市」の食の顔というべき「いも天」を意味します。
各種メディアでも多く取り上げられており、高知県内においては家庭用のいも天粉もリリースされています。

日曜市の食べ歩きグルメでも断トツ人気のいも天は、揚げ立て作り立てをその場で実食をおすすめします。
素朴で決してレストランでは味わえないいも天の味に、感動さえ覚えるはずです。

大平商店のいも天は、日曜市「4丁目南245番」で買えます。
ビール片手に、広場ベンチで屋外ランチの様に。いも天を堪能する観光客を良く目にするはずです。

リピーターも多いいも天は、高知の日曜市に訪れたら実食必須の日曜市名物グルメなのです。

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高知の日曜市の開催期間【夏場/冬場】

カレンダー

高知の日曜日の開催期間ですが、基本的には年中通して毎週日曜日開催されます。
「日曜市」なので、日曜日以外の日の開催はありません。

また大きく分けて夏場と冬場とで開催期間や開催時期が変わります。

高知の日曜市の開催時間:夏場

いわゆる春季から夏季に該当する、4月-9月の期間はは5:00-18:00までが日曜市開催期間とされます。
しかし、例外とする日もあり、よさこい祭り期間(8月10日-12日)の日曜市はありません。

つまり、8月10日-12日の3日間に日曜日が重なった場合は、その日曜市は開催されないという意味です。

高知の日曜市の開催時間:冬場

秋季から冬季に該当する、10月-3月の日曜市開催期間は5:30-17:00までとしています。
やはり例外日もあり、いわゆる年始(1月1日、2日)の日曜市は開催されません。

年始ということもあり、1月1日、2日いずれの日が日曜日であっても日曜市は行われません。

お店の都合で営業期間や営業時間が変わることも

実は上記の開催期間や開催時間は、ある意味目安です。
出店するお店の都合で開催期間や開催時間が違う場合も多々あります。

つまり、例えば商品が売切れ次第に閉店の場合や、夏季の一定期間休業のお店もあるという意味です。
特に人気店はその傾向があるので、お目当てがある場合は早い時間に訪問する必要があります。

日曜市の品揃えが見たい方や日曜市の「賑わい」を体感したい人は、~10:00頃までの訪問をおすすめします。
17:00、18:00までの開催時間とありますが、実際は夕方頃までにクローズするお店が殆どです。

※日曜以外の「街路市」は出店数や開催場所も違いますが「火曜市」「木曜市」「金曜市」があり、いずれも日曜市同様公設の「曜市」であり、地元客で賑わっています。

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高知の日曜市は雨の日も開催

雨の日の日曜市

高知に降る雨は「南国スコールみたい」と揶揄されることもあり、特に高知観光初体験な観光客など天気は気になるものです。
明らかに野外で開催される「日曜市」ですが天候に左右される野外市場と思いきや、意外にも南国スコールのような雨が降られても、しっかりと日曜市は開催されます。

高知の雨は「下から降る」といわれますが、いわゆる大雨であっても日曜市は開催されます。
しかし、お店が出店続けるかどうかは出店側次第なのです。

さすがにその雨も強風が絡む台風クラスとなると、開催そのものが中止せざるを得なくなります。
極端なケースでもない限りは、少々の雨天については開催そのものの心配はない日曜市なのです。

高知観光の予定に日曜市散策を入れても充分に問題は無いでしょう。
それでも高知らしさを体感したいなら、やはり快晴でありたいですよね。

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高知の日曜市が開催されない日

日曜市が開催されない例外的な日も数日間存在します。
先にも記載しましたが、年始とよさこい祭り開催期間が該当します。

よさこい祭り期間とは、8月10日、8月11日の本番、8月12日の後夜祭の計3日間を意味します。
年始といっても、1月1日、1月2日の2日間を指します。

ただ年末年始ではなく「年始」のみである点に注意が必要です。
大みそか(12月31日)が日曜日であっても、日曜市は開催されています。

直近では2017年の大みそかが日曜日だったのですが、しめ飾りなど正月用品などが、日曜市で売られていたというブログもネットにアップされています。

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高知の日曜市へのアクセス方法

観光客

高知の日曜市へのアクセス方法ですが、遠方からのアクセス方法と近隣周辺からのアクセス方法とで大きく過程が変わります。
様々な方法も考えられる中、一部ですがその高知の日曜市へのアクセス方法を紹介します。

アクセス方法①:JR利用やライトレール利用の場合

JR利用の場合は、まずは本州からのアクセスと高知県外からのアクセスのケースが考えられます。
そして、いずれもJR高知駅へ移動する必要があります。

1-1.本州→JR高知駅へ

大阪方面(東側)や広島方面(西側)同様、まずはJR岡山駅へ移動する必要があります。

  • 大阪方面→JR岡山駅までだと、新幹線で約1時間かかり、もちろん名古屋や東京からだと更に時間がかかります。
  • 広島方面→JR岡山駅までだと、新幹線で約35分かかり、下関や博多からだと更に時間が必要となります。

JR岡山駅→JR高知駅までなら、JR土讃線特急で約2時間36分です。

1-2.四国他方面→JR高知駅へ

また、四国でも高知県外からJRで移動する場合は、主に以下の手段が考えられます。

  • JR徳島駅→JR高知駅までだと、JR徳島線+土讃線特急利用で約2時間40分かかります。
  • JR中村駅→JR高知駅までだと、JR土讃線特急利用で約1時間51分かかります。
JR高知駅

2-1.JR高知駅→日曜市まで①:徒歩

JR高知駅から、高知の日曜市(高知県高知市追手筋10)までは徒歩で約13分、土地勘があるリピーターや、地元の人なら充分に徒歩圏内です。
しかし、こち観光初心者は次に紹介する「とさでん」利用、もしくは後述するレンタルサイクルがおすすめです。

2-2.JR高知駅→日曜市まで②:「とさでん(とさでん交通)」利用

初の高知の日曜市訪問であればあえて「とさでん(とさでん交通)」乗車もありです。
ここでいう「とさでん」は、市内を走るライトレールを意味します。

高知の日曜市までは、「JR高知駅前駅」から2駅先の「蓮池町通駅」が最寄駅となります。

とさでん交通

アクセス方法②:高速バス利用の場合

高知への高速バスは各地から発着しています。
例えば東京→高知BT間を走るJR高速夜行バス「ドリーム高知号」や、大阪→高知BTを走る阪急バスなど、様々な場所から様々な会社によって高速バスが走っています。

最近では、早割や女性専用車両など様々な形態のバスもあります。
JRや飛行機よりも低コストで高知の日曜市までアクセスできるというメリットがあるので、気になる人は問い合わせてみても良いでしょう。

JR四国バス高知支店

アクセス方法③:飛行機利用の場合

遠方からのアクセス方法のひとつに飛行機の利用があります。
その飛行機利用から高知の日曜市までのアクセス手順は以下の通りです。

1.飛行機で「高知竜馬空港」へ

2019年9月現在の高知竜馬空港へ空路とその所要時間は以下の通りです。

都市名:空港 高知竜馬空港までの所要時間
東京:羽田空港 80分-90分
千葉:成田空港 80分-90分
名古屋:名古屋小牧空港 60分
大阪:伊丹空港 45分-50分
大阪:関西空港 45分-50分
福岡:福岡空港 50分-55分

2.高知竜馬空港→日曜市へ

高知龍馬空港→日曜市までのアクセスは以下の方法が考えられます。

  • 高知国際空港→JR高知駅間を高速バスで移動、JR高知駅→日曜市間を徒歩、もしくは「とさでん」を利用する方法。
  • 「事前にレンタカーを予約し駐車場も確保」という手順を踏んだ上で、高知龍馬空港→日曜市間をレンタカー利用する方法。

ちなみに、JR高知駅→日曜市間は徒歩で約13分です。

高知竜馬空港

アクセス方法④:自転車(レンタサイクル)利用の場合

今から紹介するアクセス方法は、比較的近隣からの日曜市アクセスにおすすめの方法です。
自転車でのアクセス方法になりますが、レンタサイクルと自家自転車とでは微妙に変わります。

レンタサイクル「高知旅広場 とさてらす」

JR高知駅前に所在する「高知旅広場 とさてらす」にて無料のレンタサイクルサービスも扱っています。
自転車で高知市内観光目的での利用はもちろん、日曜市に移動する手段としても有効です。

「ママチャリ」と「電動アシスト付き自転車」の2種類が用意されています。
ちなみに、レンタサイクルの利用時間は8:30~17:00までであり、利用の際は身分証明書が必要です。

こうち旅広場 とさてらす

自家自転車

自家自転車と記載していますが、普通に自転車で日曜市に移動する方法です。

高知市は他の都市部と比べると駐輪場は比較的多い方です。
しかし、やはり日曜市付近の駐輪場はかなり混雑しますので、徒歩で少々離れた駐輪場で駐輪後に日曜市へ向かうのがベターでしょう。

ちなみに、ひろめ市場内の駐輪場がベストですが、場所柄終日混雑しています。
それでも利用したい人は、なるべく早朝に日曜市を訪問することをおすすめします。

<下に続く>

高知の日曜市のおすすめ駐車場4選

駐車場

高知城周辺でもあり、周辺の地元客や車移動の日曜市観光客ための駐車場も市内中心部にも点在しています。
その駐車場の数も意外に多く、全ての駐車場の紹介は様々な意味で不可能です。

ですので、その中でも高知の日曜市利用におすすめの駐車場を紹介します。
高知の日曜市利用には、以下の駐車場をおすすめします。

  1. 10円パーキング豊永屋
  2. 高知県庁駐車場
  3. はりまや地下駐車場
  4. ひろめ駐車場

続いて、それぞれの駐車場について詳しくみていきましょう。

\高知の日曜市のおすすめ駐車場4選のマップ/

10円パーキング豊永屋【嘘のようなホントの10円パーキング】

高知城の追手門より徒歩約9分に所在する駐車場です。
日曜市の開催上より少々歩きますが、安価で利用できる穴場な駐車場としておすすめです。

立体駐車場内54台、敷地7台が収容可能です。
基本料金ですが以下の通りです。

  • 一時お預かり:40分で100円、以降4分ごとに10円課金されます。

ちなみに、1時間の場合は40分@100円+4@10円×5=150円に、2時間の場合は40分@100円+4@10円×20=300円の計算です。
月-土は、当日22:00まで最大で400円で、日祝日は、当日21:00まで最大で300円で止め放題です。

  • 泊まりの場合:午前中に入庫で1泊800円、午後に入庫で1泊600円必要であり、2泊目以降1泊600円課金されます。

\10円パーキング豊永屋への行き方/

10円パーキング豊永屋

高知県庁駐車場【週末のみ無料解放の駐車場】

高知城の周辺に高知県庁があり、もちろん利用者のための駐車場も常設されています。
この駐車場、実は意外にも土日祝日限定で無料で開放される駐車場なのです。

利用可能時間は基本的に7:00-23:00までですが、季節やイベントにより変更や利用ができない場合もあります。
事前に県庁のホームページでチェックすることをおすすめします。

\高知県庁駐車場への行き方/

高知県庁駐車場

OKパーキング【本当に日曜市のど真ん中にあります】

日曜市まで徒歩1分、まさに日曜市のど真ん中に所在する2F建ての自走式立体駐車場です。

駐車台数は全体で86台収容可能です。
基本料金ですが以下の通りです。

  • 一時お預かり:最初の60分で400円、以降30分ごとに100円、1:00-7:00までは60分ごとに100円課金されます。
  • 最大料金:月曜-土曜までの7:00-19:00は12時間の最大料金は800円ですが、残念ながら日曜日は除外されます。

\OKパーキングへの行き方/

OKパーキング

ひろめ市場駐車場【ひろめ市場へも立ち寄るならおすすめ】

高知城の東部にある「ひろめ市場」2F3Fにある24時間営業の駐車場です。
多くの市場利用者が主に利用していますが、日曜市などの観光客でも利用が可能です。

ちなみに、ひろめ市場にて2,000円以上の利用で1時間分割引が適用されます。

駐車台数は全体で188台収容可能です。
基本料金ですが以下の通りです。

  • 一時お預かり:最初の60分で300円、以降60分ごとに200円課金されます。
  • 泊まりの場合:20:00-翌日10:00までの最大料金は400円に設定されています。 つまり400円で泊りが可能なのです。

\ひろめ市場駐車場への行き方/

ひろめ市場駐車場
<下に続く>

高知の日曜市に行ったらグルメスポット「ひろめ市場」へ!

意外なひろめ市場

高知の日曜市だけで、お土産もご当地グルメも満足できる可能性も否定できません。
しかし、日に5ケタの人々が集まるということは、売り切れで欲しいものが買えない場合も多々あります。

ご当地グルメや食べ歩きができなかったり、タイミング悪くお土産が打売り切れもザラにあるでしょう。
そこでおすすめしたいスポットが、追手筋沿いに所在するご当地グルメスポット「ひろめ市場」です。

その「ひろめ市場」とは、基本的にはご当地グルメが楽しめるフードコート的な商業施設です。
高知観光の合間に立ち寄れる「ランチ」としてもちろん高知の日曜市での休憩場としても最適です。

追手筋沿いにその「ひろめ市場」も所在しています。
ちなみに、「ひろめ市場」には、飲食店が約40店舗、約20店舗ものお土産などの物販店が入っています。

高知名物のカツオの藁焼きを筆頭に、意外にもインド料理やパン、イタリアンやスイーツなども提供しており、高知の日曜市も含め、高知ご当地グルメに浸りたい人は立ち寄ってみることをおすすめします。

\ひろめ市場への行き方/

ひろめ市場
<下に続く>

一大観光スポットが過言ではない高知の日曜市で、高知体験してみる土佐の休日

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坂本龍馬関連の観光スポットや高知城、室戸岬や足摺岬など、自然絶景眺望や史跡の印象が強い高知ですが、他地方と引けを取らないグルメ立県でもあります。

高知の日曜市は、そのグルメ立県を象徴する観光グルメスポットといっても遜色ない街路市です。
日曜市の圧巻な品揃えは、少なからず高知現場生活体験ができるレベルです。

それがアンティークであっても、伝統工芸であっても、ご当地グルメであっても高知の日曜市のみでしか得られない物ばかりです。
特に高知初体験な人なら、ぜひ立ち寄ってみてみませんか。

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