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2018/12/29

大阪の名物お土産とん蝶とは?新大阪駅でも買える?日持ちは翌日まで?

大阪のグルメである「とん蝶」をご存知でしょうか。
とん蝶は大阪にしか販売されておらず、50年以上の歴史があるグルメです。

年齢や性別を問わず愛され続けるとん蝶には、いったいどんな魅力が詰まっているのでしょうか。
今回は大阪の名物「とん蝶」についてご紹介します。

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大阪の名物「とん蝶」とは?

大阪の名物である「とん蝶」とは、もち米を丁寧に蒸かして作られるおこわのことです。
大阪にはさまざまなグルメやお土産がありますが、旅のお供にはもってこいのとん蝶は、知る人ぞ知る大阪の絶品グルメなのです。

お土産として購入する人も多く、大阪に旅行に来た日本人観光客以外に、海外からの観光客にも人気があります。
大阪のグルメと聞いてよく言われるのが、たこ焼きやお好み焼きですが、とん蝶と答える人はなかなか居ません。

また大阪の人であっても、とん蝶を知らないという人は案外多いものです。
しかしとん蝶にはシンプルながらも多くの魅力が詰まっており、一度口にするとやみ付きになって、何個も食べたくなりますよ。

50年以上前から作られており、昔から変わらない味のとん蝶を求めて、多くのリピーターが今日も買い求めます。
とん蝶はもち米を蒸かし、塩昆布や大豆を加えて作られており、カリカリ梅がアクセントとして乗せられています。

現在はさまざまなバリエーションのとん蝶が販売されているので、この記事でも後々ご紹介させて頂きます。
もち米を蒸かした料理全般のことを「おこわ」と言いますが、おこわと聞くと、お弁当屋さんが作っているイメージが強いですよね。

しかし、おこわは和菓子屋さんが丁寧に作っているのをご存知でしょうか?
とん蝶は老舗和菓子店「御菓子司 絹笠」が作っており、丁寧に蒸しあげられたもち米はとても甘くて、もちもちとしていますよ。

そしてとん蝶は昔から現在まで変わらぬ味を守り続けている、歴史のある味です。
とん蝶を買いたい時は、大阪市に本店がある御菓子司 絹笠にて購入することが出来ますよ。

他にも駅などで購入することが出来ます。

老舗和菓子店「御菓子司 絹笠」のおこわ「とん蝶」

老舗和菓子店「御菓子司 絹笠」のおこわ「とん蝶」は、国内で作られたもち米にこだわり、丁寧に蒸した後、大豆や塩昆布、カリカリ梅を加えたものです。
とん蝶では熟練の職人が厳選した国産のもち米を、昔ながらの手法で毎朝蒸しており、そのお陰でシンプルな味付けでも、もち米のうま味や甘さを引き出しています

美味しさがぎゅっと詰まったとん蝶は、関西では何世代にも渡り、多くの人から親しまれています。

「とん蝶」の名前の由来!どんな味?

御菓子司 絹笠のとん蝶の名前の由来は「トンボと蝶々」から来ています。
そして昔懐かしい、貴方のふるさとを思い出してくださいという願いが込められています。

蝶々が舞う季節には、晴天のもと色とりどりのお花が咲いて、貴方は清々しい気分で春の芽生えを感じていた事でしょう。
トンボが茜色に染まる夕焼けの時には、故郷の美しい景色を見つめて、季節の流れを感じ取っていたのではないでしょうか。

とん蝶は、そんな貴方の美しいふるさとを想って付けられた名前なのです。
シンプルながらもどこか懐かしさを感じさせるとん蝶は、年齢や性別を問わず、古き良き時代への郷愁を覚えます。

とん蝶は職人が朝5時からもち米を丁寧に蒸かして作られているので、他のおこわでは出せない、もち米本来の美味しさが引き出されています。
50年以上前のレシピがそのまま現在に伝えられており、ふっくらとした、炊き立てのような味わいを楽しめますよ。

とん蝶を食べると気持ちがぽかぽかと暖かくなってくるような、そんな魅力が詰まっているからこそ、とん蝶が人気の理由のひとつと言えます。

「とん蝶」の人気の理由

とん蝶を買い求めるのは、地元の人だけでなく、県外や国外の方も多くいらっしゃいます。
ゆったりと観光するのが好きな人はもちろんのこと、サクサクと観光したい人にとっても人気なのがとん蝶です。

というのも、とん蝶は見た目がおにぎりのように三角になっており、外装をはがすとさらにアルミ加工された包みがあり、そのなかにとん蝶が入っています。
これなら匂いが漏れる心配もなく、おにぎり型で食べやすいので、電車の中や映画館の中でも食べることが出来ますね。

一個のとん蝶でおよそご飯2杯分の量があるので、腹持ちもよく、さらに個別包装されていることからお土産として渡しやすいです。
味も美味しくて、食べやすく、さらにお土産として渡しやすいのがとん蝶です。

「とん蝶」の賞味期限は?翌日もたべれる?

とん蝶の賞味期限

とん蝶を買ってお土産にするという方も多いと思いますが、とん蝶の賞味期限は当日までです。
最近のお土産は、包装技術や輸送技術の発達により、昔に比べて賞味期限が長くなったものが多いですが、とん蝶を買ったら当日中に食べるようにしましょう。

衛生面を考慮するためという理由もありますが、とん蝶が一番美味しい時に食べてもらうためでもあります。
とん蝶は1包みから購入することが出来るので、余分に買って行って結局食べることが出来なかった、いうことが無いようにしたいですね。

また、季節によっても、お召し上がり時間が変動します。
夏は蒸し暑く、食中毒に感染する危険を低下させるために、当日の19時までに食べるようにしましょう。

冬は夏と比べて若干時間が延び、当日22時までに食べることが推奨されています。
食中毒の危険性は低下しますが、0パーセントまで低下したわけではないので、早めに召し上がってくださいね。

賞味期限か限られているという点から、通信販売は行っていないので注意しましょう。

<下に続く>

「とん蝶」が買える場所

とん蝶を買える場所

美味しくて食べやすいと評判のとん蝶を、食べてみたくなりましたよね。
とん蝶を買える場所はいろいろありますよ。

とん蝶は「御菓子司 絹笠」本店以外にも、森小路店や鶴見店があり、そちらでも買うことが出来ますよ。
とん蝶は他にもデパートで取り扱われています。

京阪百貨店や大阪タカシマヤで取り扱っており、特に大阪タカシマヤは近鉄「大阪難波」駅からすぐにあるので、時間に余裕がある人は、タカシマヤを散策しつつ、とん蝶を買っても良いですね。
デパートで買う以外にも、とん蝶はなんばウォーク、アベノ地下センターなどのお店でも取り扱っています。

御菓子司 絹笠の商品が販売されているお店の中には、とん蝶が無い場所もあるので注意してくださいね。

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新大阪駅で「とん蝶」は買える?

旅行の際には「観光地を巡るのに使いすぎて、お土産を買う時間がない!どうしよう!」という時もありますよね。
またお土産は荷物になるし重いしで、持ち歩くのが大変な半面、なんだかんだ言ってお土産選びが楽しい、という人も多いのではないでしょうか。

しかしとん蝶は、新大阪駅のキヨスクでも買うことが出来ますよ。
お土産を買う時間が限られていても、パッと買って新幹線に乗ることが出来るのでとても便利ですね。

また新大阪駅で買うことが出来るならば、旅行の途中でお土産を買って持ち歩かなくてもいいので、旅行の際に荷物になることはありません。
旅行の際だけでなく、出張の時間のない時にも買うのに便利ですね。

小包装でアルミ加工されているので、新大阪駅で新幹線の中で食べても大丈夫ですよ。

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「とん蝶」の味は全部で4種類!

とん蝶の種類①定番の塩昆布味のとん蝶

とん蝶の味には種類が多いので、初めて買う人はどの種類を買ったら良いか迷ってしまう事でしょう。
もし貴方がとん蝶を初めて食べるのであれば「定番の塩昆布味のとん蝶」がおすすめですよ。

塩昆布味のとん蝶は、昔から受け継がれてきた伝統のある味付けとなっております。
カリカリ梅が入っており、味もアクセントも良くなりますが、苦手という人もいることでしょう。

塩昆布味のとん蝶は、カリカリ梅が全体的に入っているわけではないので、カリカリ梅を避けて食べることも出来ますよ。
カリカリ梅が入っていると美味しいですが、除いてもとん蝶は美味しいので安心してください。

大阪へ旅行する方や帰省するという方の中には、毎回とん蝶を食べるという人もおり、とん蝶の昔から変わらない味に「安心感を覚える」「懐かしい」と感じる方も多いです。
絶品のおこわを作ることが出来るのは、和菓子屋である御菓子司 絹笠だからこそ出来る料理ですね。

塩昆布味のとん蝶は1個350円で、数あるとん蝶の種類の中でも、安くて手が出しやすい値段となっています。

とん蝶の種類②七味入りとん蝶

とん蝶には「七味入りとん蝶」がありますがこちらも人気です。
美味しさと甘さが詰まったもち米に、ぴりっとした刺激の七味がよく合います。

また七味唐辛子の中に混ざった山椒の風味が味を引き締めてくれるので、最後まで美味しく食べることが出来ますよ。
香りが良くて味も良いとあっては、食べるのが止められませんね。

ちなみに大阪には、七味唐辛子を取り扱っているメーカーやお店が多いことで有名です。
もともと七味唐辛子は、日本の食文化から生まれたスパイスと言われており「漢方を食事にも利用したい」という考え方から誕生しました。

七味唐辛子に使われる七つの原料は決まっておらず、唐辛子や山椒、ケシの実、黒ごま、シソ、麻の実、青のり、生姜、陳皮などから、企業による独自の配合で作られています。
七味唐辛子と大阪のおすすめグルメであるとん蝶の組み合わせは、大阪のお土産にぴったりと言えますね。

こちらの七味入りとん蝶も1個350円で頂くことが出来ますよ。

とん蝶の種類③黒豆入りとん蝶

定番の塩昆布味のとん蝶には大豆が使われていますが、こちらの「黒豆入りとん蝶」には黒豆がたくさん使われています。
黒豆がたくさん入っており、ふっくら炊きあげられた様子と、その香ばしい風味が食欲をそそりますね。

ところで皆さんは、黒豆を茹でたり煮たりしたことはありますか?
黒豆を炊き上げるのは大変難しく、強火で煮すぎると皮が破けてしまったり、豆の皮にしわが出来てします。

なので、黒豆の調理は慣れていないと難しいのですが、黒豆入りとん蝶に入っている黒豆はつやつやでとても丁寧に炊きあげられていることが分かります。
黒豆にこだわりを持つ老舗和菓子店ならではの商品ですね。

また黒豆入りとん蝶は、季節限定の商品となっており、秋と冬の季節だけ食べることが出来ます
秋と冬の季節に大阪へ訪れることがあれば、ぜひ黒豆入りとん蝶を召し上がってみてください。

定番のとん蝶である塩昆布味とは違った、黒豆の香ばしさや甘さを感じることが出来ますよ。

とん蝶の種類④阪神梅田限定「とうもろこしとん蝶」

とん蝶には「とうもろこしとん蝶」と言う名前の人気の商品があります。
阪神梅田本店の店舗のみで販売しており、数量限定のとん蝶でもあります。

たっぷり入れられたとうもろこしの甘さと、もち米の塩加減が良いバランスで、大人だけでなく子どもにも人気のとん蝶ですよ。
また、とうもろこしの旬は夏なので、とうもろこしとん蝶は夏限定のとん蝶となっております。

プチっとしたとうもろこしの食感と、もちもちとしたもち米の食感が組み合わさり、味だけでなく、食感も楽しめるとん蝶となっております。
夏に大阪に来る機会がある人は、ぜひ阪神梅田本店に足を運んで、数量限定のとうもろこしとん蝶を召し上がってみてください。

お値段は1個335円ほどで、定番の塩昆布味のとん蝶よりも少し高めですが、季節限定でさらに数量限定のとうもろこしとん蝶は買って損がありません。
また、こちらのとうもろこしとん蝶は、定番の塩昆布味のとん蝶や七味入りとん蝶と並んで人気のとん蝶ですし、どの年代が食べても美味しいとん蝶となっているので、品切れになる前にゲットしてくださいね。

<下に続く>

大阪名物「とん蝶」を食べて、大阪のグルメを満喫しよう!

とん蝶を食べよう

大阪にはとん蝶と呼ばれる、絹笠のおこわがあることが分かりましたね。
50年以上の歴史があり、年代を問わず愛されています。

定番の塩昆布味のとん蝶を始め4種類のとん蝶があり、どれも美味しそうですよね。
大阪に旅行する際はぜひ、とん蝶を買ってその美味しさを味わってください。

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